JPS6328302Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6328302Y2 JPS6328302Y2 JP1981123120U JP12312081U JPS6328302Y2 JP S6328302 Y2 JPS6328302 Y2 JP S6328302Y2 JP 1981123120 U JP1981123120 U JP 1981123120U JP 12312081 U JP12312081 U JP 12312081U JP S6328302 Y2 JPS6328302 Y2 JP S6328302Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- folding door
- slide plate
- handle body
- closing
- handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 5
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000013022 venting Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は換気用のガラリ付折戸の手掛け構造に
関する。
関する。
一般に、この種ガラリ付折戸は、折戸本体を開
閉操作する手掛け体と、ガラリの通気・閉塞操作
を行う手掛け体を設けて、それぞれ各別に操作さ
せる必要がある。
閉操作する手掛け体と、ガラリの通気・閉塞操作
を行う手掛け体を設けて、それぞれ各別に操作さ
せる必要がある。
ところで従来、折戸開閉用手掛け体と、ガラリ
通気・閉塞操作用手掛け体とはそれぞれ別体に設
けていたため、部品点数が増加し、在庫管理、作
業工数を複雑にし、コスト高の要因となつてい
た。
通気・閉塞操作用手掛け体とはそれぞれ別体に設
けていたため、部品点数が増加し、在庫管理、作
業工数を複雑にし、コスト高の要因となつてい
た。
ところで、折戸開閉用手掛けとしては、手掛け
部材を別途用意し、これを中框に取り付けていた
ものをアルミ押出型材で中框形状を略Ｓ型、Ｔ型
として手掛け体を一体成形して、中框と手掛け体
とを兼用したものが知られているが、このもの
は、少なくとも指を挿入する。スペースを確保す
る必要から、中框見込み厚が厚くなり、その結果
折戸全体の見込み厚を厚くしてしまい、しかも手
掛け体は、召し合せ竪框側にあれば良いものが中
框の長さ方向全域に設けられている為、過剰品質
となりやはりコスト高の要因となつていた。
部材を別途用意し、これを中框に取り付けていた
ものをアルミ押出型材で中框形状を略Ｓ型、Ｔ型
として手掛け体を一体成形して、中框と手掛け体
とを兼用したものが知られているが、このもの
は、少なくとも指を挿入する。スペースを確保す
る必要から、中框見込み厚が厚くなり、その結果
折戸全体の見込み厚を厚くしてしまい、しかも手
掛け体は、召し合せ竪框側にあれば良いものが中
框の長さ方向全域に設けられている為、過剰品質
となりやはりコスト高の要因となつていた。
本考案は、折戸が浴室等比較的換気を必要とす
る場所に多く用いられるという特異性に着目し
て、上記欠点を一掃するため創案したものであつ
て、その目的とする所は折戸中框に設けられた上
下ガラス嵌着溝間にスライド板を摺動可能に挿嵌
させて、中框とスライド板との対応部位に一定の
間隔を存して複数穿設した通気孔の重合状態と非
重合状態とで、夫々通気姿勢と閉塞姿勢とに変姿
可能に構成されたガラリ構造を有する折戸であつ
て、前記スライド板には、スライド板を左右方向
に摺動操作する手掛け体を設けると共に、該手掛
け体を折戸の開閉操作を前後方向に行う手掛け体
に兼用すべく、召し合せ竪框側に片寄させて正面
側に突設して構成した事を特徴とするガラリ付折
戸の手掛け構造としたことにより、折戸本体の開
閉操作と、ガラリの通気・開閉操作を夫々別に行
うことができるものでありながら部品数を減少せ
しめて在庫管理、作業工数等を簡易化しコストダ
ウンを図ることができ、またスライド板の操作及
び折戸の開閉操作を同一手掛け体で兼用させ簡略
化を図るものである。
る場所に多く用いられるという特異性に着目し
て、上記欠点を一掃するため創案したものであつ
て、その目的とする所は折戸中框に設けられた上
下ガラス嵌着溝間にスライド板を摺動可能に挿嵌
させて、中框とスライド板との対応部位に一定の
間隔を存して複数穿設した通気孔の重合状態と非
重合状態とで、夫々通気姿勢と閉塞姿勢とに変姿
可能に構成されたガラリ構造を有する折戸であつ
て、前記スライド板には、スライド板を左右方向
に摺動操作する手掛け体を設けると共に、該手掛
け体を折戸の開閉操作を前後方向に行う手掛け体
に兼用すべく、召し合せ竪框側に片寄させて正面
側に突設して構成した事を特徴とするガラリ付折
戸の手掛け構造としたことにより、折戸本体の開
閉操作と、ガラリの通気・開閉操作を夫々別に行
うことができるものでありながら部品数を減少せ
しめて在庫管理、作業工数等を簡易化しコストダ
ウンを図ることができ、またスライド板の操作及
び折戸の開閉操作を同一手掛け体で兼用させ簡略
化を図るものである。
以下本考案に係るガラリ付折戸の手掛け構造の
一実施例を添付図面について具体的に説明する。
一実施例を添付図面について具体的に説明する。
１は中框２を備えた２つの障子からなる折戸
で、中框２は上下にガラス嵌着溝を設けると共
に、この嵌着溝間の平面板２′には一定のピツチ
をもつて複数個の縦方向の通気孔３を穿ち、しか
も対向した上下には、スライド板４を摺嵌する溝
５，５′を設けてある。
で、中框２は上下にガラス嵌着溝を設けると共
に、この嵌着溝間の平面板２′には一定のピツチ
をもつて複数個の縦方向の通気孔３を穿ち、しか
も対向した上下には、スライド板４を摺嵌する溝
５，５′を設けてある。
スライド板４は、前記中框２の平面板２′に穿
つた通気孔３と同一ピツチで、しかも同形状で重
合できる通気孔６と折戸の召し合せ竪框側に手掛
け体７を片寄せ設け、このスライド板４は中框２
に設けた溝５，５′に摺嵌してある。
つた通気孔３と同一ピツチで、しかも同形状で重
合できる通気孔６と折戸の召し合せ竪框側に手掛
け体７を片寄せ設け、このスライド板４は中框２
に設けた溝５，５′に摺嵌してある。
本考案は前記の構成で、中框２の溝５，５′に、
手掛け体７が折戸１の召し合せ竪框側に片寄せる
ようにしてスライド板４を摺嵌し、このスライド
板４に設けた手掛け体７をもつて折戸１の開閉操
作を行うものであつて、また中框２に嵌まつたス
ライド板４を移動させ換気或いは閉塞操作も同じ
手掛け体７をもつて行う。
手掛け体７が折戸１の召し合せ竪框側に片寄せる
ようにしてスライド板４を摺嵌し、このスライド
板４に設けた手掛け体７をもつて折戸１の開閉操
作を行うものであつて、また中框２に嵌まつたス
ライド板４を移動させ換気或いは閉塞操作も同じ
手掛け体７をもつて行う。
本考案は上述のように、折戸中框に設けられた
上下ガラス嵌着溝間にスライド板を摺動可能に挿
嵌させて、中框とスライド板との対応部位に一定
の間隔を存して複数穿設した通気孔の重合状態と
非重合状態とで、夫々通気姿勢と閉塞姿勢とに変
姿可能に構成されたガラリ構造を有する折戸であ
つて、前記スライド板には、スライド板を左右方
向に摺動操作する手掛け体を設けると共に、該手
掛け体を折戸の開閉操作を前後方向に行う手掛け
体に兼用すべく、召し合せ竪框側に片寄させて正
面側に突設して構成した事を特徴とするガラリ付
折戸の手掛け構造であつて、この構造により折戸
本体の開閉操作と、ガラリの通気・閉塞操作を
夫々各別に行うことができるものでありながら、
スライド板を操作するために必要な手掛け体をそ
のまま折戸本体の開閉用手掛け体とすることがで
きて、部品点数を減少し、在庫管理、作業工数等
を簡易化し、コストダウンを図ることができるば
かりか中框の見込み厚も薄くしたとしても、折戸
本体正面側に突出して設けることができ、折戸全
体の見込み厚に何ら影響を与えることがなく所望
の適正厚さで構成することができて、しかも、召
し合せ竪框側に片寄させることができるから必要
な部位の手掛けを不要にすることができ、もつて
折戸全体の品質過剰を抑制することができる効果
も併せ奏するものである。
上下ガラス嵌着溝間にスライド板を摺動可能に挿
嵌させて、中框とスライド板との対応部位に一定
の間隔を存して複数穿設した通気孔の重合状態と
非重合状態とで、夫々通気姿勢と閉塞姿勢とに変
姿可能に構成されたガラリ構造を有する折戸であ
つて、前記スライド板には、スライド板を左右方
向に摺動操作する手掛け体を設けると共に、該手
掛け体を折戸の開閉操作を前後方向に行う手掛け
体に兼用すべく、召し合せ竪框側に片寄させて正
面側に突設して構成した事を特徴とするガラリ付
折戸の手掛け構造であつて、この構造により折戸
本体の開閉操作と、ガラリの通気・閉塞操作を
夫々各別に行うことができるものでありながら、
スライド板を操作するために必要な手掛け体をそ
のまま折戸本体の開閉用手掛け体とすることがで
きて、部品点数を減少し、在庫管理、作業工数等
を簡易化し、コストダウンを図ることができるば
かりか中框の見込み厚も薄くしたとしても、折戸
本体正面側に突出して設けることができ、折戸全
体の見込み厚に何ら影響を与えることがなく所望
の適正厚さで構成することができて、しかも、召
し合せ竪框側に片寄させることができるから必要
な部位の手掛けを不要にすることができ、もつて
折戸全体の品質過剰を抑制することができる効果
も併せ奏するものである。
図面は本考案に係るガラリ付折戸の手掛け構造
の一実施例を示すもので、第１図は折戸の正面
図、第２図は中框とスライド板を分解した一部の
斜視図、第３図は第１図Ｘ−Ｘ線のスライド板を
摺嵌した時の縦断側面図である。
の一実施例を示すもので、第１図は折戸の正面
図、第２図は中框とスライド板を分解した一部の
斜視図、第３図は第１図Ｘ−Ｘ線のスライド板を
摺嵌した時の縦断側面図である。
Claims (1)
- 折戸中框に設けられた上下ガラス嵌着溝間にス
ライド板を摺動可能に挿嵌させて、中框とスライ
ド板との対応部位に一定の間隔を存して複数穿設
した通気孔の重合状態と非重合状態とで、夫々通
気姿勢と閉塞姿勢とに変姿可能に構成されたガラ
リ構造を有する折戸であつて、前記スライド板に
は、スライド板を左右方向に摺動操作する手掛け
体を設けると共に、該手掛け体を折戸の開閉操作
を前後方向に行う手掛け体に兼用すべく、召し合
せ竪框側に片寄させて正面側に突設して構成した
事を特徴とするガラリ付折戸の手掛け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12312081U JPS5829782U (ja) | 1981-08-20 | 1981-08-20 | ガラリ兼用手掛けを設けた折戸 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12312081U JPS5829782U (ja) | 1981-08-20 | 1981-08-20 | ガラリ兼用手掛けを設けた折戸 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5829782U JPS5829782U (ja) | 1983-02-26 |
| JPS6328302Y2 true JPS6328302Y2 (ja) | 1988-07-29 |
Family
ID=29917025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12312081U Granted JPS5829782U (ja) | 1981-08-20 | 1981-08-20 | ガラリ兼用手掛けを設けた折戸 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5829782U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015034379A (ja) * | 2013-08-07 | 2015-02-19 | 株式会社栃木屋 | 平面ハンドル |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5086289U (ja) * | 1973-12-11 | 1975-07-23 |
-
1981
- 1981-08-20 JP JP12312081U patent/JPS5829782U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015034379A (ja) * | 2013-08-07 | 2015-02-19 | 株式会社栃木屋 | 平面ハンドル |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5829782U (ja) | 1983-02-26 |
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