JPS63281211A - 回転ヘッド型磁気記録再生装置 - Google Patents

回転ヘッド型磁気記録再生装置

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Publication number
JPS63281211A
JPS63281211A JP11779187A JP11779187A JPS63281211A JP S63281211 A JPS63281211 A JP S63281211A JP 11779187 A JP11779187 A JP 11779187A JP 11779187 A JP11779187 A JP 11779187A JP S63281211 A JPS63281211 A JP S63281211A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotary head
magnetic tape
head
rotating
rotary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11779187A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Yoshio
英明 吉尾
Akio Konishi
章雄 小西
Tetsuya Tonomura
哲也 外村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP11779187A priority Critical patent/JPS63281211A/ja
Publication of JPS63281211A publication Critical patent/JPS63281211A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明は、ビデオテープレコーダーのように。 磁気テープ上に回転ヘッドを用いて信号を記録再生する
回転ヘッド型磁気記録再生装置に関するものである。 従来の技術 ビデオテープレコーダー(以下■1と称す]は近年ます
ます小形軽量化、高画質高音質化、多機能化が進んでい
る。それにともなって、小形軽量化のための特殊小径シ
リンダーを採用することによる多ヘツド化、耳音質化の
ための回転オーディオ(FMオーディオ〕ヘッドの付加
、多機能化のための特殊再生用専用ヘッドや回転消去ヘ
ッドの付加などにより1回転ヘッドの数が大幅に増加し
てきている。それにしたがって、同一フォーマットのV
TRにおいても、その機皿によって回転ヘッドの数がま
ちまちになっている。 発明が解決しようとする問題点 機種間での回転ヘッド数の違いにともなう大きな弊害と
して、従来は1回転ヘッド数の違うVTR間での互換再
生時に回転ヘッドの影響による再生画面の局部的な曲が
りや色むらが発生し、再生画質が著しく劣化していた。 以下、その原因を第2図〜第4図により説明する。回転
ヘッドlが取り付けられた回転ベッドドラム2は矢印A
の方向に回転し、磁気テープ8は。 前記回転ヘッドドラム2に所定量だけ巻き付けられて、
同じく矢印A方向に進行する。このとき。 回転ヘッドドラム2と磁気テープ8との間で一種のアオ
イμ軸受現象が発生し、磁気テープ3は回転ヘッドドラ
ム2から若干量だけ浮上(フオイV変位〕することが知
られている。磁気テープ8の浮1:量は、第8図におい
てDで示すように磁気テープ入口(回転ヘッドドラム2
への巻き付き始め〕で大きく、中央部で均一となり、磁
気テープ出口(回転ヘッドドラム2からの離脱部)の近
傍で瞬間的に極端に小さくなる箇所(B部〕が発生する
ことがフォイル軸受の理論から明らかである。 回転ヘッドlは1回転ヘッドドラム2の外周面から所定
量だけ突出・した状態で磁気テープ8を押し上げながら
回転している。その磁気テープ8の押しとげ量は、第8
図においてEで示すように。 磁気テープ入口からB部の手前までの間においてはほぼ
均一(回転ヘッドlの突出量と同一)である。しかし、
B部においては、磁気テープ8の回転ドラム2からの浮
き上がり量が急激に小さくなっているため1回転へラド
lは磁気テープ8に衝突ぎみ当たっていき、その時の衝
撃力によって磁気テープ8は大きく跳ねとげられてしま
う。したがって1回転ヘッド1がB部を通過する瞬間に
。 磁気テープ8と回転ヘッドlの相対速度が、その跳ねと
げにともなうテープ長さに相当する量だけ変化してしま
う。 記録時と再生時における磁気テープ8と回転へラドlの
相対速度の変動のタイミングおよび変動量が全く同一で
あれば、再生信号c)、変化がなく。 再生画質には全く影響はない。しかし、記録時と再生時
のヘッド数が違う場合や、記録時と再生時において回転
ヘッド1がB部を通過するタイミングがずれた場合には
、記録時と再生時で位相のずれた回転ヘッドがB部を通
過する瞬間に、再生信号に時間軸変動が発生して、再生
画面の曲がりとなったり1色副搬送波と再生映像信号の
位相関係が乱れて色相変動(色ずれ)が発生したりする
。 たとえば、2ヘツド標準VTR(180°巻き付け〕で
記録した磁気テープを4ヘツド小径ヘツドドラム型VT
R(270°の巻き付け〕で再生した場合は。 第4図に示すように1回転ヘッドla 、 lb 、 
Ic 、 ldは90°の間隔をおいて配置され、磁気
テープ8は回転ヘッドドラム2に一6〜275°の間(
280’の範囲〕で巻き付けられている。この状態で回
転ヘッドla〜ldが回転ヘッドドラム2のとの00の
位置から270°の位置まで回転することにより、1フ
イ−yド分の信号を再生(記録)する。すなわち、まず
回転ヘッド1aが信号を再生する際は goの位置から
再生をスタートシ、5°の位置の近辺に来たときに回転
ヘッド1dがB部を通過するため、その位置で磁気テー
プ8と回転ヘッドlaとの間の相対速度が変化して、再
生画面の曲がりや色ずれが発生する。まy:95°の位
置の近辺に来たときには1回転ヘッドICがB部を通過
し、まf:185’の位置の近辺に来たときには回転ヘ
ッドlbがB部を通過するため、各々の位置で同様の現
象が発生する。 回転ヘッドlaの再生(記録)が終了した後は。 続いて回転ヘッドlb 、 lc 、 ldの順に再生
(記録〕を行うものであるが、各々の回転ヘッド1b、
 1(: 。 ldの再生(記録)時についても全(同様の現象となる
。以上のことから、再生画面に8箇所(回転ヘッドドラ
ム2における5°、95°、 18δ0の近辺に相当す
る位置〕の曲がりおよび色ずれが発生することになる。 ここで5’位置のものは信号の垂直ブランキング内にあ
るため、実際の画面では、第5図に示すよう蓄ヒ95°
の位置と185°の位置に相当する2箇所に曲がりおよ
び色ずれが発生する。 本発明はξのような問題点を解決するもので。 磁気テープ出口の近傍において回転ヘッドによる磁気テ
ープの跳ね上げをなくすことによって1回転ヘッド数の
違う71間で互換再生しても再生画面に曲がりや色ずれ
が発生することなく、良好な再生画質を得ることのでき
る、回転ヘッド型磁気記録再生装置を提供することを目
的とするものである。 問題点を解決するための手段 と記問題点を解決するために本発明は1回転ヘッドドラ
ムの外周面より所定量だけ突出して回転する回転ヘッド
の、回転方向における先行側に、前記回転ヘッドドラム
の外周面と前記回転ヘッドの先端を結ぶ接線とほぼ同一
の突出面を持ち、前記回転ヘッドとともに回転する回転
突出部材を設けたものである。 作用 この構成により1回転ヘッドが磁気テープ出口の近傍(
磁気テープの回転ヘッドドラムからの浮き上がり量が急
激に小さくなる箇所)に突入する際に、回転ヘッドの回
転方向における先行側に。 前記回転ヘッドドラムの外周面と前記回転ヘッドの先端
を結ぶ接線とほぼ同一の突出面を持ち、前記回転ヘッド
とともに回転する回転突出部材によって、事前に前記浮
き上がり量が小さくなる箇所の磁気テープを緩やかに持
ちとげることになる。 これにより、この箇所における回転ヘッドと磁気テープ
との接触時の衝撃力を緩和し、磁気テープの跳ね上がり
を防止する。 実施例 以下、本発明の一実施例を第1図を用いて説明する。磁
気テープ8が巻回された回転ヘッドドラム2には、この
回転ヘッドドラム2の外周面より所定量だけ突出して回
転ヘッドlが取り付けられている。この回転ヘッド1の
回転方向Aにおける先行側の回転ヘッドドラム2の部分
には、前記回転ヘッドドラム2の外周面と前記回転ヘッ
ドlの先端を結ぶ接線Cとほぼ同一の突出面を持ち、か
つ前記回転ヘッド1とともに回転する回転突出部材4が
取り付けられている。 以上の構成により1回転ヘッドlが上述のB部
【磁気テ
ープ8の回転ヘッドドラム2からの浮き上がり量が急激
に小さくなる箇所】に突入する際に1回転ヘッド1の回
転方向Aの先行側に取り付けられた回転突出部材4によ
って、事前にB部の磁気テープ8を緩やかに持ち上げる
ことにより。 B部における回転ヘッド1と磁気テープ8との接触時の
衝撃力が緩和され、磁気テープ8の跳ね上がりが防止さ
れる。 以上の構成と動作により、磁気テープ8の跳ねとがりに
よる回転ヘッド1と磁気テープ8の相対速度の変化が全
く発生しない。このため1回転ヘッド数の異なるVTR
間の互換再生時にも、再生画面に曲がりや色ずれが全く
起こらない。したがって、どのような再生条件下におい
ても、常に安定した良好な再生画質を得る仁とができる
ものである。 また1回転ヘッド1と磁気テープ3の接触状態はきわめ
て微妙であり、常に適正な接触圧を保たなければならな
いために1回転ヘッドの近傍に不用意に突起物を設ける
と接触圧が低下して、再生出力の低下につながる可能性
があるが1本発明の構成であれば1回転突出部材4の前
面形状が1回転ヘッドドラム2の外周面と回転ヘッド1
の先端とを結ぶ接線Cの上にあるため1回転ヘッドlと
磁気テープ8の接触状態には全く影響を与ルることがな
(、常に最適な再生出力を保つことができる。 さらに1回転ヘッド1は磁気テープ8との接触によって
次第に摩耗していくものであるが、n記の回転突出部材
4も回転ヘッドlの摩耗に追従しで摩耗しなければ、磁
気テープaと回転ヘッドlとの接触状態が変化して、再
生出力の低下につながる。このため1回転突出部材4の
材質は1回転ヘッドlと同一の材質か、同程度の摩耗特
性をもつ材質でなければならない。 発明の効果 以上のように本発明の回転ヘッド型磁気記録再生装置に
よれば、磁気テープの跳ね上がりによって発生していた
回転ヘッドと磁気テープの相対速度の変化が全く発生せ
ず1回転ヘッド数の異なるVTR間の互換再生時にも、
再生画面に曲がりや色ずれが全く起こらない。したがっ
て、どのような再生条件下においても、常に安定した良
好な再生画質を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回転ヘッド型磁気記録再生
装置の拡大平面図、第2図は従来例の第1の平面図、第
8図は従来における磁気テープの浮き上がり状態を現わ
す図、第4図は従来例の第2の平面図、第5図は従来の
再生画面を示す図である。 1・・・回転ヘッド、2・・一回転ヘッドドラム、8・
・・磁気テープ、4・・・回転突出部材、C・・・接線

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回転ヘッドドラムの外周面より所定量だけ突出して
    回転する回転ヘッドの、回転方向における先行側に、前
    記回転ヘッドドラムの外周面と前記回転ヘッドの先端を
    結ぶ接線とほぼ同一の突出面を持ち、前記回転ヘッドと
    ともに回転する回転突出部材を設けた回転ヘッド型磁気
    記録再生装置。 2、回転突出部材の材質を回転ヘッドの材質と同一にし
    た特許請求の範囲第1項記載の回転ヘッド型磁気記録再
    生装置。
JP11779187A 1987-05-13 1987-05-13 回転ヘッド型磁気記録再生装置 Pending JPS63281211A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11779187A JPS63281211A (ja) 1987-05-13 1987-05-13 回転ヘッド型磁気記録再生装置

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JP11779187A JPS63281211A (ja) 1987-05-13 1987-05-13 回転ヘッド型磁気記録再生装置

Publications (1)

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JPS63281211A true JPS63281211A (ja) 1988-11-17

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ID=14720387

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11779187A Pending JPS63281211A (ja) 1987-05-13 1987-05-13 回転ヘッド型磁気記録再生装置

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51105810A (ja) * 1975-03-07 1976-09-20 Hitachi Ltd Kaitenhetsudogatajikikirokusaiseisochi
JPS5694539A (en) * 1979-12-28 1981-07-31 Nippon Shiyuuhenki Kk Cylindrical body for fitting of rotating magnetic head
JPS6346615A (ja) * 1986-08-13 1988-02-27 Canon Inc 回転ヘツド装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51105810A (ja) * 1975-03-07 1976-09-20 Hitachi Ltd Kaitenhetsudogatajikikirokusaiseisochi
JPS5694539A (en) * 1979-12-28 1981-07-31 Nippon Shiyuuhenki Kk Cylindrical body for fitting of rotating magnetic head
JPS6346615A (ja) * 1986-08-13 1988-02-27 Canon Inc 回転ヘツド装置

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