JPS63279843A - 手術用のカッタ− - Google Patents

手術用のカッタ−

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Publication number
JPS63279843A
JPS63279843A JP62114770A JP11477087A JPS63279843A JP S63279843 A JPS63279843 A JP S63279843A JP 62114770 A JP62114770 A JP 62114770A JP 11477087 A JP11477087 A JP 11477087A JP S63279843 A JPS63279843 A JP S63279843A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
main body
cutter
inner cylinder
tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62114770A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Takahashi
高橋 良浩
Mizuo Matsui
松井 瑞夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Optical Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Optical Co Ltd filed Critical Tokyo Optical Co Ltd
Priority to JP62114770A priority Critical patent/JPS63279843A/ja
Publication of JPS63279843A publication Critical patent/JPS63279843A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産 土のI この発明は硝子体手術などの手術に用いる手術用のカッ
ターに関する。
【Lへ【1 この種の手術用カッターは、アメリカ合衆国特許第44
49550号に開示されている。
このカッターは、ピストンを内蔵しており、このピスト
ンの往復動を圧搾空気で行なうようになっている。眼球
の中に挿入する挿入部は、外筒(外刃)と内筒(内刃)
を備えている。内筒は前記外筒に嵌めてあり、かつ内筒
はピストンと機械的に一体になっている。したがってピ
ストンの往復動により内筒を外筒に対して往復動させる
ことができる。外筒には開口部が設けられており、この
開口部から眼球内の硝子体のにごった部分が吸引され、
吸引された硝子体は内筒の往復動により切除されるよう
になっている。
が ゛しようとする  1、 ところが、この種のカッターでは、オーリングをピスト
ンに設けている。このピストンはオーリングを介して本
体に密接されている。
しかし、このような構造ではピストンの直径を大きくし
なければならず、ピストンの重量が大きくなる。このた
めピストンとこのピストンに取付けた内部材が迅速に往
復動できず被吸引物の切除効率が良くなく手術時間が長
くなる。
11些…血 この発明は上記問題点を解決するためになされたもので
あり、ピストンの直径を小さくかつ、ピストンを軽量に
して、ピストンの往復動を迅速にできる手術用のカッタ
ーを提供することを目的としている。
11悲L[ この発明は中空の外部材に内部材を入れかつ移動体をカ
ッターの本体に備え、この移動体に前記内部材を取付け
て流体を前記本体内に送ることにより移動体の往復動を
行い、前記内部材を外部材内で往復動することで外部材
の開口部に吸引された被吸引物を切除する手術用カッタ
ーにおいて、 前記本体と移動体とに密接するための密接部材を本体に
設けることを特徴とする手術用カッターを要旨としてい
る。
を  するための 第3図を参照する。
本体40と移動体〈実施例ではピストン60)との間の
密閉をするための密接部材(実施例ではOリング59)
を本体40に設ける。
JL 密接部材を移動体に設けないので、移動体の直径を小さ
くできる。
支i九 第1図はこの発明の好ましい実施例を示している。カッ
ターI5と吸引装置1は、−例として硝子体手術装置に
設けられている。
硝子体手術では、例えば水晶体aと網膜すの間にあるゲ
ル状の硝子体14の濁った部分(以下被吸引物34とい
う)を吸引して取り除き、それを透明な液体に置き換え
る。これにより光が水晶体aを通過して網膜すに到達で
きるようにして視力回復を図る。
硝子体手術装置は、吸引装@1、カッター駆動ユニット
2、光源ユニット3および潅流ボトル4、吸引機能付き
カッター5、ライトガイド6、潅流プラグ7を有してい
る。
前記カッター5は、挿入部5aを有している。この挿入
部5aは、眼球13の強膜15を通して眼球13の内部
に差し込まれている。
挿入部5aの先端部分には開口部30が設けられている
。カッター5は、開口部30に入った被吸引物34を切
除できるようになっている。この切除した被吸引物34
は、挿入部5aの中および吸引チューブ8を経て吸引装
置1側に吸引できるようになっている。
カッター駆動ユニット2は、圧搾空気用チューブ9.1
0が接続されている。チューブ9.10を介して圧搾空
気をカッター5に送り、この圧搾空気によりカッター5
を作動して被吸引物34を切除するようになっている。
光源ユニット3は、ライトガイド6に光ファイバー11
を介して光を送れるようになっている。光源ユニット6
の先端は眼球13内に挿入されている。そして光源ユニ
ット6は開口部30の付近に光を当てることができるも
のである。
潅流ボトル4には潅流液が収容されている。
この潅流液は潅流チューブ12および潅流プラグ7を介
して眼球13の中に送れるようになっている。この潅流
液は、被吸引物34を切除および吸引した後に、代わり
に眼球13内を満たし眼圧回復を図るものである。
第2図を参照する。カッター5は、ハンドピースの本体
40.接続部材41、位置調整手段42、ねじ43.4
4、外筒45、内筒46および吸引チューブ8、チュー
ブ9.10を有している。第2図はカッター5の平面を
示しており、ねじ43.44および開口部30は同じ向
きになっている。この外刃ともいえる開口部30は外筒
45の先端47の近くに設けられている。チューブ9は
太いチューブ49を介してカッター駆動ユニット2に接
続されている。またチューブ10は太いチューブ50を
介してカッター駆動ユニツ1−2に接続されている。こ
のカッター駆動ユニット2からは圧搾空気がチューブ9
.10に交互に送れるようになっている。このような高
圧のガス供給手段ともいえるカッター駆動ユニット2は
アメリカ合衆国特許第4449550号に開示されたよ
うなものが採用できる。
吸引チューブ8は、吸引装置1に接続されている。
接続部材41の上面には、目印の溝41aが形成されて
いる。前記挿入部5aは、外筒45および内筒46より
なる。
第3図を参照する。本体40は、軸方向に沿って、第1
孔53a1第1空気室51、環状溝58、第2空気室5
2、および第2孔53bが形成されている。吸引チュー
ブ8は、テーパ部54および内筒46に接続されている
。内筒46の先端48は内刃もしくは切刃となっている
第1孔53a内にはOリング56.57が設けである。
第1空気室51にはバネ61が設けである。環状W45
8には0リング59が設けである。第2孔53bにはO
リング69が設けである。第1孔53aには接続部材4
1が嵌め込まれている。また第1空気卒51と第2空気
室52の間にはピストン60が嵌め込まれている。この
ピストン60の最大径は約4.Qmmである。また第1
空気室51の内径は約4.5mmである。ピストン60
は、ピストン前部62を有している。このピストン前部
62の先端62aは、当接部40aに当たるようになっ
ている。ピストン60は、ピストン後部63も有してい
る。ピストン後部63には、Oリング押え64が当たっ
ている。このOリング押え64と雌ねじ66の間には0
リング65が設けられている。雄ねじ66は、雌ねじ6
7に噛み合っている。雄ねじ66は、中間部材68を介
して位置調整手段70につながっている。この位置調整
手段70の外周には目盛71が全周に亘って形成されて
いる。この位置調整手段を右まわしあるいは左まわしに
回転することによりピストン60の当初位置を本体40
の長手方向もしくは軸方向に沿って設定できるようにな
っている。従ってこれによって開口部30の開口状態の
調整が可能となる。
前記接続部材41は、本体40に対してねじ43により
固定されている。またピストン60には、ガイド174
が形成されている。
このガイド溝74にはねじ44が嵌め込んである。この
ねじ44は本体40に取付けられている。ねじ43.4
4は、外筒45の開口部30の向きと対応関係にある。
吸引チューブ8は、位置調整手段70.中間部材68、
雄ねじ66.0リング押え64、接続部材41を通って
いる。しかも、吸引チューブ8はピストン60内に機械
的に固定されている。さらにテーパ部54は接続部材4
1を通っている。また外筒45の一部分は接続部材41
内に固定されている。
前記ピストン60は耐摩耗性を向上するために、例えば
テフロンにより作られている。
またOリング57.59.65は例えばフルオロシリコ
ンにより作られている。ざらに0リング56.69は例
えばシリコンにより作られている。
第4図を参照する。前記本体40は、この実施例では長
手方向と直交する断面において正六角形の形状を有して
いる。チューブ9は本体40の角部80から挿□入され
ている。またチューブ10は、本体40の角部81から
挿入されている。
第5図を参照する。第5図ではチューブ9から第2空気
室52への接続が示されている。
チューブ9の内端は、通路82.83が接続されている
。この通路83は、第2空気室52に接続されている。
チューブ9、通路82゜83を介して、圧搾空気を第2
空気室52に=  11 − 送ると、ピストン60は第5図の当初位置S1から矢印
X方向にばね61の力に抗して移動する。すなわちピス
トン前部62は、Slの位置から当接部40aに突き当
たるのである。
第6図を参照する。この図ではチューブ10から第1空
気室51への接続を示している。
チューブ10の内端は、通路92.93が接続されてい
る。通路93は、第1空気室51に接続されている。チ
ューブ10、通路92゜93を介して圧搾空気が第1空
気室51に送られると、この圧搾空気とばね61の付勢
力とにより、ピストン60は矢印Y方向に移動されるよ
うになっている。このとき第2空気室52の圧搾空気は
、第5図に示す通路83゜82およびチューブ9を介し
て強制的に排出される。
使用に際してけ、第1図に示すように、光が光ファイバ
ー11およびライトガイド6を介して患部に照射される
。そして挿入部5aの開口部30を被吸引物34に近づ
ける。吸引装置1を作動して、開口部30から被吸引物
34を吸引する。
つぎに第7図を参照すると、第2空気室52に圧搾空気
を送る。それによりピストン60ど内筒46は、矢印X
方向にばね61の付勢力に抗して強制的に移動し、当接
部40aにピストン60が当る。これにより内筒46の
先端48は開口部30を通過して吸引された被吸引物3
4を切除する。
第8図を参照する。内筒46の先端48は、外筒45の
先端47に近づいている。つぎに第1空気室51に圧搾
空気を送ると、圧搾空気とばね61の付勢力によりピス
トン60は位置S2から矢印Y方向に即座に復帰して第
7図の位1181にもどる。したがって内筒46の先端
48は開口部30を瞬間的に通過して第7図の状態に戻
る。すなわち内筒46は開口部30を完全に開けること
ができる。この復帰のときにばね61の付勢力を追加的
に利用しているので、第1空気室52に残っていた空気
は強制的に排出されるのである。
ところで、第7図と第8図に示すように内筒46の先端
48の付近は、少し反っているのが好ましい。このよう
にすることで、被吸引物の切れ味を向上できる。
さらに第3図を参照すると、内筒46の先端48と開口
部30との位置関係の調整は、位置調整手段70を右ま
わしあるいは左まわしにすることにより行なうことがで
きる。すなわちピストン60はばね61によりOリング
押え64に付勢されているので、0リング押え64がピ
ストン60の当初位置S1を調整することができるので
ある。
また第3図を参照するとねじ44がガイド溝74に嵌め
込まれているので、ピストン60は吸引チューブ9を中
心に回転することがない。したがってピストン60と吸
引チューブ8または内筒46が、本体40または外筒4
5に対して回転してしまうことがない。このため内筒4
6の先端と開口部30との位置関係がずれるおそれはな
い。このことは、内筒46の先端48が少し反っている
場合に特に有効である。
さらにOリング59が本体40側に設けられているので
、ピストン60の径を小さくすることができる。このた
めピストン60の重量が軽くなり、矢印X方向およびY
方向への移動が素早く行なえる。
さらにねじ43.44が開口部30と同じ向きに向いて
いるので、術者が手術する際に、ねじ43又は44を確
認することにより、開口部30の向きを確認することが
できる。
ところでこの発明は上記実施例に限定されるものではな
い。付勢手段は、コイル状のばね61に限るものではな
い。
圧搾空気に代えて、他の圧搾気体又は液体を使用しても
よい。また、この発明のカッターは眼科手術やその他の
手術に用いることも可能である。
11些1東 この発明によれば、移動体の直径を小さくでき移動体が
軽くなるので、移動体と内部材とを迅速に往復動できる
。したがって、被吸引物の切除効率が向上する。なお密
接部材は実施例の形状に限定されない。また、密接部材
の数は複数であってもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の手術用のカッターを備えた硝子体手
術装置を示す図、第2図はこの発明のカッターを示す平
面図、第3図はカッターの断面図、第4図は第3図のA
−A線における断面を有する側面図、第5図は第4図の
B−B線における断面図、第6図は第4図のC−C線に
おける断面図、第7図および第8図は動作説明図である
。 5・・・・・・・・・・・・・・・カッター5a・・・
・・・・・・・・・挿入部 8・・・・・・・・・・・・・・・吸引チューブ9.1
0・・・・・・チューブ 30・・・・・・・・・・・・開口部 34・・・・・・・・・・・・被吸引物40・・・・・
・・・・・・・本 体 41・・・・・・・・・・・・接続部材43.44・・
・ねじ 45・・・・・・・・・・・・外 筒 46・・・・・・・・・・・・内 筒 59・・・・・・・・・・・・0リング=  17 − 60・・・・・・・・・・・・ピストン70・・・・・
・・・・・・・位置調整手段71・・・・・・・・・・
・・目 盛 74・・・・・・・・・・・・・・・ガイド溝80.8
1・・・角 部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 中空の外部材に内部材を入れかつ移動体を カッターの本体に備え、この移動体に前記内部材を取付
    けて流体を前記本体内に送ることにより移動体の往復動
    を行い、前記内部材を外部材内で往復動することで外部
    材の開口部に吸引された被吸引物を切除する手術用カッ
    ターにおいて、 前記本体と移動体とを密接するための密接 部材を本体に設けることを特徴とする手術用のカッター
JP62114770A 1987-05-13 1987-05-13 手術用のカッタ− Pending JPS63279843A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62114770A JPS63279843A (ja) 1987-05-13 1987-05-13 手術用のカッタ−

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JP62114770A JPS63279843A (ja) 1987-05-13 1987-05-13 手術用のカッタ−

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Publication Number Publication Date
JPS63279843A true JPS63279843A (ja) 1988-11-16

Family

ID=14646253

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62114770A Pending JPS63279843A (ja) 1987-05-13 1987-05-13 手術用のカッタ−

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JP (1) JPS63279843A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009525783A (ja) * 2006-02-06 2009-07-16 アルコン,インコーポレイティド 顕微手術用器具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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