JPS63286763A - ケルダ−ル窒素定量装置 - Google Patents

ケルダ−ル窒素定量装置

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JPS63286763A
JPS63286763A JP12483087A JP12483087A JPS63286763A JP S63286763 A JPS63286763 A JP S63286763A JP 12483087 A JP12483087 A JP 12483087A JP 12483087 A JP12483087 A JP 12483087A JP S63286763 A JPS63286763 A JP S63286763A
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Katsumi Sawato
沢渡 勝巳
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はケルダール窒素定量方法および装置、特に、測
定に必要な操作、工程の実質的にすべてを省力化し自動
化したケルダール窒素定量方法および装置に関する。本
発明の自動測定法および装置はセミミクロケルダーμ法
マたはミクロケルダール法のような少itたは微量測定
においても極めて効果的に適用できる。
ケルダーIし窒素定量法は、1883年にKjelda
hlによって公表されて以来、すでに100年以上も経
過しているが、現在でも種々の含窒素物質、特に、動植
物試料中の窒素またはたん白質の定量法として極めて重
要である。例えば、窒素定量法としてはビウレット法、
その他種々の方法が知られているが、これら他の方法の
精度はケルプール法を標準として決められているし、ま
た、日本薬局方における窒素定量法はセミミクロケルダ
ール法を採用しており、さらに、生物学的製剤基準にお
けるたん白窒素定量法はミクロケルプール法を規定して
いる。
ケルプール法の原理は、周知の如く、窒素を含む有機試
料を触媒の存在下に硫酸と加熱分解して試料中の窒素を
硫酸アンモニウムとし、これに強アルカリ例えば水酸化
ナトリウムを作用させて遊離のアンモニアを発生させ、
このアンモニア量を定量するものであり、用いる試料の
量によってマクロケルプール法(含窒素ft : 0.
5〜1g)、セミミクロケルプール法(含窒素量:2〜
3mg)、およびミクロケルプール法(含窒素量:10
〜1000μg)の3種に分類されている。これらの方
法は原理的には一見簡単であるが、実際の操作は次のよ
うに煩雑で非常な熟練を要する多くの工程を必要として
いる。
(1)試料および各試剤(触媒、硫酸、NaOH溶液、
指示薬、捕集液)の調製および秤量 (2)  試料のケルダールフラスコへの導入(3)硫
酸銅その池適当な触媒の添加(フラスコ壁面に付着しな
いように注意深い添加あるいは付着した触”媒の水によ
る流し込み等を必要とする。) (4)硫酸の少量づつの添加 (5)内容物の加熱分解 (6)内容物の冷却1.希釈(フラスコが割れないよう
注意を要する) (7)  N a OH溶液の添加 (8)発生するアンモニアの水蒸気による蒸留 (9)  アンモニアの捕集液(例えば、ホウ酸(n)
  硫酸による滴定 (12)測定値の記録 (13)廃液の処理 (14)フラスコ、ビーカー等用具類の洗浄従って、こ
れら工程すべてを手作業で行う場合、熟練者によっても
1検体で約40〜60分、50検体前後でも20数時間
の相当の長時間を要し、省力化、自動化が強く望まれて
いる方法である。しかしながら、あまりにも煩雑なため
、従来、セミミクロまたはミクロケルプール法のような
小量または微量定量法にまで適用できる自動化測定法が
報告されている例は本出願人の知る限りではなく、マク
ロケルプール法においてのみ適用できる自動化例がわず
かに報告されているにすぎない。
例えば、′負品工業、■O工、 18. A6. p、
73(1975)〃ニは、reV nat、 Alfr
ed MOntag(ハンブルグ、国立化学食品研究所
)の西独G○RD工AN誌1974年6月号に掲載され
た「KJEL−FO3S−AUTOMAT工C装置を使
用したK j e 1dahl法による窒素定量」なる
駅頭の論文が紹介され、マクロヶルプール法における窒
素測定の自動化方法および装置が開示されている。これ
によれば、その自動化測定法は、上記文献の第1図およ
び第2図に示すような構成および配列からなる組合せ装
置を用いることからなシ、該装置は中央の廃液槽上に設
けたターンテーブル□にその中心から60゜の角度で6
ケ所のフラスコ取付位置が設けられ、ターンテーブル即
ちフラスコハ3 分与に自動的に10〜12秒の移動時
間をもってモーターにより60°ずつ回転し、試料導入
位置、2ケ所の直火による加熱分解位置、冷却、希釈位
置、アンモニア発生蒸留位置および廃液と 処理位置、さらに元の試料導入位置へ鎚順次循環して送
り込まれるように設計されている。
そして、フラスコ上部はアンモニア発生蒸留位置および
内容物廃棄のための廃液処理位置ではフラスコ上部を密
閉できるようゴム栓とのガスグツト構造が達成できるよ
うになってお9、窒素量測定のための分解、蒸留、廃液
処理等がそれぞれの位置で自動的に行なわれている。さ
らに、アンモニア発生蒸留位置で蒸留されたアンモニア
はコンデンサーヲ通シて自動測定系内に置かれたビーカ
ー内で捕集され、そこで滴定用シリンジから自動的に出
ブルーよりなる指示薬の色変化を光電管で監視する、い
わゆるコードモニター法によって行っており、測定値は
滴定用のH2so41押し出すシリンジの移動量を直接
ポテンショメーターで知りデジタル増幅器を経て制御す
ることによって得られ、その後デジタル表示として自動
記録している。
しかしながら、この従来方法は、上記文献の記載からも
明らかな如く、ハム、ソーセージ、魚肉その池の食品類
を対象としたマクロケA/ ター A/法に関するもの
で、セミミクロあるいはミクロケルプール法には適用で
きない。
なぜならば、この従来法で用いている分解工程での直火
等の強熱は通常微量の液状物である試料(溶液または懸
濁液の形)をさらに希釈した形で処理するセミミクロま
たはミクロケルダール法においては突沸が避けられず使
用できないからである。しかも、上記従来法は、分解工
程以後は自動化されているものの試料その他の導入工程
、即ち測定すべき試料、触媒および酸の添加はすべて手
動によって行っている。即ち、上記従来方法は、秤量し
た試料と錠剤化触媒を先ずフラスコに入れ、その後手動
によるダイヤル操作によって量を調整した硫酸と過酸化
水素を導入管より添加している。また、直火による加熱
は、注意して操作をしないと分解フラスコの破損を招き
得る。
本発明によれば、セミミクロまたはミクロケルプール法
にも適用でき、さらに分解フラスコへの試料、触媒およ
び硫酸の添加もすべて自動で行うケルダール窒素定量方
法および装置が提供される。本発明においては、触媒の
錠剤化も必要なく、またフラスコ破損の危険のない測定
装置が提供される。
かかる本発明は、後述するような自動液体移し換え装置
、自動触媒添加装置、自動硫酸添加装置および一定温度
の自動熱風加熱装置を従来のターンテーブル型分解フラ
スコ回転装置に追加組合せることによって達成される。
以下、本発明およびその特徴を添付図面に沿ってより具
体的に説明する。
第1図は本発明のケルダール窒素測定装置の主要部1つ
の好ましい配列を平面略図として示すものであり、予じ
め調整された測定すべき試料を入れた複数の試料容器2
を一連の載置台3上に乗せ、一定時間毎の移動・停止を
繰返しながら連続循環移送する試料容器移送装置1;複
数個好ましくは12ケの分解フラスコ11を等間隔で保
持し上記試料容器2の移動・停止に対応して矢印の方向
に回転して分解フラスコ11を試料導入停止位置p1、
触媒添加停止位置p2、硫酸添加停止位置p3、加熱分
解停止位置p4〜p9、内容物冷却・希釈停止位置1)
10アンモニア発生蒸留停止位置pHおよび廃液除去・
フラスコ洗浄位置p12、さらに元の試料導入位置p1
へと順次循環して回転移動させる分解フラスコターンテ
ーブル10、p1位置において対応する試料容器移送装
置1の停止位置pl′上にある試料容器2から測定すべ
き試料を分解フラスコ11に移し換える液体試料自動移
換え装置12、p2位置において粉末または粒状の触媒
を一定量抜き出して分解フラスコ1に添加する触媒自動
添加装置13、p3位置において分解フラスコ11に一
定量の硫酸を添加する硫酸自動添加装置14、p4〜p
9位置において分解フラスコ11の下に送風管19によ
り熱風を送ってフラスコ11を加熱する一連の熱風加熱
装置15.p1位置で下からの空冷装置(第10図参照
)による予冷の後フラスコ11の内容物を冷却・希釈す
る冷却水添加装置16.pn位置において水蒸気蒸留し
てアンモニアを発生させ次の滴定系に送るアンモニア発
生蒸留装置17およびI)12位置において分解フラス
コ11中の廃液を吸引除去してフラスコ内部を洗浄する
廃液除去・洗浄装置18とからなるケルダール窒素分解
蒸留工程部;および6ケの滴定用ビーカー22を載置台
28上に乗せ矢印方向に回転してビーカーをターンテー
プ/v10のpH位fitK対応するアンモニア補集位
置Q1、滴定位置Q2゜滴定済み液除去・洗浄位置Q、
3、・・・・・・・・・・・・・・・・・・、アンモニ
ア捕集液供給位置Q6へと順次回転移動させる滴定サイ
クラ−20、Q2位置におけるホルダー25によって保
持された電極26.26および滴定液導入管27を有す
る自動滴定装置21 、Q、3位置において滴定済み液
を吸引除去しビーカー内部を洗浄する滴定済み液除去・
ビーカー洗浄装置23およびQ6位置におけるアンモニ
ア捕集液供給装置24(なお、捕集液の供給はQ4また
はQ5の位置でも行い得る)からなるアンモニア滴定部
からなっている。
本発明のこの配列によれば、マクロケルダ−)V法のみ
ならず、セミミクロおよびミクロケルプール法によるチ
ッ素定量が自動的にかつ連続的に極めて有利に行なわれ
る。以下、本発明を構成する各装置およびその操作を工
程順により詳細に説明する。
第2図は本発明で使用する試料容器移送装置1の一例で
あり、矢印の方向に移動・停止を繰返し回転して測定す
べき試料を入れた試料容器2を移動させるサンプルスト
レッジコンベア5よシなっている。試料容器移送装置1
は回転円板その池スペースに合せた適当な手段であり得
るコンベア5はモーター(図示せず)によシ回転し、後
の分解工程での操作時間に合せた適当な時間間隔での移
動・停止を繰返すようセットされている。特に、試料量
、触媒量、加熱分解温度にもよるが、後述するように加
熱工程およびアンモニア発生・蒸留工程での所要時間に
よシ停止時間は決定される。移動時間は任意でるシ通常
数秒もあれば十分である。七のよりにしてターンテープ
/L’IOの移動・停止に合せてコンベア5により運ば
れた試料容器2がp1′位置即ちターンテープ/I’l
lの試料導入位置p1に対応する位置に来たとき、その
中に収容された試料は下記の特定の液体試料移換え装置
12によシp1位置の分解フラスコ11に移し換えられ
る。
好ましいのはp1′位置の直前で試料容器2が実際に載
置されて、どうかを検知する試料容器検知器4をコンベ
ア5内に設置することである。この試料容器検知器4は
、図示する如く、簡単なマイクロヌイツチ構造6からな
シ、試料容器の空送りが生じたときあるいは試験が終了
して試料容器を送る必要がなくなったとき、それを検知
してそれに応じて試料導入以後の各工程での操作を中止
できるようセットされている。特に空送りの場合にはそ
の空送りのフラスコのみの各操作が休止できる仕組にな
っている。
本発明において試料容器に収容すべき検体試料は、測定
すべき含たん白チッ素試料を前原って処理し溶液または
微細懸濁液の形にしたものである。例えば、生物学的製
剤基準に従って検体試料のたん白含量を定量する場合、
検体試料は次の如き操作によシ前処理される。
即ち、検体は必要あればうすめて、たん白チッ素量が1
0〜500μgに対応する量を正確にとシ、遠心沈殿管
に入れ、その10分の1容の5QW/V%トリクロル酢
酸液を加え、ついで100℃に15分間加温したのち、
常温に冷却する。ただし、抗毒素、治療血清及び血液製
剤については、100℃15分間の加温をはぶき代わり
に常温ないし37°Cに15分間保温する。その後、約
800gで10分間遠心する。沈殿に5W/V%トリク
ロル酢酸液の適当量を加えて振シ混ぜ、再び遠心する。
沈殿を、少量の工N水酸化ナトリウム試液を用いて溶解
する。あるいは水酸化ナトリウムに代えて、濃硫酸例え
ば24N硫酸を用いてトリクロル酢酸液処理後の沈殿を
溶解させてもよいし、さらに硫酸銅その池の触媒も次の
移換えに支障ない限り試料中に存在させていてもよい。
ただし、この場合、p2位置での触媒の添加および/ま
たはp3位置での分解フラスコへの硫酸の添加は必要と
しない。前処理は試料容器2中で直接行い得る。
このようにして調製した試料容器2内の検体試料は第3
図に示す液体試料自動移換え装置12によって分解フラ
スコ11中に自動的に移換えることができる。
第3図は、本発明で使用する試料自動移換え装置12の
全体側面図であり、検体試料移換え直前の状態を示す。
即ち、装置12は垂直に上下動自在な軸51にアーム5
5.55’およびホルダー56.56’によってそれぞ
れp1′位置およびp1位置上に保持され、軸51の上
下運動によってそれぞれ上り下シ可能な試料吸入部57
と試料送り込み部58とからなる。
液吸入部57は下ったとき試料容器2内の底部まで達す
る液吸入管52およびその上に取り付けられ試料容器2
の内壁に向って洗浄液を噴射せしめる例えば環水ノズル
構造の洗浄液噴射装置53とからなり、液送り込み部5
8は軸51が下ったとき、即ち、第3図の状態のとき分
解フラスコ11の開口内部壁61と適合してフラスコ内
部を密閉状態にする手段60、好ましくはスリ合せガラ
ス手段を有する。
このスリ合せ手段60は下端が開放され上部が中空のガ
ラス部材59からなシ密閉時に図示する如く分解フラス
コ11内部を減圧可能にする減圧用の排気口を備えてい
る。液吸入管52と液送り込み管62は液移送管54に
よって連結されておシ、それらの各先端はいずれも試料
容器2および分解フラスコ11の移動時即ち、軸51が
上に上ったとき、それぞれ容器2およびフラスコ11の
上に位置するようにする。
このような配列にて液体移し換え装置12は、コンベア
ー1および回転テープ/L/10の移動・停止に合せて
°、例えばリニアヘッドモーター(図示せず)により上
下運動を繰返し、装置12が下って分解フラスコ11が
密閉状態なると同時にフラスコ内が減圧装置(図示せず
)によって減圧されて試料容器2からの検体試料が液吸
入管52、液移送管54および液送り込み管62を通っ
てフラスコ内に移動する。また、液体試料吸入が済むと
同時に洗浄液噴射装置53より洗浄水が試料容器2の内
壁に噴射され、その洗浄水も容器壁面の付着試料を洗い
落すとすぐに全く同様にして分解フラスコ11中に移し
換えられる。これらの操作が済むと同時に装置12は試
料容器2と分解フラスコ11の移動を妨げない位置まで
上昇する。これら一連の操作、即ち、移し換え装置12
の上下運動、分解フラスコ内の減圧操作および洗浄水の
噴射は、それぞれ後述する如く予じめセットされたシー
ケンスコーントローラ−等によって試料容器2および分
解フラスコ11の移動・停止に合せて自動的に操作され
る。
次に、分解フラスコ11がp2位置、即ち、触媒添加位
置に移動したとき、触媒自動添加装置13より一定量の
粉末状または粒状の固型触媒、例えば、cus04・K
2SO4粉末混合物(混合比1:9)がフラスコ内に添
加される。
なお、触媒の添加は、前述した如く、予じめ調製試料中
に添加してあればこの位置は必要としない。
第4図は、本発明で使用する触媒自動添加装置13の全
体側面図であシ、第4−α図は触媒Aを導出路内に形成
された一定体積の空間内に満している状態を示し、第4
−善因は該空間内に充填させた一定量の触媒を抜き出し
ている状態を示す。また、第5図は同じ触媒添加装置の
第4−tL図の状態の上から見た側面図である。
即ち、本発明で使用する触媒添加装置は、図示する如く
、萱量して分解フラスコ11に添加すべき固形触媒Aを
収容し、底部に触媒Aの落し込み月間ロア2を有する容
器71;開ロア2からの触tsAの導出路73およびこ
の導出路を横切りて水平に延びた一対の下記遮断板用の
誘導路75 、75’とを有する容器71に取付けられ
たブロック体74;誘導路75 、75’内を往復運動
して導出路73を遮断して導出路内に一定体積の定量用
空間76を形成すると共に互い違いの位置に触媒Aの落
し込み用穴78および78′を有する1対の遮断板77
 、77’であって、穴78が導出路73と一致したと
きは遮断板77′が導出路73を塞いで空間76内に触
媒Aを落し込んで空空間76内を満し、穴78が導出路
73と一致したときは遮断板77が導出路73を塞いで
空間76内に溜った一定量の触媒Aを落下させるように
した上記1対の遮断板;および遮断板77 、77’を
一定時間間隔で往復運動せしめる装置90とからなる。
遮断板77゜7−7′を往復運動させる装置90は、そ
の目的に適する従来公知の任意の装置であり得るが、好
ましいのは、図示する如く、偏心93で回転する偏心円
板91と、この偏心円板と係合する1対の滑車92.9
2’を有するブロック体95との組合せからなり、それ
によって簡単かつコンパクトな往復運動装置が提供でき
る。
さらに詳しく述べれば、容器71は、一般に、収容した
触媒Aを溜9なくスムーズに開ロア2に導びくために開
ロア2からの逆円錐または逆円錐台形状を有し、その周
りには好ましくは一体化したケーシング81を有する。
ケーシング81は容器71の支持および保護を目的とす
るものでその底部周縁には適当な支持体(図示せず)と
のネジ止めあるいはナツト止め85可能な周縁突出部8
4を有している。
容器71の下には開ロア2と合致させた触媒用導出路7
3を有するブロック体74が適当な手段で取付けられて
おり、この導出路が目的である触媒連続定量抜出しに重
要な役目を果す。即ち、ブロック体74には、導出路7
3を横切りてその内部に一定体積の定量用空間76を形
成できるような1対の遮断板77.77′の往復運動を
可能にする1対の水平誘導路75 、75’が設けであ
る。かくして、導出路73内部に遮断板77と77′の
間隔dと導出路73の断面寸法1とで決まる一定体積の
空間76が形成されることになる。そこで、遮断板77
 、77’のそれぞれに互い違いの位置に導出路73の
断面形状と一致する形状の穴78 、78’を設け、触
媒Aの定量時には遮断板77の穴78が導出路73と一
致し遮断板77′が導出路73を塞ぎ、抜出し時には遮
断板77が導出路73を塞ぎ遮断板77′の穴78′が
導出路73と一致するように遮断板77゜77′を一定
時間間隔で往復運、動させれば定量すべき触媒の密度に
応じて決まる一定重量の触媒が定量的に連続して分解フ
ラスコ11内に導入することができるようになる。導出
路73の下には、試料の飛散防止または定量した試料が
容易に分解フラスコ11内に落ち込むよう先細シの落し
口86を取り付ける。
ブロック体74は金属またはプラスチック等の適当な材
料から適当な金型等を用いて導出路73および遮断板7
7 、77’用の誘導路75 、75’を有するよう最
初から一体化したブロック体に成型したものを用いるこ
ともできるが、好ましいのは第6−6図に示す形状の部
材100の2ケと第6−4図に示す部材110の1ケと
を組合せることによって有利に得ることができる。即ち
、部材110を真中にして2ケの部材100を向い合せ
にし、それぞれの孔111と101が合致するようねじ
孔112,102等によって組立れば、孔111と10
1で形成される導出路73および2つの凹部103で形
成される1対の遮断板誘導路75 、75’を有するブ
ロック体74が構成される。孔111と101の大きさ
、形状は同じであり、その寸法および部材110の厚さ
は定量すべき量によって決まる。部材100の凹部10
3の形状、寸法は、それによって構成される誘導路75
 、75’の中を遮断板77 、77’が滑らかに摺動
して往復運動できるよう遮断板の形状、寸法よ)幾分太
き目であるが、遮断板の往復運動によって固形触媒が誘
導路に沿って導き出されないよう遮断板と誘導路がびっ
たシ合って、その間にできるだけすき間のないようにす
ることが重要である。そうすることによっても、そのよ
うなすき間から導き出される試料を完全には回避できな
い。しかしながら、その量は極めてわずかであシ、測定
すべき量、即ち、分解フラスコに添加すべき量に何ら影
響を与えるものではない。必要であれば、ブロック体7
4への遮断板77 、77’の出入位@79.79’(
第4−b図参照)の下に触媒回収受器(図示せず)を置
いてもよい。
遮断板77 、77’の往復運動を行う装置90は、そ
の目的に適する従来公知のいかなる装置であってもよい
が、好ましいのは図示する如く、偏心93で回転する偏
心円板91の回転によって行うことである。例えば、本
発明で用いる装置90は、第4図〜第5図で示すように
、遮断板77 、77’をねじ98等によって固定した
ブロック体97およびこれと連結板96で連結あるいは
一体化したもう1つのブロック体95とからなり、ブロ
ック体95がその両端に滑車92と92′を有して、そ
の間に両滑車と係合するように設けた偏心93を軸とし
て回転する偏心円板91にょシ遮断板77 、77’は
往復運動を繰返す。もちろん滑車および偏心板はブロッ
ク体97に直接数シ付けてもよい。このような配列によ
って偏心円板91を矢印方向にモーター(図示せず)に
よシ回転させればその半転毎に、遮断板77゜77′は
往復運動して第4− a図および第4−す図の状態を繰
返すことになり、第4−a図の状態のとき空間76内に
溜った触媒は、その量だけ、第4−J3−図の状態とな
ったとき導出路73の下に置かれた分解フラスコ11内
に流れ落る。フラスコ11は、前述した如くターンテー
ブル10によって一定時間間隔で導出路73の下に送り
込まれるが、第4−1゜図における定量用空間76から
の触媒の落し込みは殆んど秒単位以下であり、従って次
のフラスコ11が導出路73の下に送り込まれる間は、
遮断板77 、77’は第4−a図の状態に置かれて十
分な触媒の空間76への落ち込みが達成される。軸99
および99′はブロック体95および97の往復運動を
安定化させスムーズにするために設けられる。
遮断板77 、77’の作動は分解フラスコ11の送り
込みに合せ適当な制御手段、例えばシーケンスコントロ
ーラー等によって適宜調整される。
また、定量すべき触媒を収容する容器71は、通常、蓋
82を有し、さらに好ましくはその蓋の下部に不織布そ
の他の袋状物に収容した乾燥剤83(例えばシリカゲル
等)を貼シ付け、あるいは埋め込んだ形で取シ付けて容
器内部の触媒の吸湿を防止する。
さらに、触媒添加後p3位置において、必要に応じ、即
ち、測定すべき試料の調製に前述の如く水酸化す) I
Jウムを用いた場合において、装置14によシ必要量の
硫酸の添加を自動的に行い得る。装置14は、その全体
側面図である第7図で示すとおり、いわゆる一般的なピ
ストン型分注器であり得、添加すべき濃硫酸例えば36
 N H2SO4の供給容器121内の液中に延びた吸
引管122と液移送管123とを連結しているT字管1
20からなる。
T字管120はその分岐部より延びる分岐管124によ
シピストン手段125に連結され、このピストン手段は
注射器型のシリンダー126とその内部プッシャー12
7からなシ、プッシャー127がその下端で円板128
と接しておシ、この円板128の偏心129を軸とする
偏心回転によってシリンダー内を相接して一定距離上下
運動をするような構造になっている。また、T字管12
0内部には、第8図に示す如く、分岐部の上流および下
流にそれぞれ逆止弁133 、133’が設けられて、
それによって円板128の偏心回転によりピストン手段
のプッシャー127が上下する際一定量の硫酸を移送管
123を経て分解フラスコ11に送り込むことができる
。即ち、プッシャー127が下るときには、逆止弁13
.3 ’が閉じて逆止弁133′が開き供給容器121
からプッシャー127の下った距離に相当する一定量の
硫酸がシリンダー126内に流入し、次いで円板128
が回転してプッシャー127が上り始めると逆に弁13
3′が閉じて弁133が開き上記シリンダー126内に
流入した量に相当する一定量の硫酸が移送管123に送
り込まれる仕組みになっている。このようにして一定量
で移送管123に送り込まれた硫酸は移送管先端部13
2よシ分解フラスコ11に落し込まれるが、その際、移
送管先端部132が、それよシ落下する硫酸の飛散防止
のため分解フラスコ11内まで延びるよう上下動可能な
垂直軸130にょシ上下し、さらに落し込み後先端部1
32に付着残存し得る液滴が分解フラスコ外に落下しな
いように、あるいは回収目的で、先端部132が待期時
に回収ロート134上に位置するようにセットすること
が好ましい。先端部132はアーム131により垂直軸
130に保持され、回収ロート134は回収管135に
より供給容器121に連結されている。
このようにしてp3位置において必要量の硫酸を添加し
た分解フラスコ11は次に加熱位置p4〜p9に順次移
行し、内容物の加熱分解が行なわれる。即ち、ケルプー
ル窒素定量法における加熱所要時間は、測定すべき試料
量、加熱温度、触媒量、硫酸量その他多くの要因によっ
て異なるが、一般には、マクロケルダール法において4
00°C前後で5分前後、セミミクロまたはミクロケル
プール法においてはおよそ340〜380°Cの温度で
数分から7〜8分前後で十分である。例えば、試料量3
〜5mg (含窒素量10〜1000μg)のミクロケ
p。
プール法測定試料に対しおよそに2S○4/CuSO4
触謀約3gと36N硫酸2m工を添加した場合、その加
熱温度および所要時間は約360°c’−1゜0Cで約
8分前後、よシ完全を期すためには10分、よシ完全に
は12分もあれば十分である。
従って、ミクロケルプール法による窒素測定例を示す本
実施例においては、分解フラスコの各位置の停止時間を
2分と定められば、6回の停止加熱位置、即ちp4〜p
9の加熱停止位置によシ完全な分解工程を達成できるこ
とになる。この加熱はガスバーナー等による直火により
行うことも可能であるが、通常ガラス製である分解フラ
スコの破損の危険性あるいは、内容物の突沸等を回避す
るために次の如きエアーヒータによる熱風加熱によるの
が好ましい。
第9図は本発明のケルダール窒素測定装置において有利
に用い得るエアーヒーター15の1例を示すものであり
、p4〜p9位置にそ6れぞれの分解フラスコ11の直
下に設けられたハウジング142内に収容された筒体1
41内の電熱ヒーター140および筒体141の下部と
送風管147で連結したコンプレッサー144とからな
る。即ち、筒体141内に例tld’200V、IKW
(7)を熱?ニー1−14 (1設置し、これを可変抵
抗器143を有する電気回路によって、一定温度に加熱
し、コンプレッサー144よシコツク145、フローメ
ーター146および送風管147を経て、加圧空気を送
ることにより一定量の熱風を分解フラスコ11底部に吹
き付けることができ、フラスコ内容物を所定の温度に加
熱できる。
電熱ヒーターの温度は可変抵抗器143により、またコ
ンプレッサー144よシの送風量はフローメーター14
6によりそれぞれ常に一定に保つことができるので常に
一定の熱量をフラスコ底部に与えることができる。また
、分解フラスコ上部には、排気ダクト148を設け、加
熱分解時に生じる排ガスは排ガス処理系(図示せず)に
よって安全基準まで処理され大気中に放出される。
かくしてp4〜p9位置において所定時間の加熱処理を
終えた分解フラスコ11は次の冷却・希釈位置p10に
移り、そこで先ず内容物の空冷による予冷を行い内容物
の温度がおよそ100〜150°Cに低下したところで
冷水による内容、物特に硫酸量の希釈と急冷却を同時に
行うものである。あらかじめ内容物を空冷することによ
って急冷による内容物の突沸およびフラスコの破損を防
止する。
第10図はp1o位置における本発明の分解フラスコ内
容物の冷却・希釈装置16の1例を示すもので、この装
置16は冷風送風ファン150と組合せて使用する。加
熱処理を終えてp10位置に移された分解フラスコ11
はその真下に設置されたファン手段150によりて空冷
される。ファン手段150はモーター゛手段(図示せず
)によって駆動されるファン151および送風口152
を有し、この送風口からの冷空気のフラスコ底面への吹
き付けによってフラスコ内容物を所定時間(通常約1〜
30秒間)で前記100’C〜150°Cに冷却できる
ようフラスコの送り込みに合せてセットされている。同
時に、第3図の上下動自在の垂直軸5工と同様な上下動
手段153によシ、ガス吸引管154および冷却水噴射
ノズル157が下降してガス吸引管154がフラスコ内
にまた冷却水噴射ノズル157がフラスコ11内にそれ
ぞれ位置するよう作動する装置16が機能する。即ち、
ガス吸入管154は空冷およびその後の噴射水による冷
却中に発生するガス成分および熱気を吸引して外へ排出
する。
また、噴射ノズ)v l 57からは空冷終了と同時に
供給源(図示せず)よシ送結管156を通じて送られた
冷却・希釈水がフラスコ内部に噴射されて内容物をおよ
そ50〜60°Cにまで冷却し希釈する。噴射ノズルは
図示する態様においては環状ノズルであるが本目的を達
成される限り任意の形状であり得る。その後、噴射ノズ
z+/157およびガス吸入管154は上下動手段15
3によシ自動的にフラスコ11の上まで上昇し冷却工程
を終了する。なお、噴射ノズル157は吸入管154と
連動せず予じめフラスコ口上に固定されてあってもよい
冷却工程を終えたフラスコ11はターンテープ/l/ 
10の所定の移送サイクルに従って次の蒸留工程、即ち
1p11位置に移動しそこで強アルカリによるアンモニ
アの置換(発生)および水蒸気によるアンモニア蒸留が
行なわれて発生したアンモニアは次の測定サイクルに送
られる。
第11図は本発明のケルダール窒素定量装置に用いるア
ンモニア発生・蒸留装置17の1例を示すものであυ、
上下動自在の垂直軸160に取り付けられた蒸留装置1
70とコンデンサー210とからなる。垂直軸160は
第3図および第10図の垂直軸51および153と全く
同様の機能を有するもので分解フラスコ11の移動・停
止に合せて上下動を繰返すようセットされている。
蒸留装置170は好ましくはガラス製の2重管構造であ
り、その底部は、垂直軸160が下ったとき、フラスコ
11の首部と密に接合してフラスコ内部を密閉する例え
ば摺り合せ部分178を有する。このような構造におい
て、垂直軸が下りフラスコ内が密閉されたとき、蒸留装
置170の外壁171と内壁172との間の空間173
に送給管196よシ水蒸気が送り込まれる。送り込まれ
た水蒸気は空間173内に充満して内壁172の内部即
蒸留領域177を加熱すると共に管174.電磁弁17
5および管176を通ってフラスコ11内の内容物中に
送られる。と同時に、供給源183からの強アルカリ、
例えば、7.5NNaOH液が供給管186を通って管
176に送り込まれて水蒸気と共にフラスコ内容物中に
添加される。強アルカリの供給機構は第7図における硫
酸送り込み機構と全く同じものを使用でき、第7図に関
して説明したのと同様にして供給源183から所定量の
NaoE(を効率よくフラスコ11内に供給できる。即
ち第7図と同様、ピストン手段184で量調整され、逆
止弁を有するT字管185によって一定量のNaoHが
導入管186よりフラスコ内に送られる。また、図中、
179は空間173内で生じた凝縮水用のドレインであ
る。
かくして、分解フラスコ11内に送り込まれたNaoH
がフラスコ内容物中に生成している硫酸アンモニウムと
作用して遊離のアンモニアが発生し、これが同時に送り
込まれた水蒸気と共に蒸留され蒸留領域177を通る留
分として分岐管180を通ってコンデンサー210に送
り込まれ、このコンデンサーよシp11位置に対応する
滴定サイクルのQ1位置即ちアンモニア補集位置にある
ビーカー22内の補集液に後述するようにして補集され
る。
蒸留装置の分岐管180の末端は、例えば摺シ合せ構造
181を有してコンデンサー首部と密閉できるようにな
っている。また、蒸留装置170は第12図に示すよう
な構造のものであってもよい。
水蒸気を蒸留装置170に供給するための水蒸気供給装
置としては第11図に示すとおりの自動水蒸気発生装置
190を用いることによシ本発明を有利に実施できる。
即ち、本発明で用いる水蒸気発生装置190は、電極ヒ
ーター192を内部に有する容器191からなシ一定水
位りまで満された水をヒーター192により加熱し、発
生した水蒸気を給送管196により蒸留装置170に送
り込めるようになっている。また、容器191は補給水
(蒸留水)用のパイプ193および排水口195を有し
、このパイプは電磁弁194を有している。197は熱
電対、198は温度計、199はヒーターの温度調整用
可変抵抗器である。容器191はリング206およびク
ランプ207に支持され支点201により重錘202と
天秤の形、即ち容器内の水が一定水位りにあるときにバ
ランスするようになっている。203は重錘202の近
接を検知する近接スイッチの検出端で6D、204は重
錘の降下を検知する安全装置であり205および205
′はストッパーである。
このような配列において水蒸気発生装置190は、ヒー
ター192の始動による水蒸気の発生および管196を
通しての蒸留装置170への発生水蒸気の送給に伴って
充填水が減少し水位りより低下する。水位が下り始める
と同時に重錘202が下り始め、検出端203は重錘の
近接を検知する。この検出端203は補給水用のパイプ
193中の電磁弁194に信号を送るようにセットされ
ているので電磁弁194は開きパイプ193よシ補給水
が容器内に供給される。そして、容器191内の水が所
定の水位、即ち水位りに達したときは重錘が上昇し、検
出端203の近接信号は断となるので電磁弁194は閉
じる。すなわち、水位の変動を天秤を介して近接スイッ
チのオン・オフに変換し、これが電磁弁の°開閉信号に
つながるので、水位の微調節が可能で容器191は常に
一定水位が確保できる。なお、天秤の急激な傾きは望ま
しくないので、傾きを規制するスト7パー205,20
5が設けられている。更に蒸気発生装置190の操業中
断水等の不慮の事故があって水位が低下し安全装置20
4が検出して装置を全面的に停止せしめる。装置の保護
を更に完全にするためである。また発熱体の温度調節は
可変抵抗器によって自由に達することができる。
なお、水蒸気給送管196は上下運動する蒸留装置17
0に連結するので通常可撓性のパイプまたはチューブを
用いる。かくして本発明のアンモニア蒸留工程への水蒸
気の供給は極めて安全かつ効率的に実施できる。
蒸留処理を終えた分解フラスコ11は、その後、最後の
1)12位置に移され、内容物廃棄およびフラスコ洗浄
が行なわれる。
第13図の廃液処理装置18は、第3図の垂直軸51、
第10図の垂直軸153あるいは第11図の垂直160
と同様にリニアモータ(図示せず)等によって上下動可
能にセットした垂直軸221のアーム222およびホl
レダー223によらで保持された液吸入管224、これ
と接続または一体化しだ液移送管225、および洗浄液
噴射装置226からなる。
即ち、分解フラスコ11が位置p12で停止したとき、
吸入管224の先端がフラスコ内の底まで下シ、と同時
に廃液槽228内を真空ポンプ(図示せず)によシ管2
29がら減圧することによって廃液は吸入管先端口より
吸入管に連結された液移送管225を通って吸引され廃
液槽228内に移動する。同時に洗浄水が洗浄水送給管
227を経て洗浄水噴射装置226からフラスコ内壁面
に噴射され、この噴射洗浄水も上記廃液と同様に液吸入
管225により吸引されて廃液槽に移動する。
洗浄水噴射装置226は分解フラスコ11の内壁面をま
んべんなく洗浄して次の測定液の調製に支障を与えなく
するものであり、一般に噴射時にフラスコ開口部の真上
の位置に来るよう液吸入管224またはその他の適当な
位置に任意の方法で取り付けられ、好ましいのはノズル
孔がフラスコ内壁面に向いた環状ノズル構造を使用する
。ただし、本発明の目的が達成される限り他の形状であ
ってもよい。
以上の如くして、p1〜p12位置を一順し各操作を終
えた分解フラツフ11は再びp1位置に戻り、以下、全
く同様の操作が繰返され、ケlレダール窒素定量におけ
る一連の試料処理が連続かつ自動的に実施可能になる。
特に、第1図〜第13図に関して述べた12の操作位置
、即ち、1)1−pxg位置での操作時間(停止時間)
を各2分間隔に設定した場合、前述した如く、試料分解
のための加熱時間も充分にとれ、−検体当りの処理時間
は24分間であるが、その後2分間隔で多数の検体を連
続かつ自動的に処理できるようになる。特に、この連続
操作が厳密かつよりはん雑な操作が要求されるミクロケ
ルプール法において達成できたことは極めて驚くべきこ
とである。
次に、pH位置の蒸留工程で発生させたアンモニアの滴
定も本発明によれば、すべて自動化できる。即ち、第1
1図に示す如く、コンデンサー210からのアンモニア
ハ滴定サイクラ−20のQ1位置上のビーカー22に捕
集されるが、以下次の如くして滴定操作が自動的に繰返
される。
先ず、第1図の本発明の滴定工程を構成する滴定サイク
ラ−20と自動滴定装置21とは一般市販の自動サイク
ル滴定装置好ましくは自動滴定記録装置付のものであシ
得る。例えば、第14図には、本発明において有利に使
用できる自動記録装置付の自動サイクル滴定装置の要部
が例示される。即ち、第1図において21で示した自動
滴定装置は、PH電極26、滴定用硫酸滴下管235、
これら滴下管および電極をホルダー25によって保持し
かつ滴定サイクラ−20の移動・停止に合せて上下動さ
せるための装置236、同じく装置236に取り付けら
れた電極洗浄用の環状ウオッシャ−241、オービュー
レット231、滴定用硫酸源収容容器232、滴定制御
部237、およびプリンター238とを含み、滴定用硫
酸源232とオートビューレット231およびオービュ
レットと滴下管235とは、それぞれ、管233および
234で連結している。また、滴定サイクラ−20の滴
定のだめのビーカー停止位置即ちQ2位置の下にはマグ
ネットスターラー装置239が設けられ、ビーカー内の
マグネット240を回転させ液を攪拌させてより均一な
測定値を得るようにする。こ(で、注意すべきことは、
滴定サイクラ−20の停止・移動のサイクルを調整して
分解フラスコターンテーブル10の移動・停止サイクル
に合せる必要があることである。
以下、本発明の測定工程を分解工程の1)u位置からア
ンモニア捕集したQlからの操作から説明すると、Q1
位置でのビーカー22は、その前の適当な位置(Q、4
〜Q6)で後述する導入された所定量のアンモニア補集
液例えば3%はう酸液を含んでいる。コンデンサー21
0からのアンモニア含有留出液は、このビーカー内の補
集液に補集されるのであるが、その際第11図に示す如
く、ビーカー22の液レベIしを検出スるレベル検知セ
ンサー211゜211′を置くことが好ましい。
このセンサーは、検体群の試料量、即ち、ミクロ、セミ
ミクロまたはマクロケルダール法のいずれの方法の測定
かによって測定すべき検体からのアンモニア留出量をは
ソ一定範囲に想定できることから、アンモニア留出分の
補集によシ増大するビーカー内の最終液レベルを検知し
、それによって蒸留工程を制御し、本発明の自動操作を
より完全にするものである。
このようにして、測定すべきアンモニアのすべてを補集
したビーカー22は滴定サイクラー20の移動サイクル
に従って次のQ2位置、即ち、滴定位置に移り、第14
図に示す自動滴定装置21によって滴定が自動的に行な
われ、その測定値は自動記録装置、即ちプリンター23
8によって自動的に記録される。
滴定を終えたビーカーは続いてQ3位置、即ちビーカー
洗浄位置に移り、滴定滴液の除去・ビーカーの洗浄が行
なわれる。この廃液の除去およびビーカーの洗浄を行う
装置23は、第13図における廃液除去・分解フラスコ
洗浄装置18と実質的に同じ装置を使用できるので、そ
の詳細は省略する。
ただ単に、第13図の装置18における洗浄液噴射用環
状ノズル位置あるいは形状をビーカー洗浄に適するよう
に変形させれば十分である。
かくして廃液除去・洗浄を終えたビーカーは次のQ4〜
Q64〜Q6次移動し、そのいずれかの位置で(Q、4
〜Q6の他の位置は本例では遊び位置となる)、所要量
のアンモニア蒲果液、例えば3%はう酸液の供給を行う
。この捕集液の供給もまた、第7図、第8図および第1
1図で例示した硫酸またはアルカリ液添加用の装置と全
く用様の装置を用いて行うことができるので、その機構
の詳細は省略する。第15図は、その単なる略図である
以上の如く、本発明によるケルプール窒素定量法の試料
調製から定量、廃液処理、器具洗浄までの一連の装置お
よびその操作について述べて来たが、これらの操作、即
ち、分解フラスコターンテーブルと滴定サイクラ−の回
転・停止;各装置の上下運動;各位置での各種試剤、冷
却水、洗浄液等の添加・注入操作; pl、plO、I
)12 、 Q、3位置における減圧操作;p5〜p9
位置でのヒーターの加熱点灯;・・・・・・・・・・・
・・・・・・・等本発明の方法および装置における一連
すべての操作はその順序、タイミング、時間等に関して
予じめセットされたシーケンスコントローラー等によっ
て自動制御される。その制御方法は通常の制御方式を適
用できるので、詳細には説明しない。
従って、本発明によれば、測定試料の調製(前処理)を
除くケルプール窒素定量法におけるすべての操作を自動
化でき、特に従来手作業によるしかなかったミクロまた
はマクロケルプール法においてもすべての操作の自動化
が達成できる。
特に、本発明の好ましい態様であるサンプルスレッジコ
ンベア上に設けた試料容器検出器(第1図参照)および
アンモニア捕集時のレベル検知器(第11図参照)の使
用は本装置を誤操作がなくより安全かつ正確な測定操作
が達成できる。しかも、従来、熟練者においてさえも1
検体当り約40〜60分、50検体前後でも20数時間
を要していたものが、本発明によれば、前記の如くター
ンテーブルおよび滴定サイクラ−の停止時間(即ち、各
工程の操作時間)を2分間とした場合、滴定までの1検
体当りの所要時間はおよそ28分程度であり、その後の
試料は約2分間隔て連続的に処理できるので、1時間当
り26本の検体の処理を行うことができる。従って、本
発明によシケ〃ダール窒素定量法における省力化は計り
知れない程大きい。しかも、次に述べる如く、熟練者に
よる手作業で行う場合と全く同時の正確な測定値を得る
ことができる。
比較例 各種たん白試料について本発明による自動測定と従来の
手作業による含たん白窒素量測定比較を行った。
各試料は生物学的製剤基準による前処理、即ち、トリク
ロル酢酸による処理、遠心処理、INNaoH液による
溶解処理を行ったものを用いた。測定は各試料につき1
0回行い、結果はその平均値である。
また、試料の前処理はNaOHによる溶解であるので本
発明による自動測定はp3位置による硫酸自動添加工程
を含んでいた。結果は次のとおシであシ本発明による方
法と従来法では分散・平均値とも差は認められなかった
注: A・・・・・・アルブミン20%・化血研B・・・・・
・乾燥スルホ化人免疫グロブリン2500mgC・・・
・・・インフルエンザHAワクチンD・・・・・・コレ
ラワクチン
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のケルダール窒素自動測定装置の1例を
示す全体略平面図である。 第2図は本発明のケルダール窒素自動測定装置に用いる
試料容器移送装置の1例を示す遠近透視図である。 第3図は本発明のケルダール窒素自動測定装置に用いる
試料移し換え装置の作業時の全体側面図である。 第4図は本発明のケルダール窒素自動測定装置に用いる
触媒添加装置の1例を示す。 第5図は第4図で示す装置の上から見た平面図である。 第6図は第4図の装置の主要部をなすブロック体74の
分解図である。 第7図は本発明のケルダール窒素自動測定装置に用いる
硫酸添加装置の1例を示す。 第8図は第7図で示す装置の主要部をなすシリンダー分
注器の詳細図である。 第9図は本発明のケルダール窒素定量装置に用いる加熱
装置の1例を示す。 第10図は本発明のケルダール窒素定量装置に用いる冷
却・希釈装置の1例を示す。 第11図は本発明のケルダール窒素定量装置に用いるア
ンモニア蒸留装置の全体側面図である。 第12図は第11図で示す蒸留装置に用い得る蒸留管の
別の1例を示す。 第13図は本発明のケルダール窒素定量装置に用いる廃
液処理・器具洗浄装置の1例である。 第14図は本発明のケルダール窒素定量装置に用いる自
動滴定装置アッセンブリーの1例を示す。 第15図は本発明のケルダール窒素定量装置のアンモニ
ア補集液供給装置の1態様を示す。 ■・・・試料容器移送装置 10・・・ターンテーブル
11・・・分解フラスコ   12・・・試料移し換え
装置13・・・触媒添加装置   14・・・硫酸添加
装置15 ・・・加熱装置     16・・・冷却・
希釈装置20・・・滴定サイクラ−21・・・自動滴定
装置24・・・捕集液供給装置 170−・・水蒸気発生装置 第こ3はI I  P 11ff;γt) 第5図 2〃 第9図 (Pa−@イmWl)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数個の分解フラスコを装置し、これら分解フラ
    スコを試料導入位置、複数の加熱分解位置、冷却・希釈
    位置、アンモニア蒸留位置および廃液除去・洗浄位置へ
    と順次停止・移動を繰返しながら回転移動させて、各位
    置での停止時に所定の工程を繰返し達成できるようにし
    た分解フラスコ回転テーブルと、上記アンモニア蒸留位
    置からのアンモニアを補集し、その滴定を上記回転テー
    ブルの停止・移動に対応して自動的に行う自動サイクル
    滴定装置との組合せからなる連続ケルダール窒素定量装
    置において、 上記分解フラスコ回転テーブルの停止・移 動に合せて、測定すべきたん白窒素含有調製試料を入れ
    た複数の試料容器を上記試料導入位置近くに連続的に送
    り込む試料容器移送装置;および上記試料導入位置近く
    に連続的に送り込まれ回転テーブルの停止に合せて停止
    した試料容器から上記試料導入位置の分解フラスコへの
    上記調製試料の移し換え装置であって、(イ)垂直に上
    下動自在な軸によって保持されたそれぞれ同時に上下動
    可能な試料容器上の試料吸入部および分解フラスコ上の
    試料送り込み部とからなり、(ロ)上記試料吸入部と試
    料送り込み部とは、それぞれ、軸の上下動に従って試料
    容器および分解フラスコの移動時には試料容器および分
    解フラスコより上に位置し、試料容器および分解フラス
    コの停止時には同時に下るように構成され、(ハ)上記
    試料吸入部は下ったとき試料容器の底部まで達する液吸
    入管、この液吸入管に取付けられ液吸入管による液体試
    料吸引直後に試料容器内壁に向って洗浄液を噴出せしめ
    る洗浄液噴出装置、および液吸入管と一体化または連結
    して取付けられた液移送管であって、同時に下った上記
    試料送り込み部を介して分解フラスコ内部まで延びてい
    る液移送管とを有し、(ニ)上記試料送り込み部は分解
    フラスコ用の密閉部材、および分解フラスコ内部を減圧
    して試料容器中の液体および洗浄液を分解フラスコに自
    動的に移し換える減圧手段を有することからなる上記試
    料容器から分解フラスコへの連続試料移し換え装置とを
    含むケルダール窒素連続定量装置。
  2. (2)調製試料が触媒を含まない場合、上記試料導入位
    置と加熱分解位置の間に触媒添加位置を設け、該位置に
    おいて、添加すべき粉状または粒状の触媒を収容し、底
    部に触媒の落し込み用開口を有する容器;この開口から
    の触媒の導出路およびこの導出路を横切って平行して延
    びた一対の下記遮断板用の誘導路とを有し、上記触媒容
    器に取付けられたブロック体;上記各誘導路内を往復運
    動して導出路を遮断して導出路内に一定体積の定量用空
    間を形成すると共に互い違いの位置に触媒落し込み用穴
    をそれぞれ有する平行した一対の遮断板であって、上方
    遮断板の穴が導出路と一致したときは下方遮断板が導出
    路を塞いで上記空間内に触媒を落し込んで上記空間内を
    満し、下方遮断板の穴が導出路と一致したときは上方遮
    断板が導出路を塞いで上記空間内に溜った一定量の触媒
    を落下させるようにした上記1対の遮断板;およびこれ
    ら1対の遮断板を前記回転テーブルの停止・移動に合せ
    て一定時間間隔で往復運動せしめる装置とからなる触媒
    の分解フラスコへ連続定量添加装置を含む特許請求の範
    囲第(1)項記載のケルダール窒素連続定量装置。
  3. (3)調製試料が硫酸を含まない場合、上記試料導入位
    置と加熱分解位置との間に硫酸添加位置を設け、該位置
    において、前記回転テーブルの停止・移動に合せて作動
    し一定量の硫酸を分解フラスコに添加するピストン型分
    注器からなる硫酸添加を含む特許請求の範囲第(1)項
    記載のケルダール窒素連続定量装置。
  4. (4)各加熱分解位置での加熱装置が分解フラスコ底部
    に設けた電熱ヒーターおよび圧縮送風手段とからなる加
    圧エアーヒーターからなる特許請求の範囲第(1)項記
    載のケルダール窒素連続定量装置。
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