JPS63281983A - 浮屋根式タンクのシ−ル装置 - Google Patents
浮屋根式タンクのシ−ル装置Info
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- JPS63281983A JPS63281983A JP62116730A JP11673087A JPS63281983A JP S63281983 A JPS63281983 A JP S63281983A JP 62116730 A JP62116730 A JP 62116730A JP 11673087 A JP11673087 A JP 11673087A JP S63281983 A JPS63281983 A JP S63281983A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は揮発性ガスを同伴する液体を貯蔵する浮屋根式
タンクのシール装置に関する。
タンクのシール装置に関する。
「従来の技術」
浮屋根式タンクにあっては、タンク側板と浮屋根外周と
の間に生ずる内容物の蒸発を防ぐ事は重要な要素の一つ
であり、従来よりこの対策のため、タンク側板内面に沿
って昇降する浮屋根の移動に追従しなから該浮屋根と側
板との間を封止可能なシール装置が採用されている。
の間に生ずる内容物の蒸発を防ぐ事は重要な要素の一つ
であり、従来よりこの対策のため、タンク側板内面に沿
って昇降する浮屋根の移動に追従しなから該浮屋根と側
板との間を封止可能なシール装置が採用されている。
この種のシール装置は、浮屋根と液体貯蔵タンク間を確
実に密閉するとともに浮屋根の上下動及び地震時の揺動
にも確実に追随し、而も外部力による破損亀裂を防止し
且つ高耐久性を有するものでなければならず、かかる要
請を満足する為に種々のシール装置が提案されているが
、そのほとんどは第7図に示すようにタンク側板1と浮
屋根2外周に環状に配置された耐油ゴム製の袋体3内に
、発泡ウレタン又はスポンジ製の固体弾性体4を内封し
、該弾性体4の面圧によりタンク側板lと浮屋根2外周
夫々へのシール性を維持するとともに、前記袋体3を浮
屋根2側に支持させる事により、浮屋根2の上下動に追
従して前記固体弾性体4を移動可能に構成したものが多
い。
実に密閉するとともに浮屋根の上下動及び地震時の揺動
にも確実に追随し、而も外部力による破損亀裂を防止し
且つ高耐久性を有するものでなければならず、かかる要
請を満足する為に種々のシール装置が提案されているが
、そのほとんどは第7図に示すようにタンク側板1と浮
屋根2外周に環状に配置された耐油ゴム製の袋体3内に
、発泡ウレタン又はスポンジ製の固体弾性体4を内封し
、該弾性体4の面圧によりタンク側板lと浮屋根2外周
夫々へのシール性を維持するとともに、前記袋体3を浮
屋根2側に支持させる事により、浮屋根2の上下動に追
従して前記固体弾性体4を移動可能に構成したものが多
い。
「発明が解決しようとする問題点」
しかしながらこのような固体弾性体4を用いると、その
反発力(硬度)の大小によってそのメリット、デメリッ
トが相反し、反発力の強い弾性体を用いた場合は、地震
等による外力が浮屋根2に作用した場合、強い向心力を
生じ浮屋根2の片寄りを防ぐことができる反面、シール
装置の固体弾性体4取付は時において、該弾性体4をタ
ンク側板lと浮屋根2外周間に装入する作業が困難にな
り、作業性も低下する。又反発力の低い弾性体を用いた
場合には、前記取付は作業性は向上するが、タンク側板
1と弾性体4との面圧が低下する為に、シール性が低下
するとともに地震等による外力が浮屋根2に作用しても
充分な向心力が生じないため、浮屋根2が片寄ったまま
となり、タンク側板lと弾性体間に部分的に隙間が生じ
揮発性ガスの漏れのみならず内容物が氾濫する危険性さ
え生じる。
反発力(硬度)の大小によってそのメリット、デメリッ
トが相反し、反発力の強い弾性体を用いた場合は、地震
等による外力が浮屋根2に作用した場合、強い向心力を
生じ浮屋根2の片寄りを防ぐことができる反面、シール
装置の固体弾性体4取付は時において、該弾性体4をタ
ンク側板lと浮屋根2外周間に装入する作業が困難にな
り、作業性も低下する。又反発力の低い弾性体を用いた
場合には、前記取付は作業性は向上するが、タンク側板
1と弾性体4との面圧が低下する為に、シール性が低下
するとともに地震等による外力が浮屋根2に作用しても
充分な向心力が生じないため、浮屋根2が片寄ったまま
となり、タンク側板lと弾性体間に部分的に隙間が生じ
揮発性ガスの漏れのみならず内容物が氾濫する危険性さ
え生じる。
かかる欠点を解消する為に、反発力が成る程度有する弾
性体を用いるとともに、この場合のシール装置取付は時
の問題点を解消する為に、前記弾性体を負圧し圧縮状態
においた後、タンク側板lと浮屋根2外周間に装入可能
に構成する事により取付作業の容易化を図った技術(特
開昭57−142880号)や、又浮屋根2の外周面を
断面櫟状に斜めにカットし弾性体の装入容易化を図った
技術(特開昭58−73577号)等が提案されている
が、このような構成を採っても尚次のような問題が生じ
る。
性体を用いるとともに、この場合のシール装置取付は時
の問題点を解消する為に、前記弾性体を負圧し圧縮状態
においた後、タンク側板lと浮屋根2外周間に装入可能
に構成する事により取付作業の容易化を図った技術(特
開昭57−142880号)や、又浮屋根2の外周面を
断面櫟状に斜めにカットし弾性体の装入容易化を図った
技術(特開昭58−73577号)等が提案されている
が、このような構成を採っても尚次のような問題が生じ
る。
即ちタンク側板lや浮屋根2は実際の施工上真円に製作
することは困難であり、而も該真円誤差はタンクが大口
径化すればする程著しい、又タンク使用中においても前
記両者間の間隔は浮屋根2の揺動に伴なって絶えず局部
的に変化するものである。従ってこのような局部的な間
隔誤差や揺動を吸収し、全周に亙って均質なシール性を
確保するには、前記反発力とともに変形の柔軟性を有す
る弾性体を用いる必要があるが、このような相反する2
つの機能を満足するシール装置として、前記固体弾性体
4を中空状に形成したり又切欠き等を設ける等その形状
に工夫を凝らした従来技術(特開昭58−113573
号他)も提案されているが、このような構成では固体弾
性体4の局部的な圧縮によりへたりが生じ易く耐久性の
面で問題があるとともに、加工工程の増加により製品コ
ストが上昇する等の欠点があり、而も前記弾性体に反発
力の強い材料を使用している以上、変形の柔軟性を必ず
しも十分に満足させる事は困難である。
することは困難であり、而も該真円誤差はタンクが大口
径化すればする程著しい、又タンク使用中においても前
記両者間の間隔は浮屋根2の揺動に伴なって絶えず局部
的に変化するものである。従ってこのような局部的な間
隔誤差や揺動を吸収し、全周に亙って均質なシール性を
確保するには、前記反発力とともに変形の柔軟性を有す
る弾性体を用いる必要があるが、このような相反する2
つの機能を満足するシール装置として、前記固体弾性体
4を中空状に形成したり又切欠き等を設ける等その形状
に工夫を凝らした従来技術(特開昭58−113573
号他)も提案されているが、このような構成では固体弾
性体4の局部的な圧縮によりへたりが生じ易く耐久性の
面で問題があるとともに、加工工程の増加により製品コ
ストが上昇する等の欠点があり、而も前記弾性体に反発
力の強い材料を使用している以上、変形の柔軟性を必ず
しも十分に満足させる事は困難である。
又前記従来技術のようにシール性を固体弾性体4の弾性
力に依存する構成では、経時変化による固体弾性体4の
弾性力の低減に比例してシール性が劣化し、耐久性の面
で問題が出易い。
力に依存する構成では、経時変化による固体弾性体4の
弾性力の低減に比例してシール性が劣化し、耐久性の面
で問題が出易い。
本発明はかかる従来技術の欠点に鑑み、タンク側板や浮
屋根間の局部的な間隔誤差や間隔変動を吸収して常に均
質且つ確実なシール性の向上を図った浮屋根式タンクの
シール装置を提供する車を目的とする。
屋根間の局部的な間隔誤差や間隔変動を吸収して常に均
質且つ確実なシール性の向上を図った浮屋根式タンクの
シール装置を提供する車を目的とする。
本発明の他の目的は経時変化による固体弾性体の弾性力
の低減が生じてもこれを補償し、常に一定のシール力の
確保とともに、高耐久性化を図った浮屋根式タンクのシ
ール装置を提供する本にある。
の低減が生じてもこれを補償し、常に一定のシール力の
確保とともに、高耐久性化を図った浮屋根式タンクのシ
ール装置を提供する本にある。
又本発明の他の目的とする所は、シール装置を構成する
弾性体の取付作業の容易化を図った浮屋根式タンクのシ
ール装置を提供する事にある。
弾性体の取付作業の容易化を図った浮屋根式タンクのシ
ール装置を提供する事にある。
「問題点を解決する為の手段」
本発明はかかる技術的課題を達成する為に、■ゴムチュ
ーブその他の伸縮性気密膜体により形成され、内部に空
洞部7を有する環状体8,80、言い換えれば内部容積
が膨張縮小可能な気密環状体6.60を設けた点、 ■前記気密環状体g、eo外周を囲繞する固体弾性体4
.40を設けた点、 この場合前記固体弾性体4,40は前記従来技術のよう
に袋体3を介して浮屋根2に支持させてもよ〈又浮屋根
2に直接取付けてもよい。
ーブその他の伸縮性気密膜体により形成され、内部に空
洞部7を有する環状体8,80、言い換えれば内部容積
が膨張縮小可能な気密環状体6.60を設けた点、 ■前記気密環状体g、eo外周を囲繞する固体弾性体4
.40を設けた点、 この場合前記固体弾性体4,40は前記従来技術のよう
に袋体3を介して浮屋根2に支持させてもよ〈又浮屋根
2に直接取付けてもよい。
又前記固体弾性体4,40には、ウレタンフオームその
他の柔軟性を富む軟質樹脂発泡体を用いた方が本発明の
効果を円滑に達成し得る。
他の柔軟性を富む軟質樹脂発泡体を用いた方が本発明の
効果を円滑に達成し得る。
この場合、前記固体弾性体4,40とチューブ状環状体
6,80とは分割可能に別体に構成してもよく、又一体
的に構成する事も可能である。更に円管状に形成したチ
ューブ状環状体の外周上に、複数ブロックに分割した固
体弾性体4,40が囲繞するよう構成する事により組立
の容易化が達成される。
6,80とは分割可能に別体に構成してもよく、又一体
的に構成する事も可能である。更に円管状に形成したチ
ューブ状環状体の外周上に、複数ブロックに分割した固
体弾性体4,40が囲繞するよう構成する事により組立
の容易化が達成される。
■前記環状体8,60内に圧力流体が導入可能に構成し
た点、 このような圧力流体には液体又は気体のいずれを用いて
もよいが、好ましくは窒素ガス等の不活り固体弾性体4
,40に押圧力を付勢せしめて浮屋根2外周とタンク側
板1間をシール可能に構成した点 浮屋根外周とタンク側板間をシール可能に構成した点 を必須構成要件とする浮屋根2式タンクのシール装置を
提案する。
た点、 このような圧力流体には液体又は気体のいずれを用いて
もよいが、好ましくは窒素ガス等の不活り固体弾性体4
,40に押圧力を付勢せしめて浮屋根2外周とタンク側
板1間をシール可能に構成した点 浮屋根外周とタンク側板間をシール可能に構成した点 を必須構成要件とする浮屋根2式タンクのシール装置を
提案する。
「作用」
かかる技術手段によれば、固体弾性体4.40の環状体
6,80内に流体による膨張圧が印加されている為に、
該固体弾性体4,40を軟質樹脂発泡材で形成した場合
でも浮屋根2外周とタンク側板1間に十分なる且つ一定
の面圧を得る事が出来、環状空隙5を均等にシールする
事が出来るとともに、前記環状体6.60内に導入され
る流体圧を適宜調整する事により、タンク内に貯溜され
る液体及び同伴ガスの量に応じた適切な面圧を自由に設
定出来る。
6,80内に流体による膨張圧が印加されている為に、
該固体弾性体4,40を軟質樹脂発泡材で形成した場合
でも浮屋根2外周とタンク側板1間に十分なる且つ一定
の面圧を得る事が出来、環状空隙5を均等にシールする
事が出来るとともに、前記環状体6.60内に導入され
る流体圧を適宜調整する事により、タンク内に貯溜され
る液体及び同伴ガスの量に応じた適切な面圧を自由に設
定出来る。
特に前記固体弾性体4,40はウレタンフオームのその
他の樹脂発泡体で形成する為に、必然的に経時劣化が生
じその弾性力の変化によりシール性が低減するが、本技
術手段によればその都度前記環状体6,60内に流体圧
を補給する車により長期に亙り安定した弾性力を得る事
が出来、高耐久性と高シール性を維持する事が出来る。
他の樹脂発泡体で形成する為に、必然的に経時劣化が生
じその弾性力の変化によりシール性が低減するが、本技
術手段によればその都度前記環状体6,60内に流体圧
を補給する車により長期に亙り安定した弾性力を得る事
が出来、高耐久性と高シール性を維持する事が出来る。
更に本技術手段によれば前記環状体8,80内の圧力解
除する事により、而も該固体弾性体4,40は軟質の樹
脂発泡体で形成可能である為に、固体弾性体4,40を
容易に圧縮変形させる事が出来、これにより該固体弾性
体4,40の取付作業の容易化が図れるとともに、更に
は例えば自転車等のパンク修理のように前記環状体6,
80内に微小圧を印加し、固体弾性体4,40を環状に
張設維持する事も可能であり、前記取付作業が一層容易
化する。この場合に前記固体弾性体4,40を全周に亙
って一本の部材で形成する事なく、環状方向に複数の弧
状ブロック体に分けて形成する裏も可能であり、この場
合は更に一層の取付作業の容易化が達成される。
除する事により、而も該固体弾性体4,40は軟質の樹
脂発泡体で形成可能である為に、固体弾性体4,40を
容易に圧縮変形させる事が出来、これにより該固体弾性
体4,40の取付作業の容易化が図れるとともに、更に
は例えば自転車等のパンク修理のように前記環状体6,
80内に微小圧を印加し、固体弾性体4,40を環状に
張設維持する事も可能であり、前記取付作業が一層容易
化する。この場合に前記固体弾性体4,40を全周に亙
って一本の部材で形成する事なく、環状方向に複数の弧
状ブロック体に分けて形成する裏も可能であり、この場
合は更に一層の取付作業の容易化が達成される。
更に本技術手段によれば、流体圧を導入可能な前記環状
体6,60の周囲に、それ自身シール機能を有する固体
弾性体4,40により囲繞されている為に、前記環状体
8,80を形成する気密膜体の破損により環状体8.8
0内の内圧が急激に低下して前記固体弾性体4,40に
より一定のシール性を確保する事が出来、該前記の破損
時における揮発ガスの蒸発や内容物の漏洩を防ぎ、これ
に起因する二次災害を防止する事が出来、安全性及び危
険防止の面で好ましい。
体6,60の周囲に、それ自身シール機能を有する固体
弾性体4,40により囲繞されている為に、前記環状体
8,80を形成する気密膜体の破損により環状体8.8
0内の内圧が急激に低下して前記固体弾性体4,40に
より一定のシール性を確保する事が出来、該前記の破損
時における揮発ガスの蒸発や内容物の漏洩を防ぎ、これ
に起因する二次災害を防止する事が出来、安全性及び危
険防止の面で好ましい。
又本技術手段によれば、固体弾性体4,40の形状につ
いては何等言及していないために、袋体3を構成するス
カッフバンド等に既存ものを利用する事が出来、汎用性
が高い。
いては何等言及していないために、袋体3を構成するス
カッフバンド等に既存ものを利用する事が出来、汎用性
が高い。
尚、前記浮屋根2式のタンクにおいては、浮屋根2の揺
動や片寄りが生じた場合は、180°対称位置にある一
方の環状空隙5が拡がり他方の環状空隙5が狭小化し、
又加工上タンク側板lや浮屋根2に真円誤差が生じた場
合にもやはり局所的な環状空隙5の拡がり部分と狭小化
部分が生じるが、このような場合に前記従来技術のよう
な固体弾性体4,40のみでシール装置を構成した場合
には、拡がった環状空隙5部では必然的にシール不足が
生じ、一方決小化部分では必要以上のシール圧力が生じ
、前記固体弾性体4.40を包被している袋体3が浮屋
根2の上下動による摺擦により破損してしまう。
動や片寄りが生じた場合は、180°対称位置にある一
方の環状空隙5が拡がり他方の環状空隙5が狭小化し、
又加工上タンク側板lや浮屋根2に真円誤差が生じた場
合にもやはり局所的な環状空隙5の拡がり部分と狭小化
部分が生じるが、このような場合に前記従来技術のよう
な固体弾性体4,40のみでシール装置を構成した場合
には、拡がった環状空隙5部では必然的にシール不足が
生じ、一方決小化部分では必要以上のシール圧力が生じ
、前記固体弾性体4.40を包被している袋体3が浮屋
根2の上下動による摺擦により破損してしまう。
しかしながら本技術手段においては、前記環状体8.8
0内に導入された流体の膨張圧によりシールを行ってい
る為に、浮屋根2の片寄り等により、前記環状体6,6
0内が圧迫された場合でもその部分の圧力が上昇する事
なく、反対側に位置する空隙部の拡がりにより生じた圧
力低下部分に圧力が移動し、これにより、前記浮屋根2
の片寄、揺動、加工上の真円誤差等が生じてもこれと無
関係に、浮屋根2全周に亙って常に均−且つ一定のシー
ル圧を得る事が出来、前述した局所的なシール不足や袋
体3の破損を円滑に防止する事が出来る。
0内に導入された流体の膨張圧によりシールを行ってい
る為に、浮屋根2の片寄り等により、前記環状体6,6
0内が圧迫された場合でもその部分の圧力が上昇する事
なく、反対側に位置する空隙部の拡がりにより生じた圧
力低下部分に圧力が移動し、これにより、前記浮屋根2
の片寄、揺動、加工上の真円誤差等が生じてもこれと無
関係に、浮屋根2全周に亙って常に均−且つ一定のシー
ル圧を得る事が出来、前述した局所的なシール不足や袋
体3の破損を円滑に防止する事が出来る。
「実施例」
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を例示的に
詳しく説明する。ただしこの実施例に記載されている構
成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特
定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれのみに
限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
詳しく説明する。ただしこの実施例に記載されている構
成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特
定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれのみに
限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
第1図乃至第2図は、本発明の実施例に係る浮屋根式石
油タンクの実施例を示し、lは石油類が貯溜された有底
円筒状のタンク側板で、該タンク内に昇降可能に円板状
の浮屋根2が収納されており、該浮屋根2の外周面とタ
ンク側板1間の環状空隙5に後記するシール装置が全周
に亙って配置されている。
油タンクの実施例を示し、lは石油類が貯溜された有底
円筒状のタンク側板で、該タンク内に昇降可能に円板状
の浮屋根2が収納されており、該浮屋根2の外周面とタ
ンク側板1間の環状空隙5に後記するシール装置が全周
に亙って配置されている。
シール装置は、前記浮屋根2外周面上の取付は板21に
ポルト22−ナツト23を介して固着された袋体状に折
畳されたスカッフバンド3と該スカッフバンド3内にコ
アブレー)15により位置決めされて収納された固体弾
性体4からなる。
ポルト22−ナツト23を介して固着された袋体状に折
畳されたスカッフバンド3と該スカッフバンド3内にコ
アブレー)15により位置決めされて収納された固体弾
性体4からなる。
以下これらについて詳細に説明する。
スカッフバンド3はナイロン、ポリエステル布を芯体と
してその表面に耐油性の合成ゴムを被覆して形成された
帯状体をなし、その長手方向上下両端部にポルト22ピ
ッチ間隔と同等の取付孔31を穿孔し先ず上端を前記ポ
ルト22の取付けた後、固体弾性体4が取付けられたコ
アプレート15を前記ポルト22に係合させ、次にバン
ド3を外側に折返して袋部を形成し、該袋部内に固体弾
性体4を収納した後下端側を再度前記ポルト22に係合
させ、ナツト23にて固着させる。
してその表面に耐油性の合成ゴムを被覆して形成された
帯状体をなし、その長手方向上下両端部にポルト22ピ
ッチ間隔と同等の取付孔31を穿孔し先ず上端を前記ポ
ルト22の取付けた後、固体弾性体4が取付けられたコ
アプレート15を前記ポルト22に係合させ、次にバン
ド3を外側に折返して袋部を形成し、該袋部内に固体弾
性体4を収納した後下端側を再度前記ポルト22に係合
させ、ナツト23にて固着させる。
固体弾性体4は、断面中空円状の環状ゴムチューブ6の
外周囲に所定肉厚のウレタンフオームを巻回固着して形
成するとともに、導入パイプ8を介して前記ゴムチュー
ブ6内の空洞部7と連通ずる流体注入口3を環状方向に
沿って適宜箇所に設け、該注入口9に、調圧されたN2
ガスが導入可能に構成する。
外周囲に所定肉厚のウレタンフオームを巻回固着して形
成するとともに、導入パイプ8を介して前記ゴムチュー
ブ6内の空洞部7と連通ずる流体注入口3を環状方向に
沿って適宜箇所に設け、該注入口9に、調圧されたN2
ガスが導入可能に構成する。
尚、前記固体弾性体4は必ずしも環状リング体として単
一の部材で形成する必要はなく、例えば第2図に示すよ
うに、環状方向に複数の弧状ブロック41〜43に分割
し、該分割された前記ゴムチューブ8同士を接続管lO
により導通可能に構成してもよい、この場合接続管10
も伸縮性部材で形成し、その周囲に周方向にスリット割
りを有する固体弾性体ブロック44を嵌装させる事によ
りシール性が一層向上する。
一の部材で形成する必要はなく、例えば第2図に示すよ
うに、環状方向に複数の弧状ブロック41〜43に分割
し、該分割された前記ゴムチューブ8同士を接続管lO
により導通可能に構成してもよい、この場合接続管10
も伸縮性部材で形成し、その周囲に周方向にスリット割
りを有する固体弾性体ブロック44を嵌装させる事によ
りシール性が一層向上する。
第3図乃至第6図は、固体弾性体と環状ゴムチューブを
別体に構成した他の実施例で、前記実施例との差異を中
心にその構成を簡単に説明するに、80は両端80a、
80bが密封された直線状の中空円筒状のゴムチューブ
で、モの上面側に、可撓性の導入パイプ8を介して前記
ゴムチューブ60内の空洞部7と連通する流体注入口9
を適宜箇所に複数個設けている。
別体に構成した他の実施例で、前記実施例との差異を中
心にその構成を簡単に説明するに、80は両端80a、
80bが密封された直線状の中空円筒状のゴムチューブ
で、モの上面側に、可撓性の導入パイプ8を介して前記
ゴムチューブ60内の空洞部7と連通する流体注入口9
を適宜箇所に複数個設けている。
40はウレタンフオームで形成された略長方体状の固体
弾性体ブロック40a・・・で、その長手力向中央部に
前記ゴムチューブ60を貫挿する貫通穴61を穿設する
とともに、該貫通穴61穿孔位置と平行な側壁面上にコ
アプレート15を取付ける。
弾性体ブロック40a・・・で、その長手力向中央部に
前記ゴムチューブ60を貫挿する貫通穴61を穿設する
とともに、該貫通穴61穿孔位置と平行な側壁面上にコ
アプレート15を取付ける。
そして前記ゴムチューブ60内に僅かにN2ガスを封入
した状態で、一端80a側より順次固体弾性体ブロック
40a・・・を貫挿させる。この際ゴムチューブ80は
伸縮性を有し且つ該ゴムチューブ80上に直立している
導入パイプ8は可撓性を有する為に、前記弾性体ブロー
、り40a・・・の貫通穴61内壁面に沿って導入パイ
プ8が倒れながら挿通される為に、導入パイプ8が弾性
体ブロック40a・・・装入の障害にならない。
した状態で、一端80a側より順次固体弾性体ブロック
40a・・・を貫挿させる。この際ゴムチューブ80は
伸縮性を有し且つ該ゴムチューブ80上に直立している
導入パイプ8は可撓性を有する為に、前記弾性体ブロー
、り40a・・・の貫通穴61内壁面に沿って導入パイ
プ8が倒れながら挿通される為に、導入パイプ8が弾性
体ブロック40a・・・装入の障害にならない。
そして前記導入パイプ8は前もって又は現場施工時に穿
孔させた案内穴82を利用して外部に引き出される。
孔させた案内穴82を利用して外部に引き出される。
そしてゴムチューブ80の全長に亙って固体弾性体ブロ
ック40a・・・を嵌挿させた後、ゴムチューブ60の
両端80a、80b側を加熱溶着する事により浮屋根2
の外周面とタンク側板1間の環状空隙5に装着されるシ
ール装置が形成される。
ック40a・・・を嵌挿させた後、ゴムチューブ60の
両端80a、80b側を加熱溶着する事により浮屋根2
の外周面とタンク側板1間の環状空隙5に装着されるシ
ール装置が形成される。
尚、大型タンクの場合は前記ゴムチューブ60を環状空
隙5内に周回させた状態で弾性体ブロック40a・・・
を嵌挿させるように施工するのが、組立上好ましいが、
必ずしもこのような施工方法に限定されない。
隙5内に周回させた状態で弾性体ブロック40a・・・
を嵌挿させるように施工するのが、組立上好ましいが、
必ずしもこのような施工方法に限定されない。
「発明の効果」
以上記載した如く、本発明によれば、タンク側板や浮屋
根間の局部的な間隔誤差や間隔変動を吸収して常に均質
且つ確実なシール性の向上を図る事が出来るとともに、
特に気密性を有する環状体周囲に、それ自体シール機能
を有する固体弾性体が囲繞されている為に、環状体が破
損してもタンク内部の揮発性ガスや内容物の漏洩を阻止
する事が出来、極めて安全性が高い。
根間の局部的な間隔誤差や間隔変動を吸収して常に均質
且つ確実なシール性の向上を図る事が出来るとともに、
特に気密性を有する環状体周囲に、それ自体シール機能
を有する固体弾性体が囲繞されている為に、環状体が破
損してもタンク内部の揮発性ガスや内容物の漏洩を阻止
する事が出来、極めて安全性が高い。
又、本発明によれば経時変化による固体弾性体の弾性力
の低減が生じてもこれを補償し、長期間に亙り安定して
シール力を確保する事が出来、耐久性を大幅に向上させ
る事が出来る。
の低減が生じてもこれを補償し、長期間に亙り安定して
シール力を確保する事が出来、耐久性を大幅に向上させ
る事が出来る。
又本発明によれば、固体弾性体を軟質樹脂発泡体で形成
出来るとともに、内部に流体圧の解除が可能な空洞部が
形成されている為に、該弾性体の取付作業が極めて容易
化する0等の種々の著効を有す。
出来るとともに、内部に流体圧の解除が可能な空洞部が
形成されている為に、該弾性体の取付作業が極めて容易
化する0等の種々の著効を有す。
第1図乃至第2図は、本発明の実施例に係る浮屋根式石
油タンクに装着されたシール装置を示し第1図は正面断
面図、第2図は固体弾性体の平面図である。第3図乃至
第6図は他の実施例に係るシール装置で、第3図は平面
図、第4図は正面図、第5図は要部拡大断面図、第6図
は環状体として機能するゴムチューブ両端部の形状を示
す要部拡大図である。第7図は従来技術に係るシール装
置を示す正面断面図である。 第1図 第2図 第3!!l 第4図 第5図 第6図 第7図
油タンクに装着されたシール装置を示し第1図は正面断
面図、第2図は固体弾性体の平面図である。第3図乃至
第6図は他の実施例に係るシール装置で、第3図は平面
図、第4図は正面図、第5図は要部拡大断面図、第6図
は環状体として機能するゴムチューブ両端部の形状を示
す要部拡大図である。第7図は従来技術に係るシール装
置を示す正面断面図である。 第1図 第2図 第3!!l 第4図 第5図 第6図 第7図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)浮屋根外周とタンク側板間の環状空隙内に配設され
、浮屋根の移動に追従して移動可能な固体弾性体を有す
るシール装置において、伸縮性気密膜体により形成され
内部に空洞部を有する環状体と、該環状体外周を囲繞す
る固体弾性体とを有し、前記環状体内に印加される流体
の膨張圧により固体弾性体に押圧力を付勢せしめて浮屋
根外周とタンク側板間をシール可能に構成した事を特徴
とする浮屋根式タンクのシール装置 2)前記固体弾性体が、ウレタンフォームその他の軟質
樹脂発泡体である特許請求の範囲第1項記載のシール装
置 3)前記環状体内に導入される流体が不活性ガスである
特許請求の範囲第1項又は第2項記載のシール装置 4)前記伸縮性気密膜体が、ゴムチューブである特許請
求の範囲第1項から第3項までのいずれか1項記載のシ
ール装置 5)前記固体弾性体とチューブ状環状体とが別体に構成
されている特許請求の範囲第1項から第4項までのいず
れか1項記載のシール装置 6)前記固体弾性体とチューブ状環状体とが一体的に構
成されている特許請求の範囲第1項から第4項までのい
ずれか1項記載のシール装置 7)円管状に形成したチューブ状環状体の外周上に、複
数ブロックに分割した固体弾性体が囲繞されている特許
請求の範囲第5項又は第6項記載のシール装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62116730A JPS63281983A (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 | 浮屋根式タンクのシ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62116730A JPS63281983A (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 | 浮屋根式タンクのシ−ル装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63281983A true JPS63281983A (ja) | 1988-11-18 |
Family
ID=14694372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62116730A Pending JPS63281983A (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 | 浮屋根式タンクのシ−ル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63281983A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104443868A (zh) * | 2014-11-04 | 2015-03-25 | 中国石油化工股份有限公司 | 复合式软密封方法 |
CN105270775A (zh) * | 2015-10-21 | 2016-01-27 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种组合式软密封装置及其安装方法 |
JP2016204008A (ja) * | 2015-04-20 | 2016-12-08 | 横浜ゴム株式会社 | 浮き屋根式タンク用シール材 |
JP2016204007A (ja) * | 2015-04-20 | 2016-12-08 | 横浜ゴム株式会社 | 浮き屋根式タンク用シール材 |
CN108016762A (zh) * | 2016-10-31 | 2018-05-11 | 中国石油化工股份有限公司 | 浮顶储罐用弹片式泡沫塑料一次密封装置及其安装方法 |
CN110002120A (zh) * | 2019-03-27 | 2019-07-12 | 江苏德大石化科技有限公司 | 一种储罐全补偿囊式高弹性密封装置 |
-
1987
- 1987-05-15 JP JP62116730A patent/JPS63281983A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104443868A (zh) * | 2014-11-04 | 2015-03-25 | 中国石油化工股份有限公司 | 复合式软密封方法 |
JP2016204008A (ja) * | 2015-04-20 | 2016-12-08 | 横浜ゴム株式会社 | 浮き屋根式タンク用シール材 |
JP2016204007A (ja) * | 2015-04-20 | 2016-12-08 | 横浜ゴム株式会社 | 浮き屋根式タンク用シール材 |
CN105270775A (zh) * | 2015-10-21 | 2016-01-27 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种组合式软密封装置及其安装方法 |
CN105270775B (zh) * | 2015-10-21 | 2017-07-07 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种组合式软密封装置及其安装方法 |
CN108016762A (zh) * | 2016-10-31 | 2018-05-11 | 中国石油化工股份有限公司 | 浮顶储罐用弹片式泡沫塑料一次密封装置及其安装方法 |
CN108016762B (zh) * | 2016-10-31 | 2019-08-30 | 中国石油化工股份有限公司 | 浮顶储罐用弹片式泡沫塑料一次密封装置及其安装方法 |
CN110002120A (zh) * | 2019-03-27 | 2019-07-12 | 江苏德大石化科技有限公司 | 一种储罐全补偿囊式高弹性密封装置 |
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