JPS63282900A - 共振ラベルを非作動化する方法と本方法を実施する為の回路配置 - Google Patents

共振ラベルを非作動化する方法と本方法を実施する為の回路配置

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JPS63282900A
JPS63282900A JP63090443A JP9044388A JPS63282900A JP S63282900 A JPS63282900 A JP S63282900A JP 63090443 A JP63090443 A JP 63090443A JP 9044388 A JP9044388 A JP 9044388A JP S63282900 A JPS63282900 A JP S63282900A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、特許請求の範囲第11項記載の上位概念によ
る方法、並びに本方法を実施する為の回路配置に関する
〔従来の技術〕
デパートでは万引防止の為に商品に共振ラベルを付ける
が、このラベルを支払いの際レジで、或いは支払証を提
示して商品を受は取る際に包装台で非作動化する必要が
ある。ラベルが非作動化されていなければ、これが出口
付近に配置した監視装置で検知される。この装置はラベ
ルに共振を励起して、この共振により非作動化されてい
ないラベルを検知する。
この非作動化は従来約10倍の出力でラベルを励起し、
共振回路又はそのコンデンサを焼損する方法で行われて
いる。しかし、大きな電流パルスはデパートの出口の=
ta装置迄も作動させる可能性があり、特にレジがその
近くに配置されている時には起こり易い。この危険を防
ぐには高価な回路を必要とする。もう一つの問題点とし
てはこの種の高出力の発信器(並びにここで取り上げて
いるような装置)は郵政省の認可が必要であるが、認可
を受けるのが極めて面倒である(認可にならない場合さ
えある)。誤った警報の防止は、レジで非作動化の電流
パルスを送る度にその間だけ監視装置を中断するように
、監視装置とレジとを同期化すれば勿論可能であるが、
特に幾つかのレジがある場合には、監視装置の中断して
いる時間の方が通電している時間より長くなって、万引
きした商品を持ち出せる機会を与える結果となる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、共振ラベルの検査或いは非作動化を問
題点〈実施出来るような、冒頭に述べた種類の方法並び
にその為の回路配置を提供することにある。
〔目的達成の手段〕
以上の目的を達成する為の第一の手掛かりは、ラベルを
非作動化するために共振周波数を送る必要は無く、ラベ
ルの共振回路の自己破壊を引き起こすだけの強さがあれ
ば単独のクリックパルスで充分であると言う知見である
。電話回線の「クリック障害」とは通信関係でよ(使用
される概念である。これに傅してそのような障害信号の
単独のパルスをクリックパルスと称する。
この知見に基づいて、上記の目的は実質的に特許請求の
範囲第1項記載の特徴の要件により達成される。
その都度の共振ラベルの非作動化を確実に行う為に、特
許請求の範囲第3項によれば、ラベルが第1のパルスで
非作動化されなかったとしても、第2のパルスでこれが
行われるように実施することが出来る。更に又、特許請
求の範囲第4項により、少なくとも1ケの第2の放電パ
ルスを送り、これが検査にも役立つようにして、前記の
両方の過程を関連づけて実施することが好ましい。
本発明の方法を実施する為の回路配置は特許請求の範囲
第5項記載の要件を特徴とする。
〔発明の効果〕
本発明の各実施態様は次のようないくつかの利点を有す
る。
−単独のパルスを必要とするだけであるから、エネルギ
ー所要量が少なく、従って電池を電源とした可搬式機器
が非作動化に使用出来、操作が簡単となり使用可能範囲
が増大する、−監視装置が一連のパルスに調整しである
ので、単独のパルスには影響されない、 −従来必要とされたレジ又は包装台での非作動化機器と
監視装置とを同期化する必要がなく、回路配置が簡単と
なる、 −更に郵政省の制限を受けない、即ち認可を受ける必要
が無い、 −環境或いは近くに配置された受信機器に妨害電波を出
さない、 −従来の振動帯を送る方式ではラベルの共振回路の品質
の変動がこれを破壊するに必要なエネルギーに大きく影
響したが、本発明の方法ではこの影響が少なく、それだ
け確実なシステムである、 −旦後に、非作動化用の回路配置は補償要素を必要とし
ないので、それだけ簡単である、〜 尚、非作動化は従
来より迅速に行われる。
〔実施例〕
以下、図面に概念的に示した実施例によって、本発明を
更に詳細に説明する。
ここで、共振ラベルEを付けた商品はこれをレジに持参
するか、或いはレジで支払った後で包装台の所で受は取
るものとする。
何れの場合でも商品の支払いが終わったら、開閉装置を
操作して共振ラベルEを非作動化しなければならない。
この開閉装置としては、レジ係が手で1桑作できる簡単
なスイッチでもよいが、センサLDRを使用し、商品の
通過を自動的に確認して非作動化回路を起動するような
装置が好ましい。
図示した実施例では、このセンサLDRは光遮断器又は
光反射器と光電変換器とを組み合わせて構成しであるが
、その他種々の方法が考えられ、例えば商品の重量を架
台で確認する圧電発信器、又はデパート出口の監視回路
に類似の回路を用いて共振信号を送り共振ラベルからの
「エコー」でその存在を確認する方法もある。
センサLDRの次には1ケの増幅器、特に増幅率の大き
い、例えばしきい値スイッチが接続してあり、これがセ
ンサLDRの出力側での電圧変化を電圧サージに変換す
る。このサージ信号が、必要に応してスパイクを供給す
る結合コンデンサを介して、時限素子2、特にモノフロ
ップを励起し、これがその次に接続したOR素子3を予
め設定された時間だけ通電した状態に保つ。
ここでスパイクを供給する結合コンデンサに就いて言え
ば、これで既に後述するコンデンサC1の代わりに放電
パルスを発信アンテナし1に供給することが出来ると考
えられるが、これに就いては次に図面と図示した3と4
の段階の機能とにより、更に有利な実施態様に就いて説
明する。
ORゲート回路3を介して、パルス発生器4に通電し、
これが少なくとも2ケ、好ましくはそれ以上のパルスを
、その間にパルス間隔を置いて送る。このパルス間隔は
好ましくはパルス時間より逃かに長(する。後述するよ
うに、こうして送られる一連のパルスは二重の目的を達
成する。即ち、一方では共振ラベルEの破壊を確実にし
くもしこれが最初のパルスで達成出来ない場合)、他方
では破壊したかどうかを検査する。本発明では、出来る
だけ少ないエネルギーを使用しているので、非常に大き
な商品に付けたラベルEが発信アンテナL1から離れた
箇所、例えば下側にある場合には、破壊されないことも
あり得る。このような場合に後述する検査回路によって
、ラベルEの発信回路が損なわれていない(従ってデパ
ートの出口でそこに配置した監視装置により誤った盗難
警報が鳴ることになる)ことが判明したならば、単に商
品を逆にして、非作動化を繰り返せばよい。
電圧変換器6は抵抗R1を介してコンデンサCIを充電
する。ここで言う抵抗とは、電流抵抗を生ずる全ての回
路を意味する。例えば、トランジスタも可変抵抗として
使用できることが知られている。
コンデンサC1は制御し得るスイッチ5を介してフレー
ムに接続されており、スイッチ5はパルス発生器4から
パルスが来る度に閉じられる。従って、パルス間隔を、
この時間の間にコンデンサC1が電圧変換器6によって
再び充電され得るように定めることになる。
これまでの説明から、更に変形の可能性のあることが判
る。即ち、時限素子2はパルス発生器4の送るべきパル
スの数を設定する為に言わばゲート回路として働いてい
る。従って自由に作動して(・るパルス発生器4の出力
側にゲート回路を繋いで、成る予め定めた時間の間だけ
パルスを通過させるようにすることは、全く可能であろ
う。同様に、時限素子2の代わりにパルス発生器4を調
歩式発生器として構成し、これが増幅器1のパルスで励
起された後で予め定めた数のパルスを送るようにするこ
とも考えられる。パルス時間とパルス間隔との比は大体
1:10000程度が有利である。
ここで、再度パルス発生器4のパルスの間隔に就いて述
べる。普通はこの種の発生器では、パルス間隔は常に等
しく、パルスは周期的に発生する。
即ち、予め定められた周波数のパルスが送られることに
なる。しかし、このような周波数は障害となり得るので
、これは本発明の目的には不適当である。従って、パル
ス発生器4に適当な回路を設けてパルス間隔を一様で無
くすることが望ましい。
これを実施するには、パルス間隔を接続又は組入れた乱
数発生器で定めるか、或いは −この方が好ましいが 
− パルス間隔が予め定めた規則性によって変化するよ
うにする、例えばパルス毎にその間隔を延ばすか縮める
かすればよい。この場合この増減の程度は一定にしても
又変化させてもよい。
パルス発生器4から送られたパルスを介してスイッチ5
が閉しられる度に、コンデンサCIは放電し、この放電
パルス(−クリックパルス)が発信コイル1,1に伝え
られる。こうして送られたパルスは −発明者が発見し
たように −共振ラベルEを破壊するのに充分であり、
共振ラベルEにはこのパルスにより固有振動が励起され
、まだ破壊されていない時はこれが指数関数的に減衰す
る。
この場合破壊は通例のように大抵ラベルの共振回路のコ
ンデンサの所で起こる。
もし破壊が起こらず、発信アンテナLlからの放電パル
スを受信した後でラベルEの振動励起が減衰する時は、
ラベルEの励起振動を受信する受信アンテナL2を有す
る検査回路によってこれを検知出来るようにするのが好
ましい。
ここで尚、コンデンサCIの構成に就いて付言する。こ
のコンデンサは何れにせよ、一方では最初の放電パルス
でラベルEを確実に破壊し、その後のパルスは出来れば
ただ検査を実施する為だけのものであるような容量が必
要である。他方では、その放電パルスのエネルギー量が
大き過ぎて障害を引き起こすことの無い程度に、その容
量が小さくなければならない。検討の結果では、その容
量は最大60 nF、好ましくは最大50’ nFあれ
ば充分で、実用上は5〜30 nFの範囲が適しており
、例えば10 nF±5 nFの容量が実際的である。
受信・検査用アンテナL2は発信アンテナLlと組み合
わせて配置することも出来るが、又発信アンテナLlを
レジに、検査アンテナL2を包装台に設置するようにし
てもよい。理論的には、レーダ技術、音響測深技術で公
知のように、1ケのアンテナを用いこれをスイッチの切
り換えによって一旦は発信用、次は受信用として使用す
ることも可能である。しかしこの方法は、以下説明する
ように本発明の目的には一般には好ましくない。
即ち、コンデンサCIの放電パルスが比較的強いので、
一般には受信回路の保護の為の制限対策が必要である。
図示したように、アンテナL2を少なくとも2ケの、特
に偏平な部分コイルし2′、 L2”のグループで構成
するのが好ましい。両方のコイルの巻数と面積との積を
等しくし、これを極性を逆にして直列に接続して、励起
コイルL1により誘導された電圧が第1近似的に相殺さ
れるようにする。アンテナコイルLl、 L2を組み合
わせる場合、例えばコイルL1を矩形に形成し、その中
に(図示したように)対称8字形の受信コイルL2を組
み込むことも可能である。こうすれば、信号は両方の部
分コイルL2’、 L2”の交点でほぼ零、その外側の
所で最大となる。図示の実施例では、その位置で部分コ
イルL2″の信号を入力する。
部分コイルL2”で入力した信号は、本来の受信回路に
送る前に先ず制限回路(回路7)に送るのが望ましい。
この制限回路は入力側に1ケの制限変圧器Tを有し、こ
れには対称的のフェライト変圧器、特に磁石断面の比較
的小さい変圧器が好ましい。この対策により、必要の場
合に電圧を下げるだけでなく、(信号と比べて)小さい
断面のフェライトの磁心の飽和により送られた信号を更
に制限するので、−次側を確実に制限し、こうして後続
の受信回路を保護する。
変圧ATの二次側にはセンタタップがあり、これはフレ
ームに繋げである。
これに代わる、又は追加の対策として、逆並列接続のダ
イオードを備えたダイオード回路りを(フェライト変圧
WTの出力側に)配置する方法がある。これには、シリ
コンダイオード、或いは小さい障壁容量が好ましい。迅
速に作動するショットキダイオードの使用も可能であろ
うが、これは上述のシリコンダイオードより高価である
回路7には更に増幅器Aがあり、これには特に完全に対
称のプッシュブル増幅器が通している。
これは、特に容量的に受信アンテナし2に伝えられた同
相の障害信号を有効に低減するので、これも保護対策の
一つである。同時に、過励振で生ずるクロス・モジュレ
ーション・プロダクツも減少する。
コンデンサC1からの放電パルスのクリック信号迄も受
信回路に送ることは、無意味であるだけでなく、有害で
もある。これにより受信回路の負荷が増大し、その為の
保護対策の追加により高価になるだけではない。ラベル
Eが破壊されなかった場合、検査されるのは放電パルス
自体ではなく、ラベルEの共振回路に生ずるパルスの後
の振動の筈である。
この問題を解決する筒車な対策の一つは、受信回路にタ
イムスイッチ8を設け、このスイッチ8でアンテナL1
を介して放電パルスが送られた後で予め定めた時間の間
受信回路を切る方法である。
勿論ここでは、発信回路と受信回路とが同期化されてい
ることが前提で、部ちスイッチ8は発信回路により制御
される。この目的の為に、スイッチ8の制御入力側が、
コンデンサC1を放電する開閉機構LDRf 1〜5に
接続してある原理的には制御線13をコンデンサCIの
電流回路或いはスイッチ5に直接繋ぐことも出来ようが
、寸法的に一般には好ましくなく、この制御線をパルス
発生器4(又は上述の代用回路のどれか一つ)の出力側
に接続するのがよい。放電パルスが送られてからスイッ
チ8を閉じる迄の遅延時間は、スイッチ8に組み込まれ
た時限素子、例えばモノフロップで設定される。この時
限素子或いはモノフロップは別個に制御線13に設けて
もよい。この遅延時間は最低2μsで、但し長過ぎては
ならない。5〜30μsの範囲が最適である。引き続い
てスイッチ8を、障害信号を出来るだけ排除するように
、やはりあまり長く閉じた状態にしておいてはならない
。通電時間としては、10μsから最大60μs、好ま
しくは最大50μsが適当である。
コンデンサCIの放電パルスがアンテナLlに送られた
直後に(コンデンサCIの代わりに相当する強さの任意
のエネルギー源がそれ自体としては使用可能)、スイッ
チ8の入る迄上述の予め設定した時間、場合によっては
図示していない調節装置により調節可能の時間が経過す
る。この時間としては、アンテナし1からの励起パルス
によって系内に生じた障害振動が充分減衰して、破壊さ
れなかったラベルEからの信号が明瞭に受信できるよう
にする迄の時間を選定する。
スイッチ8を閉じて破壊されなかったラベルEからの後
発振動を受信アンテナL2で受信したならば、これらの
信号を積分器9で積分するのが望ましい。この積分器の
次にしきい値スイッチ10を接続して、殆どの障害周波
数がこのしきい値スイッチ10のしきい値を越えないよ
うにするのが好ましいので、その場合この積分器は障害
周波数を防止する機能もある。実際には、前記スイッチ
10は、予め設定した値、即ち場合によっては図示して
いない調節抵抗器で調節可能のしきい値を有する比較器
として働く。
実際の場合は、積分器9としきい値スイッチ10とが、
振動可能の状!Sを続けている共振ラベルEの検知回路
を構成する。必要があれば、この検知回路を、無線技術
、レーダ技術で公知のような任意の方法で構成すること
が出来る。その場合はこの検知回路の出力側に適当なス
トローブ回路を設ける。これは聴覚表示装置11及び/
又は視覚表示装置12付きの単なる表示装置として構成
し、これで例えば非作動化の操作を繰り返さなければな
らないことをレジ係に知らせる。或いはこのストローブ
回路に、図示したように、信号線14を設け、コンデン
サC1を放電する開閉機構LDI?、 1〜5に、これ
で直接再度の通電の為の信号を送るようにすることも出
来る。
前述のように、開閉機構LDI?、 1〜5は極めて種
々の方法の構成が可能であり、それに応じて出線14は
種々の箇所で再度の通電を行わせることが出来る。例え
ば、出線14を時限素子2の入力側に繋いで、これがセ
ンサLDRにより又は出線14を介して繋がるか選定出
来るようにすることも考えられる。しかし、前述したO
R素子3を設け、出線14をその第2の入力側に接続し
、まだ破壊されなかったラベルEを最終的に破壊するた
めに、出線14を介して送られた信号の間だけパルス発
生器4がパルス (少なくとも1ケのパルス)を送るよ
うにする方が簡単である。このようにすれば、誤った警
報を発することを更に有効に防止出来る。
前述のように、原理的にはコンデンサC1の代わりに相
当する強さの任意の他のエネルギー源が使用出来る筈で
あるが、このようなエネルギー源には一般にスパイクが
存在しないので、場合によればパルス整形器が必要にな
る。前述した受信回路L2,7〜12による非作動化の
検査は従来の方法によっても実施出来、特に検査を非作
動化の場所とは別の場所、例えば包装台で行うことは可
能である。しかし、この場合出来るだけ正確に調節した
周波数で操作しようとすれば、本発明による迅速性等の
利点は失われる。
本発明の範囲内で多数の変形が考えられる。例えば1ケ
のコンデンサC1の代わりに数個のコンデンサを使用し
、これを並列に接続するか、或いは更に好ましくはそれ
ぞれ1ケの放電パルスが送れるように次々に通電するこ
とも出来る。その場合、次々に通電されて放電する複数
のコンデンサの容量を次第に大きくしておけば、ラベル
を確実に非作動化する点では有利である。又、電圧変換
器6はそれ自体必ずしも必要ではないが、これがあれば
、充電電圧の昇圧により充電時間を大幅に短縮出来、全
体の過程が更に迅速に行われることは明らかである。
もう一つの変形の例として、受信アンテナL2は実際に
は一種の補償バリオメータとして構成されており、従っ
てこの構成用の全ての公知の形態を採用することが出来
る。
【図面の簡単な説明】
柄図は本発明による共振ラベルを非作動化する回路の実
施例を示す構成図である。 ■00.増幅器、2111時限素子、3.、OR素子、
400.パルス発生器、5.1.スイッチ、610.電
圧変換器、711.制限回路、816.タイムスイッチ
、910.積分器、10.、、  Lきい値スイ・ノチ
、11゜6.聴覚表示装置、12. 、 、視覚表示装
置、13.、。 制御線、14.、、出線、 Eoo、共振ラベル、LDR,、、センサ、Ll、、、
発信器、L2.、、受信アンテナ、ci、、、 コンデ
ンサ、L2゛。 L2”000部分コイル、T19.制限変圧器、D49
.ダイオード回路、A06.増幅器。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エネルギーを送る発信器を介して励起された共振
    ラベルを非作動化する方法に於いて、前記発信器(L1
    )を介して単独の放電パルスをクリック信号として送る
    ことを特徴とする、共振ラベルを非作動化する方法。
  2. (2)前記放電パルスが針状パルス(スパイク)の形状
    を有することを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載
    の方法。
  3. (3)少なくとも2ケ、好ましくはそれ以上の単独の放
    電パルスをパルス間隔を置いて送り、 且つ好ましくは放電パルス間の前記パルス間隔がその長
    さが一様でなく、例えばランダムに分布しているか、或
    いは特に規則的に変化していることを特徴とする、特許
    請求の範囲第1項又は第2項記載の方法。
  4. (4)放電パルスを送った後で、実施した非作動化を検
    査する為に、好ましくは少なくとももう一つの放電パル
    スの形で、共振ラベル(E)用の少なくとも1ケの励起
    信号を送り、その際共振ラベル(E)の共振信号が発生
    した時はこれを受信回路を介して受信し、 且つ好ましくは前記受信回路に、非作動化の放電パルス
    を送ってから予め設定した時間の後に初めて通電し、そ
    の場合この設定時間を特に少なくとも2μs、好ましく
    は5μs〜30μsとし、又必要に応じて前記受信回路
    に通電している通電時間を10μs〜60μs、好まし
    くは最大50μs持続させることを特徴とする、特許請
    求の範囲の前記第1項乃至第3項の何れか1項に記載の
    方法。
  5. (5)少なくとも1ケの放電コンデンサ(C1)が1ケ
    の発信アンテナ(L1)に直列に接続してあり、これが
    1ケの開閉機構(LDR、1〜5)を介して繰り返し充
    電し得ることを特徴とする、特許請求の範囲の前記第1
    項乃至第4項の何れか1項に記載の方法を実施するため
    の回路配置。
  6. (6)前記放電コンデンサ(C1)に1ケの抵抗分岐(
    R1)、並びに好ましくは充電電圧昇圧用の1ケの電圧
    変換器(6)を設けたことを特徴とする、特許請求の範
    囲第5項記載の回路配置。
  7. (7)前記放電コンデンサ(C1)が最大60nF、好
    ましくは最大50nF、特に5〜30nF、例えば10
    nF±5nFの容量を有することを特徴とする、特許請
    求の範囲第5項又は第6項記載の回路配置。
  8. (8)共振ラベル(E)の非作動化を検査する為の受信
    回路(L2、7〜12)が1ケの受信アンテナ(L2)
    を備え、好ましくは次の要件の内少なくとも1ケが実現
    されていることを特徴とする、特許請求の範囲第5項乃
    至第7項の何れか1項に記載の回路配置。 a)前記受信アンテナ(L2)が少なくとも2ケの部分
    コイル(L2′、L2″)を有する一種の補償バリオメ
    ータとして、例えば対称の8字形に形成されている、 b)前記受信回路(L2、7〜12)が出力側に少なく
    とも1ケの視覚表示装置(12)及び/又は聴覚表示装
    置(11)を有する、 c)前記受信アンテナ(L2)の次に1ケの変圧器(T
    )、好ましくは1ケの特に対称形で比較的小さい磁石断
    面のフェライト変圧器が接続してある、 d)前記受信アンテナ(L2)の次に1ケの対称形のプ
    ッシュブル増幅器(A)が接続してある、 e)受信信号の制限用に1ケの制限回路(D)、好まし
    くは逆並列接続のダイオード、例えばシリコンダイオー
    ドを有し、特に障壁容量の比較的小さい制限回路を備え
    ている、 f)前記受信アンテナ(L2)の次に1ケの積分器(9
    )、好ましくは比較器、特に1ケのしきい値スイッチ(
    10)と連結した積分器(9)が接続してある。
  9. (9)前記開閉機構(LDR、1〜5)が次の要件の内
    少なくとも1ケを有することを特徴とする、特許請求の
    範囲第5項乃至第8項の何れか1項に記載の回路配置。 a)前記開閉機構(LDR、1〜5)が通過する商品及
    び/又は発信ラベル(E)を検知する1ケのセンサ(L
    DR)を有する、 b)前記開閉機構(LDR、1〜5)が、あるパルス間
    隔を置いて連続する少なくとも2ケの単独パルスを送る
    1ケのパルス発生器(4)を有し、これにより前記放電
    コンデンサ(C1)の電流回路のスイッチ(5)が制御
    され、その際前記パルス発生器(4)は望ましくは1ケ
    の時限素子、例えばモノフロップ(2)を介して接続可
    能である、 c)前記開閉機構(LDR、1〜5)が1ケのOR素子
    (3)を介して接続可能であり、その一方の入力側に、
    共振ラベル(E)の非作動化を検査する為の前記受信回
    路(L2、7〜12)が接続してある。
  10. (10)前記開閉機構(LDR、1〜5)が、共振ラベ
    ル(E)の非作動化を検査する為の前記受信回路(L2
    、7〜12)のタイムスイッチ(8)に、この受信回路
    の通電を遅らせる目的で接続されていることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第5項乃至第9項の何れか1項に記
    載の回路配置。
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