JPS63270597A - 毒性廃液の生物学的処理装置 - Google Patents
毒性廃液の生物学的処理装置Info
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- JPS63270597A JPS63270597A JP62107276A JP10727687A JPS63270597A JP S63270597 A JPS63270597 A JP S63270597A JP 62107276 A JP62107276 A JP 62107276A JP 10727687 A JP10727687 A JP 10727687A JP S63270597 A JPS63270597 A JP S63270597A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
- Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は半導体生産工場等で多量に使用されている毒性
の高い現像液廃液等の毒性廃液の生物学的処理装置に関
するものである。
の高い現像液廃液等の毒性廃液の生物学的処理装置に関
するものである。
(従来の技術およびその問題点)
半導体生産工場で多量に使用されている現像液(TMA
Hテトラメチルアンモニウムハイドロオキサイド)は、
その毒性(LD、520”J’/FCP) カ高い為、
微生物による生物学的処理がし難くく、従来殆んどの工
場では、その廃液を業者に依頼し、他の所定場所に設置
している焼却設備まで輸送して、そこで焼却処分してい
る。ところが、かかる現像液は多量の純水によって希釈
されて排出されるので、廃液の量は現像液の使用量の約
10倍程度の量となシ、従ってその処分費が高くつき、
半導体の製造原価を圧迫している原因の一つとなってい
る。
Hテトラメチルアンモニウムハイドロオキサイド)は、
その毒性(LD、520”J’/FCP) カ高い為、
微生物による生物学的処理がし難くく、従来殆んどの工
場では、その廃液を業者に依頼し、他の所定場所に設置
している焼却設備まで輸送して、そこで焼却処分してい
る。ところが、かかる現像液は多量の純水によって希釈
されて排出されるので、廃液の量は現像液の使用量の約
10倍程度の量となシ、従ってその処分費が高くつき、
半導体の製造原価を圧迫している原因の一つとなってい
る。
本発明は以上のような点にかんがみてなされたもので、
その−目的とするところは、前記現像液廃液等の毒性廃
液を、低コストで生物学的に処理し得る処理装置を提供
することにある。
その−目的とするところは、前記現像液廃液等の毒性廃
液を、低コストで生物学的に処理し得る処理装置を提供
することにある。
本発明の構成を実施例に対応する第1図F俯1図に基づ
いて説明すると、本発明は、毒性廃液の処理工程に嫌気
処理槽1を設け、この嫌気処理橢1には、少なくとも多
数の小孔2を有する第1の充てん材3aと、少なくとも
嫌気性微生物の活動に有用な微ti素を溶出可能な第2
の充てん材3bを充てんすると共に、該充てん材3a
、3bの攪拌手段4を設けたものである。
いて説明すると、本発明は、毒性廃液の処理工程に嫌気
処理槽1を設け、この嫌気処理橢1には、少なくとも多
数の小孔2を有する第1の充てん材3aと、少なくとも
嫌気性微生物の活動に有用な微ti素を溶出可能な第2
の充てん材3bを充てんすると共に、該充てん材3a
、3bの攪拌手段4を設けたものである。
(作用)
以上の構成に於いて、嫌気処理槽1内では、第1の充て
ん材3aの多数の小孔2に嫌気性微生物が発生、付着し
、繁殖する。この際、攪拌手段4による充てん材3m、
3bの適切なる攪拌により、第2の充てん材3bから前
記嫌気性微生物の活動に有用な微量要素が徐々に溶出す
るので、該嫌気性微生物は生息繁殖活動が助長されて良
好に繁殖する。
ん材3aの多数の小孔2に嫌気性微生物が発生、付着し
、繁殖する。この際、攪拌手段4による充てん材3m、
3bの適切なる攪拌により、第2の充てん材3bから前
記嫌気性微生物の活動に有用な微量要素が徐々に溶出す
るので、該嫌気性微生物は生息繁殖活動が助長されて良
好に繁殖する。
こうして毒性廃液の処理工程に於いて、必要に応じて適
宜の処理を行なった毒性廃液を前記嫌気処理槽1に導入
すれば、この毒性廃液は良好に繁殖している嫌気性微生
物によって生物学的に処理される。この際、攪拌手段4
による前述した攪拌は、毒性廃液の未処理部分と、嫌気
性微生物との接触を促進し、処理を効率化する。こうし
て処理した処理水は、嫌気処理槽1から導出して、必要
に応じて他の処理工程に送ることができる。
宜の処理を行なった毒性廃液を前記嫌気処理槽1に導入
すれば、この毒性廃液は良好に繁殖している嫌気性微生
物によって生物学的に処理される。この際、攪拌手段4
による前述した攪拌は、毒性廃液の未処理部分と、嫌気
性微生物との接触を促進し、処理を効率化する。こうし
て処理した処理水は、嫌気処理槽1から導出して、必要
に応じて他の処理工程に送ることができる。
に基づいて詳述する。
前述した通シ、符号1は嫌気処理槽を示すもので、この
嫌気処理槽1は下部をホッパー状部5に形成した堅形矩
形楢として構成しておシ、その上部に毒性廃液の導入部
6、そしてホッパー状部5の下端に処理廃液の導出部7
を構成している。該嫌気処理槽1の上部には可変速電動
機等の回転駆動源8を設けると共に、この回転駆動源8
から嫌気処理槽1内下部まで回転駆動軸9を設け、そし
て回転駆動軸9の適所に攪拌羽根10を設けると共に、
嫌気処理槽1の内側の適所には邪魔板11を設け、これ
らによシ攪拌手段4を構成している。
嫌気処理槽1は下部をホッパー状部5に形成した堅形矩
形楢として構成しておシ、その上部に毒性廃液の導入部
6、そしてホッパー状部5の下端に処理廃液の導出部7
を構成している。該嫌気処理槽1の上部には可変速電動
機等の回転駆動源8を設けると共に、この回転駆動源8
から嫌気処理槽1内下部まで回転駆動軸9を設け、そし
て回転駆動軸9の適所に攪拌羽根10を設けると共に、
嫌気処理槽1の内側の適所には邪魔板11を設け、これ
らによシ攪拌手段4を構成している。
かかる構成の他、嫌気処理槽1及び攪拌手段4の具体的
構成は適宜である。
構成は適宜である。
次に、第1の充てん材3aは多数の小孔を有するもので
おれば、適宜の材質を選定できるが、嫌気性微生物は好
気性微生物と同様に、天然物に、よシ良好に発生、付着
そして繁殖し易いので、天然物が好ましく、例えば天然
の軽石や鹿沼上等を選定することができる。次に第2の
充てん材3bは嫌気性微生物の活動に有用な微i*素、
例えばマンガン、マグネシウム、珪酸、ナトリウム、鉄
、アルミニウム、鋼、亜鉛等を溶出可能な単数もしくは
複数種類の材質を選定することができる。例えば、かか
る第2の充てん材3bとしては鹿沼土、稲田石、珪酸白
土、ソフトセラミクス等を選定することができる。以上
の例でわかるように、例えば鹿沼土は第1の充てん材3
&と第2の充てん材3bを兼用することができ、こうし
て第1.第2の充てん材3a、3bは1種類以上の適数
種類の材質で構成することができる。そしてこれらの充
てん材3a、3bの形状は粒状、塊状等適宜である。
おれば、適宜の材質を選定できるが、嫌気性微生物は好
気性微生物と同様に、天然物に、よシ良好に発生、付着
そして繁殖し易いので、天然物が好ましく、例えば天然
の軽石や鹿沼上等を選定することができる。次に第2の
充てん材3bは嫌気性微生物の活動に有用な微i*素、
例えばマンガン、マグネシウム、珪酸、ナトリウム、鉄
、アルミニウム、鋼、亜鉛等を溶出可能な単数もしくは
複数種類の材質を選定することができる。例えば、かか
る第2の充てん材3bとしては鹿沼土、稲田石、珪酸白
土、ソフトセラミクス等を選定することができる。以上
の例でわかるように、例えば鹿沼土は第1の充てん材3
&と第2の充てん材3bを兼用することができ、こうし
て第1.第2の充てん材3a、3bは1種類以上の適数
種類の材質で構成することができる。そしてこれらの充
てん材3a、3bの形状は粒状、塊状等適宜である。
次に符号12はホッパー状部5の下部に設置して、前記
第1.第2の充てん材3a、3bが導出部7に流出する
のを防止するためのストレーナである。
第1.第2の充てん材3a、3bが導出部7に流出する
のを防止するためのストレーナである。
以上の構成に於いて、導入部6から嫌気処理槽1内に導
入された毒性廃液は、第1.第2の充てん材3a、3b
によって良好に繁殖している嫌気性微生物によって生物
学的に処理され、処理水はホッパー状部5の下部から導
出部7を経て導出される。かかる処理に際して、回転駆
動軸9による攪拌羽根10の回転によシ、第1.第2の
充てん材3a、3bが前述したように攪拌されるのであ
るが、邪魔板11は攪拌効率を上げると共に嫌気処理槽
1の下部はホッパー状部5に形成しているので、攪拌に
関してのデッドスペースができにくく、攪拌を良好に行
なうことができる。尚、第1゜第2の充てん材3a 、
3bの種類の組み合わせに対応させたシ、または嫌気性
微生物が繁殖する前と、十分に繁殖した後に於ける充て
ん材3a 、 3bの比重の異なシに対応させるために
、攪拌羽根10の回転速度を可変することが好ましい場
合もあり、この場合には前記回転駆動源8として可変速
電動機等を用いれば良い。
入された毒性廃液は、第1.第2の充てん材3a、3b
によって良好に繁殖している嫌気性微生物によって生物
学的に処理され、処理水はホッパー状部5の下部から導
出部7を経て導出される。かかる処理に際して、回転駆
動軸9による攪拌羽根10の回転によシ、第1.第2の
充てん材3a、3bが前述したように攪拌されるのであ
るが、邪魔板11は攪拌効率を上げると共に嫌気処理槽
1の下部はホッパー状部5に形成しているので、攪拌に
関してのデッドスペースができにくく、攪拌を良好に行
なうことができる。尚、第1゜第2の充てん材3a 、
3bの種類の組み合わせに対応させたシ、または嫌気性
微生物が繁殖する前と、十分に繁殖した後に於ける充て
ん材3a 、 3bの比重の異なシに対応させるために
、攪拌羽根10の回転速度を可変することが好ましい場
合もあり、この場合には前記回転駆動源8として可変速
電動機等を用いれば良い。
以下に本発明装置による処理の実施例を説明する。
(処理の実施例)
容t802の嫌気処理槽1に、充てん材3a、3bとし
て、最長部が1〜331程度の天然の軽石と鹿沼土を、
夫々10L投入すると共に、10〜20ppm程度に希
釈した現像液(TMAH)を導入し、20日間運転した
。かかる運転に於ける現像液の嫌気処理槽1内の滞留時
間は85分とした。
て、最長部が1〜331程度の天然の軽石と鹿沼土を、
夫々10L投入すると共に、10〜20ppm程度に希
釈した現像液(TMAH)を導入し、20日間運転した
。かかる運転に於ける現像液の嫌気処理槽1内の滞留時
間は85分とした。
かかる20日間の運転後、嫌気処理槽1内に今度は73
ppmの現像液を導入し、やはシ滞留時間85分で処
理したところ、処理水の現像液濃度は33 ppmであ
り、除去率としては55%であった。
ppmの現像液を導入し、やはシ滞留時間85分で処
理したところ、処理水の現像液濃度は33 ppmであ
り、除去率としては55%であった。
そして粒状光てん材3aを取勺出して顕微鏡で観察した
ところ、多くの嫌気性微生物を確認することができた。
ところ、多くの嫌気性微生物を確認することができた。
以上の実施例に於いては、1槽の嫌気処理槽1当り、8
5分の滞留時間で55チの除去率が得られたので、複数
のかかる嫌気処理槽1を順次通して処理することによシ
、目的に応じた除去率の処理装置を構成し得ると共に、
1槽の嫌気処理槽1の容量を大きくして、滞留時間を長
くすることによシ、1槽に於ける除去率を向上させるこ
ともできる。
5分の滞留時間で55チの除去率が得られたので、複数
のかかる嫌気処理槽1を順次通して処理することによシ
、目的に応じた除去率の処理装置を構成し得ると共に、
1槽の嫌気処理槽1の容量を大きくして、滞留時間を長
くすることによシ、1槽に於ける除去率を向上させるこ
ともできる。
尚、以上の充てん材3a、3bは比重が1に近いので小
動力で十分なる攪拌を行なうことができる。
動力で十分なる攪拌を行なうことができる。
(発明の効果)
本発明は以上の通シ、嫌気処理槽に、少なくとも多数の
小孔を有する第1の充てん材と、少なくとも嫌気性微生
物の活動に有用な微f要素を溶出可能な充てん材を充て
んして、嫌気性微生物が生息繁殖し易い環境を創出し、
以ってこの嫌気性微生物の活動を活発化して処理を行な
うので、例えば半導体生産工場で多量に使用している毒
性の高い現像液廃液のふうな毒性廃液を生物学的に処理
することができ、従って廃液の焼却式処理方法と比較し
て低コストで処理を行2なうことができるという効果が
ある。
小孔を有する第1の充てん材と、少なくとも嫌気性微生
物の活動に有用な微f要素を溶出可能な充てん材を充て
んして、嫌気性微生物が生息繁殖し易い環境を創出し、
以ってこの嫌気性微生物の活動を活発化して処理を行な
うので、例えば半導体生産工場で多量に使用している毒
性の高い現像液廃液のふうな毒性廃液を生物学的に処理
することができ、従って廃液の焼却式処理方法と比較し
て低コストで処理を行2なうことができるという効果が
ある。
第1図〜第3図は本発明の実施例に対応するもので、第
1図は模式的側面断面図、第2図は第1図のX−X線断
面図、第3図は充てん材の拡大説明図である。 符号1・・・嫌気処理槽、2・・・小孔、3a、3b・
・・粒状光てん材、4・・・攪拌手段、5・・・ホッパ
ー状部、6・・・導入部、γ・・・導出部、8・・・回
転駆動源、9・・・回転駆動軸、10・・・攪拌羽根、
11・・・邪魔板、12・・・ストレーナ。
1図は模式的側面断面図、第2図は第1図のX−X線断
面図、第3図は充てん材の拡大説明図である。 符号1・・・嫌気処理槽、2・・・小孔、3a、3b・
・・粒状光てん材、4・・・攪拌手段、5・・・ホッパ
ー状部、6・・・導入部、γ・・・導出部、8・・・回
転駆動源、9・・・回転駆動軸、10・・・攪拌羽根、
11・・・邪魔板、12・・・ストレーナ。
Claims (2)
- (1)毒性廃液の処理工程に嫌気処理槽を設け、この嫌
気処理槽には、少なくとも多数の小孔を有する第1の充
てん材と、少なくとも嫌気性微生物の活動に有用な微量
要素を溶出可能な第2の充てん材を充てんすると共に、
該充てん材の攪拌手段を設けたことを特徴とする毒性廃
液の生物学的処理装置 - (2)第1の充てん材と第2の充てん材を同一の充てん
材で構成した特許請求の範囲第1項記載の毒性廃液の生
物学的処理装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62107276A JPS63270597A (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | 毒性廃液の生物学的処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62107276A JPS63270597A (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | 毒性廃液の生物学的処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63270597A true JPS63270597A (ja) | 1988-11-08 |
Family
ID=14454961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62107276A Pending JPS63270597A (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | 毒性廃液の生物学的処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63270597A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009148714A (ja) * | 2007-12-21 | 2009-07-09 | Kurita Water Ind Ltd | 有機物含有水の生物処理方法および装置 |
WO2009119521A1 (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-01 | 株式会社神鋼環境ソリューション | 排水処理方法 |
JP2010184178A (ja) * | 2009-02-10 | 2010-08-26 | Japan Organo Co Ltd | 嫌気性生物処理方法及び嫌気性生物処理装置 |
JP2010221112A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Kobelco Eco-Solutions Co Ltd | 排水処理方法 |
JP2010274207A (ja) * | 2009-05-29 | 2010-12-09 | Japan Organo Co Ltd | 嫌気性生物処理方法及び嫌気性生物処理装置 |
JP2011011171A (ja) * | 2009-07-03 | 2011-01-20 | Japan Organo Co Ltd | 嫌気性生物処理方法及び嫌気性生物処理装置 |
JP2012183539A (ja) * | 2012-06-01 | 2012-09-27 | Kobelco Eco-Solutions Co Ltd | 排水処理方法 |
-
1987
- 1987-04-30 JP JP62107276A patent/JPS63270597A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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