JPS6328619B2 - - Google Patents

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JPS6328619B2
JPS6328619B2 JP24736384A JP24736384A JPS6328619B2 JP S6328619 B2 JPS6328619 B2 JP S6328619B2 JP 24736384 A JP24736384 A JP 24736384A JP 24736384 A JP24736384 A JP 24736384A JP S6328619 B2 JPS6328619 B2 JP S6328619B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hip joint
chair
hip
person
joint
Prior art date
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Expired
Application number
JP24736384A
Other languages
English (en)
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JPS61125345A (ja
Inventor
Hitoshi Nakai
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Individual
Original Assignee
Individual
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Publication of JPS6328619B2 publication Critical patent/JPS6328619B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ヒトの股関節亜脱臼その他の股関節
部の接合状態の異常を匡正しつつ姿勢を正すと共
にその異常に起因して派生する跛行、各所の神経
痛、筋肉痛、内臓障害、運動機能障害、或いは仮
性近視といつた障害を取除くのに効果の大きい勉
強用、事務用、自動車運転用などの椅子に関す
る。
従来の技術 最近は子供たちに姿勢が悪いとか背柱彎曲を示
すものが少くなく、また子供、大人を通じて運動
や歩行に種々の痛みを感じたり、生理痛、腰痛、
血行障害、内臓障害、仮性近視などを訴えるケー
スが増えているが、それらの障害も股関節部の脱
臼、亜脱臼といつた股関節部の接合状態の異常を
是正することによつて驚くほどに治療効果が挙が
ることが注目されている。そして、その股関節部
の接合状態の異常を是正する方法として従来は長
いゴムチユーブなどで股関節のある位置の腰周り
を数回緊縛したうえで体繰したり運動したりする
ことなどが行われている。しかし、ゴムチユーブ
を腰周りに正しく巻付けるのも仲々面倒なうえに
腰を曲げたり延ばしたりする都度に位置がずれが
ちとなつて日常生活のなかで着用し続けるのには
甚だ不便であり、また外出するのには不恰好とな
り過ぎて着用し難いといつたような欠点がある。
発明が解決しようとする問題点 ところで、股関節亜脱臼のような股関節部の接
合状態の異常を治療するのは一般に長期間を要す
るものであり、出来れば常時着用が容易で長期に
亘つて治療効果が継続できるものが好ましいので
ある。
発明者は先に、ヒトの股関節部位の腰周りの緊
縛手段であつてしかしも容易に常時着用し使用す
ることができるようになつたパンツなどの下半身
用下着を発明したが(実願昭59−112067号参照)、
本発明はヒトが日常、仕事し、勉強し或いは車で
外出するときなどに腰掛けていつも使用する椅子
に股関節部の接合状態の異常を匡正する手段を設
けることによつて、腰掛けて仕事をしたり勉強す
るヒトに対して日常容易にその治療を継続できる
ようにすると共に、仕事にも勉強にもまた車の運
転にも姿勢を正し、睡気や酔気を取除き、また各
種の神経痛、筋肉痛、内臓障害、仮性近視といつ
た障害から開放されながら集中し、熱中できるよ
うにすることを図つたものである。
問題点を解決するための手段 本発明は、適正に腰掛けるヒトの股関節部位を
両側方から押圧できる股関節部押圧具1を椅子本
体2に設けてなる椅子である。
作 用 このように股関節部押圧具1を椅子本体2に設
けるようにすることによつて、その椅子に腰掛け
るヒトの股関節部を両側方からその押圧具1が押
圧することになるために、そのヒトが股関節亜脱
臼などの状態にあつたとしても、自然に大腿骨上
端の大転子部が押されて大腿骨頭を寛骨臼内へ押
入れ、大腿骨頭と寛骨白間の関係位置を適正なも
のに戻すと共にその適正な関係位置を維持して股
関節の接合状態を常に正常に保つ作用をする。な
お、この股関節部は、骨盤筋群及び大腸筋群に属
する多数の筋が輻輳して上体を支え、姿勢を正し
く保つのに重要な機能を果すべき部分であるが、
最近の日常生活では坐つたり腰掛けたりする時間
の方が多くて歩いたり立つたりする時間が少く、
従つて股関節周りの筋肉が未発達又は弱くなりが
ちで、ひいては股関節周りの筋肉その他の身体組
織に異常が生じ、またその異常をカバーしようと
して他の身体組織に種々の歪とか痛みを生じがち
となるものである。そして、本発明の椅子は、前
述したようにその椅子に腰掛けるヒトの股関節部
の接合状態の異常を匡正するようになることによ
つて、そのヒトの各所の身体組織的歪とか痛みを
取除いてそのヒトに痛みなどからの開放感を与え
るようになる一方で、腰掛けるヒトの姿勢を自然
に正しく保たせるようになると共に腰部に適度の
快い緊張感を与えて睡気とか酔気を取除き、仕
事、勉強、車の運転などに精神を集中させるよう
になつて仕事などの能率向上に顕著な有用作用を
及ぼすのである。また、そのような股関節部の接
合状態の異常を匡正することを繰返して行うこと
によつてその異常な接合状態も自然に治癒、正常
化の方向へ進行するものであつて、ひいては仮性
近視、各所の神経痛、筋肉痛、内臓障害、或いは
跛行とか運動機能障害の除去、或いは治癒へと絡
がり得るのである。
実施例 1 第1図、第2図及び第3図に示すものは、延伸
性バネ3としてのキツクバネを有して常に延伸す
べく付勢された伸縮腕8の一側縁に直交状に押圧
基板9を固定すると共にその伸縮腕8の他の一側
縁に直交状に、ヒトが椅子に腰をおろし易いよう
にまた上縁部材をして椅子の肘掛け部を兼ねさせ
るように、断面略くの字状に彎曲させた押圧板1
0を固設してなる股関節部押圧具1を、その押圧
板10の下縁部が適正に椅子本体2に腰掛けるヒ
トの股関節部を側方から押圧できる配置としつ
つ、またその押圧基板9の下縁部を椅子本体2の
座席基台7の左右両側部に夫々固設することを介
して、その椅子本体2に対して設けるようにした
ものである。
この椅子は、第2図の鎖線のように腰掛けるヒ
トに対して、伸縮腕8の延伸付勢力を介して押圧
板10が第1図実線矢印のごとく自動的に移動し
て腰掛けるのを容易にすると共にその押圧板10
の下縁部が常時その腰掛けたヒトの左右両股関節
部をキツクバネ3の延伸力を介して押圧すること
になる。
なお、その押圧板10に適当な電気振動具16
を第1図鎖線のごとく付設することによつて必要
に応じて股関節部のマツサージ作用もその押圧板
10に兼ねさせることができるようになる。
実施例 2 第4図、第5図及び第6図に示すものは、股関
節部押圧具1を、椅子本体2の左右両側方に位置
する、前述実施例同様に断面略くの字状に彎曲さ
せた押圧板10から下方へ伸びる押圧板支柱11
が収縮性コイルバネ4によつて常に椅子本体2の
中央部方向へ移動するように付勢されている一方
で、そのコイルバネ4と押圧板支柱11の間に螺
合ナツト18付きの摺動シヤフト12が椅子本体
2の座席基台7から下降するシヤフト支架具13
中を摺動自在に貫通しつつ係設されると共にその
螺合ナツト18を回転させて摺動シヤフト12の
軸方向で移動させることによつてコイルバネ4の
収縮時の長さ、ひいては左右両押圧板10間の距
離が適宜調節可能になるような構造としたもので
ある。
なお、図面符号の14は押圧板支柱11の伸び
る方向を確実にすべてその支柱を摺動自在に貫通
しつつ座席基台7に植設されたガイドピンを示
す。
またこの場合も実施例1の場合と同様に押圧板
10に股関節部マツサージ用の電気振動具を適宜
付設してもよいものである。
実施例 3 第7図及び第8図に示すものは股関節部押圧具
1を、椅子本体の肘掛けからぶら下る、ヒトの臀
部巾よりも短い尻当て板5を介在させた吊下げベ
ルト6で構成している。
この場合は、ヒトが椅子本体2に腰掛けて腰を
座席に沈めるときには、第7図の鎖線のごとく吊
下げベルト6が伸びると共に、尻当て板5部の長
さがヒトの臀部巾よりも短いために自然に吊下げ
ベルト6が第8図に示すようにヒトの臀部の周り
を下方から取巻きつつ股関節部を左右から押圧す
るようになるものである。
なお図面符号の15及び17は椅子本体に腰掛
けたヒト及びその股関節部を示す。
発明の効果 以上に述べたところからも明らかなように本発
明は次のような顕著な効果を奏する。
イ 腰掛けるヒトの股関節部の接合状態の異常
(例えば股関節亜脱臼など)を勉強などしなが
ら自然に匡正し、姿勢を正しく保たせるように
なると共に、その異常からくる各所の神経痛と
か筋肉痛、機能障害、或いは仮性近視などを漸
次緩和、治癒させ得る効果が大である。
ロ 腰掛けるヒトに快い適度の緊張感を覚えさせ
て、だるさ、睡気或いは酔気を取除き、勉強と
か仕事或いは自動車の運転などに精神を集中さ
せ易くする。
ハ 構造は簡易であつて製造コストも安価であ
り、また利用法も容易であつて取扱いに不便を
感じることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の正面図、第2図はそ
の実施例の側面図、第3図は第1図A―A線拡大
断面図、第4図は本発明の他の実施例の背面図、
第5図はその実施例の側面図、第6図はその実施
例のコイルバネ、摺動シヤフト、螺合ナツト及び
シヤフト支架具部の部分破断背面図、第7図は本
発明の更に他の実施例の斜視図、第8図はその実
施例の作用説明図。 1…股関節部押圧具、2…椅子本体、3,4…
バネ、5…尻当て板、6…吊下げベルト、8…伸
縮腕、10…押圧板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 適正に腰掛けるヒトの股関節部位を両側方か
    ら押圧できる股関節部押圧具1を椅子本体2に設
    けたことを特徴とする椅子。 2 特許請求の範囲第1項記載の椅子において、
    該股関節部押圧具1が延伸性バネ3の延伸力を介
    してヒトの股関節部位を押圧できるようになつた
    もの。 3 特許請求の範囲第1項記載の椅子において、
    該股関節部押圧具1が収縮性バネ4の収縮力を介
    してヒトの股関節部位を押圧できるようになつた
    もの。 4 特許請求の範囲第1項記載の椅子において、
    該股関節部押圧具1がヒトの臀部巾よりも短い尻
    当て板5を介圧させた吊下げベルト6からなるも
    の。
JP24736384A 1984-11-22 1984-11-22 股関節部を押圧できる椅子 Granted JPS61125345A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24736384A JPS61125345A (ja) 1984-11-22 1984-11-22 股関節部を押圧できる椅子

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24736384A JPS61125345A (ja) 1984-11-22 1984-11-22 股関節部を押圧できる椅子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61125345A JPS61125345A (ja) 1986-06-13
JPS6328619B2 true JPS6328619B2 (ja) 1988-06-09

Family

ID=17162306

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24736384A Granted JPS61125345A (ja) 1984-11-22 1984-11-22 股関節部を押圧できる椅子

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101828821A (zh) * 2009-03-10 2010-09-15 是永惠子 大腿部稳定用安装装置

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Publication number Publication date
JPS61125345A (ja) 1986-06-13

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