JPS6328448Y2 - - Google Patents

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JPS6328448Y2
JPS6328448Y2 JP10713482U JP10713482U JPS6328448Y2 JP S6328448 Y2 JPS6328448 Y2 JP S6328448Y2 JP 10713482 U JP10713482 U JP 10713482U JP 10713482 U JP10713482 U JP 10713482U JP S6328448 Y2 JPS6328448 Y2 JP S6328448Y2
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JP10713482U
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JPS5912179U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 冬期降雪の多い地域の道路標識は、標識面に雪
が附着するのを防止又は軽減する為、標識面の垂
直面になす通常の角度4゜〜5゜を約10゜に前かゞみに
させ効果を上げている。然しこの角度は支柱に強
固に固定されており、道路通行者よりの標識の見
え方が悪く、降雪期以外の時期には通常の角度に
変更出来る方式が望まれている。
標識の設計は通常風速50m/secの風圧に耐え
る事が必要条件であり、特に大きな面積を持つ案
内標識等に於ては巨大な風圧荷重を受け、単なる
可動機構を用いる事は困難である。
本考案は強固で確実な機構により風圧を安定に
しかも均等に標識支持部に伝達すると共に容易に
標識面の角度を変更出来る構造を提供せんとする
ものである。
次に本考案による可動式標識の実施例を図面に
したがつて説明する。
第1図は本考案による可動式標識の一実施例に
よる案内標識の側面図、第2図は前面部を除いた
正面図、第2図aは部分説明図、第3図は前部標
識の裏面を示す図、第4図は標識の作動要領を示
す図である。
基礎19に、梁材3が取付けられた支柱2が固
定され、梁材3には保持板4,4′が固着されて
いる。
保持板には4ケの支持具5,6が設けられ、そ
れぞれ回動自在の4個所のヒンジ節A,Bを介し
てリンク15が保持されている。
標識板1には上下方向に4分割の位置に負荷受
板7が固定されており、負荷受板には支持具5,
6に対応する左右の間隔に4個の支持具17が設
けられ、それぞれ回動自在の4個のヒンジ節C,
Dを介してリンク15と結合されている。
下方の支持具6,6′には回転軸8が嵌合され、
左端に滑車8′、右方で腕金18,18′を介して
リンク15に結合され、腕金18の端辺16は保
持板4′に接してストツパーとなり標識板の重量
を支持すると共に、腕金18が上方に回転すると
同時にリンク15は上方に回転するようになつて
いる。
滑車8′は鋼索9に連結され、基礎19に取付
けた操作筐14に設けられた、巻胴10に固定し
た大歯車11、小歯車12、肥手13により減速
回転することにより、リンク15をB点の回りに
引上回転させ、又は引下げ回転させるようになつ
ている。
第4図に示す如くリンク15の引上げ回転によ
り4節リンクA−B−C−DはA点及びB点を中
心として回動し、標識板1は変角して1′の位置
に移動し、又節C,DはそれぞれC′,D′に位置
し、必要な角度条件でのC′,D′の位置に対応して
端辺16′を設定する時ストツパーとして回転を
制限する事が出来る。
負荷受板7は標識板1を等分する位置にあるた
め、標識板1が受ける風圧はA点を中心とする
ACの回転モメントとB点を中心とするBDの回
転モーメントが相殺し、標識板1が受ける風圧
は、4節リンク機構を経て安定均一に保持板4,
4′、梁材3、支柱2に伝達される。
標識板1の角度はX−YからA点及びB点まで
の間隔及びリンク15の長さ即ちAC及びBDの
長さを選ぶ事により任意に設定する事が可能であ
る。又必要な位置での回転止め装置を操作筐14
に設けることが出来る。
以上の様に構成したから冬期降雪等必要時前
かゞみに角度を変更し、更に元の角度に容易に戻
すことが出来、然も風圧による過大な負荷を受け
る事なく、構造は安定で支柱下部で確実に操作出
来、部材は単純で標準化が可能で、それぞれユニ
ツト生産が出来製作組付けに労力時間要せず経済
的な機構により可動式標識を提供する事が出来る
等多くの特徴作用効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による可動式標識の一実施例に
よる案内標識の側面図、第2図は前面部を除いた
正面図、第2図aは部分説明図、第3図は前部標
識の裏面を示す図、第4図は標識の作動要領を示
す図である。 1……標識板、2……支柱、3……梁材、4,
4′……保持板、5,6,7……支持具、8……
回転軸、8′……滑車、10……巻胴、12……
肥手、15……リンク、16……端辺、17……
支持具、18,18′……腕金。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 標識板背部に取付けた負荷受板と梁材に固定し
    た保持板にそれぞれ支持具を設け、支持具に備え
    た回動自在の節と標識板を一辺とする4節リンク
    を形成し、保持板の支持具に備えた一節を、主支
    柱下部に設けた可動機構により回転させ、標識板
    が垂直面となす角度を変更する事が出来るように
    した事を特徴とする可動式標識。
JP10713482U 1982-07-16 1982-07-16 可動式標識 Granted JPS5912179U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10713482U JPS5912179U (ja) 1982-07-16 1982-07-16 可動式標識

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10713482U JPS5912179U (ja) 1982-07-16 1982-07-16 可動式標識

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5912179U JPS5912179U (ja) 1984-01-25
JPS6328448Y2 true JPS6328448Y2 (ja) 1988-08-01

Family

ID=30250434

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10713482U Granted JPS5912179U (ja) 1982-07-16 1982-07-16 可動式標識

Country Status (1)

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JP (1) JPS5912179U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101130227B1 (ko) 2010-02-22 2012-03-26 주식회사 선진정밀 변각 기능을 갖는 표지판 고정 어셈블리

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5912179U (ja) 1984-01-25

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