JPS63284018A - 可変容量圧縮機の制御方法 - Google Patents

可変容量圧縮機の制御方法

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JPS63284018A
JPS63284018A JP62117584A JP11758487A JPS63284018A JP S63284018 A JPS63284018 A JP S63284018A JP 62117584 A JP62117584 A JP 62117584A JP 11758487 A JP11758487 A JP 11758487A JP S63284018 A JPS63284018 A JP S63284018A
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JP
Japan
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control
compressor
variable capacity
control gain
evaporator
Prior art date
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Pending
Application number
JP62117584A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Nakamoto
中本 昭
Shinichi Suzuki
新一 鈴木
Toshiro Fujii
俊郎 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
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Publication of JPS63284018A publication Critical patent/JPS63284018A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/32Cooling devices
    • B60H1/3204Cooling devices using compression

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は車両冷房装置における可変容量圧縮機の制御方
法に係わり、詳しくは冷房装置の運転状態を検出し、予
め作成した制御ゲインのテーブルから算出した制御ゲイ
ンを用いて、圧縮機の容量制御を行う制御方法において
、個々の車両冷房装置に適した制御ゲインが得られ、安
定した容量制御を行うことができるようにした可変容量
圧縮機の制御方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、可変容量圧縮機の制御方法として、第5図に示す
ように、車両冷房装置をスタートさせて、快適な車室温
度、つまり制御量の目標値を設定し、次いで、温度セン
サにより車室温度あるいは蒸発器の出口温度等を冷房負
荷及び制御量を示す信号として検出するとともに、圧縮
機の回転数を運転状態を示す信号として検出し、さらに
、これらの検出信号を基に、操作量演算回路により予め
設定された制御ゲインのテーブルに基づいて制御ゲイン
を算出して可変容量圧縮機の操作量の演算を行い、圧縮
機の容量可変機構を駆動するようにしていた。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、前記従来の可変容量圧縮機の制御方法は、制
御ゲインのテーブルが固定されているため、冷房装置の
運転状態が安定していて、第6図に示すように前記制御
量の目標値に対する実際の制御量が変動する現象、所謂
ハンチングが生じて制御状態が不良となり、蒸発器の出
口温度が変動しても、それを補正することができないと
いう問題があった。
又、個々の冷房装置、従って可変容量圧縮機の製造上の
性能のバラツキを考慮して、制御ゲインのテーブルを予
め設定しておく必要があった。
さらに、車両の使用環境等の特殊な運転状態に対処でき
ないという問題もあった。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) 本発明は前記問題点を解消するため、冷房装置を構成す
る可変容量圧縮機の回転数、外気温、あるいは蒸発器の
ブロワ−ファン電圧等の検出信号により冷房装置の運転
状態を検出するとともに、蒸発器の出口温度あるいは車
室温度等の検出信号により冷房負荷及び冷房装置の制御
状態を検出し、運転状態が不安定の場合には、制御ゲイ
ンのテーブルから制御ゲインの算定を行って容量可変機
構の操作量を演算し、運転状態が安定していて冷房装置
の制御状態が不良の場合には、乗員に不快感を与えない
範囲内で冷房装置の動特性を調査するための応答試験を
行い、得られたデータに基づいて、前記制御ゲインのテ
ーブルを補正するという手段を採っている。
(作用) 本発明は前記手段を採ったことにより、次のように作用
する。
冷房装置の運転状態が安定していて、制御状態が不良の
場合には、冷房装置の動特性を調べるための応答試験が
行われ、得られたデータを基に、制御ゲインのテーブル
の対応する数値が適正値に補正されるので、個々の冷房
装置に適した制御ゲインが得られ、常に安定した制御が
行われる。又、個々の冷房装置の製造上のバラツキをあ
まり考慮する必要がなく、車両の使用環境に最も適した
制御ゲインが得られ、圧縮機の容量制御が適正に行われ
る。
(実施例) 以下、本発明を具体化した一実施例を第1図〜第4図に
基づいて説明する。
第2図に示すようにエンジン1により回転駆動される揺
動傾斜板(ワッブル)式の可変容量圧縮機2には凝縮器
3、膨張弁4及び蒸発器5が順次接続され、これらの機
器により車両冷房装置が構成されている。
第4図に示すように前記可変容量圧縮機2のリヤハウジ
ング部には、容量可変機構を構成する電磁弁6が内蔵さ
れている。この電磁弁6はクランク室7内の圧力Pcを
制御するものであって、その制御によって揺動傾斜板8
の傾斜角を変化させ、ピストン9のストローク量を変化
させることにより、圧縮容量を制御するようにしている
。そして、この実施例では電磁弁6のデユーティ比を制
御して、吐出室10とクランク室7との間を連通ずる通
路11の開閉制御を行い、吐出圧力Pdのクランク室7
内への導入量を制御することによって、可変容量圧縮機
2の圧縮容量を制御している。前記クランク室7はリー
ク通路12により吸入室13と連通され、圧縮室からク
ランク室フヘプローバイされる冷媒ガスを吸入室13ヘ
リークさせるようになっている。
なお、この電磁弁6の開閉制御に基づく圧縮機2の容量
制御の詳細は本願出願人が先に出願した特願昭61−2
10404号を参照すれば容易に理解される。
一方、第2図に示すように可変容量圧縮機2の回転軸1
4と対応して、圧縮機の回転数(エンジン1の回転数に
比例)を運転状態を示す信号として検出する回転センサ
16が配設されている。又、前記蒸発器5の出口付近に
はその出口温度を冷房負荷信号及び制御状態を示す信号
として検出するための温度センサ17が配設されている
。そして、前記回転センサ16、温度センサ17及び電
磁弁6は、制御装置18に接続され、前記回転センサ1
6及び温度センサ17からの検出信号に基づいて、前記
電磁弁6のデユーティ比を制御するようにしている。
なお、運転状態を検出する方法として、圧縮機の回転数
を検出する以外に、外気温、蒸発器5のプロアファン電
圧等がある。又、冷房負荷及び制御状態を検出する方法
として蒸発器5の出口温度に代えて車室温度あるいは車
室に開口する冷却空気吹き出し用のダクト(図示路)の
吹き出し口温度を検出してもよい。
前記制御装置18は、第2図に示すように前記回転セン
サ16に接続された運転状態判別回路19と、前記温度
センサ17に接続された冷房負荷・制御状態判別回路2
1と、両判別回路19゜21からの信号に基づいて、制
御ゲインのテーブル22から容量可変機構の操作量(デ
ユーティ比)を演算する操作量演算回路23と、同操作
量演算回路23からの信号により動作される容量可変機
構駆動回路24と、運転状態が安定していて、冷房装置
の制御状態が不良の場合に、冷房装置の動特性を調べる
ための応答試験を行う応答試験回路25と、さらに、前
記応答試験により得られたデータを基に制御ゲインのテ
ーブル22を補正するテーブル補正回路26とから構成
されている。
前記制御ゲインのテーブル22は、前記操作量の演算回
路23内に記憶されていて、例えば第3図に示すように
圧縮機2の回転数、蒸発器5のプロアファン電圧及び外
気温の三次元マトリックスとなっており、前記制御ゲイ
ンのテーブル補正回路26により前記三次元マトリック
スの制御ゲインGxyをそれぞれ変更可能である。
又、前記冷房負荷・制御状態判別回路21は、例えば蒸
発器5の実際の出口温度が所定時間内に目標値から上下
に所定幅変動した回数をカウントして設定カウント数に
なった場合に冷房装置の制御状態が不安定と判断するよ
うにしている。
次に、この可変容量圧縮機2の制御方法を説明する。
今、車室温度が高くて冷房が必要な状態で、圧縮機2の
電磁クラッチ(図示路)がONされて、エンジン1の回
転が回転軸14に伝達されると、第4図に示す揺動傾斜
板8によりピストン9が往復動され、吸入冷媒ガスが圧
縮されて吐出室10から吐出される。この圧縮冷媒ガス
は凝縮器3、膨張弁4を経て蒸発器5に至り、ここで熱
交換されて、吸入室13へ流入される。
一方、圧縮m2の起動時には蒸発器5の出口温度あるい
は車室温度等の制御量の目標値が設定され、圧縮機2の
運転時間の経過とともに、前記出口温度あるいは車室温
度は徐々に冷却され、前記目標値へ接近する。
又、圧縮機2の運転状態は回転センサ16により検出さ
れ、例えば急加速時のように回転数が急上昇した場合、
つまり運転状態が不安定のときには、第1図に示すフロ
ーチャートに従って操作量演算回路23内の予め設定さ
れた制御ゲインのテーブル22から制御ゲインを算出し
、又、温度センサ17により検出された蒸発器5の出口
温度を冷房負荷の信号とし、この信号と前記目標値とを
操作量演算回路23により比較して、圧縮機2の操作量
の演算を行い、容量可変機構駆動回路24から動作信号
を出力し、電磁弁6のデユーティ比を変更し、圧縮機2
の容量を調節する。
一方、運転状態が例えば高速一定走行のように安定して
いて、冷房装置の制御状態が安定している場合には、前
述の制御ゲインの算出を行う。反対に、前記制御状態が
不安定の場合には、乗員に不快感を与えない範囲(出口
温度変動で2.3℃以内)で、応答試験回路25により
動特性を調べるための冷房装置の応答試験を行い、得ら
れたデータに基づいて、制御ゲインのテーブル補正回路
26により制御ゲインのテーブル22の対応する数値、
つまり第3図のマトリックスにおいて制御ゲインGxy
が補正される。この結果、圧縮機の吐出容量が適正とな
り、蒸発器5の出口温度の変動が抑制され、常に安定し
た圧縮機の制御が行われる。
前記冷房装置の応答試験と並行して、運転状態を検出し
、応答試験中に運転状態が変化した場合、つまり安定状
態から不安定状態になった場合には、応答試験を中止し
、通常の制御に復帰する。さらに、応答試験終了後は運
転状態が安定していても不安定な状態が続いている場合
も、通常の制御に復帰する。
さて、本発明では運転状態が安定していて冷房装置の制
御状態が不安定の場合には、動特性を調べるための冷房
装置の応答試験を行い、この結果に基づいて制御ゲイン
のテーブル22の対応する数値を補正するようにしたの
で、個々の冷房装置に適した制御ゲインが得られ、常に
安定した制御を行うことができるとともに、冷房装置の
製造上のバラツキをあまり考慮する必要がなく、車両の
使用環境に最も適した制御ゲインを得ることができ、圧
縮機の容量制御を適正に行うことができる。
なお、本発明は次のように具体化することも可能である
前記制御ゲインを前述のテーブル形式だけに限らず、適
当な関数形にあてはめてもよい。この明細書では制御ゲ
インのテーブルというとき、テーブル形式以外の制御ゲ
インを含むものとする。
発明の効果 以上詳述したように、この発明は、個々の冷房装置に適
した制御ゲインが得られ、常に安定した制御を行うこと
ができるとともに、制御ゲインのテーブルを設定するに
あたって冷房装置のバラツキをあまり考慮する必要がな
く、車両の使用環境に最も適した制御ゲインを得ること
ができ、圧縮機の容量制御を適正に行うことができる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は可変容量圧縮機の制御方法を説明するためのフ
ローチャート図、第2図は車両冷房装置の路体回路図、
第3図は制御ゲインのテーブルを示す斜視図、第4図は
揺動傾斜板式の可変容量圧縮機の中央部縦断面図、第5
図は従来の可変容量圧縮機の制御方法を示すフローチャ
ート図、第6図は冷房装置の制御状態が不安定な状態を
示すグラフである。 可変容量圧縮機2、電磁弁6、運転状態を検出するため
の回転センサ16、冷房負荷及び制御状態を検出するた
めの蒸発器の出口温度センサ17、制御装置18、運転
状態判別回路19、冷房負荷・制御状態判別回路21、
制御ゲインのテーブル22、操作量演算回路23、容量
可変機構駆動回路24、応答試験回路25、制御ゲイン
のテーブル補正回路26゜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. 冷房装置を構成する可変容量圧縮機の回転数、外
    気温、あるいは蒸発器のブロワーフアン電圧等の検出信
    号により冷房装置の運転状態を検出するとともに、蒸発
    器の出口温度あるいは車室温度等の検出信号により冷房
    負荷及び冷房装置の制御状態を検出し、運転状態が不安
    定の場合には、制御ゲインのテーブルから制御ゲインの
    算定を行って容量可変機構の操作量を演算し、運転状態
    が安定していて冷房装置の制御状態が不良の場合には、
    乗員に不快感を与えない範囲内で冷房装置の動特性を調
    査するための応答試験を行い、得られたデータに基づい
    て、前記制御ゲインのテーブルを補正するようにした可
    変容量圧縮機の制御方法。
JP62117584A 1987-05-14 1987-05-14 可変容量圧縮機の制御方法 Pending JPS63284018A (ja)

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ID=14715438

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JP (1) JPS63284018A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010000964A (ja) * 2008-06-23 2010-01-07 Denso Corp 空調装置
CN107891727A (zh) * 2017-10-20 2018-04-10 广东劲达制冷集团有限公司 积木组合式新能源电动客车空调机组

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010000964A (ja) * 2008-06-23 2010-01-07 Denso Corp 空調装置
CN107891727A (zh) * 2017-10-20 2018-04-10 广东劲达制冷集团有限公司 积木组合式新能源电动客车空调机组
CN107891727B (zh) * 2017-10-20 2024-01-19 浙江纵驰环境科技有限公司 积木组合式新能源电动客车空调机组

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