JPS6328592A - ロ−タリ−ナイフ - Google Patents

ロ−タリ−ナイフ

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Publication number
JPS6328592A
JPS6328592A JP16628886A JP16628886A JPS6328592A JP S6328592 A JPS6328592 A JP S6328592A JP 16628886 A JP16628886 A JP 16628886A JP 16628886 A JP16628886 A JP 16628886A JP S6328592 A JPS6328592 A JP S6328592A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
knife
shaft
diameter
rotary knife
rotary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16628886A
Other languages
English (en)
Inventor
小嶋 達男
小林 達宜
加藤 幸喜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Metal Corp
Original Assignee
Mitsubishi Metal Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Metal Corp filed Critical Mitsubishi Metal Corp
Priority to JP16628886A priority Critical patent/JPS6328592A/ja
Publication of JPS6328592A publication Critical patent/JPS6328592A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 この発明は、珪素鋼板、磁気テープ、リードフレーム用
金属板等の剪断加工に用いられるロータリーナイフに関
する。
[従来の技術] 従来のこの種のロータリーナイフとしては、例えば第6
図、第7図、第8図にそれぞれ示すものがある。
第6図に示すロータリーナイフは、シャフトlの外周に
リング状をなす超硬合金製のナイフ2および鋼またはセ
ラミック製のスペーサ3を順次嵌合し、これらナイフ2
およびスペーサ3をナツト4によりフランジ部5に押圧
することによって固定するようにしたものである。
また、第7図に示すロータリーナイフは、ナイフ2を固
定すべき部分全体に亙って延びる環状の凹部6を形成す
るとともに、この凹部6をその両端部がシャフト1に固
定された筒状体7によって覆い、この筒状体7の外周に
ナイフ2を嵌合するようにしたものであり、凹部6と筒
状体7とによって構成されろ油圧室S内に通路8を介し
て圧油を送り込んで、筒状体7を拡径させることにより
、ナイフ2をシャフト1に固定するようになっている。
さらに、第8図に示すロータリーナイフは、ナイフ2の
内周に凹部9を形成するとともに、この凹部9を筒状体
IOで覆って油圧室Sを形成し、この油圧室S内に圧油
を送り込んで筒状体10を縮径させることにより、ナイ
フ2をシャフトlの外周に固定するようにしたものであ
る。
[従来技術の問題点] 第6図に示すロータリーナイフにおいては、多数のナイ
フ2およびスペーサ3を互いに接触させた状態で固定し
ているため、各ナイフ2およびスペーサ3の厚さの誤差
が累積され、組立精度(シャフトlの軸線方向のピッチ
精度)を高精度にするのが困難である。また、剪断して
製造すべき磁気テープ等の幅が多岐に亙る場合には、テ
ープの種類毎にスペーサ3を用意しておかなければなら
ず、その公費用が高騰する。さらに、シャフトlの外周
とナイフ2の内周との間には、不可避のクリアランスが
存在するため、ナイフ2に外周振れが発生する等の問題
がある。
また、第7図に示すロータリーナイフにおいては、スペ
ーサを必要としないから、スペーサに起因する組立精度
の悪化および費用の高騰という問題を解消することがで
き、しかもナイフ2の内周と筒状体7との間にクリアラ
ンスが存在しないから、クリアランスに伴う振れの発生
がない。しかしながら、第7図に示すロータリーナイフ
にあっては、多数のナイフ2を同時に固定するため、固
定前においては各ナイフ2のピッチ精度を高精度にする
のが困難であり、また固定前にピッチ精度を高いものに
しても、固定時に僅かの位置ずれを起こすおそれがあり
、いずれにしてもピッチ精度を高精度にするのが難しい
という問題がある。
さらに、第8図に示すロータリーナイフは、第7図に示
すロータリーナイフを改良したものであり、ピッチ精度
の向上および費用の低減をなし得るのは勿論のこと、ナ
イフ2を個別に固定するようになっているから、ナイフ
2を高いピッチ精度をもって組み付けることができる。
しかしながら、このロータリーナイフにおいては、油圧
室Sに高圧の作動油を封じ込めておくことがナイフ2を
固定する上で必須である。したがって、作動油の漏れが
あってはならない。ところが、作動油の若干の漏れは不
可避であり、それに伴なって固定力が低下する。そこで
、作業中に作動油を充填するようにしているが、その頻
度が比較的高いため、剪断作業の能率が低下するという
問題がある。
[発明の目的] この発明は、上記問題を解決するためになされたもので
、ピッチ精度の向上および費用の低減をなし得、さらに
ナイフを高精度に組み付けることかできるのは勿論のこ
と、剪断作業の能率を向上させることができるロータリ
ーナイフを提供することを目的とする。
[発明の構成] この発明は、上記の目的を達成するために、ナイフの内
径をシャフトの外径より小径に設定するとともに、ナイ
フの内周に、この内周以外の表面に設けられた流体注入
口に連通し、かつ全周に亙って延びる溝を形成するよう
にしたものである。
[実施例〕 以下、この発明の実施例について第1図〜第5図を参照
して詳細に説明する。
第1図はこの発明のロータリーナイフの一部を省略して
示すものであり、この図に示すロータリーナイフにおい
ては、ナイフ20が本体20aと刃体20bとから構成
されている。
本体20aは、鋼製のリング状をなすものであり、その
内径はシャフト1の外径より小径に設定されている。し
たがって、本体20aはシャフト1に対してしまり嵌め
の状態で嵌合されている。
どの程度のしまり嵌めにするかは、必要とする固定力を
勘案して適宜設定する。また、本体20aの内周には、
螺旋状をなす溝21がほぼ3ピッチ程度の長さをもって
形成されている。この溝21の各端部は、本体20aの
両端部より内側に位置している。したがって、溝21の
内部は、本体20aをシャツ)1に嵌合すると、密封空
間を形成することになる。しかしその一方、121は本
体20aの外周に設けられた油圧カップリング22(流
体注入口)に通路23を介して連通されており、溝21
の内部には油圧カップリング22および通路23を介し
て作動油か送り込むことができるようになっている。
また、本体20aの一端部外周には環状段部24が形成
されており、この環状段部24に刃体20bが嵌合され
、ボルト25によって固定されている。この刃体20b
は、超硬合金、高速度鋼あるいはセラミック等から構成
されている。
上記構成のロータリーナイフにおいて、ナイフ20をシ
ャフトIの外周に組み付ける場合には、まずナイフ20
をシャフトlに挿入する。この場合、ナイフ20の内径
がシャフト1の外径より小さくなっているから、ナイフ
20の内径をシャフト1の外径より大きくした状態で挿
入する必要がある。その挿入方法としては、ナイフ20
を熱して膨張させて挿入する方法、逆にシャフトlを冷
却して収縮させ、その後に挿入する方法があるが、ここ
では第2図、第3図に示す方法を採用している。
第2図に示す方法は、シャフトIの一端部にその端面側
から中央部側へ向かうにしたがって直径か漸次大きくな
るテーパ部1aを形成し、このテーパ部1aを利用して
ナイフ20をシャフトIの外周に挿入するものであり、
テーパ部1aの小径側の端部はナイフ20の幅より広い
範囲に亙ってナイフ20の内径より小さくなされている
。したがって、ナイフ20をテーパ部1aに挿入すると
、ナイフ20の内周全体がテーパ部1aに対向するよう
になる。この状態で、m 2 Oa内に作動油を供給し
、作動油の圧力によってナイフ20を膨張さ仕る。その
後、ナイフ20をシャフト1の中央側へ押し込んでシャ
フトlに嵌合させるものである。なおこの場合、テーパ
部1aとその小径側に位置するナイフ20の端部との間
に、若干の隙間が生じてそこから作動油が漏れるが、そ
の漏れ組以上に作動油を溝20aに供給することにより
、ナイフ20を膨張させることができる。この漏れを少
なくするには、テーパ部1aのテーパ角を極力小さくす
るのがよい。
また、第3図に示す方法は、シャフトIの一端部を中央
部側から端部側へ向かうにしたがって直径が段階的に小
さくなるように形成し、これら小径部1b、  Ic、
  ld、  leを利用してナイフ20を段階的に大
径化し、そしてシャフトlに挿入するものである。なお
、各小径部1 b −1dの幅がナイフ20の幅より広
くなされ、また最も直径の小さい小径部1dの直径がナ
イフ20の内径よりも小さく設定されているのは勿論で
ある。
以上のようにしてナイフ20をシャフト1の外周に挿入
した後、ナイフ20の位置決めを行う。
ナイフ20の位置決めは、シャフトlへの挿入と同様に
、溝2Oa内に作動油を供給して、ナイフ20の内径を
シャフト1の外径より大きくし、その状態でシャフトl
の軸線方向へ移動することによって行う。そして、ナイ
フ20の位置を決めたら、溝2Oa内の作動油を抜く。
すると、ナイフ20が縮径し、しまり嵌めの状態になっ
てシャフトlの外周に固定される。
なお、ナイフ20を拡径するには、曲以外の液体、ある
いは気体を用いることもできる。
このように、このロータリーナイフにおいては、各ナイ
フ20をそれぞれ固定することができるから、スペーサ
を用いる必要がなく、したがってスペーサを用いること
に基づくピッチ精度の悪化および費用の高騰を防止する
ことができる。また、作動油を抜き、ナイフ20が縮径
しようとする力によってそれ自体を固定するものである
から、固定後に作動油を供給する必要が全くなく、した
がって作動油供給に伴う剪断作業の能率低下を防1ヒす
ることができる。
次に、この発明の他の実施例について説明する。
第4図に示すロータリーナイフは、ナイフ20全体を一
体に形成するとと乙に、ナイフ20の内周のfj 20
 aより外側の部分にOリング26を装着したものであ
る。なお、ナイフ20の材質としては、高速度鋼、超硬
合金あるいはセラミック等が用いられている。
また、第5図に示すロータリーナイフは、ナイフ20の
内周に環状をなす幅広の溝20を形成したものである。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明のロータリーナイフによ
れば、イフの内径をシャフトの外径より小径に設定する
とともに、ナイフの内周に、この内周以外の表面に設け
られたA体性入口に連通し、かつ全周に亙って延びる溝
を形成しているから、ピッチ精度の向上および費用の低
減をなし得、さらにナイフを高精度に組み付けることが
できるのは勿論のこと、ナイフを固定するために作動油
を供給する必要がなく、したがって剪断作業の能率を向
上させることができる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明一実施例を示す一部省略縦断面図、第
2図および第3図はそれぞれこの発明に係るナイフをシ
ャフトに挿入する方法を示す一部省略縦断面図、第4図
はこの発明の他の実施例を示す一部省略縦断面図、第5
図はこの発明に係るナイフを示す縦断面図、第6図、第
7図および第8図はそれぞれ従来のロータリーナイフを
示す縦断面図である。 ■・・・・・・シャフト、20・・・・・ナイフ、20
・・・・・溝、22・・・・・・油圧カップリング(流
体注入口)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シャフトの外周にリング状をなすナイフを嵌合固定して
    なるロータリーナイフにおいて、前記ナイフの内径を前
    記シャフトの外径より小径に設定するとともに、前記ナ
    イフの内周に、この内周以外の表面に設けられた流体注
    入口に連通し、かつ全周に亙って延びる溝を形成したこ
    とを特徴とするロータリーナイフ。
JP16628886A 1986-07-15 1986-07-15 ロ−タリ−ナイフ Pending JPS6328592A (ja)

Priority Applications (1)

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JP16628886A JPS6328592A (ja) 1986-07-15 1986-07-15 ロ−タリ−ナイフ

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JP16628886A JPS6328592A (ja) 1986-07-15 1986-07-15 ロ−タリ−ナイフ

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JPS6328592A true JPS6328592A (ja) 1988-02-06

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ID=15828574

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JP16628886A Pending JPS6328592A (ja) 1986-07-15 1986-07-15 ロ−タリ−ナイフ

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5351978U (ja) * 1975-10-15 1978-05-02
JPS5423869A (en) * 1977-07-25 1979-02-22 Hitachi Ltd Fixing shaft construction

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5351978U (ja) * 1975-10-15 1978-05-02
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