JPS6328186Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6328186Y2 JPS6328186Y2 JP1983078939U JP7893983U JPS6328186Y2 JP S6328186 Y2 JPS6328186 Y2 JP S6328186Y2 JP 1983078939 U JP1983078939 U JP 1983078939U JP 7893983 U JP7893983 U JP 7893983U JP S6328186 Y2 JPS6328186 Y2 JP S6328186Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- outer shell
- attached
- ventilation
- hat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 17
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 3
- 210000003746 feather Anatomy 0.000 claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 2
- 210000004237 neck muscle Anatomy 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- -1 fine mesh Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Garments (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Drawing Aids And Blackboards (AREA)
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は帽子に関し、特に通気性を有する帽子
に関する。
に関する。
[従来技術]
かかる帽子は知られている。例えば実開昭53−
54216号公報には、頂部に脱着式円盤を設けた半
円弧状のハンモツクを縫着した内被に、通気穴を
形成した外被をかぶせた通気帽が示されている。
しかし、この通気帽は自然換気によつているの
で、通気性は充分ではない。また実開昭49−
44419号公報には、外被内側の帽型台の上部に電
池付の小型換気扇を設けた換気扇付夏帽子が示さ
れている。この帽子は強制換気により通気性は良
好であるが、しかし、換気扇、電池、スイツチ等
を要し、重く、コストが高い。
54216号公報には、頂部に脱着式円盤を設けた半
円弧状のハンモツクを縫着した内被に、通気穴を
形成した外被をかぶせた通気帽が示されている。
しかし、この通気帽は自然換気によつているの
で、通気性は充分ではない。また実開昭49−
44419号公報には、外被内側の帽型台の上部に電
池付の小型換気扇を設けた換気扇付夏帽子が示さ
れている。この帽子は強制換気により通気性は良
好であるが、しかし、換気扇、電池、スイツチ等
を要し、重く、コストが高い。
[考案の目的]
従つて本考案の目的は、強制換気により通気性
を良くした軽量で安価な帽子を提供するにある。
を良くした軽量で安価な帽子を提供するにある。
[考案の構成]
本考案によれば、通気性を有する材料で作つた
頂部に通気孔を有する外殻と、該外殻の内側に設
けられ、それぞれの頂端が連結され、それぞれの
外端が外殻の内側周縁部に取付けられている複数
個のバンドとを備え、該バンドの頂端連結部から
上方に軸体を突設し、該軸体にデイスクを回転自
在および上下動自在に取付け、該デイスクに重錘
をデイスク中心に対し偏心して取付けるととも
に、複数個の放射状羽根を切り込みおよび折り曲
げにより形成している。
頂部に通気孔を有する外殻と、該外殻の内側に設
けられ、それぞれの頂端が連結され、それぞれの
外端が外殻の内側周縁部に取付けられている複数
個のバンドとを備え、該バンドの頂端連結部から
上方に軸体を突設し、該軸体にデイスクを回転自
在および上下動自在に取付け、該デイスクに重錘
をデイスク中心に対し偏心して取付けるととも
に、複数個の放射状羽根を切り込みおよび折り曲
げにより形成している。
[考案の作用効果]
従つて、着用して頭を左右、上下に動かすと、
デイスク中心に偏心して取付けられた重錘により
回転モーメントが生じ、デイスクが回転し、同時
に上下動する。このため、外殻とバンドとの間の
空気は羽根に吸引され、デイスクの上下動により
あおられて強制的に外部へ排出され、その結果、
良好な通気性により頭に清涼感が得られる。な
お、通気孔があつても、デイスクにより雨天時に
頭がぬれることがない。また頭を左右上下に動か
してデイスクを回転させるのは、若干の技巧を要
するので、着用者は興味を覚え、例えば野球の応
援動作に合せ、デイスクを回転して楽しむことが
できる。更に、このような頭の左右、上下動は軽
い運動となり、頚筋、肩等のこりを解消できる効
果もある。本考案はバンドとデイスクからなるの
で軽量で安価である。
デイスク中心に偏心して取付けられた重錘により
回転モーメントが生じ、デイスクが回転し、同時
に上下動する。このため、外殻とバンドとの間の
空気は羽根に吸引され、デイスクの上下動により
あおられて強制的に外部へ排出され、その結果、
良好な通気性により頭に清涼感が得られる。な
お、通気孔があつても、デイスクにより雨天時に
頭がぬれることがない。また頭を左右上下に動か
してデイスクを回転させるのは、若干の技巧を要
するので、着用者は興味を覚え、例えば野球の応
援動作に合せ、デイスクを回転して楽しむことが
できる。更に、このような頭の左右、上下動は軽
い運動となり、頚筋、肩等のこりを解消できる効
果もある。本考案はバンドとデイスクからなるの
で軽量で安価である。
[好ましい実施の態様]
本考案の実施に際し、羽根は円周方向に交互に
上方および下方に折り曲げるのが好ましい。この
ようにすると、デイスクの正逆転時に、ともに帽
子内の空気を吸引することができる。
上方および下方に折り曲げるのが好ましい。この
ようにすると、デイスクの正逆転時に、ともに帽
子内の空気を吸引することができる。
[実施例]
以下図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。
る。
第1図において、帽子の外殻1は通風性を有す
る材料たとえば粗な組織の布地、編地、細かい網
体あるいは小孔多数を有する紙材あるいはプラス
チツク材などによつて作られる。また該外殻1の
頂部には通気孔2が設けられている。3は帽子の
つばであり、4は外殻下部周縁部である。
る材料たとえば粗な組織の布地、編地、細かい網
体あるいは小孔多数を有する紙材あるいはプラス
チツク材などによつて作られる。また該外殻1の
頂部には通気孔2が設けられている。3は帽子の
つばであり、4は外殻下部周縁部である。
第2図において、該外殻1の内側に外殻との間
に〓間を形成するように頭と直接に接触するバン
ド数本5,5′……を設ける。これらバンド5,
5′……の頂端はいずれも頂端位置で連結されて
おり、これらバンド5,5′……の下端はいずれ
もそれぞれ外殻下部周縁部4に取付けられてい
る。該バンドの頂端の連結部から上方へ突出させ
て軸6を固着させている。そして、軸6を中心と
して自由に回動と、軸6に沿つて上下動ができる
ようにしてデイスク7が設けられている。該デイ
スク7は、第3図に示すように、円形であつて周
縁部の付近には軸6から偏心して重錘8が取付け
られている。またデイスク7には複数個(図示の
例では4個)の放射状の羽根9が切り込みおよび
折り曲げにより形成されている。それらの羽根9
は円周方向に交互に上方および下方に折り曲げら
れている。
に〓間を形成するように頭と直接に接触するバン
ド数本5,5′……を設ける。これらバンド5,
5′……の頂端はいずれも頂端位置で連結されて
おり、これらバンド5,5′……の下端はいずれ
もそれぞれ外殻下部周縁部4に取付けられてい
る。該バンドの頂端の連結部から上方へ突出させ
て軸6を固着させている。そして、軸6を中心と
して自由に回動と、軸6に沿つて上下動ができる
ようにしてデイスク7が設けられている。該デイ
スク7は、第3図に示すように、円形であつて周
縁部の付近には軸6から偏心して重錘8が取付け
られている。またデイスク7には複数個(図示の
例では4個)の放射状の羽根9が切り込みおよび
折り曲げにより形成されている。それらの羽根9
は円周方向に交互に上方および下方に折り曲げら
れている。
従つて、着用して頭を左右、上下に動かすと、
偏心している重錘8により回転モーメントが生じ
てデイスク7は正転または逆転し、同時に上下動
する。デイスク7の正転(第3図で時計方向回
転)時は、上方に折り曲げた羽根9による負圧
で、逆転時は下方に折り曲げた羽根9の案内で外
被1とバンド5との間の〓間の空気が吸引され、
またデイスク7の上下動によりあおらて帽子内の
熱空気が強制的に外部に排出され、外被1の内周
縁部から空気が吸入し、頭が涼しくなる。また、
デイスクの回転は若干の技巧を要するので、回転
させる楽しみがあり、また頭を左右、上下に動か
すのは、運動になつて頚筋、肩等のこりの解消に
効用がある。
偏心している重錘8により回転モーメントが生じ
てデイスク7は正転または逆転し、同時に上下動
する。デイスク7の正転(第3図で時計方向回
転)時は、上方に折り曲げた羽根9による負圧
で、逆転時は下方に折り曲げた羽根9の案内で外
被1とバンド5との間の〓間の空気が吸引され、
またデイスク7の上下動によりあおらて帽子内の
熱空気が強制的に外部に排出され、外被1の内周
縁部から空気が吸入し、頭が涼しくなる。また、
デイスクの回転は若干の技巧を要するので、回転
させる楽しみがあり、また頭を左右、上下に動か
すのは、運動になつて頚筋、肩等のこりの解消に
効用がある。
[まとめ]
以上説明したように本考案によれば、デイスク
の回転および上下動により帽子内の熱空気を強制
的に外部に排出し、帽子下縁周囲から空気を吸入
して通気性を向上し、着用者に清涼感を与えるこ
とができる。本考案は、バンドとデイスクを設け
るだけなので、軽量で安価である。
の回転および上下動により帽子内の熱空気を強制
的に外部に排出し、帽子下縁周囲から空気を吸入
して通気性を向上し、着用者に清涼感を与えるこ
とができる。本考案は、バンドとデイスクを設け
るだけなので、軽量で安価である。
第1図は本考案の一実施例を示す外殻の斜視
図、第2図はバンドおよびデイスクを示す斜視
図、第3図はデイスクを示す斜視図である。 1……外殻、5……バンド、6……軸、7……
デイスク、8……重錘、9……羽根。
図、第2図はバンドおよびデイスクを示す斜視
図、第3図はデイスクを示す斜視図である。 1……外殻、5……バンド、6……軸、7……
デイスク、8……重錘、9……羽根。
Claims (1)
- 通気性を有する材料で作つた頂部に通気孔を有
する外殻と、該外殻の内側に設けられ、それぞれ
の頂端が連結され、それぞれの外端が外殻の内側
周縁部に取付けられている複数個のバンドとを備
え、該バンドの頂端連結部から上方に軸体を突設
し、該軸体にデイスクを回転自在および上下動自
在に取付け、該デイスクに重錘をデイスク中心に
対し偏心して取付けるとともに、複数個の放射状
羽根を切り込みおよび折り曲げにより形成したこ
とを特徴とする帽子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7893983U JPS59185237U (ja) | 1983-05-27 | 1983-05-27 | 帽子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7893983U JPS59185237U (ja) | 1983-05-27 | 1983-05-27 | 帽子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59185237U JPS59185237U (ja) | 1984-12-08 |
JPS6328186Y2 true JPS6328186Y2 (ja) | 1988-07-29 |
Family
ID=30208939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7893983U Granted JPS59185237U (ja) | 1983-05-27 | 1983-05-27 | 帽子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59185237U (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4944419U (ja) * | 1972-07-24 | 1974-04-18 | ||
JPS561696Y2 (ja) * | 1976-10-08 | 1981-01-16 |
-
1983
- 1983-05-27 JP JP7893983U patent/JPS59185237U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59185237U (ja) | 1984-12-08 |
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