JPS6327262Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6327262Y2 JPS6327262Y2 JP1984183140U JP18314084U JPS6327262Y2 JP S6327262 Y2 JPS6327262 Y2 JP S6327262Y2 JP 1984183140 U JP1984183140 U JP 1984183140U JP 18314084 U JP18314084 U JP 18314084U JP S6327262 Y2 JPS6327262 Y2 JP S6327262Y2
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- Japan
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- piston
- cylinder
- guide plate
- centering roller
- roller
- Prior art date
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F13/00—Coin-freed apparatus for controlling dispensing or fluids, semiliquids or granular material from reservoirs
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F13/00—Coin-freed apparatus for controlling dispensing or fluids, semiliquids or granular material from reservoirs
- G07F13/06—Coin-freed apparatus for controlling dispensing or fluids, semiliquids or granular material from reservoirs with selective dispensing of different fluids or materials or mixtures thereof
- G07F13/065—Coin-freed apparatus for controlling dispensing or fluids, semiliquids or granular material from reservoirs with selective dispensing of different fluids or materials or mixtures thereof for drink preparation
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J31/00—Apparatus for making beverages
- A47J31/24—Coffee-making apparatus in which hot water is passed through the filter under pressure, i.e. in which the coffee grounds are extracted under pressure
- A47J31/34—Coffee-making apparatus in which hot water is passed through the filter under pressure, i.e. in which the coffee grounds are extracted under pressure with hot water under liquid pressure
- A47J31/36—Coffee-making apparatus in which hot water is passed through the filter under pressure, i.e. in which the coffee grounds are extracted under pressure with hot water under liquid pressure with mechanical pressure-producing means
- A47J31/3604—Coffee-making apparatus in which hot water is passed through the filter under pressure, i.e. in which the coffee grounds are extracted under pressure with hot water under liquid pressure with mechanical pressure-producing means with a mechanism arranged to move the brewing chamber between loading, infusing and ejecting stations
- A47J31/3609—Loose coffee being employed
- A47J31/3614—Means to perform transfer from a loading position to an infusing position
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Apparatus For Making Beverages (AREA)
- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はコーヒー、紅茶等の飲料抽出装置に関
し、例えばカツプコーヒー自動販売機のようにグ
ラインドコーヒー等から所定量のコーヒーを抽出
する装置に関する。
し、例えばカツプコーヒー自動販売機のようにグ
ラインドコーヒー等から所定量のコーヒーを抽出
する装置に関する。
この種の装置の一例として、自動販売機のコー
ヒー抽出装置を第11図を参照して説明する。
ヒー抽出装置を第11図を参照して説明する。
図において、移動台2、シリンダ3、ピストン
4とを含んでコーヒー抽出を行う抽出機構と、抽
出液に砂糖キヤニスタ5、クリームキヤニスタ6
からの砂糖、クリームをそれぞれ混合するミキシ
ング機構とを備えている。
4とを含んでコーヒー抽出を行う抽出機構と、抽
出液に砂糖キヤニスタ5、クリームキヤニスタ6
からの砂糖、クリームをそれぞれ混合するミキシ
ング機構とを備えている。
この動作を説明する。
コイン投入後、選択ボタンが押されると、コ
ーヒーキヤニスタ7からのグラインドコーヒー
がコーヒーシユート8内に供給される。
ーヒーキヤニスタ7からのグラインドコーヒー
がコーヒーシユート8内に供給される。
次にモータ9が回転し、カム群10によつて
抽出機構が動作する。
抽出機構が動作する。
移動台2はシリンダ3の直下へ引かれる途
中、コーヒーシユート8内からグラインドコー
ヒーを受取り、シリンダ3の直下で停止する。
中、コーヒーシユート8内からグラインドコー
ヒーを受取り、シリンダ3の直下で停止する。
カム群10の回転にしたがつてシリンダ3が
下降し、移動台2と密着する。
下降し、移動台2と密着する。
給湯電磁弁11に通電され、シリンダ3内へ
給湯される。
給湯される。
カム群10の回転によりピストン4が押し下
げられ、コーヒー液が抽出されミキシングボー
ル12に供給される。
げられ、コーヒー液が抽出されミキシングボー
ル12に供給される。
砂糖、クリームモータが回転し、ミキシング
ボール12でコーヒー液と砂糖、クリームが混
合されてカツプ13に注がれる。
ボール12でコーヒー液と砂糖、クリームが混
合されてカツプ13に注がれる。
抽出終了後、シリンダ3、ピストン4が上昇
する。
する。
移動台2は待機位置(図中、一点鎖線で示
す)に戻る。なお移動台2に残つたコーヒーか
すは、待機位置直前で捨てられる。
す)に戻る。なお移動台2に残つたコーヒーか
すは、待機位置直前で捨てられる。
この種のコーヒー抽出装置は例えば特公昭57−
31892号公報や特公昭57−31893号公報にも開示さ
れている。
31892号公報や特公昭57−31893号公報にも開示さ
れている。
ところで、この種の抽出機構では、コーヒー抽
出作業に際しピストン4をシリンダ3との間に隙
間ができないように下降させなければならない。
なぜならば、もしピストン4とシリンダ3との間
に隙間が生じると、シリンダ3内の湯がその隙間
から漏れ、コーヒーの抽出ができなくなつてしま
うからである。
出作業に際しピストン4をシリンダ3との間に隙
間ができないように下降させなければならない。
なぜならば、もしピストン4とシリンダ3との間
に隙間が生じると、シリンダ3内の湯がその隙間
から漏れ、コーヒーの抽出ができなくなつてしま
うからである。
ところが、ピストン4はカム群10の回転で駆
動されるので、上下方向の駆動力だけでなく、摩
擦による水平方向分力も受けることになる。この
結果、ピストン4の中心位置がずれ、ピストン4
とシリンダ3との間に隙間が生じ、良好な抽出を
行なうことができなくなる欠点があつた。
動されるので、上下方向の駆動力だけでなく、摩
擦による水平方向分力も受けることになる。この
結果、ピストン4の中心位置がずれ、ピストン4
とシリンダ3との間に隙間が生じ、良好な抽出を
行なうことができなくなる欠点があつた。
それ故に本考案の課題は、ピストンが下降する
時その全行程にわたつてシリンダに対して位置ず
れを生じることを防ぎ、もつて良好な抽出が可能
な飲料抽出装置を提供することにある。
時その全行程にわたつてシリンダに対して位置ず
れを生じることを防ぎ、もつて良好な抽出が可能
な飲料抽出装置を提供することにある。
本考案によれば、底部開放形のシリンダと、ピ
ストンと、前記シリンダを上下動可能に支持して
いる枠体と、前記シリンダ及びピストンにあらか
じめ定められた動きを与えるモータカム機構と、
前記シリンダへの注水機構とを含む飲料抽出装置
において、前記ピストンの下動時に前記カム機構
によつて生ずる前記ピストンの中心位置ずれを阻
止する位置合わせ機構を備え、該位置合わせ機構
は、前記ピストンの上部に備えたセンタリングロ
ーラと、該センタリングローラの上部位置での上
下動を案内する位置固定の案内板と、該案内板の
下方で前記センタリングローラを受けるローラ受
け装置とを含み、該ローラ受け装置は、前記案内
板と並設された上下に可動なスライド板と、該ス
ライド板を上方へ付勢したスプリングと、前記ス
ライド板に備えられ前記案内板の下端に隣接した
垂直受部と、前記スライド板に備えられ前記セン
タリングローラの下方に位置し、前記垂直受部と
協働して前記センタリングローラを受け取る水平
受部とを有していることを特徴とする飲料抽出装
置が得られる。
ストンと、前記シリンダを上下動可能に支持して
いる枠体と、前記シリンダ及びピストンにあらか
じめ定められた動きを与えるモータカム機構と、
前記シリンダへの注水機構とを含む飲料抽出装置
において、前記ピストンの下動時に前記カム機構
によつて生ずる前記ピストンの中心位置ずれを阻
止する位置合わせ機構を備え、該位置合わせ機構
は、前記ピストンの上部に備えたセンタリングロ
ーラと、該センタリングローラの上部位置での上
下動を案内する位置固定の案内板と、該案内板の
下方で前記センタリングローラを受けるローラ受
け装置とを含み、該ローラ受け装置は、前記案内
板と並設された上下に可動なスライド板と、該ス
ライド板を上方へ付勢したスプリングと、前記ス
ライド板に備えられ前記案内板の下端に隣接した
垂直受部と、前記スライド板に備えられ前記セン
タリングローラの下方に位置し、前記垂直受部と
協働して前記センタリングローラを受け取る水平
受部とを有していることを特徴とする飲料抽出装
置が得られる。
この飲料抽出装置において、ピストンはモータ
カム機構により駆動され、上下方向で移動する。
モータカム機構がピストンに押し下げ力を与える
ときには、ピストンに水平方向分力も加わる。し
かしピストンの中心位置のずれは位置合わせ機構
により阻止される。したがつて、シリンダとピス
トンとの間に湯が漏れるような隙間は生じない。
カム機構により駆動され、上下方向で移動する。
モータカム機構がピストンに押し下げ力を与える
ときには、ピストンに水平方向分力も加わる。し
かしピストンの中心位置のずれは位置合わせ機構
により阻止される。したがつて、シリンダとピス
トンとの間に湯が漏れるような隙間は生じない。
さらに垂直受部及び水平受部によつてピストン
の上下動を案内するのであり、しかも最下部の案
内部がピストンに追従して上下動するため、ピス
トンの上下動の障害になることなく、ピストンを
その最下位置まで確実に案内する。
の上下動を案内するのであり、しかも最下部の案
内部がピストンに追従して上下動するため、ピス
トンの上下動の障害になることなく、ピストンを
その最下位置まで確実に案内する。
以下に本考案の実施例を説明する。
第1図〜第3図はそれぞれ、本考案の要部であ
る抽出機構の正面図(一部断面)、側面図(一部
破断)、平面図である。
る抽出機構の正面図(一部断面)、側面図(一部
破断)、平面図である。
抽出機構100は、前壁21、背壁22、左側
壁23、右側壁24より成る枠体20を有する。
背壁22は、後述するフイルタ31や筒状の抽出
カツプ32を含むベース部30の支持部材として
も作用する。案内棒25,26が背壁22、前壁
21に支持されている。後述するシリンダ40や
ピストン50はこれらの案内棒25,26に取り
付けられる。
壁23、右側壁24より成る枠体20を有する。
背壁22は、後述するフイルタ31や筒状の抽出
カツプ32を含むベース部30の支持部材として
も作用する。案内棒25,26が背壁22、前壁
21に支持されている。後述するシリンダ40や
ピストン50はこれらの案内棒25,26に取り
付けられる。
シリンダ40はその下部外壁であつて直径方向
の2箇所に突部41,41を有している。案内棒
25,26はそれぞれ、背壁22の上下の軸支部
221,222、前壁21の上下の軸支部211
(下部については図示省略)で支持されると共に、
突部41,41において固着されている。案内棒
25には、その下部軸支部222のやや上方にE
形止め輪251が取り付けられると共に、E形止
め輪251の上方にはコイルばね252が装着さ
れている。案内棒26側も同様であるが、図示は
省略している。このようにして、シリンダ40は
案内棒25,26に固定され、これらと共に上下
動可能となる。
の2箇所に突部41,41を有している。案内棒
25,26はそれぞれ、背壁22の上下の軸支部
221,222、前壁21の上下の軸支部211
(下部については図示省略)で支持されると共に、
突部41,41において固着されている。案内棒
25には、その下部軸支部222のやや上方にE
形止め輪251が取り付けられると共に、E形止
め輪251の上方にはコイルばね252が装着さ
れている。案内棒26側も同様であるが、図示は
省略している。このようにして、シリンダ40は
案内棒25,26に固定され、これらと共に上下
動可能となる。
シリンダ40の下部はろうと状になつており、
このろうと状部42の下端開口部421には、C
形止め輪(図示せず)により微細網目スクリーン
(図示せず)を交換可能に保持している。このス
クリーンは、抽出に際し抽出カツプ32内の例え
ばグラインドコーヒー粉が熱水と共に上昇してシ
リンダ40内に付着するのを防止する。
このろうと状部42の下端開口部421には、C
形止め輪(図示せず)により微細網目スクリーン
(図示せず)を交換可能に保持している。このス
クリーンは、抽出に際し抽出カツプ32内の例え
ばグラインドコーヒー粉が熱水と共に上昇してシ
リンダ40内に付着するのを防止する。
シリンダ40の上部側壁には周方向に間隔をお
いて数個の穴43が形成されている。そして、シ
リンダ40の外壁には穴43を囲むように樋44
が取り付けられている。この樋44にはピストン
50が最上部位置にある時に抽出用の例えば熱水
が供給され、シリンダ40内に入る。
いて数個の穴43が形成されている。そして、シ
リンダ40の外壁には穴43を囲むように樋44
が取り付けられている。この樋44にはピストン
50が最上部位置にある時に抽出用の例えば熱水
が供給され、シリンダ40内に入る。
ピストン50は、第4図に示すように、上側の
略U形の腕部51と下側のヘツド52とから成
り、これら2つの部材は接合部分の一方にナツト
を、他方にはボルトをそれぞれ埋め込んで一体に
組み立てられている。ヘツド52の周囲には密封
用の例えばシリコーンゴムによるピストンリング
53を締着している。腕部51の両側の最上部に
はそれぞれ、ピストンの中心軸方向にせん孔され
た通孔を有する案内部511が設けられており、
これらの通孔には案内棒25,26がそれぞれ挿
通される。コイルばね252は、案内部511と
E形止め輪251との間の案内棒25の周囲に装
着され、圧縮ばねとして作用する。案内棒26側
も同様である。
略U形の腕部51と下側のヘツド52とから成
り、これら2つの部材は接合部分の一方にナツト
を、他方にはボルトをそれぞれ埋め込んで一体に
組み立てられている。ヘツド52の周囲には密封
用の例えばシリコーンゴムによるピストンリング
53を締着している。腕部51の両側の最上部に
はそれぞれ、ピストンの中心軸方向にせん孔され
た通孔を有する案内部511が設けられており、
これらの通孔には案内棒25,26がそれぞれ挿
通される。コイルばね252は、案内部511と
E形止め輪251との間の案内棒25の周囲に装
着され、圧縮ばねとして作用する。案内棒26側
も同様である。
カム従動子54とセンタリングローラ55とが
腕部51の中央部上部に軸56により回動自在に
支持されている。二つの案内部511はピストン
リング53と共に3点ピストン案内機構を構成す
る。
腕部51の中央部上部に軸56により回動自在に
支持されている。二つの案内部511はピストン
リング53と共に3点ピストン案内機構を構成す
る。
さらに第6図乃至第9図をも参照して、前壁2
1の内側には案内板27が設けられている。案内
板27はピストン50の下降時にセンタリングロ
ーラ55の移動を案内するものである。即ち案内
板27の垂直面は、第7図からわかるように、ピ
ストン50が上部位置にあるときにセンタリング
ローラ55に接触している。案内板27の側部近
くには、スライド板(以下これをリンクと呼ぶ)
80が設けられている。リンク80は二つの上下
方向に長い溝81,82を有している。これらの
溝81,82には、前壁21に固着した段付ねじ
83,84が夫々挿入され、これらによつてリン
ク80が前壁21の内側に沿つて上下動自在に案
内されている。リンク80の下部には、センタリ
ングローラ55のための垂直受部85と水平受部
86とが設けられている。垂直受部85と水平受
部86とは互いに直角であり、ピストン50の下
降時にセンタリングローラ55の左方への移動を
阻止するとともに水平方向で支える。垂直受部8
5の上端は案内板27の下部に接し、かつ案内板
27と同一垂直面上にある。この結果、センタリ
ングローラ55は案内板27に接触した状態(第
7図)からピストン50の下降につれてリンク8
0の垂直受部85に接触する状態(第8図)に移
行する。ここでピストン50の上下動の全ストロ
ーク中で、センタリングローラ55は上部では案
内板27に案内され、下部ではリンク80の垂直
受部85と水平受部86とに支えられて、リンク
80の上下動を伴つて案内されるようになつてい
る。
1の内側には案内板27が設けられている。案内
板27はピストン50の下降時にセンタリングロ
ーラ55の移動を案内するものである。即ち案内
板27の垂直面は、第7図からわかるように、ピ
ストン50が上部位置にあるときにセンタリング
ローラ55に接触している。案内板27の側部近
くには、スライド板(以下これをリンクと呼ぶ)
80が設けられている。リンク80は二つの上下
方向に長い溝81,82を有している。これらの
溝81,82には、前壁21に固着した段付ねじ
83,84が夫々挿入され、これらによつてリン
ク80が前壁21の内側に沿つて上下動自在に案
内されている。リンク80の下部には、センタリ
ングローラ55のための垂直受部85と水平受部
86とが設けられている。垂直受部85と水平受
部86とは互いに直角であり、ピストン50の下
降時にセンタリングローラ55の左方への移動を
阻止するとともに水平方向で支える。垂直受部8
5の上端は案内板27の下部に接し、かつ案内板
27と同一垂直面上にある。この結果、センタリ
ングローラ55は案内板27に接触した状態(第
7図)からピストン50の下降につれてリンク8
0の垂直受部85に接触する状態(第8図)に移
行する。ここでピストン50の上下動の全ストロ
ーク中で、センタリングローラ55は上部では案
内板27に案内され、下部ではリンク80の垂直
受部85と水平受部86とに支えられて、リンク
80の上下動を伴つて案内されるようになつてい
る。
又、リンク80の中央部にはポスト87が設け
られている。このポスト87に引張りスプリング
88の一端が引掛けられている。また上部の段付
ねじ84の端部にはスプリング88の他端フツク
部が引掛けられるようにスプリング掛け89が設
けられている。こうしてリンク80はスプリング
88の復元力により常時上方に付勢されている。
なおヘツド52はその上面が、第7図に示すよう
に、センタリングローラ55を水平方向で受ける
リンク80の水平受部86の下面のすぐ近くまで
上昇するようになつている。
られている。このポスト87に引張りスプリング
88の一端が引掛けられている。また上部の段付
ねじ84の端部にはスプリング88の他端フツク
部が引掛けられるようにスプリング掛け89が設
けられている。こうしてリンク80はスプリング
88の復元力により常時上方に付勢されている。
なおヘツド52はその上面が、第7図に示すよう
に、センタリングローラ55を水平方向で受ける
リンク80の水平受部86の下面のすぐ近くまで
上昇するようになつている。
ここでリンク80、垂直受部85、水平受部8
6、及びスプリング88は、合わせてローラ受け
装置と呼ばれる。またこのローラ受け装置、案内
板27、及びセンタリングローラ55は、合わせ
て位置合わせ機構を構成する。
6、及びスプリング88は、合わせてローラ受け
装置と呼ばれる。またこのローラ受け装置、案内
板27、及びセンタリングローラ55は、合わせ
て位置合わせ機構を構成する。
この構造によれば、案内板27を下方へ長く突
き出さなくてもよく、案内板27を短かく出来る
ため、ヘツド52を上方まで持ち上げることがで
き、ピストン50の動作を機構部内の上方部分に
近いところで行なわせることができる。したがつ
て抽出機構100の上下方向の寸法を小さくでき
ることになる。
き出さなくてもよく、案内板27を短かく出来る
ため、ヘツド52を上方まで持ち上げることがで
き、ピストン50の動作を機構部内の上方部分に
近いところで行なわせることができる。したがつ
て抽出機構100の上下方向の寸法を小さくでき
ることになる。
なお、ピストン50はヘツド52が常にシリン
ダ40内にあるような範囲で上下動する。
ダ40内にあるような範囲で上下動する。
案内棒25,26の上端にはシリンダ40を作
動させるためのブリツジ28が固着されている。
シリンダ40、ブリツジ28、及びこれらを上下
両端で固定している案内棒25,26より成る組
み合わせは、案内棒25,26の平行性を保証す
るための剛性の長方形枠を形成し、これによりこ
の枠の円滑な昇降を保証している。ブリツジ28
の中央部分は、第1図に示すように、シリンダ4
0の中心軸からややずれており、そこからアーム
281が垂下している。このアーム281の下端
には溝が形成され、この溝内にカム従動子282
が軸283で回動自在に支持されている。
動させるためのブリツジ28が固着されている。
シリンダ40、ブリツジ28、及びこれらを上下
両端で固定している案内棒25,26より成る組
み合わせは、案内棒25,26の平行性を保証す
るための剛性の長方形枠を形成し、これによりこ
の枠の円滑な昇降を保証している。ブリツジ28
の中央部分は、第1図に示すように、シリンダ4
0の中心軸からややずれており、そこからアーム
281が垂下している。このアーム281の下端
には溝が形成され、この溝内にカム従動子282
が軸283で回動自在に支持されている。
前壁21と背壁22とを挿通して軸60が挿通
され、この軸60には、前壁21より前方にプー
リ61が、前壁21と背壁22との間にはカム従
動子54と係合するピストンカム62、カム従動
子282と係合するカム63,カム64等がそれ
ぞれ固着されている。軸60は固定配置されたモ
ータ65で駆動される。
され、この軸60には、前壁21より前方にプー
リ61が、前壁21と背壁22との間にはカム従
動子54と係合するピストンカム62、カム従動
子282と係合するカム63,カム64等がそれ
ぞれ固着されている。軸60は固定配置されたモ
ータ65で駆動される。
このような抽出機構の動作について説明する。
自動販売機において所定金額のコインが投入さ
れ、商品選択ボタンが押されると、販売信号が出
力され、モータ65は軸60を回動させる。軸6
0の回動によりプーリ61を介して抽出カツプ3
2が第2図中左方へ駆動され、フイルタ31上に
位置すると、導入路33からあらかじめ計量され
ている一回抽出分のグラインドコーヒーが抽出カ
ツプ32内へ供給される。引き続き、抽出カツプ
32はフイルタ31と共に移動し続け、シリンダ
40の直下で停止する。
れ、商品選択ボタンが押されると、販売信号が出
力され、モータ65は軸60を回動させる。軸6
0の回動によりプーリ61を介して抽出カツプ3
2が第2図中左方へ駆動され、フイルタ31上に
位置すると、導入路33からあらかじめ計量され
ている一回抽出分のグラインドコーヒーが抽出カ
ツプ32内へ供給される。引き続き、抽出カツプ
32はフイルタ31と共に移動し続け、シリンダ
40の直下で停止する。
次に、シリンダ40が下方に駆動され、シリン
ダ40の下端と抽出カツプ32の上端に設けられ
た密封リング34とが密着する。そして、所定量
の熱水が樋44からシリンダ40内へ供給され
る。軸60は回動を続け、カム従動子54がピス
トンカム62の静止部分に乗る。(第5図参照) ピストン50が下降し始めると、案内部511
はコイルばね252を圧縮して密封リング34と
フイルタ31に設けられたリング(図示省略)と
を密着させ、水漏れを防止する。ヘツド52がシ
リンダ40の穴42よりも下方に下がると、シリ
ンダ40内の熱水表面とヘツド52との間に密封
空気層が形成される。
ダ40の下端と抽出カツプ32の上端に設けられ
た密封リング34とが密着する。そして、所定量
の熱水が樋44からシリンダ40内へ供給され
る。軸60は回動を続け、カム従動子54がピス
トンカム62の静止部分に乗る。(第5図参照) ピストン50が下降し始めると、案内部511
はコイルばね252を圧縮して密封リング34と
フイルタ31に設けられたリング(図示省略)と
を密着させ、水漏れを防止する。ヘツド52がシ
リンダ40の穴42よりも下方に下がると、シリ
ンダ40内の熱水表面とヘツド52との間に密封
空気層が形成される。
ところで、ピストン50の下降に際しては、ピ
ストンカム62に押されたカム従動子54は、下
降方向分力と水平方向分力とを受ける。そして、
従来、この水平方向分力はヘツド52をシリンダ
40の中心に対してずらす方向に作用し、ヘツド
52の外周とシリンダ40の内径面との間に隙間
ができて、密封空気層を漏らしてしまうことがあ
る。この密封空気層の働きは後述するように重要
であり、ヘツド52のずれは確実に阻止されねば
ならない。
ストンカム62に押されたカム従動子54は、下
降方向分力と水平方向分力とを受ける。そして、
従来、この水平方向分力はヘツド52をシリンダ
40の中心に対してずらす方向に作用し、ヘツド
52の外周とシリンダ40の内径面との間に隙間
ができて、密封空気層を漏らしてしまうことがあ
る。この密封空気層の働きは後述するように重要
であり、ヘツド52のずれは確実に阻止されねば
ならない。
そこで、本考案では、ピストン50の腕部51
にセンタリングローラ55を設け、さらに、前壁
21に固定の案内板27と、スプリング88に抗
して下方向へ移動可能のリンク80とを設け、ピ
ストンカム62から受ける水平分力によるずれを
センタリングローラ55を介して、ピストン50
の全ストロークの前半を案内板27により、後半
をリンク80により阻止するようにしている。
にセンタリングローラ55を設け、さらに、前壁
21に固定の案内板27と、スプリング88に抗
して下方向へ移動可能のリンク80とを設け、ピ
ストンカム62から受ける水平分力によるずれを
センタリングローラ55を介して、ピストン50
の全ストロークの前半を案内板27により、後半
をリンク80により阻止するようにしている。
第7図を参照すると、カム従動子54及びセン
タリングローラ55は、ピストン50のストロー
クの最上に位置し、案内板27の上方部分に接し
ている。垂直受部85及び垂直受部86を含むリ
ンク80の下端部は案内板27の下部に接してい
る。またリンク80はスプリング88の働きで上
方へ引き上げられている。ピストン50のヘツド
52は、リンクの下部にわずかの隙き間をおいて
位置している。カム62が矢印方向に回転する
と、カム従動子54及びセンタリングローラ55
は、第8図に示すように案内板27の下端近くに
まで移動する。カム62がさらに矢印方向に回転
すると、センタリングローラ55はリンク80の
垂直受部85及び水平受部86に支持されて下降
する。この結果、カム従動子54及びセンタリン
グローラ55は、第9図に示すように、ピストン
50のストロークの最下位置に至るまで、水平分
力によるずれを阻止しながら案内される。すなわ
ちセンタリングローラ55は案内板27及びリン
ク80の垂直受部85及び水平受部86に支えら
れて、ピストン50をシリンダ40の中心に保持
せしめる。
タリングローラ55は、ピストン50のストロー
クの最上に位置し、案内板27の上方部分に接し
ている。垂直受部85及び垂直受部86を含むリ
ンク80の下端部は案内板27の下部に接してい
る。またリンク80はスプリング88の働きで上
方へ引き上げられている。ピストン50のヘツド
52は、リンクの下部にわずかの隙き間をおいて
位置している。カム62が矢印方向に回転する
と、カム従動子54及びセンタリングローラ55
は、第8図に示すように案内板27の下端近くに
まで移動する。カム62がさらに矢印方向に回転
すると、センタリングローラ55はリンク80の
垂直受部85及び水平受部86に支持されて下降
する。この結果、カム従動子54及びセンタリン
グローラ55は、第9図に示すように、ピストン
50のストロークの最下位置に至るまで、水平分
力によるずれを阻止しながら案内される。すなわ
ちセンタリングローラ55は案内板27及びリン
ク80の垂直受部85及び水平受部86に支えら
れて、ピストン50をシリンダ40の中心に保持
せしめる。
したがつて、ピストン50はその中心をシリン
ダ40の中心に合わせながら下降し、密封空気層
を確実に形成せしめる。この密封空気層は、まず
熱水から熱を吸収して急速に膨張しようとし、ヘ
ツド52の下降と相まつて圧力が急速に上昇す
る。熱水はグラインドコーヒー粉末を通過し、コ
ーヒー抽出が始まる。
ダ40の中心に合わせながら下降し、密封空気層
を確実に形成せしめる。この密封空気層は、まず
熱水から熱を吸収して急速に膨張しようとし、ヘ
ツド52の下降と相まつて圧力が急速に上昇す
る。熱水はグラインドコーヒー粉末を通過し、コ
ーヒー抽出が始まる。
抽出が行われている間に、コイルばね252は
連続的に圧縮され、シリンダ40の下縁と抽出カ
ツプ32の密封リング34との密着力を増大させ
る。同時に、抽出カツプ32の下縁とフイルタ3
1上の密封リングとの間の密着力を増大させる。
そして、ヘツド52が下方位置に達し、すべての
熱水がグラインドコーヒーより押し出された時、
ピストン50はピストンカム62によりやや速い
下降速度に変化して熱い密封空気を抽出済みの抽
出かすに押し通す。更に、ピストン50は、その
下降工程の端部に到達する直前に速度0に近づ
く。この箇所でコイルばね252は最大圧縮位置
にある。ところで、抽出済みの抽出かすを通る熱
い密封空気は、抽出かすを脱湿して廃棄し易い状
態にする。抽出液はろうと部35から出て行き、
その後、前記したように、砂糖、ミルク等の他の
材料と混合され、カツプに供給される。
連続的に圧縮され、シリンダ40の下縁と抽出カ
ツプ32の密封リング34との密着力を増大させ
る。同時に、抽出カツプ32の下縁とフイルタ3
1上の密封リングとの間の密着力を増大させる。
そして、ヘツド52が下方位置に達し、すべての
熱水がグラインドコーヒーより押し出された時、
ピストン50はピストンカム62によりやや速い
下降速度に変化して熱い密封空気を抽出済みの抽
出かすに押し通す。更に、ピストン50は、その
下降工程の端部に到達する直前に速度0に近づ
く。この箇所でコイルばね252は最大圧縮位置
にある。ところで、抽出済みの抽出かすを通る熱
い密封空気は、抽出かすを脱湿して廃棄し易い状
態にする。抽出液はろうと部35から出て行き、
その後、前記したように、砂糖、ミルク等の他の
材料と混合され、カツプに供給される。
ピストン50がその最下端位置に到達すると、
シリンダ40及びピストン50は例えば3mm程度
のわずかな距離だけ上方に駆動され、抽出カツプ
32が抽出動作前の元の位置に戻るのを妨げない
ようにしている。以後、フイルタ31、抽出カツ
プ32は、同時に移動し始めるが、所定距離のと
ころでまずフイルタ31が停止する。一方、抽出
カツプ32は移動を続け、抽出カツプ32の外壁
に設けられた爪321がベース部30に設けられ
た案内杆301に係合すると、抽出カツプ32は
案内杆301に沿つて上昇し、係合が外れた位置
で落下する。この落下時の衝撃で抽出カツプ32
内の抽出かすを排出する。この時の抽出カツプ3
2の位置変位の状態を第10図に示す。抽出カツ
プ32は、図中、X→Y→Zの順に変位する。な
お、次の抽出動作で抽出カツプ32が図中、左方
に移動した時爪321が案内杆301に係合する
が、案内杆301は上方に変位可能に設けられて
いるので抽出カツプ32の移動が阻害されること
は無い。
シリンダ40及びピストン50は例えば3mm程度
のわずかな距離だけ上方に駆動され、抽出カツプ
32が抽出動作前の元の位置に戻るのを妨げない
ようにしている。以後、フイルタ31、抽出カツ
プ32は、同時に移動し始めるが、所定距離のと
ころでまずフイルタ31が停止する。一方、抽出
カツプ32は移動を続け、抽出カツプ32の外壁
に設けられた爪321がベース部30に設けられ
た案内杆301に係合すると、抽出カツプ32は
案内杆301に沿つて上昇し、係合が外れた位置
で落下する。この落下時の衝撃で抽出カツプ32
内の抽出かすを排出する。この時の抽出カツプ3
2の位置変位の状態を第10図に示す。抽出カツ
プ32は、図中、X→Y→Zの順に変位する。な
お、次の抽出動作で抽出カツプ32が図中、左方
に移動した時爪321が案内杆301に係合する
が、案内杆301は上方に変位可能に設けられて
いるので抽出カツプ32の移動が阻害されること
は無い。
以上のようにしてコーヒー抽出動作が終了す
る。
る。
以上説明してきたように、本考案ではピストン
が下降する時カム群から受ける水平方向分力によ
るピストンヘツドのずれを阻止出来るようにした
ので、抽出動作を良好に行わしめることができ
る。
が下降する時カム群から受ける水平方向分力によ
るピストンヘツドのずれを阻止出来るようにした
ので、抽出動作を良好に行わしめることができ
る。
さらにピストンに設けたセンタリングローラを
受け取る垂直受部及び水平受部を、ピストンに追
従して上下動するようにしているから、ピストン
の上下動の障害になることが無く、ピストンの最
下位置までピストンヘツドのずれを小型で確実に
阻止することが出来る。
受け取る垂直受部及び水平受部を、ピストンに追
従して上下動するようにしているから、ピストン
の上下動の障害になることが無く、ピストンの最
下位置までピストンヘツドのずれを小型で確実に
阻止することが出来る。
第1図は本考案の一実施例の正面図、第2図は
右側面図、第3図は平面図、第4図はそのうちの
ピストンとシリンダとの関係の斜視図、第5図は
ピストンカム62とカム従動子54との関係を示
した図、第6図は第4図の内側より見た要部のみ
の斜視図、第7図、第8図、第9図は、カム62
とカム従動子54、センターリングローラ55と
案内板27及びリンク80の関係を示した図、第
10図は抽出かす排出に伴う抽出カツプの位置変
位を示した図、第11図は従来の概略構成図であ
る。 図中、20……枠、21……前壁、22……背
壁、27……案内板(案内部)、30……ベース
部、31……フイルタ、32……抽出カツプ、4
0……シリンダ、50……ピストン、51……腕
部、52……ヘツド、62……ピストンカム、8
0……リンク、82……引張スプリング、85…
…垂直受部、86……水平受部Aである。
右側面図、第3図は平面図、第4図はそのうちの
ピストンとシリンダとの関係の斜視図、第5図は
ピストンカム62とカム従動子54との関係を示
した図、第6図は第4図の内側より見た要部のみ
の斜視図、第7図、第8図、第9図は、カム62
とカム従動子54、センターリングローラ55と
案内板27及びリンク80の関係を示した図、第
10図は抽出かす排出に伴う抽出カツプの位置変
位を示した図、第11図は従来の概略構成図であ
る。 図中、20……枠、21……前壁、22……背
壁、27……案内板(案内部)、30……ベース
部、31……フイルタ、32……抽出カツプ、4
0……シリンダ、50……ピストン、51……腕
部、52……ヘツド、62……ピストンカム、8
0……リンク、82……引張スプリング、85…
…垂直受部、86……水平受部Aである。
Claims (1)
- 底部開放形のシリンダと、ピストンと、前記シ
リンダを上下動可能に支持している枠体と、前記
シリンダ及びピストンにあらかじめ定められた動
きを与えるモータカム機構と、前記シリンダへの
注水機構とを含む飲料抽出装置において、前記ピ
ストンの下動時に前記カム機構によつて生ずる前
記ピストンの中心位置ずれを阻止する位置合わせ
機構を備え、該位置合わせ機構は、前記ピストン
の上部に備えたセンタリングローラと、該センタ
リングローラの上部位置での上下動を案内する位
置固定の案内板と、該案内板の下方で前記センタ
リングローラを受けるローラ受け装置とを含み、
該ローラ受け装置は、前記案内板と並設された上
下に可動なスライド板と、該スライド板を上方へ
付勢したスプリングと、前記スライド板に備えら
れ前記案内板の下端に隣接した垂直受部と、前記
スライド板に備えられ前記センタリングローラの
下方に位置し、前記垂直受部と協働して前記セン
タリングローラを受け取る水平受部とを有してい
ることを特徴とする飲料抽出装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984183140U JPS6327262Y2 (ja) | 1984-12-04 | 1984-12-04 | |
US06/802,335 US4669372A (en) | 1984-12-04 | 1985-11-26 | Vending machine beverage brewing apparatus |
GB08529197A GB2167944B (en) | 1984-12-04 | 1985-11-27 | Beverage brewing apparatus |
KR1019850009054A KR910004928B1 (ko) | 1984-12-04 | 1985-12-03 | 자동판매기용 음료조합장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984183140U JPS6327262Y2 (ja) | 1984-12-04 | 1984-12-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6199288U JPS6199288U (ja) | 1986-06-25 |
JPS6327262Y2 true JPS6327262Y2 (ja) | 1988-07-22 |
Family
ID=16130500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984183140U Expired JPS6327262Y2 (ja) | 1984-12-04 | 1984-12-04 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4669372A (ja) |
JP (1) | JPS6327262Y2 (ja) |
KR (1) | KR910004928B1 (ja) |
GB (1) | GB2167944B (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4984511A (en) * | 1988-11-25 | 1991-01-15 | Sanden Corporation | Beverage brewing apparatus for vending machines |
US4998462A (en) * | 1988-11-28 | 1991-03-12 | Sanden Corporation | Beverage extracting apparatus for vending machines |
CN205575600U (zh) * | 2015-09-21 | 2016-09-14 | 上海巨昂实业有限公司 | 一种包括自动门板的榨汁机自动包装装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5675122A (en) * | 1979-11-23 | 1981-06-22 | Refreshment Machinery Inc | Preparing apparatus |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3349690A (en) * | 1964-10-15 | 1967-10-31 | Melikian Inc Rudd | Beverage brewing apparatus |
US3292526A (en) * | 1965-10-15 | 1966-12-20 | Melikian Inc Rudd | Brewing apparatus |
US3660117A (en) * | 1970-12-04 | 1972-05-02 | Pennstar Co | Beverage brewing appartus |
JPS58171584U (ja) * | 1982-05-13 | 1983-11-16 | 東芝機器株式会社 | 飲料抽出装置 |
-
1984
- 1984-12-04 JP JP1984183140U patent/JPS6327262Y2/ja not_active Expired
-
1985
- 1985-11-26 US US06/802,335 patent/US4669372A/en not_active Expired - Fee Related
- 1985-11-27 GB GB08529197A patent/GB2167944B/en not_active Expired
- 1985-12-03 KR KR1019850009054A patent/KR910004928B1/ko not_active IP Right Cessation
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5675122A (en) * | 1979-11-23 | 1981-06-22 | Refreshment Machinery Inc | Preparing apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2167944A (en) | 1986-06-11 |
JPS6199288U (ja) | 1986-06-25 |
GB8529197D0 (en) | 1986-01-02 |
KR910004928B1 (ko) | 1991-07-18 |
GB2167944B (en) | 1987-04-08 |
US4669372A (en) | 1987-06-02 |
KR860005316A (ko) | 1986-07-21 |
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