JPS63284543A - X線速写駆動制御装置 - Google Patents

X線速写駆動制御装置

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JPS63284543A
JPS63284543A JP11882787A JP11882787A JPS63284543A JP S63284543 A JPS63284543 A JP S63284543A JP 11882787 A JP11882787 A JP 11882787A JP 11882787 A JP11882787 A JP 11882787A JP S63284543 A JPS63284543 A JP S63284543A
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film
cpu
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Yoshikazu Iketa
嘉一 井桁
Hiroshi Takano
博司 高野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は、X線透視撮影台のX線速写駆動制御装置に係
り、フィルム保持器の搬送を目標変位と実際の変位とを
比較して行なう速写駆動装置のフィルム保持器の停止位
置での保持制御技術に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図に本発明に係るカセツテレス式X線透視撮影台(
以下、単に透視撮影台という)の概略構成を示す。透視
撮影台は支持台1によってテーブル支持枠2及びX線管
装置3が支持され、前記テーブル支持枠2には、天板5
がその縦横方向に移動可能に設けられている。そして、
前記天板4を挾んでX線管装置3と映像系装置が対向し
て設けられている。映像系装置はX線像をフィルム等の
画像蓄積媒体(以下、単にフィルムという)にて撮影す
るカセツテレス式X線速写装置(以下、単に速写装置と
いう)6と、X線像を透視するための光電子増倍管7と
光電子増倍管7の蛍光像を撮影するXl1IT Vカメ
ラ8とから成っている。第4図(b)は透視撮影台の天
板が起倒動作をし、第4図(a)における天板5が水平
位から立位になった状態を示している。
速写装置6では、多枚数収納した未撮影フィルムを1枚
ずつ取り出しフィルム保持器10に挿入し、操作者のス
イッチ操作によって適宜フィルム保持器10を待機位置
Fから撮影位置Rまで搬送し、X線撮影終了後、フィル
ム保持器1oが再び待機位置Fへ戻し、撮影済フィルム
をフィルム保持器10から取り出し収納する一連の動作
が行ねれる。これらの一連の動作のうちのフィルム保持
器10を搬送する動作を行う機構部を速写駆動装置とい
い、その従来装置の概略構成及びその制御系のブロック
図を第5図及び第6図に示す。
速写駆動装置は駆動源としてDCサーボモータ11が用
いられ、その出力軸にプーリ13が取り付けられ、該プ
ーリ13とそれに対向し、かつフィルム保持器10の最
大搬送距離を超えた適当な位置に設けられたプーリ14
とに前記フィルム保持器10へ動力伝達のための伸びの
無視できる搬送ベルト15が掛は回され、搬送ベルト1
5とフィルム保持器10とは連結具16にて接続されて
いる。そして、DCサーボモータ11の回転軸にはエン
コーダ12が固定されている。エンコーダ12はDCサ
ーボモータ11の回転に応じてパルス信号を発生し、そ
の信号が図示外のカウンタにて計測され、その値を制御
系に負帰還して、フィルム保持器の搬送速度及び位置制
御が成される。
次に第6図の従来の制御系のブロック図によりフィルム
保持器10の動作説明をする。図において、11は第5
図と同様にDCサーボモータ、41はモータ負荷(フィ
ルム保持器等)、42゜43は増巾器、44.45は比
較器、64は速度検出器、65は位置検出器である。ま
た、θrezはフィルム保持器10の目標変位(目標停
止位置までの移動距離)、θ0は実際にフィルム保持器
10が動いた変位、Tiは負荷41に作用する摩擦トル
クや重力等(これを外乱トルクと称す)である。フィル
ム保持器10は駆動制御系に対し目標変位θ、。1を比
較器44に入力する。このとき、エンコーダ12からの
出力パルスが速度検出器64及び位置検出器65に入力
されてフィルム保持器10の速度及び位置が検出される
。フィルム保持器10の位置信号は前記目標変位Ore
i と比較器44にて比較演算され位置偏差が得られ増
巾器42に入力され、増巾器42は前記位置偏差に応じ
た速度指令を発し、一方、速度検出器で得られた信号は
増巾器43を経て比較器45へ入力する。比較器45で
は増巾器42からの速度指令と増巾器43からのフィル
ム保持器の実際の速度とを比較演算し速度偏差を得る。
そして、この速度偏差に応じたパルス状信号をモータ駆
動回路に入力してDCモータを駆動制御しフィルム保持
器を搬送する。
以上の駆動制御系はフィルム保持器の実際の変位eoを
負帰還し、目標変位θratと実際の変位θ0との偏差
を比較し、偏差がOになるまで動がすものであり、一般
的に行われているサーボ系である。
この制御系は従来第7図に示すような構成により実施さ
れている。すなわち目標値θre□は、入出力インタフ
ェイス71よりマイコン内に入力される。その情報をも
とにマイクロプロセッサ(CPU72)はサーボ増幅器
42への出力値を演算し、出力インタフェイス73を経
てサーボ増幅器42へ出力する。サーボ増幅器42によ
り駆動信号を駆動回路75へ与え、これによりモータ1
1は駆動する。モータ11が駆動することによるフィル
ム保持器の変位は、エンコーダ12のパルスをカウンタ
78で計測し、またその計測データを微分器79で微分
することにより速度のデータを作成し、入力インタフェ
イス80を経てCPU72内に伝達される。第6図に示
すブロック図が実際はこのような構成で実現している。
このような駆動制御系を有する速写駆動装置において第
4図(b)に示すように透視撮影台が起倒動作を行ない
、立位の状態となった時を考える。立位の状態では、フ
ィルム保持器の重力成分を保持する必要がある。従来、
この保持力を得るためにDCモータの出力トルクがモー
タに流す電流に比例することから、立位の状態では、重
力成分に相当するトルクをモータが出力するようにDC
モータに電流を流していた。しかし保持している間中、
電流を流すことにより、多くの電力を必要としたり、モ
ータが発熱するという問題点があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術では、フィルム保持器の重力の影響分のト
ルクを発生するために保持している間中、モータに電流
を流すことにより、多くの電力を必要としたり、モータ
が発熱するという問題点があった。
本発明の目的は、フィルム保持器の保持制御を確実にし
、かつモータが発熱しないようにすることにある。
c問題点を解決するための手段〕 上記目的は、フィルム保持器の保持制御、負動作ブレー
キをマイクロプロセッサ(以下CPU)によりタイミン
グよく動作させることにより、達成される。
〔作用〕
前述した制御系にCPUを使用し、このCPUがフィル
ム保持器の停止状態を判断し、負動作ブレーキの動作タ
イミングを制御する。また負動作ブレーキ動作中には、
CPUからモータへの駆動信号をオフしモータへ電流を
流さない。それによって、モータの発熱はなくなり、電
力も小さくてすむ。またCPUがブレーキ動作タイミン
グを確実に判断するので、ブレーキ動作中に電流が誤ま
って流れるような誤動作がない。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明
する。第2図は本発明の実施例を示すブロック図である
。本図は第5図に示した従来の例の中のサーボモータ1
1と同軸に負動作ブレーキ17を取り付けた例で、フィ
ルム保持NloがF位、あるいはR位で停止中にブレー
キが働きフィルム保持器を保持し、立位の状態となって
も状態は変らないようにしである。次にこのフィルム保
持器の駆動制御、保持制御を行なう制御系の実施例を第
1図により説明する。
目標値θrezは、入出力インタフェイス71よりCP
U72へ入力される。その情報をもとにCPU72は、
サーボ増幅器42への出力値を演算し、出力インタフェ
イス73を経てサーボ増幅器42へ出力する。サーボ増
幅器42より駆動信号を駆動回路75へ与え、これによ
りモータ11が駆動される。モータ11が駆動しフィル
ム保持器10が移動するその変位はエンコーダ12より
出力されるパルスをカウンタ78により計測し、またそ
の計測データを微分処理し速度の値としてCPU72内
で演算に使用する。このような制御系に、モータ11が
停止している時、フィルム保持器10の保持用のブレー
キ17と、ブレーキ動作信号用出力インタフェイス83
を付加し、フィルム保持器10を保持するように構成し
である。
次にフィルム保持器10が搬送動作により目標値に達し
、停止後ブレーキ17にて保持するそのタイミングのア
ルゴリズムについて説明する。フィルム保持器10は第
2図に示すように待機位置Fから撮影位置Rの間を搬送
される。例えばFがらRへ搬送すると、停止位置Rで完
全に停止したことを確認しその後ブレーキをかけること
が必要である。完4全に停止する前にブレーキをかける
と。
制御系は、まだ停止位置に達していない、すなわち目標
値と現在位置との間に偏差があることから、モータ11
へより多くの電流を流すような駆動信号を出力するため
、モータ11が発熱したり、焼損するような可能性があ
る。そこでCPU72では1次のような判別を行なう。
フィルム保持器10の位置情報は常にエンコーダ12か
らのパルスを計測しているカウンタ78によりCPUは
認識できる。またその時の速度も前述の通り位置情報よ
り求めることができる。フィルム保持器10が完全に目
標位置で停止するということは、目標位置とフィルム保
持器10の現在位置の差がOであり、かつその時のフィ
ルム保持器の速度もOでなければならない。そこでフィ
ルム保持器10の搬送中第3図に示すアルゴリズムを実
行しブレーキをかけるものとする。まず目標変位と現在
位置との差(位置偏差△×がOかどうかを判別しく31
)、0でなければこのルーチンを抜ける。ΔX=Qであ
れば、次に速度ΔVがOかどうかを判別する(32)。
もしΔ■=0でなければ、このルーチンを抜ける。Δ■
=Oであれば、ブレーキ駆動信号を○Nにしく33)、
ブレーキによりフィルム保持器を保持する。次にモータ
駆動信号をOFFし、モータへの通電を停止する(34
)。この一連の判別を行ない、フィルム保持器の保持を
行なうものとする。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、要旨を
逸脱しない範囲で種々変形が可能であることは勿論であ
り、例えば負動作ブレーキはモータと同軸でなく、プー
リの軸へ装着しても良いし、また、ブレーキのONとモ
ータの○FFを同時に行っても良い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、起倒動作を行ないフィルム保持器の搬
送方向が重力方向となる場合のフィルム保持の停止時の
保持制御を、ブレーキで行なえるとともにブレーキの動
作タイミングをCPUで判別することができるので、完
全に停止した状態で行なうことができ、フィルム保持器
の保持のため電流をモータへ流す必要がなくなるので、
モータの発熱をなくしかつ、安全面でもモータを焼損す
ることが防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例になる速写駆動制御回路のブ
ロック図、第2図は本発明のフィルム保持器の搬送機構
の概略構成図、第3図は第1図のフローチャー1・図、
第4図はX線透視撮影台の概略構成及び本発明の詳細な
説明するための図、第5図は従来装置の搬送機構の概略
構成図、第6図は従来装置の制御系統図、第7図は従来
の制御回路のブロック図である。 10・・・フィルム保持器、11・・・モータ、12・
・・エンコーダ、17・・・負動作ブレーキ、42・・
・サーボ増幅器、72・・・CPU、73,83.71
・・・インF             R 第3m 嘱4−口 (b)13\ 第50 1i−7 b − くへ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、シート状のフィルムを自動的にフィルム保持器に装
    填して、撮影位置まで往復搬送し、X線撮影を行なうX
    線速写駆動制御装置において、前記フィルム保持器の駆
    動系へ組み込んだ負動作ブレーキと、前記フィルム保持
    器の現在位置と目標位置との偏差から前記負動作ブレー
    キの動作タイミングを判定するブレーキ動作タイミング
    判定回路とを設けたことを特徴とするX線速写駆動制御
    装置。
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