JPS63282317A - 紡績糸を紡績開始するための装置 - Google Patents

紡績糸を紡績開始するための装置

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JPS63282317A
JPS63282317A JP63102831A JP10283188A JPS63282317A JP S63282317 A JPS63282317 A JP S63282317A JP 63102831 A JP63102831 A JP 63102831A JP 10283188 A JP10283188 A JP 10283188A JP S63282317 A JPS63282317 A JP S63282317A
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JP
Japan
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yarn
spun yarn
spinning
guide tube
roller pair
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Application number
JP63102831A
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English (en)
Inventor
エーミール・ブリナー
ザームエル・ヴエールリ
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Maschinenfabrik Rieter AG
Original Assignee
Maschinenfabrik Rieter AG
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H4/00Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
    • D01H4/48Piecing arrangements; Control therefor
    • D01H4/52Piecing arrangements; Control therefor for friction spinning

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、摩擦式紡績装置で紡績糸を紡績開始するため
の装置であって、摩擦式紡績ドラムを有しており、摩擦
式紡績ドラムの紡績面に供給された繊維が紡績糸形成箇
所で紡績開始に際しカールに形成され、カールが紡績糸
引張りローラ対によって引っ張られるようになっている
形式のものに関する。
紡績糸を紡績開始するための従来公知の装置はスプール
から巻き戻された紡績糸端部を、利用するようになって
おり、紡績糸端部が紡績開始のために静止する摩擦式紡
績手段に送られ、次いで紡績が摩擦式紡績装置の低下し
た速度で、繊維を巻き戻された紡績糸端部に供給するこ
とによって開始される。紡績開始の前に、すなわち繊維
を巻き戻された紡績糸端部に供給する前に、供給される
繊維を紡績糸端部に良好に結合若しくはからませるため
に逆方向に摩擦式紡績手段の運動によってよることも提
案されているこのような装置はDE−O3331868
7号明細書により公知であり、この場合紡績糸端部が巻
き戻されるスプールから吸引装置によって受は取られ、
吸い込まれた紡績糸が2つの行程装置を用いて静止する
2つの摩擦式紡績ドラムのくさび間隙内に保持される。
自由に浮遊する繊維を紡績糸に供給する前に、紡績糸が
摩擦式紡績ドラムの逆回転によって開かれ、その結集紡
績糸の繊維はほぼよりなしに摩擦式紡績ドラムのくさび
間隙内に位置する。次いで、摩擦式紡績ドラムが低下し
た速度で通常の回転方向で運転され、自由に浮遊する繊
維が開かれた紡績糸に供給され、このようにして形成さ
れた紡績糸が相応に低下した速度で引き出されて接続手
段に導かれる。
引き続き連続的に供給される紡績糸を接続のために必要
な時間に亙って受は止めるために、供給される紡績糸は
紡績糸貯蔵装置として機能する吸込ノズルによって受容
される。
接続の終了の後に装置全体が運転速度に高められ、次い
で必要な補助駆動手段から連結解除され、通常駆動手段
によって運転速度で駆動される。
このような装置の欠点は紡績開始過程のための複数の補
助装置にある。
従って、本発明の課題は摩擦式紡績装置での紡績糸の紡
績開始を簡単な手段を用いて簡単に実施できるようにす
ることである。
本発明の課題を解決するために本発明の構成では、送風
通路を有しており、送風通路の出口開口が紡績糸形成箇
所の方向に、かつ送風通路の送風方向が空気流によって
生せしめられた堰止め圧力を大きさの異なる2つの力成
分に分けるように向けられており、大きい方の力成分が
紡績糸の引張り方向に作用しており、摩擦式紡績ドラム
と紡績糸引張りローラ対との間に紡績糸案内部材が設け
られており、この紡績糸案内部材を用いてカール及び送
風通路の空気流の一部分が導かれるようになっている。
本発明の有利な手段が本発明の実施態様環に記載しであ
る。
本発明の構成によって得られる利点は、紡績開始のため
の装置が紡績開始を製造速度で行なうことのできること
に基づき比較的簡単になっていることにある。
以下に、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する
第1図はロータ型オープンエンド紡績法によって公知の
開繊装置lを示しており、駆動軸1.1 によって示さ
れた開繊ローラ (図示せず)及び繊維帯材(図示せず
)を受容するために設けられた供給開口Aを備えている
。開繊装置lに接続する繊維供給通路2を通して、この
繊維供給通路を流過する空気流によって、自由に浮遊す
る繊維が回転駆動可能なパーフォレーションされた摩擦
式紡績ドラム3に引き渡され、摩擦式紡績ドラムの紡績
糸形成箇所7 (第2図)で紡績糸端部5.1  が形
成される。同じく回転駆動可能な対向ローラ4 (この
対向ローラは摩擦式紡績ドラム3に接触することなしに
、しかしながら極めて近くに、例えば0.05 と0゜
15mmとの間の距離を置いてかつ摩擦式紡績ドラム3
に対して平行に配置されている)は繊維を対向ローラと
摩擦式紡績ドラムとの間のくさび間隙内に存在する紡績
糸形成箇所7に巻き込むために役立つ。この場合、形成
された紡績糸5は引張りローラ対6として設けられた紡
績糸引張り手段によって引っ張られる。このような装置
は周知(例えばヨーロッパ特許出願第0175826A
L号)であり、詳細な説明は省略する。
さらに繊維供給通路2の横に送風通路8が紡績糸形成箇
所7に亙って摩擦式紡績ドラム3と対向ローラ4との間
のくさび間隙内に開口している。送風通路8の流出開口
9の長さGは少なくとも摩擦式紡績ドラム3のパーフォ
レーションPの長さF (第1図)に相応しているのに
対して、繊維供給通路2の流出開口22の長さHは最大
でパーフォレーションの長さFに相応している。
流出開口9と紡績糸形成箇所7内に存在する紡績糸端部
5.1 との間の送風強さのための相互の間隔り若しく
はDI  (第3図若しくは第3a図)は紡績開始の後
で述べる方法段階に基づき経験的に求められる。このこ
とは幅(図示せず)及び送風通路8の流出開口9の形に
も当てはまり、この場合流出開口の形“とは流出開口面
の形状であり、流出開口の空気流の強さが変えられる。
例えば流出開口の幅が流出開口の長さに亙って異なって
構成され、これによって流出開口に沿った送風効果の相
違が維持される。
送風通路8はさらに接続管部分10を有しており、接続
管部分が、空気圧及び空気量の調節並びに空気流の制御
のためのそれ自体公知の構成部材を備えた圧縮空気網に
接続されている。
第3a図では、送風通路の流出開口9が紡績糸端部5.
1 から繊維供給通路2の出口開口22との距離により
も離されている。
第3図に一点鎖線で示した送風通路8.1 によって、
送風通路の位置が実線で示した送風通路8の位置に拘束
されないことを意味している次ぎに、最初の紡績の際の
紡績開始若しくは糸切れの後の紡績開始のための過程を
述べる。
繊維11を開繊装置1に所属する開繊ローラ(図示せず
)から摩擦式紡績ドラム3まで供給するための繊維供給
通路2内の空気流は公知の形式で摩擦式紡績ドラム3内
に存在する吸引ノズル23によって形成され、吸引ノズ
ルはパーフォレーションPの長さFに亙って摩擦式紡績
ドラム3の表面に吸込空気流を生ぜしめ、この吸込空気
流内に一方では紡績糸端部5.1  がかつ他方では繊
維供給通路2の出口開口22が存在している。
第5図に示しであるように、紡績開始に際し、まず繊維
供給通路2によって繊維11が摩擦式紡績ドラム3に供
給されるが、繊維は紡績糸として引き出されずにおり、
その結果回転しながら大きくなるカール12が形成され
る。
第5図にはカール12を見易くするために、対向ローラ
4は示してない。
カール12が所定の大きさに達すると、一方で紡績糸受
取手段としての吸引装置13が矢印方向に回転する引張
りローラ対6の、摩擦式紡績ドラム3と反対の側に接近
させられ、引張りローラ対6によって引っ張り出された
カール12が吸引装置に受は取られる。
他方でカール12がすでに述べたように所定の大きさに
達した後に、圧縮空気が送風通路によって生ぜしめられ
、これによってカール12が案内管15の入口開口14
内に導かれ、案内管15内を通され回転する引張りロー
ラ対6の収れんする空間内に送られる。
この場合、案内管15は第2図に示しであるように、摩
擦式紡績ドラム3及び対向ローラ4の端面と引張りロー
ラ対6との間に配置されており、案内管15の対称軸線
(図示せず)は引張りローラ対6の両方のローラの接触
線(図示せず)と摩擦式紡績ドラム3を紡績糸5が離れ
る箇所とを通る仮想の面内に位置している。
案内管15の内径はカール12の外径よりも大きく、例
えば2倍である。
案内管15の出口開口は第2図に示しであるように、切
欠きを備えており、その結果出口開口が引張りローラ対
6のローラの周面に適合させられている。
第4図に示しであるように、案内管は、案内管に吹込み
開口16及び17を設けることによってインゼクタ案内
管15.1  として構成されており、吹込み開口はこ
の吹込み開口を通して導かれた空気流に紡績糸引張り方
向Zの力成分を与える。吹込み開口を通して導かれる空
気流は、吹込み開口16及び17の周囲にリング状に設
けられ過圧下にある圧力室18によって形成される。圧
力室18は接続孔19を介してかつ接続管20によって
圧縮空気系(図示せず)に接続されている。接続管20
は、圧力室18及び接続孔19を形成する圧力ケーシン
グ21に堅く結合されている。
圧力ケーシング21はインゼクタ案内管151 を不動
に受容するために役立っていてかっ、圧力室18を大気
に対してシールしている。
インゼクタ案内管15.1  は案内管15に対して、
紡績開始に際しカール12を引張りローラ対6の収れん
する空間内へ積極的に供給しようとする利点を有してい
る。
カール12は引張りローラ対6を離れる際に、第6図及
び第7図に示しであるように吸引装置13によって捕ら
えられ吸い込まれる。
引き続いて同様に吸い込まれる紡績糸5 (第7図参照
)は吸引装置13によって、紡績機械に所属する別の構
成部分(図示せず)に供給される。
カール12が吸引装置13によって捕らえられるやいな
や、送風通路8内の空気流並びにインゼクタ案内管15
.1 内の空気流は遮断される。
前述の紡績開始過程は完全な製造達文で実施され、その
結果引張りローラから引き渡される紡績糸は製造しよう
とする紡績糸に相応する。
前述の紡績方法は、摩擦式紡績ドラムの代わりに摩擦式
紡績円板を有していて、この摩擦式紡績円板に繊維を供
給され、摩擦式紡績円板によって紡績糸形成箇所で紡績
糸を形成しかつ紡績糸形成箇所から紡績糸を引張りロー
ラによって引き出す摩擦式紡績装置を用いても実施され
る。このような摩擦式紡績装置は例えば英国特許第12
318190号公報に記載されている同じように、摩擦
式紡績ドラム若しくは摩擦式紡績円板の代わりに適当に
パーフォレーションされたベルト (図示せず)を用い
ることも可能であり、ベルトに繊維が供給され、紡績糸
が製造される。
ベルトを備えた装置は例えば仏国特許出願第24807
99号明細書に記載しである。
さらに、吸引装置13の代わりに機械的な受取装置(図
示せず)を用いることも可能である。このような受取装
置はカール12及び引き続いて紡績糸5を製造速度で受
は止められる位置を占めていなければならない。
送風通路8を通る空気流(この空気流は所定の大きさの
カール12を捕らえて、引張りローラ対6に供給する)
の作用はカール12が十分な大きさに達した場合に始め
て生ぜしめられ、この場合カールの所定の大きさは経験
的に規定される。
従って、送風通路8からの空気流は繊維11を摩擦式紡
績ドラム3へ供給する前に若しくは供給すると同時に形
成されてよい。この空気流は紡績開始の後に形成される
紡績糸に対するネガチブな影響を生ぜしめることはない
有利には、まず繊維11が供給され、かつ空気流が所定
の大きさのカール12の形成されて後に始めて接続され
る。
空気流を繊維11の供給される前に形成し、この空気流
によって摩擦式紡績ドラム3及び対向ローラ4の表面を
クリーニングしてもよい。
クリーニング作用を有する空気流は選択的に繊維11の
供給されるまで維持され、若しくはその前に遮断される
第2図には一点鎖線Sで送風通路内を導かれる空気流の
中心の流動線が示してあり、角度αは流動線Sと紡績糸
端部5.1  との間の傾斜角を表しており、この傾斜
角に基づき空気流によって生ぜしめられる堰止め圧力が
引張りローラ対6に向かってカール12に作用する力成
分Rを生ぜしめる。角度αは有利には45度よりも小さ
く選ばれている。
第8図及び第9図は案内管15a 、15b若しくはイ
ンゼクタ案内管15.1aS 15.1bの別の実施例
を示しており、案内管は紡績糸引張り方向Zで見て引張
りローラ対6に向いた側の半部に空気抜き開口26若し
くは27を有している。この空気抜き孔によって、案内
管内を供給される空気流の大部分が引張りローラ対の収
れんする空間内で引張りローラ対のローラの軸線方向に
流れ、カールが軸線方向に流れる部分空気流によって分
岐されかつ引張りローラ対6によって捕らえられなくな
るようなことがほぼ避けられる。
空気抜き開口26若しくは27を通っての空気の逃がし
は、空気抜き開口の範囲に設けられた吸引装置(破線)
24によって付加的に助成される。この場合、吸引装置
24は案内管の周囲を取り囲んでおり、その結果空気は
空気抜き開口によって周囲に亙って一様に゛吸い出され
る空気の吸い出しを段階的に行なうことは有利であり、
この場合には例えば開口密度が紡績糸引張り方向Zで増
大している。これによって空気の逃がしかカール12を
引張りローラ対の軸線の方向にそらそうとするような影
響を及ぼすことなしに行なわれる。搬送空気の速度はカ
ール12が案内管の内壁に付着しないように選ばれる。
空気抜き開口は第8図では孔として形成され、第9図で
はスリットとして構成されている。
すでに述べたように、案内管15及びインゼクタ案内管
15.1  が空気抜き開口を備えていてよく、すなわ
ち吸引装置24と吹込み開口17若しくは圧力ケーシン
グ21とのコンビネーションが考えられる。
案内管15a若しくはインゼクタ案内管15、tbの段
階的に増大する空気抜きは、破線で示しであるように個
々のスリットの延長によって生ぜしめられる。
第1O図に空気抜きの別の実施例が示してあり、この場
合案内管15c若しくはインゼクタ案内管15.1cが
引張りローラ対6の範囲で短くされていて、かつ引張り
ローラ対6に対して所定の距離Eを置いて空気抜き管3
3内に突入している。空気抜き管33の内径Bは案内管
15c若しくはl 5.lcの外径Cに対して、空気抜
き管33内の空気速度がカール12を引張りローラ対6
の回転する周面に供給するためにちょうど十分であって
、これによってカール12が引張りローラ対6の締付は
間隙内に達するように選ばれる。内径Bと外径Cとの間
の差によってリング状の空気抜き開口35が形成される
。距離Eは多くの場合有利には内径Bと外径Cとの間の
差と同じ大きさである。
破線で示しであるように、吸引装置24.1を用いるこ
とができ、案内管15c若しくはインゼクタ案内管15
.lcと空気抜き管33との間に生じる空気が吸い出さ
れる。
第11図には案内溝25を備えた実施例が示しである。
この案内溝は第11図に示しであるように、下側を閉じ
られかつ上側を開かれていて、■手形若しくはU字形の
横断面を有していてよい。有利には溝底部28はカール
12の案内線よりもわずかに深くなっている。
第12図にはさらに別の有利な実施例が示してあり、こ
の実施例では送風通路8.1  が引張りローラ対6の
方向に延長されており、その結果空気が紡績糸形成箇所
に対してだけではなく、案内溝25内にも吹き込まれる
。送風通路8.1 は引張りローラ対6に対して距離M
を置いており、その結果吹き込まれた空気の大部分が案
内溝25から上方へ逃がされる。
第13図に示す実施例では上側の引張りローラが離反可
能に設けられている。離反運動が周知の手段、例えば空
気力式のシリンダ29によって行なわれ、このシリンダ
は一方で不動のケーシング部分30にかつ他方で旋回レ
バー31に枢着されており、旋回レバーは端部32で同
じく不動のケーシング部分(図示せず)に旋回可能に支
持されている。上側の引張りローラの上方旋回はカール
12を通すために短時間だけ行なわれる。このような上
方旋回によって、案内管15若しくはインゼクタ案内管
15.1  内を供給された空気が引張りローラ対6の
軸線方向に流れることはない。
上側の引張りローラを離反連動(上方旋回)させる手段
を第8図から第12図の実施例と組み合わせることも可
能である。
案内管若しくはインゼクタ案内管は全長に亙って若しく
は紡績糸の搬送方向で見て上流側の半分を断面の挟まる
ように錐形に構成されていてよい (図示せず)。
本発明は図示の実施例に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであって、第1図は摩
擦式紡績装置の概略的な斜視図、第2図は第1図の摩擦
式紡績装置の部分図、第3図は第1図の摩擦式紡績装置
の主面図、第3a図は摩擦式紡績装置の別の実施例の正
面図、第4図は摩擦式紡績装置の案内管の別の実施例の
断面図、第5図は第1図の摩擦式紡績装置の紡績開始過
程を示す斜視図、第6図及び第7図は第1図の摩擦式紡
績装置の紡績過程を示す斜視図1.第8図、第9図、第
1θ図及び第11図は摩擦式紡績装置のそれぞれ別の実
施例の部分側面図、第12図は第2図の実施例と第11
図の実施例とを組み合わせた実施例の部分側面図、第1
3図は摩擦式紡績装置のさらに別の実施例の部分側面図
である。 l・・開繊装置、1.1  ・・駆動軸、2・・繊維供
給通路、3・・摩擦式紡績ドラム、4・・対向ローラ、
5・・紡績糸、5.1  ・・紡績糸端部、6・・引張
りローラ対、7・・紡績糸形成箇所、8及び8.1  
・・送風通路、9・・流出開口、11・・繊維、12・
・カール、13・・吸引装置、14・・入口開口、15
・・案内管、15.1 ・・インゼクタ案内管、16及
び17・・吹込み開口、18パ・圧力室、19・・接続
孔、20・・接続管、21・・圧力ケーシング、22・
・出口開口、23・・吸引ノズル、25・・案内溝、2
6及び27・・空気抜き開口、29・・シリンダ、30
・・ケーシング部分、31・・旋回レバー、32・・端
部、33・・空気抜き管、35・・空気抜き開口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、摩擦式紡績装置で紡績糸を紡績開始するための装置
    であって、摩擦式紡績ドラム(3)を有しており、摩擦
    式紡績ドラムの紡績面に供給された繊維が紡績糸形成箇
    所で紡績開始に際しカール(12)に形成され、カール
    が紡績糸引張りローラ対によって引っ張られるようにな
    っている形式のものにおいて、送風通路(8、8.1)
    を有しており、送風通路の出口開口が紡績糸形成箇所の
    方向に、かつ送風通路の送風方向が空気流によって生ぜ
    しめられた堰止め圧力を大きさの異なる2つの力成分に
    分けるように向けられており、大きい方の力成分が紡績
    糸(5)の引張り方向(Z)に作用しており、摩擦式紡
    績ドラム(3)と紡績糸引張りローラ対との間に紡績糸
    案内部材が設けられており、この紡績糸案内部材を用い
    てカール(12)及び送風通路(8、8.1)の空気流
    の一部分が導かれるようになっていることを特徴とする
    紡績糸を紡績開始するための装置。 2、紡績糸案内部材が紡績糸案内管である請求項1記載
    の装置。 3、紡績糸案内管が、紡績糸引張りローラ対に向いた側
    の半部に空気抜き開口(26、27、35)を備えてい
    る請求項2記載の装置。 4、空気抜き開口(26)が孔であり、紡績糸案内管が
    紡績糸引張りローラ対に対して接触しないようにではあ
    るが著しく接近しかつ紡績糸引張りローラ対の引張りロ
    ーラの曲率に適合させられていて紡績糸引張りローラ対
    に開口している請求項3記載の装置。 5、空気抜き開口(27)がスリットであり、紡績糸案
    内管が紡績糸引張りローラ対に対して接触しないように
    ではあるが著しく接近しかつ紡績糸引張りローラ対の引
    張りローラの曲率に適合させられていて紡績糸引張りロ
    ーラ対に開口している請求項3記載の装置。 6、紡績糸案内管が紡績糸引張りローラ対に向いた端部
    で空気抜き管(33)によって取り囲まれており、空気
    抜き管の内径が紡績糸案内管の外径よりも所定の値だけ
    大きくなっており、これによって紡績糸案内管に対する
    空気抜き開口(35)が形成されており、空気抜き管が
    紡績糸引張りローラ対に対して接触しないようにではあ
    るが著しく接近しかつ紡績糸引張りローラ対の引張りロ
    ーラの曲率に適合させられていて紡績糸引張りローラ対
    に開口しており、紡績糸案内管が紡績糸引張りローラ対
    に対して所定の距離を置いて空気抜き管(33)内に突
    入している請求項3記載の装置。 7、紡績糸案内管が吹込みノズルを備えており、吹込み
    ノズルが摩擦式紡績手段に向いている半部に設けられて
    いて、紡績糸引張り方向に向いた吹込み成分を生ぜしめ
    られるようになっている請求項4から6までのいずれか
    1項記載の装置。 8、紡績糸案内部材が案内溝である請求項1記載の装置
    。 9、送風通路が案内溝の範囲内に延びている請求項1又
    は6記載の装置。 10、紡績開始のために紡績糸引張りローラ対を開く手
    段を有している請求項1記載の装置。 11、紡績糸案内管が繊維走行方向で見て横断面の挟ま
    るように錐形に構成されている請求項2記載の装置。
JP63102831A 1987-04-29 1988-04-27 紡績糸を紡績開始するための装置 Pending JPS63282317A (ja)

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CH1695/87-0 1987-04-29

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US (1) US4856269A (ja)
EP (1) EP0289028B1 (ja)
JP (1) JPS63282317A (ja)
AT (1) ATE67532T1 (ja)
BR (1) BR8801989A (ja)
DE (1) DE3864890D1 (ja)
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