JPS63271609A - 作業設計支援装置 - Google Patents
作業設計支援装置Info
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- JPS63271609A JPS63271609A JP10669687A JP10669687A JPS63271609A JP S63271609 A JPS63271609 A JP S63271609A JP 10669687 A JP10669687 A JP 10669687A JP 10669687 A JP10669687 A JP 10669687A JP S63271609 A JPS63271609 A JP S63271609A
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Landscapes
- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、自動化工場における加工工程の自動化に係わ
り、特に、実際に加工を行なう前に必要な作業設計を、
計算機を用いて自動化する作業設計支援装置に関するも
のである。
り、特に、実際に加工を行なう前に必要な作業設計を、
計算機を用いて自動化する作業設計支援装置に関するも
のである。
従来の技術
近年、産業界においては、加工工程を計算機を用いて自
動化するための試み、特に加工段階だけではなく、その
前段階である工程設計1作業設計の工程をも自動化しよ
うという試みが数多くなされている(文献1)。
動化するための試み、特に加工段階だけではなく、その
前段階である工程設計1作業設計の工程をも自動化しよ
うという試みが数多くなされている(文献1)。
以下図面を参照しながら、上述した従来の作業設計の自
動化の一例について説明する。
動化の一例について説明する。
従来の穴加工の自動作業設計機能を持つシステムの例と
してEXAPTl をとりあげる。このシステムは加工
の種類、例えばドリル加工、座ぐシ加工、タップ立ソ、
リーマ加工の各々について幾通りかの切削シーケンスを
持っており、加工物の表面状態や、前加工の有無等にし
たがって切削工程を決定する。第2図に、ドリル加工に
おける切削シーケンスの決定論理を示す(文献2)。
してEXAPTl をとりあげる。このシステムは加工
の種類、例えばドリル加工、座ぐシ加工、タップ立ソ、
リーマ加工の各々について幾通りかの切削シーケンスを
持っており、加工物の表面状態や、前加工の有無等にし
たがって切削工程を決定する。第2図に、ドリル加工に
おける切削シーケンスの決定論理を示す(文献2)。
文献1 : G、5pur etc、 ”5urvey
of Computer −A dad Proce
ss Planning Systems”Anna
ls of the C1vp V○L、31文献
2:竹山秀彦他“自動加工ソフトウェア”発明が解決し
ようとする問題点 しかしながら、上記のようなシステムでは、加工手順決
定の論理がシステム構成の中に埋めこまれており、加工
現場サイドにおける論理の変更は事実上不可能に近い。
of Computer −A dad Proce
ss Planning Systems”Anna
ls of the C1vp V○L、31文献
2:竹山秀彦他“自動加工ソフトウェア”発明が解決し
ようとする問題点 しかしながら、上記のようなシステムでは、加工手順決
定の論理がシステム構成の中に埋めこまれており、加工
現場サイドにおける論理の変更は事実上不可能に近い。
更に、新素材を用いた工具の使用や新材料に対する切削
等の機会が近年では益々増加しておシ、作業設計の論理
もそれに応じて変更してゆく必要が益々大きくなυつつ
ある。
等の機会が近年では益々増加しておシ、作業設計の論理
もそれに応じて変更してゆく必要が益々大きくなυつつ
ある。
また、上記のようなシステムでは、加工手順決定の論理
が適用できる加工対象の種類が限られており、それらが
組み合わさったもの(例えば、複合穴)に対しては、新
たに、それに対応できる論理をシステムに追加しなけれ
ばならず、これも事実上不可能に近い。
が適用できる加工対象の種類が限られており、それらが
組み合わさったもの(例えば、複合穴)に対しては、新
たに、それに対応できる論理をシステムに追加しなけれ
ばならず、これも事実上不可能に近い。
そこで、本発明では上記の問題点に鑑み、作業設計の論
理の追加、変更等の操作が加工現場においても、容易に
実現できる作業設計支援方式を提供するものである。
理の追加、変更等の操作が加工現場においても、容易に
実現できる作業設計支援方式を提供するものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明の作業設計支援方式
は、第1図に示すように、記憶部17゜マンマシンイン
ターフェイス部1s 、 制御ff119゜NC制御命
令部11oから構成される。更に、記憶部17は、加工
対象情報記憶部11.加工工具情報記憶部12.加工手
順決定ルール記憶部13゜最適工具選択ルール記憶部1
4.加工手順最適化ルール記憶部16.適用加工法記憶
部16から成る。
は、第1図に示すように、記憶部17゜マンマシンイン
ターフェイス部1s 、 制御ff119゜NC制御命
令部11oから構成される。更に、記憶部17は、加工
対象情報記憶部11.加工工具情報記憶部12.加工手
順決定ルール記憶部13゜最適工具選択ルール記憶部1
4.加工手順最適化ルール記憶部16.適用加工法記憶
部16から成る。
作 用
本発明は上記した構成により、加工対象の形状。
位置、精度等の情報を与えれば、制御部が自動的に与え
られた情報を解釈し、予め記憶部に貯えられている工具
に関するデータ、加工手順に関するルール、最適工具選
択に関するルール、加工手順の最適化に関するルールと
照らし合わせて、加工法を決定し、各工作機械にNC制
御命令を発信することになる。
られた情報を解釈し、予め記憶部に貯えられている工具
に関するデータ、加工手順に関するルール、最適工具選
択に関するルール、加工手順の最適化に関するルールと
照らし合わせて、加工法を決定し、各工作機械にNC制
御命令を発信することになる。
実施例
以下本発明の一実施例の穴加工における作業設計支援方
式について、図面を参照しながら説明する。
式について、図面を参照しながら説明する。
第3図は本発明の一実施例である穴加工用作業設計支援
方式の構成を示すものである。第3図において、記憶部
37は加工対象である穴に関する情報を記憶する穴情報
記憶部31と、穴加工用の工具に関する情報を記憶する
加工工具情報記憶部32と、穴形状の最も小さい構成単
位である単純穴(これについては後程詳しく述べる)に
関する加工手順を記憶する単純穴加工ルール記憶部33
と、加工の状況に応じて使用する工具を選択する際の規
則を記憶する最適工具選択ルール記憶部34と、決定さ
れた加工手順を記憶する適用加工法記憶部36から成る
。また制御部39は、与えられた穴情報に対して、予め
記憶部37に格納された工具に関する情報や加工手順決
定の規則や工具選択の規則等を適用することにより、穴
加工における作業設計を自動的に行なう。またマンマシ
ンインターフェイス部38は、作業者からの穴情報に関
する入力を受け、それを記憶部に格納したり、予め登録
されている工具に関する情報であるとか、各ルールにつ
いてその内容の追加、変更、削除を行なう。そして、N
C制御指令部310は、決定された加工手順をNC工作
機械に対する命令コードに変換して、それをNC工作機
械に送信する。
方式の構成を示すものである。第3図において、記憶部
37は加工対象である穴に関する情報を記憶する穴情報
記憶部31と、穴加工用の工具に関する情報を記憶する
加工工具情報記憶部32と、穴形状の最も小さい構成単
位である単純穴(これについては後程詳しく述べる)に
関する加工手順を記憶する単純穴加工ルール記憶部33
と、加工の状況に応じて使用する工具を選択する際の規
則を記憶する最適工具選択ルール記憶部34と、決定さ
れた加工手順を記憶する適用加工法記憶部36から成る
。また制御部39は、与えられた穴情報に対して、予め
記憶部37に格納された工具に関する情報や加工手順決
定の規則や工具選択の規則等を適用することにより、穴
加工における作業設計を自動的に行なう。またマンマシ
ンインターフェイス部38は、作業者からの穴情報に関
する入力を受け、それを記憶部に格納したり、予め登録
されている工具に関する情報であるとか、各ルールにつ
いてその内容の追加、変更、削除を行なう。そして、N
C制御指令部310は、決定された加工手順をNC工作
機械に対する命令コードに変換して、それをNC工作機
械に送信する。
以上のように構成された穴加工用作業設計支援方法につ
いて、以下図面を用して詳説する。
いて、以下図面を用して詳説する。
本方法を用いて、穴加工の作業設計を行なう際には、作
業者は穴形状を単純穴に分解して入力しなければならな
い。例えば、第4図に示す複合穴形状を入力する際には
、音大aと面取り付きの音大すに分解して入力する必要
がある。作業者が入力しなければならない穴情報として
は、第6図に示すように9個の項目がある。1,2の最
大、最小半径での寸法公差を表現し、3の仕上げ精度で
表面あらさの程度を表現する。6の穴底形状の種類とし
ては、第6図に示す3つのものが用意されている。又、
本方法においては、而取り付きの単純穴も許容している
ので、それに関しては、8゜9の項目で指定する。本方
法では、予め使用する工具を加工工具情報記憶部32に
格納してから、穴加工の作業設計を行なうが、もちろん
この工具の登録の作業は特に追加、変更等が無い限り、
新たに行なう必要はなく、工具情報は常に加工工具情報
記憶部32の中に保持されている。第7図に、工具の情
報が、加工工具情報記憶部32の中で、どのように保持
されているかを、概念的に示す。
業者は穴形状を単純穴に分解して入力しなければならな
い。例えば、第4図に示す複合穴形状を入力する際には
、音大aと面取り付きの音大すに分解して入力する必要
がある。作業者が入力しなければならない穴情報として
は、第6図に示すように9個の項目がある。1,2の最
大、最小半径での寸法公差を表現し、3の仕上げ精度で
表面あらさの程度を表現する。6の穴底形状の種類とし
ては、第6図に示す3つのものが用意されている。又、
本方法においては、而取り付きの単純穴も許容している
ので、それに関しては、8゜9の項目で指定する。本方
法では、予め使用する工具を加工工具情報記憶部32に
格納してから、穴加工の作業設計を行なうが、もちろん
この工具の登録の作業は特に追加、変更等が無い限り、
新たに行なう必要はなく、工具情報は常に加工工具情報
記憶部32の中に保持されている。第7図に、工具の情
報が、加工工具情報記憶部32の中で、どのように保持
されているかを、概念的に示す。
即ち、工具は工具タイプとして、ドリル、フライス、リ
ーマ等に大分類された後、工具コードとしてセンタドリ
ル、ロングドリル、ボールエンドミル、フラットエンド
ミル等に中分類された後、各工具の諸元が登録されてい
る。具体的には、工具のデータはフレーム構造で表現さ
れておシ、各分類単位毎のデータの操作が容易に実現さ
れる。各工具の諸°元は、第8図に示す12個の項目で
表現される。第1項目の工具コードは、その工具が属す
る工具コードを表わし、第2−9の項目は、その工具の
機能を表わす。第10−12の項目は、その工具を管理
するために必要な情報で、第10項目は、現時点までに
その工具が使用された総加工長が登録されており、第1
1項目には、その工具の平均寿命が、第12項目には、
その工具の現時点における状態を示す。例えば、作業中
にある工具を破損させた場合には、該当工具情報の第1
2項目に、その旨を記録しておけば、以降の作業におい
て、その工具が選択されて使用されることは無くなる。
ーマ等に大分類された後、工具コードとしてセンタドリ
ル、ロングドリル、ボールエンドミル、フラットエンド
ミル等に中分類された後、各工具の諸元が登録されてい
る。具体的には、工具のデータはフレーム構造で表現さ
れておシ、各分類単位毎のデータの操作が容易に実現さ
れる。各工具の諸°元は、第8図に示す12個の項目で
表現される。第1項目の工具コードは、その工具が属す
る工具コードを表わし、第2−9の項目は、その工具の
機能を表わす。第10−12の項目は、その工具を管理
するために必要な情報で、第10項目は、現時点までに
その工具が使用された総加工長が登録されており、第1
1項目には、その工具の平均寿命が、第12項目には、
その工具の現時点における状態を示す。例えば、作業中
にある工具を破損させた場合には、該当工具情報の第1
2項目に、その旨を記録しておけば、以降の作業におい
て、その工具が選択されて使用されることは無くなる。
又、2台以上のNC工作機械を運転させる場合には、各
工作機械で使用している工具の工具情報の第12項目に
使用中であることを登録しておけば、他の工作機械にお
いて作業を行なう場合でも、現在使用可能な工具のみを
選択することが可能となる。
工作機械で使用している工具の工具情報の第12項目に
使用中であることを登録しておけば、他の工作機械にお
いて作業を行なう場合でも、現在使用可能な工具のみを
選択することが可能となる。
穴加工の作業設計を行なうための最も基本となる規則は
、単純穴加工ルール記憶部33に保持されているが、そ
の具体的な内容を第9図に示す。ルールは太き(IF部
及びTHEN部から構成されておfiIF部には、加工
の対象となる穴形状のデータ及び使用する工具のデータ
が記述されており、THEN部には、結論として出され
る加工法に関するデータ及び、その加工を行なう際に、
前提として仮定されている前加工の形状に関するデータ
が記述されている。ルールの意味としては、IF部で記
述されている穴及び工具が存在するのであれば、THE
N部で記述されている加工法が適用でき、そのためには
THEN部で記述されているn個の前加工形状のうち、
どれか1個が存在しなければならないということである
。
、単純穴加工ルール記憶部33に保持されているが、そ
の具体的な内容を第9図に示す。ルールは太き(IF部
及びTHEN部から構成されておfiIF部には、加工
の対象となる穴形状のデータ及び使用する工具のデータ
が記述されており、THEN部には、結論として出され
る加工法に関するデータ及び、その加工を行なう際に、
前提として仮定されている前加工の形状に関するデータ
が記述されている。ルールの意味としては、IF部で記
述されている穴及び工具が存在するのであれば、THE
N部で記述されている加工法が適用でき、そのためには
THEN部で記述されているn個の前加工形状のうち、
どれか1個が存在しなければならないということである
。
上で述べた加工法に関するデータは、最終的に最適なも
のが選択されて適用加工法記憶部36に保持される。適
用加工法記憶部36に格納される加工法情報の詳細を第
10図に示す。適用される加工法に関しては、それがど
ういう順序で素材に適用されてゆき最終的な形状に至る
のかという情報が必要であるため、加工法情報には、そ
の加工法の前加工に当たる加工法情報を指すポインタを
持っている。
のが選択されて適用加工法記憶部36に保持される。適
用加工法記憶部36に格納される加工法情報の詳細を第
10図に示す。適用される加工法に関しては、それがど
ういう順序で素材に適用されてゆき最終的な形状に至る
のかという情報が必要であるため、加工法情報には、そ
の加工法の前加工に当たる加工法情報を指すポインタを
持っている。
最適工具選択ルール記憶部34には、各穴形状を加工す
る際に、できるだけ共通工具を使用して、工具変換の回
数を削減するための手続きが記述されており、同軸穴加
工ルール記憶部35には、入力時に別個の穴であると登
録された穴形状を同軸穴であると認識し、重複する工程
を削除するための手続きが記述されている。
る際に、できるだけ共通工具を使用して、工具変換の回
数を削減するための手続きが記述されており、同軸穴加
工ルール記憶部35には、入力時に別個の穴であると登
録された穴形状を同軸穴であると認識し、重複する工程
を削除するための手続きが記述されている。
以上述べてきた記憶部37内に保持されているデータを
用いて制御部39がどのように作業設計を行なうかにつ
いて以下に説明する。第11図は制御部39が行なう処
理の概略の流れを示すものである。まず処理が開始され
ると、工具に関する情報に変化があったかどうかを作業
者に確認し111、もし変化があったのであればマンマ
シンインターフェイズ部38を通じて工具情報の変更を
行なう112、次にマンマシンインターフェイス部38
を通じて加工対象データの入力を行なう113゜次に、
今までに入力された加工対象のデータ及び工具データに
対して、単純穴加工ルール記憶部33に登録されている
規則を適用するととによって、加工工程室の生成を行な
う114゜そして得られた案に対して、最適工具選択ル
ール記憶部34に登録されている手続きに基づき、最適
工具の選定を行なう115oそして最後に、同軸穴加工
ルール記憶部35に登録されている手続きに基づき、同
軸穴加工における無駄な工程を削除する116oそして
得られた結果は適用加工法記憶部3eから、NC制御指
令部310を経て、工作機械に送信される。加工工程室
の生成114の処理については、第12図に示すように
、まず単純穴加工ルール記憶部33から、加工ルールを
1つ選択して、そのルールのIF部に記述されている穴
形状のデータと加工対象のデータとのノくターンマツチ
ングを行ない121、マツチングが成功しなければ、単
純穴加工ルール記憶部33から、新たな加工ルールを選
択して上の処理を繰り返し、マツチングが成功すれば次
の処理に進む122゜次に、そのルールのIF部に記述
されている工具のデータが、加工工具情報記憶部32に
存在しているかどうかを調べ123、存在していなけれ
ば単純穴加工ルール記憶部33から新たな加工ルールを
選択して、処理を最初から繰り返し、存在していれば次
の処理に進む124゜次に、そのルールのTHEN部に
記述されている加工法を、適用加工法記憶部36に格納
する126゜そして、穴情報記憶部31から、現時点の
加工対象のデータを削除し、ルールのTHEN部に記述
されている前加工形状のデータを追加する126゜そし
て、穴情報記憶部31にデータが残っているかどうかを
確認し、残っていれば新たな加工対象を選択して、処理
を最初から繰り返し、残っていなければ処理を終了する
122oこの時に生成された加工工程室は、第13図の
ような構成をとる。即ち、加工対象に対し、その形状を
創成するための加工法が1つ選択され、その加工法が適
用されるだめの前加工形状が複数個生成される。そして
、その前加工形状を創成するための加工法が1つ選択さ
れ、その加工法が適用されるだめの前加工形状が、複数
個生成される。最終的に、この前加工形状が素材と等し
くなるまで、本状に連なった加工工程室が生成される。
用いて制御部39がどのように作業設計を行なうかにつ
いて以下に説明する。第11図は制御部39が行なう処
理の概略の流れを示すものである。まず処理が開始され
ると、工具に関する情報に変化があったかどうかを作業
者に確認し111、もし変化があったのであればマンマ
シンインターフェイズ部38を通じて工具情報の変更を
行なう112、次にマンマシンインターフェイス部38
を通じて加工対象データの入力を行なう113゜次に、
今までに入力された加工対象のデータ及び工具データに
対して、単純穴加工ルール記憶部33に登録されている
規則を適用するととによって、加工工程室の生成を行な
う114゜そして得られた案に対して、最適工具選択ル
ール記憶部34に登録されている手続きに基づき、最適
工具の選定を行なう115oそして最後に、同軸穴加工
ルール記憶部35に登録されている手続きに基づき、同
軸穴加工における無駄な工程を削除する116oそして
得られた結果は適用加工法記憶部3eから、NC制御指
令部310を経て、工作機械に送信される。加工工程室
の生成114の処理については、第12図に示すように
、まず単純穴加工ルール記憶部33から、加工ルールを
1つ選択して、そのルールのIF部に記述されている穴
形状のデータと加工対象のデータとのノくターンマツチ
ングを行ない121、マツチングが成功しなければ、単
純穴加工ルール記憶部33から、新たな加工ルールを選
択して上の処理を繰り返し、マツチングが成功すれば次
の処理に進む122゜次に、そのルールのIF部に記述
されている工具のデータが、加工工具情報記憶部32に
存在しているかどうかを調べ123、存在していなけれ
ば単純穴加工ルール記憶部33から新たな加工ルールを
選択して、処理を最初から繰り返し、存在していれば次
の処理に進む124゜次に、そのルールのTHEN部に
記述されている加工法を、適用加工法記憶部36に格納
する126゜そして、穴情報記憶部31から、現時点の
加工対象のデータを削除し、ルールのTHEN部に記述
されている前加工形状のデータを追加する126゜そし
て、穴情報記憶部31にデータが残っているかどうかを
確認し、残っていれば新たな加工対象を選択して、処理
を最初から繰り返し、残っていなければ処理を終了する
122oこの時に生成された加工工程室は、第13図の
ような構成をとる。即ち、加工対象に対し、その形状を
創成するための加工法が1つ選択され、その加工法が適
用されるだめの前加工形状が複数個生成される。そして
、その前加工形状を創成するための加工法が1つ選択さ
れ、その加工法が適用されるだめの前加工形状が、複数
個生成される。最終的に、この前加工形状が素材と等し
くなるまで、本状に連なった加工工程室が生成される。
最適工具の選定116の処理については、第14図に示
すように、まず、加工法が未決定な穴形状のうちで径が
最小のものを選択゛し141、次に生成された加工工程
室の中から、加工工程数が最小となるように加工法を選
定し、使用工具も決定する142゜そして、上の処理で
決定した使用工具が他の穴の加工工程室についても用い
られているのであれば、その穴についても加工法として
それを選定し144、そうでなければ次の処理に進む1
43゜そして最後に全ての穴形状について、加工法が決
定されたかどうかを確認し、加工法の決定されていない
穴があれば、処理を最初から繰り返し、無ければ処理を
終了する145o同軸穴の処理116については、第1
5図に示すように、まず加工対象の中から、同軸穴を探
し出し、それを径の小さいものから順に整理する161
oそして、該当同軸穴において、径の大きな穴の下穴加
工として、同軸穴中の径の小さな穴径よりも小さな穴加
工を行なう前加工工程があれば、その工程を削除する1
52゜最後に加工対象に未だ同軸穴が残っているかどう
かを調べ残っていれば、処理を最初から繰り返し、残っ
ていなければ処理を終了する163゜ 発明の効果 以上のように本発明は、加工対象記憶部、加工工具情報
記憶部、加工手順決定ルール記憶部、最適工具選択ルー
ル記憶部、加工手順最適化ルール記憶部、適用加工法記
憶部から成る記憶部、そして制御部並びにマンマシンイ
ンターフェイス部。
すように、まず、加工法が未決定な穴形状のうちで径が
最小のものを選択゛し141、次に生成された加工工程
室の中から、加工工程数が最小となるように加工法を選
定し、使用工具も決定する142゜そして、上の処理で
決定した使用工具が他の穴の加工工程室についても用い
られているのであれば、その穴についても加工法として
それを選定し144、そうでなければ次の処理に進む1
43゜そして最後に全ての穴形状について、加工法が決
定されたかどうかを確認し、加工法の決定されていない
穴があれば、処理を最初から繰り返し、無ければ処理を
終了する145o同軸穴の処理116については、第1
5図に示すように、まず加工対象の中から、同軸穴を探
し出し、それを径の小さいものから順に整理する161
oそして、該当同軸穴において、径の大きな穴の下穴加
工として、同軸穴中の径の小さな穴径よりも小さな穴加
工を行なう前加工工程があれば、その工程を削除する1
52゜最後に加工対象に未だ同軸穴が残っているかどう
かを調べ残っていれば、処理を最初から繰り返し、残っ
ていなければ処理を終了する163゜ 発明の効果 以上のように本発明は、加工対象記憶部、加工工具情報
記憶部、加工手順決定ルール記憶部、最適工具選択ルー
ル記憶部、加工手順最適化ルール記憶部、適用加工法記
憶部から成る記憶部、そして制御部並びにマンマシンイ
ンターフェイス部。
NC制御命令部を設けることにより、加工作業現場の現
時点の状況に応じて作業設計の論理の追加。
時点の状況に応じて作業設計の論理の追加。
変更等の操作が行なえ、最適な作業設計の活動を支援す
ることができる。
ることができる。
第1図は本発明の主要構成要件の図、第2図はEXAP
Tlにおける作業設計論理のフローチャート、第3図は
本発明の実施例である穴加工の場合における主要構成要
件の図、第4図は加工対象となる穴の例を示した図、第
5図は穴情報の各項目の図、第6図は単純穴の種類を示
した図、第了図は工具情報の階層構造の図、第8図は工
具情報の各項目の図、第9図は単純穴加工ルールの形式
を示した図、第10図は加工法情報の各項目を示した図
、第11図は制御部の動作フロー図、第12図は加工工
程案生成のフローチャート、第13図は加工工程案の構
造を示した図、第14図は最適工具選定のフローチャー
ト、第15図は同軸穴の処理のフローチャートである。 17・・・・・・記憶部、18・・・・・・マンマシン
インターフェイス部、19・川・・制御部、110・・
・・・NC制御指令部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1基筒
1 ■ 第2図 第4図 第 5 図 第 6 図 叫ぶ 唾。 b H8 派 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図 第13図 第14図 第15は
Tlにおける作業設計論理のフローチャート、第3図は
本発明の実施例である穴加工の場合における主要構成要
件の図、第4図は加工対象となる穴の例を示した図、第
5図は穴情報の各項目の図、第6図は単純穴の種類を示
した図、第了図は工具情報の階層構造の図、第8図は工
具情報の各項目の図、第9図は単純穴加工ルールの形式
を示した図、第10図は加工法情報の各項目を示した図
、第11図は制御部の動作フロー図、第12図は加工工
程案生成のフローチャート、第13図は加工工程案の構
造を示した図、第14図は最適工具選定のフローチャー
ト、第15図は同軸穴の処理のフローチャートである。 17・・・・・・記憶部、18・・・・・・マンマシン
インターフェイス部、19・川・・制御部、110・・
・・・NC制御指令部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1基筒
1 ■ 第2図 第4図 第 5 図 第 6 図 叫ぶ 唾。 b H8 派 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図 第13図 第14図 第15は
Claims (1)
- NC加工装置を用いて加工を行なう際に必要とされる作
業設計の工程において、過去の経験から得られた種々の
知識を格納する加工ノウハウ記憶部と、加工工具に関す
る種々の情報を格納する工具情報記憶部と、加工対象の
形状及び技術的情報を格納する加工対象記憶部、及び加
工対象記憶部に格納されている情報と工具情報記憶部に
格納されている情報とを、加工ノウハウ記憶部に格納さ
れている知識に適用を図り、適用が可能であれば適用結
果に基づいて加工対象記憶部と工具情報記憶部の内容を
更新せしめる知識適用部から成り、加工対象に応じて、
加工に関する知識を組み合わせて適用し、NC加工機に
対する制御命令を自動的に生成することを特徴とする作
業設計支援装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10669687A JPS63271609A (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | 作業設計支援装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10669687A JPS63271609A (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | 作業設計支援装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63271609A true JPS63271609A (ja) | 1988-11-09 |
Family
ID=14440191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10669687A Pending JPS63271609A (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | 作業設計支援装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63271609A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61105609A (ja) * | 1984-10-27 | 1986-05-23 | Citizen Watch Co Ltd | 数値制御工作機械の自動プログラミング装置 |
JPS61274841A (ja) * | 1985-05-30 | 1986-12-05 | Fanuc Ltd | 工具決定方式 |
-
1987
- 1987-04-30 JP JP10669687A patent/JPS63271609A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61105609A (ja) * | 1984-10-27 | 1986-05-23 | Citizen Watch Co Ltd | 数値制御工作機械の自動プログラミング装置 |
JPS61274841A (ja) * | 1985-05-30 | 1986-12-05 | Fanuc Ltd | 工具決定方式 |
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