JPS63280937A - 摩擦部材 - Google Patents
摩擦部材Info
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- JPS63280937A JPS63280937A JP11566387A JP11566387A JPS63280937A JP S63280937 A JPS63280937 A JP S63280937A JP 11566387 A JP11566387 A JP 11566387A JP 11566387 A JP11566387 A JP 11566387A JP S63280937 A JPS63280937 A JP S63280937A
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Landscapes
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
本発明は白!+l1lI!等のクラッチ、オートマチッ
クトランスミッヨン等に用いられる斤擦部材に関する。
クトランスミッヨン等に用いられる斤擦部材に関する。
[従来の′技術]
車両等で多くの摩擦部材が使用されている。例えば自乃
巾のオートマチックトランスミッヨンにおいては、油中
でクラッチの役割を果たすFJ擦部材が用いられている
。この摩擦部材は、ディスクプレートと、摩擦調整材、
結合材等からなるライニング材とより構成され、フェノ
ール系樹脂等の接着剤でディスクプレート表面にライニ
ング材が接着された構成である。
巾のオートマチックトランスミッヨンにおいては、油中
でクラッチの役割を果たすFJ擦部材が用いられている
。この摩擦部材は、ディスクプレートと、摩擦調整材、
結合材等からなるライニング材とより構成され、フェノ
ール系樹脂等の接着剤でディスクプレート表面にライニ
ング材が接着された構成である。
ところで上記した摩擦部材においては、ディスクプレー
トとライニング材との接着を強化するために、従来より
、ディスクプレートの表面にショツトブラストやサンド
ブラスト等の表面処理を施して機械的に凹凸表面を形成
し、その後に接着剤でライニング材を接着することにし
ている。このようにディスクプレートの表面にショツト
ブラストやサンドブラスト等を施すと、ディスクブレー
トとライニング材との一般的な接着力が向上する。
トとライニング材との接着を強化するために、従来より
、ディスクプレートの表面にショツトブラストやサンド
ブラスト等の表面処理を施して機械的に凹凸表面を形成
し、その後に接着剤でライニング材を接着することにし
ている。このようにディスクプレートの表面にショツト
ブラストやサンドブラスト等を施すと、ディスクブレー
トとライニング材との一般的な接着力が向上する。
しかし、摩擦部材の使用情況を考えると、更に強力な接
着力を有するものが望まれている。
着力を有するものが望まれている。
[発明が解決しようとする問題点]
摩擦部材は高速回転で相手材と摺接するため、摩擦によ
り発熱し、ライニング材および接着剤はかなりの高温に
晒される。ここでライニング材に無m材料を用いた場合
には優れた耐熱性を有するが、接着剤には一般に有機材
料が用いられているために、II摩擦部材耐熱性は接着
剤によって決まる場合が多い。従ってライニング材は充
分な耐熱性を有しているにもかかわらず、熱により接着
剤の性能が低下し、接着部分でライニング材とディスク
プレートとが剥離するという不具合が生ずる場合があっ
た。
り発熱し、ライニング材および接着剤はかなりの高温に
晒される。ここでライニング材に無m材料を用いた場合
には優れた耐熱性を有するが、接着剤には一般に有機材
料が用いられているために、II摩擦部材耐熱性は接着
剤によって決まる場合が多い。従ってライニング材は充
分な耐熱性を有しているにもかかわらず、熱により接着
剤の性能が低下し、接着部分でライニング材とディスク
プレートとが剥離するという不具合が生ずる場合があっ
た。
又、近年ライニング材の摩擦性能を向上させるために、
ライニング材の組成の改良の進歩が著しい。例えば特開
昭50−70761M公報には、合成石炭よりライニン
グ材を形成し、ディスクプレートに接着したものが開示
されている。又、特開昭50−72050号公報には、
炭素繊維ウェアをライニング材としてディスクプレート
に接着したものが開示されている。ところでライニング
材として、例えば合成樹脂、セラミックス、炭素、黒鉛
またはそれらの複合材、および無機、有n謀帷等の補強
材含有量等、上記公報にも示され゛ているような比較的
硬質なものを用いた場合には、ディスクプレートとの接
着強度が低い場合があり、負荷トルクにおいて60kg
・m以上の使用条件には耐えられないという不具合があ
った。
ライニング材の組成の改良の進歩が著しい。例えば特開
昭50−70761M公報には、合成石炭よりライニン
グ材を形成し、ディスクプレートに接着したものが開示
されている。又、特開昭50−72050号公報には、
炭素繊維ウェアをライニング材としてディスクプレート
に接着したものが開示されている。ところでライニング
材として、例えば合成樹脂、セラミックス、炭素、黒鉛
またはそれらの複合材、および無機、有n謀帷等の補強
材含有量等、上記公報にも示され゛ているような比較的
硬質なものを用いた場合には、ディスクプレートとの接
着強度が低い場合があり、負荷トルクにおいて60kg
・m以上の使用条件には耐えられないという不具合があ
った。
本発明は上記した事情に鑑みてなされたものであり、接
着剤を用いずにライニング材とディスクプレートとを固
定することができ、負荷トルクが60k1.l・m以上
の使用にも充分対応することができるmte+部材を提
供するものである。
着剤を用いずにライニング材とディスクプレートとを固
定することができ、負荷トルクが60k1.l・m以上
の使用にも充分対応することができるmte+部材を提
供するものである。
[問題点を解決するための手段]
本発明の摩擦aIS材は、周方向に間隔を隔てて並ぶ複
数の貫通孔を有する円板状のディスクプレートと、 貫通孔に挿通されてディスクプレートに機械的に係合保
持されたブロック状ライニング材と、よりなることを特
徴とする。
数の貫通孔を有する円板状のディスクプレートと、 貫通孔に挿通されてディスクプレートに機械的に係合保
持されたブロック状ライニング材と、よりなることを特
徴とする。
本発明の摩擦部材は、円板状のディスクプレートと、ブ
ロック状のライニング材とから構成される。
ロック状のライニング材とから構成される。
ディスクプレートは周方向に間隔を隔てて並ぶ複数の貫
通孔を具備している。この貫通孔に後述のブロック状ラ
イニング材が保持固定される。この貫通孔の形状は特に
制限されず、円形、楕円形、あるいは多角形等どのよう
なものでもよい。又この貫通孔の数は摩擦部材としての
使用条件により種々構成することができる。
通孔を具備している。この貫通孔に後述のブロック状ラ
イニング材が保持固定される。この貫通孔の形状は特に
制限されず、円形、楕円形、あるいは多角形等どのよう
なものでもよい。又この貫通孔の数は摩擦部材としての
使用条件により種々構成することができる。
ここにいうディスクプレートとは、手動式トランスミツ
シコンあるいはオートマチックトランスミッションに使
用される摩擦部材のコアプレート、あるいはディスクブ
レーキパッドやドラムスレー・キ等のバックメタルをい
う。なおディスクプレートは炭素鋼、合金鋼、鋳鉄、鋳
鋼、鉄系焼結材料等のいずれで作成されたものでもよい
。
シコンあるいはオートマチックトランスミッションに使
用される摩擦部材のコアプレート、あるいはディスクブ
レーキパッドやドラムスレー・キ等のバックメタルをい
う。なおディスクプレートは炭素鋼、合金鋼、鋳鉄、鋳
鋼、鉄系焼結材料等のいずれで作成されたものでもよい
。
ブロック状ライニング材は相手方に押付けられて相手方
と摺接するものである。このライニング材は、例えばベ
ーパーを基材とし、紙繊維の間隙に公知の秒々のI?擦
調整材および樹脂を含浸させて硬化させたものを複数枚
all所定形状に形成したものを用いることができる。
と摺接するものである。このライニング材は、例えばベ
ーパーを基材とし、紙繊維の間隙に公知の秒々のI?擦
調整材および樹脂を含浸させて硬化させたものを複数枚
all所定形状に形成したものを用いることができる。
又、アスベスト、ガラス繊維、金属mm’e基材とし、
Fj擦副調整材結合材等と混合した後、金型内で成形さ
れたモールドタイプのものを用いることもできる。具体
的にはクラッチフェーシング、オートマチックトランス
ミッションに用いられる湿式摩擦材、場合によってはデ
ィスクブレーキ、ドラムブレーキのブレーキライニング
等が本発明にかかわるライニング材となる。
Fj擦副調整材結合材等と混合した後、金型内で成形さ
れたモールドタイプのものを用いることもできる。具体
的にはクラッチフェーシング、オートマチックトランス
ミッションに用いられる湿式摩擦材、場合によってはデ
ィスクブレーキ、ドラムブレーキのブレーキライニング
等が本発明にかかわるライニング材となる。
本発明の最大の特徴は、上記ブロック状ライニング材が
ディスクプレートの貫通孔に挿通されて機械的に係合保
持されているところにある。ここでライニング材をディ
スクプレートに機械的に係合保持する方法としては、デ
ィスクプレートの貫通孔にライニング材を圧入する方法
がある。又ライニング材をおねじをもつ凸部材とめねじ
をもつ四部材とより構成し、ディスクプレートの一面側
より4通孔に凸部材を挿入し凸部材と凹部材とを螺合し
て固定することらできる。又、他部品としてのクリップ
等を用いて機械的に係合保持することもできる。
ディスクプレートの貫通孔に挿通されて機械的に係合保
持されているところにある。ここでライニング材をディ
スクプレートに機械的に係合保持する方法としては、デ
ィスクプレートの貫通孔にライニング材を圧入する方法
がある。又ライニング材をおねじをもつ凸部材とめねじ
をもつ四部材とより構成し、ディスクプレートの一面側
より4通孔に凸部材を挿入し凸部材と凹部材とを螺合し
て固定することらできる。又、他部品としてのクリップ
等を用いて機械的に係合保持することもできる。
なおライニング材のせ/ν断強反は100kQ/Cm2
以上であることが望ましい。このせん断強度が100
k g/ c m 2より小さくなると、使用時にライ
ニング材自体がぜん断破壊される場合がある。
以上であることが望ましい。このせん断強度が100
k g/ c m 2より小さくなると、使用時にライ
ニング材自体がぜん断破壊される場合がある。
[作用]
本発明の摩擦部材では、ライニング材はブロック状をな
し、ディスクプレートの貫通孔に挿通されてRvi的に
係合保持されている。従ってライニング材は貫通孔より
ディスクプレートの両側に突出した状態となり、相手部
材に組付けられたときにはセパレータによりライニング
材の両側から挟持された状態で保持される。従ってライ
ニング材が貫通孔内にただ単に挿通されている状態であ
っても、ライニング材が脱落するよ、うな不具合が防止
される。
し、ディスクプレートの貫通孔に挿通されてRvi的に
係合保持されている。従ってライニング材は貫通孔より
ディスクプレートの両側に突出した状態となり、相手部
材に組付けられたときにはセパレータによりライニング
材の両側から挟持された状態で保持される。従ってライ
ニング材が貫通孔内にただ単に挿通されている状態であ
っても、ライニング材が脱落するよ、うな不具合が防止
される。
本発明のt’s Hals材では、ライニング(Aはデ
ィスクプレートに接着剤を用いずに保持固定されている
。従ってその耐熱性はうイニング材自体の耐熱性で決定
され、負荷トルクが60kg−m以トでも充分対応する
ことができる。
ィスクプレートに接着剤を用いずに保持固定されている
。従ってその耐熱性はうイニング材自体の耐熱性で決定
され、負荷トルクが60kg−m以トでも充分対応する
ことができる。
[発明の効果]
従って本発明の摩擦部材によれば、従来の摩擦部材に比
べて負荷トルクが著しく向上する。又、接着剤を必要と
しないため、接着剤を塗布し、加圧し加熱して接着剤を
硬化さける成形工程が不要となり、工数を低減できると
ともにコストを低減することができる。
べて負荷トルクが著しく向上する。又、接着剤を必要と
しないため、接着剤を塗布し、加圧し加熱して接着剤を
硬化さける成形工程が不要となり、工数を低減できると
ともにコストを低減することができる。
[実施例]
以下実施例により具体的に説明する。
(実施例1)
第1図に本発明の一実施例の摩擦部材の平面図を示す。
このIv擦郡部材、ディスクプレート1と、ライニング
材2とより構成されている。ディスクプレート1は外径
130ff1m、内t¥100+++m、厚さ4mmの
リング形状をなし、周方向に間隔を隔てて並ぶ直径10
mmの貫通孔1oが12個設けられている。
材2とより構成されている。ディスクプレート1は外径
130ff1m、内t¥100+++m、厚さ4mmの
リング形状をなし、周方向に間隔を隔てて並ぶ直径10
mmの貫通孔1oが12個設けられている。
ライニング材2はフェノール樹脂より直径10m1ll
、高さ8I1mの円柱形状に成形され、貫通孔10に圧
入により保持固定されている。即ちライニング材2は第
2図に示すように、n通孔10よりディスクプレート1
の両側にそれぞれ2IIIIIlずつ突出した状態に固
定されている。なお、このライニング材2のせん断強度
は800kg/crn2である。
、高さ8I1mの円柱形状に成形され、貫通孔10に圧
入により保持固定されている。即ちライニング材2は第
2図に示すように、n通孔10よりディスクプレート1
の両側にそれぞれ2IIIIIlずつ突出した状態に固
定されている。なお、このライニング材2のせん断強度
は800kg/crn2である。
(実施例2)
本7実施例の摩擦部材では、第3図に示すように、ライ
ニング材3はおねじが形成された凸部材31と、凸部材
31が螺合するめねじが形成された凹部材32とより構
成され、ディスクプレート4の貫通孔40に凸部材が挿
通されディスクプレート4の反対側に°突出した凸部材
31に凹部材32が螺合することにより〜、凸部材31
と凹部材32とでディスクプレート4を挟持して保持さ
れている。
ニング材3はおねじが形成された凸部材31と、凸部材
31が螺合するめねじが形成された凹部材32とより構
成され、ディスクプレート4の貫通孔40に凸部材が挿
通されディスクプレート4の反対側に°突出した凸部材
31に凹部材32が螺合することにより〜、凸部材31
と凹部材32とでディスクプレート4を挟持して保持さ
れている。
このライニング材3は実施例1と同材料より形成され、
そのせん断強度は800 k g/ c m ’である
。また螺合時の形状は実施例1のライニング材2と同一
である。
そのせん断強度は800 k g/ c m ’である
。また螺合時の形状は実施例1のライニング材2と同一
である。
(実施例3)
本実施例の摩擦部材では、第4図、第5図に示すように
、ディスクプレート5の貫通孔50に実施例1と同様の
円柱形状のライニング材6が挿通されている。ライニン
グ材6の側周面には1M61が形成され、法線方向に付
勢するスナップリング7がそれぞれのライニング材6の
満61に係合し、スナップリング7がライニング材6を
法線方向に付勢することによりライニング材6は貫通孔
50内に保持されている。本実施例のライニング材は、
上記実施例1および実施例2とは異なり、アルミナ焼結
体および高密度炭素材(密度1.5q/cm3.ショア
ー硬111110)の2種類の材料を用いて2種類のI
I擦部材を形成した。それぞれのせん断強度は2000
kq/cm2,700kq/c rn 2である。
、ディスクプレート5の貫通孔50に実施例1と同様の
円柱形状のライニング材6が挿通されている。ライニン
グ材6の側周面には1M61が形成され、法線方向に付
勢するスナップリング7がそれぞれのライニング材6の
満61に係合し、スナップリング7がライニング材6を
法線方向に付勢することによりライニング材6は貫通孔
50内に保持されている。本実施例のライニング材は、
上記実施例1および実施例2とは異なり、アルミナ焼結
体および高密度炭素材(密度1.5q/cm3.ショア
ー硬111110)の2種類の材料を用いて2種類のI
I擦部材を形成した。それぞれのせん断強度は2000
kq/cm2,700kq/c rn 2である。
(従来例)
L′1通孔を有していないこと以外は実施例1と同様の
ディスクプレートに、実施例1と同一材料から形成され
た直径110ll1、厚さ2111111の円板状ライ
ニング材をフェノール樹脂系接着剤を用いて接着し、1
0kq/cm”の圧力下、170℃で20分間加熱して
従来例とした。
ディスクプレートに、実施例1と同一材料から形成され
た直径110ll1、厚さ2111111の円板状ライ
ニング材をフェノール樹脂系接着剤を用いて接着し、1
0kq/cm”の圧力下、170℃で20分間加熱して
従来例とした。
(試験)
上記実施例および従来例のI!jm部材を用い、ディス
クプレートを駆動側、セパレータを固定側(ケース)に
組込んでディスクプレートを回転させ、油圧にてヒバレ
ータ側から加圧して、負荷トルクを発生させ、負荷トル
クを20〜80kQ・mの間で4段階に変化させて試験
を行った。結果を表に示す。
クプレートを駆動側、セパレータを固定側(ケース)に
組込んでディスクプレートを回転させ、油圧にてヒバレ
ータ側から加圧して、負荷トルクを発生させ、負荷トル
クを20〜80kQ・mの間で4段階に変化させて試験
を行った。結果を表に示す。
表より明らかに、従来の接着タイプの摩擦部材において
は、負荷トルクが60kg・mを超えると接着面より剥
舶が生じたのに対し、本発明の実施例の11!擦部材で
はいずれも異常が生じず耐久性に優れていた。
は、負荷トルクが60kg・mを超えると接着面より剥
舶が生じたのに対し、本発明の実施例の11!擦部材で
はいずれも異常が生じず耐久性に優れていた。
なお本発明のI!j擦部材においては、ライニング○・
・・異常なし ×・・・接着面からの剥離 材の形状は上記実施例に示した断面円形のものに限られ
ず、新面長円形状、楕円形状、長方形状等とすることも
できる。
・・異常なし ×・・・接着面からの剥離 材の形状は上記実施例に示した断面円形のものに限られ
ず、新面長円形状、楕円形状、長方形状等とすることも
できる。
第1図は本発明の一実施例の摩擦部材の平面図、第2図
は第1図のA−A断面図である。第3図は本発明の第2
の実施例の摩擦部材の要部断面図である。第4図は本発
明の第3の実施例の摩擦部材の平面図、第5図は第4図
の要部断面図である。 14+5・・・ディスクプレート 2.3.6・・・ライニング材 7・・・スナップリング 10.40.50・・・貫通孔
は第1図のA−A断面図である。第3図は本発明の第2
の実施例の摩擦部材の要部断面図である。第4図は本発
明の第3の実施例の摩擦部材の平面図、第5図は第4図
の要部断面図である。 14+5・・・ディスクプレート 2.3.6・・・ライニング材 7・・・スナップリング 10.40.50・・・貫通孔
Claims (4)
- (1)周方向に間隔を隔てて並ぶ複数の貫通孔を有する
円板状のディスクプレートと、 該貫通孔に挿通されて該ディスクプレートに機械的に係
合保持されたブロック状ライニング材と、よりなること
を特徴とする摩擦部材。 - (2)ライニング材のせん断強度は100kg/cm^
2以上である特許請求の範囲第1項記載の摩擦部材。 - (3)ライニング材は貫通孔に圧入されている特許請求
の範囲第1項記載の摩擦部材。 - (4)ライニング材はおねじをもつ凸部材とめねじをも
つ凹部材とよりなり、該凸部材と該凹部材とがディスク
プレートを挟んで互いに螺合している特許請求の範囲第
1項記載の摩擦部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11566387A JPS63280937A (ja) | 1987-05-12 | 1987-05-12 | 摩擦部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11566387A JPS63280937A (ja) | 1987-05-12 | 1987-05-12 | 摩擦部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63280937A true JPS63280937A (ja) | 1988-11-17 |
Family
ID=14668223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11566387A Pending JPS63280937A (ja) | 1987-05-12 | 1987-05-12 | 摩擦部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63280937A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7665584B2 (en) * | 2006-04-17 | 2010-02-23 | Shimano Inc. | Disc rotor retaining assembly |
JP2010133565A (ja) * | 2003-09-29 | 2010-06-17 | Aisin Seiki Co Ltd | トルク変動吸収装置 |
WO2010143468A1 (ja) * | 2009-06-11 | 2010-12-16 | 株式会社エクセディ | トルクリミッタ装置 |
JP2011027122A (ja) * | 2009-06-11 | 2011-02-10 | Exedy Corp | トルクリミッタ装置 |
-
1987
- 1987-05-12 JP JP11566387A patent/JPS63280937A/ja active Pending
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