JPS6327497Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6327497Y2 JPS6327497Y2 JP1980137643U JP13764380U JPS6327497Y2 JP S6327497 Y2 JPS6327497 Y2 JP S6327497Y2 JP 1980137643 U JP1980137643 U JP 1980137643U JP 13764380 U JP13764380 U JP 13764380U JP S6327497 Y2 JPS6327497 Y2 JP S6327497Y2
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- JP
- Japan
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- transistor
- video
- amount
- aperture compensation
- aperture
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- Expired
Links
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 12
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 12
- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 6
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 4
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000005669 field effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテレビカメラ、ビデオテープレコーダ
等の映像機器の映像増幅部の画質調整回路に用い
られるアパーチヤ補償装置に関するものである。
等の映像機器の映像増幅部の画質調整回路に用い
られるアパーチヤ補償装置に関するものである。
アパーチヤ補償装置は見ため上の解像度を上昇
させるためにテレビカメラ、ビデオテープレコー
ダに用いられている。一方低照度時においては映
像増幅器の増幅度を上昇させて輝度変化の量(以
下感度と略す)を高めているが、このときアパー
チヤ補正装置が働いてしまうので雑音が目立つと
いう問題があつた。
させるためにテレビカメラ、ビデオテープレコー
ダに用いられている。一方低照度時においては映
像増幅器の増幅度を上昇させて輝度変化の量(以
下感度と略す)を高めているが、このときアパー
チヤ補正装置が働いてしまうので雑音が目立つと
いう問題があつた。
また従来技術として、低照度時において映像信
号巾の広域成分をカツトすることによつて、雑音
を目立たなくしようとした特開昭50−124528号公
報がある。これは、低照度時において映像のエツ
ジ部分の強調を行うための2次微分された信号、
つまりアパーチヤ補償するためのアパーチヤ補償
量に相当する信号、これを完全に落としてしまう
ものであり、この従来技術を本考案で示すところ
のアパーチヤ補償に応用すると、解像度が余りに
も低下してしまい鑑賞に耐え得る映像を提供する
ことができなくなつてしまう。
号巾の広域成分をカツトすることによつて、雑音
を目立たなくしようとした特開昭50−124528号公
報がある。これは、低照度時において映像のエツ
ジ部分の強調を行うための2次微分された信号、
つまりアパーチヤ補償するためのアパーチヤ補償
量に相当する信号、これを完全に落としてしまう
ものであり、この従来技術を本考案で示すところ
のアパーチヤ補償に応用すると、解像度が余りに
も低下してしまい鑑賞に耐え得る映像を提供する
ことができなくなつてしまう。
本考案はかかる点に鑑み提案されたもので、感
度上昇用のスイツチに連動させてアパーチヤ補償
の量を低下させることにより、ある程度の解像度
を保ちながら、信号対雑音比の低下を抑圧させる
アパーチヤ補償装置を提供するものである。
度上昇用のスイツチに連動させてアパーチヤ補償
の量を低下させることにより、ある程度の解像度
を保ちながら、信号対雑音比の低下を抑圧させる
アパーチヤ補償装置を提供するものである。
以下図面に従つて本考案を説明する。
第1図は本考案の1実施例を示す回路図、第2
図はその各部の波形図である。
図はその各部の波形図である。
図において、1は映像信号の入力端子でトラン
ジスタQ1のベースに接続されている。トランジ
スタQ1のエミツタは抵抗R1を介して電源+Bに
接続され、同コレクタは抵抗R2を介して接地さ
れるとともにトランジスタQ2のベースに接続さ
れている。トランジスタQ2のコレクタは遅延回
路DL1を介してトランジスタQ3のコレクタに接続
されている。トランジスタQ2のエミツタは抵抗
R3を介して接地されるとともに抵抗R4を介して
電界効果トランジスタ(以下FETと言う)Q4の
ソースに接続されている。同ソースは抵抗R6、
ダイオードD1を介して増幅器6の増幅度を制御
するスイツチSWの接点4に接続されるとともに
抵抗R5を介して同ドレインに接続されている。
同ゲートはダイオードD1のアノードに接続され
ている。FETQ4のドレインはコンデンサC1を介
して、トランジスタQ3のエミツタに接続される
とともに抵抗8を介して接地されている。トラン
ジスタQ3のコレクタは抵抗R7を介して電源+B
に接続されるとともに抵抗R12を介してトランジ
スタQ5のベースに接続されている。トランジス
タQ3のベースは抵抗R10、コンデンサC2の並列回
路を介して接地されるとともに抵抗R9を介して
電源+Bに接続されている。トランジスタQ5の
コレクタは電源+Bに接続され、同エミツタは抵
抗Rを介して接地されるとともにその接続点は増
幅器6を介して出力端子2と接続されている。ま
た、スイツチSWの接点3は電源+B1と接続さ
れ、同接点5は接地されている。また接点4は抵
抗R13を介して増幅器6に接続されている。
ジスタQ1のベースに接続されている。トランジ
スタQ1のエミツタは抵抗R1を介して電源+Bに
接続され、同コレクタは抵抗R2を介して接地さ
れるとともにトランジスタQ2のベースに接続さ
れている。トランジスタQ2のコレクタは遅延回
路DL1を介してトランジスタQ3のコレクタに接続
されている。トランジスタQ2のエミツタは抵抗
R3を介して接地されるとともに抵抗R4を介して
電界効果トランジスタ(以下FETと言う)Q4の
ソースに接続されている。同ソースは抵抗R6、
ダイオードD1を介して増幅器6の増幅度を制御
するスイツチSWの接点4に接続されるとともに
抵抗R5を介して同ドレインに接続されている。
同ゲートはダイオードD1のアノードに接続され
ている。FETQ4のドレインはコンデンサC1を介
して、トランジスタQ3のエミツタに接続される
とともに抵抗8を介して接地されている。トラン
ジスタQ3のコレクタは抵抗R7を介して電源+B
に接続されるとともに抵抗R12を介してトランジ
スタQ5のベースに接続されている。トランジス
タQ3のベースは抵抗R10、コンデンサC2の並列回
路を介して接地されるとともに抵抗R9を介して
電源+Bに接続されている。トランジスタQ5の
コレクタは電源+Bに接続され、同エミツタは抵
抗Rを介して接地されるとともにその接続点は増
幅器6を介して出力端子2と接続されている。ま
た、スイツチSWの接点3は電源+B1と接続さ
れ、同接点5は接地されている。また接点4は抵
抗R13を介して増幅器6に接続されている。
次に動作について説明する。入力端子に例えば
イに示す信号が印加されるとトランジスタQ1,
Q2及び遅延回路DL1を介して遅延増幅されハに
示す遅延信号としてトランジスタQ3のコレクタ
側に現われる。このとき遅延回路DL1の出力端
子Bは、トランジスタQ3のコレクタと電源+B
との間に挿入された抵抗R7でマツチングが取ら
れている。そして、遅延回路DL1の入力端子A
は、トランジスタQ2のコレクタと直接接続され
ているのみでマツチング用の抵抗素子を外してあ
り、ミスマツチングするようにしてある。そのた
め遅延信号ハの一部はトランジスタQ2を介して
FETQ4に印加される。一方FETQ4にはトランジ
スタQ2のエミツタから信号イが印加される。し
たがつてトランジスタQ2のエミツタ側には信号
イ及び信号ハが合成されロに示す2次微分信号と
してFETQ4に加えられることになる。スイツチ
SWを操作して接点3,4を接続するとFETQ4は
導通し、スイツチSWを切替えて接点4,5を接
続するとFETQ4は遮断される。FETQ4の導通時
に比して遮断時においては、信号ロは抵抗R5を
通じてのみトランジスタQ3のエミツタに供給さ
れるのでその分アパーチヤ補正信号ロの量が減衰
してしまう。いずれにしてもトランジスタQ3の
コレクタ側では、アパーチヤ補正信号(2次微分
信号)ロと遅延信号とが合成されトランジスタ
Q5を介して増幅器6にはアパーチヤ補正された
信号(スイツチSWが接点3,4を接続する場合
には信号ニ′、スイツチSWが接点4,5を接続
する場合には信号ニ)が印加される。一方増幅器
6は接点3,4が接続されたとき通常の増幅度を
保持し、接点4,5が接続されたとき増幅度が上
昇するようになつている。すなわちスイツチSW
を矢印U側に操作すれば接点4,5が接続され増
幅器6の増幅度を上昇させるので感度は高まりア
パーチヤ補償量は減衰する。またスイツチSWを
矢印N側に操作すると接点3,4が接続され増幅
器6の増幅度は通常の増幅度を保つため感度は上
がらず、アパーチヤ補償の量のみ上昇する。した
がつてテレビカメラ、ビデオテープレコーダ等の
映像機器において、低照度時に感度を上げるため
に映像増幅器の増幅度を上昇させたときには、ア
パーチヤ補償の量は低下してしまう。そのため見
ための解像度は多少低下するが、実用上雑音が目
立たなくなる。
イに示す信号が印加されるとトランジスタQ1,
Q2及び遅延回路DL1を介して遅延増幅されハに
示す遅延信号としてトランジスタQ3のコレクタ
側に現われる。このとき遅延回路DL1の出力端
子Bは、トランジスタQ3のコレクタと電源+B
との間に挿入された抵抗R7でマツチングが取ら
れている。そして、遅延回路DL1の入力端子A
は、トランジスタQ2のコレクタと直接接続され
ているのみでマツチング用の抵抗素子を外してあ
り、ミスマツチングするようにしてある。そのた
め遅延信号ハの一部はトランジスタQ2を介して
FETQ4に印加される。一方FETQ4にはトランジ
スタQ2のエミツタから信号イが印加される。し
たがつてトランジスタQ2のエミツタ側には信号
イ及び信号ハが合成されロに示す2次微分信号と
してFETQ4に加えられることになる。スイツチ
SWを操作して接点3,4を接続するとFETQ4は
導通し、スイツチSWを切替えて接点4,5を接
続するとFETQ4は遮断される。FETQ4の導通時
に比して遮断時においては、信号ロは抵抗R5を
通じてのみトランジスタQ3のエミツタに供給さ
れるのでその分アパーチヤ補正信号ロの量が減衰
してしまう。いずれにしてもトランジスタQ3の
コレクタ側では、アパーチヤ補正信号(2次微分
信号)ロと遅延信号とが合成されトランジスタ
Q5を介して増幅器6にはアパーチヤ補正された
信号(スイツチSWが接点3,4を接続する場合
には信号ニ′、スイツチSWが接点4,5を接続
する場合には信号ニ)が印加される。一方増幅器
6は接点3,4が接続されたとき通常の増幅度を
保持し、接点4,5が接続されたとき増幅度が上
昇するようになつている。すなわちスイツチSW
を矢印U側に操作すれば接点4,5が接続され増
幅器6の増幅度を上昇させるので感度は高まりア
パーチヤ補償量は減衰する。またスイツチSWを
矢印N側に操作すると接点3,4が接続され増幅
器6の増幅度は通常の増幅度を保つため感度は上
がらず、アパーチヤ補償の量のみ上昇する。した
がつてテレビカメラ、ビデオテープレコーダ等の
映像機器において、低照度時に感度を上げるため
に映像増幅器の増幅度を上昇させたときには、ア
パーチヤ補償の量は低下してしまう。そのため見
ための解像度は多少低下するが、実用上雑音が目
立たなくなる。
このように本考案によればテレビカメラ、ビデ
オテープレコーダ等の映像機器において、低照度
時の感度を高めたときにアパーチヤ補償の量を低
下させ雑音を目立たなくしているので優れたもの
である。
オテープレコーダ等の映像機器において、低照度
時の感度を高めたときにアパーチヤ補償の量を低
下させ雑音を目立たなくしているので優れたもの
である。
尚、本考案の実施例では増幅器をアパーチヤ補
償装置の出力側に設けてあるが、同装置の入力側
であつてもよい。
償装置の出力側に設けてあるが、同装置の入力側
であつてもよい。
第1図は本考案の1実施例を示す回路図、第2
図は同実施例における各部の波形を示す図であ
る。 6……映像増幅回路、SW……スイツチ、DL
1,Q1,Q2,Q3,Q4……アパーチヤ補償回路。
図は同実施例における各部の波形を示す図であ
る。 6……映像増幅回路、SW……スイツチ、DL
1,Q1,Q2,Q3,Q4……アパーチヤ補償回路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 テレビカメラ、ビデオテープレコーダ等の映像
機器において、 映像増幅器と、アパーチヤ補償回路と、通常照
度の映像信号に対して前記映像増幅器を第1の増
幅度に設定するとともに、前記アパーチヤ補償回
路のアパーチヤ補償の量を第1の値に設定する第
1のモードと、低照度の映像信号に対して前記映
像増幅器を前記第1の増幅度より大きい第2の増
幅度に設定して映像信号の輝度変化量を高め前記
アパーチヤ補償回路のアパーチヤ補償量を前記第
1の値より小さい第2の値に設定して前記輝度変
化量の高まりに伴う雑音成分の増加を低下させる
第2のモードとを有するスイツチ回路とを備えた
ことを特徴とするアパーチヤ補償装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980137643U JPS6327497Y2 (ja) | 1980-09-27 | 1980-09-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980137643U JPS6327497Y2 (ja) | 1980-09-27 | 1980-09-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5760478U JPS5760478U (ja) | 1982-04-09 |
JPS6327497Y2 true JPS6327497Y2 (ja) | 1988-07-25 |
Family
ID=29497715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980137643U Expired JPS6327497Y2 (ja) | 1980-09-27 | 1980-09-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6327497Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59122957U (ja) * | 1983-02-09 | 1984-08-18 | 愛知機械工業株式会社 | 自動車の仕切装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50124528A (ja) * | 1974-03-18 | 1975-09-30 | ||
JPS53126818A (en) * | 1977-04-13 | 1978-11-06 | Hitachi Denshi Ltd | Processing system for television camera signal |
-
1980
- 1980-09-27 JP JP1980137643U patent/JPS6327497Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50124528A (ja) * | 1974-03-18 | 1975-09-30 | ||
JPS53126818A (en) * | 1977-04-13 | 1978-11-06 | Hitachi Denshi Ltd | Processing system for television camera signal |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5760478U (ja) | 1982-04-09 |
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