JPS63282644A - クリ−ニング溶剤のソ−プ濃度測定装置 - Google Patents

クリ−ニング溶剤のソ−プ濃度測定装置

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JPS63282644A
JPS63282644A JP11801187A JP11801187A JPS63282644A JP S63282644 A JPS63282644 A JP S63282644A JP 11801187 A JP11801187 A JP 11801187A JP 11801187 A JP11801187 A JP 11801187A JP S63282644 A JPS63282644 A JP S63282644A
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JP
Japan
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soap
solvent
output voltage
concentration
valve
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JP11801187A
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English (en)
Inventor
Takahiro Hayashi
孝宏 林
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、1、l、1)リクロルエタン等のクリーニン
グ溶剤のソープ濃度測定装置に関する。
(ロ) 従来の技術 溶剤中のソープ濃度の測定手法の一例が特公昭52−2
1397号公報に示されている。このものはドライクリ
ーニング溶剤にイオン系界面活性剤を含むソープを投入
し、これに静電気防止剤を配合し、衣類の洗濯、乾燥の
後に、衣類の帯電量を箔検電器で測定する。そして、箔
の開角度に基づいてソープ濃度を測定している。
しかし、このものはソープ濃度測定方法としての化学分
析(ニブトン法)よりは簡易であるものの、衣類が乾燥
された後に測定するために、洗濯中のソープ濃度が適正
であったかどうかは不用であり、ソープ濃度を洗濯中に
自動的に管理することができなかった。
(ハ)発明が解決しようとした問題点 本発明は、洗濯の段階で溶剤中のソープ濃度を簡単に且
つ精度良く測定できるようにしたものであり、また予め
定めた標準データを適時補正することにより常時高精度
の測定ができるようにしたものである。
に)問題点を解決するための手段 本発明による解決手段は、クリーニング作業に供せられ
る溶剤或いは適時供給されるソープ濃度が既知の試験溶
剤の流路中に配設された一対の電極間に、を同波交番電
圧を印加し、抽出した直流出力電圧を噴出して成る検出
回路と、上記直流出力電圧対ソープ濃度の標準テーブル
を予め記憶している記憶部と、検出された直流出力電圧
と上記標準テーブルとを比較してソープ(#I度金川用
する比較判定部と、上記試験溶剤が供給され、補正キー
を操作したときに、検出された既知濃度に対応の直流出
力電圧に基づいて上記標準テーブルを補正する補正部と
を備えた構成である。
(ホ)作 用 溶剤の抵抗値や静電容量値はソープの投入量(濃度)に
よって変化しており、ここで溶剤流路中の電極に±5v
程度の高周波交番電圧を印加する。すると、電極間には
インピーダンス変化に伴なう出力電圧の変化が生じ、こ
れから直流分が抽出される。
溶剤を誘電率7.52、沸点74℃、比重1.31(2
5℃)の1.l、1、トリクロルエタンとして、A% 
B、C三種のソープを投入し九場合の同波数(対数)−
出力電圧特性が第5図、第6図及び第7図で濃度別に示
しである。祈る特性図から判るように、所定の高局波頭
域ではソープ(濃度を出力電圧に基づいて的確に測定す
ることができる。
例えば、測定手段としてマイクロコンピュータ(以下マ
イコン)を用いると共に、発振周波数を定め、当IX周
波敗での出力電圧−ソープ濃度のテーブルをソープ別に
記憶している記憶部から該当ソープのテーブルを呼出し
、比較判定部が得られた出力電圧をそのテーブルと比較
し、比較結果によ)ソープ濃度を判定する。
該当ソープのテーブルを呼出すKは選択スイッチが用い
られ、この選択、呼出しの操作に速切して回路ゲインが
温度特性等を考慮して調整される。
例えば第4図で示す出力電圧−ソープ濃度の特性図にあ
っては、ソープBでは平担で変化が少いので、祈るソー
プBを選択した時にはゲイン調整を実行し、比較判定部
に変化率が大で読み敢9やすい直流化出力電圧を入力し
ている。
また、長時間使用する電極間距111等の変化によって
直流出力電圧が変化し、実際のソープ濃度との対応が一
致しなくなるが、このときにはソープ濃度が既知の試験
溶剤を供給して出力させる。マイコンは、この直流出力
電圧と、標準テーブルの当該濃度に於ける直流出力電圧
とを比較し、且つ演算し、所定のしきい値を越えている
か否かを判別し、越える程の差が生じていれば、標準テ
ーブル全体を越えた値に基づいて正、負いずれかに補正
するのである。
(へ)実施例 第1図に基づいてりIJ−ニング機械の配管構成から説
明すると、(11は洗浄用の溶剤を収容し次第1タンク
、(2)はすすぎ(fi2浴)用のソープを含まない析
溶剤或いは再生溶剤を収容した第2タンクであり、夫々
元弁131i41を介してポンプ(6)の吸込側に接続
しである。ポンプ(6)の吐出側は手動弁(6)及び逆
止弁(7)を介してフィルター弁(8)、蒸溜弁(9)
及びバイパス弁頭に接続しである。フィルター弁(8)
はフィルター+111を経てサイトグラス121に、蒸
溜弁(9)は蒸溜器lに、バイパス弁11(1は上記サ
イトグラス嗜に夫々連ろ。サイトグラス0日からは給液
弁・1弔を介してFca 4ji#ttmと、ソープ濃
度の検出器11f9及び循環弁0TIを介して上記第1
タンク;l)とに配管してあり、また検出器0りからは
試験弁α樽を介して第2タンク(2)に配管しである。
上記洗潅槽(16)は、洗濯時及び乾燥時に低速回転し
脱液時に高速回転する回転ドラム(図示せず)を内装し
ており、乾燥室を兼ねるために溶剤回収回路α導を接続
している。そして、この洗?11槽(圃は底部を排液弁
(至)及びボタントラップを介して第1タンク+1+に
接続すると共に、所定の高部を溢水路2υ及びボタント
ラップを介して第1タンク田に接続している。
また、洗潅槽す6)の高部には、投入弁□□□を介挿し
たソープ投入路嗅によってソープ投入器圓が接続しであ
る。尚、これらのソープ投入手段は・選lタンクil+
に設けても良い。
蒸溜器0:1によって、@溜された気化溶剤は、クーラ
ー類で冷却されて凝縮、液化し、水分離、g翰で水分離
してから粥2タンク(2)に戻る。
次に、上記ソープ濃度の検出器(IQの構造を第2図に
基づいて税引すると、幻は検出器用の外形をFR12t
する円筒状の重体で、ステンレス板を溶接して形成して
あり、上板にサイトグラスlI21への接続口を設け、
底板には4)h壇弁すηへの接続口を設けている。底板
には水シール用及び4気イへ縁周のテフロンパッキンシ
団を分圧して金属製の継手q?貞通させている。この継
手四は箱内では棒状電極(イ)をネジ結合すると共に回
外では端子用のナツト31Jを螺合している。また、底
板には箱体2ハ自坏を!$iとして、その端子用ネジ働
を螺合させている。
箱体ば及び′電極(慢はナツト3ρ及びネジ(2)を経
て検出回路(D%C)に電気的に接続されるが、以下に
祈る回路を第3図に基づいて説明すると、aは発振回路
であり、上記箱体−と′@櫃…闇に±5V、10KHz
の交番電圧を印加する。箱体−と電極l:11闇の溶剤
及びソープによって構成されるインピーダンスはソープ
濃度によって夏化しており、箱体−及び電Vi(3DI
からの出力電圧の波高1直も変る。
そこで、祈る交番電圧から2股の直流抽出回路−によっ
て11流分を抽出すると、これがソープ濃度に対応した
ものと成る。この直流分をレベルシフト回路(7)にか
け、この回路からマイコン山に直流の出力電圧(Vou
t)を入力している。
測定手段としてのマイコン(至)はCP U、記憶部(
ROM)、記tll@(RAM)、ffi [FJ f
 g、Jtff演算部、管理値制御部、補正部等を有し
ており、第4図で示す特性図を基礎にしてソープA、B
の別に1出力電圧−ソープ濃度のテーブル、各管理値及
びしきい値を記憶部(ROM)に予め記憶しており、入
力された出力電圧(Vout)をA/D変換して比較判
定部で呼出したテーブルと比較し、ソープ濃度を判定(
測定)する。
一方、マイコン(7)には使用ソープがAの時に操作す
るソープA選択スイッチりとソープがBの時に操作する
ソープB選択スイッチ(至)が接続してあり、比−判定
部にはソープA選択スイッチ(9)の操作ではソープA
A寸応のテーブルが、ソープB!択スイッチー峠の操作
ではソープB対応のテーブルが目切的に呼出されるよう
にしてあり、同時に各ソープに対応する管理−が′ぎt
h!J!埴制御部に自前的に呼出されるようにしである
。そして、レベルシフト回路に)には、そのオペアンプ
(OP)のゲインを調整するために2種の帰還抵抗(R
A)(RB)がフォトカプラー(ト)祷によって選択的
に接続してあり、マイコン(至)は選択スイッチ□□□
の操作時にはフォトカプラー(至)t−ONt、て帰還
抵抗(RA)?、スイッチ(至)では抵抗(RB)を夫
々作用させる。また、マイコン(至)はオペアンプ(O
P)の一方の入力抵抗(RA)(RB)も7すトカグラ
ー14014′4に二って同時に選択する。即ち、選択
スイッチーーの操作時にはテーブルの呼出しと同時にゲ
イン調整が実行され、tjIJ4図の特性曲線の勾配を
更正することKより出力゛電圧の読み取りを容易にして
いる。祈る帰還抵抗(RA)(RB)、入力抵抗(RA
)(RB)及び7オトカグラー4〜←乃等がゲイン調整
回路を構成している。
検出回路(D−C)で検出された直流出方電圧に基ずく
ソープ濃度の測定値は、7セグメン)−&水管から成る
表示装置1f4.IKよって数字表示されると共に、管
理値制御部にて管理値と比較される。
マイコン(至)の’f理蝿制御部は、測定値が管理値か
ら所定以上外れているときは、ブザー144を作納させ
、濃ければ弁t40Inを開き且っポンプ(5)を駆動
して第2タンク(2)内の析溶剤或い社再生溶剤を追加
投入し、薄ければ投入弁−をFfr定時間だけ開いてソ
ープを追加投入する。
実際のソープ濃度の測定作業と各ソープ別の標準テーブ
ルの補正作業は、マイコン両による自助制御下でフィル
ター(l I)のプリコート作業時に補正、測定の順に
実行される。即ち、バイパス弁[01,k液弁04I及
び備環弁すηを閉じ、第2元弁i4)、フィルター弁(
8)及び試験弁端を開いてポンプ(6)を駆幼する。第
2タンク(2)内のソープ濃度零の析溶剤或いは再生溶
剤は検出器u61を通って循環する。循項が開始してし
ばらくしてから試験弁OS+を閉じると共にポンプ(5
)を停止する。かくして、検出器(1四の箱体同円にソ
ープ濃度零の溶剤を静止状忠で貯溜し、零濃度での直流
出力電圧を測定する。マイコン(7)は、比較演算1f
fSKて、呼出し九番テーブルのb度に於ける出力1圧
を零濃度直流出力電圧から減算(演算)し、この演算値
と呼出したしきい値とを比較させる。そして、比較結果
で演算値が越えていれば、その越えた分を正或いは負の
補正1直として記憶部(RAM)の指定番地に記憶させ
る。
尚、この記憶部(RAM)は電池等でバックアップされ
ているのが望ましい。
所定時間に亘る補正作業の後にはマイコン(7)は試験
弁端を開放して析溶剤を抜き、給液弁H及びバイパス弁
1101を閉成し、第1元弁(3)、フィルター弁(8
)及び循環弁Hを開放し、ポンプ(5)を駆動する。
すると、第1タンク11)内の溶剤はフィルター(11
)及び検出器unを通って第1タンク(1)に戻る。こ
の間にフィルター(11)はプリコート処理されており
、この後に給液弁14)を開放すると共に循環弁α力を
閉成し、洗濯槽α団への給液が開始する。
循環弁(lηが閉成し、検出器用の箱体□□□内に溶剤
が液位変化少く貯溜された時に、先の説明の如くソープ
濃度を出力電圧に基づいて測定するっマイコン(7)は
、;[2tf/1部(RAM)内の補正値の存在を必ら
ず判別し、有れば補正部によって、その補正部を出力電
圧(測定埴)或いは比較判定部に呼出されたテーブルに
加味し、補正された状恋で比較やJ足部での比較判定を
行なわせる。
尚、本実施例は、補正作業をソープ濃度零の溶剤を用い
て行なっているが、予め設定した既知濃度の溶剤を検出
器用に供給しても良いっこの場合も既知濃度に於ける補
正値を比較演算し、この補正値を濃度判定の度に加味し
て測定精度を上げる。
そして、この場合、検出器用に祈る既知濃度の試験溶剤
を別途選択的に供給する副路を接続する構成が考えられ
る。
(ト)  発明の効果 本発明に依れば、標準テーブルを補正部によって補正す
ることができるので、機械系の劣化等による誤差を適時
補正して吸収してしまh1常時高精度の測定作業を行な
うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の配管構成図、第2図は検出器の断
面図、第3図は検出回路図、第4図はソープ種別のソー
プ濃度−出力電圧特性図、第5、第6、第7図は各ソー
プに於ける濃度別の周波数−出力電圧特性図である。 川・・・検出器、固・・・投入弁、(ロ)・・・箱体、
関・・・電極、(至)・・・発振回路、(至)・・・直
流抽出回路、(至)・・・レベルシフト回路、(至)・
・・マイコン(記t1!部、比較判定部、比較演算部及
び補正部)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)クリーニング作業に供せられる溶剤或いは適時供
    給されるソープ濃度が既知の試験溶剤の流路中に配設さ
    れた一対の電極間に、高周波交番電圧を印加し、抽出し
    た直流出力電圧を検出して成る検出回路と、上記直流出
    力電圧対ソープ濃度の標準テーブルを予め記憶している
    記憶部と、検出された直流出力電圧と上記標準テーブル
    とを比較してソープ濃度を判定する比較判定部と、上記
    試験溶剤が供給され、補正キーを操作したときに、検出
    された既知濃度に対応の直流出力電圧に基づいて上記標
    準テーブルを補正する補正部とを備えたクリーニング溶
    剤のソープ濃度測定装置。
  2. (2)上記試験溶剤がソープ濃度零の新溶剤或いは再生
    溶剤であることを特徴とした特許請求の範囲第1項記載
    のクリーニング溶剤のソープ濃度測定装置。
JP11801187A 1987-05-14 1987-05-14 クリ−ニング溶剤のソ−プ濃度測定装置 Pending JPS63282644A (ja)

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