JPS63277989A - 光電式検知装置 - Google Patents
光電式検知装置Info
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- JPS63277989A JPS63277989A JP62113211A JP11321187A JPS63277989A JP S63277989 A JPS63277989 A JP S63277989A JP 62113211 A JP62113211 A JP 62113211A JP 11321187 A JP11321187 A JP 11321187A JP S63277989 A JPS63277989 A JP S63277989A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は被搬送物をカプセル等に入れて液送する搬送ラ
イン、において、カプセルの通過を光学的に検知する検
知装置に関する。
イン、において、カプセルの通過を光学的に検知する検
知装置に関する。
〔従来技術1戸。
実験用原子路においては植物の種子、工鉱業製品等放射
線の被曝実験用試料をカプセルに入れて実験棟と炉心と
を結んで配設された搬送ライン内を液送することが行わ
れている。
線の被曝実験用試料をカプセルに入れて実験棟と炉心と
を結んで配設された搬送ライン内を液送することが行わ
れている。
このような搬送ラインにおいては試料である被搬送物が
搬送ラインの途中で留まることなく炉心、或いは置駒棟
側に搬送されたか否かを確認するためカプセルの通過を
検知することが必要であり、これを光の送受によって検
知する光電的検知装置−が開発されている。
搬送ラインの途中で留まることなく炉心、或いは置駒棟
側に搬送されたか否かを確認するためカプセルの通過を
検知することが必要であり、これを光の送受によって検
知する光電的検知装置−が開発されている。
第3図は従来の光電式検知装置の部分断面図であり、搬
送管210周壁の相対向する位置に搬送路を隔てて向か
い合わせに小径の枝管22.22を設け、この枝管22
,22に透光性の保護板23、レンズ24を備えた支持
筒25.25 、更にほこの支持筒25.25に保護管
26.26を連設し、支持筒25.25のレンズ24の
支持部に保護管26.26内を通して配設した光ファイ
バの一端をコネクタ27を用いて連結しである。
送管210周壁の相対向する位置に搬送路を隔てて向か
い合わせに小径の枝管22.22を設け、この枝管22
,22に透光性の保護板23、レンズ24を備えた支持
筒25.25 、更にほこの支持筒25.25に保護管
26.26を連設し、支持筒25.25のレンズ24の
支持部に保護管26.26内を通して配設した光ファイ
バの一端をコネクタ27を用いて連結しである。
ところで、上述した如き従来装置においては、カプセル
の通過等によって何らかの圧力が保護板23に加わり、
これが破損された場合、検知能力に影響はないものの、
放射能で汚染された水又は空気が外部に流出する等の虞
れがある。
の通過等によって何らかの圧力が保護板23に加わり、
これが破損された場合、検知能力に影響はないものの、
放射能で汚染された水又は空気が外部に流出する等の虞
れがある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされ°たものであり、搬
送路に面する検知装置の保護面が破損された場合にはこ
れを検知することによって液、空気漏れを未然に防ぐ光
電式検知装置を提供することを目的とする。
送路に面する検知装置の保護面が破損された場合にはこ
れを検知することによって液、空気漏れを未然に防ぐ光
電式検知装置を提供することを目的とする。
本発明に係る光電式検知装置は搬送管中を液送される被
搬送物を光学的に検知する装置において、被搬送物の搬
送路及び該搬送路を隔ててその周壁に相対向するよう貫
設された一対の窓孔を備え、前記搬送路の両端を夫々前
記搬送管の搬送路と対向させた状態で搬送管間に介装さ
れる連結ブロックと、該連結ブロックの各窓孔に水密状
態に夫々嵌合固定された封止筒と、各封止筒にあって前
記連結ブロックの内側寄りには封止筒の軸長方向に対し
て垂直に、また外側寄りには軸長方向に対して所定の傾
斜角度を設定して夫々密に嵌合固定した透光性を有する
保護板と、各封止筒の前記連結ブロックの外側寄りの保
護板に対向保持されたコリメータと、各コリメータの外
側に前記搬送路を隔てて夫々光ファイバの各一端を対向
保持すべく連結固定されたコネクタとを具備することを
特徴とする。
搬送物を光学的に検知する装置において、被搬送物の搬
送路及び該搬送路を隔ててその周壁に相対向するよう貫
設された一対の窓孔を備え、前記搬送路の両端を夫々前
記搬送管の搬送路と対向させた状態で搬送管間に介装さ
れる連結ブロックと、該連結ブロックの各窓孔に水密状
態に夫々嵌合固定された封止筒と、各封止筒にあって前
記連結ブロックの内側寄りには封止筒の軸長方向に対し
て垂直に、また外側寄りには軸長方向に対して所定の傾
斜角度を設定して夫々密に嵌合固定した透光性を有する
保護板と、各封止筒の前記連結ブロックの外側寄りの保
護板に対向保持されたコリメータと、各コリメータの外
側に前記搬送路を隔てて夫々光ファイバの各一端を対向
保持すべく連結固定されたコネクタとを具備することを
特徴とする。
一方の光ファイバから投射された光はコリメー・ タ及
び封止筒を経て搬送路を通過して他方の封止筒及びコリ
メータを経て同じく他方の光ファイバにて受光される。
び封止筒を経て搬送路を通過して他方の封止筒及びコリ
メータを経て同じく他方の光ファイバにて受光される。
被搬送物が搬送路を液送された場合、投射光は被搬送物
によって一時遮断され液送されたことが検知される。
によって一時遮断され液送されたことが検知される。
そして搬送路に面する各封止筒の連結ブロックの内側寄
りに固定された保護板の少な(とも一方が破損された場
合、搬送液が外側寄りに固定された保護板迄満たされ、
投射光は搬送液及び保護板の傾斜によって屈折され受光
側の光ファイバの受光位置から外れる。
りに固定された保護板の少な(とも一方が破損された場
合、搬送液が外側寄りに固定された保護板迄満たされ、
投射光は搬送液及び保護板の傾斜によって屈折され受光
側の光ファイバの受光位置から外れる。
そうすると投射光が常時検出されず、光電式検知装置は
保護板が破損されたことを検知する。
保護板が破損されたことを検知する。
(実施例)
以下、本発明をその実施例を示す図面に基づき具体的に
説明する。第1図は本発明に係る充電式検知装置(以下
、本発明装置という)の側断面図、第2図は第1図の■
−■線による断面図であり、図中30.30は搬送管を
示している。
説明する。第1図は本発明に係る充電式検知装置(以下
、本発明装置という)の側断面図、第2図は第1図の■
−■線による断面図であり、図中30.30は搬送管を
示している。
搬送管30は両端にフランジ31を備えており、フラン
ジ31同士をボルト、ナンドにて緊締することにツリ一
連に連結されて搬送ラインを構成しており、その一端部
は図示しない実験棟等に、また他端部は原子炉の炉心内
に位置せしめられ、そしてこの搬送ラインの中間部に本
発明装置1が介装せしめられている。
ジ31同士をボルト、ナンドにて緊締することにツリ一
連に連結されて搬送ラインを構成しており、その一端部
は図示しない実験棟等に、また他端部は原子炉の炉心内
に位置せしめられ、そしてこの搬送ラインの中間部に本
発明装置1が介装せしめられている。
本発明装置lは連結ブロック2の中心線に沿って形成し
た搬送路2aの周壁に対向させて、一対の窓孔2b、2
bを開口させ、各窓孔2b、2bに保護板6及び7を夫
々内蔵した封止筒3.3と、コリメー 。
た搬送路2aの周壁に対向させて、一対の窓孔2b、2
bを開口させ、各窓孔2b、2bに保護板6及び7を夫
々内蔵した封止筒3.3と、コリメー 。
り20.2Gとを夫々嵌合固定し、各コリメータ20.
20にコネクタ19を介して光ファイバF、、F2を相
互に対向接続せしめて構成しである。
20にコネクタ19を介して光ファイバF、、F2を相
互に対向接続せしめて構成しである。
連結ブロック2はAl或いはステンレス鋼等の金属製又
は機械強度が大のプラスチック製であって厚内の角筒状
をなし、軸心位置に搬送管30の搬送路の直径と略等し
い円形の搬送路2aを備え、また対向する2面の軸長方
向の中央部には搬送路2aと直交させて搬送路2aに面
して開口する窓孔2b、2bを備えており、搬送路?a
の両端を搬送管30.30の搬送路と整合させた状態で
軸長方向にフランジ31゜31を貫通する図示しないボ
ルトによって一体的に連結されている。
は機械強度が大のプラスチック製であって厚内の角筒状
をなし、軸心位置に搬送管30の搬送路の直径と略等し
い円形の搬送路2aを備え、また対向する2面の軸長方
向の中央部には搬送路2aと直交させて搬送路2aに面
して開口する窓孔2b、2bを備えており、搬送路?a
の両端を搬送管30.30の搬送路と整合させた状態で
軸長方向にフランジ31゜31を貫通する図示しないボ
ルトによって一体的に連結されている。
窓孔2b、2bは同径であって夫々内面の外側から適当
長さ螺条が形成され、また内奥には中心部に縮径された
孔が開孔され、この孔を通じて搬送路2aに連通されて
いる。
長さ螺条が形成され、また内奥には中心部に縮径された
孔が開孔され、この孔を通じて搬送路2aに連通されて
いる。
封止筒3,3は窓孔2bの長さより短い厚肉の円筒状を
なし、窓孔2bに形成された前記螺条に蝉合された封止
部固定す7 ) 13.13によって夫々連結ブロック
2の外側より窓孔2の底面に当接され固定されており、
この当接面に金属製の0リング10゜10を介装させで
ある。封止筒3,3はこれらの両端面から夫々2段階に
縮径され、連通されており、この最小径部は前記窓孔2
bの縮径孔と略同径であり、中径部はサファイア製等の
透光性を有する前記保護板6及び7と略同径であり、こ
れらがゴム性の0リング11.11を介して夫々水密状
態に嵌合されている。
なし、窓孔2bに形成された前記螺条に蝉合された封止
部固定す7 ) 13.13によって夫々連結ブロック
2の外側より窓孔2の底面に当接され固定されており、
この当接面に金属製の0リング10゜10を介装させで
ある。封止筒3,3はこれらの両端面から夫々2段階に
縮径され、連通されており、この最小径部は前記窓孔2
bの縮径孔と略同径であり、中径部はサファイア製等の
透光性を有する前記保護板6及び7と略同径であり、こ
れらがゴム性の0リング11.11を介して夫々水密状
態に嵌合されている。
そして大径部の内面には図示しない螺条が形成されてお
り、これに保護板固定ナツト4,4及び9.9が封止筒
3.3の両端面と面一状態に螺合され、前記保護板6.
6及び7.7を夫々カラー5.5及び8.8を介して固
定している。
り、これに保護板固定ナツト4,4及び9.9が封止筒
3.3の両端面と面一状態に螺合され、前記保護板6.
6及び7.7を夫々カラー5.5及び8.8を介して固
定している。
保護板固定ナツト4,4及び9,9とカラー5゜5及び
8,8には前記封止筒3の最小径部と同径同心の孔が夫
々設けられている。封止筒3,3の夫々搬送路za側の
保護板6.6は封止筒3.3の軸長方向に対して夫々垂
直に固定され、また封止部固定ナツ) 13.13側の
保護板7,7は軸長方向に対して夫々反対方向に後述す
る所定角度傾斜させて固定されている。
8,8には前記封止筒3の最小径部と同径同心の孔が夫
々設けられている。封止筒3,3の夫々搬送路za側の
保護板6.6は封止筒3.3の軸長方向に対して夫々垂
直に固定され、また封止部固定ナツ) 13.13側の
保護板7,7は軸長方向に対して夫々反対方向に後述す
る所定角度傾斜させて固定されている。
保護板固定ナツト9.9にはこれより大径のフランジ2
0a 、 20aを一端面に有するコリメータ20.2
0が金属性の0リング12.12を介装させて当接され
ており、コリメータ20.20はフランジ20a、20
aが前記封止部固定ナシl−13,13内に夫々螺合さ
れたコリメータ固定ナラ) 14.14によって押圧さ
れ固定され、光軸を一致させている。
0a 、 20aを一端面に有するコリメータ20.2
0が金属性の0リング12.12を介装させて当接され
ており、コリメータ20.20はフランジ20a、20
aが前記封止部固定ナシl−13,13内に夫々螺合さ
れたコリメータ固定ナラ) 14.14によって押圧さ
れ固定され、光軸を一致させている。
コリメータ20.20の他端面には光ファイバF1゜F
2のコネクタ19.19がその軸心線をコリメータ20
.20の光軸に一致させた状態で固定されている。
2のコネクタ19.19がその軸心線をコリメータ20
.20の光軸に一致させた状態で固定されている。
各コネクタ19.19は夫々レセプタクル19a、19
aとプラグ19b、 19bとからなり、各プラグ19
b、 19bには各光フランジF、、F2の一端が固定
され、プラグ保護管18.18が外嵌されている。
aとプラグ19b、 19bとからなり、各プラグ19
b、 19bには各光フランジF、、F2の一端が固定
され、プラグ保護管18.18が外嵌されている。
コネクタ19.19のレセプタクル19a、19a及び
プラグ保護管18.18は熱収縮性チューブ17.17
にて被覆され、更に熱収縮性チューブ17.17及びコ
リメータ20.20は別の熱収縮性チューブ16.16
にて被覆されている。
プラグ保護管18.18は熱収縮性チューブ17.17
にて被覆され、更に熱収縮性チューブ17.17及びコ
リメータ20.20は別の熱収縮性チューブ16.16
にて被覆されている。
各熱収縮性チューブ16.16と前記コリメータ固定ナ
ツト14.14との間隙にはエポキシ樹脂製等の充填材
15が充填されコリメータ固定ナラ) 14.14の外
側端面と面一の状態にある。
ツト14.14との間隙にはエポキシ樹脂製等の充填材
15が充填されコリメータ固定ナラ) 14.14の外
側端面と面一の状態にある。
光ファイバF1* F2はいずれも単芯であって、保
護パイプ21内に挿通されており、その一端はプラグ1
9.19内を通してその先端面をプラグ19.19の先
端面と面一とした状態でこれと同心状に位置させてエポ
キシ樹脂等にて一体的に固定され、また光ファイバF、
の他端は光源に、−刀先ファイバF2の他端は受光部に
夫々接続されている。
護パイプ21内に挿通されており、その一端はプラグ1
9.19内を通してその先端面をプラグ19.19の先
端面と面一とした状態でこれと同心状に位置させてエポ
キシ樹脂等にて一体的に固定され、また光ファイバF、
の他端は光源に、−刀先ファイバF2の他端は受光部に
夫々接続されている。
そして保護バイブ21内にはその1又は複数個所にパイ
プの内面と光ファイバF 1 + ’F 2との間の
隙間を封止すべくシリコン製等の充填材22が所要長に
亘って密に充填されている。
プの内面と光ファイバF 1 + ’F 2との間の
隙間を封止すべくシリコン製等の充填材22が所要長に
亘って密に充填されている。
上述の如く構成された本発明装置においては光ファイバ
F1の端部に配された光源から発せられた光を光ファイ
バFl、コリメータ20.保護板7及び6を経て搬送路
2a内に投射し、これと反対側の保護板6及び7.コリ
メータ20.光ファイバF2を経て受光部で捉える状態
に設定してあり、更に保護板6.6の少なくとも一方が
破損された場合には投射光が水によって屈折して受光側
の光ファイバF2の受光面を外れるように光フアイバ側
の保護板7.7の傾斜角度が設定されている。
F1の端部に配された光源から発せられた光を光ファイ
バFl、コリメータ20.保護板7及び6を経て搬送路
2a内に投射し、これと反対側の保護板6及び7.コリ
メータ20.光ファイバF2を経て受光部で捉える状態
に設定してあり、更に保護板6.6の少なくとも一方が
破損された場合には投射光が水によって屈折して受光側
の光ファイバF2の受光面を外れるように光フアイバ側
の保護板7.7の傾斜角度が設定されている。
次に前記保護板7.7の傾斜角度の設定値を決定する方
法を示す。
法を示す。
第3図は保護板7の傾きによる光軸の変化量を示す説明
図であり、保護板6が破損されていない場合、即ち保M
板7 (サファイア製)を壕界面とする青領域が夫々空
気である場合を示している。
図であり、保護板6が破損されていない場合、即ち保M
板7 (サファイア製)を壕界面とする青領域が夫々空
気である場合を示している。
スネルの法則により次式が成り立つ。
nl sinθ1−n2 Sinθ2−n3sin
θ3 …(1)ここで01.n3;空気の屈折率(−1
)n2 Hサファイアの屈折率(−1,768)であ
り、光軸と直交する平面に対する保護板7の傾きをθχ
とすると、θX−01となり、nt −03の場合、θ
1=03であり、光軸はδだけ平行移動する。変化量δ
は次式によって求められる。
θ3 …(1)ここで01.n3;空気の屈折率(−1
)n2 Hサファイアの屈折率(−1,768)であ
り、光軸と直交する平面に対する保護板7の傾きをθχ
とすると、θX−01となり、nt −03の場合、θ
1=03であり、光軸はδだけ平行移動する。変化量δ
は次式によって求められる。
変化量δはコリメータ20.20が同軸上に設置されて
いるため、この値が大きくなる−とコリメータの光軸を
一致させるための調整を必要とするので保護板7の傾き
θXを十分小さく設定すると、上式%式%) と近似され、θ1−θにより δ−1・θx (1−−) と求まる。第4図は上式を用いて保護板7の厚さtを4
諺とした場合の保護板7の傾きθにと変化量δとの関係
を求めたグラフであり、これより明らかな如くθ×が1
0度の場合においてもδは0.1鶴であり、保護板7を
ある程度傾斜させても保護板6が破損されていない場合
の光軸ずれは少なく、はとんど検知に影奮のないことが
分かる。つまりコリメータ20.20は同軸上に設置し
ておくことによりて十分に検知可能である。
いるため、この値が大きくなる−とコリメータの光軸を
一致させるための調整を必要とするので保護板7の傾き
θXを十分小さく設定すると、上式%式%) と近似され、θ1−θにより δ−1・θx (1−−) と求まる。第4図は上式を用いて保護板7の厚さtを4
諺とした場合の保護板7の傾きθにと変化量δとの関係
を求めたグラフであり、これより明らかな如くθ×が1
0度の場合においてもδは0.1鶴であり、保護板7を
ある程度傾斜させても保護板6が破損されていない場合
の光軸ずれは少なく、はとんど検知に影奮のないことが
分かる。つまりコリメータ20.20は同軸上に設置し
ておくことによりて十分に検知可能である。
第5図は保護板6が破損された場合、即ち保護板7を境
界とする一方の領域が水である場合の光軸の変化量を示
す説明図であり、nlが水の屈折率(−1,33>に変
更されると、前記(1)式の関係により、θ2及びθ3
はnlが空気の場合よりも夫々大きくなり、光軸は平行
光線からθδだけ角度がずれる。
界とする一方の領域が水である場合の光軸の変化量を示
す説明図であり、nlが水の屈折率(−1,33>に変
更されると、前記(1)式の関係により、θ2及びθ3
はnlが空気の場合よりも夫々大きくなり、光軸は平行
光線からθδだけ角度がずれる。
ここで06は
θδ−〇、−θに
でありθ3は(1)式より
と求まる。
第6図は上式を用いて同じ(保護板7の厚さtを4fi
とした場合の保護板7の傾きθXと光軸角度の変化量θ
δとの関係を求めたグラフである。
とした場合の保護板7の傾きθXと光軸角度の変化量θ
δとの関係を求めたグラフである。
このグラフを用いて保護板の傾きθXを決定する。
まず、第7図に示すようにコリメータ20に光線□が斜
めに入射した場合、即ち、光軸が平行光線に対してθδ
だけ角度がずれた場合に光ファイバF2に光線が入射可
能な傾斜角度θ(−θδ゛)を求める。コリメータ20
のレンズ焦点距離をr、光フツイバF2の直径を2aと
し、θが十分小さ゛い値とするとa>f・θという関係
が得られる。
めに入射した場合、即ち、光軸が平行光線に対してθδ
だけ角度がずれた場合に光ファイバF2に光線が入射可
能な傾斜角度θ(−θδ゛)を求める。コリメータ20
のレンズ焦点距離をr、光フツイバF2の直径を2aと
し、θが十分小さ゛い値とするとa>f・θという関係
が得られる。
これよりθ〈−1ここでa ; 0.051fi(コア
径0.1−の光ファイバを使用したとする)、r;20
■とすると、θ<0.143°。
径0.1−の光ファイバを使用したとする)、r;20
■とすると、θ<0.143°。
つまりθδが0.15度以上の値であれば、光ファイバ
F2の受光面から外れることとなり、これを第6図のグ
ラフに対応させてθXを求めると、θXは約0.45度
と求まる。この結果保護板7は約0.45度以上の傾斜
角度に設定すれば良く、例えば5度でも十分回部である
が、実際、保護板7を嵌合する傾斜面の成形等を考慮し
た場合、1.5〜3度程度が適当な値と思われる。なお
上述の説明においては受光側の保護板6が破損された場
合を示したが、投光側又は投光及び受光側の両方の保護
板が破損された場合においても、同様に前記傾斜角度に
よって投射光は受光側の光ファイバF2の受光面から確
実に外れることによって保護板の破損が検知される。
F2の受光面から外れることとなり、これを第6図のグ
ラフに対応させてθXを求めると、θXは約0.45度
と求まる。この結果保護板7は約0.45度以上の傾斜
角度に設定すれば良く、例えば5度でも十分回部である
が、実際、保護板7を嵌合する傾斜面の成形等を考慮し
た場合、1.5〜3度程度が適当な値と思われる。なお
上述の説明においては受光側の保護板6が破損された場
合を示したが、投光側又は投光及び受光側の両方の保護
板が破損された場合においても、同様に前記傾斜角度に
よって投射光は受光側の光ファイバF2の受光面から確
実に外れることによって保護板の破損が検知される。
本発明装置においては、万一、保護板が破損された場合
においても、もう一枚の保護板を有する二重構造としで
あるため、封止機能がmわれることはなく、これと同時
に二枚口の保護板は所定の傾斜が付けられているため、
一方の光ファイバからの投射光は屈折して他方の光ファ
イバの受光面を外れる状態になるので保護板の破損を即
座に検知でき、液体の外部への漏出を未然に防止できる
等、本発明は優れた効果を奏する。
においても、もう一枚の保護板を有する二重構造としで
あるため、封止機能がmわれることはなく、これと同時
に二枚口の保護板は所定の傾斜が付けられているため、
一方の光ファイバからの投射光は屈折して他方の光ファ
イバの受光面を外れる状態になるので保護板の破損を即
座に検知でき、液体の外部への漏出を未然に防止できる
等、本発明は優れた効果を奏する。
第1図は本発明装置の断面図、第2図は第1図のn−n
線による断面図、第3図は正常時の光軸変化量の説明図
、第4図は保護板の傾きと光軸変化量の関係を示すグラ
フ、第5図は破損時の光軸変化量の説明図、第6図は保
護板の傾きと光軸角度の関係を余すグラフ、第7図は光
ファイバへの入射可能傾斜角度を示す説明図、第8図は
従来品の部分断面図である。 2・・・連結ブロック 2a・・・搬送路 2b・
・・窓孔3・・・封止筒 6.7・・・保護板 1
9・・・コネクタ20・・・コリメータ F、、F2
・・・光ファイバ特 許 出願人 三菱電線工業株式会
社代理人 弁理士 河 野 登 夫第 8121 第 1r2 賂 2 図 〜 13 図 θX(@) 第 S 図 8、(@)
線による断面図、第3図は正常時の光軸変化量の説明図
、第4図は保護板の傾きと光軸変化量の関係を示すグラ
フ、第5図は破損時の光軸変化量の説明図、第6図は保
護板の傾きと光軸角度の関係を余すグラフ、第7図は光
ファイバへの入射可能傾斜角度を示す説明図、第8図は
従来品の部分断面図である。 2・・・連結ブロック 2a・・・搬送路 2b・
・・窓孔3・・・封止筒 6.7・・・保護板 1
9・・・コネクタ20・・・コリメータ F、、F2
・・・光ファイバ特 許 出願人 三菱電線工業株式会
社代理人 弁理士 河 野 登 夫第 8121 第 1r2 賂 2 図 〜 13 図 θX(@) 第 S 図 8、(@)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、搬送管中を液送される被搬送物を光学的に検知する
装置において、 被搬送物の搬送路及び該搬送路を隔ててその周壁に相対
向するよう貫設された一対の窓孔を備え、前記搬送路の
両端を夫々前記搬送管の搬送路と対向させた状態で搬送
管間に介装される連結ブロックと、 該連結ブロックの各窓孔に水密状態に夫々嵌合固定され
た封止筒と、 各封止筒にあって前記連結ブロックの内側寄りには封止
筒の軸長方向に対して垂直に、また外側寄りには軸長方
向に対して所定の傾斜角度を設定して夫々密に嵌合固定
した透光性を有する保護板と、 各封止筒の前記連結ブロックの外側寄りの保護板に対向
保持されたコリメータと、 各コリメータの外側に前記搬送路を隔てて夫々光ファイ
バの各一端を対向保持すべく連結固定されたコネクタと を具備することを特徴とする光電式検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62113211A JPS63277989A (ja) | 1987-05-08 | 1987-05-08 | 光電式検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62113211A JPS63277989A (ja) | 1987-05-08 | 1987-05-08 | 光電式検知装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63277989A true JPS63277989A (ja) | 1988-11-15 |
Family
ID=14606378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62113211A Pending JPS63277989A (ja) | 1987-05-08 | 1987-05-08 | 光電式検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63277989A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111337190A (zh) * | 2020-02-26 | 2020-06-26 | 烟台得茂汽车零部件有限公司 | 一种用于模具密封帽检测装置 |
-
1987
- 1987-05-08 JP JP62113211A patent/JPS63277989A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111337190A (zh) * | 2020-02-26 | 2020-06-26 | 烟台得茂汽车零部件有限公司 | 一种用于模具密封帽检测装置 |
CN111337190B (zh) * | 2020-02-26 | 2021-09-28 | 烟台得茂汽车零部件有限公司 | 一种用于模具密封帽检测装置 |
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