JPS6327711B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6327711B2 JPS6327711B2 JP7342483A JP7342483A JPS6327711B2 JP S6327711 B2 JPS6327711 B2 JP S6327711B2 JP 7342483 A JP7342483 A JP 7342483A JP 7342483 A JP7342483 A JP 7342483A JP S6327711 B2 JPS6327711 B2 JP S6327711B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stylus
- support
- heating
- light source
- laser light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241001422033 Thestylus Species 0.000 claims description 19
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 18
- 229910001285 shape-memory alloy Inorganic materials 0.000 claims description 8
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims description 4
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000638 stimulation Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、文字や図形等の情報を触刺激として
与えるための盲人用触覚デイスプレイに関するも
のである。
与えるための盲人用触覚デイスプレイに関するも
のである。
従来の盲人用触覚デイスプレイにおいては、マ
トリツクス状に配設された各触針を駆動するため
に、ソレノイドや圧電効果による振動を利用して
いたが、それらの駆動手段は、その構造上十分に
小型化することができず、そのため触針を高密度
に配設するのに限界があつた。
トリツクス状に配設された各触針を駆動するため
に、ソレノイドや圧電効果による振動を利用して
いたが、それらの駆動手段は、その構造上十分に
小型化することができず、そのため触針を高密度
に配設するのに限界があつた。
この場合、各触針を形状記憶合金からなる支持
体によつて支持させると共にこの支持体を加熱す
るための加熱手段を設けて、支持体の加熱によつ
て触針を突出または復帰させることが考えられる
が、加熱手段についての配慮に欠けると、各形状
記憶合金を加熱させるための配線が面倒なばかり
でなく、配線のためのスペースが必要になるの
で、触針を極めて高密度に配設することができな
いという問題がある。
体によつて支持させると共にこの支持体を加熱す
るための加熱手段を設けて、支持体の加熱によつ
て触針を突出または復帰させることが考えられる
が、加熱手段についての配慮に欠けると、各形状
記憶合金を加熱させるための配線が面倒なばかり
でなく、配線のためのスペースが必要になるの
で、触針を極めて高密度に配設することができな
いという問題がある。
本発明は、このような問題を解決しようとする
ものであつて、その目的とするところは、形状記
憶合金の加熱手段に特段の配慮をすることによつ
て、多数の触針を高密度に配設可能な触覚デイス
プレイを提供することにある。
ものであつて、その目的とするところは、形状記
憶合金の加熱手段に特段の配慮をすることによつ
て、多数の触針を高密度に配設可能な触覚デイス
プレイを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の触覚デイス
プレイは、マトリツクス状に配設された触針を備
え、それらの各触針をそれぞれ形状記憶合金から
なる支持体によつて支持させ、伝達しようとする
文字や図形の情報に基づいて所期の触針を突出ま
たは復帰させるための上記支持体の加熱手段が、
レーザー光源と、該光源からのレーザー光を所期
の触針の支持体に照射させるスキヤナーとを有す
ることにより構成される。
プレイは、マトリツクス状に配設された触針を備
え、それらの各触針をそれぞれ形状記憶合金から
なる支持体によつて支持させ、伝達しようとする
文字や図形の情報に基づいて所期の触針を突出ま
たは復帰させるための上記支持体の加熱手段が、
レーザー光源と、該光源からのレーザー光を所期
の触針の支持体に照射させるスキヤナーとを有す
ることにより構成される。
このような本発明の触覚デイスプレイにおいて
は、文字や図形等の情報を伝達するための触針
を、形状記憶合金で構成した支持体で支持し、そ
れらの支持体を加熱手段で加熱することにより所
期の触針を駆動するようにしたので、触針の駆動
手段を小形化することが可能になり、特に加熱手
段が、レーザー光源と、該光源からのレーザー光
を所期の触針の支持体に照射させるスキヤナーと
を備えていることによつて、上記触針を際めて高
密度に配設することができ、装置全体を一層小形
化して多数の情報量を伝達できるばかりでなく、
高密度に配設する触針の誤動作を防止して、情報
をより正確に伝達することができる。
は、文字や図形等の情報を伝達するための触針
を、形状記憶合金で構成した支持体で支持し、そ
れらの支持体を加熱手段で加熱することにより所
期の触針を駆動するようにしたので、触針の駆動
手段を小形化することが可能になり、特に加熱手
段が、レーザー光源と、該光源からのレーザー光
を所期の触針の支持体に照射させるスキヤナーと
を備えていることによつて、上記触針を際めて高
密度に配設することができ、装置全体を一層小形
化して多数の情報量を伝達できるばかりでなく、
高密度に配設する触針の誤動作を防止して、情報
をより正確に伝達することができる。
以下に本発明の実施例を図面を参照しながら詳
述する。
述する。
第1図は、本発明の実施例を示し、触針を極め
て高密度に配設可能としたものである。同図にお
いて、21はマトリツクス状に配設された触針群
における一つの触針列を示し、22は上記触針群
中の任意の触針23を駆動するための加熱手段を
示している。
て高密度に配設可能としたものである。同図にお
いて、21はマトリツクス状に配設された触針群
における一つの触針列を示し、22は上記触針群
中の任意の触針23を駆動するための加熱手段を
示している。
上記触針列21においては、各触針23をカバ
ー24の孔25から突出可能に配設し、それらの
各触針23の下端にばね状に構成した第1の支持
体26及び第2の支持体27の一端をそれぞれ連
結すると共に、それらの支持体26,27の他端
をカバー24の下面にそれぞれ固定している。上
記第1の支持体26及び第2の支持体27は形状
記憶合金によつて構成され、第1の支持体26に
は触針23を突出されるための捲回形状を記憶さ
せ、また第2の支持体27には触針23を下動復
帰させるための伸張形状を記憶させている。
ー24の孔25から突出可能に配設し、それらの
各触針23の下端にばね状に構成した第1の支持
体26及び第2の支持体27の一端をそれぞれ連
結すると共に、それらの支持体26,27の他端
をカバー24の下面にそれぞれ固定している。上
記第1の支持体26及び第2の支持体27は形状
記憶合金によつて構成され、第1の支持体26に
は触針23を突出されるための捲回形状を記憶さ
せ、また第2の支持体27には触針23を下動復
帰させるための伸張形状を記憶させている。
従つて、各触針23は、第1の支持体26の加
熱により第2の支持体27の付勢力に抗して突出
し、また第2の支持体27の加熱により第1の支
持体26の付勢力に抗して下動復帰する。なお、
触覚デイスプレイとしては、このように構成され
た触針列21が複数列設けられる。
熱により第2の支持体27の付勢力に抗して突出
し、また第2の支持体27の加熱により第1の支
持体26の付勢力に抗して下動復帰する。なお、
触覚デイスプレイとしては、このように構成され
た触針列21が複数列設けられる。
上記加熱手段22は、レーザー光によつて上記
第1及び第2の支持体26,27を外部から照射
加熱してそれらの支持体26,27が連結された
触針23を駆動するもので、レーザー光28を射
出するレーザー発振器29と、レーザー光28を
通断するシヤツター30と、レーザー光28を反
射する鏡31を備えたスキヤナー32とを備え、
このスキヤナー32で鏡31の向きを変えて操作
することにより、レーザー光28で触針群中の任
意の触針23における支持体26または27を照
射できるように構成している。
第1及び第2の支持体26,27を外部から照射
加熱してそれらの支持体26,27が連結された
触針23を駆動するもので、レーザー光28を射
出するレーザー発振器29と、レーザー光28を
通断するシヤツター30と、レーザー光28を反
射する鏡31を備えたスキヤナー32とを備え、
このスキヤナー32で鏡31の向きを変えて操作
することにより、レーザー光28で触針群中の任
意の触針23における支持体26または27を照
射できるように構成している。
上記構成の触覚デイスプレイにおける触針23
は、第1の支持体26または第2の支持体27の
加熱による捲回と伸張とにより駆動されるもの
で、文字や図形の情報を電気信号としてスキヤナ
ー32に加え、鏡31を変位させることにより、
レーザー光28で触針群中の所期の触針23にお
ける支持体26または27を加熱し、それに伴つ
て支持体26,27を連結された触針23が駆動
され、上記情報が触刺激として手掌等に伝達され
る。
は、第1の支持体26または第2の支持体27の
加熱による捲回と伸張とにより駆動されるもの
で、文字や図形の情報を電気信号としてスキヤナ
ー32に加え、鏡31を変位させることにより、
レーザー光28で触針群中の所期の触針23にお
ける支持体26または27を加熱し、それに伴つ
て支持体26,27を連結された触針23が駆動
され、上記情報が触刺激として手掌等に伝達され
る。
以上に詳述したところから明らかなように、本
発明によれば、支持体を形状記憶合金で形成する
と共に、該支持体を加熱する加熱源が、レーザー
光源と、該光源からのレーザー光を所期の支持体
に照射させるスキヤナーとを備えていることによ
り、加熱のための配線の面倒がないばかりでな
く、配線のためのスペースを設ける必要もないの
で触針を極めて高密度に配設して小さい面積で多
くの情報量を伝達することができるばかりでな
く、支持体が極めて近接して配置されていても、
レーザー光の直進性によつてその誤動作を確実に
防止することができる。
発明によれば、支持体を形状記憶合金で形成する
と共に、該支持体を加熱する加熱源が、レーザー
光源と、該光源からのレーザー光を所期の支持体
に照射させるスキヤナーとを備えていることによ
り、加熱のための配線の面倒がないばかりでな
く、配線のためのスペースを設ける必要もないの
で触針を極めて高密度に配設して小さい面積で多
くの情報量を伝達することができるばかりでな
く、支持体が極めて近接して配置されていても、
レーザー光の直進性によつてその誤動作を確実に
防止することができる。
第1図は本発明の実施例の断面図である。
22……加熱手段、23……触針、26……第
1の支持体、27……第2の支持体、29……レ
ーザー発振器、32……スキヤナー。
1の支持体、27……第2の支持体、29……レ
ーザー発振器、32……スキヤナー。
Claims (1)
- 1 マトリツクス状に配設された触針を備え、そ
れらの各触針をそれぞれ形状記憶合金からなる支
持体によつて支持させ、伝達しようとする文字や
図形の情報に基づいて所期の触針を突出または復
帰させるための上記支持体の加熱手段が、レーザ
ー光源と、該光源からのレーザー光を所期の触針
の支持体に照射させるスキヤナーとを有すること
を特徴とする盲人用触覚デイスプレイ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7342483A JPS59198483A (ja) | 1983-04-26 | 1983-04-26 | 盲人用触覚デイスプレイ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7342483A JPS59198483A (ja) | 1983-04-26 | 1983-04-26 | 盲人用触覚デイスプレイ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59198483A JPS59198483A (ja) | 1984-11-10 |
JPS6327711B2 true JPS6327711B2 (ja) | 1988-06-03 |
Family
ID=13517829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7342483A Granted JPS59198483A (ja) | 1983-04-26 | 1983-04-26 | 盲人用触覚デイスプレイ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59198483A (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62237566A (ja) * | 1986-04-09 | 1987-10-17 | Hitachi Ltd | 索引の自動生成方式 |
JPS62237518A (ja) * | 1986-04-09 | 1987-10-17 | Hitachi Ltd | デ−タ移動方式 |
JPS62249182A (ja) * | 1986-04-21 | 1987-10-30 | 日本電気株式会社 | 表示装置 |
JPS62192724U (ja) * | 1986-05-27 | 1987-12-08 | ||
JPS62192725U (ja) * | 1986-05-27 | 1987-12-08 | ||
US6705868B1 (en) | 1998-03-18 | 2004-03-16 | Purdue Research Foundation | Apparatus and methods for a shape memory spring actuator and display |
WO1998041962A2 (en) * | 1997-03-18 | 1998-09-24 | Purdue Research Foundation | Apparatus and methods for a shape memory spring actuator and display |
JP3543695B2 (ja) | 1999-03-17 | 2004-07-14 | 富士ゼロックス株式会社 | 駆動力発生装置 |
-
1983
- 1983-04-26 JP JP7342483A patent/JPS59198483A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59198483A (ja) | 1984-11-10 |
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