JPS63274496A - 曝気装置 - Google Patents

曝気装置

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JPS63274496A
JPS63274496A JP62111366A JP11136687A JPS63274496A JP S63274496 A JPS63274496 A JP S63274496A JP 62111366 A JP62111366 A JP 62111366A JP 11136687 A JP11136687 A JP 11136687A JP S63274496 A JPS63274496 A JP S63274496A
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rotating shaft
blades
air
aeration device
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▲つち▼田 正志
Masashi Tsuchida
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
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    • B01F27/05Stirrers
    • B01F27/11Stirrers characterised by the configuration of the stirrers
    • B01F27/113Propeller-shaped stirrers for producing an axial flow, e.g. shaped like a ship or aircraft propeller
    • B01F27/1131Propeller-shaped stirrers for producing an axial flow, e.g. shaped like a ship or aircraft propeller with holes in the propeller blade surface

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  • Aeration Devices For Treatment Of Activated Polluted Sludge (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は浄化槽用のプロワーに代わって、消費電力が少
なくても効率的にエアを溶液中に送気、かく拌されて且
つ、気泡の微細な曝気装置に係るものであるが、液体中
に運搬するのはエアだけでなく液体でも良く、運搬とか
く拌の技術分野全般に応用できるものである。
(従来の技術及び発明が解決しようとする問題点) 従来、浄化槽へエアを送気する場合にブロワーなどで強
制的に圧搾する方法があるが、効率的な送気という点で
は問題も多く、そのためにエアを溶液中より吸引する曝
気装置があった。それは船舶用プロペラ羽根の軸芯に孔
を形成させる構造としたトリム・タブの如き曝気装置や
、特公開60−190295または特公開59−156
420などの構造のようにプロペラ羽根に代えて螺旋状
スクリュー羽根を連綿状に形成させた曝気装置が有る。
これらの羽根は回転軸の軸芯方向に水流を生成せしめて
、該水流の流速でエアを吸引、更には羽根と水流でかく
拌させるものであるが、実際上では、羽根の力で水流を
生成することは容易でなく、特に水深が深くなるほどエ
アを吸引するだけの流速は起こしにくく、従来装置では
水面付近で用いるか、特公開59−156419のよう
にガイド円筒に該螺旋状スクリュー羽根を■通せしめ、
該ガイド円筒内での圧力降下によってエアを吸引させる
などの工夫が必要であった。
(問題点を解決するための手段及び作用9本発明は、特
出願62−016634及び特出願62−038968
など本出願人による装置の最良を多項に渡って記載した
ものであるが基本的には回転軸よりも羽根に孔を設けた
ほうが回転軌道の半径は長くなって高速回転となるぶん
高負圧が発生し易くなり、更に羽根に孔を形成すれば、
液体力学の負圧発生原理を直接吸引力に応用できたり、
更にはキャビテーションによるエア吸引をもおこなえる
など、従来と同一条件の装置でもエア吸引力を強力にで
きるものである。
(実施例) 本発明の実施例を添付図面を参照して詳述すると次の通
りになる。
第1図は本発明の羽根3を翼状にした曝気装置先端部の
断面斜視図。第2図の(a)〜(j)図は羽根3を翼状
にした本発明の第1実施例から第10実施例までのそれ
ぞれ羽根3の断面図を示す。特徴として(i)図−(g
)図−(c)図−(a)図−(b)図の順番で孔6を形
成している位置が次第に翼状羽根3の前縁から後縁へ移
っている。
また第2図の(a)〜(J)図は全て翼状羽根3の背面
部5へ孔6を形成している。しかし翼状羽根3の背面部
5に発生する貧圧の圧力分布状態は第3図のように孔6
を形成する位置によって異なる。また(d)図のように
孔6の形状を流れ方向と平行して細長く形成しても良い
し、(e)図のように孔6の形状位置を複数箇所にして
も良いし、(f)図のように背面部5一面に細孔6を形
成しても良い。更に(h)図のように翼状羽根3にそり
負を大きく与えて腹面部4が引っ込んだ形状をしている
羽根3に対しても、様々な位置に孔6を形成できるが、
丁度図面では(a)図と同位置に孔6を形成している。
(j)図は背面図5を流れる液体が段差をつけたことで
吸引力が増すよう工夫したもので、丁度図面の孔6の位
置が(g)図と同位置としている。
以上のような本発明の曝気装置に翼状羽根3を用いるこ
とで、静止流体中を物体が進行する時などで、流れの方
向に液体抵抗、流れに垂直な方向に揚力を生ずるが、該
揚力をエアの吸引力に直接利用することが可能となる。
なお翼とは、流体抵抗に対して揚力が大きくなるように
つくられた流線形断面の物体のことを言うが、翼型の形
状についてはGottigen系統、Clark系統、
RAF系統、NASA系統等、各研究機関より発表され
ており、そり線、厚み分布、前線曲率半径等で形状が決
まり、最大そり及び厚み、迎え角が翼型性能に大きく影
響するが、本発明中の翼状羽根3には全ての翼型の形状
が適応する。また翼型が上下対称の形の羽根3でも、迎
え角aがつけば圧力分布は羽根3の上側である背面部5
で流れの圧力より低く、羽根3の下側の腹面部4で流れ
の圧力より高くなり揚力が発生する。
また第2図の(A)(B)図は羽根3を翼状にした本発
明の第11実施例と第12実施例をそれぞれ示す断面斜
視図。図面(a)(b)(c)(d)(e)(f)(g
)(h)(i)(j)の断面状態であっても孔6の形状
が流れ方向に対して垂直な翼幅方向に枚数または単数の
孔6を設けた(A)図の仕様と、翼幅方向に細長く複数
または単数の孔6を設けた(B)図の仕様などが考えら
れる。また全ての本実施例においても孔6の形状がどの
ような形であってもエアを吸引する為のものであれば本
発明のものとなる。
第3図は翼状羽根3の背面部5に生ずる圧力状態を示す
分布図。翼状羽根3は背面部5で負圧、腹面部4で正圧
となり、該翼状羽根3を液中で高速回転させると、液体
の絶対圧力がある温度における液体の飽和蒸気圧より低
下して液中より蒸発が盛んに起こり、飽和蒸気泡の小さ
な空洞を生じてキャビテーションとなり、図中の破線で
示す圧力分布状態でキャビテーションが負圧とともに発
生する。キャビテーション発生後にはもう片方の線のよ
うに圧力が急激に上昇し、気泡がつぶされてキャビテー
ションに伴う衝撃および侵食の現象が翼状羽根3の背面
部5に起こりだす。したがって特許請求の範囲第3項の
ように翼状羽根3の背面部5に孔6を形成することはキ
ャビテーションが発生しようとする負圧を貴極的に利用
することでもある。
第4図は本発明の第13実施例を示す翼状羽根3の断面
斜視図。本図は特許請求の範囲第3項及び第4項の特徴
を兼ね備えて、翼状羽根3の背面部5の先端縁部7に孔
6を形成し、翼状羽根3が白矢印方向に回転すると各翼
状羽根3の先端縁部7付近より翼端渦13から放出する
が、該翼端渦13は該羽根3の腹面部4から先端縁部7
を越えて背面部5へ回り込み渦巻くもので、該翼端渦1
3の中心では圧力が低下してキャビテーションを発生す
る。該キャビテーションは図の如く背面部5側の破線で
示す圧力分布状態で観察される。よって本実施例では図
の位置に孔6を形成させることで、翼端渦13によって
圧力が低下する分だけエア通路2よりエアを吸引するこ
とができる。また翼端渦13の発生は、翼状羽根3の回
転する相対的流れ方向成分が先端縁部7では変えられる
ことになるが、前述のようにキャビテーション発生をエ
アの吸引力にも利用している。
第5図の(h)(l)(m)図はそれぞれ本発明の翼状
羽根3にした第14実施例、第15実施例及び第16実
施例を示す断面斜視図。本図は特許請求の範囲第4項の
特徴を備えて、翼状羽根3の先端縁部7に孔6を形成し
たもので、腹面部4より先端縁部7をとおって背面部5
先端へ流れる流体を吸引力とするようにした。
(h)図は流体が回り込む時の流れ方向と同一方向にコ
ブをもたせて且つコブ間の谷間に孔6を設けた。これに
より流体は最短距離であるコブの谷間の流量と流速が増
して吸引力が強まる。また(l)図は翼状羽根3の先端
縁部7に沿って孔6を設けただけのもの。
(m)図は該先端縁部7を第10実施例である第2図の
(j)図のような段差を縁部7に沿って設けながら図の
ように孔6を形成して吸引力を強める。
第6図は本発明の第17実施例を示す翼状羽根3の断面
図。本図は特許請求の範囲第5項の特徴を備えながら、
翼状羽根3の腹面部4表面部に段差を形成することで腹
面部4を流れる液体より負圧を発生させて且つ段差の変
わり目付近に孔6を形成させれば、エアは孔6より流中
へ吸引されてゆく。また腹面部4の表面部に凸部を形成
して、流体の流れより陰となる該凸部側面や該凸部の根
本に孔6を形成しても良い。
第7図は螺旋状のスクリュー羽根3とした本発明の第1
8実施例を示す断面斜視図。図面では回転軸1先端に螺
旋状スクリュー羽根3を2枚備えているが、本発明では
螺旋状スクリュー羽根3や翼状羽根3は何枚でも良い。
本実施例では螺旋状スクリュー羽根3の表面部のうち縁
部7に孔6を形成してあるが、作用的な記載は第5図又
は第4図に同じ。ところで螺旋状スクリュー羽根3の長
所は、液体中に混ざっている線状浮遊物や髪毛などが羽
根3に絡み付かない事である。また螺旋状好スクリュー
羽根3の回転が図の様になると腹面部4と背面部5は図
の様になる。
第8図、第9図及び第10図はそれぞれ本発明の第19
実施例 第20実施例と第21実施例を示す螺旋状スク
リュー羽根3の断面斜視図。3つの図面とも孔6の形成
している位置が背面部5となっているが、第8図は背面
部5の平面上に孔6を形成したのに対して、第9図は背
面部5に段差または突起を設けて液体が背面部5を流れ
る時に負圧が大きくなるように工夫してあり、作用的な
記載は第2図の(J)図や第6図に同じであるが、背面
部5に形成する段差を縁部7と平行に形成させれば第5
図の(m)図と同様になる。
また第10図のように背面部5に縁部7と平行して溝を
形成させて、腹面部4より回転運動で背面部5にまわっ
て流れる端渦を利用して負圧を高めようとするものでも
良い。また第9図の段差を形成することによって負圧を
発生させる方法は、このまま腹面部4に利用することも
出来、本発明の羽根3を翼状にした第6図の作用と同様
な動きをする。
第11図は本発明の第22実施例を示す羽根3の断面斜
視図。本実施例では孔6や羽根3表面部に形成する凹凸
や段差は省略してある。特徴は羽根3の形状を螺旋状ス
クリュー羽根3に翼状羽根3を併設させたことにあり、
翼状羽根3部の前後にあたる翼幅を曲線わん曲状にする
ことで曝気装置に用いる場合でも液体中の髪毛や線状浮
遊物が翼状羽根3に絡み付くことは無くなる。
第12図は本発明の第23実施例を示す羽根3の一部断
面をもつ正面図。本実施例では第11図同様に孔6や羽
根3表面部に形成する凹凸や段差は省略してある。特徴
は回数軸1に螺旋状スクリュー羽根3を一枚形成しなが
ら且つ螺旋状スクリュー羽根3の縁部7に延長させて翼
状羽根3を併設させた。図面では丁度翼状羽根3は4枚
併設されている。
第13図は本発明の第24実施例を示す羽根3の一部断
面をもつ正面図。本実施例では第11図、第12図同様
に孔6や羽根3の表面部に形成する凹凸や段差は省略し
てある。特徴は第12図と比べて回転軸Iに螺旋状スク
リュー羽根3を2枚形成していることにある。更に各螺
旋状スクリュー羽根3の縁部7に延長させて翼状羽根3
を併設させて、図面では翼状羽根3を各3枚づつ計4枚
を設けてある。
第14図は本発明による第25実施例を示す曝気装置の
構造略図。本装置は回転軸I内のエア通路2よりエアを
押し込むためにモータ12の回転運動と連動させて働く
タービン羽根14をハウジング15内に形成して、羽根
3を深く沈めても充分曝気できるようにした特許請求の
範囲第6項記載の曝気装置である。
第15図は本発明による第26実施例を示す曝気装置の
構造略図。第14図の曝気装置と比べるとエアの圧搾装
置の無いぶん本実施例では羽根3を深く沈めることはで
きないが、最も構造が簡単で製造コストが安くなる利点
もある。
第16図は本発明による第27実施例を示す曝気装置の
構造略図。本実施例ではモータ12を水中モータ12と
して用いるもので且つ回転軸I内のエア通路2は液面上
までつながっている。よってモータ12の振動や騒音は
液体に遮断されるため液面上は静かである。
第17図及び第18図はそれぞれ本発明の第28実施例
及び第29実施例を示す断面図。これらの図は羽根3の
回転及び停止の際に回転軸I内のエア通路2を開閉させ
る機構をもつ特許請求の範囲第7項記載の曝気装置であ
るが、第17図は駆動弁体8が液体よりも浮力のある材
料で構成されて、孔6より侵入した液体はエア通路2を
さかのぼるときに駆動弁体8が浮かんで弁受部11に押
し付けられてエア通気2を塞ぐという浮力を応用して開
閉させるものである。また第18図は重量のある駆動弁
体8と回転軸1内に末広がり状9のエア通路2をもち、
回転軸1が回転すると発生する遠心力によって駆動弁体
8は図面の末広がり状9の坂を登って丁度左半分の図の
様になりエア通路2を解放するし、回転が停止すると駆
動弁体8は落下して受動部11に押し付けられてエア通
路2を塞ぐという遠心力を利用して開閉させるものであ
る。
第19図は本発明の第30実施例を示す断面斜視図。
特徴は回転軸1に突設させた翼状羽根3の方向を回転軸
1の軸芯方向に設けたもので、図面では翼状羽根3が回
転方向より迎え角αの角度で傾けて書いているが、迎え
角αの角度に翼状羽根3を傾けたものでも良い。また回
転軸1より突設させる翼状羽根3の角度は軸芯方向より
垂直であろうが、軸芯方向であろうが、どのような角度
であっても問題ない。
第20図は本発明の第31実施例を示す半断面図。回転
軸1方向を回軸としながら翼状羽根3を2層に形成させ
て互いの層の翼状羽根3の回転方向が相反する。
しかし本発明の特許請求の範囲どおり、外観上では回転
軸1のなかにエア通路2を共有して備え、相反する回転
方向の翼状羽根3に形成した孔6まで連通しているとい
う点でも何ら他の実施例のものと変わりがない。他にも
、回転方向が相反する回転軸1のうちの内側の回転軸1
のエア通路2と外側の回転軸1のエア通路2をそれぞれ
別個に備えるようにしても良い。
第21図は本発明の第32実施例を示す断面斜視図。
パイプ形状の回転軸1の軸芯に向かって翼状羽根3を回
転軸1より突設させて且つ、液体中に没しているパイプ
形状回転軸1内部に突設させた翼状羽根3との液体の流
動をおこなうためのスリット16を形成させて、さらに
パイプ形状の回転軸1の断面形状のように内部にエア通
路2を形成してある特許請求の範囲第8項記載の特徴を
もつ。また他にパイプ形状回転軸1の内部に突設させる
羽根3を螺旋状スクリュー羽根3にしても良い。
(発明の効果) 本発明は伸縮性の小さい液体より発生する負圧を最大限
に高めてエアを吸引するものであり、エアの圧搾装置よ
り発生する発熱や摩擦にエネルギーを消耗することが無
いぶんだけ、消費電力の少ない小型モータで済むだけで
なく、エアを吸引する方式にした分だけでも送気効率が
高まる。また羽根に流れる水流の作用によって溶液中に
吸引された気泡は、回転する羽根によって破壊されて微
細化されながらかく拌される。したがって本発明を浄化
槽のブロワーに代わって用いた場合、エアが微細化され
るため好気性微生物の活動を促す。また回転軸に形成し
た羽根のとりつけ迎え角度によって、生成する水流の速
度を調節することもできる。さらに、本発明はエアだけ
でなく、使用する用途によって様々な気体や場合によっ
ては液体も送気、吸引させることができる。以上の事か
ら本発明は何かを溶液中に運搬するという特徴をももち
、その方法は圧縮によらず、吸引による運搬方法となる
。また羽根の回転によって液体中にかく拌し易いという
ことは、エアなどのかく拌材料が微細に混和することに
よって溶液をよくかく拌するということでもある。また
本発明はエア通路の開閉機能をもたせることによって羽
根の回転停止事にかく拌される材料と溶液とが回転軸内
で混和しないだけでなく、浄化槽に用いる場合には液面
より臭気がエア通路を昇ってこない。更に本発明の最大
の効果は、孔を羽根に形成することで、羽根の形状や特
性を最大限利用して発生する負圧を高めることができる
ことと、従来のような回転軸の一端に放射状に羽根を突
設または螺旋状スクリュー羽根を突設させて且つ、該回
転軸の一端に孔を形成した従来装置と比べて同一回転の
回転軸でも孔を羽根に形成させたぶんだけ回転軌道の半
径は長くなって、このぶん高速回転となり高負圧を得る
ことができ、結果的にエアの吸引力が強まったり、従来
と同一条件でもより深い液体中に羽根を潜めて作用させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の羽根を翼状にした曝気装置先端部の断
面斜視図。第2図の(a)〜(j)図までは本発明の羽
根を翼状にした第1実施例から第10実施例までを示す
断面図。第2図の(A)(B)図は本発明の羽根を翼状
にした第11実施例と第12実施例を示す断面斜視図。 第3図は本発明の翼状羽根の圧力状態を示す分布図。第
4図は本発明の第13実施例を示す翼状羽根の断面斜視
図。第5図の(h)(l)(m)図はそれぞれ本発明の
第14実施例、第15実施例及び第16実施例を示す翼
状羽根の断面斜視図。第6図は本発明の第17実施例を
示す翼状羽根の断面図。第7図は本発明の第18実施例
を示す螺旋状スクリュー羽根の断面斜視図。第8図、第
9図及び第10図はそれぞれ本発明の第19実施例、第
20実施例及び第21実施例を示す螺旋状スクリュー羽
根の断面斜視図。第11図は本発明の第22実施例を示
す羽根の断面斜視図。第12図は本発明の第23実施例
を示す羽根の一部断面をもつ正面図。第13図は本発明
の第24実施例と示す羽根の一部断面をもつ正面図。 第14図、第15図及び第16図はそれぞれ本発明によ
る第25実施例、第26実施例及び第27実施例を示す
曝気装置の構造略図。第17図と第18図はそれぞれ本
発明の第28実施例と第29実施例を示す断面図。第1
9図は本発明の第30実施例を示す断面斜視図。第20
図は本発明の第31実施例を示す半断面図。第21図は
本発明の第32実施例を示す断面斜視図。 1…回転軸   11…弁受部 2…エア通路  12…モータ 3…羽根    13…翼端渦 4…腹面部   14…タービン羽根 5…背面部   15…ハウジング 6…孔     16…スリット 7…縁部    d;d´…迎え角 8…駆動弁体 9…末広がり状 10…弾性材バ■

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)、液体中に気体を供給しながらかく拌する装置に於
    て、回転軸のなかにエア通路を形成し、該回転軸の一部
    に同軸状態で突設させた一枚以上の羽根を設けて、該羽
    根の表面部にエアの出る孔を設けて、該孔と該エア通路
    とを連通せしめて、液体外より設けた吸入口を通じて該
    エア通路へエアを供給することを特徴とする曝気装置。 2)、前記回転軸の一部に突設させる一枚以上の羽根を
    螺旋状スクリュー羽根とした特許請求の範囲第1項記載
    の曝気装置。 3)、前記孔の形成位置を該羽根表面部のうちの背面部
    に形成した特許請求の範囲第1項及び第2項記載の曝気
    装置。 4)、前記孔の形成位置を該羽根表面部のうちの先端縁
    部に形成した特許請求の範囲第1項及び第2項記載の曝
    気装置。 5)、前記孔の形成位置を該羽根表面部のうちの腹面部
    に形成した特許請求の範囲第1項及び第2項記載の曝気
    装置。 6)、前記回転軸の液体外に設けた吸入口より高圧な気
    体を強制供給するように該液体外の回転軸にタービン羽
    根を回動自在に設けて、該吸入口及び該タービン羽根を
    ハウジングで覆った特許請求の範囲第1項及び第2項、
    第3項、第4項、第5項記載の曝気装置。 7)、前記羽根の回転及び停止の際に運動可能となる駆
    動弁体と弁受部を該回転軸の一部に備えて該エア通路の
    開閉機構とした特許請求の範囲第1項及び第2項、第3
    項、第4項、第5項、第6項記載の曝気装置。 8)、前記エア通路をもつ回転軸をパイプ形状として、
    該回転軸の一部に同軸状態で且つパイプ形状内部の同軸
    軸芯へ突設させた羽根を設けて、液体中の該回転軸にス
    リットを形成してパイプ形状内部との液体の流動をおこ
    なう特許請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項、
    第5項及び第6項記載の曝気装置。
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