JPS63277807A - 火力発電プラント自動制御装置 - Google Patents

火力発電プラント自動制御装置

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JPS63277807A
JPS63277807A JP11174787A JP11174787A JPS63277807A JP S63277807 A JPS63277807 A JP S63277807A JP 11174787 A JP11174787 A JP 11174787A JP 11174787 A JP11174787 A JP 11174787A JP S63277807 A JPS63277807 A JP S63277807A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、火力発電プラント自動制御装置に係り、特に
制御システムを構成する各プロセス系統間の相互干渉等
を軽減するに好適なものに関する。
〔従来の技術〕
一般に、火力発電プラントはボイラ、タービン。
発電機、給水ポンプ(BFP)、減温用の注入弁。
燃料供給装置2通風ファン(FDP、IDF)などを含
んで構成されている。そしてこれらにより形成されるプ
ロセス系統を第3図に示すようにデジタル制御システム
により構成された自動制御装置により制御するようにし
たものが知られている(例えば、技術文献、「火力原子
力発電JVoQ。
36NQ1,1985年、p27〜p43,700MW
石炭火力発電所総合デジタル制御システム)。
すなわち、第3図に示すように、ユニット計算機1を中
心としてプラント自動制御装置(APC:)3と、ミル
バーナ制御装置(MBC)4と、シーケンス制御装置(
SEQ)5を信号伝送バス2を介して連結した構成とさ
れている。APC3は負荷指令に応じて給水量、燃料量
、空気量等の各プロセス量を調節し、タービンに供給さ
れる蒸気の質などを確保する機能を有したものであり、
ユニットマスタ10.RFP調節調節制御2五2節制御
60,注水調節制御30に対応するマイクロコントロー
ラから構成され、インタフェイスコントローラ6を介し
て信号伝送ガス2に連結されている。そして、各マイク
ロコントローラ10〜60の詳細な系統構成は第4図に
示すようになっている。
ユニットマスク10においては、負荷指令101に対し
て主蒸気圧103による補正を加えてボイラ入力指令値
を作成し、ボイラマスタ104を介してBFP調節制御
20,注水調節制御301石炭石炭側御40の各マイク
ロコントローラに出力している。また、ボイラ入力指令
値105に主蒸気温度106による修正を加えて燃料量
指令値107を作成し、石炭調節制御40とIDF調節
制御60の各マイクロコントローラに出力している。そ
してさらに、燃料量指令値107に排ガス中のガス02
濃度108と空気流量109の検出値により修正を加え
,これに比例積分処理を施してFDF指令値110とし
てFDP調節制御50のマイクロコントローラに出力し
ている。また。
ユニットマスタ10において、負荷指令101と発電量
(MV/)112と主蒸気圧力103に基づいて主ター
ビン指令値113を作成し、二重化された主タービンの
EHG調節制御15のマイクロコントローラに出力して
いる。
BFP調節制御20においては、入力されるボイラ入力
指令値105と給水量の検出値(WF)21との偏差を
求め、BFP負荷配分制御22を介して機器単位に三つ
の系統に分割されたRFPコントローラ23A,23B
,23Cを制御するようになっている.そして各RFP
コントローラは再循環弁開閉インターロックシーケンサ
24を介してRFP再循環弁を制御するとともに, B
FP非線形補正26を介してBFP制御弁を制御し、こ
れによってボイラ入力指令値105に応じたボイラ給水
量に調節制御するようになっている。
注水調節制御30においては、入力されるボイラ入力指
令値105と2次スーパヒータ(S H)出口温度31
に基づいて1次注水弁に係る制御量信号を生成し,1次
検温器出口温度制御32を介して機器単位に2系統に分
割された1次注水弁コントローラ33A,33Bに出力
し、これにより1次検温器の注水量を調節してその出口
の蒸気温度を所定値に制御するようになっている。また
入力されるボイラ入力指令値105及び主蒸気温度10
6に基づいて2次注水弁に係る制御信号を生成し、2次
減温器出口温度制御34を介して、機器単位に2系統に
分割された2次注水弁コントローラ34A,34Bに出
力し、これにより2次減温器注水量を調節制御してその
出口蒸気温度を一定値に制御するようになっている。
石炭調節制御40は入力される燃料量指令値107と各
給炭機の供給石炭量42A〜42Fの合計とを比較して
偏差を求め、この偏差を比例積分処理して給炭量の制御
量信号を生成し,給炭機負荷配分制御43を介して各給
炭機コントローラ44A〜44Fに出力するようになっ
ている。各給炭機コントローラ44A〜44Fは与えら
れる給炭量指令値に基づいて給炭機を駆動するとともに
、冷空気ダンパ、熱空気ダンパ、W/B入口空気ダンパ
を制御するようになっている。
FDP調節制御50は入力されるFDP比例値110を
FDP負荷配分制御51により配分し、FDPコントロ
ーラ52A、52Bを介してそれぞれFDP入口弁を制
御するようになっている。
また、IDF調節制御60は、入力されるIDF指令値
107を他のドラフト61と突合わせ、これに基づいて
IDF負荷配分制御62と、IDFコントローラ63A
、63Bを介してIDF出ロゾロダンパ節し、前記FD
P調節制御と相まってボイラに供給する通風量を制御す
るようになっている。
一方、MBC4はミルバーナの点消火とともにミル起動
停止時に給炭機や1次通風機などの各機器の起動停止指
令を作成するシーケンスコントローラであり、第3図に
示すようにインタフェイスコントローラ7を介して信号
伝送バス2に連結されたバーナシーケンスマスタ71と
1石炭バーナ制御72A〜72Fから構成されている。
そして、MBC4は前記公報に記載さているように、ユ
ニット計算機1からのミルウオーミング指令を受け、封
止通風機、1次通風機、ミル油ポンプなどの起動指令を
、各補機シーケンス制御装置に出力するとともに、前記
APC3の石炭調節制御40に冷・熱空気ダンパ、1次
空気ダンパのウオーミングガイド指令を出力するように
なっている。そして、ウオーミングが完了すると、石炭
バーナ点火シーケンスに移り、補機シーケンス制御装置
にミル。
給炭機の起動指令を出力するとともに、石炭バーナを点
火していくように構成されている。
また一方、シーケンス制御器@ (SEQ)5は、ユニ
ット計算機1.MBC4などからの指令を受け、上述し
た各調節制御系の補機、ミルバーナ関係の補機のほかプ
ラントを構成する種々のオンオフ制御補機の起動停止な
どのインターロック制御をおこなうようになっている。
第4図の制御系統構成図において、符号FXは関数発生
器を示し、符号P+Iは比例積分制御器を示し、Σは加
算器を示し、Tは切換器を示し、Δは減算器を示してい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来例によれば、ユニットマスタ10において各プ
ロセス調節系20〜60の信号を作成するようにしてい
ることから、その制御範囲が広く制御機能が集中されて
いるため、ユニットマスク1oが故障した場合には各プ
ロセス調節制御系10〜60は指令信号を失い、運転を
継続することが不可能になるという問題がある。
また、上記従来例にあっては、同一のプロセス系に属す
る調節系とシーケンス制御系とを分散したいわゆる機能
単位分散システムとしていることから、関連する調節制
御系(APC)とミルバーナシーケンス(MPC)とシ
ーケンス制御系(SEQ)相互間においては、各補機単
位の信号取り合いが多くなり、第3図に示したように信
号伝送バス2を介して伝送する信号伝送量が著しく多く
、その信号伝送をシリアル伝送すると伝送時間遅れが大
きいことから、並列伝送としなければならず信号伝送バ
ス2の設備が膨大になるという問題がある。また、監視
信号と制御信号とが信号伝送バス2を共通の伝送路とし
ていることから、それらの信号の性質の違いにより相互
干渉を生ずる恐れがあり信頼性に欠けるという問題があ
る。
本発明の目的は、上記従来の問題を解決すること、言い
換えれば、ユニットマスクの制御機能を分散して各プロ
セス系統の制御の独立性を高め、故障時にあっても一定
の運転継続を確保することができ、また共有信号伝送系
の信号伝送量を軽減することができる火力発電プラント
の自動制御装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するため、ボイラプラントの
水・蒸気プロセス系と燃焼プロセス系にそれぞれ属する
複数のプロセス機器を、プラント負荷指令値と前記各プ
ロセス系に係るプロセス状態量に基づいて制御するプロ
セス調整制御系を含んでなる火力発電プラント自動制御
装置において、前記プロセス調整制御系を、前記プラン
ト負荷指令値と主蒸気圧力検出値に基づいて前記ボイラ
入力指令値を作成するユニットマスタコントローラと、
該ユニットマスタコントローラから出力されるボイラ入
力指令値と前記各プロセス系のプロセス状態量に基づい
て、当該プロセス系に属する前記プロセス機器群の制御
指令値をそれぞれ作成するプロセスマスクコントローラ
と、該プロセスマスクコントローラから出力される制御
指令値に基づいて前記各プロセス機器を制御する機器グ
ループコントローラと、から構成したこと特徴とする。
なお、前記機器グループコントローラは当該コントロー
ラに属するプロセス機器のシーケンス制御をおこなうシ
ーケンサを一体的に組込まれたものとするのが望ましい
〔作用〕
このように、プロセス系統を水・蒸気プロセス系と燃焼
プロセス系とに大別し、それぞれのプロセス系統にプロ
セスマスタコントローラを設け、これらにユニットマス
タコントローラの制御指令作成機能を分担させ、ユニッ
トマスクは主タービンE HG制御と主蒸気圧力制御及
びボイラ入力指令値の作成のみとし、各プロセス機器群
の制御指令値はそれぞれ対応するプロセスマスクコント
ローラにより作成するようにしたことから、各プロセス
系の制御の独立性が高まり、ユニットマスクが故障した
場合にあっても、一定の運転を継続することが可能とな
る。
また、各プロセス機器に対応して設けられた機器グルー
プコントローラに、当該プロセス系に属するプロセス機
器のシーケンス制御をおこなうシーyンサを一体的に組
込む構成としたことから、すなわち、系統機器単位分散
システムとしたことから、調節制御系とシーケンス制御
系相互間の信号伝送は、機器グループコントローラ内で
のみおこなわれることになり、他の系統又はユニットマ
スタ間との信号伝送量が大幅に低減される。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
第1図に本発明の一実施例の概略系統構成図を示し、第
2図に第1図実施例に係る調節制御系の詳細系統構成図
を示す。
第1図に示すように本実施例では、火力発電プランドに
係るプロセス系統をBFP系及び注水系を含んでなる水
・蒸気系と、燃料系と通風系とを含んでなる燃焼系と、
主タービン制御系とに大別している。そして、各プロセ
ス系統に対応させてユニットマスタコントローラ100
と水・蒸気系マスクコントローラ200と燃焼系マスタ
コントローラ300とを設け、これらを信号伝送バス2
を介してユニット計算機1と相互に連結した構成として
いる。そして、ユニットマスタコントローラ100には
主タービンのEHG調節制御15を接続し、水・蒸気系
マスクコントローラ200にはBFPグループコントロ
ーラ220と注水グループコントローラ240を接続し
、燃焼系マスタコントローラ300には石炭グループコ
ントローラ320A−Fと、FDFグループコントロー
ラ340と、IDFグループコントローラ360を接続
して構成されている。
ユニットマスタコントローラ100と水・M気系マスタ
コントローラ100と、燃焼系マスタコントローラ30
0の詳細構成は第2図に示すようになっている。すなわ
ち、ボイラマスタコントローラ100は与えられる負荷
指令値101と主蒸気圧力103とに基づいて主タービ
ン指令値113を作成するとともに、主蒸気圧力103
を所定値に保持するためのボイラ入力指令値105を作
成する機能のみとなっている。
水・蒸気系マスクコントローラ200は、ユニットマス
タコントローラ100から出力されるボイラ入力指令値
105を入力信号とし、前記第4図従来例のBFP調節
制御20と注水調節制御30の負荷配分制御22と1次
・2次減温機出口温度制御32.34を含んだコントロ
ーラとされている。
なお、2次減温機出口蒸気温度制御に係る主蒸気温度1
05はユニットマスタコントローラ100を介さずに直
接入力されるようになっている。
燃焼系マスタコントローラ300はユニットマスタコン
トローラ100から出力されるボイラ入力指令値105
を入力信号とし、石炭調節系にあっては前記第4図従来
例の給炭機負荷配分制御43までの機能を含んだものと
され、FDP。
IDF調節制御系については前記第4図従来例のユニッ
トマスク10に含まれていたFDF指令値110の作成
機能を有し、かつFDP、IDF調節制御に係る負荷配
分制御51.62を含んだ構成とされている。なお、第
4図従来例においてはIBFに係る制御指令値として主
蒸気温度106による修正を加えたIDF指令値107
を用いていたが、本実施例においては主蒸気温度106
による修正をしないボイラ入力指令値1.05を直接制
御指令値としている。
このように構成される水・蒸気系マスクコントローラ2
00と燃焼系マスクコントローラ300に接続される各
機器グループコントローラは、基本的に第3図に示した
従来例の調節制御とシーケンス制御とを一体化したコン
トローラとなっている。例えば、BFPグループコント
ローラ220は第4図に示したRFPコントローラ23
とBFPシーケンサ80の両方の機能を含んで一体的に
構成されており、1台のコントローラで調節制御とバイ
ナリ(シーケンス)制御の両方をおこなっている。同様
に、燃料グループコントローラ320A−Fについても
、第3図に示した従来例の石炭調節制御44A−Fと、
石炭バーナシーケンス72A−Fと石炭ミルシーケンサ
83A−Fが、それぞれ給炭機系統ごとに一つのコント
ローラ内に一体的に組込まれたものとされている。他の
注水グループコントローラ240.FDPグループコン
トローラ340.IDFクループコントローラ360に
ついても同様である。
上述したように、本実施例によれば、マスクコントロー
ラに係る機能をプロセス機器単位の系統に分割したユニ
ッ・トマスタコントローラ100゜水・蒸気系マスクコ
ントローラ2oO1燃焼系マスクコントローラ300に
分担させた構成としていることから、各プロセス系統の
制御の独立性が高められ、マスクコントローラ100が
故障しても、ボイラマスタ104により、ボイラ入力指
令のみを手動操作することにより、一定の運転を継続す
ることが可能になり、これによって火力発電プラントの
信頼性が向上されるという効果がある。
また、プロセス系統を水・蒸気系と燃焼系とに分割しそ
れぞれにマスタコントローラを設け、各系統に属する機
器を分割して制御するシステムとしていることから、プ
ロセス機器類の増設に対応できる拡張性に富むものであ
る。
さらに、プロセス機器系統ごとに関連する調節制御系と
シーケンス制御系とを一つのコントローラに一体的に組
込んだ構成としていることから。
同一の機器グループに属する信号取り合い、さらには同
一のプロセス系統に属する関連機器グループ間の信号取
り合いは、信号伝送バス2などの共有信号伝送系を用い
ずにおこなうことができる。
したがって、ユニット計算機1.ユニットマスタコント
ローラ100.水・蒸気系コントローラ200、燃焼系
マスタコントローラ300相互間の信号伝送量を大幅に
低減することができ、これによって信号伝送をシリアル
伝送によっておこなうことができる。この結果、信号伝
送路を簡素化して経済性を向上させることができるとい
う効果がある。
また、上記実施例によれば、ユニット計算機1に伝送さ
れる監視信号と調節制御に係る制御信号の伝送路におけ
る共存が著しく低減されることから、それらの間の相互
干渉が少なくなり信頼性が向上するという効果がある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、ユニットマスク
の制御機能をプロセス系に対応させて設けられたプロセ
スマスタコントローラに分散させ、プロセス機器系統単
位に制御システムを構成したことから、各プロセス機器
系統の制御の独立性が高まり、ユニットマスク系が故障
しても各プロセス系統単位で一定の運転を継続すること
ができ、信頼性を向上させることができる。
また、各プロセス系統に属する調節制御とシーケンス制
御′とを一体化した構成の機器単位分散システムとした
ことから、共有信号伝送系に係る信号の伝送量を大幅に
低減することができ、これによって信号伝送をシリアル
伝送とすることが可能となる結果、信号伝送路を簡素化
して経済性を向上させるとともに、増設などの拡張性に
富んだものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略系統構成図、第2図は
第1図実施例の調節制御系に係る詳細系統構成図、第3
図は従来例の概要系統構成図、第4図は第3図従来例の
調節制御系の詳細系統構成図である。 1・・・ユニット計算機、2・・・信号伝送バス、10
0・・・ユニットマスタコントローラ、200・・・水
・蒸気系マスクコントローラ、220・・・RFPグル
ープコントローラ、240・・・注水グループコントロ
ーラ、300・・・燃焼系マスクコントローラ、320
A−F・・・石炭グループコントローラ、340・・・
FBFグループコントローラ、360・・・IDFグル
ープコントローラ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ボイラプラントの水・蒸気プロセス系と燃焼プロセ
    ス系にそれぞれ属する複数のプロセス機器を、プラント
    負荷指令値と前記各プロセス系に係るプロセス状態量に
    基づいて制御するプロセス調整制御系を含んでなる火力
    発電プラント自動制御装置において、前記プロセス調整
    制御系を、前記プラント負荷指令値と主蒸気圧力検出値
    に基づいて前記ボイラ入力指令値を作成するユニットマ
    スタコントローラと、該ユニットマスタコントローラか
    ら出力されるボイラ入力指令値と前記各プロセス系のプ
    ロセス状態量に基づいて、当該プロセス系に属する前記
    プロセス機器群の制御指令値をそれぞれ作成するプロセ
    スマスタコントローラと、該プロセスマスタコントロー
    ラから出力される制御指令値に基づいて前記各プロセス
    機器を制御する機器グループコントローラと、から構成
    したことを特徴とする火力発電プラント自動制御装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の発明において、前記水
    ・蒸気プロセス系は給水調節系とタービン流入蒸気温度
    を制御する注水調節系を含み、前記燃焼プロセス系は燃
    料量調節系と通風調節系を含んでなることを特徴とする
    火力発電プラント自動制御装置。 3、特許請求の範囲第1項又は第2項記載の発明におい
    て、前記機器グループコントローラは当該コントローラ
    に属するプロセス機器のシーケンス制御をおこなうシー
    ケンサが一体的に組込まれたものであることを特徴とす
    る火力発電プラント自動制御装置。
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JPS5876902A (ja) * 1981-10-31 1983-05-10 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd プラントの制御装置
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