JPS63287177A

JPS63287177A - 撮像装置

Info

Publication number: JPS63287177A
Application number: JP62122272A
Authority: JP
Inventors: Hiroshi Arita; 浩有田
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1987-05-19
Filing date: 1987-05-19
Publication date: 1988-11-24

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は撮像装置に関し、より具体的には固体撮像素子
を用いる撮像装置に関する。

〔従来の技術〕

撮像装置の光電変換手段としては固体撮像素子がよく利
用されており、その撮像装置に電子ビュー・ファインダ
を組み付けて撮影画像をその場で簡単に確認できるよう
にした構成が公知である。

第２図はその構成の概略ブロック図を示す。１０はＣＣ
Ｄ撮像素子であり、その出力をサンプル・ホールド回路
１２でサンプル・ホールドし、アンプ１４で増幅してＬ
ＣＤなどの表示ユニット１６で画像化する。１８はＣＣ
Ｄ撮像素子１０の駆動回路である。また、被写体の明る
さに関わらず、表示ユニット１６での表示画像の明るさ
を一定範囲に保つために、ＣＣＤ撮像素子１０の電荷蓄
積時間を制御する蓄積時間制御回路２０を設けである。

即ち、蓄積時間制御回路２０は、アンプ１４の出力信号
を一定期間（１フィールド若しくは１フレーム又はそれ
らの所定画面領域）積分し、その積分値が一定範囲内に
入るように、ＣＣＤ駆動回路１８を制御する。

２２は第２図の全体のシーケンス制御を行うシーケンス
制御回路である。撮像装置として露出補正機能を有する
場合には、その露出補正時に表示ユニットでの表示画像
をも補正するために、シーケンス制御回路２２がアンプ
１５のゲインを制御することが行われる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、この構成では次の問題点がある。即ち、ＣＣＤ
撮像素子１０の入射光量・出力電圧特性は、第３図の如
く示され、適正な出力電圧の得られる被写体輝度範囲は
極めて狭く、良好なコントラストの出力信号が得られる
のは領域すのみである。

そして、領域ａ、ｃでは出力電圧は被写体輝度に関わら
ず一定であり、第２図のようにアンプ１５のゲインを変
えても、全体として輝度が変化するだけでコントラスト
は上がらず、実際の露出補正状態の画像とは一致しない
。

そこで本発明はこの問題点を解決し、露出補正時にその
補正された状態を的確に反映した画像信号の得られる撮
像装置を提示することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明に係る撮像装置は、撮像手段と、被写体輝度に応
じて当該撮像手段の出力レベルを所定値にすべく当該撮
像手段の電荷蓄積時間を制御する蓄積時間制御手段と、
当該撮像手段の出力する映像信号をモニタに供給する手
段と、露出補正信号を発生する補正信号発生手段と、当
該露出補正信号に従い、当該蓄積時間制御手段における
蓄積時間を制御する制御手段とを有し、当該モニタに露
出補正状態を表示させることを特徴とする。

〔作用〕

上記制御手段により、露出補正を行っているときでも、
撮像手段の出力自体が、その露出補正を反映したものに
なる。従って、その露出補正の効果を、モニタ装置の表
示画面で視覚的に確認できるようになる。

〔実施例〕

以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。第１図
は、本発明の一実施例の構成ブロック図であり、第２図
の構成要素と同じ要素には同じ符号を付した。即ちＣＣ
Ｄ撮像素子１０、サンプル・ホールド回路１２、液晶表
示ディスプレイ等の表示ユニット１６、ＣＯＤ駆動回路
１８及びシーケンス制御回路２２については、第２図の
対応要素と同じである。

第１図においては、４０は第２図のアンプ１４に対応す
るアンプ、４２は第２図の蓄積時間制御回路２０に対応
する蓄積時間制御回路である。図示実施例では、シーケ
ンス制御回路２２の出力する露出補正信号は、電荷蓄積
時間制御回路４２に印加される。

からの画像信号は、スイッチング制御回路２４、スイッ
チング回路２６及び積分回路２８により、ブランキング
期間を除いて１フレーム（又はフィールド）分積分され
る。レベル・シフト回Ｆ１）ｒ４４は一定の閾値ＶＩ＋
　Ｖｚ　（但しＶ＋＞Ｖｚ）を、シーケンス制御回路２
２からの露出補正信号に従いＶｌｌｌｌ　ｒｖｌに修正
してから比較回路３０．３２に印加する。積分回路２８
の積分値ｖ０を２つの比較回路３０．３２でそれぞれ修
正閾値Ｖ　ＩＭ＊　Ｖ２１ｍと比較する。８ビツト・シ
フト・レジスタ３４には、初期値として“００００１０
００”のように中央寄りの１ビツトに”１”が立つ２進
コードが入力されており、垂直同期信号に応じて、比較
回路３０．３２の出力を読み取る。

ＶＯ＞Ｖｌｍの場合にはシフト・レジスタ３４は左シフ
トされ、ＶＯ＜Ｖｌｍの場合にはシフト・レジスタ３４
は右シフトされる。このシフト・レジスタ３４０８ビツ
ト出力はバイナリ・ダウン・カウンタ３６のプリセット
入力に接続し、ダウン・カウンタ３６は、垂直同期信号
ＶＤによりプリセットされ、一定周期のクロックＨＯに
よってダウン・カウントする。オア・ゲート３８は、ダ
ウン・カウンタ３６が“ｏｏｏｏｏｏｏｏ’になった時
点で”０”を出力する。ＣＯＤ駆動回路１８は、オア・
ゲート３８からのこの信号に応じて、ＣＣＤ撮像素子１
０の感光部における電荷蓄積を開始させる。このように
して、ＣＣＤ撮像素子１０の電荷蓄積時間が、被写体の
明るさに応じて調節される。

例えば、レベル・シフト回路４４に対し＋ＩＥＶの露出
補正が指示されるときには、レベル・シフト回路４４は
、Ｖ、、　Ｖ、をそれぞれ、Ｖ、＋ΔＶ。

（”Ｖ＋−）　、　ｌｈ＋Δｖｚ　（”Ｖ２＋１）　）
　ニレヘル修正して比較回路３０．３２に印加する。こ
のレベル・シフトにより撮像素子１０の電荷蓄積時間は
長くなり、第６図に示すように、撮像素子１０の被写体
輝度・出力電圧特性は実線Ａから破線Ａ゛に移行し、表
示ユニット１６において表示される画像の出力輝度範囲
レベルが高（なる。

第５図は、レベル・シフト回路４４の一例を示す。■え
、　ＶＬＩＩ　ＶＬ！は一定電圧である。露出補正信号
ｖ３によりトランジスタ５０．５２のオン・オフ又は電
流量が制御され、一定電圧Ｖ、、　Ｖ、とトランジスタ
５０．５２の状態によって規定される電圧が演算増幅器
５４．５６で増幅され、それぞれ修正閾値Ｖ１ｍ＋Ｖｔ
１ｌとして比較回路３０．３２に印加される。

比較回路３０．３２の比較基準値が露出補正値により補
正されるので、シフト・レジスタ３４の右シフト及び左
シフトも修正され、結局、オア・ゲート３８が”０”を
出力する時点も修正される。

その結果、ＣＣＤ撮像素子１０の電荷蓄積時間が、シー
ケンス制御回路２２からの露出補正信号に応じて修正さ
れることになり、アンプ４０の出力は、その露出補正信
号を反映したものになり、表示ユニット１６には、露出
補正された画像が表示され。

従って、ＣＯＤやＭＯ３撮像素子などのように、銀塩フ
ィルムよりもダイナミック・レンジの狭い撮像手段を用
いる装置であっても、良好な露出補正を行える。

〔発明の効果〕

以上の説明から容易に理解出来るように、本発明によれ
ば、簡単な回路を付加するだけで、露出補正時にあって
も、補正状態の画像信号を得ることができ、撮像手段の
ダイナミック・レンジを有効利用できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成ブロック図、第２図は
従来例の構成ブロック図、第３図はＣＣＤ撮像素子の入
出力特性図、第４図は第１図の蓄積時間制御回路の一例
の構成ブロック図、第５図は第５図のレベル・シフト回
路の具体例、第６図はレベル・シフトによる特性変化の
説明図である。１０−ＣＣＤ撮像素子　１２・−サンプル・ホールド回
路　１４．４０・・・アンプ　１６−・表示ユニッ）　
　１８−ＣＯＤ駆動回路　２０．４２・−蓄積時間制御
回路　２２・−シーケンス制御回路Ｘ、、、、、、／第１図第２図第３図第、６図Ｖε 第５図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）撮像手段と、被写体輝度に応じて当該撮像手段の
出力レベルを所定値にすべく当該撮像手段の電荷蓄積時
間を制御する蓄積時間制御手段と、当該撮像手段の出力
する映像信号をモニタに供給する手段と、露出補正信号
を発生する補正信号発生手段と、当該露出補正信号に従
い、当該蓄積時間制御手段における蓄積時間を制御する
制御手段とを有し、当該モニタに露出補正状態を表示さ
せることを特徴とする撮像装置。
（２）前記制御手段が、前記蓄積時間制御手段における
制御基準値をレベル・シフトするレベル・シフト回路を
具備する特許請求の範囲第（１）項に記載の装置。