JPS63277865A - 内燃機関駆動車両の速度制限装置 - Google Patents

内燃機関駆動車両の速度制限装置

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JPS63277865A
JPS63277865A JP11220587A JP11220587A JPS63277865A JP S63277865 A JPS63277865 A JP S63277865A JP 11220587 A JP11220587 A JP 11220587A JP 11220587 A JP11220587 A JP 11220587A JP S63277865 A JPS63277865 A JP S63277865A
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circuit
ignition
capacitor
signal
vehicle speed
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JP11220587A
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English (en)
Inventor
Takayuki Kanefushi
金伏 隆行
Hideki Yugawa
湯川 秀樹
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Mahle Electric Drive Systems Co Ltd
Original Assignee
Kokusan Denki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、内燃機関により駆動される車両の速度を設定
値以下に制限する速度υ1限装置に関するものである。
[従来の技術] 内燃機関の回転速度を設定値以下に制限する過回転防止
装置においては、機関の回転速度を検出して、検出した
回転速度が設定値を超えた時に内燃機関用点火装置の点
火動作を阻止する点火阻止回路を動作させることにより
機関を失火さけて過回転を防止するようにしている。
内燃va関の回転速度が設定値(制限速度)以上になっ
たことを検出する速度超過検出回路として、機関の回転
速度に比例した周波数のパルス信号を得て各パルス信号
が発生してから次のパルス信号が鋭生ずるまでの間に所
定の積分演算を行い、該積分演算の結果が設定値以上に
なることができなくなった時に回転速度が設定値以上に
なったことを示す速度超過検出信号を出力する回路が知
られている。この回路によれば、各パルス信号が発生す
る毎に回転速度のチェックを行うことになるので、リア
ルタイムで回転速度のチェックを行うことができる。従
って上記の速度超過検出回路から得られる検出信号で点
火阻止回路を働かせるようにすれば、回転速度の変化に
対する応答性が良好な過回転防止装置を得ることができ
る。
内燃機関により駆動される車両の速度を制限しようとす
る場合には、車速を検出して該車速が11限速度を超え
た時に内燃機関用点火装置の動作を停止させる必要があ
る。この場合にも、車速に比例した周波数の車速検出パ
ルスを得て、各パルスが発生してから次のパルスが発生
するまでの間に積分演算を行わせ、該積分演算の結果が
設定値を超えることができなくなった時に車速超過検出
信号を発生させて、この検出信号により点火阻止回路を
働かせるように構成することが考えられる。
[発明が解決しようとする問題点] 上記のように、車速に比例したパルスにより制御された
積分演算を行わせて車速の超過の検出を行わせた場合、
車速検出パルスが発生するタイミングと点火動作のタイ
ミングとは必ずしも一致せず、しかも変速機のギアポジ
ションによって両者間のずれが異なってくる。そのため
車速検出パルスにより制御された積分演算により速度の
超過を検出する速度超過検出回路を設けて該検出回路か
ら得られる速度超過検出信号により点火阻止回路を動作
させようとした場合、速度超過検出信号が発生するタイ
ミングと点火動作のタイミングとが合わないことがあり
、所期の目的を達成することができない。
そこで従来の車速−制限装置においては、車速検出パル
スの周波数を周波数/電圧変換回路により電圧信号に変
換し、該電圧信号により車速の平均値を検出して、該平
均値が設定値を超えた時に点火阻止回路を働かせるよう
にしている。
しかしながら、このように車速の平均値を検出して点火
阻止回路を働かせた場合には、車速の変化に対する応答
性が悪く、車速制限時に機関の回転速度のハンチングが
生じて車両の搭乗者に不快感を与えるという問題があっ
た。
本発明の目的は、車速検出パルスが発生する毎に車速の
チェックを行いつつリアルタイムの制御を行うことによ
り制御の応答性を良好にし、車速制限時に大きなハンチ
ングが生じるのを防止した内燃1111駆動車両の速度
制限装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明においては、上記の目的を達成するため、実施例
を示す第1図に見られるように、車速検出信号出力回路
4と、速度超過検出回路5と、点火阻止信号出力保持回
路6と、点火阻止回路7とを設けた。
車速検出信号出力回路4は、車両の速度に比例した周波
数の車速検出用パルス信号Vpを出力する。
速度超過検出回路5は、速度超過検出用コンデンサと、
パルス信号を入力として各パルスが発生してから次のパ
ルスが発生するまでの間に速度超過検出用コンデンサの
放電と所定の時定数での充電とを行う速度超過検出用コ
ンデンサ充放電制御回路と、該コンデンサの端子電圧を
基準電圧と比較する速度超過検出用比較回路とを備えて
おり、速度超過検出用」ンデンサの端子電圧が基準電圧
未満になった時にパルス信号Vpが発生している間速度
超過検出信号VSを出力する。
点火阻止信号出力保持回路6は、一定の時定数で充電さ
れる信号出力保持用コンデンサC1と、速度超過検出信
号VSが発生している期間該保持用コンデンサの充電を
阻止し、速度超過検出信号VSが消滅している期間該保
持用コンデンサC1の充電を許容する保持用コンデンサ
充放電制御回路(図示の例ではトランジスタTRIから
なる。)と、保持用コンデンサC1の端子電圧を設定電
圧と比較する点火阻止信号出力用比較回路CM1とを備
え、保持用コンデンサC1の端子電圧が設定電圧未満に
なっている期間点火阻止信号■−を継続的に出力する。
点火阻止回路7は、点火阻止信号Vlが発生している期
間、点火時期制御回路1、点火回路2及び点火コイル3
等からなる内燃機関用点火装置の一部の要素の働きを無
効にして点火動作を停止させる。
[発明の作用] −F記の構成において、車速検出信号出力回路4は第3
図(A)に示すように車速に比例した周波数のパルスV
pを出力する。
速度超過検出回路は車速が制限速度以上になった時に第
3図(E)に示すように車速検出パルスvpに同期して
パルス状の速度超過検出信号ysを出力する。
車速か制限速度未満の時には速度超過検出信号VSが発
生しないため保持用コンデンサの充電が阻止されない。
この時保持用コンデンサの端子電圧Vclは常に設定電
圧Vrlを超えているため、点火阻止信号は出力されな
い。この時点火阻止回路は点火装置に何等影響を与えな
いため、点火動作は支障無く行われる。
車速が制限速度を超えると、車速検出パルスに同期して
速度超過検出信号VSが発生し、該速度超過検出信号が
発生している期間保持用コンデンサの充電が阻止される
ようになる。そのため車速が制限速度を超えている状態
では、保持用コンデンサの端子電圧VC1が設定電圧■
r1を超えることができなくなり、点火阻止信号が出力
される。この状態は車速が制限速度以上になっている限
り続くため、点火阻止回路は点火装置の動作を停止させ
、機関を失火させてその回転速度を低下させる。
車速が制限速度未満になると、速度超過検出信号が消滅
して保持用コンデンサの充電が阻止されなくなり、その
端子電圧が設定電圧以上になるため点火阻止信号の出力
が停止され、機関は正常に点火されるようになる。
上記のように、本発明においては、点火阻止信号出力保
持回路を設けて、車速か制限速度以上になっていること
が検出されている間点火阻止信号の出力を保持させるよ
うにしたため、車速検出パルスが発生するタイミングと
点火動作のタイミングとがずれている場合でも、車速検
出パルスが発生する毎に積分演算を行わせて得た速度超
過検出信号に応じて点火動作を阻止することができる。
従って車速の超過をリアルタイムで検出して応答性の良
い車速制限制御を行わせることができ、車速制限時のハ
ンチングを少なくして搭乗者の不快感を無くすことがで
きる。
[実施例] 以下添附図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の実施例の構成を概略的に示したもので
、この実施例では点火時期制御回路1と点火回路2と点
火コイル3とにより内燃機関用の点火装置が構成されて
いる。点火時期制御回路1は内燃1I50の点火時期に
点火回路2に点火タイミング信号を与える。点火回路2
は点火タイミング信号が与えられた時に点火コイル3の
1次電流を急変させるように制御し、該点火コイルの2
次コイルに点火用のm電圧を誘起させる。
本発明の車速811限装置は、車速検出信号出力回路4
と速度超過検出回路5と点火阻止信号出力保持回路6と
点火阻止回路7とにより構成される。
車速検出信号出力回路4は車両の速度に比例した周波数
の車速検出パルス信号■pを出力する回路で、車両の速
度に比例した回転速度で駆動されるエンコーダ等により
構成される。
速度超過検出回路5は車速検出パルスが発生する毎に積
分演詐を行って車速が制限速度を超えたか否かを検出す
る回路で、この回路は車速が制限速度を超えた時に、車
速検出パルスVpに同期してパルス状の車速超過検出信
号VSを出力する。
この速度超過検出回路5の構成例は後記する具体的実施
例で説明する。
点火阻止信号出力保持回路6は、抵抗R1ないしR5と
、信号出力保持用コンデンサC1と、トランジスタTR
1と、点火阻止信号出力用比較回路CM1とにより構成
されている。
コンデンサC1は図示しない直流定電圧電源から抵抗R
1を通して一定の時定数で充電される。
トランジスタTR1は速度超過検出信号Vsが発生して
いる時に導通してコンデンサC1の電荷を放電させると
ともにその充電を阻止し、速度超過検出信号vSが発生
していない時に該コンデンサC1の充電を許容する。
コンデンサC1の端子電圧Vc1は、図示しない定電圧
電源の出力を抵抗R3及びR4により分圧して得た設定
電圧Vr1ととともに比較回路CM1に入力されている
。保持用コンデンサC1の端子電圧Vc1が設定電圧7
11未満になっている期間比較回路CM1の出力端子の
電位が低レベル(接地レベル)になる。この実施例では
、比較回路CM1の出力端子の電位が低レベルになって
いる状態を点火阻止信号Vlが出力されている状態とし
ており、比較回路CM1の出力端子の電位が低レベルに
なっている期間点火阻止回路7が点火回路2の一部の要
素の動作を無効にするか、または点火時期制御回路1の
動作を停止させることにより、点火動作を阻止するよう
になっている。
第2図は第1図の構成を具体化した実施例を示したもの
で、以下この実施例の各部の構成を説明する。尚第2図
において白丸で表示された各端子は図示しない直流定電
圧N#!の非接地側出力端子(正極側出力端子)に接続
されている。
(a)内燃Ialll用点火@置IG 内燃talIl用点火装置IGは点火コイル3と点火回
路2とバッテリBと電源スィッチSWIと点火プラグP
とからなる。
点火回路2は図示しない点火時期制御回路により制御さ
れるスイッチ手段S1からなり、該スイッチ手段S1は
点火コイル3の1次コイルに対して直列に接続されてい
る。点火コイルの1次コイルとスイッチ手段S1との直
列回路の両端にスイッチSW1を介してバッテリBが接
続され、点火コイル3の2次コイルには図示しない機関
の気筒に取付けられた点火プラグPが接続されている。
この点火装置においては、スイッチ手段S1が点火位置
よりも位相が進んだ位置でmじられ、点火位置で開かれ
る。スイッチ手段S1が開かれるとバッテリBから点火
コイル3の1次コイルを通して流れていたN流が遮断さ
れるため点火コイル3の1次コイルに高い電圧が誘起し
、該電圧が更に昇圧されて点火、コイルの2次コイルに
点火用の高電圧が誘起する。この高電圧は点火プラグP
に印加されるため該点火プラグに火花が生じ、vs関が
点火される。
(b)I$I速検出信号出り回路4 車速検出信号出力回路4はスイッチ手段S2と抵抗RI
Oとからなっている。スイッチ手段S2は車軸に取付け
られた公知のエンコーダ内に設けられたホールICやフ
ォトトランジスタで、車両の走行速度に比例した周波数
でオンオフする。スイッチ手段S2の一端は接地され、
他端は抵抗R10を通して図示しない直流定電圧電源の
非接地側出力端子に接続されている。スイッチ手段S2
の両端に得られる車速検出パルスVpは例えば第3図(
A)に示す通りである。
(C)速度超過検出回路5 速度超過検出回路5は車両の走行速度が制限値を超えた
ことを検出する回路で、速度超過検出用積分コンデンサ
C2と、ランジスタTR2ないしTR5と抵抗R11な
いしR17とコンデンサC2とからなる速度超過検出用
コンデンサ充放電制御回路と、電源電圧を分圧して基準
電圧■r2を発生する抵抗1’?18及びR19と、コ
ンデンサC2の端子電圧Vc2を基準電圧■r2と比較
する速度超過検出用比較回路CM2と、比較回路CM2
とともにアンド回路を構成するトランジスタTR6、T
R7及び抵抗R20ないしR22とにより構成されてい
る。
上記速度超過検出回路の動作は次の通りである。
トランジスタTR2は車速検出パルスVpが発生した時
に導通し、該パルスが消滅した時に遮断する。車速検出
パルスVpが消滅してトランジスタTR2が′a!gi
すると抵抗R12とコンデンサC3とを通してトランジ
スタTR3に短時間ベース電流が供給され、トランジス
タTR3が瞬時的に導通する。この時コンデンサC2の
電荷が抵抗R17及びトランジスタTR3を通して放電
し、該コンデンサC3の端子電圧が零にリセットされる
。トランジスタTR2が遮断している期間はトランジス
タTR4及びTR5が導通しているため、トランジスタ
TR3が遮断するとトランジスタTR5と抵抗R16と
を通してコンデンサC2が一定の時定数で充電される。
車速検出パルスVpが発生している期間はトランジスタ
TR2が導通するためトランジスタTR3ないしTR5
は導通せず、コンデンサC3の充放電は行われない。従
って車速検出パルスVpが発生している期間コンデンサ
C2の端子電圧は変化せず、該コンデンサC2の端子電
圧Vpの回転角θに対する波形は第3図(B)に示すよ
うになる。
一方トランジスタTR6は車速検出パルスVpが発生し
た時に導通し、車速検出パルスVpが消滅した時に遮断
する。トランジスタTR7はトランジスタTR6が導通
している時に遮断しトランジスタTR6が遮断した時に
導通する。従ってトランジスタTR7のコレクタには第
3図(D)に示したように車速検出パルス■pと同位相
のパルス信号Vp’が得られる。
車速が制限速度未満の時には、積分コンデンサC2の充
電時間が充分あるため、第3図において縦方向の破線よ
りも左側の領域に示されているように、車速検出パルス
Vpが発生するよりも前にコンデンサC2の端子電圧V
c2が基準電圧■「2を超える。比較回路CM2の出力
端子にトランジスタTR7が接続されていないとした場
合の比較回路CM2の出力端子の電位Vs’の波形は第
3図(C)に示した通りで、車速検出パルスVpが発生
するよりも前に比較回路CM2の出力端子の電位が零レ
ベルになる。一方比較回路CM2が接続されていなかっ
たとした場合のトランジスタTR7のコレクタの電位■
p°の波形は第3図(D)に示す通りである。制限速度
以下の領域では、車速検出パルスVDが発生していてト
ランジスタTR7のコレクタの電位が高レベルになる筈
の期間に比較回路CM2の出力端子の電位Vs’が零レ
ベルになっており、また比較回路CM2の出力端子の電
位が高レベルになる筈の期間にトランジスタTR7のコ
レクタの電位が零レベルになっているため、比較回路C
M2の出力端子とトランジスタTR7のコレクタとの共
通接続点から引出された速度超過検出回路5の出力端子
の電位(速度超過検出信号)Vsは零に保たれる。
これに対し、車速が制限速度以上になると、積分コンデ
ンサC2を充電する時間が足りなくなるため第3図の縦
方向破線よりも右側の領域に示されているように積分コ
ンデンサC2の端子電圧が基準電圧Vr2を超えること
ができなくなる。そのためトランジスタTR7が接続さ
れていなかったとした場合の比較回路CM2の出力端子
の電位V3°は第3図(C)に示したように全期間高レ
ベルになる。この状態では、車速検出パルス■pが発生
してトランジスタTR7のコレクタの電位Vp”が高レ
ベルになる毎に速度超過検出回路5の出力端子の電位が
高レベルになり、車速検出パルスに同期したパルス状の
速度超過検出信号Vsが得られる。
(d)点火阻止信号出力保持回路6 点火阻止信号出力保持回路6は、すでに説明したように
、一定の時定数で充電される信号出力保持用コンデンサ
C1と、保持用コンデンサ充放電制御回路を構成するト
ランジスタTR1と、保持用コンデンサC1の端子電圧
VCIを設定電圧vr1と比較する点火阻止信号出力用
比較回路CM1とを備え、保持用コンデンサC1の端子
電圧が設定電圧未満になっている期間点火阻止信号Vl
を継続的に出力する。この保持回路においては、車速か
制限速度に達した時に、速度超過検出信号VSが零にな
っている時間TI  (数101aSeC)とコンデン
勺C1の端子電圧が設定電圧Vc1に達する時間とが等
しくなるようにコンデンサC1の充電時定数が設定され
ている。
車速が制限速度未満の時には速度超過検出信号Vsが発
生しないため保持用コンデンvC1の充電が阻止されな
い。この時保持用コンデンサの端子電圧Vc1は第3図
(F)に示すように常に設定型1圧Vr1を超えている
ため、点火阻止信号Vl11は出力されない。
車速が制限速度以上になると、車速検出パルスVpに同
期して速度超過検出信号VSが発生し、該速度超過検出
信号が発生している期間保持用コンデンサC1の充電が
阻止されるようになる。そのため車速が制限速度以上に
なっている状態では、保持用コンデンサの端子電圧Vc
lが設定電圧Vrlを超えることができなくなり、点火
阻止信号(この例ではレベル零の信号)Vlが出力され
る。この状態は車速が制限速度を超えている限り続く。
(e)点火阻止回路7 点火阻止回路7は、トランジスタTR8とサイリスタT
lと、抵抗R23ないしR2Oと、サイリスタThlと
、コンデンサC4と、ダイオードD1とからなる。サイ
リスタThlのアノードは点火コイル3の1次コイルと
スイッチ手段S1との接続点に接続され、カソードはダ
イオードD2を介して点火コイルの1次コイルとスイッ
チSW1との接続点に接続されている。サイリスタTh
1のゲートカソード間にコンデンサC4と抵抗R25,
R26とが並列接続され、サイリスタl’−h1のアノ
ードとゲート間にダイオードD1と抵抗R24との直列
回路が接続されている。またサイリスタThlのゲート
にトランジスタTR8のコレクタが接続され、該トラン
ジスタTR&のエミッタは接地されている。
トランジスタTR&のベースは抵抗R23を通して比較
回路CM1の出力端子に接続されている。
車速が制限速度未満で点火阻止信号■−が発生していな
い時、すなわち、比較回路CM1の出力端子の電位が高
レベルになっている時にはトランジスタTR8が導通し
てサイリスタTh1への点弧信号を該サイリスタから側
路するためサイリスタThlは導通しない。この時点火
動作は支障なく行われる。
車速がυ1限速度以上になって点火阻止信号■−が発生
した時、すなわち、比較回路CM1の出力端子の電位が
零になった時にはトランジスタTR8が′a断状態にな
るため、点火回路2のスイッチ手段S1が問いて点火コ
イルの1次コイルに1次電圧■1が誘起すると同時にダ
イオードD1と抵抗R24とを通してサイリスタThl
に点弧信号が与えられ、該サイリスタTh1が導通する
。これにより点火コイルの1次コイルが短絡されるため
、点火コイルの2次側には点火用の高電圧が誘起せず、
点火動作は阻止される。
サイリスタThlが導通すると点火コイルの1次コイル
が短絡されてその両端の電圧がほぼ零になるため、サイ
リスタTh1のゲートに与えられる点弧信号Vaの波形
は第3図(1)に示すようにパルス状になる。サイリス
タThHよそのアノード電流が保持電流未満になった時
にa断する。
点火動作が阻止されると機関の回転速度が低下するため
、車両の走行速度が制限値未満に低下する。車両の速度
が制限速度未満になると速度超過検出信号■Sが発生し
なくなるため、点火阻止信号出力保持回路6のコンデン
サC1の充電が阻止されなくなり、該コンデンサC1の
端子電圧は設定電圧Vr1を超える。コンデンサC1の
端子電圧が設定電圧Vr1を超えると比較回路CMIの
出力端子の電位が高レベルになってトランジスタTR1
が導通し、該トランジスタがサイリスタTh1への点弧
信号の供給を阻止するため、点火動作が正常に行われる
ようになる。上記の動作の繰返しにより車両の速度がシ
リ限速度以下に保たれる。車速か制限速度以下になった
後点火動作が復帰するまでのdれ時間は制限速度におい
て速度超過検出信号Vsが零になっている時間T1に等
しくなる。
上記のように、点火阻止信号出力保持回路6を設けて、
車速か制限速度以上になっていることが検出されている
間点火阻止信号の出力を保持させるようにすると、車速
検出パルスVp/fi発生するタイミングと点火動作の
タイミングとがずれている場合でも、車速検出パルスが
発生する毎に積分演克を行わせて得た速度超過検出信号
VSに応じて点火動作を阻止することができる。従って
車速の超過をリアルタイムで検出して応答性の良い車速
制限制御を行わせることができ、車速制限時のハンチン
グを少なくして搭乗者の不快感を無くすことができる。
上記車速検出信号出力回路4と、速度超過検出回路5と
、点火阻止信号出力保持回路6と点火阻止回路7とによ
り、本発明の車速制限装置が構成されるが、第2図の実
施例においては、更に速度超過検出動作インターロック
回路8と車速制限動作表示回路9とが設けられているの
で、これらについて説明する。
(f)速度超過検出動作インタ−ロック回路8第2図の
実施例において、車両の停止時に車速検出信号出力回路
4のスイッチ手段S2が開いた状態に保持されて、車速
検出信号出力回路4の出力が高レベルに保持されたとす
ると、トランジスタT R2が導通状態に保持され、ト
ランジスタTR4及びTR5が遮断状態に保持されるた
め、コンデンサC2が充電されず、比較回路CM2の出
力端子の電位が高レベルに保持された状態になる。
この時速度超過検出信号Vsが出力されたままの状態に
なるため、比較回路CMIの出力端子の電位が零に保持
され、トランジスタTR8が遮断状態に保持される。従
って点火コイルの1次コイルに電圧が誘起する毎にサイ
リスタT旧に点弧信号が供給されて該サイリスタが導通
し、点火動作が阻止される。
上記のように、第2図の実施例において、車両の停止時
にスイッチ手段S2が開いたままになるおそれがあるセ
ンサを用いる場合には、車両の停止時に点火動作が阻止
されて機関が停止したり、機関の始動が不可能になった
りするおそれがある。
速度超過検出動作インターロック回路8はこの様な不具
合が生じるのを防ぐために設けられたもので、トランジ
スタTR9と、抵抗R27ないしR31と、コンデンサ
C5、C6と、ダイオードD3゜D4と、比較回路CM
3とからなっている。
車速検出信号出力回路4のスイッチ手段S2が開いたま
まの状態で車両が停止した場合には、トランジスタTR
9が導通するため、コンデンサC6は充電されず、該コ
ンデンサの端子電圧は抵抗R31の両端に得られる基準
電圧よりも低くなっている。従ってこの時比較回路CM
3の出力端子の電位は零レベルに保持される。比較回路
CM3の出力端子は比較回路CM2の出力端子(速度超
過検出回路5の出力端子)に接続されているため、比較
回路CM3の出力端子の電位が零になると速度超過検出
回路5の出力も強制的に零になり、速度超過検出回路5
がインターロックされて速度超過検出信号の出力が禁止
される。
車両が走行を開始し、スイッチS2がオンオフを繰返し
て車速検出パルスVpを発生すると、該パルスに同期し
てトランジスタTR9が導通と遮断を繰返ず。車速検出
バルブが消滅してトランジスタTR9が遮断する毎に図
示しないM源から抵抗R28とコンデンサC5とダイオ
ードD4とを通してコンデンサC6が一定酪充電され、
該コンデンサC6の電荷は抵抗R29を通して一定の時
定数で放電する。コンデンサC6の端子電圧は車両の速
度の上昇に伴って高くなっていく。車両の走行速度が制
限速度よりも低く設定された設定速度に達すると、コン
デンサC6の端子電圧VC6が抵抗R31の両端に得ら
れる基準電圧V31を超えるため比較回路CM3の出力
端子の電位が高レベルになる。比較回路CM3の出力端
子の電位が高レベルになると速度超過検出回路5のイン
ターロックが解除されて速度超過検出信号VSの出力が
許容されるため、車速制限動作は支障なく行われる。
尚車速を検出するセンサとして、車両の停止時に高レベ
ルの信号を出力したままの状態になるおそれが無いもの
を用いる場合には、上記インターロック回路は不要であ
る。
(l車速制限動作表示回路9 この回路は、車速υ1限動作が行われている時にランプ
やブザー等の報知手段を動作させて、運転者に車速制限
動作が行われていることを知らせるものであり、トラン
ジスタT R10ないしT R12と、抵抗R32ない
しR37と、コンデンサC7と、比較回路CM4と、ダ
イオードD5と、ランプLと、ブザーBZとにより構成
されている。
この動作表示回路の動作は次の通りである。
車速が制限速度未満で、点火阻止信号出力保持回路6の
比較回路CM1の出力端子の電位が高レベルになってい
る時にはトランジスタT R10が導通し、トランジス
タTR11が遮断している。この時コンデンサC7は抵
抗R34を通して電源電圧付近まで充電されている。こ
の時コンデンサC7の端子電圧は抵抗R36の両端に得
られる基準電圧よりも高くなっており、比較回゛路CM
4の出力端子の電位は零レベルになっている。この時ト
ランジスタT R12は遮断状態にあり、ランプし及び
ブザーBZは動作しない。
車速が制限速度を超え、比較回路CM1の出力端子の電
位が零レベルになると、トランジスタTR10が遮断状
態になるため、トランジスタ王R11が導通し、コンデ
ンサC7の電荷を放電させる。
従って比較回路CM4の出力端子の電位が高レベルにな
り、トランジスタT R12が導通してランプL及びブ
ザーBZを動作させる。
上記の動作表示回路において、トランジスタTR11に
ランプやブザーを負荷して警報動作させることも考えら
れるが、このようにした場合には次のような不都合があ
る。すなわち速度υj限動作時には、車速が制限速度付
近で上下しており、比較回路CMIの出力端子の電位が
短い周期で高レベルになったり低レベルになったりして
いるため、トランジスタT R11にランプやブザーを
負荷した場合には、ランプがちらついて見にくかったり
、ブザー音が断続して聞きづらかったりする。これに対
し、上記実施例では、トランジスタT R11が遮断し
た後コンデンサC7が抵抗R34を通して充電され、該
コンデンサCIの端子電圧が抵抗R36の両端の基準電
圧を超えるレベルに達するまでに相当の時間を要するた
め、ランプのちらつきやブザー音の断続を少なくするこ
とができ、他の実施例 (A)速度超過検出回路5の変形例 速度超過検出回路5の変形例を第4図に示す。
第4図の速度超過検出回路は、第2図の実施例で用いら
れていたトランジスタTR5とその周辺回路を省略し、
トランジスタTR3が遮断した時に図示しない直流定電
圧電源から抵抗R16を通してコンデンサC2を充電す
るようにしたものである。
この第4図の速度超過検出回路の各部の信号波形は第5
図に示す通りで、速度超過検出用積分コンデンサC2の
端子電圧Vc2の波形は第5図(B)に示すように指数
関数的に上昇する波形になる。
車速が制限速度未満の時には、車速検出パルス■pが発
生した時(トランジスタTR7のコレクタの電位■p゛
が高レベルになった時)に既にコンデンサC2の端子電
圧Vc2が抵抗R19の両端の基準電圧Vr2より高く
なっていて、比較回路CM2の出力端子の電位■S゛が
零レベルになっているため、トランジスタTR7のコレ
クタの電位が高レベルになる期間と比較回路CM2の出
力端子の電位が高レベルになる期間とが一致せず、速度
超過検出回路5の出力信号Vsは常に零になっている。
これに対し、車速か制限速度以上になると、コンデンサ
C2の端子電圧VC2が基準電圧Vr2以上になる時期
が遅れ、車速検出パルスVpが発生している期間(トラ
ンジスタTR7のコレクタの電位が高レベルになってい
る期間)内にコンデンサC2の端子電圧VC2が基準電
圧Vr2を超えて比較回路CM2の出力端子の電位が高
レベルになるようになる。従って第5図(E)に示すよ
うに速度超過検出信号VSが出力される。この速度超過
検出信号ysの幅(角度)は車速の上昇に伴って増大し
ていく。
(B)点火阻止信号出力保持回路6の変形例1点火阻止
信号出力保持回路6の第1の変形例を第6図に示す。こ
の保持回路は、トランジスタTR1a、 TR1bと、
抵抗R1a、 Rlb、 R2ないしR5及びR40と
、ダイオードDIOと、保持用コンデンサC1と、点火
阻止信号出力用比較回路CM2とからなる。
第6図の回路において、速度超過検出信号VSが入力さ
れていない時には、トランジスタT R1aが遮断状態
にあり、トランジスタT R1bが導通状態にある。こ
の時コンデンサC1は充電されず、比較回路CMIの出
力端子の電位は高レベルになっている(点火阻止信号■
mは出力されていない)。速度超過検出信号VSが入力
されると、トランジスタT R1aが導通するためトラ
ンジスタTR1bが遮断状態になる。従って抵抗R1b
とダイオードD10とを通してコンデンサC1が充電さ
れ、該コンデンサC1の端子電圧が抵抗R4の両端の基
準電圧Vr1を超える。この時比較回路CMIの出力端
子の電位が零レベルになり、点火阻止信号Vl(零レベ
ルの信号)が出力される。速度超過検出信号Vsが零に
なっている期間はトランジスタTR1aが遮断し、トラ
ンジスタTR1bが導通するためコンチングC1の充電
が中断され、この時コンデンサC1の電荷が抵抗R40
を通して一定の時定数で放電する。ここでコンデンサC
1の放電時定数は、制限速度における速度超過検出信号
の零期間T1内にコンデンサC1の端子電圧が基準電圧
vr1まで低下しないように設定されている。従って速
度超過検出信号が発生している間は比較回路CM1の出
力端子の電位が零レベルに保持され、点火阻止信号Vl
が出力され続ける。
(C)点火阻止信号出力保持回路6の変形例■第7図は
点火阻止信号出力保持回路6の第2の変形例を示したも
ので、この例では、トランジスタTR20ないしTR2
2と、抵抗R41ないしR45と、保持用コンデンサC
1とにより点火阻止信号出力保持回路6が構成されてい
る。この例では、トランジスタT R21及びT R2
2と抵抗R44,R45とにより点火阻止信号出力用比
較回路が構成され、トランジスタTR21を遮断させる
ために抵抗R43を通して該トランジスタTR21のペ
ースエミッタ間に印加する必要がある逆バイアス電圧が
設定電圧となっている。
第7図の回路においては、速度超過検出信号■Sが入力
されないvI(トランジスタTR20のベースが零電位
の時)には、トランジスタTR20が遮断状態にあり、
トランジスタTR21が遮断状態にある。トランジスタ
TR21が遮断状態にあるため、トランジスタT R2
2も遮断状態にある。この時トランジスタT R22の
コレクタの電位は高レベルになっており、点火阻止信号
Vm  (零レベルの信@)が出力されない状態にある
速度超過検出信号Vsが入力されると、該検出信号Vs
が入力される毎にトランジスタTR20が導通ずる。ト
ランジスタTR20が導通するとトランジスタT R2
1も導通し、該トランジスタT R21の導通によりト
ランジスタTR22も導通する。従ってトランジスタT
 R22のコレクタの電位がほぼ零レベルになり、点火
阻止信号Vmが出力される。
トランジスタT R20の導通によりコンデンサC1が
抵抗R42とトランジスタTR20とを通して充電され
、該コンデンサC1の端子電圧がトランジスタTR21
のペースエミッタ間に逆方向に印加されるが、このコン
デンサC1の充電時定数は制限速度における速度超過検
出信号vsの零期間T1内では該コンデンサC1の端子
電圧がトランジスタTR21を遮断させるレベルに達し
ないように設定されているため、速度超過検出信号Vs
が出力されている限り点火阻止信号Vlが出力される。
(D)車速制限動作表示回路9の変形例車速&J限動作
表示回路9の変形例を第8図に示す。第8図の表示回路
9は、第2図に示した例において、比較回路CM4とト
ランジスタT R12との間に発振回路O8Cを挿入し
たものである。
発振回路O8Cは比較回路CM 4の出力端子の電伶が
高レベルになっている時に比較的低い周波数で発振して
トランジスタ丁R12をオンオフさせ、ランプLを点滅
させるとともに、ブザーBZの発合を断続させる。発振
回路O8Cの発撮周朋は、トランジスタTR11が遮断
した後コンデンサC7の端子電圧が抵抗1136の両端
の基準電圧に達するまでの間に少なくとも1回tよトラ
ンジスタT R12をオンオフさせるように設定され、
車速制限動作が行われていると時にランプの点滅とブザ
ー音の断続とが必ず1回は行われるようになっている。
(E)その他の変形例 上記の実施例では、内燃機関用点火装置が電流遮断式の
回路からなっているが、コンデンサ放電式等信の形式の
点火装置が用いられる場合にも本発明を適用できるのは
もちろんである。
また点火阻止回路7は点火阻止用スイッヂ手段の動作に
より点火装置の構成要素の少なくとも一部を翔絡するか
切り離すかして、該構成要素の少なくとも一部の働きを
無効にづ゛る回路であればよく、点火装置の構成に応じ
て適宜の構成をとることができる。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、ri速検出パルスが発
生する毎に積分演口を行って車速検出パルスと同期した
速度超過検出信号を出力する速度超過検出回路の出力側
に点火阻止信号出力保持回路を設けて、車速が制限速度
以上になっていることが検出されている間点火阻止信号
の出力を保持させるようにしたため、車速検出パルスが
発生するタイミングと点火動作のタイミングとがすれて
いる場合でし、速度超過検出信号に応じて点火動作を阻
止することができる。従って車速の超過をリアルタイム
で検出して応答性の良い車速制限制御を行わせることが
でき、車速制限時のハンチングを少なくして搭乗者の不
快感を無くすことができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の概略構成を一部ブロック化し
て示した回路構成図、第2図は第1図の構成を具体的に
した実施例を示す回路図、第3図は第2図の実施例の各
部の信号波形図、第4図は本発明で用いる速度超過検出
回路の変形例を示した回路図、第5図は第4図の各部の
信号波形図、第6図及び第7図はそれぞれ本発明で用い
る点火阻止信号出力保持回路の異なる変形例を示した回
路図、第8図は第2図の実施例に設けられている中速制
限動作表示回路の変形例を示した回路図である。 1・・・点火時期111111回路、2・・・点火回路
、3・・・点火コイル、4・・・車速検出信号出力回路
、5・・・速度超過検出回路、6・・・点火阻止信号出
力保持回路、7・・・点火阻止回路、C1・・・信号出
力保持用コンデンサ、CMl・・・点火阻止信号出力用
比較回路、TR1・・・保持用コンデンサ充放電制御回
路を構成するトランジスタ、C2・・・速度超過検出用
積分コンデンサ、0M2・・・速度超過検出用比較回路
、トランジスタTR2ないしTR5・・・速度超過検出
用コンデンサ充放電制御回路を構成するトランジスタ、
R11ないしR17・・・上記トランジスタとともに速
度超過検出用コンデンサ充放電制御回路を構成する抵抗

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 内燃機関により駆動される車両の速度を設定値以下に制
    限する速度制限装置において、 前記車両の速度に比例した周波数の車速検出パルス信号
    を出力する車速検出信号出力回路と、速度超過検出用積
    分コンデンサと、前記パルス信号を入力として各パルス
    が発生してから次のパルスが発生するまでの間に前記速
    度超過検出用積分コンデンサの放電と所定の時定数での
    充電とを行う速度超過検出用コンデンサ充放電制御回路
    と、前記コンデンサの端子電圧を基準電圧と比較する速
    度超過検出用比較回路とを備え、前記コンデンサの端子
    電圧が基準電圧未満になった時に各車速検出パルス信号
    が発生している間速度超過検出信号を出力する速度超過
    検出回路と、 一定の時定数で充電される信号出力保持用コンデンサと
    、前記速度超過検出信号が発生している期間該保持用コ
    ンデンサの充電を阻止し、前記速度超過検出信号が消滅
    している期間該保持用コンデンサの充電を許容する保持
    用コンデンサ充放電制御回路と、前記保持用コンデンサ
    の端子電圧を設定電圧と比較する点火阻止信号出力用比
    較回路とを備え、該保持用コンデンサの端子電圧が設定
    電圧未満になっている期間点火阻止信号を継続的に出力
    する点火阻止信号出力保持回路と、 前記点火阻止信号が発生している期間内燃機関用点火装
    置の動作を阻止する点火阻止回路とを具備したことを特
    徴とする内燃機関駆動車両の速度制限装置。
JP11220587A 1987-05-08 1987-05-08 内燃機関駆動車両の速度制限装置 Pending JPS63277865A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0285880U (ja) * 1988-12-19 1990-07-06

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