JPS63284140A - フエノールのアルキル化法 - Google Patents

フエノールのアルキル化法

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JPS63284140A
JPS63284140A JP63051455A JP5145588A JPS63284140A JP S63284140 A JPS63284140 A JP S63284140A JP 63051455 A JP63051455 A JP 63051455A JP 5145588 A JP5145588 A JP 5145588A JP S63284140 A JPS63284140 A JP S63284140A
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JP
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phenol
olefin
hydrocarbon
diluent
aryl
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JP63051455A
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スチーブン リィー ウィッカー
シラス ウェンデル ホームズ,ジュニア
ディキシー エリィ ゴインズ
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Ethyl Corp
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Ethyl Corp
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C37/00Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring
    • C07C37/11Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring by reactions increasing the number of carbon atoms
    • C07C37/14Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring by reactions increasing the number of carbon atoms by addition reactions, i.e. reactions involving at least one carbon-to-carbon unsaturated bond
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 フェノールはフェノールとオレフィンとを酸性触媒との
接触下で反応させることによつ”C容易にアルキル化さ
れる。この反応で七ノー、ジー及びトリーアルキルフェ
ノール、並びに全ての位@異性体、主として2−アルキ
ル、4−アルキル、2.4−ジアルキル及び2,4.6
−トリアルキル異性体の混合物が生成する。ニッケ(E
cke)等の米国特許、第2.831,898号明細書
にはアルミニウムフェノキシト触媒を使用するオレフィ
ンとの反応によるフェノールの選択オルトアルキル化法
が記載されている。その生成物は主として2.6−ジア
ルキルフェノールで、少量の2−アルキルフェノールを
含有する。
バーン(llahn)の米国特許第3,290,389
号明III占には200〜400℃でγ−アルミナ触媒
を使用する加圧下でのフェノールのオレフィン類による
アルキル化法が記載されている。プロピレン及びブテン
を用いる場合の生成物は主として2−アルキル及び2.
6−ジアル“キルフェノールであった。
ナボリターノ(Napolitano)の米国特許第3
゜367.981号明aSに記載の方法はバーンの方法
と同様であるが、有用な触媒を全ての遷移アルミナが含
すれるように拡張している。
スパークス(Sparks)の米国特許第3,670゜
030号明細内はフェノールのオレフィン類によるγ−
アルミナ触媒オルトーアルキル化の改良について記載し
、その方法において酸14命はフェノールにコントロー
ルされた吊の水を加えることによって延ばされている。
好ましい水含mは10o o 〜3000 ppnであ
る。
田村等の米国特許第11.599./165号明細占は
、γ−アルミナの触媒活性はフェノールの水含量を25
01)DI以下に下げることによって高めることができ
ることを教示している。これには蒸留、加熱されたフェ
ノールに不活性ガスを吹き込む方法、分子ふるい、ゼオ
ライト、アルミノ又はイオン交換1Mm等の乾燥剤によ
り水を吸収づる方法等の方法で市販のフェノールから水
を除去する追加の工程が必要とされる。試験データーに
よると、バッチ式運転においてフェノールの転化率が7
0%に達する所用時間は湿潤フェノールを用いる場合よ
りも乾燥フェノールを用いる場合の方が短かったと報告
されている。
田村等が追求した高い触媒活性と選択率及びスパークス
が追求した長い触媒寿命を同時に与える活性化されたア
ルミナ触媒を使用するオレフィンによるフェノールのオ
ルト−アルキル化法の必要が存在する。
不活性な炭化水素稀釈剤をオルト位が未If換の7リー
ルハイドロオキサイドと混合するか、両名を同時に供給
し、そして両者をオレフィンと共に液相で活性化された
アルミナ触媒床を通して昇温下にかつその液相を保持す
るのに十分な圧力の下で連続的に供給することによって
アリールハイドロオキサイドとオレフィンとをその活性
化アルミナ触媒との接触下で反応させると、アリールハ
イド[1オキサイドを高転化率(イソブチレンによる場
合的60%)、高対モノ−オルト−アルキルアリールハ
イドロオキサイド選択率(フェノールによる場合的90
%)で非常に長い触媒寿命(少なくとも630時間)を
以って連続的にオルト−アルキル化することができるこ
とがここに発見された。
転化率は反応して任意の生成物を形成するアリールハイ
ドロオキサイドのモル%である。未転化のアリールハイ
ドロオキサイドは蒸留で回収、再循環させることができ
る。選択率は転化したフェノール中の目的生成物対非目
的生成物のモル比である。
本発明の好ましい態様はフェノールをモノ−オルトアル
キル化する方法である。この方法はフェノールとオレフ
ィンと不活性炭化水素棉釈剤との混合物を液相で昇温下
においてそれらフェノール、炭化水素稀釈剤及びオレフ
ィンを液相に保持するのに十分な圧力の下で活性型され
たアルミプ床を連続的に通過させることから成る。
この方法はアリールハイドロオキサイドと不活性稀釈剤
とを混合し、この混合物をオレフィンと共に液相で活性
化されたアルミナ触媒の床が人っている圧力反応容器に
連続供給することによって行われる。別法として、アリ
ールハイドロオキサイドと不活性稀釈剤とを別個に圧力
反応容器に同時に供給することができる。圧力反応容器
は反応体と稀釈剤とを一端に給送し、反応端において抜
き取るようになっている長い円筒状又は管状の反応容器
であるのが好ましい。
アルキル化することができる未置換のオルト位を有する
アリールハイドロオキサイドがどれでも用い得る。代表
的な例としては0−クレゾール、m−クレゾール、p−
クレゾール、p−クロロフェノール、0−クロロフェノ
ール、p−ブロモフェノール、4−メトキシフェノール
、0−エチルフェノール、p−エチルフェノール等があ
る。最ら好ましいアリールハイドロオキサイドはフェノ
ールである。
本発明の方法の重要な利点は、この方法が標準的な商業
グレードのフェノールで十分に実施できるということで
ある。スパークスの米国特許第3゜670.030号明
細書に記載の方法では、有用な触ts′IJ命を達成す
るためにフェノールに水を500〜500011p11
.好ましくは1000〜3000 ppmのレベルまで
添加することが必要であつた。用材等の米国特許第4,
599,465号明msに記載の方法では、目的の触媒
選択性と活性を得るために250pp■を超えない、更
に好ましくは150111)僧を超えない水レベルまで
フェノールを乾燥することが必要であった。本発明の方
法はフェノールの乾燥、あるいは水の添加なしで、ただ
しこのことはそうすることを望むならば行うことができ
るが、商業グレードのフェノールを用いても選択性であ
り、同時に長い触媒寿命を与えることが見い出され、か
つ示される。
反応条件下で液体であればいかなる不活性な脂肪族又は
芳香族の炭化水素も用いることができる。
若干の例を示すと、ペンタン、ヘキサン、シフ〔1ヘキ
サン、ヘプタン、オクタン、シクロオクタン、ノプン、
デカン、ベンゼン、トルエン、キシレン、メシチレン、
エチルベンゼン、ジエチルベンゼン等があり、またこれ
らの混合物もその例に含まれる。
好ましい不活性炭化水素稀釈剤は芳香族炭化水素、例え
ばベンゼン、トルエン、0−キシレン、m−キシレン、
p−キシレン、ズレン、メシチレン、エチルベンゼン、
1,3−ジエチルベンゼン、1.4−ジエチルベンゼン
、イソブヂルベンゼン、t−ブヂルベンぜン、5ec−
ブチルベンゼン、イソプロピルベンゼン等、及びそれら
の混合物である。好ましくは、芳香族炭化水素稀釈7v
rは大気圧において80〜200℃のft!囲の温度で
浅層するものである。最も好ましい不活性稀釈剤はキシ
レン、特にキシレン異性体の混合物である。
脂肪族炭化水素もこの稀釈剤として用いることができる
。好ましい脂肪族炭化水素は大気圧において60〜20
0℃の範囲の温度でIIるものである。
フェノール−稀釈剤の組成は広い範囲にわたって変える
ことができる。有用な箱間はフェノール10〜90v開
%の範囲で、残りは不活性稀釈剤である。更に好ましい
供給原料混合物はフェノール濃度が30〜70重量%の
ものであり、最も好ましい供給原料はフェノールが約5
0重量%で、残りが不活性稀釈剤であるものである。
フェノールと稀釈剤とを別個に1:9〜9:1、更に好
ましくは3ニア〜7:3、最も好ましくは1:1の重量
比で供給することによっても同等の結果を得ることがで
きる。
本発明の方法はオレフィンとの反応によるフェノール類
のアルキル化を触媒することが知られている活性化され
たアルミナのどれを用いても実施することができる。こ
れらにはバーンの米国特許第3.290,389号、ナ
ボリターノの米国特許第3.367.981号、スパー
クスの米国特許第3,670.030号及び[0村等の
米国特許第4,599.465号明細書により報告され
る全てのアルミナ触媒が包含される。最も好ましい触媒
は活性化されたγ−アルミナで、これはスパークスが述
べるアルカリ金属、アルカリ土類金属、ハロゲン等のよ
うな他の成分を含有していてもよい。アルミナはこれら
を400〜1000℃の範囲、更、に好ましくは500
〜700℃の範囲の温度で約15分から8時間又はそれ
以上までの時間加熱することによって活性化させること
ができる。
適当なγ−アルミナ触媒は市販のものである。
フェノールと反応して置換基を導入する任意のオレフィ
ンが使用可能である。好ましくは、オレフィンは2〜1
2個の炭素原子を有するモノ−オレフィン系・炭化水素
で、例えばエチレン、プロピレン、イソブチレン、n−
ブテン、n−ペンテン、イソ−ペンテン、3−メチル−
1−1テン、1−ヘキセン、2−ヘキセン、3−ヘキセ
ン、2−メチル−1−ペンテン、3−メチル−1−ペン
テン、2−エチル−1−ヘキセン、1−オクテン、2−
オクテン、1−ドブ廿ン、2−・エチル−1−デセン、
スチレン、α−メチルスチレン、シクロベンゾン、シク
ロヘキセン、シクロオクテン等、及びそれらの混合物が
ある。
好ましいオレフィン反応体は3〜12個の炭素原子を有
する脂肪族モノ−オレフィン系炭化水素で、例えばプロ
ピレン、1−ブテン、2−ブテン、イソブチレン、1−
ペンテン、2−ペンテン、3−メチル−1−ペンテン、
1−ヘキセン、2−ヘキセン等、及びこれらの混合物が
ある。本発明の方法は4〜12個の炭素原子を有するt
art−Aレフ浮ン、例えばイソブチレン、イソペンテ
ン、2−メチル−1−ブテン、2−エチル−1−ブテン
、2−メチル−1−ペンテン、2−・エチル−1−ペン
テン、3−メチル−2−ペンテン、2−エチル−1−オ
クテン、2−メチル−1−デセン、3−エチル−2−デ
セン等を用いる場合が特に有用である。
最も好ましいオレフィン反応体はイソブチレンである。
反応容器に供給されるAレフイン対フェノールの比率は
広い範囲にわたって変えることができる。
有用な範囲はフェノール1モル当りオレフィン0.8〜
10モルの比率である。より好ましい範囲はフェノール
1モル当りオレフィン0.9〜2モルの比率である。更
に好ましい範囲はフェノール1モル当りオレフィン1〜
1.5モルである。
最も好ましい比率は約1=1である。
I!続反応容器は反応を妥当な速度で遊行させる十分に
高いが、しかし分解を引き起こし、あるいは望ましくな
い副生成物の最を実質的に増加させるほど高くはない温
度に維持される。有用な運転温度は100〜250℃で
ある。より好ましい運転温度は120〜200℃である
。更に好ましい運転温度は130〜185℃で、最も好
ましくは140〜185℃である。
実際には、本発明の方法は一般にこの方法を新しく活性
化したアルミナを用いて好ましい潤度範囲の下側の温度
、例えば130〜140℃で始めることによって行われ
る。転化率が下がり始めたら温度を徐々に又は逐次上げ
て転化率の低下を補償する。運転温度が転化率を維持す
るように上げられるにつれてρ1生物の吊が増加し、従
って選択率が下がる。、fa高高温源経済性の問題であ
る。選択率が10:1以下に下がると、たとえ転化率が
高いままであっても運転を続けるのは一般に軽詩的でな
い。それは副生成物の生成が多過ぎるからである。イソ
ブチレンを用いる場合、この方法は通常的140℃にお
いて始められ、転化率60%及び2− tert−ブチ
ルフェノールえの選択率15:1以上が達成される。転
化率を約60%に維持するために温度を約185℃まで
非常にゆっくり上昇させる。これには少なくとも600
時間必要とされることが示された。2− tCrt−ブ
チルフェノールへの選択率を厳しく監視し、これが10
〜11 : 1以下に下ったらその方法の実施を止め、
触媒を空気の流れの中で400〜1000℃に加熱する
ことによって再生する。このような活性化の方法は周知
である。
反応容器内の圧力は独立変数ではなく、供給原料の湿度
とその温度における蒸気圧に依存づる。
この圧力は反応混合物を液相に、又は少なくとも主とし
て液相に維持するのに十分なものとすべぎである。調べ
られた有用圧力範囲は50〜200oosraである。
フェノール、キシレン及びイソブチレンを使用する最も
好ましい態様において、圧力は300〜11000ps
iの範囲内である。
反応容器は触媒が充填された細長い円筒状又は管状の反
応容器であるのが好ましい。供給原料はその一端に導入
し、触媒床をプラグ−フロ一方式(plug−flow
 manner)で通過させ、反対端ニオイて排出させ
る。
触媒床の容量は反応体に対して目的の生成速瓜で適当な
接触時間を与えるのに十分なものとすべきである。5〜
30分の範囲の接触時間が一般に許容できる高転化率を
与える。好ましい平均接触時間は5〜20分である。
次の実施例は本発明の実施方法を示し、本発明の方法を
不活性稀釈剤なしで行われる同様の方法と比較するのに
役立つものである。
実施例1:比較例 この実施例は不活性稀釈剤を使用せずにフェノールのア
ルキル化を行う従来法を示すものである。
内径0.742インチ、長さ108インチの2木の管状
部を直列に接続して反応容器を作った。
各管状部に約400gの活性化されたγ−アルミナ(U
OP  8B−2W)を仕込んだ。活性化はアルミナを
空気中、400〜500℃で4時間加熱することによっ
て行った。フェノールを反応容器の一端に74g/分の
速度で給送し、その給送の問反応容器を初めは約140
℃に保ち、次いで転化率を一定に保つように温度を周期
的に上げた。
イソブチレンをイソブチレン対フェノールのモル比を約
1:1に保つ速度で給送した。反応容駕中の圧力は排出
バルブによって約400 psigの一定値に保持した
。触°媒床との平均接触時間は7.0分であった。排出
された反応混合物の組成はガスクロマトグラフィーで分
析した。反応の進行を生成物の分析に基いて次の表に示
す。
温度(’C)   140 140 145 150 
160 170 180転化率1 (%)46.5  
37   43.5  38   44.534   
36選択率210.4  10.0  9.5  14
.9  11.0 9.5  8.31、反応して別の
化合物を形成する原料フェノールのモル%2− ter
t−ブチルフェノールのモル数実施例2 この実施例は本発明の方法を示すものである。
触媒は実施例1で用いたものと同じγ−・アルミナであ
った。反応容器に給送した供給原料は(1)フェノール
の50重量%キシレン溶液と(2)イソブチレンで、イ
ソブチレンの供給速度は1:1のイソブチレン対フェノ
ールモル比を与える速度であった。反応容器は400 
psigに保持した。平均接触時間は13.0分であっ
た。初期濃度は140℃で、これを転化率が一定に保た
れるように周期的に胃温した。結果を次の第2表に示す
第  2  表 温度(’C)  140  155  155 165
  165 170 175 180 185転化率(
%)5072.5  41  70   &4 57.
5 44  56  75  76.5選択率(%) 
 33.3 1B、2  21.1 13.9 15.
4 18.2 16.9 16.9 11.1 11.
1以上の比較試験は、不活性稀釈剤を使用しない場合(
実施例1)、転化率は50%を決して超えず、しかも1
70時間で36%まで低下したことを示している。選択
率は出発時が10.4であり、そして14.9と違った
1つの値を除けば10近くに止まり、そして170時間
では8.3に下った。170時間において、その転化率
は36%に過ぎず、また選択率は8.3であり、従って
実験は終りにした。
本発明(実施例2)によると、初期転化率は50%で、
155℃では72.5%に上昇した。転化率は実験のほ
とんどを通じて50%以上に止まり、630時間(26
日以上)後でもなお76.5%であった。o −ter
t−ブチルフェノールへの初期選択率は33.3と高い
水準にあり、実験のほとんどを通じて15以上に紺持さ
れ、その後終点で11.1に下った。これらの結果は、
本発明の方法は同時に高選択率を保持しつつ高転化率で
良い触媒寿命を達成するというその目的を達成している
ことを示す。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヒドロキシ基に対してオルト位が未置換の環を有
    するアリールハイドロオキサイドとオレフィンと不活性
    な炭化水素稀釈剤との混合物を液相で昇温下において該
    フェノール、炭化水素稀釈剤及びオレフィンを液相に保
    持するのに十分な圧力の下で活性化されたアルミナ床に
    連続的に通過させることを特徴とするアリールハイドロ
    オキサイドのモノ−オルトアルキル化法。
  2. (2)該アリールハイドロオキサイドがフェノールであ
    り、該活性化アルミナが活性化されたγ−アルミナであ
    る特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. (3)該方法を130〜200℃で実施する特許請求の
    範囲第2項に記載の方法。
  4. (4)該オレフィンが炭素原子数2〜12個のモノオレ
    フィン系炭化水素である特許請求の範囲第3項に記載の
    方法。
  5. (5)該モノオレフィン系炭化水素が炭素原子数4〜1
    2個のtert−オレフィンである特許請求の範囲第4
    項に記載の方法。
  6. (6)該tert−オレフィンがイソブチレンである特
    許請求の範囲第5項に記載の方法。
  7. (7)該不活性炭化水素が60〜200℃の範囲で沸騰
    する脂肪族炭化水素である特許請求の範囲第6項に記載
    の方法。
  8. (8)該不活性炭化水素が80〜200℃の範囲で沸騰
    する芳香族炭化水素である特許請求の範囲第6項に記載
    の方法。
  9. (9)該方法を140〜185℃の温度で実施する特許
    請求の範囲第8項に記載の方法。
  10. (10)該芳香族炭化水素がキシレンである特許請求の
    範囲第9項に記載の方法。
JP63051455A 1987-03-04 1988-03-04 フエノールのアルキル化法 Pending JPS63284140A (ja)

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US07/021,754 US4731492A (en) 1987-03-04 1987-03-04 Phenol alkylation process

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US (1) US4731492A (ja)
EP (1) EP0281399B1 (ja)
JP (1) JPS63284140A (ja)
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