JPS63281101A - 光硬化性樹脂組成物 - Google Patents

光硬化性樹脂組成物

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JPS63281101A
JPS63281101A JP62116455A JP11645587A JPS63281101A JP S63281101 A JPS63281101 A JP S63281101A JP 62116455 A JP62116455 A JP 62116455A JP 11645587 A JP11645587 A JP 11645587A JP S63281101 A JPS63281101 A JP S63281101A
Authority
JP
Japan
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group
acrylate
meth
resin composition
integer
Prior art date
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Pending
Application number
JP62116455A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunji Ito
俊司 伊藤
Toshiyuki Kato
敏幸 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denka Co Ltd
Original Assignee
Denki Kagaku Kogyo KK
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  • Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、透明性、柔軟性に優れ、体積固有抵抗率がl
Xl0’Ω・〔未満のガラス積層板の製造に適する光硬
化性樹脂組成物に関する。
(従来の技術) ガラス積層板の製造において、例えばポリビニルブチラ
ールのような有機高分子フィルムを用いてガラス/ガラ
スの接着を行なう方法は公知であるが、この様な接着剤
を用いる場合複雑で時間のかかる方法で積層が行なわれ
ている。
これらの方法を改善する為に、ガラス積層用の液状樹脂
の開発も広く行なわれ、現在一部使用されている。これ
らの樹脂としてはエポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹
脂、ポリウレタン樹脂及びシリコーン樹脂等があげられ
る。しかしこれらの樹脂は一般に加熱硬化が必要であり
、常温では硬化に非常に時間がかかるため生産性が低い
欠点を有する。
これらの欠点を改良した各種のアクリル系硬化型接着剤
が提案されており、例えばウレタン変性ポリ (メタ)
アクリレートを用いる方法(特開昭49−48777)
、ブタジェン変性ポリ (メタ)アクリレートを用いる
方法(特公昭52−8856)、等が知られているが、
これらのポリアクリレートを主成分とする樹脂は重合時
、架橋が起り柔軟な硬化物が得られない。
又、特開昭59−166573にはポリエーテルモノ 
(メタ)アクリレートを主成分とした光硬化性の組成物
が開示されている。これらのモノアクリレートを主成分
とする樹脂は、柔軟性に富んだ硬化物が得られるため、
前述のボリアクリートを主成分とする樹脂が有する欠点
を解消するものである。
(発明が解決しようとする問題点) 近年、CRTディスプレイ画面への反射防止ガラスの積
層等の用途においては、静電気によるホコリの付着や通
電ショックを防止するため、これに用いるガラス積層用
の光硬化性樹脂に帯電性防止性を有する体積固有抵抗率
がlXl0’Ω・口未満のものが要求されるようになっ
てきた。ところが特開昭59−166573に例示され
ているポリプロピレングリコールモノ (メタ)アクリ
レート、液状のポリエチレングリコールモノ (メタ)
アクリレート等のモノアクリレートを主成分とした組成
物は硬化物の体積固有抵抗率が1×109Ω・値以上で
あり、帯電防止性を有さないか又は硬化収縮率が大きい
欠点を有する。
(問題点を解決するための手段) 本発明は特定のポリエーテルモノ−又はジ(メタ)アク
リレートを主成分とする事により従来技術の問題点を改
良した透明性、柔軟性、に優れ、硬化収縮率が小さく且
つ、体積固有抵抗率が1×109Ω・1未満の帯電防止
性に優れた光硬化性樹脂組成物を提供するものである。
すなわち本発明は、 (1)  下式で示される平均分子!500〜約5,0
00のアクリレート、 〔一般式)  A−0+CHt−CH2・O−)−r−
(R−0)−i−8但し、A及びBはアクリロイル基、
メタアクリロイル基、水素、ハロゲン、アルキル基又は
置換基を有しても良いフェニル基、 Rは炭素数が3以上の脂肪族又は芳香族の炭化水素基、 mは2以上の整数、そして nは1以上の整数 を表わし、AとBのいずれか一方がアクリロイル基又は
メタアクリロイル基である。
(2)光重合開始剤 上記の(1)及び(2)より本質的になる光硬化性樹脂
組成物である。
本発明において用いられる(1)のアクリレートとして
は、例として挙げればこれらに限定されないが、それぞ
れ平均分子量が500〜約5.000のエチレンオキサ
イドとプロピレンオキサイドのブロック又はランダムコ
ポリマーであるグリコールのモノ (メタ)アクリレー
ト、エチレンオキサイドとテトラハイドロフランのコポ
リマーであるグリコールのモノ (メタ)アクリレート
、及びこれらのモノ (メタ)アクリレートの末端水酸
基の水素をハロゲン、アルキル基又は置換基を有しても
よいフェニル基等の置換したモノ (メタ)アクリレー
ト等であり゛、これらの一種又は二種以上を併用して用
いる。
上記のアクリレートの平均分子量が500未満の場合は
硬化収縮率が大きく、得られる硬化物の柔軟性、帯電防
止性が充分でないなどの問題を生しる場合があり、平均
分子量が約5. OOOを越えるものはモノマーの合成
が困難である。又、ポリエチレングリコールのモノ (
メタ)アクリレートは、常温で液状のものは分子量が小
さく、平均分子量が500以上のものは常温でワックス
状となるため本発明の(1)の成分からは除外される。
本発明において用いられる光重合開始剤としては、ベン
ジル及びその誘導体、ベンゾフェノン及メ びその誘導体、ベンゾイン、ベンゾインlチルエーテル
、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインイソプロピル
エーテル、ベンゾインイソブチルエーテル、アセトフェ
ノン及びその誘導体、2−ジエチルアミノエチルベンゾ
エート、P−ジメチルアミノエチルベンゾエート、ジフ
ェニルジスルフィド、チオキサントン及びその誘導体等
が挙げられ、これらの一種又は二種以上併用して用いる
又、本発明の光硬化性樹脂組成物は、必要により染料、
充填剤、ラジカル重合安定剤、シランカップリング剤等
を添加する事が出来る。
更に、本発明の目的を損わない限り本発明の(11のア
クリレート以外のラジカル重合性モノマーを加える事も
出来る。そのモノマーとして、例えばアルキル(メタ)
アクリレート、ヒドロキシアルノル(メタ)アクリレー
ト、フェノキシアルキル(メタ)アクリレート、グリシ
ジル(メタ)アクリレート、テトラハイドロフルフリル
(メタ)アクリレート、ウレタンモノ (メタ)アクリ
レート、ジシクロペンタジェニルオキシエチル(メタ)
アクリレート等の各種モノアクリレート、ポリエーテル
ジ(メタ)アクリレート、エポキシポリ (メタ)アク
リレート、ポリウレタンポリ (メタ)アクリレート、
ブタジェン変性ポリ (メタ)アクリレート、トリメチ
ロールプロパントリ (メタ)アクリレート、等のポリ
 (メタ)アクリレートがあげられる。
本発明の光硬化樹脂組成物を用いる事により、例えば、
ドア、窓等の積層ガラス、車輌の安全ガラスあるいは、
陰極線管式ディスプレイ画面への反射防止ガラスの積層
等を行なう事が出来る。
(実施例) 以下本発明を実施例で説明するが、実施例における試験
方法は以下の通りである。
1、体積固有抵抗率 365rvの紫外線を4mw/aa、 30分間照射し
て直径80鶴厚み約2龍の円板上の硬化物を作製しJI
S−に−6911に準拠して体積固有抵抗率を測定した
2、透過率 厚み3Hの白板ガラス2枚の間に接着剤層が3WLmに
なる様に接着剤組成物を注入し4mw/ctA30分照
射して硬化接着し島津製作所Wビーム分光々度計UV−
200を用いて分光透過率を測定した。
3、収縮率 液比型(A)、硬化物比重(B)をそれぞれ測定し下式
により算出した。
4、硬度 365nmの紫外線を4mw/aJ、 39分照射して
得られた直径20日厚み10m接着剤硬化物をショアー
A硬度計にて硬度を測定した。開存抵抗率を測定した。
尚、以下の実施例及び比較例で用いたブレンマーは次の
とおりである。
ブレンマー 70 PEP−800(日本油脂製)ポリ
エチレングリコールポリプロ ピレングリコールメタアクリレ− ト(平均分子量;約800) ブレンマー 50 PI!?−800(日本油脂製)ポ
リエチレングリコールポリプロ ラメチレングリコールモノメタア クリレート(平均分子量:約800) ブレンマー 50 PMEP−800B (日本油脂製
)メトキシポリエチレングリコール ポリプロピレングリコールメタア クリレート(平均分子量;約800) ブレンマー PP−800(日本油脂製)ポリプロピレ
ングリコールメタア クリレート(平均分子量;約800) ブレンマー PE−200(日本油脂製)ポリエチレン
グリコールメタアク リレート(平均分子量:約≧60) 実施例1〜3 表−1に従いそれぞれ配合後約60℃1時間攪拌混合し
光硬化性樹脂組成物を作製し、各種の試験を行なった。
結果を表−2に示す。
■ 目 目 置 表−2物性試験結果 実施例4 ブレンマー55PET−800(日本油脂社製、平均分
子ii800)と2−ヒドロキシエチルメタアクリレー
トとベンジルジメチルケタールを表−3に示す配合で配
合後約60℃で1時間攪拌混合して光硬化性樹脂組成物
を作製し実施例1〜3と同様の試験を行なった。結果を
表−4に示す。
表−3配合表 表−4物性試験結果 特許出願人  電気化学工業株式会社 手続ネ…正書

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下式で示される平均分子量500〜約5,000
    のアクリレート、 〔一般式〕A−O−(CH_2・CH_2・O)−_m
    (R−O)−_nB但し式中、A及びBはアクリロイル
    基、メタアクリロイル基、水素、ハロゲン、アルキル基
    又は置換基を有しても良いフェニル基、 Rは炭素数が3以上の脂肪族又は芳香族の2価の炭化水
    素基、 mは2以上の整数、そして nは1以上の整数 を表わし、AとBのいずれか一方がアクリロイル基又は
    メタアクリロイル基である。
  2. (2)光重合開始剤 上記の(1)及び(2)より本質的になる光硬化性樹脂
    組成物。
JP62116455A 1987-05-13 1987-05-13 光硬化性樹脂組成物 Pending JPS63281101A (ja)

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JP62116455A JPS63281101A (ja) 1987-05-13 1987-05-13 光硬化性樹脂組成物
EP88107521A EP0291022B1 (en) 1987-05-13 1988-05-10 Photocurable resin composition for glass lamination, laminated glass product and process for its production
DE88107521T DE3884268T2 (de) 1987-05-13 1988-05-10 Photohärtbare Harzkomponenten für Glaslaminate, Glaslaminate und Verfahren zu ihrer Herstellung.
KR1019880005617A KR960016865B1 (ko) 1987-05-13 1988-05-13 유리 적층용 광경화성 수지 조성물
US07/769,480 US5190992A (en) 1987-05-13 1991-10-01 Photocurable resin composition for glass lamination
US08/296,935 US5461086A (en) 1987-05-13 1994-09-06 Photocurable resin composition for glass lamination, laminated glass product and process for its production
US08/457,112 US5556709A (en) 1987-05-13 1995-06-01 Photocurable resin composition for glass lamination, laminated glass product and process for its production
KR1019960053045A KR970007319B1 (ko) 1987-05-13 1996-11-09 적층 유리 제품 및 이의 제조 방법

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017209013A1 (ja) * 2016-06-01 2017-12-07 日立化成株式会社 合わせガラスの中間膜用光硬化性樹脂組成物、合わせガラスの中間膜用フィルム材及び合わせガラスの製造方法
KR20180041641A (ko) 2010-08-09 2018-04-24 도오꾜오까고오교 가부시끼가이샤 접착제 조성물

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