JPS63275498A - 海・水底から物体を吊上げる方法及び装置 - Google Patents

海・水底から物体を吊上げる方法及び装置

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Publication number
JPS63275498A
JPS63275498A JP11113087A JP11113087A JPS63275498A JP S63275498 A JPS63275498 A JP S63275498A JP 11113087 A JP11113087 A JP 11113087A JP 11113087 A JP11113087 A JP 11113087A JP S63275498 A JPS63275498 A JP S63275498A
Authority
JP
Japan
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sides
clamp bar
lifting
lifted
raised
Prior art date
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Pending
Application number
JP11113087A
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English (en)
Inventor
Shinsuke Sakai
坂井 信介
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON SARUBUEEJI KK
Original Assignee
NIPPON SARUBUEEJI KK
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Publication date
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  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、海底や湖底から沈没した船体や沈没物等の
物体を吊上げるための方法に関し、特に人が潜水困難若
しくは不能な深海底から物体を容易に吊上げることの可
能な方法並びに装置に関する。
(従来の技術) 従来、沈没した船舶や遺物等の物体を海底から引上げる
には、潜水夫によって物体にロープ掛けを行い、起重装
置にて吊上げる方法が最も一般的に採用されている。
しかしながら、潜水夫は生理的に潜水病に罹ることが避
けられず、潜水病に罹らない様な潜水法が研究、実施さ
れているが、水深50mを越す潜水作業には大患すな装
置が必要であり、コストが非常に高くなっていた。しか
も、特殊な技術と特別な技能を有する潜水夫によっても
水深200肩が限界とされている。したがって、これ以
上のに海底から物体を引」二げることは実際上不可能と
されている。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は、従来不可能とされていた深海底から潜水夫
を使うことなく物体を引上げ得るようにぜんとするもの
である。
(問題、αを解決するための手段) 上記問題点を解決するために、第1の発明が採った手段
は、予め位置を測定された被吊上物体上に吊上手段を配
置し、該吊上手段に連結された保持手段を被吊上物体の
両1111に誘導しつつ降下して位置づけ、移動手段で
保持手段を被吊上物体の両側に接近させて被吊上物体を
挟持して保持した後、吊上手段により吊上げるようにし
たことを特徴とする。
又、第2の発明が採った手段は、液量1−物体の両側に
位置し該物体を両側から挟持して保持する保持手段と、
該保持手段を物体の両側に移動させる移mh手段と、保
持手段を吊上げる吊上手段とからなることをvf徴とす
る。
(作 用) 挟持手段を移動手段で接近させて液出」二物体を挟持し
つつ、吊上手段で吊り上げる。
挟持手段により、物体を両側面から挟持する為、被吊上
物体の形状や寸法に制限されることなく吊上げ可能であ
る。
(発明の効果) この発明によれば、潜水夫等の人手を要することなく海
底や湖底から所望の物体を吊り上げることが出来、コス
トの者しい低下を図ることが出来ると共に、被吊上物体
の形状や寸法に限定されない為、はとんどあらゆる物体
を吊り上げることが可能となり、きわめて適用範囲の広
い吊上手段を提供することが出来る6 (実施例) 以下に図面を参照しつつ、この発明の好ましい実施例を
説明する。
この発明は、被吊上物体(1)を両側から保持する手段
(2)と、該保持手段(2)を保持位置若しくは非保持
位置に移動させる手段(3)並びに被吊上物体(1)を
保持した保持手段(2)を吊上げるための吊上手段(4
)とからなり、保持手段(2)を移動手段(3)で保持
位置に移動させて被吊上物体(1)を保持しつつ吊上手
段(4)で吊り上げる9図示の実施例において、被吊上
物体(1)は沈没した船体として示されているが、海底
や湖底に沈んだ歴史的価値のある遺物、海底ケーブル、
航空様事故の残骸等、その形状、寸法には制限はなく、
実質的に如何なる物体でも引上げることが可能である。
保持手段(2)は、例えば物体(1)を両側から挟持す
る平行な2本のクランプバー(20)からなり、物体(
1)に接触するクランプバー(20)の側面には、物体
とクランプバー(20)との保持力を向上させるために
突起状の爪(21)が多数突設され、第6図に示すよう
に該爪(21)を物体(1)の側面に喰い込ませて物体
(1)を掴持する。クランプバー(20)は好ましくは
物体(1)の長さより長い寸法を有し、■物体のtlf
Q面に倣う形状を有し、物体(1)の両側面にフィット
して挟持力を高める。爪(21)に代わって、第7図に
示すように、油圧で出入りする可動爪(22)や第8図
に示すロッド(23)を油圧若しくはギヤで出入させて
物体(1)に突き刺しても良い。
又、第9図に示すように、海底を掃海し得る掃海爪(2
4)をクランプバー(20)の下面に取り付けて、小さ
な物体や海底ケーブル(1a)を拾い上げるようにして
も良い、更に、第10図に示すように、クランプバー(
20)の側面に空気袋やその他のクッション材(25)
を取り付けて、複雑な形状をした物体や構造の弱い物体
を柔らかく挾むようにすることも可能である。
クランプバー(2Q)l土、両端を〃イドバー(5)で
支持されつつ平行に接近自在に案内される。2ランプバ
ー(20)の平行な移動が、移動手段(3)によっても
たらされる、移坦J手段(3)は、クランプバー(20
)の両端間に架設された油圧シリング−(30)とピス
トンロッド(31)とからなり、油圧シリング−(30
)への油圧の供給によりピストンロッド(31)を出し
入れして、クランプバー(20)を平行に接近若しくは
離間させる。クランプバー(20)の平行な接近により
クランプバー(20)の間に物体(1)を挟持して保持
する゛。
尚、移動手段(3)は、油圧シリング−(30)とピス
トンロッド(31)に限られるものではなく、第11図
に示すように水中ウィンチ(32)で駆動される巻掛8
!構(33)や、第12図に示すような油圧シリング−
(34)で駆動されるトグルリンク機構枯(35)、或
はその他の適宜な駆動手段を用いることら可能である。
クランプバー(20)はそれ自身伸縮自在としたり、或
は屈曲自在として、物体(1)への適応性を高めること
が可能である。又、物体(1)が高さのある場合には、
クランプバー(20)を2段、3段に設けても良いこと
は勿論である。
クランプバー(20)には、吊上手段(4)を連結する
ための吊りピース(26)が取り付けられ、ワイヤーロ
ープ(40)が連結される。ワイヤーロープ(40)は
、海上に位置する起重装置船(41)のウィンチ(42
)により巻上げることが小米る。
次に、海底に沈没している物体(1)の引き上げにつき
説明する。先ず、予め位置を調査測定されている物体(
1)の海上に起重装置船り41)を配置し、該起重装置
船(41)から約200〜3001#IIれた位置に測
量機材を設備した測量船(6)を係留した後、吊上手段
(4)で吊下げたクランプバー(20)を降ドさせる。
クランプバー(20)が物体(1)の両側に正しく位置
するように測量船(6)で誘導する。この誘導を容易に
するために、クランプバー(20)石しくはガイドバー
(5)上に水中照明手段(7)並びに水中テレビカメラ
を設置する。
クランプバー(20)を物体(1)の両側に正しく位置
させた後、油圧シリングー(30)とピストンロッド(
31)からなる移動手段(3)を駆動してクランプバー
(20)を物体(1)の両側に接触させて挟持し、■爪
(21)を物体(1)に喰い込ませて掴持する。クラン
プバー(20)で物体(1)が掴持されたら、ウィンチ
(42)を駆動してワイヤーローブ(40)を巻き−に
げ、物体(1)を挟持したクランプバー(20)を吊1
−げろ。船体が水面付近に米れぼ、クランプバー(20
)が船体から落下するのを防止する為、安全ワイヤーを
取り付け、船体を海中に吊ったまま、起重装置船(41
)を曳航する。
【図面の簡単な説明】
第1図は吊上げ状態を示す斜視図、第2図は同正面図、
第3図は要部の平面図、第4図は同側面図、第5図はク
ランプバーの一部の斜視図、第6図はクランプバーと船
体との掴持状態を示す一部の拡大断面図、第7〜10図
は掴持手段の変形例を示す図、第11.12図は移動手
段の変形例を示す図、tpJ13図は吊上作業船の配置
を示す平面図である。 (1)・・・物 体    (2)・・・挟持手段(3
)・・・移動手段   (4)・・・吊上手段(5)・
・・ガイドバー  (6)・・・測量船(7)・・・水
中照明手段(20)・・・クランプバー(21)・・・
爪      (22)・・・可動爪(23)・・・ロ
ッド    (24)・・・掃海型  −(25)・・
・クッション材 (26)・・・吊りと−ス(30)・
・・油圧シリング−(31)・・・ピストンロッド(3
2)・・・水中ウィンチ (33)・・・巻掛機構(3
4)・・・油圧シリング−(35)・・・トグルリンク
機構(40)・・・ワイヤーローブ(41)・・・起重
装jn船(42)・・・ウィンチ 第2図 、−[II−ヨ″−7 ヲ  。 第f図 第7図 第8図 第9図 第10図 第1I図 第12図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)予め位置を測定された被吊上物体上に吊上手段を
    配置し、該吊上手段に連結された保持手段を被吊上物体
    の両側に誘導しつつ降下して位置づけ、移動手段で保持
    手段を被吊上物体の両側に接近させて被吊上物体を挟持
    して保持した後、吊上手段により吊上げるようにしたこ
    とを特徴とする海・水底から物体を吊上げる方法。
  2. (2)被吊上物体の両側に位置し該物体を両側から挟持
    して保持する保持手段と、該保持手段を物体の両側に移
    動させる移動手段と、保持手段を吊上げる吊上手段とか
    らなることを特徴とする海・水底から物体を吊上げる装
    置。
JP11113087A 1987-05-07 1987-05-07 海・水底から物体を吊上げる方法及び装置 Pending JPS63275498A (ja)

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JP11113087A JPS63275498A (ja) 1987-05-07 1987-05-07 海・水底から物体を吊上げる方法及び装置

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JPS63275498A true JPS63275498A (ja) 1988-11-14

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ID=14553204

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JP11113087A Pending JPS63275498A (ja) 1987-05-07 1987-05-07 海・水底から物体を吊上げる方法及び装置

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JP (1) JPS63275498A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013542374A (ja) * 2010-11-09 2013-11-21 オープンハイドロ アイピー リミテッド 水力発電タービンの回収システム及びその方法

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