JPS6328419A - 流動接触分解触媒の除去方法 - Google Patents
流動接触分解触媒の除去方法Info
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- JPS6328419A JPS6328419A JP16957786A JP16957786A JPS6328419A JP S6328419 A JPS6328419 A JP S6328419A JP 16957786 A JP16957786 A JP 16957786A JP 16957786 A JP16957786 A JP 16957786A JP S6328419 A JPS6328419 A JP S6328419A
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Landscapes
- Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)
- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、流動接触分解塔底油を含む船JO用燃料油中
の流動接触分解触媒の除去方法に関するものである。
の流動接触分解触媒の除去方法に関するものである。
従来の技術および
発明が解決しようとする問題点
船舶用ディーゼル機関燃料油(へ重油、C重油あるいは
これらのブレンド品で、粘度範囲は30〜8oOC8t
(050℃)程a)は−eには、直留の常圧残油ある
いは減圧残油に軽油留分を混合し、粘度調整することに
より製造する。最近は、原油の重質化と石油製品需給パ
ターンの軽質化に対抗するための分解装置の能力増強に
伴い、残油としてビスブレカー残油、軽油留分とし′C
流動接触分解塔底油などのいわゆる分解系基材が使用さ
れ、品質の上で問題がある。特に流動接触分解塔底油に
は、0.1〜100uIIlの粒子径の流動接触分解触
媒(アルミナ、シリカ、ゼオライト等)が数百ppm程
度含有されており、ディーゼル機関のピストンリング、
シリンダー等の摩耗の原因となり、最悪の場合は、ディ
ーゼルa関の停止をもたらし、問題となっている。
これらのブレンド品で、粘度範囲は30〜8oOC8t
(050℃)程a)は−eには、直留の常圧残油ある
いは減圧残油に軽油留分を混合し、粘度調整することに
より製造する。最近は、原油の重質化と石油製品需給パ
ターンの軽質化に対抗するための分解装置の能力増強に
伴い、残油としてビスブレカー残油、軽油留分とし′C
流動接触分解塔底油などのいわゆる分解系基材が使用さ
れ、品質の上で問題がある。特に流動接触分解塔底油に
は、0.1〜100uIIlの粒子径の流動接触分解触
媒(アルミナ、シリカ、ゼオライト等)が数百ppm程
度含有されており、ディーゼル機関のピストンリング、
シリンダー等の摩耗の原因となり、最悪の場合は、ディ
ーゼルa関の停止をもたらし、問題となっている。
前記流動接触分解塔底油とは、流動接触分解(FCC)
装置の主精留塔塔底油を意味し、静置法等により含有さ
れる触媒微粒子のうち一部が除去されたものでデカンテ
ッドサイクル油(Decanted Cycle
0il)と称されているものである。
装置の主精留塔塔底油を意味し、静置法等により含有さ
れる触媒微粒子のうち一部が除去されたものでデカンテ
ッドサイクル油(Decanted Cycle
0il)と称されているものである。
該塔底油の50%留出温度はFCC装置で処理される原
料油により変動するが、減圧留出油分解においては通常
400℃程度である。
料油により変動するが、減圧留出油分解においては通常
400℃程度である。
これらの解決策として、従来遠心分[1やフィルター等
を用いて燃料油の浄化を行ってきた。しかし、これらの
方法では、10μm以下の粒径の触媒粒子を除去するこ
とは困難であり、10μm以上の粒径の触媒粒子の除去
においても処理速度が遅く非能率的である。最近、これ
ら微小粒子の触媒を除去する方法として、[iフィルタ
ーを用いる方法が考えられるようになった。これは電磁
フィルター内に高い磁場勾配を発生させることにより、
強磁性はもちろん常磁性の微小粒子をも容易に着磁分離
でき、しかも逆洗により簡単にフィルターを洗浄、再生
できるため、長時間の連続運転が可能である。しかし、
電磁フィルターの欠点は、直流N源や、巻線コイルの冷
却膜@等の付帯設備が必要なため、高価な設備となるこ
と及び励【8のための電力が必要なことである。また、
付帯設備も含めると装置規模が大きく、小型化が要求さ
れる船舶設備としては不適当である。
を用いて燃料油の浄化を行ってきた。しかし、これらの
方法では、10μm以下の粒径の触媒粒子を除去するこ
とは困難であり、10μm以上の粒径の触媒粒子の除去
においても処理速度が遅く非能率的である。最近、これ
ら微小粒子の触媒を除去する方法として、[iフィルタ
ーを用いる方法が考えられるようになった。これは電磁
フィルター内に高い磁場勾配を発生させることにより、
強磁性はもちろん常磁性の微小粒子をも容易に着磁分離
でき、しかも逆洗により簡単にフィルターを洗浄、再生
できるため、長時間の連続運転が可能である。しかし、
電磁フィルターの欠点は、直流N源や、巻線コイルの冷
却膜@等の付帯設備が必要なため、高価な設備となるこ
と及び励【8のための電力が必要なことである。また、
付帯設備も含めると装置規模が大きく、小型化が要求さ
れる船舶設備としては不適当である。
問題点を解決するための手段
本発明者らは、前記の問題点を解決するために、I2意
検討を重ねた結果、直流電源、電磁コイルの冷却用設備
等の付帯設備がまったく不用で、かつ小型化が容易な永
久磁石を用いた磁気フィルターを利用することで該微粒
子の分離が可能であること、しかも処理能力が大きいこ
とを見出し、本発明を完成するに至った。すなわら、船
舶燃料油供給系統に永久磁石を利用した磁気フィルター
を設置し、該磁気フィルターで磁場強度:0.5−5K
ガウス、処理線速度: 0 、1〜10cm/sec、
温度:50〜200℃の条件で流動接触分解塔底油を含
む舶用燃料油を処理することを特徴とする該燃料油から
流動接触分解触媒を除去づる方法が提示される。
検討を重ねた結果、直流電源、電磁コイルの冷却用設備
等の付帯設備がまったく不用で、かつ小型化が容易な永
久磁石を用いた磁気フィルターを利用することで該微粒
子の分離が可能であること、しかも処理能力が大きいこ
とを見出し、本発明を完成するに至った。すなわら、船
舶燃料油供給系統に永久磁石を利用した磁気フィルター
を設置し、該磁気フィルターで磁場強度:0.5−5K
ガウス、処理線速度: 0 、1〜10cm/sec、
温度:50〜200℃の条件で流動接触分解塔底油を含
む舶用燃料油を処理することを特徴とする該燃料油から
流動接触分解触媒を除去づる方法が提示される。
次に本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
本発明において、永久磁石を利用した磁気ノイルターと
は、図において油を通過させる容器(15)と、該容器
(15)内に設けた磁石装入管(16)と線管(16〉
内に昇降可能に収納した永久磁石(13)と該永久磁石
(13)を昇降せしめる駆e装@(図示せず)と該永久
磁石(13)により磁化される強磁性の充填物(12)
を詰めた充填層<14)とを有し、永久磁石り13)に
より該充填物(12)の周囲に高い磁場勾配を生じさせ
ることにより充填物(12)の表面に強磁性あるいは常
磁性微小粒子の着磁物を着磁ざぜて、非着磁物の弱い常
磁性微小粒子あるいは反磁性微小粒子からそれらを分離
することができるように設計された磁気分離磯である。
は、図において油を通過させる容器(15)と、該容器
(15)内に設けた磁石装入管(16)と線管(16〉
内に昇降可能に収納した永久磁石(13)と該永久磁石
(13)を昇降せしめる駆e装@(図示せず)と該永久
磁石(13)により磁化される強磁性の充填物(12)
を詰めた充填層<14)とを有し、永久磁石り13)に
より該充填物(12)の周囲に高い磁場勾配を生じさせ
ることにより充填物(12)の表面に強磁性あるいは常
磁性微小粒子の着磁物を着磁ざぜて、非着磁物の弱い常
磁性微小粒子あるいは反磁性微小粒子からそれらを分離
することができるように設計された磁気分離磯である。
本発明で使用される永久磁石(13)を利用した磁気フ
ィルターの例としては、石川島揺磨重工業(株)の磁気
フィルターが挙げられる。本磁気フィルターは、原子力
発電プラントでの冷却水中のクラッドの除去あるいは火
力発電プラントでのボイラー水中でのスケールに由来す
る懸澗粒子の除去を目的に開発されたものである。
ィルターの例としては、石川島揺磨重工業(株)の磁気
フィルターが挙げられる。本磁気フィルターは、原子力
発電プラントでの冷却水中のクラッドの除去あるいは火
力発電プラントでのボイラー水中でのスケールに由来す
る懸澗粒子の除去を目的に開発されたものである。
本発明では該、燃料油中から強磁性あるいは常磁性の触
媒微粉子を分離することができる。
媒微粉子を分離することができる。
前記強磁性充填物としては、直径1〜1,000μmの
スチールウールあるいはスチールネットの如き、強磁性
細線の集合体、エキスバンドメタルあるいはスチールビ
ーズ等を用いることができる。
スチールウールあるいはスチールネットの如き、強磁性
細線の集合体、エキスバンドメタルあるいはスチールビ
ーズ等を用いることができる。
該磁気フィルターを運転する際のプロセス変数としては
、磁場強度、磁場勾配、線速度、処理温度がある。
、磁場強度、磁場勾配、線速度、処理温度がある。
磁場強度とは充填物が置かれている空間内の磁場の強さ
で通常0.5〜5Kガウス、好ましくは1〜3にガウス
が用いられる。磁場強度は永久磁石の種類を変えること
により変化する。
で通常0.5〜5Kガウス、好ましくは1〜3にガウス
が用いられる。磁場強度は永久磁石の種類を変えること
により変化する。
磁場勾配とは充填物の周囲に生じる磁場の強さの距離に
よる変化量で、磁場強度、充填物の種類形状及び径を変
えることにより変化させることが可能であり、通常10
0X 101〜1.000゜000X103ガウス/c
+n、好ましくjjl、000×101〜100,0O
OX101ガウス/Cmが用いられる。
よる変化量で、磁場強度、充填物の種類形状及び径を変
えることにより変化させることが可能であり、通常10
0X 101〜1.000゜000X103ガウス/c
+n、好ましくjjl、000×101〜100,0O
OX101ガウス/Cmが用いられる。
処理温度は磁気フィルターで処理ターる際の該燃重油の
温度をさし、50〜200℃、好ましくは100〜15
0℃の温度が選ばれる。
温度をさし、50〜200℃、好ましくは100〜15
0℃の温度が選ばれる。
また磁場内を通過する際の該燃料油の線速度を変化させ
ることによって、処理速度および接触分解触媒の除去率
が変えられる。線速度が大きいと単位時間当りの処理量
は増すが、接触分解触媒の除去率が低下する。本発明に
おいては、0.1〜i 0cm/sec 、好ましくは
0 、3〜3 cm/ secの線速度が用いられる。
ることによって、処理速度および接触分解触媒の除去率
が変えられる。線速度が大きいと単位時間当りの処理量
は増すが、接触分解触媒の除去率が低下する。本発明に
おいては、0.1〜i 0cm/sec 、好ましくは
0 、3〜3 cm/ secの線速度が用いられる。
以下、本発明の好ましい態様を図によって説明する。
図中〔1〕は永久磁石利用の磁気フィルター、(2)〜
(6)は開閉バルブ、(7)〜(11)はラインを示す
。ここでライン(7)より導入された該燃料油は〔1〕
の磁気フィルターに導入される。このときバルブ(4,
5,6)は閉じられ、(2,3)が開けられている。磁
気フィルター〔1〕の磁場空間に置かれた充填物(12
)に触媒微粒子が着…され、該微粒子が減少した燃料油
はディーゼル機関に送られる。長時間運転すると磁気フ
ィルター〔1〕の充填物(12)には捕促された着磁物
が多くなり該粒子の除去率が減少する。その際はバルブ
(4)を開け、バルブ(2,3)を閉じて燃料油をバイ
パスさせる。次に永久磁石(13)を充填物(12)か
らなる充填層(14)から引き抜いて、充填物(12)
の磁化を消失させる。その後バルブ(5,6)を開け、
ライン〈10)より処理時と逆方向に洗浄油を速い線速
度、例えば燃料油の処理時の10倍以上の線速度で送入
する。この操作によって充填物に着磁していた該微粒子
は洗われ、ライン(11)を通り排出される。
(6)は開閉バルブ、(7)〜(11)はラインを示す
。ここでライン(7)より導入された該燃料油は〔1〕
の磁気フィルターに導入される。このときバルブ(4,
5,6)は閉じられ、(2,3)が開けられている。磁
気フィルター〔1〕の磁場空間に置かれた充填物(12
)に触媒微粒子が着…され、該微粒子が減少した燃料油
はディーゼル機関に送られる。長時間運転すると磁気フ
ィルター〔1〕の充填物(12)には捕促された着磁物
が多くなり該粒子の除去率が減少する。その際はバルブ
(4)を開け、バルブ(2,3)を閉じて燃料油をバイ
パスさせる。次に永久磁石(13)を充填物(12)か
らなる充填層(14)から引き抜いて、充填物(12)
の磁化を消失させる。その後バルブ(5,6)を開け、
ライン〈10)より処理時と逆方向に洗浄油を速い線速
度、例えば燃料油の処理時の10倍以上の線速度で送入
する。この操作によって充填物に着磁していた該微粒子
は洗われ、ライン(11)を通り排出される。
次にバルブ(5,6)を閉じ、永久磁石(13)を充填
層(14)に装入する。次にバルブ(2,3)を開け、
バルブ(4)を閉じて、再び流れを元の状態に戻し運転
を再開する。
層(14)に装入する。次にバルブ(2,3)を開け、
バルブ(4)を閉じて、再び流れを元の状態に戻し運転
を再開する。
本発明において複数の磁気フィルターを並列に設け、交
互に使用することもできる。
互に使用することもできる。
実施例
以下の実施例および比較例により本発明の詳細な説明す
る。
る。
流動接触分解塔底油を含むC重油を永久磁石利用の磁気
フィルターを用いて次の条件で処理した。
フィルターを用いて次の条件で処理した。
磁場強度;1にガウス
線速度 : 0 、4 cm/ sea温度 ;15
0℃ 充填物 ;スチールウール (充填率=4.5voえ%) このようにして得られた処理油中の残存触媒R及び1μ
m以上の残存量Wffiを遠心分離線の結果と比較して
表1に示す。
0℃ 充填物 ;スチールウール (充填率=4.5voえ%) このようにして得られた処理油中の残存触媒R及び1μ
m以上の残存量Wffiを遠心分離線の結果と比較して
表1に示す。
表1
原料油 永久磁石型 遠心分離数磁気フ
ィルター処理油 処理油 (実施例) (比較例) 触媒残存量(+)Dm) 62 22
23除去率(wt%)
65 633残存量
媒子100個中 1μm以上の粒径 67 12
25の粒子の数 発明の効果 本発明により接触分解塔底油を含む舶用燃料油中の触媒
粒子とくに遠心分離鳴では除去し難かつrこ10μm以
下の微粒子を効率よく除去することができ、エンジンの
ピストンリング、シリンダー等の摩耗によるトラブルを
著しく減少することができる。しかも、電磁式フィルタ
ーの場合必要な直流電源や巻線コイルの冷却設備等が不
用なため、電磁式磁気フィルターに比べて設@費、運転
費ともきわめて安価であり、かつ小型なため舶用設備と
してはより実用的である。
ィルター処理油 処理油 (実施例) (比較例) 触媒残存量(+)Dm) 62 22
23除去率(wt%)
65 633残存量
媒子100個中 1μm以上の粒径 67 12
25の粒子の数 発明の効果 本発明により接触分解塔底油を含む舶用燃料油中の触媒
粒子とくに遠心分離鳴では除去し難かつrこ10μm以
下の微粒子を効率よく除去することができ、エンジンの
ピストンリング、シリンダー等の摩耗によるトラブルを
著しく減少することができる。しかも、電磁式フィルタ
ーの場合必要な直流電源や巻線コイルの冷却設備等が不
用なため、電磁式磁気フィルターに比べて設@費、運転
費ともきわめて安価であり、かつ小型なため舶用設備と
してはより実用的である。
図は、船舶燃料油供給系統の概略図を示すものである。
〈1):磁気フィルター、(13) :永久磁石。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 〔1〕船舶燃料供給系統に永久磁石を利用した磁気フィ
ルターを設置し、該磁気フィルターで磁場強度;0.5
〜5Kガウス、線速度;0.1〜10cm/sec、温
度;50〜200℃の条件で流動接触分解塔底油を含む
舶用燃料油を処理することを特徴とする該燃料油から流
動接触分解触媒を除去する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16957786A JPS6328419A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 流動接触分解触媒の除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16957786A JPS6328419A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 流動接触分解触媒の除去方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6328419A true JPS6328419A (ja) | 1988-02-06 |
JPH0587282B2 JPH0587282B2 (ja) | 1993-12-16 |
Family
ID=15889059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16957786A Granted JPS6328419A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 流動接触分解触媒の除去方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6328419A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06296812A (ja) * | 1993-04-16 | 1994-10-25 | Tadashi Yamada | スラッジ除去装置 |
JP2011011205A (ja) * | 2009-06-02 | 2011-01-20 | Nisshin Seisakusho:Kk | 磁気フィルタ装置および工作機械のクーラント浄化装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58166913A (ja) * | 1982-03-12 | 1983-10-03 | アクチセルスカベツト・ニロ・アトマイゼル | 磁気分離装置 |
JPS6128413A (ja) * | 1984-07-19 | 1986-02-08 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 船舶燃料油中の接触分解触媒の除去方法 |
-
1986
- 1986-07-18 JP JP16957786A patent/JPS6328419A/ja active Granted
Patent Citations (2)
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JPS58166913A (ja) * | 1982-03-12 | 1983-10-03 | アクチセルスカベツト・ニロ・アトマイゼル | 磁気分離装置 |
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JPH06296812A (ja) * | 1993-04-16 | 1994-10-25 | Tadashi Yamada | スラッジ除去装置 |
JP2011011205A (ja) * | 2009-06-02 | 2011-01-20 | Nisshin Seisakusho:Kk | 磁気フィルタ装置および工作機械のクーラント浄化装置 |
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JPH0587282B2 (ja) | 1993-12-16 |
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