JPS63279744A - 骨付き畜肉ソ−セ−ジの製造方法、およびその製造装置 - Google Patents

骨付き畜肉ソ−セ−ジの製造方法、およびその製造装置

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JPS63279744A
JPS63279744A JP62115261A JP11526187A JPS63279744A JP S63279744 A JPS63279744 A JP S63279744A JP 62115261 A JP62115261 A JP 62115261A JP 11526187 A JP11526187 A JP 11526187A JP S63279744 A JPS63279744 A JP S63279744A
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bone
meat
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隆 坂本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 食肉加工製品、特に骨を芯にその周囲に肉詰め部を形成
してなる骨付き畜肉ソーセージの製造方法、およびその
製造装置に関する。
「従来技術」 従来より、骨の周囲に肉を残した骨付の畜肉をスペアリ
ブと称して商品化し、美味しく食べることが一般に行な
わ、れている。本発明者は、このスーペアリブの美味し
さに着目して、腸などの袋体の中に小肉塊や挽肉と骨を
一体化して詰め込んだソーセージ状の畜肉加工食品を造
り、これを乾燥、燻煙、加熱、湯煮することにより、骨
からの旨みを引き出し、従来にない旨みのある骨付き畜
肉ソーセージを提供せんとするものである。
「本発明が解決すべき問題点」 従来、このような骨付き畜肉ソーセージは無かったこと
から、その製造装置も存在していなかった。そのため、
発明者は当初、一本づつ手造りする以外に方法が無かっ
た。しかし、これでは製造に手間が掛かりすぎて、側底
商品として多量に製造販売することが困難であった。そ
こで、発明者は、骨の形状を観察し、その特性に適合し
た量産可能な充填ノズルを有する畜肉ソーセージの製造
装置を開発し、それを用いて容易に、且つ安価に、骨付
ソーセージを製造する方法を開発し、これにより骨付き
畜肉ソーセージの多量生産と、販売を具体化せんとする
ものである。
「問題点を解決すべき手段」 第一発明は、骨付き畜肉ソーセージの製造方法に関する
発明である。
まづ、挽肉または小肉塊状に半加工した原料肉を所定量
づつ送出し得るように形成した定量充填ノズルの先端部
分を、骨の湾曲度に対応するように軸線方向に適度に湾
曲形成するとともに、当該定量充填ノズルの外周に軸線
力向に沿って添えた骨が嵌合し得るように案内凹溝部を
形成したことを特徴とする骨付き畜肉ソーセージの製造
装置を用意しておく。
次に、当該定量充填ノズルには、ソーセージの肉詰め外
皮となる腸または人工的筒状体等の包装用筒体を挿着し
、当該包装用筒体の先端部分を定量充填ノズルの先端位
置にもってくる。
同時に、定量充填ノズルの外周に設けた案内凹溝部と挿
着した腸または人工的筒状体等の包装用筒体との間には
、骨を当該定量充填ノズルに沿うように差し込み、包装
用筒体の先端部をクリップで止める。
その後、定量充填ノズルから挽肉または小肉塊状に半加
工した原料肉を包装用筒体内に送り込み、クリップの部
分を押えながら骨と一緒に定量充填ノズルの先方にスラ
イドさせ、これによって原料肉を骨の周囲に定量充填す
る。
そうしておいて、その肉詰めされた包装用筒体の先端と
後端を密閉したうえ、包装用筒体の後端をカットする。
以上のようにして、骨の先端或は後端のいずれか一方、
また、は骨の両端が露呈しながら骨を芯にしてその周囲
に肉詰め部を形成したことを特徴とする骨付き畜肉ソー
セージの製造方法である。
第二発明は、骨付き畜肉ソーセージの製造装置に関する
発明である。
挽肉または小肉塊状に半加工した原料肉を所定量づつ送
出し得るように形成した定量充填ノズルの先端部分を、
骨の湾曲度に対応するように軸線方向に適度に湾曲形成
するとともに、当該定量充填ノズルの外周に軸線方向に
沿って添えた骨が嵌合し得るように案内凹溝部を形成し
たことを特徴とする骨付き畜肉ソーセージの製造装置で
ある。
「実施例」 図示実施例は、骨5として豚骨、包装用筒体4として豚
腸、原料肉6として豚小肉塊を用いて豚肉の骨付腸詰め
ソーセージを製造する方法と、その製造装置である。
先ず、第1図は、骨付き畜肉ソーセージの製造装置にお
ける要部である定量充填ノズルを示す側面図である。図
中1は、製造装置本体2から延出した定量充填ノズルで
あり、これは挽肉または小肉塊状に半加工した原料肉6
を所定量づつ送出し得るように所定の太さに形成したパ
イプ状のものである。当該定量充填ノズル1の先端部分
1aには、骨5の湾曲度に対応するように軸線方向に適
度に湾曲形成されている。同時にその湾曲形成されてい
る定量充填ノズル1の先端部分1aには、当該定量充填
ノズル1の外周に軸線方向に沿って添えた骨5が嵌合す
るような案内凹溝部3が形成されている。即ち、その湾
曲形成されている部分のパイプ状断面形状は、第2図に
示したように、はぼ円形の外周壁1bの一部が凹状IC
になっているのである。
尚、製造装置本体2に設けられた定量充填ノズルlへの
原料肉6の定量送出機構およびその駆動機構については
、発明の要部ではないので、図面上これを省略した。
骨付き畜肉ソーセージの製造方法にあっては、先ず、上
記のように、定量充填ノズル1の部分を改良した骨付き
畜肉ソーセージの製造装置を用意しておく。
そうして、第3図に示すように、当該定量充填ノズル1
には、ソーセージの肉詰め外皮となる腸または人工的筒
状体等の包装用筒体4を挿着したうえ、当該包装用筒体
4の先端部分を定量充填ノズル1の先端位置にもってく
る。
同時に、第4図に示すように、定量充填ノズル1の外周
に設けた案内凹溝部3と、挿着した腸または人工的筒状
体等の包装用筒体4との間には、骨5を当該定量充填ノ
ズル1に沿うように差し込み、包装用筒体4の先端部を
クリップ7で止める。
その後、第5図に示すように、定量充填ノズル1から挽
肉または小肉塊状に半加工した原料肉6を包装用筒体4
内に送り込み、クリップ7の部分を押えながら骨5と一
緒に充填ノズル1の先方にスライドさせつつ原料肉6を
骨5の周囲に定量充填する。即ち、そのときの断面形状
は、第6図のように包装用筒体4内に定量充填ノズル1
と骨5とが内包された状態になっている。
そうしておいて、第7図に示したように、その肉詰めさ
れた包装用筒体4の先端4aと後端4bを密閉したうえ
、包装用筒体4の後端4bをカット8するのである。
以上のようにして、第8図(イ)(ロ)に示したような
、骨5の先端或は後端のいずれか一方5a、または骨5
の両端5a、5bが露呈するようするとともに、骨5の
周囲に肉詰め部9を形成したことを特徴とする骨付き畜
肉ソーセージの製造方法である。
このようにして、形成された骨付き畜肉ソーセージは、
その後、70℃で10分程乾燥し、その後、70℃で1
0分燻煙し、終了後72°Cで45分湯煮する。これに
よって、骨からの旨みが引き出され、単なる荒引きソー
セージとは異なった美味しさをもった、骨付き畜肉ソー
セージを具現化することができることになった。これに
より、畜肉ソーセージであっても、スペアリブと同じよ
うな食肉加工品本来の味わいを得ることができることに
なった。
「効 果」 第1の発明は、充填ノズルを改良し、骨の湾曲度に添っ
て原料肉を充填出来、しかも当該骨を原料肉の充填と一
緒にスライドさせるようにすることにより、骨の周囲に
肉詰め部を形成し、当該骨の少なくとも一方の先端部が
露呈している骨付き畜肉ソーセージを、簡単にかつ確実
に製造することができるようになった。その結果、当該
構造の複雑な骨付き畜肉ソーセージを、安価にしかも多
量生産的に製造することが可能になった。当該骨付き畜
肉ソーセージは、骨からしみ出るエキスにより、周囲の
原料肉に旨みと味付けをするので、従来にない、スペア
リブのような美味しさをもった商品である。
第2発明は、上記骨付き畜肉ソーセージを多量生産出来
る製造装置であり、その特徴は、骨の湾曲度にあわせて
、原料肉を送り出し出来るようにしたことと、取り扱い
にくい湾曲した骨が包装用筒体内に確実に内包され、充
填作業が容易且つ確実に行なえるようにした点にあり、
しかもその装置の構造が簡単で安価であることから、実
用性の高い装置となっている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる骨付き畜肉ソーセージの製造装
置における要部である定量充填ノズルを示す側面図であ
り、第2図は定量充填ノズルの湾曲形成されている先端
部分°のパイプ状断面形状をしめず拡大縦断側面図であ
り、第3図乃至第7図は本発明の製造工程を示す側面説
明図であり、第8図(イ)(ロ)は出来上った骨付き畜
肉ソーセージの実施態様を示す斜視図である。 [符合の説明] 1・・・定量充填ノズル 2・・・製造装置本体 3・・・案内凹溝部 4・・・包装用筒体 5・・・骨 6・・・原料肉 第5図 第6図 第4図 、′τ=ニー。−

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)挽肉または小肉塊状に半加工した原料肉を所定量
    づつ送出し得るように形成した定量充填ノズルの先端部
    分を、骨の湾曲度に対応するように軸線方向に適度に湾
    曲形成するとともに、当該定量充填ノズルの外周に軸線
    方向に沿って添えた骨が嵌合し得るように案内凹溝部を
    形成した骨付き畜肉ソーセージの製造装置を用意してお
    き、 当該定量充填ノズルには、ソーセージの肉詰め外皮とな
    る腸または人工的筒状体等の包装用筒体を挿着し、当該
    包装用筒体の先端部分を定量充填ノズルの先端位置にも
    ってくるとともに、 定量充填ノズルの外周に設けた案内凹溝部と挿着した腸
    または人工的筒状体等の包装用筒体との間には、骨を当
    該定量充填ノズルに沿って差し込み、包装用筒体の先端
    部をクリップで止めた後、定量充填ノズルから挽肉また
    は小肉塊状に半加工した原料肉を包装用筒体内に送り込
    み、クリップの部分を押えながら骨と一緒に定量充填ノ
    ズルの先方にスライドさせ、これによって原料肉を骨の
    周囲に定量充填し、 その肉詰めされた包装用筒体の先端と後端を密閉したう
    え、包装用筒体の後端をカットして、骨の先端或は後端
    のいずれか一方、または骨の両端が露呈しながら骨を芯
    にしてその周囲に肉詰め部を形成したことを特徴とする
    骨付き畜肉ソーセージの製造方法。
  2. (2)挽肉または小肉塊状に半加工した原料肉を所定量
    づつ送出し得るように形成した定量充填ノズルの先端部
    分を、骨の湾曲度に対応するように軸線方向に適度に湾
    曲形成するとともに、当該定量充填ノズルの外周に軸線
    方向に沿って添えた骨が嵌合し得るように案内凹溝部を
    形成したことを特徴とする骨付き畜肉ソーセージの製造
    装置。
JP62115261A 1987-05-11 1987-05-11 骨付き畜肉ソ−セ−ジの製造方法、およびその製造装置 Granted JPS63279744A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62220170A (ja) * 1986-03-20 1987-09-28 Masuo Matsuyama 骨つきソ−セ−ジの製法
JPH02211849A (ja) * 1989-02-09 1990-08-23 Zenchiku:Kk 骨つきソーセージの製造方法
WO2007100164A1 (ja) * 2006-03-03 2007-09-07 Torao Furukawa セラミックボーン付き食肉

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WO2007100164A1 (ja) * 2006-03-03 2007-09-07 Torao Furukawa セラミックボーン付き食肉

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