JPS6328617A - 蒔絵調の成形体 - Google Patents

蒔絵調の成形体

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JPS6328617A
JPS6328617A JP17199586A JP17199586A JPS6328617A JP S6328617 A JPS6328617 A JP S6328617A JP 17199586 A JP17199586 A JP 17199586A JP 17199586 A JP17199586 A JP 17199586A JP S6328617 A JPS6328617 A JP S6328617A
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JP
Japan
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cylinder
injection
resin
aluminum powder
molded
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Application number
JP17199586A
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JPH0431485B2 (ja
Inventor
Hiroshi Kanai
博 金井
Yoshikazu Tanabe
好和 田辺
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KOATSU KAKO KK
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KOATSU KAKO KK
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 合成樹脂成形体に部分的に色、絵柄、文字等を加飾する
には、従来公知の印刷、ホットスタンプあるいは各種転
写方法などが知られているが、どれも平面的で画一化さ
れた物である。又マスキングを施こし塗装したり塗料中
にアルミ粉、金属粉、パール顔料、有・無機ビーズ、染
・顔料等を混入して、塗装を行っても立体感に欠け、又
コスト高ともなり易い。
本発明はこの様な立体感を出し、意匠的に古くから伝わ
る蒔絵を想像させるような加飾を得ようと種々検討を行
った結果得られたもので、従来公知の混色成形方法を使
用し、成形品の一部分に、アルミ粉、パール顔料、有・
無機ビーズ等を添加して成形することにより蒔絵調の成
形体を得ることを目的としている。
従来の公知技術の説明 従来より、複数の押出し機構を備えた射出成形機を用い
た混色成形による多色の成形体は知られている。しかし
それは成形時に他色の樹脂を同時にもしくは別々に射出
して成形品が作られるが、そのパターンは色あるいは色
のa淡の差を現出させるものが主である。又単色の成形
体ではアルミ粉、金属粉、パール顔料、有・無機ビーズ
等を混入して成る成形体はあるが、これは全面的に添加
物が配されたものであり、本発明の目的とする部分的で
それが蒔絵調を想像させるようなものではない、更にイ
ンサート成形方法等においても、多色の成形は可能であ
るがパターンの境目が判然としており、かつコスト高と
もなり易いので本発明の目的物である蒔絵調の成形体の
製法としては不向きである。
発明の構成 本発明は上記の欠点が改善された成形手段により蒔絵調
の成形体を得ることに成功したもので 「複数の押出機構およびこれに対応する複数に区画され
た射出口を有する成形機を用いる熱可塑性樹脂の混色成
形において、樹脂の異なるもしくは同一のものを使用し
、一部の押出し機構に部分的に1〜800μの大きさの
アルミ粉、金属粉、パール顔料、有・無機ビーズ等の球
状、板状もしくは不定形状の粒子を1〜数種類を混入し
て予め定められた区画の射出口から射出成形して成る蒔
絵調の成形体、」を要旨とするものである。
上記要旨において混色成形に用いる装置は実際には複数
(通常2個)のシリンダーを備えた射出成形機である。
そしてこの射出成形機の各シリンダーからの射出口を所
望成形体のパターンに合致させて区画しておくことによ
り任意パターンの蒔絵調の成形体を得ることが可能とな
る。そして成形が射出口により行なわれるので粒子を含
んだ樹脂と含まない樹脂との境界は両樹脂の高圧下での
樹脂液の接触により形成されるので、かなりぼかされた
ものとなり、不自然さがない。
本発明の成形体に使用する樹脂は射出成形に使用される
樹脂であればよく特定されることはない、微粉末の粒径
は1〜800μ程度のものがよく、樹脂への混和量は0
.1〜1.5%+1%でよい。
粒子を多量にすると成形体全体が粒子で着色されたよう
になり、又余り少なすぎると蒔絵の感じが乏しくなるか
らである。又粉末はフレーク状や不定形状のもの、或い
は異色のものを組み合せると面白い蒔絵調の製品を得る
ことができる0次に本発明の実施の態様(実施例)を図
について説明する。
実施例1 混色成形機として8積樹脂工業(株)のTSD−100
(シリンダー数2)を用い成形を行った。第1図はこの
装置のシリンダ一部と射出部を示し、第2図は第1図の
1−1線における断手面図を第3図は成形体の平面図で
ある。なお、図中A。
Bはシリンダーをa、bは成形機の樹脂流路を、又1は
成形体の地部分を2は蒔絵様部分を、3は射出ゲートを
示している。なお、第1図中のVは棒弁を示す。
第1図に示すようにシリンダーAに不透明な黒の樹脂を
、シリンダーBに透明な黒の樹脂にFuKuDa、ME
TAL、アンド、Povder co LTD社製のア
ストロフレークアルミ粉5ilver No40を樹脂
の1νt%を混入しておき、A、8両シリンダーともに
インジェクション成形可能な状態とし、サイドゲート製
品のインジェクション成形金型を使用し最初にシリンダ
ーAより成形品の30%程度射出しくこの時Bシリンダ
ーは可動させない。
)次にシリンダー已により所望のパターンが得られる様
な樹脂量、約製品の10%を射出する(Aシリンダーは
可動しない、)次にシリンダーBを止めシリンダーAに
て残りを充填した。
上記工程を行うことにより、成形品中央部にアルミ粉の
混入された深みのある蒔絵調の成形品が得られた。
実施例2 成形機のノズル内部を第4図および第5図に示すように
シリンダーA、Bを同時に射出成形することによりゲー
トと水平方行にアルミ粉の混入された深みのある蒔絵調
の第6図の平面図のような成形品が得られる。
なお、成形品のゲートを中央におき第1図のような機構
で実施例1と同様に成形するとゲートを中心に第7図の
ようなリング状の、又第2図の機構の同時射出成形によ
っては第8図のような放射状のパターンのものが得られ
る。このようにパターンはシリンダーA、Bの射出時間
(射出量)により又射出棒弁のミゾの各寸法や本数によ
り特に説明は省くが任意所望の成形体を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の成形体を製造する装置の射出成形部を
第2図は第1図における!−1線の断面を示し、第3図
はその成形体の平面を示す。 第4図は第2図の射出成形部の変形を示し、第5図は第
4図の■−n線の断面図、第6図は第5図により得られ
る成形体の平面を示す、更に第7図および第8図はゲー
トを中心にした場合の第2図および第5図の装置による
成形体のパターンの1例を示す図である。 A・・・シリンダー  B・・・シリンダーa・・・樹
脂流路   b・・・樹脂流路1・・・地模様    
2・・・蒔絵調部分3・・・ゲート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の押出機構およびこれに対応する複数に区画された
    射出口を有する成形機を用いる熱可塑性樹脂の混色成形
    において、樹脂の異なるもしくは同一のものを使用し、
    一部の押出し機構に部分的に1〜800μの大きさのア
    ルミ粉、金属粉、パール顔料、有・無機ビーズ等の球状
    、板状もしくは不定形状の粒子を1〜数種類を混入して
    予め定められた区画の射出口から射出成形して成る蒔絵
    調の成形体。
JP17199586A 1986-07-22 1986-07-22 蒔絵調の成形体 Granted JPS6328617A (ja)

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JP17199586A JPS6328617A (ja) 1986-07-22 1986-07-22 蒔絵調の成形体

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JP17199586A JPS6328617A (ja) 1986-07-22 1986-07-22 蒔絵調の成形体

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JPS6328617A true JPS6328617A (ja) 1988-02-06
JPH0431485B2 JPH0431485B2 (ja) 1992-05-26

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