JPS6327134A - 適応量子化器の適応制御部 - Google Patents
適応量子化器の適応制御部Info
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- JPS6327134A JPS6327134A JP16992086A JP16992086A JPS6327134A JP S6327134 A JPS6327134 A JP S6327134A JP 16992086 A JP16992086 A JP 16992086A JP 16992086 A JP16992086 A JP 16992086A JP S6327134 A JPS6327134 A JP S6327134A
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- Japan
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- adaptive
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- variable
- adaptive variable
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- 230000003044 adaptive effect Effects 0.000 title claims abstract description 68
- 238000013139 quantization Methods 0.000 claims abstract description 6
- 230000006978 adaptation Effects 0.000 claims description 11
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 abstract description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は適応差分PCM符号化方式(以下、ADPCM
方式という)等に用いられる適応量子化器に係り、特に
、モデム信号入力時におけるADPCM符号器の立上が
り時間を短縮するのに好適な適応量子化器の適応制御部
に関する。
方式という)等に用いられる適応量子化器に係り、特に
、モデム信号入力時におけるADPCM符号器の立上が
り時間を短縮するのに好適な適応量子化器の適応制御部
に関する。
ADPCM方式については、アイ・イー・イー・イー、
グローバル テレコミュニケーションズコンファレンス
(1934年)、第23・1・1頁から第23・1 ・
4頁(I E E E 、 GLOBAL 置ECOM
UNICATIONSCONFERENCE 1984
,23・1・1〜23・1・4)において論じられてい
るように、入力信号があるかモデム信号であるかにより
、量子化器の適応のスピードを変化させている。この変
化をさせる方法として、従来からD L Q (Dyn
amic Locking Quantizer)を用
いている。これは、音声用高速適応変数yuとモデム用
低速適応変数y、Lをスピードコントロールパラメータ
aαと呼ばれる一次結合変数を用いて適応的に変化させ
るもので、量子化器適応変数yは、 y (k”l)” a a(k”L)” y a(k)
”(1−a 、L(k+1)” yu(k)で与えられ
る。この式で、モデム信号入力時には、aA=1.音声
信号入力時にはa、=0とする事によって、量子化器の
適応のスピードが入力信号に適合して設定される。
グローバル テレコミュニケーションズコンファレンス
(1934年)、第23・1・1頁から第23・1 ・
4頁(I E E E 、 GLOBAL 置ECOM
UNICATIONSCONFERENCE 1984
,23・1・1〜23・1・4)において論じられてい
るように、入力信号があるかモデム信号であるかにより
、量子化器の適応のスピードを変化させている。この変
化をさせる方法として、従来からD L Q (Dyn
amic Locking Quantizer)を用
いている。これは、音声用高速適応変数yuとモデム用
低速適応変数y、Lをスピードコントロールパラメータ
aαと呼ばれる一次結合変数を用いて適応的に変化させ
るもので、量子化器適応変数yは、 y (k”l)” a a(k”L)” y a(k)
”(1−a 、L(k+1)” yu(k)で与えられ
る。この式で、モデム信号入力時には、aA=1.音声
信号入力時にはa、=0とする事によって、量子化器の
適応のスピードが入力信号に適合して設定される。
第3図は、モデム信号が入力した場合の高速適応変数y
uと低速適応変数yILの変化過程である。
uと低速適応変数yILの変化過程である。
toは信号が入力した時刻、1.は前記スピードコント
ロールパラメータaQが最初にモデム用(a、=1)と
なった時刻、t2は、モデム用低速適応変数y4が入力
信号に最適な値に収束した時刻を表わし、mIは前記時
刻を目こ於けるモデム用低速適応変数yαの値、m2は
前記時刻t2に於けるモデム用低速適応変数y。の値、
m3は、時刻t1に於ける音声用高速適応変数yuの値
を示す。
ロールパラメータaQが最初にモデム用(a、=1)と
なった時刻、t2は、モデム用低速適応変数y4が入力
信号に最適な値に収束した時刻を表わし、mIは前記時
刻を目こ於けるモデム用低速適応変数yαの値、m2は
前記時刻t2に於けるモデム用低速適応変数y。の値、
m3は、時刻t1に於ける音声用高速適応変数yuの値
を示す。
このグラフでわかる様に1時刻1.に於けるモデム用低
速適応変数yaは値mIであるので、値m2に収束する
までには、さらにt2−t、だけの時間が必要である。
速適応変数yaは値mIであるので、値m2に収束する
までには、さらにt2−t、だけの時間が必要である。
そして、その間はスピードコントロールパラメータaQ
がモデム用であるため、ADPCM符号器の立上がり時
間が長くががり、入力信号に対して最適な適応量子化を
行なえないという問題が生じる。
がモデム用であるため、ADPCM符号器の立上がり時
間が長くががり、入力信号に対して最適な適応量子化を
行なえないという問題が生じる。
本発明の目的は、モデム用低速適応変数の収束時間を短
くし、より早く最適な適応量子化が行なえる適応量子化
器の適応制御部を提供する事にある。
くし、より早く最適な適応量子化が行なえる適応量子化
器の適応制御部を提供する事にある。
上記目的は、前記スピードコントロールパラメータaa
がモデム用に変化した時刻(第3図時刻1+)に於ける
モデム用低速適応変数yαの値を、該時刻に於ける音声
用高速適応変数yuの値(第3図m3の値)とする事に
より、達成される。
がモデム用に変化した時刻(第3図時刻1+)に於ける
モデム用低速適応変数yαの値を、該時刻に於ける音声
用高速適応変数yuの値(第3図m3の値)とする事に
より、達成される。
モデム用低速適応変数ytLは、スピードコントロール
パラメータafiが最初にモデム用(a m” 1 )
となった時のみ音声用高速適応変数の値に設定し、その
後は、該変数値を初期値として、低速適応変数の更新式
で更新を行なう、これにより、収束後の低速適応変数の
値が不安定となる事はなく、ADPCM符号器の立上時
間が短縮される。
パラメータafiが最初にモデム用(a m” 1 )
となった時のみ音声用高速適応変数の値に設定し、その
後は、該変数値を初期値として、低速適応変数の更新式
で更新を行なう、これにより、収束後の低速適応変数の
値が不安定となる事はなく、ADPCM符号器の立上時
間が短縮される。
以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図を参照して
説明する。
説明する。
第2図は本発明の一実施例に係る適応量子化器の適応制
御部のブロック構成図である。第2図において、適応量
子化器の図示しない量子化器の出力I (k)が入力す
ると、スピードコントロールパラメータaQ計算回路3
1は入力信号がモデム信号の場合はa、L=:l、入力
信号が音声信号の場合はaα=0となるようにパラメー
タa2を制御しこれを適応変数計算回路34に出力する
6音声用高速適用変数yα発生回路32は、前記量子化
結果I (k)から、例えば、 y a(k+1)=(1−β+)yu(k)+M(I
(k)) ・・・(1)の計算を行い、計算結果y
uを適応変数計算回路34及びモデム用低速適応変数y
。発生回路33に出力する。尚、第(1)式において、
M(Bk))は適応変数更新量、(1−βI)はリーク
定数で0<1−β+<1である。モデム用低速適応変数
ya発生回路33は。
御部のブロック構成図である。第2図において、適応量
子化器の図示しない量子化器の出力I (k)が入力す
ると、スピードコントロールパラメータaQ計算回路3
1は入力信号がモデム信号の場合はa、L=:l、入力
信号が音声信号の場合はaα=0となるようにパラメー
タa2を制御しこれを適応変数計算回路34に出力する
6音声用高速適用変数yα発生回路32は、前記量子化
結果I (k)から、例えば、 y a(k+1)=(1−β+)yu(k)+M(I
(k)) ・・・(1)の計算を行い、計算結果y
uを適応変数計算回路34及びモデム用低速適応変数y
。発生回路33に出力する。尚、第(1)式において、
M(Bk))は適応変数更新量、(1−βI)はリーク
定数で0<1−β+<1である。モデム用低速適応変数
ya発生回路33は。
前記高速適用変数yu(k)から、例えば。
y a(k+1)”(1−β2) y a”(k)+β
2 y u、(k) ・・・(2)の計算を行ない
、計算結果yILを適応変数計算回路34に出力する。
2 y u、(k) ・・・(2)の計算を行ない
、計算結果yILを適応変数計算回路34に出力する。
尚、第(2)式において、β2〈くβ1である。
適応変数計算回路34では、入力されたaA+yu+y
、より第1図に示す処理を行なって適応変数y (k)
を決定する。先ず、適応変数の値により入力信号の有無
を判定する。この判定結果が入力信号熱となった場合に
は、後述のフラグをリセットして次式(3)により適応
変数y (k)を計算する。
、より第1図に示す処理を行なって適応変数y (k)
を決定する。先ず、適応変数の値により入力信号の有無
を判定する。この判定結果が入力信号熱となった場合に
は、後述のフラグをリセットして次式(3)により適応
変数y (k)を計算する。
y (k+i)= a a(k+1)皐ya(k)+(
1−a a(k+1)11y a(k)−(3)前記フ
ラグは、信号入力後、現サンプルより前にモデム信号と
判定されたサンプルがあるが否かを示すものである6す
なわち 該サンプル有り→フラグセット 該サンプル無し→フラグリセット のように動作する。
1−a a(k+1)11y a(k)−(3)前記フ
ラグは、信号入力後、現サンプルより前にモデム信号と
判定されたサンプルがあるが否かを示すものである6す
なわち 該サンプル有り→フラグセット 該サンプル無し→フラグリセット のように動作する。
入力信号が有る場合は、スピードコントロールパラメー
タaQの値により入力信号が音声信号かモデム信号かの
判定を行なう。入力信号が音声信号である場合は、もと
もと立上時間が早いため、そのまま第(3)式によって
適応変数y (k)の更新を行なう。
タaQの値により入力信号が音声信号かモデム信号かの
判定を行なう。入力信号が音声信号である場合は、もと
もと立上時間が早いため、そのまま第(3)式によって
適応変数y (k)の更新を行なう。
入力信号がモデム信号である場合は、前記フラグによっ
て、現サンプル前にモデム信号が入力したか否かを判定
する。フラグがセットされている場合には、第(3)式
により適応変数y (k)の更新を行なう。フラグがリ
セット状態であれば、モデム信号が初めて入力したと判
断される。この場合、すぐに第(3)式に適応変数y
(k)を求めると、第3図で説明したように立上時間が
遅れてしまう、そこで、現時刻における低速適応変数y
。の値を高速適応変数yuの値にセットし、次に次回以
降の処理でこのya→yuの実行しないようにフラグを
セットした後に第(3)式の計算を行なう。
て、現サンプル前にモデム信号が入力したか否かを判定
する。フラグがセットされている場合には、第(3)式
により適応変数y (k)の更新を行なう。フラグがリ
セット状態であれば、モデム信号が初めて入力したと判
断される。この場合、すぐに第(3)式に適応変数y
(k)を求めると、第3図で説明したように立上時間が
遅れてしまう、そこで、現時刻における低速適応変数y
。の値を高速適応変数yuの値にセットし、次に次回以
降の処理でこのya→yuの実行しないようにフラグを
セットした後に第(3)式の計算を行なう。
この様にすることにより、モデム信号入力時におけるA
D P CM符号器の立上時間を早くする。
D P CM符号器の立上時間を早くする。
本発明によれば、モデム信号入力時に量子化器適応変数
の収束時間を短縮する事ができ、より安定な適応制御を
行なう事が可能となる。
の収束時間を短縮する事ができ、より安定な適応制御を
行なう事が可能となる。
第1図は本発明の一実施例に係る適応制御部で実行され
る適応変数算出処理手順のフローチャート、第2図は第
1図に示す処理を行なう適応制御部のブロック構成図、
第3図はモデム信号入力時における高速適応変数と低速
適応変数の変化過程を示すグラフである。 31・・・スピードコントロールパラメータ計算回路、
32・・・高速適応変数計算回路、33・・低速適応変
数計算回路、34・・適応変数計算回路。
る適応変数算出処理手順のフローチャート、第2図は第
1図に示す処理を行なう適応制御部のブロック構成図、
第3図はモデム信号入力時における高速適応変数と低速
適応変数の変化過程を示すグラフである。 31・・・スピードコントロールパラメータ計算回路、
32・・・高速適応変数計算回路、33・・低速適応変
数計算回路、34・・適応変数計算回路。
Claims (1)
- 1、量子化結果から音声用高速適応変数を生成する手段
と、該音声用高速適応変数からモデム用低速適応変数を
生成する手段と、前記量子化結果より、適応の速度を変
化させるためのスピードコントロールパラメータを生成
する手段と、前記音声用高速適応変数と、前記モデム用
低速適応変数と、前記スピードコントロールパラメータ
から、量子化器の適応変数を生成する手段を有する適応
量子化器の適応制御部において、入力信号がモデム信号
であると最初に判定された時刻に於けるモデム用低速適
応変数の値を該時刻の音声用高速適応変数の値に変更さ
せる手段を設けたことを特徴とする適応量子化器の適応
制御部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16992086A JPH0748699B2 (ja) | 1986-07-21 | 1986-07-21 | 適応量子化器の適応制御部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16992086A JPH0748699B2 (ja) | 1986-07-21 | 1986-07-21 | 適応量子化器の適応制御部 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6327134A true JPS6327134A (ja) | 1988-02-04 |
JPH0748699B2 JPH0748699B2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=15895401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16992086A Expired - Lifetime JPH0748699B2 (ja) | 1986-07-21 | 1986-07-21 | 適応量子化器の適応制御部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0748699B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02107440U (ja) * | 1989-02-10 | 1990-08-27 |
-
1986
- 1986-07-21 JP JP16992086A patent/JPH0748699B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02107440U (ja) * | 1989-02-10 | 1990-08-27 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0748699B2 (ja) | 1995-05-24 |
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