JPS6328247A - 水車発電機の異常検出方法 - Google Patents

水車発電機の異常検出方法

Info

Publication number
JPS6328247A
JPS6328247A JP61168738A JP16873886A JPS6328247A JP S6328247 A JPS6328247 A JP S6328247A JP 61168738 A JP61168738 A JP 61168738A JP 16873886 A JP16873886 A JP 16873886A JP S6328247 A JPS6328247 A JP S6328247A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
foundation
generator
temperature
stress
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61168738A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yokota
浩 横田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP61168738A priority Critical patent/JPS6328247A/ja
Publication of JPS6328247A publication Critical patent/JPS6328247A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明lJ水車発電機の基礎、発電機回転軸の軸受、又
は軸受と基礎とに跨がる構造体の111傷を1j↓10
1に検出する水車発電機の異常検出力法に関するもので
ある。
〔従来技術〕
水車発電機は第2図に示す如(構成されている。
即ら、鉛直の水利軸8aの下端部には水11(1が取(
−1けられ、その1一端部にば軸継手4を介U7”(、
発電機回転軸8の子端部か接続されている。水i1j軸
8aは、水車発電機を設置している基礎11に支持され
た水車上部カバー3に取付けた水車軸受2に回転自在に
支持されている。発電機回転軸8は中央に発電機回転子
7を有し、回転r7よりも下部側は、基礎11に支持さ
れた発電機の下部ブラケ/I、(i tこ取付けた発電
機の丁部軸受5により回転自在Gご支持され、また回転
子7よりもJ・部側は基礎11に支持された防振ステー
10に取(=Jけた発電機のL部軸受9に回転自在に支
持されζいる。さて、このような水車発電機の異常を検
出する装置とし、では、1966年発行の三菱電機技報
陽5νo1.40第756.757頁に示されているよ
うに、水I1重電機の回転軸8の軸受に熱電対等の温度
計測体を取4=Jし:l、この温度を計測し、温度81
測値と規′)jコ値とを比較するごとにより、軸受の異
常の有j、11(を検出する構成のものがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述した如き従来の水11<発電機の異常を検出する構
成は、発電機回転軸の軸受の温度を計測すン。
ものであるから、軸受以外の5“く常 即らノと11し
発電機の基礎等の破損を検出することができない。また
軸受の異常も温度が規定値に−1−昇するまでは検出で
きない等の問題がある。
本発明は前述した問題に鑑み水車発電機の基礎の座屈、
発電機回転軸の軸受又は軸受と基礎とに跨がる構造体の
損傷等の異常を早期に検出する方法を捉供することを目
的とする。
〔問題点を解決するだめの手段〕
本発明の異常検出方法は、水車発電機の回転軸の軸受と
基礎とに跨がる構造体において、その周方向の異なる3
位置以」二で応力及び/又は温度をH−N11l L、
応力又は温度の計測値及び/又はその差に基づいて、水
車発電機の基礎、回転軸の軸受及び軸受と基礎とに跨が
る構造体の異常を検出する。
〔作用〕
発電機回転軸の軸受と、発電機の基礎とに跨がる構造体
において、その周方向の異なる3位置以トで応力及び/
又は温度力<、□1測される。応力及び/又は温度の計
測値が比較され、それらの計測値間の差が過大である場
合は基礎又は水車回転軸の軸受が異常であると判定され
る。また旧411η自体が過大である場合も前記同様に
異常であると判定される。
〔実施例〕
以下本発明を実施例を示す図面によって詳述する。第1
図は本発明方法を実施するだめの計測体の取付状態を示
した水車発電機の模式的上面図である。第1図において
、水車発電機の発電機回転軸8は基礎11によって形成
された水車発電機の設置空間の中心に位置して鉛直に配
設されている。
この発電機回転軸8の上端部側には8つのセグメント9
a、9b・・・9hからなる上部軸受9が回転自在に外
嵌されている。
上部軸受9には各セグメント9a、9b・・・9hに対
応してこの上部軸受9から放射状に延出する8木の防振
ステー10a、10b・・・]Ohの各一端を取付けて
おり、その各他端は前記設置空間を形成している基礎1
1の内面に取付けていて、発電機回転軸8の十端部をそ
の周囲から支持している。
前記8本の防振ステー]Oa、IOb・・・IOhのう
ら各90度頭重隔する4本の防振ステー10a、 10
c、 10e、 logの夫々の−1−面であり、その
長さ方向の略中央部には計測体a、b、c、dを夫々取
付けている。この計測体a、b、c、dは、いずれも同
一仕様であり、歪線抵抗体(ストレインゲージ)及び熱
電対からなっていて、計測体a、  b、  c、  
dを取付けた部分に生じる応力及びその部分の温度を検
出するようにしている。これらの計測体a、b、c。
dの出力信号は図示しない演算装置に入力されて次のよ
うな演算が行われる。
いま、計測体a、b、c、dにより計測した夫々の応力
の計測値をE、、E、、EC,Ea とし、温度の夫々
の計測値をT、、T、、Tc、T、とする。演算装置は
応力の各計測値の差を求めて、それらを大小比較する。
また温度の各計測値についても差を求めてそれらを大小
比較する。
その演算の結果、 Ej< Eb   Ea < Ec  Ea < jE
aまたは 1’、 >Tb   T、l>Tc  Ta >Tdと
なった場合は、計測体aが取付けられている防振ステー
10aには応力が生じていないが又は応力が微小であり
、また防振ステー10aの温度が高く、防振ステー10
aの熱伝達が悪化しており、したがって、防振ステ−1
0a又番才これを支承している基礎11の部分にクラッ
ク等の異常が生じたと判定できる。また計測体す、c、
dの夫々の計測値により、計測体す、c、dを取付けた
防振ステー1h。
foe、 10c及び防振ステー]Og、 foe、 
]Ocを支承している基礎11の各部分の異常も同様に
検出できる。
一方、演算装置は計測体a、b、c、dによる応力の各
計測値Ea、E、、E、、Edと応力の規定値EHとを
、また温度の各31測値T、、’「。
、Tゎ、Ta と温度の規定値TNとを比較する。
そして応力の各計測値の大小比較を、また温度の各計測
値の大小比較をする。その演算結果により、Ea >E
N  Eb 〉EN  Ec> EHI九〉F、Nまた
は Ta  >TN   Tb  >T’N   ′I″c
  〉T s   Ta  > T)1となった場合で
あって、 +=、  >IE、     Eb  >Ecr=、 
 >t=。
であるときには、軸受9のセグメント9gに発電機回転
軸8が軸受9のセグメント9g側に偏心した回転となっ
たことから応力が規定値を超えて過大になっているもの
と判定できる。
また温度A1測値の演算結果が T6 >T、   Tb >Tc  1’b >Taで
あるときも、発電機回転軸8が軸受9のセグメント9g
側に偏心した回転となったことがらセグメント9gが過
大に温度」二昇しているものと判定できる。
このようにして規定値を超えた応力若しくは温度の各計
測値それ自体又はそれらの差によって発電機回転軸8の
軸受9の異常が検出できる。また計測体a、c、dの夫
々の計測値により、軸受の他のセグメント9a、9c、
9eの異常も前記同様にして検出できる。
このような基礎11、防振ステー]Oa、 IOh・・
・]Oh及び軸受9の異常は、前述したように応力又は
温度のいずれかを計測することによっても検出できるが
、応力と温度とをともに計測して夫々の計測値を得た場
合には検出精度がより向1−する。
なお、計測体aとdとがともに他の計測体す。
Cと異なる異常な値となった場合には、それらの防振ス
テー10a、locの両者に相隣する防振ステー10b
、この防振ステー10bに連なる基礎11の部分又は軸
受9のセグメント9hに異常が生じているものと推定で
きる。
なお、本実施例では直交している4本の防振ステー10
a、 10c、 IOe、 ]Ogに計4111体rJ
、d、c、bを夫々取付けたが、3つの計測体a、b、
cを用いてY字状に位置している例えば防振ステー]O
a、IO+l。
lOfの夫々に取付けてもよい。このように3つ以上の
計測体を周方向の異なる位:ηに配する場合は、前述し
たところから明らかな如く計測体が取付LJられた防振
ステー、及びそれに連なる基礎の部分又は軸受の異常を
検出するのみならず、計測体をとりつけた防振ステー間
の防振ステー及びそれに連なる部分の異常を推定するこ
とができる。
なお、−に連の実施例では計測体を防振スう〜−1に取
付0たが、本発明はこれに限らず、第2図にボした下部
ブラケット6、水車上部カバー3に計測体をとりつりけ
ても同様に実施できる。
〔効果〕
以上詳述したように本発明方法によれば、水車発電機の
基礎、回転軸の軸受又は軸受と基礎とに跨がる構造体の
異常を早期に検出できて、水車発電機の運転時の信頼性
を向上させ得る優れた効果を奏する。
特に、無人の水力発電所における発電機の異常を検出す
るのに好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る方法を実施するための計測体を取
付けた水車発電機の模式的上面図、第2図は水車発電機
の模式的断面図である。 8・・・発電機回転軸 9・・・軸受 10a、IOb  ・・・IOh・・・防振ステー 1
1・・・基礎a、b、c、d・・・計測体 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 8:回転軸 9:軸受 11:基礎 a、 b、c、 d:8憬1林 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、水車発電機の回転軸を支持する軸受と基礎とに跨が
    る構造体の周方向の異なる3位置以上にてその応力及び
    /又は温度を計測し、応力又は温度の各計測値及び/又
    はその差に基づいて前記基礎又は構造体の異常を検出す
    ることを特徴とする水車発電機の異常検出方法。
JP61168738A 1986-07-16 1986-07-16 水車発電機の異常検出方法 Pending JPS6328247A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61168738A JPS6328247A (ja) 1986-07-16 1986-07-16 水車発電機の異常検出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61168738A JPS6328247A (ja) 1986-07-16 1986-07-16 水車発電機の異常検出方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6328247A true JPS6328247A (ja) 1988-02-05

Family

ID=15873498

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61168738A Pending JPS6328247A (ja) 1986-07-16 1986-07-16 水車発電機の異常検出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6328247A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0253716A (ja) * 1988-08-18 1990-02-22 Lion Corp 口腔用組成物

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5758858A (en) * 1980-07-21 1982-04-08 Gen Foods Corp Protein extruded and molded product

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5758858A (en) * 1980-07-21 1982-04-08 Gen Foods Corp Protein extruded and molded product

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0253716A (ja) * 1988-08-18 1990-02-22 Lion Corp 口腔用組成物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Agostinelli et al. An experimental investigation of radial thrust in centrifugal pumps
EP1977202B1 (en) A method and device for determining the occurence of rotating stall in a compressor's turbine blade ii
CN111238711B (zh) 转子轴向力测试方法
JP2602806B2 (ja) 原動機の試験をするための動力ブレーキ
JPS6026448B2 (ja) 軸受負荷指示器
Nässelqvist et al. Bearing load measurement in a hydropower unit using strain gauges installed inside pivot pin
JPS6328247A (ja) 水車発電機の異常検出方法
US20160003693A1 (en) Power determination method and turbomachine
JPS5674632A (en) Abnormality diagnostic method of bearing
JPH06117968A (ja) 回転機器の異常診断装置
US20200300726A1 (en) Method for Detecting Fatigue Damage of a Hydraulic Unit, and the Hydraulic Unit Thereof
US20240167490A1 (en) Method for detecting fatigue damage of a hydraulic unit, and the hydraulic unit thereof
JPS5925167B2 (ja) 軸受反力測定による回転軸系鑑視方法
JPH0129248B2 (ja)
Erol et al. A tribological study in the perspective of vibro-electric analysis
US20220147594A1 (en) Method for Determining a Local Mechanical Strain of a Runner
JPS6291834A (ja) 回転機械の診断装置
Murakami et al. Deformation of a Laminated Cylindrical Rotor
JPS618640A (ja) 交流電動機のトルク検出装置
JPH026296B2 (ja)
KR100306122B1 (ko) 회전기계의균열감지시스템및그진단방법
Vania et al. Analysis of non-linear effects in oil-film journal bearings
JPS62148825A (ja) 軸受のスラスト荷重測定装置
JPH0315138B2 (ja)
JPH0376409B2 (ja)