JPS63277436A - 緩衝発電ガス貯蔵装置 - Google Patents

緩衝発電ガス貯蔵装置

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JPS63277436A
JPS63277436A JP62111414A JP11141487A JPS63277436A JP S63277436 A JPS63277436 A JP S63277436A JP 62111414 A JP62111414 A JP 62111414A JP 11141487 A JP11141487 A JP 11141487A JP S63277436 A JPS63277436 A JP S63277436A
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JP
Japan
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gas
power generation
cooling
heating
power
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Application number
JP62111414A
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English (en)
Inventor
Kenji Adachi
謙二 安達
Daiji Ota
太田 大二
Toru Oba
大場 透
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/16Mechanical energy storage, e.g. flywheels or pressurised fluids

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  • Separation Of Gases By Adsorption (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、ガスの貯蔵装置に関し、特に、電力およびガ
ス両者の緩衝貯蓄/放出を行なう緩衝発電ガス貯蔵装置
に関する。 〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕従来、
ガスの貯蔵は生産工程上でそれ自体圧力を保有して発生
するものまたは輸送上又はその使用先の工程上の理由等
から加圧貯蔵を必要とするものを除いては、乾式また湿
式の並圧ホルダーに貯蔵しているのが現状である。その
理由は、従来のガスホルダーは単にガスを貯蔵するだけ
が目的であるため、圧縮の動力を費して貯蔵することは
。 一般的に圧縮機を含む貯蔵設備費のみならず圧縮電力な
どの運転動力が余分にかかるなどから経済的に不利と考
えられていた。 一方、電力供給は代表的には火力発電と水力発電及び原
子力発明により供給されるが、その需要には季節的およ
び時間的な増減がある。しかし、発電設備は、運転効率
及び制御性の問題から所定低電力未満に負荷を下げるこ
とができない。一方、発電設備能力上供給し得るピーク
電力にも限界がある。そこで該所定低電力以上の需要を
維持しかつ時系列の需要変動を抑制するため1例えば電
力会社の電力単価は、社会活動および産業活動が活発な
昼間では高価とし、不活発な夜間には低価となっており
、さらにこの傾向は拡大する様相にある。したがって、
使用者の電力コストが、それを必要とする時間帯では高
価、必要性が低い夜間では低価、という第1の問題があ
る。第2の問題は、使用者の契約電力量又は受電設備能
力等によって、電力使用ピーク値が制限されることであ
る。 例えば都市ガスについても上記第2の問題と同様な問題
がある。 上記第1および第2の問題は1例えば蓄電器で深夜電力
を蓄え、電力需要が高いときに蓄電器の電力を放出する
ことによりある程度改善し得るが。 現在の技術レベルではMミコストが高く、しかも蓄電容
量もあまり大きくできない。また、蓄fi!/放出にお
ける電力ロスが大きいという問題もある。 一方、製鉄などの、エネルギーを大量に使用する工場な
どでは、省エネルギ一対策がかなり普及してきたとはい
え、中低温レベルのエネルギーまたは間欠発生エネルギ
ーは、その回収利用の経済性から、いまだ多量に廃棄さ
れている。 本発明は、ガスの緩衝貯蔵のための経済コストを低くし
、時間帯で異る電力コストに対応して時系列平滑で電力
コストを低減し合わせて中低温レベルの未利用エネルギ
ーを活用して一層の経済性を高め得るガス圧縮貯蔵装置
を提供することを目的とする。 〔問題点を解決するための手段〕 上記目的を達成する本発明の緩衝発電ガス貯蔵装置は、
電動のガス圧縮手段;該ガス圧縮手段で圧縮されたガス
を貯留する圧力ガスホルダ;該圧力ガスホルダの吐出圧
力ガスにより電力を発生する発電手段;計時手段;およ
び、該計時手段の計時が第1の時間帯を示すとき前記ガ
ス圧縮手段を付勢し、第2の時間帯を示すとき前記発電
手段を駆動にする緩衝発電制御手段;を備える。 〔作用〕 第1の時間帯の間は、ガス圧縮手段が電動で駆動され、
これによりガスが圧縮されて圧力ガスホルダにガスが圧
縮貯蔵される。圧縮貯蔵であるので、圧力ガスホルダの
容積は比較的に小さく済む。 すなわち小空間で大量のガスを貯蔵することができる。 第2の時間帯の間は、圧力ガスホルダの圧縮ガスが発電
手段に供給され発電が行なわれる。 第1の時間帯の消費電力より第2の時間帯の発電電力を
差し引いた残りが、この貯蔵装置の、外部に対する電力
使用量であり、したがって、時系列では、使用電力量が
少い。 電力とガスの需要高低の時間帯分布は同様なパターンを
示す、これはそれらが人の活動に伴って消費されること
から当然である。前記本発明装置による。第1の時間帯
のガスの圧縮貯蔵とそのための電力の消費は、ガスおよ
び電力の蓄積であり。 第2の時間帯の圧縮ガスの放出と発電は蓄積の放出であ
る。したがって、電力およびガスの需要が極く低い時間
帯に第1の時間帯を定め、電力およびガスの需要が極く
高い時間帯に第2の時間帯を定めることにより1本発明
装置は、電力およびガスの緩衝装置として最も高い効果
を得る。 のみならず、例えば電力は、深夜電力が低価で昼間電力
が高価であるので、第1の時間帯を深夜に定め、第2の
時間帯を昼間に定めることにより、上記利点に加えて、
第1の時間帯の消費電力コストよりも第2の時間帯で発
電使用する電力コストが上廻り、電力コスト上収益が得
られるという経済上の大きな利点がもたらされる。 本発明の他の目的および特徴は1図面を参照した以下の
実施例の説明より明らかになろう。 (実施例〕 第1図に本発明の第1実施例を示す。この実施例は製鉄
所に用いたものである。電力会社の変電所1より同じく
電力会社の電力線を介して製鉄所の変電所2が充電力を
受ける。変電所2は、製鉄所内の工場動力ラインと一般
(事務所用)ラインに電力を供給する。これらの電力ラ
インを図中では一括して1本の線23aで示す、高炉3
が常時発生する高炉ガスはガスホルダ4に貯蔵され、ガ
ス配管24bを介して、ボイラ12およびガス使用所に
供給される。コークス炉が発生するガスは、ガス配管2
5aを介してガスブロア6で吸引されて脱硫装置7に供
給され、そこで脱硫されて波圧ホルダ8に供給されまた
ガス配管25dを介してボイラ12およびガス使用所に
供給される。転炉9が発生するガスは、ガス配管26a
を介して誘引ファンIOで吸引されて転炉ガスホルダ1
1に供給され、またガス配管26bを介して使用所に供
′給される。ボイラ12が発生する水蒸気は、タービン
発電機13を回転駆動し、排蒸気は配管28bを介して
蒸気使用所に供給される。タービン発電機13が発生し
た電力は電力使用所に供給される。第1図には、各工場
の電力使用機器20を1箇所にまとめて示し、各工場蒸
気使用機器21も1箇所にまとめて示し、また各工場の
ガス使用機器22も一箇所にまとめて示すが、これらは
いずれも1箇所に集中しているとは限らない。 しかしいずれにしても製鉄所には、大量の燃焼ガスを発
生する設備、大量の電力を消費する設備。 大量の燃焼ガスを消費する設備および大量の蒸気を消費
する設備がある。これらの設備の内、高炉3、コークス
炉5および転炉9などの燃焼ガスを発生する設備は、昼
夜連続運転であり、燃焼ガスは昼夜連続して発生する。 しかし、電力使用機器20、蒸気使用機柵21およびガ
ス使用機器22には、昼間は運転されるが夜間は休止さ
れるものが多い、したがって、夜間に発生する燃焼ガス
を圧縮貯蔵し、昼間の、燃焼ガス使用が最も多い時間帯
に圧縮貯蔵ガスを放出するのが好ましい。 一方、この製鉄所に発電する電力会社は平日の場合で1
日を、第5図に示す、深夜帯(0〜2時)。 深深夜帯(2〜6時)、深夜帯(6〜8時)、昼間帯(
8〜13.00時)、尖頭帯(13,0G−16時)、
昼間帯(16〜22時)および深夜帯(22〜24時)
に分けており、電力単価を、深深夜帯(2〜6時)で最
も低料金とし、尖頭帯(13,00〜16時)で最も高
料金としており、尖頭帯(13,00〜16時)の電力
単価は、深深夜帯(2〜6時)のそれの約4倍である。 したがって、深深夜帯(2〜6時)に電力を蓄積し尖頭
;1iF(13,00〜16時)に放出することにより
、電力使用上の経済上の大きな利益が得られる。 第1図に示す1本発明の一実施例である緩衝発電ガス貯
蔵装置27は、該深深夜帯(2〜6時)の電力を十分に
利用して、コークス炉5から発生され脱硫装!!7で脱
硫されたガスを、圧縮/膨張機15で圧縮して圧力ガス
ホルダ19に圧縮貯蔵し。 尖頭Tr (13,oo 〜16時)にホルダ19のガ
スを、圧縮/膨張機15に放出して発電しかつガス供給
を行なう、この実施例では、ガス貯蔵時には電動発電機
14が圧縮/膨張機15を回転駆動してガスを圧縮し、
ガス放出/発電時には圧縮ガスで回転駆動される圧縮/
膨張機15が電動発電機14を回転駆動するようになっ
ている。すなわち、ガス圧縮のための電動機と1発電の
ための発電機が。 1個の電動発電機で構成されている。ガス圧縮機と膨張
機(タービン)も、1個のタービン(圧縮/膨張機)で
構成されている。なお、現段階では設備コストが低いの
でこのようにしているが、1個の圧縮/膨張機に、クラ
ッチなどの機械的結合手段を介して電動機と発電機を選
択的に接続するようにしてもよいし、電動機を備える圧
縮機と、発電機を備える膨張機とを備えて、波圧ホルダ
8と圧力ガスホルダ19の間に、バルブ切換えによって
、圧縮機と膨張機を選択的に介挿するようにしてもよい
。 概略を説明すると、ガス貯蔵のときには、変電所2およ
びlを介した。電力会社の発電力で電動発電機14が回
転付勢され、これにより圧縮/膨張機15が圧縮駆動さ
れ、脱硫装置7を経たガスを吸引圧縮して圧力ガスホル
ダ19に供給する。 ガス放出/発電のときには、ホルダ19から出る圧縮ガ
スが圧縮/膨張機15で膨張してこれを回転駆動しこれ
により電動発電機14が発電し、各工場の電力使用機器
20に給電する。圧縮/膨張機15を出たガスは配管2
5dを介してボイラ12および各工場のガス使用機器2
2に供給される。 ガス圧縮効率と発電効率を高くするため、この実施例で
は、圧縮/膨張機15と圧力ガスホルダ19の間に冷却
/加熱器16が介挿されている。 この冷却/加熱器16には、貯水槽17から給水ポンプ
18および図示しないバルブを介して水が供給される。 ガス圧縮貯蔵のときには、圧縮ガス(圧縮により発熱し
ている)の熱が水を介して貯水槽17に回収され、圧縮
ガスの圧力が下げられる。ガス放出/発電のときには、
貯水槽17の熱が、水を介して圧縮ガスに供給され圧縮
ガスの圧力を高める。ガス圧縮貯蔵のときの圧縮ガスの
抜熱および貯水槽17への熱回収と、ガス放出/発電の
ときの圧縮ガスへの熱供給および貯水槽17の抜熱とは
、ガス圧縮効率を高め、かつ発電効率を高める。 第2a図および第2b図に、第1図に示す緩衝発電ガス
貯蔵袋!27の構成を更に詳しく示す。 なお、第2a図はガス圧縮貯蔵のときの、第2b図はガ
ス放出/発電のときの、ガスおよび電力の供給方向と、
貯水槽17−冷却/加熱器16間水流方向とを示す。 ガス圧縮貯蔵のときには、第2a図に示すように、電力
ライン23bからの電力で電動発電機14が電気付勢さ
れて電動機として回転し圧縮/膨張機15のタービンを
回転駆動する。これにより、ガス配管25cよりガスが
圧縮/膨張機15に吸入されかつ圧縮され1次に冷却/
加熱器16の熱交換用ガス管を通る間に冷却されて、圧
力ガスホルダ19に至る。貯熱装置52のバルブ装置2
9e、29cおよび29aは開とされ給水ポンプ18が
駆動されて、貯水槽17の水が冷却/加熱器16に供給
され、冷却/加熱器16で温くなった水が貯水槽17に
戻る。ガス圧縮貯蔵の間、貯水槽17においては上部か
ら温水が次第に多くなり、下部の冷水が次第に少くなる
。貯水槽17は断熱構造であり水面は断熱フロート17
dで覆われているので、貯水槽17からの熱放散は少い
。 貯水槽17の内部に整流板17a、17bおよび仕切板
17cが装備されている。整流板17aは、冷却/加熱
器16から戻った温水が、下方の冷水と混合しないよう
に、該温水を槽上部にゆるやかに拡散させるためのもの
である。整流板17bは、後述するガス放出/発電のと
きに冷却/加熱器16から戻った冷水が、上方の温水と
混合しないように、該冷水を槽下部にゆるやかに拡散さ
せるためのものである。仕切板17cは、後述するガス
放出/発電のときに槽内の上部温水のみを区画してこれ
を冷水と混らない形で冷却/加熱器16に供給するため
の断熱板体である。 ガス放出/発電のときには、第2b図に示すように、圧
力ガスホルダ19の圧縮ガスが冷却/加熱器16を通し
て圧縮/膨張機15に与えられ、圧縮/膨張機15が電
動発電機13を回転駆動し電動発電機13が発生電力を
電力ライン25cに供給する。貯熱装置52においては
、貯水槽17の上部の温水が、給水ポンプ18の吸引に
より、仕切板17cで区切られた温水流路に沿って流下
し、バルブ装置29d、給水ポンプ18.バルブ族[2
9bを介して冷却/加熱器16に供給され。 そこで圧縮ガスを加熱する。これにより冷却した水はバ
ルブ装置29fを通って貯水槽17に戻る。 このガス放出/発電の間、貯水槽17においては下部か
ら冷水が次第に多くなり、上部の温水が次第に少くなる
。 なお、貯水槽17に水を補給するときには、第2b図に
示す水供給設定において、バルブ装置29dが閉とされ
、バルブ装置298および29gが開とされる。 第2a図および第2b図において、30はバルブ装置で
あり、ガス圧縮貯蔵のときには閉とされるが、ガス放出
/発電のときには開とされてタービン発電機13の蒸気
排管28bからガス配管25cへ蒸気を供給する。この
蒸気の熱でガスが温められる。ガス配管25cには水抜
き用の配管が接続されており、液化水はガスから分離す
る。 かくして圧縮/膨張機15での膨張によるガスの低温化
が補償されかつ、結局、ボイラ12.ガス使用機器22
により、排蒸気の熱が回収されることになる。 第3図に、緩衝発電ガス貯蔵装置27の、前述の各機器
を制御して、電力単価が低いときにガス圧縮貯蔵を行な
い、電力単価が高いときにガス放出/発電を行なう緩衝
発電制御装置の構成を示す。 この制御装置の主体をなすのはマイクロプロセッサ(以
下CPUと称す)32であり、これに、ROM33.R
AM34.システムコントローラ35、クロックパルス
発振器362分周器37およびカレンダクロック(カレ
ンダ組込みの時計装置)39が接続されている。また、
インターフェイス38を介して、操作ボード401通信
ユニット41.電動/発電コントローラ42.ポンプコ
ントローラ43およびバルブコントローラ44゜45.
46a〜46gが接続されている。 概要を説明すると、CPtJ32は、操作ボード40か
らの入力に応答して、また2通信ユニット41を介した
上位コンピュータよりの指令、データ等に応答して、緩
衝発電ガス貯蔵装置27の前述の各要素を、[停止」、
「貯蔵」および「発電」の3モードの1つに設定し、あ
るいはデータ入力があったときには、制御変数等を更新
する。 この実施例では、C:PU32に対して、操作ボード4
0と上位コンピュータ(通信ユニット41)は同格であ
り、CPU32はどちらからの指令にも応答する。以下
は、説明を簡単にするため、操作ボード40の入力に対
するCPU32の応答、すなわち制御動作、を説明する
。 第4a図にCPU32の該制御動作を示す。電源が投入
されるとCPU32は、入出力ポートを「停止」状態に
設定し、内部レジスタ、カウンタ。 タイマ、フラグ等を「停止」のときのものに設定する。 そして通信割込および割込(IN2割込)を許可する(
ステップ2:以下カッコ内ではステップという語を省略
)6次に操作ボード40よりの入力を待つ(3)。 操作ボード40より、「運転」を示す入力があると、「
運転フラグ」をセットする(4.5)。 操作ボード40より、「貯蔵」を示す入力があると(1
3)、r運転」フラグの存否をチェックしく14)、そ
れが無いと操作ボード読取(3)に戻る。すなわち、先
に「運転jを示す入力がない状態で「貯蔵」を示す入力
があってもこれには応答しない、さて、[運転」フラグ
があるときに「貯蔵」を示す入力があったときには、「
貯蔵」フラグをセットしく15) 、 IN2割込を禁
止しく16)、
〔発明の効果〕
以上に説明したように本発明では、圧力ガスホルダにガ
スを貯蔵するので、比較的に小容積で大量のガスを貯蔵
することができ、地上空間の利用効率が高くなる。第1
時間帯でガスを電動圧縮/貯蔵し、第2時間帯でガス放
出/発電するので、差し引きの実質電力使用量は極く小
さく、圧縮貯蔵の運転コストが低くなる。また、第1時
間帯を深深夜帯などの、電力需要の低い区間とし、第2
時間帯を尖頭帯などの、電力需要が高い区間とすること
により、電力消費の平滑化がもたらされる。 電力単価が深深夜帯で極く低く、尖頭帯で欅く高い場合
には、ガス圧縮貯蔵で消費する電力コスト(支出)より
もガス放出/発電で得る電力コスト(収入)の方が大き
くなり、運転利益が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の概要を示すブロック図で
ある。 第2a図は第1図に示す緩衝発電ガス貯蔵装置27の構
成を詳細に示すブロック図であり1図中の矢印は、「ガ
ス圧縮貯蔵」のときのガス、電力および水の流れる方向
を示す。 第2b図も第1図に示す緩衝発電ガス貯蔵装置27の構
成を示すブロック図であり、図中の矢印は、「ガス放出
/発電」のときのガス、電力、水および水蒸気の流れる
方向を示す。 第3図は第2a図に示す装置要素を付勢制御する緩衝発
電制御装置の構成を示すブロック図である。 第4a図は第3図に示すマイクロプロセッサ32の制御
動作を示すフローチャートである。 第4bは第3図に示すマイクロプロセッサ32の割込処
理動作を示すフローチャートである。 第5図は、第1図に示す製鉄所に供給される電力の、電
力単価に関連する日間時間帯区分と、第3図に示される
緩衝発電制御装置の制御動作によってもたらされるガス
ホルダ19内圧力との関係を示すタイムチャートである
。 第6図は本発明の第2実施例の主要部を示すブロック図
である。 1.2:変電所      3:高炉 4:高炉ガスホルダ   5:コークス炉6:ガスブロ
ア     7:脱硫装置8:波圧ホルダ     9
:転炉 10:誘引ファン     11:転炉ガスホルダ12
:ボイラ      13:タービン発電機14:電動
発電機(電動/発電手段) 15:圧縮/膨張機(ガス圧縮l膨張機)(14,15
:ガス圧縮手段1禿電手段)16:冷却/加熱器(冷却
手段、加熱手段、温液加熱手段)17:貯水槽(貯留手
段)18:給水ポンプ19:圧力ガスホルダ(圧力ガス
ホルダ)20:各工場の電力使用機器 21:各工場の蒸気使用機器 22:各工場のガス使用機器 23a、!3b、23c :電力ライン24a、24b
、24c、24d :ガス配管25a、25b、25c
、25d、25e、25f :ガス配管26a、26b
、26c、26d :ガス配管27:緩衝発電ガス貯蔵
装置 28a、28b :蒸気配管 29a〜29g:バルブ装置!(弁手段)30.31 
:バルブ装置 32:マイクロプロセッサ(緩衝発電制御手段)33:
 ROM       34: RAM35ニジステム
コントローラ 36:クロックパルス発振器 37:分局器      38:インターフェイス39
:カレンダクロック(計時手段) 40:操作ボード    41:通信ユニット42:電
動/発電コントローラ 43:ポンプコントローラ 44.45.46a〜46g:バルブコントローラ47
:加熱器(加熱手段、排熱利用の熱交換器、温気加熱手
段)

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電動のガス圧縮手段; 該ガス圧縮手段で圧縮されたガスを貯留する圧力ガスホ
    ルダ; 該圧力ガスホルダの吐出圧力ガスにより電力を発生する
    発電手段; 計時手段;および、 該計時手段の計時が第1の時間帯を示すとき前記ガス圧
    縮手段を付勢し、第2の時間帯を示すとき前記発電手段
    を駆動にする緩衝発電制御手段;を備える緩衝発電ガス
    貯蔵装置。
  2. (2)ガス圧縮手段は、圧縮ガスを冷却する冷却手段を
    含む前記特許請求の範囲第(1)項記載の緩衝発電ガス
    貯蔵装置。
  3. (3)発電手段は、圧力ガスホルダから吐出される圧力
    ガスを加熱する加熱手段を含む前記特許請求の範囲第(
    1)項記載の緩衝発電ガス貯蔵装置。
  4. (4)ガス圧縮手段は、圧縮ガスを冷却する冷却手段を
    含み、発電手段は、前記圧力ガスホルダから吐出される
    圧力ガスを加熱する加熱手段を含み;該冷却手段および
    加熱手段は、流体で圧縮ガスを冷却/加熱する、冷却お
    よび加熱に共用の冷却/加熱器と、該流体を貯留する貯
    留手段と、該貯留手段の流体を該冷却/加熱器に供給し
    、該冷却/加熱器の流体を回収する弁手段と、でなる前
    記特許請求の範囲第(1)項記載の緩衝発電ガス貯蔵装
    置。
  5. (5)加熱手段は、燃焼排気ガスの熱を圧縮ガスに与え
    る排熱利用の熱交換器である前記特許請求の範囲第(3
    )項記載の緩衝発電ガス貯蔵装置。
  6. (6)ガス圧縮手段は、圧縮ガスを冷却する冷却手段を
    含み、発電手段は、前記圧力ガスホルダから吐出される
    圧力ガスを加熱する加熱手段を含み;該加熱手段は、温
    気加熱手段と温液加熱手段を含み;該冷却手段および温
    液加熱手段は、液体で圧縮ガスを冷却/加熱する、冷却
    および加熱に共用の冷却/加熱器と、該液体を貯留する
    貯液手段と、該貯留手段の液体を該冷却/加熱器に供給
    し、該冷却/加熱器の液体を回収する弁手段と、でなり
    ;前記温気加熱手段は、燃焼排気ガスの熱を圧縮ガスに
    与える排熱利用の熱交換器である;前記特許請求の範囲
    第(1)項記載の緩衝発電ガス貯蔵装置。
  7. (7)ガス圧縮手段および発電手段は、電動と発電が共
    用又は別体の電動/発電手段と、電動モードでこれによ
    り回転駆動されて燃焼ガスラインのガスを吸引圧縮し、
    発電モードで圧縮ガスで回転駆動されて電動/発電手段
    を回転駆動し膨張ガスを該燃焼ガスラインに吐出するガ
    ス圧縮/膨張機と、でなる、前記特許請求の範囲第(1
    )項、第(2)項、第(3)項、第(4)項、第(5)
    項又は第(6)項記載の緩衝発電ガス貯蔵装置。
  8. (8)電動のガス圧縮手段; 該ガス圧縮手段で圧縮されたガスを貯留する圧力ガスホ
    ルダ; 該圧力ガスホルダの吐出圧力ガスにより電力を発生する
    発電手段; 第1時間帯で前記ガス圧縮手段を付勢し第2時間帯で前
    記発電手段を駆動にする緩衝発電制御手段; 第1時間帯で前記圧力ガスホルダに供給される圧縮ガス
    を冷却し第2時間帯で前記発電手段に供給される圧縮ガ
    スを加熱する冷却/加熱手段;および、 前記冷却/加熱手段に熱交換媒体を供給する貯熱手段; を備える緩衝発電ガス貯蔵装置。
  9. (9)貯熱手段は、熱交換媒体を貯留する貯留手段と、
    該貯留手段の媒体を該冷却/加熱器に供給し、該冷却/
    加熱器の媒体を回収する弁手段と、でなる前記特許請求
    の範囲第(8)項記載の緩衝発電ガス貯蔵装置。
  10. (10)ガス圧縮手段および発電手段は、電動と発電が
    共用又は別体の電動/発電手段と、電動モードでこれに
    より回転駆動されて燃焼ガスラインのガスを吸引圧縮し
    、発電モードで圧縮ガスで回転駆動されて電動/発電手
    段を回転駆動し膨張ガスを該燃焼ガスラインに吐出する
    ガス圧縮/膨張機と、でなる、前記特許請求の範囲第(
    8)項又は第(9)項記載の緩衝発電ガス貯蔵装置。
  11. (11)電動のガス圧縮手段; 該ガス圧縮手段で圧縮されたガスを貯留する圧力ガスホ
    ルダ; 該圧力ガスホルダの吐出圧力ガスにより電力を発生する
    発電手段; 第1時間帯で前記ガス圧縮手段を付勢し、第2時間帯で
    前記発電手段を駆動にする緩衝発電制御手段;および、 第2時間帯で前記発電手段に供給される圧縮ガスを加熱
    する排熱利用の熱交換器; を備える緩衝発電ガス貯蔵装置。
  12. (12)ガス圧縮手段は、圧縮ガスを冷却する冷却手段
    を含む前記特許請求の範囲第(11)項記載の緩衝発電
    ガス貯蔵装置。
  13. (13)ガス圧縮手段および発電手段は、電動と発電が
    共用又は別体の電動/発電手段と、電動モードでこれに
    より回転駆動されて燃焼ガスラインのガスを吸引圧縮し
    、発電モードで圧縮ガスで回転駆動されて電動/発電手
    段を回転駆動し膨張ガスを該燃焼ガスラインに吐出する
    ガス圧縮/膨張機と、でなる、前記特許請求の範囲第(
    11)項又は第(12)項記載の緩衝発電ガス貯蔵装置
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