JPS63285372A - 流体制御弁 - Google Patents

流体制御弁

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JPS63285372A
JPS63285372A JP11748487A JP11748487A JPS63285372A JP S63285372 A JPS63285372 A JP S63285372A JP 11748487 A JP11748487 A JP 11748487A JP 11748487 A JP11748487 A JP 11748487A JP S63285372 A JPS63285372 A JP S63285372A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
lever member
diaphragm
valve body
bonnet
Prior art date
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Pending
Application number
JP11748487A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiro Ueno
義郎 上野
Satoru Araki
悟 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
Priority to JP11748487A priority Critical patent/JPS63285372A/ja
Publication of JPS63285372A publication Critical patent/JPS63285372A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、気体や液体等の各種の流体を制御する弁に関
し、詳しくは小容量の駆動力で且つ細かい流体の制御が
行なえる流体制御弁に関するものである。
〔従来の技術] 従来この種の弁として例えば実開昭81−152870
号で開示された第5図に示すものがある。これは弁口5
1を有する弁箱52の上部に弁口51を開閉するダイヤ
フラム弁体53を装着し、ダイヤフラム弁体53は電磁
石を設けた駆動部54によって駆動される弁棒55の下
端面で押圧されて弁口51の開閉制御が行なわれるもの
である。また別の従来例として実開昭81−15777
8号で口承された第6図で示すものがある。これは弁口
61に対向して装着した弁体B2を、本体63とふた6
4との間に挟着したダイヤフラム65を介してふた64
のめねじに螺合する弁棒66の手動回転によって弁体6
2の開度を調整する様にしたものであ′る。
[発明が解決しようとする問題展] 上記従来例では、弁口を開閉する弁体の駆動はいずれも
弁体に直接弁棒を作用させて駆動させる様にしている。
このため弁体の開度は弁棒の移動量と一致し、細かい開
度制御が要求される場合はこの制御は非常に困難である
。また流体圧力が高圧で弁体制御に大きな駆動力を必要
とする場合や、ダイヤフラムで弁口を開閉する場合でダ
イヤフラムの押圧力に大きな駆動力が必要な場合では、
弁棒を駆動させる駆動部も大容量の駆動源が必要となり
全体として大型の制御弁構造となる。本発明は上記の問
題点を解消する流体制御弁を提供するものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明の要旨は、弁箱内の弁口に対向して前記弁口を開
閉する弁体と、前記弁箱の上部に固定したボンネット内
に装着して前記弁体を駆動する弁棒との間に、外周部は
前記ボンネット内に設けた係合部と係合し中央部は前記
弁棒の下端と係合するてこ部材を装着するとともに、該
てこ部材下面の中央部から外周部の任意の位置で前記弁
体の上面と当接させ、前記弁棒はてこ部材を介して弁体
を駆動する様にしたことを特徴とする流体制御弁である
[作用コ 本発明は上記の構成であるから、弁棒と弁体との間に装
着したてこ部材は、外周部でボンネット内の係合部と係
合しその内周側下面で弁体の上面と当接しているため、
てこ部材の中央部が弁棒の下端で押圧されると、てこの
原理によっててこ部材の半径距離と外周から弁体上面と
の当接部までの距離の比分、大きな駆動力となって弁体
が押圧され、また弁棒の押圧移動量に対して上記の比分
弁体の移動量も少なくなる。
このため弁棒の駆動力はそれだけ小容量で弁体を駆動さ
せることができ、又弁体の細かい開度の微調整制御が可
能となる。
[実施例] 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は常開空気作動弁に用いた場合の実施例を示し、
1はピストンで断面コ字形の円筒状に形成したケーシン
グ2内に摺動自在に装着してあり、外周はケーシング2
の内周面と気密的に接触する0リング4を装着し、中央
部はOリング5を介して下部のボンネット7内に摺動自
在に装着した弁棒6と固定しである。ケーシング2は内
部にピストン室8を形成し上端面に制御空気の注入口3
を形成すると共に下部はボンネット7の上端と気密的に
固定されている。ボンネット7の側部にはピストン室8
に通じる空気排出口9が形成され、又上端部にはバネI
Oを装着して常時ピストン1の下面を押圧している。ボ
ンネット7の下部はてこ部材19を装着する開口部24
が形成されて下部の弁箱11と気密に固定し、内部に0
リング2Bを装着して弁棒6を気密に摺動自在に装着し
ている。弁箱11内には入口ポート12および出口ポー
ト13が形成され各ボートの端部には継手14および1
5が設けである。入口ポート12は弁箱11の中央上面
に開口する弁口16を有し、その側部に出口ボート13
と連通す流通口17が形成されている。そして弁口16
の上部には金属制のダイヤフラム18がその周囲を弁箱
11の上面とボンネット7の下端との間で密封的に挟着
されている。19は第2図乃至第4図で示すごとく円板
状の周囲にスリット20を多数設けたてこ部材で中央部
の小孔21は弁棒6の下端と係合し、外周部はボンネッ
ト7の開口部内面係合部21と係合している。そしてて
こ部材19とダイヤフラム18との間にはダイヤフラム
押圧体22を設け、ダイヤフラム押圧体22の上面は上
記てこ部材19の下面と接触する円環状の突起部23が
形成されている。この突起部23の半径は上記てこ部材
の中央部から外周部までの任意の個所と接触する位置に
設けられており、弁棒6が駆動されるとてこ部材19は
ボンネット7の内面と係合した外周部を支点として撓み
、てこ部材19の下面と当接する突起部23が押下げら
れてダイヤフラム押圧体22はボンネット開口部24内
を摺動して下部のダイヤフラム18を押圧する。
このとき弁棒6の押圧力はてこ部材19の中心から外周
までの距離と外周から押圧体22の突起部23までの距
離の比、減少するので少ない力で弁棒6を駆動させるこ
とができる。このため上記の空気作動弁ではピストン1
の径を小径にすることが可能で、空気作動弁に限らず弁
棒の駆動部をコンパクトミに形成することができる。ま
た弁口16を開閉するダイヤフラム18の移動量に対し
て弁棒6の移動量は上記の比分大きくとれるので、細か
いダイヤフラムの開度調整を行なうことができる。
尚本実施例では、ダイヤフラム18を弁体としたダイヤ
フラム形空気作動弁の実施例について説明したが、ダイ
ヤフラム18を省略して上記実施例のダイヤフラム押圧
体22を弁口16の開閉弁体として押圧体22の中央部
下端面25で直接弁口16に作用させ開閉制御する様に
してもよい。
又本実施例では弁体側の上面に突起部23を形成したが
、てこ部材19の下面に弁体又は押圧体の上面に当接す
る突起部23を形成してもよい。更に又弁棒6の駆動は
空気圧に限らず、手動回転や電磁石を用いて駆動させる
ものであっても本発明の効果は変らない。
[発明の効果] 上記の通り、本発明の流体制御弁は小さな駆動源でもっ
て細かい開度の調整を行なうことができるので、全体と
してコンパクトで精密な流体制御を行うことができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の実施例を示し、第1図は流
体制御弁の断面図、第2図乃至第4図はてこ部材19の
実施例を示す平面図、第5図、第6図は従来の流体制御
弁を示す断面図である。 1・・・ピストン、     6・・・弁棒、7・・・
ボンネット、   11・・・弁箱、16・・・弁口、
18・・・ダイヤフラム19・・・てこ部材、    
21・・・係合部、22・・・ダイヤフラム押圧体 23・・・突起部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)弁箱内の弁口に対向して前記弁口を開閉する弁体
    と、前記弁箱の上部に固定したボンネット内に装着して
    前記弁体を駆動する弁棒との間に、外周部は前記ボンネ
    ット内に設けた係合部と係合し中央部は前記弁棒の下端
    と係合するてこ部材を装着するとともに、該てこ部材下
    面の中央部から外周部の任意の位置で前記弁体の上面と
    当接させ、前記弁棒はてこ部材を介して弁体を駆動する
    様にしたことを特徴とする流体制御弁。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載において、前記弁体の
    上面に突起部を設け、該突起部を前記てこ部材下面の中
    央部から外周部の任意の位置で当接させる様にしたこと
    を特徴とする流体制御弁。
  3. (3)特許請求の範囲第1項記載において、前記弁体は
    弁口に対向して外周部を密封的に装着したダイヤフラム
    からなり、該ダイヤフラムの上面と前記てこ部材との間
    に、上面が前記てこ部材下面の中央部から外周部の任意
    の位置で当接し下面が前記ダイヤフラムの中央部と当接
    するダイヤフラム押圧体を介装したことを特徴とする流
    体制御弁。
  4. (4)特許請求の範囲第1項乃至第3項記載において、
    前記てこ部材は外周部から中央部に向って複数のスリッ
    トを設けた略円板状からなることを特徴とする流体制御
    弁。
JP11748487A 1987-05-14 1987-05-14 流体制御弁 Pending JPS63285372A (ja)

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ID=14712850

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03260480A (ja) * 1990-03-05 1991-11-20 Hd Baumann Asoc Ltd 偏向可能なスリーブ型弁
CN104460724A (zh) * 2014-11-28 2015-03-25 重庆市明皓光学仪器有限公司 一种液体压力调节器

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5386990A (en) * 1976-11-19 1978-07-31 Lucas Industries Ltd Operating device
JPS6259396B2 (ja) * 1979-01-31 1987-12-10 Sharp Kk

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