JPS63285599A - 符号化復号化方法 - Google Patents

符号化復号化方法

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JPS63285599A
JPS63285599A JP62120832A JP12083287A JPS63285599A JP S63285599 A JPS63285599 A JP S63285599A JP 62120832 A JP62120832 A JP 62120832A JP 12083287 A JP12083287 A JP 12083287A JP S63285599 A JPS63285599 A JP S63285599A
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健弘 守谷
雅彰 誉田
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の属する技術分野) 本発明は、音声や画像などの信号系列を少ない情報量で
符号化する方法に関するものである。
特に伝送する符号に誤りが生ずる場合に効果のある符号
化法である。
(従来の技術) 信号系列の情報圧縮をして符号化する強力な手段として
、ベクトル量子化法が知られている。これは符号化しよ
うとする離散化された信号サンプル値を複数個まとめて
ベクトルとし、予め作成しておいた符号帳の中の符号ベ
クトルと照合し、最も歪が小さくなるようなベクトルの
番号を伝送符号とするものである。
ところがこの量子化法では伝送路に誤りが生じると1番
号とベクトルの値には距離の関係が全く存在しないため
、入力ベクトルと全く異なったベクトルが再生されてし
まうという欠点がある。
これを防ぐために従来、誤り訂正符号を使って、すなわ
ち伝送路符号に冗長性をもたせることで誤り率を低く抑
える必要があった。
この場合1例えば2倍の情報量を使って、実質的に符号
誤り率を大幅に低減することができる。
ただし、符号誤りが全くない場合でも、やはり2倍の情
報量が必要である。
すなわち、同一情報量のもとでは誤りが生じないときで
も1/2の情報量しか使われず、量子化歪が大きくなる
実用的には符号誤り率は時間的に変動し、その状況に合
わせて伝送路符号の形態を変更することは難しいため、
誤りのないときか誤りの多いときのどちらかの性能を大
きく犠牲にする必要があった。
(発明の目的) 本発明の目的は音声や画像などの信号系列の情報を圧縮
して符号化する際に、符号誤りが生じても、信号にあま
り大きな歪を生じないような方法を提供することにある
(発明の構成) (発明の特徴と従来の技術との差異) 本発明は複数の独立な符号帳を使ってベクトル量子化を
行うことによって1通常のベクトル量子化と比較して符
号誤りのない場合は量子化歪が少し大きくなるが、符号
誤りが生じた場合にはそれによる歪の増大を小さく抑え
ることが特徴である。
(実施例) 第1図は本発明の第1の実施例を示す図である。
1個の入力ベクトルx (i)に対して独立に2個の符
号帳を備え、与えられた情報量の1/2ずつでそれぞれ
ベクトル量子化を行う。
第1の系統の出力ベクトルy (i)と第2の出力ベク
トルz (i)の平均w (i)を出力値とする。
w (i) == (y (i) + z (i))/
 2このとき第1の系統の量子化誤差d (i)、第2
の系統の誤差e (i)とすると d (i) = y (i) −x (i)e (i)
 = z (i) −x (i)平均値w (i)の量
子化誤差パワーP0はつぎのようになる。
p、=Σ(w (i) −x (i))”=Σ(d (
i)/ 2 + e (i)/ 2 )”=σ2/2 ここでΣd (i)” =Σe(i)”=cr”であり
、またd (i)とe (i)は独立であるという仮定
を利用した。すなわち、 Σd (i)・ e (i) = 0 とした。これより全体の量子化誤差パワーは各系統の誤
差パワーの半分になることが分かる。ただし2つの系統
に分けずに1つの系統に2倍の情報量を用いて量子化す
ると誤差パワーはほぼ1/4になるので、符号誤りの無
い場合には2系統に分割する利点はない。
次に伝送路符号誤りが生じた場合の量子化誤差パワーに
ついて考える。仮りに伝送路誤りでy (i)がy″(
i)と復号されたとする。このとき本発明の場合の誤差
パワーP1は以下となる。
P、=Σ(d ・(i)/ 2 + e (i)/ 2
)=σm2/4+σ2/4 ここでσ″2はσ2と比較して殆どの場合非常に大きい
。濠た量子化ビット数とは殆ど無関係である。
同じように通常の1系統のみのベクトル量子化の誤差パ
ワーP2は P2=σ112 すなわち、伝送路誤りの被害は通常より大幅に小さくな
ることが分かる。
第2図は本発明の第2の実施例を示す構成図である。
入力系列x(i)、(i=1〜25)を2系統のベクト
ルu (i)、 v (i)に分けてそれぞれ量子化を
行う。
すなわち第1の系統の第1番目のベクトルu(1)は、
x (1)、 x (2) 、・・・・・・x(5)を
要素とし、以下順次第5番目のベクトルu(5)はx 
(21) 、 x (22) 、・・・・・・x (2
5)を要素とする。
次に第2の系統の第1のベクトルv (i)はx(1)
、x (6)、x (11)、 x (16)、x (
21)を要素とする。
同様に第5番目のベクトルv(5)はx(5)、x(1
0)。
x (15)、x (20)、x (25)を要素とす
る。
第1の系統ではこの系統のために予め用意した符号帳の
中から各ベクトルに最も近いベクトルを捜し、対応する
番号を伝送路に送り出す符号とする。復号器側では同じ
符号帳を用いて量子化された入力系列値を再現すること
ができる。
この系統だけの量子化ですべての入力値に対応する出力
値y (i)は揃っていることに注意する。
一方、第2の系統のベクトルにおいても第1の系統とは
別の符号帳を用いて全く同様にさクトル量子化を行う。
この系統だけでもやはりすべての入力値に対応する出力
値z(1)は揃っている。
伝送路符号に誤りが無いときには各系統の量子化値の要
素毎の平均値w(i)を出力値とすればより)。
伝送路誤りのある場合でも平均値を出力することで、実
施例1の場合と全く同様に被害を小さくできる。
この実施例では更に誤りの訂正が可能となる。
もし伝送路誤りが生じた場合に、u (i)またはv 
(i)のすべての値が異常となり、誤りの生じているベ
クトルに対応するy (i)とz (i)の差が異常に
大きくなる。
異常と考えられるベクトルについて伝送路符号のうち1
ビツトだけ離れている符号に対応する符号帳の中のベク
トルのうちで、置き換えるとy(1)とz (i)の差
が大きくなるものがあれば、置き換えればよい。
u (i)、v(i)の複数のベクトルが誤りをおこし
ただしこれらの訂正は統計的な判定が必要で。
本来誤っているのに、別のベクトルと置き換えてしまっ
たり、誤りを検出できないことが生じる。
第3図は本発明の第3の実施例を示す。
これは2つの統計の量子化を独立に行うのではなく、結
果的に両系統の平均出力値を出力することを念頭に入れ
て、その値と入力値との誤差が最小となるように量子化
を行うものである。
すなわち、第1の符号帳を参照して第1の系統の量子化
を行い、その結果、得られた出力ベクトル値y (i)
を本来の入力’x (i)の2倍から引いたものを第2
の系統の量子化の入力とし、第2の符号帳を用いて量子
化し、z (i)を得る。そしてw、(i)を出力ベク
トルの候補とする。
w、(i)=(z (i)+ y (i))/ 2さら
に同一情報で歪みを小さくするために、この逆手順でも
量子化してみる。すなわち、第2の符号帳を参照して第
2の系統の量子化を行い、その結果、得られた出力ベク
トル値z (i)を、本来の入力x (i)の2倍から
引いたものを第1の系統の量子化の入力とし、第1の符
号帳を参照して量子化し、y (i)を得る。
同様にw 、 (i)とwb(i)のうち、x (i)
との歪が小さくなるほうを選び、それに対応する伝送路
符号の値を伝送する。
y (i) = x (i) + d (i)ここで、
第2の入力とするf (i)のパワーPfを調べる。
P、=Σf (i)” =Σ(2・x (i) −y (i))”=Σ(x (
i)  d (i))” =σ□′+σ2 ここで、σ12は入力の分散、σ2は量子化誤差の分散
である。従って、f(i)を入力として第2の量子化を
行うとその誤差パワーPfはσ2は比べて以下のように
増加する。
P、=(1+σ2/σ1′)・σ2 W、の誤差パワーPは次のように評価できる。
z (i)= f (i)+ e (i)P=Σ(x 
(i)  w、(i))”=Σ(e (i)/ 2 )
” =σ2(1+σ2/σ、”)/4 ここで、量子化の情報量にも依存するが、σ1′<σ2 であるため、符号誤りの無い場合の量子化誤差は実施例
1の場合より小さくなる。ただし、誤りが生じたときは
実施例1と比べてやや被害が大きくなる。また誤り訂正
の成功率が低下する。
これとは逆に誤りのないときに量子化誤差を犠牲にして
、誤り訂正の成功率を上げる方法もある。
第1の系統の出力ベクトル値y (i)を第2の系統の
量子化の入力とすればよい。
第4図は音声の線形予測残差信号を周波数領域で重み付
きベクトル量子化する方法に(特願昭61−17708
9号)適応したときの効果を示す。
縦軸はSNRで横軸は符号誤り率である。
(A)は残差信号に1系統のベクトル量子化を行い、誤
り訂正無しの場合である。
(B)は同じく1系統のベクトル量子化を行い、伝送路
のデジタル符号上での誤り訂正を導入した場合である。
(C)は残差信号に2系統のベクトル量子化を行う本発
明の量子化を導入口した場合である。
(発明の効果) 以上説明したように1本発明の量子化器は、一つの入力
に対して複数の伝送路符号が与えられる。
そしてすべての符号に誤りが生じる確率は個々の伝送符
号の誤り率に比べて、きわめて小さいものとなる。
従って、出力ベクトルに及ぼす被害が軽減される。一方
、符号誤りが無いときには、各系統の量子化誤差が量子
化歪を相殺するため、歪を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1の量子化方法の構成を示す図、第2図
は実施例2の量子化方法の構成を示す図、第3図は実施
例3の量子化方法の構成を示す図、第4図は音声符号化
に適用したときの実施例3の効果を表した図である。 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力の信号系列を複数サンプル毎にまとめてベトクルと
    し、ベクトル単位で量子化する量子化法において、 複数の系統の独立な符号帳を備え、一つの入力ベクトル
    に対してそれぞれの系統の符号帳の中のベクトルで歪の
    最も小さくなるベクトルの番号を求め、その番号を多重
    化して伝送符号とし、受信側ではそれぞれの系統に対応
    する符号帳を参照して出力ベクトルを求め、各出力ベク
    トルを総合して最終的な出力ベクトルを決定することを
    特徴とするベクトル量子化法。
JP12083287A 1987-05-18 1987-05-18 符号化復号化方法 Expired - Lifetime JP2582072B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5636322A (en) * 1993-09-13 1997-06-03 Nec Corporation Vector quantizer

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5912499A (ja) * 1982-07-12 1984-01-23 松下電器産業株式会社 音声符号化装置

Patent Citations (1)

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