JPS63272338A - Nmr画像装置を較正するための3次元デカルトグリッドおよびそのnmr画像装置を較正する方法 - Google Patents

Nmr画像装置を較正するための3次元デカルトグリッドおよびそのnmr画像装置を較正する方法

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JPS63272338A
JPS63272338A JP63013725A JP1372588A JPS63272338A JP S63272338 A JPS63272338 A JP S63272338A JP 63013725 A JP63013725 A JP 63013725A JP 1372588 A JP1372588 A JP 1372588A JP S63272338 A JPS63272338 A JP S63272338A
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calibrating
nmr
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JP63013725A
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ダリル・ユージン・ボーニング
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Original Assignee
US Philips Corp
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Publication date
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/44Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
    • G01R33/48NMR imaging systems
    • G01R33/58Calibration of imaging systems, e.g. using test probes, Phantoms; Calibration objects or fiducial markers such as active or passive RF coils surrounding an MR active material

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  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
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  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はNMR画像装置を較正するための3次元デカ
ルトグリッドおよびその画像装置を較正する方法に関す
るものである。この較正には正確な3次元グリッドを設
ける。1つには3次元グリッドを通る3次元の測定可能
な流体の流れを与える。第2には使用者によって簡単に
再組み立てされる。
ム退」0支丑 NMR画像装置を較正する必要性は長い間認識されてき
た。はとんどのそのような較正はファントムの像を作る
ことによって達成される。ファントムはNMR画像装置
において位置され得る、また予想可能な画像を形成する
既知の特性の装置である。
従来のファントムは2次元較正、すなわち単一面での較
正を与えてきた。しかしながら、実際上はNMR画像装
置は人体の器官のような3次元を有する対象の画像を形
成するに用いられる。多数の2次元スライスを集めるこ
とのみ可能なだけであるCT両画像は異なり、NMRは
真の3次元技術である。例えば、二重角度測定はNMR
5械(装置)で行われ得る、すなわちデータは容積から
集められ得て後に任意角度でスイラスに再構成され得る
いくつかの3次元または擬似3次元ファントムが開発さ
れている。例えば、Meyer他に付与された米国特許
第4.625.168号にはグリッドを形成する溝を有
する円筒が開示されている。溝は円筒と異なるある物質
を含みしたがって対照的に引き立たせるNMR画像を形
成する。
それにもかかわらずいくつかの問題が残る。1つの問題
は固体ファントムを機械でつくることの難しさである。
例えば、既知のプレキシガラスのファントムは非常に高
くつく。さらに、そのようなファントムは通常には真の
3次元距離を与えるよりむしろ2次元構造の積み重ねか
ら構成される。
それらのファントムは全ての3つの次元において相似の
グリッドを与えないために、二重角度測定に対する較正
を容易に与えない。
残る別の問題は3次元流体流れのおよび流体の流速空間
分布を較正することである。NMR機械装置は、多くの
異なる流体を区別でき、また3次元空間を通るそれらの
流体の動きを追跡できるために医学的応用において特に
有用である。多くの新しい発展する医学的応用は、3次
元空間で動く流体における’r、、’ril!和時間を
測定することを必要とする。磁気共鳴分光学(MR3)
における他の応用は、3次元空間、例えば体の器官の領
域において静止しているまた種々の場所から移動する流
体のスペクトルをとることを必要とする。
さらに別の問題はほとんどのファントムが固定されてい
ることである。それらのファントムは使用者が有用な代
わりとなる3次元形状にそれらを再び形づくることを許
さない。
3次元の流体の流れの較正を必要とする1つの医学的応
用例は脳や心臓を流れる血液の流れと潅流との研究であ
る。
サンプル容積の正確な3次元の局在化を必要とする応用
例は器官の異なる位置でのリン31スペクトルを測定す
ることである。リン代謝産物(ATP1クレアチンリン
酸(PCR)および無機リン酸塩)の相対濃度は細胞の
エネルギー状態を明確にする。加えて、細胞内pHは空
間的化学偏移(無機リン酸塩ピークのスペクトラムにお
ける変化位置)によって定められ得る。
正確な局在化と既知の流れとの両方を必要とする別の応
用例は分光学的飽和移動測定への血液潅流の効果を定め
ることである。
これらのまた他の応用に対して、サンプルされた体内に
おける実際の小さな局在化容積が確かであることは結果
の説明に欠くことができない。
従来技術においては、小さなびんを有するラックがTI
、T2特性を較正するに通例には用いられた。これらの
びんは一般にCu” 、Cr”、Fe” 、Mn”およ
びGd’+のような常磁性イオンのlo−S〜10− 
’mo l / lの濃度範囲の溶液を含んでいた。し
かし、これは2次元分布しか与えなかった。流体流れの
ためのU字管を含むびんから作られたファントムの一例
はP、R,Moran他の”Verification
  of  Internal  Plow  and
  Moむton”(Radiology 1985.
154巻、 433−441頁において見い出される。
この論文はまたNMR医学的応用に対する流体流れの重
要性についても論じている。
Mayerの特許はまた、T、、T2に対して異なる値
を有する流体を、NMR装置のそれらの異なる値に対す
る感度を較正するにも用いている。しかしながら、Ma
yerの特許における流体は静止している。
2個または3個の同軸状または同心状の室から成るファ
ントムは3次元または擬似3次元分布を与えるように構
成されてきた。しかし、これらは作るのが困難で、制限
された範囲の情報を与え、そして流れの研究を支えない
だろう。
こうして、現時点では多くの応用に対する較正は不可能
である。
光二引1ヨ竹 本発明の目的は、NMR画像装置を較正するための正確
な3次元デカルトグリッドを作り出すことである。この
グリッドは最小のN M R信号を与えるように選択さ
れた物質を含むことである。したがって、グリッドの横
断面が白い部分と黒い部分とを対照的に引きたたせるこ
とによって画成されるNMRグリッド画像を与える。好
ましくは、このグリッドは明るい(白い)背景の上にあ
る暗い(黒い)線を有する画像を与える。
本発明の他の目的は、流体流れがグリッドにおける種々
の場所で測定され得るように3次元グリラドを通る少く
とも1本の流路を画成することである。
本発明のさらに他の目的は、絶対的および相対的流体流
れがグリッドにおける種々の場所で測定され得るように
、3次元デカルトグリッドを通る複数の流路を与える連
通室の完全な連絡網を画成することである。
本発明のさらに別の目的は、3次元デカルトグリッド内
で種々の代わりとなる形状に組み立てられることができ
る再利用可能なモデュールを作り出すことである。
1つの実施態様において複数個の正確に測定された同一
のブロックが層に積み上げられて3次元グリッドを形成
する。ブロックは最小NMR信号を与える物質からなり
、好ましくは強いNMR信号を与える流体を保持するよ
うに中空である。また、穴がブロックにつくられ得て、
流体で満たされ得る、またはファントムの外表面に対し
て接続される場合にはグリッドを通って流体が流れるの
を可能にする連通室を形成する。管はファントム内への
流体の入口およびファントムからの流体の出口を案内す
るために加えられ得る。多くの管と穴とは多くの流路を
作り出すのに用いられ得る。
ブロックは一般に商標名Lego■または商標名Leg
o■ Duplo■ のもとに売られている中空のプラ
スチック玩具であり得る。
T、、T、画像を較正し、また部分的なスペクトルを較
正する方法が開示され、これらの方法は3次元分布にお
ける動的変化を含むデータのその3次元分布の同時較正
を与える。
別の実施態様においてブロックは密閉されまたは流れ通
り得るモデュールに作られる。このモデュールは種々の
3次元ファントムに組み立てられ得る。
・    のi なU 次に、本発明によるNMR画像装置を較正するための3
次元デカルトグリッドおよびその画像装置を較正する方
法の具体的実施例につき、図面を参照しつつ説明する。
第5a図および第5b図は(例えば一般には商標名Le
go■または商標名Lego■ Duplo■ で売ら
れているタイプの中空プラスチック玩具であり得る)本
発明による好適なブロックの概略図である。これら第5
a図および第5b図は、後に用いられる用語の定義を助
け、または好適なプロ・ツクを説明することを含んでい
る。なお、第5a図および第5b図は縮尺で製図されて
はいない。ブロック1は、上面部5.4つの壁部6、開
口底部7およびその上面部5上の突出部8を有している
また、ブロック1は上面(壁)部5から内側に開口底部
7までの距離の約7/8突出する中央円筒部9を有して
いる。ブロック1の内部は、この中央円筒部9の内部と
同様に中空である。このブロック1はそのブロック1の
内側の内壁から突出する8個のフィン15を有している
。また、便宜のために、ブロック1の上面部5の4つの
角は、北西(NW) 10.北東(NE)12、南西(
SW)14および南東(SE)13と称することにする
。1つのブロック1の突出部8は別のプロ・ツク1の開
口底部7を介して挿入されて正しい位置に保持されるよ
うに別のブロック1の2つの各フィン15と中央円筒部
9との間にくさび状に固定される。
積み上げられるブロック1の異なるそれぞれの位置は、
1つのブロック1の1つ、2つまたは4つの突出部8を
別のブロック1の開口底部7に挿入し、各突出部8をそ
れぞれ2つのフィン15と中央円筒部9左の間にくさび
状にしっかり固定することにより成すことができる。
好適なブロック1は、四角状に配された4つの突出部8
のために2×2と称される。また、好適なブロック1は
ほぼ2.9 cmX2.9 cmXl、3 cmの大き
さを有して、1.8cmとは突出部を除いた上から下ま
での寸法を言う。
前述された用語の取決めは便宜上選択されている。空間
における好適なブロックの実際上の絶対的方向は重要で
はない。
これら好適なブロックが選択されたのは比較的に低価格
でたくさんな量を容易に手に入れることができるためで
ある。入手できるブロックはまたほぼ均一である。これ
らの均一性はそれら好適なブロックの従来利用、言い換
えればそれら好適なブロックを玩具構造に積み上げるこ
とに必要とされている。ブロックは好ましくは、少くと
も±1/l0mmの精度まで均一でなければならない。
適切に積み上げられた時、そのようなブロックは、およ
そ人間の細小動脈の大きさまで正確である3次元デカル
トグリッドを形成する。これは脈管図研究の較正を可能
にし、人間の血潅流の研究のための隣接容積の正確な割
当てに妥当である。また、同様に商業的に容易に入手可
能な小さいブロックは小さい容積の研究のために役に立
つことができる。概して、小さいブロックはフィンを有
さないが、壁部間または壁部と中央円筒部との間でくさ
び状固定する突出部によって積み上げられた構造を正し
い位置に保持する。好適なブロックの別の利点は、好適
なブロックが種々の形状に組み立てられ、また再組み立
てられる容易さにある。好適なブロックのさらに別の利
点は、このブロックが中空であり、したがって容易に流
体で満たされ得ることである。この好適なブロックが中
空であることは、またその好適なブロックの上面部に穴
をあけることによって容易に通路がブロックに形成され
得ることを意味する。この穴、壁部6、フィン15およ
び中央円筒部9は結合されて積み上げられた構造を貫く
連絡室を作り上げる。他のブロックおよび他の構成が3
次元デカルトグリッドを設けるに用いることができるこ
とは容易に明らかとなるだろう。
第1図は、NMR信号発生流体に浸漬される好適なプロ
・ツタを有する本発明の小さな具体化のNMR画像の概
要図である。この第1図に1−1から1−5までの番号
が付された5層のブロックがある。
層1−1、層1−3および層1−5のブロックはほぼ第
5図に示されるようになっている。例えば、層1−5に
おいて、次の部分の断面、言い換えれば壁部20、底部
21、中央円筒部22および上面部23の断面を見るこ
とができる。2つの壁部20がそのまま隣接部24であ
る場合には、太い線で示されている。この線は太くされ
て、それら2つの壁部20の間に本質的にどんな信号形
成流体もしみ出さない2つの隣接した壁部20を表わし
ている。層1−1および層1−5は好適なブロックを3
個有している。層1−3は好適なブロックを4個有して
いる。
層1−2および層1−4の両層は、好適ブロックより長
い単一ブロックから成っている。層1−2および層1−
4の両層は、例えば25および26のような多数の連続
する中央円筒部を有している。
注目されることは、長いブロックは較正する距離にあま
りに有益ではないことである。この理由は、第5図に示
されるように、短いブロックの層に通常間隔で存在する
厚い垂直の二重壁(隣接部)24の不足のためである。
したがって、短い2×2ブロツクを用いるのが好まれる
。デカルトグリッドを設けるに、ブロックの中央円筒部
またはフィンよりむしろ壁部を用いることがまた好まれ
る。これら中央円筒部およびフィンは意にかなわなく断
面の選択とともに変化する画像を形成する。
好適な実施例において、第1図において空白のように見
えるNMR信号形成流体とブロックとは密閉された容器
の中に密封される。好ましくは、ファントムにおけるど
んな気泡も避けるようにブロックは流体下で組み立てら
れる。空気はほとんど信号を与えなく、したがって好適
な流体より不利にブロックと対照をなす。組み立て後に
おいて、ブロックおよび流体は密閉された容器に挿入さ
れる。最もよく用いられる溶液である硫酸銅水溶液は、
この方法で扱うに比較的容易である。
第1図を形成するに用いられるブロックは、従来の方法
で、言い換えれば1個のブロックの先端突出部を別のブ
ロックの中空底部に挿入することによって積み上げられ
た。突出部およびフィンは選択された特定の断面におい
ては見ることはできない。この理由は、これら突出部お
よびフィンは他の平面にあるためである。この突出部は
ブロックの壁部とブロックの中央円筒部との間における
摩擦によって正確な位置に保持される。したがって、ど
んな目に見えるNMR信号形成流体も隣接するブロック
の壁部間に現われないように、ブロツクは十分に近接し
て保持される。また、ブロック間のNMR信号形成流体
の流れが十分に弱められるように、水平および垂直の両
方においてもブロックは互いに十分に近接している。し
かしながら、各ブロックの中央円筒部と底部との間の間
隙は各ブロック内での流体流れを与える。ブロック間に
おけるどんな流体流れもブロック間における、例えばシ
リコン密封材のような密封材の導入によってさらに弱め
ることができる。
第2図は好適な実施例による人の頭サイズのファントム
の等測投影図である。この好適な実施例は、Z=1から
Z=9までのラベルによって表示された9層のブロック
を有している。層Z=1、層Z=3、層Z=5、層z−
7および層Z = 9 ハそれぞれ25個のブロックを
有している。これら層Z=1、層Z=3、層Z=5、層
Z=7および層Z=9のそれぞれにおける25個のブロ
ックは5×5配列、言い換えれば5行および5列の配列
で配置サレテイル。NZ=2、層Z=4、層Z=6およ
び層Z=8はそれぞれ36個のブロックを有している。
これら層Z=2、層Z=4、層Z=6およびJWZ=8
のそれぞれにおける36個のブロックは6×6、言い換
えれば6行および6列の配列で配置されている。
各5×5の層の中心ブロックは、T度6×6の層の第3
列と第4列との間および第3行と第4行との間の2本の
中央ラインの交叉点上にある。
5本の管30が最上層Z=1に入り込む。これらの管3
0はファントムからの流体の入口または出口を与える。
同様の管が、図示されていないが、層Z=9に位置され
ている。流体は管3oに注がれ、注入され、ポンプで入
れられ、または別の方法で導入され得る。流体をそのよ
うな管30に導入する技術は、周知技術である。
好適な実施例では、好ましくは19.7cm X 19
.7cmX19.7cTrlの大きさの(図示されない
)液体の漏らない容器に、好ましくはNMR信号形成流
体とともに入れられる。
第3図には第2図のサンプル実施例の種々の層における
穴あけパターンを示している。第3図における黒円は実
際の穴を表わす。第3図における内円は、実際には穴が
あけられていない穴位置の候補位置を表わす。穴の配置
は、次表に示されている。
表A (Z=1.Z=9) 行 列    ABCDE ■ なし  なし  なし  なし  なしHなし  
中央  なし  中央  なしIII なし  なし 
 中央  なし  なし■ なし  中央  なし  
中央  なしV なし  なし  なし  なし  な
し行 列    ABCDE ■ なし  なし  なし  なし  なしHなし  
中央  中央  中央  なしIII なし  中央 
 中央  中央  なし■ なし  中央  中央  
中央  なしV なし  なし  なし  なし  な
し表C(Z=5) 行 列    ABCDE 行 列    ABCDEF ■ なし なし なし なし なし なし■ なし な
し なし なし なし なしV なし なし なし な
し なし なし■ なし なし なし なし なし な
し表E (Z=4.Z=6) 行 列    ABCDEF I なし なし なし なし なし なし■ なし な
し なし なし なし なしこの穴の配置はファントム
の最上部から底部への流体流れを考えて選択されている
。“列゛′および“行°′という用語上の取決めは便宜
上選択されている。これには機能的な意義はなく、列お
よび行は機能的に同等である。
流体流れは第5層に到達するまで発散し、それから集中
して低層に到達する。この始めに発散し、次に集中する
流体流れはあらまし体内における流体の3次元流れに類
似している。特に、これは、組織をおおう血液の3次元
分布に似かよった平均値、すなわち1秒につき100g
組織当たりほぼ1m!、およびその平均値より多少の流
量範囲の明確に定義される流れの3次元分布を与える。
流路はブロックの最上部における穴と、ブロックの壁部
、フィンおよび中央円筒部を用いて設けられる。
ブロックの通常の積み上げられた配置において、これら
ブロックが前述されたように近接していることは通路を
通る以外の流体の流れを実質的に弱める。
好適な実施例のファントムの流路を進む流体量は正確に
較正することができる。
さらに、異なる’r、、’rz緩和時間を有するまたは
異なるスペクトラムを有する複数の流体は別個の入口管
に取り込まれることができる。これらの流体は定常流れ
の時間後にファントムの室内において平衡空間分布に達
する。この平衡空間分布は、ファントムの規則的な構造
のために、正確に予想できる。ファントムを構成するブ
ロックの壁部によって設けられる規則的な3次元デカル
トグリッドのために、この空間分布は正確に測定可能で
ある。
また、Z=1からZ=9までのレベルに依存する流速の
漸次的変化(傾斜)がある。5本の人出口管を通る流速
を一定とすると、中間レベルにおけるより多い数の穴を
通る低い流速がある。ファントムのグリッド構造は流れ
の空間の漸次的変化(傾斜)の正確な測定を与える。
ファントムの平衡状態は、人出口管に取り込まれる流体
を変化させることによって、またはその人出口管を通る
流体を脈動させることによって変えることができる。そ
のような脈動は人体組織を通る血液の脈動に類似してい
る。ファントムの規則的な構造は、こうして形成される
流速の変化の空間の漸次的変化(傾斜)の正確な測定を
与える。
同様の拡散および集中する流れが他の方法、例えば分岐
管、切削されたプレキシグラスまたはプラスチックを用
いて設けることができるだろうことは容易に明らかにな
る。これらの配置はまた支持構造を必要とするかもしれ
ない。
第4図には種々の好適な列のブロックにおいてどこに好
適な穴があけられるかがより正確に示されている。例え
ば、5/5列において、3/8“の穴がいくつかのブロ
ックの中央にあけられるとともに、7/32“の穴がい
くつかのブロックの隅゛にあけられる。6/6列では、
ブロックの中央には穴をあけない。
第6図は第1図において図式化されたのと同様の小さい
具体例の写真である。黒い部分は空気およびブロックの
プラスチック材料に対応する。白い部分はNMR信号形
成流体に対応する。ブロックを囲むプラスチック容器が
見えないのは、このプラスチック容器が周囲の空気と比
べてほとんど信号を形成しないためである。
第7a図乃至第7d図には本発明のモデュールの具体例
の種々のサブユニットが示されている。
第7a図には1つのブロックが他のブロックの上に積み
上げられた2個の好適なブロック701.702が示さ
れている。上方のブロック701は下方のブロックに接
(粘)着されて、密閉された詰め替え可能な室を形成す
る。この上方のブロック701には、例えば前述された
溶液の1つのような既知のNMR信号形成流体が入って
いる。また、上方のブロック701の容積は12.7c
m3である。ブロックは、これらブロックをともに溶合
させる適当な溶解にかわを用いることによって互いに接
(粘)着させることができる。穴703は下方のブロッ
ク702にあけられる。このようにして、上方のブロッ
ク701に入れられたNMR信号形成流体とは異なるN
MR信号形成流体にサブユニットが沈められる場合には
、下方のブロック702は素早くその沈められた流体で
満ちる。ブロック701 と、このブロック701に接
(粘)着によって密閉されている下方のブロック702
とは、他のブロックまたはサブユニットの上に容易に積
み上げることができるサブユニットを形成する。
第7b図には、1個ずつブロックが別のブロックの上に
積み上げられた3個の好適なブロック707〜709が
示されている。これらブロック707〜709は、全て
隣接するブロックに接(粘)着させられている。両ブロ
ック707.708は密閉されてNMR信号形成流体を
含んでいる。これらブロック707゜708の合体容量
はほぼ25.3cm3である。両ブロック707.70
8は別個に密閉されることができて、異なるNMR信号
形成流体を含むことができる。代わりに、ブロック70
8の最上部には穴をあけることができて、両ブロック7
07.708はともにブロック707の最上部に充填ね
じ817によって変えることができる同じNMR信号形
成流体を含む2個の連通室を形成する。下方のブロック
709は、ブロック702と同様にそのブロック709
にあけられた穴704を有している。
第7c図には1個ずつ別のブロック上に積み上げた4個
の好適なブロック710〜713を有するサブユニット
が示されている。これらブロック710〜713は全て
隣接するブロックに接着されている。
ブロック710〜712は密閉されてNMR信号形成流
体を含んでいる。これらブロック710〜712の合体
容量はほぼ38.0cm’である。また、ブロック71
0〜712は別個に密閉されることができて、異なるN
MR信号形成流体を含むことができる。代わりに、ブロ
ック711またはブロック712の一方の上部は穴をあ
けられ得て、ブロック710〜712のある組み合わせ
は同じNMR信号形成流体を含む連通室を形成する。下
側ブロック713はブロック702と同様にそのブロッ
ク713にあけられた穴705を有する。
第7d図には1個ずつ別のブロックの上に積み重ねた3
個の好適なブロック714〜716を有するサブユニッ
トが示されている。これらのブロック714〜716は
全て隣接するブロックと接着させられている。これらの
ブロック714〜716は密閉されてはいないが、その
代わりにブロック714〜716にあけられた穴を有し
、サブユニットが沈められているNMR信号形成流体が
サブユニットを通って流れられるようにする。穴のいく
つかは706で示され、他は空白の円として示されてい
る。
好適なブロックを合体してそれらを互いに接着させた他
のサブユニットは種々の大きさや形態において、密閉さ
れまたはブロックにあけられた穴を有する種々の個数の
好適ブロックを用いて構成されることができる。種々の
形態のサブユニットは種々の応用のニーズに合うように
変化する種類の小局在化された容積を作り出すのを助け
るだろう。
第8図には第7a図、第7b図または第7C図に類似し
た1つのサブユニットの頂部が示されている。換言すれ
ば、これは密閉されたサブユニットの頂部である。4つ
の突出部のうちの2つはNMR信号形成流体の挿入が可
能なように穴があげられている。充填ねじ817はあけ
られた穴に挿入されて、このように形成された室内にN
MR信号形成流体を封じ込め、他の流体で再び満たされ
られるのを許す。
第9図は第7a図〜第7C図に示されたような密閉サブ
ユニットで作られたファントムの等測投影図である。9
01で示されたサブユニットは全て第7a図に示された
ものと類似している。902で示されたサブユニットは
第7b図に示されたものと類似している。903のよう
な示されているサブユニットの残りは第7C図に示され
ているサブユニットに類似している。サブユニットは互
いにまた基板904に貼り着けられている。基板904
は好適ブロックとともに一般に販売されているようなも
のでよい。第9図から、密閉サブユニットで結合されて
いる流体が流れるブロック702.709.713は、
NMR画像上で容易に区別されるように異なるNMR信
号形成流体を分ける役目をするらしい。
第10図にはサブユニットから構成された別のファント
ムが示されている。第10図においてほとんどのサブユ
ニットは例えばそれぞれがそのブロックに穴のあけられ
た4つの好適ブロックを有する1001のサブユニット
のように第7d図のサブユニットに類似している。穴は
円で示されている。第7b図に類似するいくつかの密閉
されたブロック1002は流体が通るサブユニットの間
に散在して、異なるNMR信号形成流体を有する小さな
小局在容量を作る。
第9図と第10図との両フ1ントムはNMR信号形成流
体に浸漬され得て、流体が流体の通るブロックに入る。
第9図と第10図とのファントムは等しく空中において
無視され得る。これにおいて、流体が通るブロックには
ほとんどNMR信号がなく、密閉されたブロックにはN
MR信号形成流体がある。サブユニットが医学研究者や
NMRファントムの使用者に広まり得、次いでその医学
研究者やNMRファントム使用者が密閉されたサブユニ
ットおよび流体が流れるサブユニットを彼らの選んだフ
ァントムに組み立てるだろうことが心に描かれる。その
ようなファントムは分散形態の小局在化スペクトルをと
るに特に有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第10図は本発明によるNMR画像装置を較
正するための3次元デカルトグリッドおよびそのNMR
画像装置を較正する方法を説明するためのものであって
、 第1図は対照的に引き立たせる溶液に浸漬された好適な
ブロックを有する本発明の小さな具体例のNMR画像の
写真の概要図、 第2図は本発明による人間の頭の大きさのファントムの
等測等影図、 第3図は第2図の種々の層における穴パターン図、 第4図は第2図の種々の層を構成する個々の構造におけ
る仮想穴の配置を詳細に示す配置図、第5a図は好適ブ
ロックの上面図、 第5b図は好適ブロックの側面図、 第6図はNMR信号発生硫酸銅水溶液に浸漬された好適
ブロックを用いた本発明の小さな具体例のNMR画像を
撮った写真、 第7a図乃至第7d図はモデュールの実施例において用
いられるサンプルサブユニットの等測等影図、 第8図は2つの対角に穴があけられ口が付けられた密閉
サブユニットの上面図、 第9図は密閉サブユニットから作られたファントムの等
測等影図および 第10図は密閉および流体が流れるサブユニットの両方
から作られたファントムの等測等影図である。 1 、701.702.707〜716.1002・・
・ブロック5.23・・・上面部     6.20・
・・壁部7.21・・・(開口)底部  8・・・突出
部9.22・・・中央円筒部   10・・・北西12
・・・北東        13・・・南東14・・・
南西        15・・・フィン24・・・隣接
部       30・・・管703〜706・・・穴 901〜903.1001・・・サブユニット904・
・・基板 FIG、5a       、/’ FIG、5b 図面の浄書(内容に変更なし) 第6図 手 続 補 正 書(方式) 昭和63年 5月24日 特許庁長官  小  川  邦  夫 殿1、事件の表
示 昭和63年特許願第13725号 2、発明の名称 NMR画像装置を較正するための3次元デカルトグリッ
ドおよびそのNMR画像装置を較正する方法3、補正を
する者 事件との関係 特許出願人 4、代理人 6、補正の対象 明細書の「図面の簡単な説明」の桐及び図面7、補正の
内容(別紙の通り)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、横断面が白黒部分を対照的に引きたたせることによ
    って画成されるNMRグリッド画像を与えるように選択
    される物質を有することを特徴とするNMR画像装置を
    較正するための3次元デカルトグリッド。 2、(a)前記3次元デカルトグリッドを形成するよう
    に層に積み上げられる周知サイズの複数のブロックおよ
    び (b)前記ブロックを前記3次元デカルトグリッドに保
    持するための手段 を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    のNMR画像装置を較正するための3次元デカルトグリ
    ッド。 3、前記ブロックは四角い基部を有するほぼ同じ平行六
    面体であることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記
    載のNMR画像装置を較正するための3次元デカルトグ
    リッド。 4、前記ブロックのそれぞれは流体を保持するための中
    空の内部を画成することを特徴とする特許請求の範囲第
    3項に記載のNMR画像装置を較正するための3次元デ
    カルトグリッド。 5、前記ブロックのそれぞれは上部、4つの壁部および
    底部を有し、前記ブロックの底部は前記中空の内部と連
    通するように開口し、前記ブロックの上部は前記底部に
    挿入するための突出部を有して、周知の整列において、
    最初のブロックは選択的に少くとも1個の次のブロック
    の上部に固定されることを特徴とする特許請求の範囲第
    4項に記載のNMR画像装置を較正するための3次元デ
    カルトグリッド。 6、前記整列は前記次のブロックの壁部の面に対して平
    行であるが、この次のブロックの壁部の面からずれてる
    前記最初のブロックの壁部を有し、 前記最初のブロックは少くとも2つの次の ブロックの上部に固定され、前記突出部は隣接する壁部
    の間での流体の流れが十分に弱められるほど近接して前
    記次のブロックの壁部を保持することを特徴とする特許
    請求の範囲第5項に記載のNMR画像装置を較正するた
    めの3次元デカルトグリッド。 7、前記ブロックの前記壁部とともに前記穴が前記層間
    において少くとも1つの流路を形成するように位置され
    た穴を、前記ブロックのサブセットの上部が画成するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載のNMR画
    像装置を較正するための3次元デカルトグリッド。 8、上部から底部に向かって広がる複数の前記流路を有
    することを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載のN
    MR画像装置を較正するための3次元デカルトグリッド
    。 9、底部に向かって集中する複数の前記流路を有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載のNMR画
    像装置を較正するための3次元デカルトグリッド。 10、(a)少くとも1つの外表面に複数の入口および (b)この入口に結合され、その入口の異なる入口を通
    って挿入される異なる流体が内部の所定の場所で所定の
    割合で混合されるように配置されている複数の流路を有
    することを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載のN
    MR画像装置を較正するための3次元デカルトグリッド
    。 11、前記ブロックのサブセットは、流体が前記ブロッ
    クの前記層間を流れるのを可能にする穴を画成すること
    を特徴とする特許請求の範囲第4項に記載のNMR画像
    装置を較正するための3次元デカルトグリッド。 12、前記ブロックは少くとも1つの流体に浸漬される
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載のNMR
    画像装置を較正するための3次元デカルトグリッド。 13、前記流体は、硫酸銅、Cu^2^+イオン、Cr
    ^3^+イオン、Fe^3^+イオン、Mn^2^+イ
    オン、Gd^3^+イオンのうちの1つの水溶液である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第12項に記載のNM
    R画像装置を較正するための3次元デカルトグリッド。 14、イオン濃度が10^−^5モル/lと10^−^
    2モル/lとの間であることを特徴とする特許請求の範
    囲第13項に記載のNMR画像装置を較正するための3
    次元デカルトグリッド。 15、前記ブロックと前記流体とを保持するための密閉
    プラスチック容器を有することを特徴とする特許請求の
    範囲第12項に記載のNMR画像装置を較正するための
    3次元デカルトグリッド。 16、ほぼ300個の前記ブロックを有し、前記3次元
    デカルトグリッドは人の頭とほぼ同じ大きさであること
    を特徴とする特許請求の範囲第2項に記載のNMR画像
    装置を較正するための3次元デカルトグリッド。 17、前記ブロックがほぼ2cm×2cm×1.8cm
    の大きさの商標名Lego^■Duplo^■ブロック
    であることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の
    NMR画像装置を較正するための3次元デカルトグリッ
    ド。 18、(a)四角いグリッドに配されたその5層のそれ
    ぞれが5行と5列とを有する25個のブロックの5層お
    よび (b)四角いグリッドに配されたその4層のそれぞれが
    6行と6列とを有する36個のブロックの4層を有し、 (c)第1、第3、第5、第7および第9層が5×5、
    第2、第4、第6および第8層が6×6であり、前記4
    層の中心が前記5層の中心と垂直整列にあるように、前
    記4層と5層とが交互配置に積み上げられ、 (d)前記第1および第9層は次のブロックの上部の中
    央の穴を画成し、   行 ¥列  A  B  C  D  E¥   I  ¥なし なし なし なし なし¥  II ¥なし 中央 なし 中央 なし¥  III ¥なし なし 中央 なし なし¥  IV ¥なし 中央 なし 中央 なし¥  V ¥なし なし なし なし なし¥ (e)前記第3および第7層は次のブロックの上部の中
    央の穴を画成し、   行 ¥列  A  B  C  D  E¥   I  ¥なし なし なし なし なし¥  II ¥なし 中央 中央 中央 なし¥  III ¥なし 中央 中央 中央 なし¥  IV ¥なし 中央 中央 中央 なし¥  V ¥なし なし なし なし なし¥ (f)前記第2および第8層は次のブロックの次の位置
    の上部の穴を画成し、   行 ¥列  A  B  C   D  E  F¥   I  ¥なし なし なし  なし なし なし¥  II ¥なし なし なし  なし なし なし¥  III ¥なし なし 北西、 南西、なし なし¥    ¥      南西  北東      ¥  IV ¥なし なし 南西、 北西、なし なし¥    ¥      北東  南東      ¥  V ¥なし なし なし  なし なし なし¥  VI ¥なし なし なし  なし なし なし¥ (g)前記第5層は次のブロックの次の位置の穴を画成
    し、   行 ¥列  A   B   C   D   E   I   南東  南西、 南西、 南西、 南西    ¥    南東  南東  南東    ¥  II  北東、 中央  中央  中央  北西、    ¥南東              南西¥  III  北東、 中央  中央  中央  北西、    ¥南東              南西¥  IV  北東、 中央  中央  中央  北西、    ¥南東              南西¥  V  北東  北西、 北西、 北西、 北西    ¥    北東  北東  北東    ¥ (h)前記第4および第6層は次のブロックの次の位置
    の穴を画成し、さらに   行 ¥列  A   B   C   D   E   F   I  ¥なし  なし  なし  なし  なし  
    なし  II  なし  北西、 北西、 北西、 南西、 な
    し         南東  北東、 北東、 北東    ¥        南東  南東       
     ¥  III  なし  北西、 北西、 南西、 北東、 
    なし         南西、 南東  北東  南西、    ¥    南東          南東   
     ¥  IV  なし  北西、 北東、 北西、 北西、 な
    し         北東、 南西  南東  北東、    ¥    南西          南東   
     ¥  V  なし  北東、 北西、 北西、 北西、 な
    し         南西  南西、 南西、 南東    ¥        南東  南東       
     ¥  VI ¥なし  なし  なし  なし  なし  な
    し¥ (i)前記ブロックが浸漬される硫酸銅水溶液、 (j)前記硫酸銅水溶液と前記ブロックとを保持し内部
    寸法がほぼ19.7cm×19.7cm×19.7cm
    の密閉容器、 (k)前記ブロックの全ての前記穴および前記壁部によ
    って画成されかつ上面から広がり底面へ集中する複数の
    流路に沿って流体が注入されおよび排出され得るように
    、前記第1および第9層における前記穴に挿入される5
    つの閉じることが可能な管 を有することを特徴とする特許請求の範囲第17項に記
    載のNMR画像装置を較正するための3次元デカルトグ
    リッド。 19、既知の座標に関して選択的に位置された少くとも
    1つのサブユニットを有することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載のNMR画像装置を較正するための
    3次元デカルトグリッド。 20、前記少くとも1つのサブユニットは少くとも1個
    の既知サイズのブロックを有することを特徴とする特許
    請求の範囲第19項に記載のNMR画像装置を較正する
    ための3次元デカルトグリッド。 21、前記少くとも1個のブロックが基板上の正確に画
    成された複数の位置に選択的に取り付け可能であること
    を特徴とする特許請求の範囲第20項に記載のNMR画
    像装置を較正するための3次元デカルトグリッド。 22、前記少くとも1つのサブユニットに選択的に取り
    付け可能である既知サイズの少くとも1個の次のブロッ
    クを有する少くとも1つの次のサブユニットを有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第20項に記載のNMR
    画像装置を較正するための3次元デカルトグリッド。 23、前記少くとも2つのサブユニットは中空で密閉さ
    れ、かつそれぞれ異なるNMR測定可能特性を有するそ
    れぞれ異なるNMR信号形成流体を有して、前記それぞ
    れ異なるNMR測定可能特性を有する小さな局在化され
    た容量が作り出されることを特徴とする特許請求の範囲
    第22項に記載のNMR画像装置を較正するための3次
    元デカルトグリッド。 24、前記それぞれ異なるNMR測定可能特性がそれぞ
    れ異なるT_1、T_2緩和時間であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第23項に記載のNMR画像装置を較
    正するための3次元デカルトグリッド。 25、前記それぞれ異なるNMR測定可能特性がそれぞ
    れ異なるNMRスペクトルであることを特徴とする特許
    請求の範囲第23項に記載のNMR画像装置を較正する
    ための3次元デカルトグリッド。 26、前記少くとも1個のブロックは中空で密閉されか
    つNMR信号形成流体を有することを特徴とする特許請
    求の範囲第20項に記載のNMR画像装置を較正するた
    めの3次元デカルトグリッド。 27、前記信号形成流体を除去し取り換え手段を有して
    、前記NMR信号形成流体が取り換えられた後に前記少
    くとも1個のブロックが密封されることを特徴とする特
    許請求の範囲第24項に記載のNMR画像装置を較正す
    るための3次元デカルトグリッド。 28、NMR信号形成流体は前記少くとも1つの穴を通
    って前記少くとも1個のブロックに選択的に導入される
    ように前記少くとも1個のブロックが中空で少くとも1
    つの外部穴を画成することを特徴とする特許請求の範囲
    第20項に記載のNMR画像装置を較正するための3次
    元デカルトグリッド。 29、前記少くとも1つのサブユニットは1個のブロッ
    クが他のブロックの上に積み上げられた少くとも2個の
    ほぼ同一のブロックを有することを特徴とする特許請求
    の範囲第18項に記載のNMR画像装置を較正するため
    の3次元デカルトグリッド。 30、前記少くとも2個の同一ブロックは中空であり、
    この2個のブロックのうちの1個は密閉されてNMR信
    号形成流体を有し、前記2個のブロックのうちのもう1
    個は少くとも1つの外部穴を画成して、NMR信号形成
    流体に対して流れ通れるようにすることを特徴とする特
    許請求の範囲第29項に記載のNMR画像装置を較正す
    るための3次元デカルトグリッド。 31、前記少くとも1つのサブユニットは複数個のほぼ
    同一のブロックを有し、このブロックは中空で密閉され
    ていて、このブロックの少くとも2つはそれぞれ異なる
    NMR測定可能特性を有するそれぞれ異なるNMR信号
    形成流体を有することを特徴とする特許請求の範囲第1
    9項に記載のNMR画像装置を較正するための3次元デ
    カルトグリッド。 32、前記少くとも1つのサブユニットは複数個のほぼ
    同一のブロックを有し、このブロックは中空で密閉され
    ていて、連通室を形成するように内部で連通することを
    特徴とする特許請求の範囲第19項に記載のNMR画像
    装置を較正するための3次元デカルトグリッド。 33、少くとも1つの横断面に沿って3次元ファントム
    の画像を形成し、前記ファントムは層に積み上げられる
    複数個の既知サイズのほぼ同一のブロックを含んで3次
    元グリッドを形成し、前記ブロックは第1の流体に浸漬
    され、前記ブロックおよび前記第1の流体は密閉容器内
    に保持されることを特徴とするNMR画像装置を較正す
    る方法。 34、(a)少くとも1つの第2の流体を前記ファント
    ムの外側の第1の表面における少くとも1つの入口に導
    入し、前記入口は前記ファントムの内部の少くとも1つ
    の流路と連通し、(b)前記少くとも1つの第2の流体
    を前記ファントムの外側の第2の表面における少くとも
    1つの出口から排出し、前記出口は前記流路と連通し、 (c)続く少くとも1回、前記横断面で前記3次元グリ
    ッドの画像を形成することにより前記ファントムを通る
    流体の流れの概要が得られる ことを特徴とする特許請求の範囲第33項に記載のNM
    R画像装置を較正する方法。 35、前記ファントムを通る前記第2の流体をくみ上げ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第34項に記載のN
    MR画像装置を較正する方法。 36、前記第1の流体と同一の前記第2の流体を導入す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第34項に記載のN
    MR画像装置を較正する方法。 37、少くとも2つの異なる前記第2の流体を前記入口
    に導入することを特徴とする特許請求の範囲第34項に
    記載のNMR画像装置を較正する方法。 38、(a)前記第2の流体が前記ファントムを通って
    移動する時間のあいだに複数の画像を撮り、 (b)前記複数の画像を用いてT_1とT_2との漸次
    的変化を測定する ことを特徴とする特許請求の範囲第37項に記載のNM
    R画像装置を較正する方法。 39、(a)前記第2の流体が前記ファントムを通って
    移動する時間のあいだに複数の画像を撮り、 (b)部分的な分光の漸次的変化を得るために複数の横
    断面における複数の位置でスペクトルを測定する ことを特徴とする特許請求の範囲第37項に記載のNM
    R画像装置を較正する方法。 40、画像形成段階で形成される画像から流体の空間的
    漸次的変化を測定することを特徴とする特許請求の範囲
    第34項に記載のNMR画像装置を較正する方法。 41、画像形成段階で形成される画像から流体の流れの
    空間的漸次的変化を測定することを特徴とする特許請求
    の範囲第34項に記載のNMR画像装置を較正する方法
JP63013725A 1987-01-26 1988-01-26 Nmr画像装置を較正するための3次元デカルトグリッドおよびそのnmr画像装置を較正する方法 Pending JPS63272338A (ja)

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