JPS63269106A - プラスチツク製光学素子 - Google Patents

プラスチツク製光学素子

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JPS63269106A
JPS63269106A JP62103077A JP10307787A JPS63269106A JP S63269106 A JPS63269106 A JP S63269106A JP 62103077 A JP62103077 A JP 62103077A JP 10307787 A JP10307787 A JP 10307787A JP S63269106 A JPS63269106 A JP S63269106A
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JP
Japan
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light
optical fiber
optical element
optical
plastic
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Pending
Application number
JP62103077A
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English (en)
Inventor
Reiko Ito
玲子 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Rayon Co Ltd filed Critical Mitsubishi Rayon Co Ltd
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  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はプラスチック製光学素子に関し、より詳しくは
グラスチック光ファイバを通信用途に使用する場合で、
その入射光を抑制し高速が高精度の通信を可能にするプ
ラスチック製光学素子に関するものである。
(従来の技術) プラスチック光ファイバは無機ガラス系光ファイバに比
べ大口径で広開口数であるという特徴を生かし、装飾用
、照明用として使用されてきたが近年プラスチック光フ
ァイバはその製造法の改良によシ伝送可能距離と伸ばし
てきてお夛、無機ガラス系光ファイバに比べ軽量で曲げ
に強いという特徴を生かしグラスチック光ファイバを屋
内の短、中距離通信用に使用するケースが増加しつつあ
る。
ところで光フアイバ通信において半導体レーザーや発光
ダイオード等の光源と光ファイバとの結合効率の改善は
効率のよいシステムを構成するのに欠くことのできない
重要な線層である。
従来、このような光源と光ファイバの結合部の構成とし
ては第6図(&)〜(aに示すようなものがある。第6
図(a)はファイバ(25)よシなる結合用素子の端部
(20)を半球状に形成したものであり、第6図(1)
)はファイバ(21)の端部に接近して球レンズ(22
)を置いたもの、第6図(C)はこれらに代えて円柱レ
ンズ(23)を置いたもの、第6図((1)はファイバ
(24)の入射端を円錐台状に引き所定の半径を有する
端面で切断した結合用素子の例を示すものである。
これらの中で最大の結合効率を実現できるものは第6図
(d)の円錐台部を有するファイバであシ、事実、円錐
台付ファイバと半導体レーザーとの結合効率は97Xに
達することが知られている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながらプラスチック光ファイバを通信用として使
用する場合光源との効率よい結合はもちろんのことであ
るが開口数の大きさが逆に大きなデメリットとなること
が知られている。
というのは開口数が大きい元ファイバは光フアイバ内に
光を伝達しうる多くのモードが存在ムこれが入力信号(
以下パルスと称す)を乱す原因となっているからである
(問題点を解決するための手段) 本発明者は上記問題点を解決すべく鋭意検討したところ
、光源との結合効率に優れた円錐台形先端付ファイバに
光フアイバ内に入射する光の入射角度を限定する機能を
もたせることでパルスの乱れを小さくできることを見い
出し本発明を完成した。
本発明のプラスチック製光学素子は下記の式%式%(1
3 (式中r 1 # r 2は光学素子両端の断面半径、
lは光学素子の長さ、0゜は許容される光フアイバ内の
伝播角度を示す)1−満足するような円錐台形状の光透
過性重合体からなるものである。
本発明の光学素子は第1図に示すような円循台形状のも
のであり端面(1)は光を入射させる側で端面(2)は
光ファイバに接続し光ファイバへ光を入射する側である
。この光学素子は接続ファイバの芯材と同一のポリマー
もしくは同一の屈折率を有するポリマー、たとえばポリ
メタクリル酸メチル、ポリカーボネート、ポリスチレン
などで作成するのがよい。
第1図に示す本発明の素子の光ファイバと接続する端面
(2)の半径r2  は接続する光ファイバの半径と等
しいとき最も接続効率を高いものとすることができるの
で望ましい。
入射端(1)の半径r、については極端な入射光量の低
下を防ぎ出射端で受光可能な一定光量の光を確保するた
めr、 > 0.7 r、であることが望ましい。また
、本発明の光学素子が光ファイバへの入射光の入射角度
限定機能を有するためには、r  < r2であること
が必要である。すなわち第1図の光の入射端面(1)の
半径r。
は0.7 r2 < rl < r2  であることが
必要でr、≦Q、7 r2  なる関係の素子において
は入射光の入射限定機能は顕著となるものの、光ファイ
バへの入射光量が本発明の光学素子を接続しない場合の
50X以下となる。ま九r、> r2なる関係の素子は
本発明の光学素子の目的とする入射光入射角限定機能発
現し得るものとすることが難しい。
次に本発明の光学素子の長さlは、光ファイバに要求さ
れる情報伝送能力(以下帯域と称す)により種々変わる
が、光ファイバが要求帯域を満次すため光フアイバ内の
被描を許される光の光ファイバのファイバ軸(18)と
のなす角度をθとし、このうち最大のものをθ。とじた
場合、光ファイバへ入射する光の入射角度をθ。
以内にする次めには0゜以上の角度をもつ光ができ得る
限り本発明の光学素子側面で反射せしめるようにするこ
とが必要であり、この条件を満たすにはt = (r、
 十r2) /1art a。なる関係を満足するよう
にするのがよい。
本発明の光学素子の円錐台側面にはこの円錐台全構成す
るポリマー(以下芯材と称す)よりわずかに屈折率の低
いポリマー(以下鞘材と称す)1塗布する。鞘材の屈折
11n2  は光学素子の長さlと同様光ファイバに要
求される帯域とr1er24で定められる光学素子の形
態によシ次式〔船、(2)にて求められる値とするのが
よい。
n2=lC0fi(#0+r )       (1)
(r = tai−’(−!−−ユ〕なる関係を満足す
る値)lyllの値としては式(資)を満尺すものであ
ることが望ましく、これより大きいn値の鞘材を用いて
作った光学素子はその入射角限定が要求帯域以上となる
かわり全ファイバ内入射光量が低下する。またこれよシ
小さく n2  値の鞘材を用いて作った光学素子はそ
の要求帯域に達しなくなる。
ここで入射角限定とは第5図に示すように開口数の大き
な光フアイバ内には(15)〜(17)のようなファイ
バ軸(18)と入射光とのなす角(以下伝播角と称す)
が異なる多くの種類の光が存在する。ある一定の長さの
光フアイバ中をこれらの光が進むと入射光θの違いによ
り入射から出射までの光路長がまちまちとなる。そこで
この光路長の違いが無視できる角度で最大のものとao
  とするとこれより大きな伝播角lやCなどを有する
入射光(17)、(19)を光ファイバへ入射せしめる
ことは望ましくなくこれより小さな伝播角の入射光(1
7)へ変換るか、もしくは(19)で示した如く排除す
ることを相称する。
上記や件を満たす本発明の光学素子の製造は友とえば光
フアイバ自身の入射端を切削、研磨し、円錐台側面に式
〔釦で示す関係を満足する屈折率n2f:有する鞘材を
車高後、第1図の入射端を再び研磨し、黒色の光吸収性
ジャケットで側面を覆うのがよいが、素子単体を個別に
製造した後、光ファイバへ接続する方法を用いることに
より接続部での損失もなくかつ製造や各パラメーターの
コントロールが答易な本発明の光学素子tm造すること
ができるので本発明の光学素子の製法としては最適とい
える。
以下実施例によp本発明の詳細な説明する。
(実施例) 第1図に示す如く各パラメーターがr、 =x O,4
wx、 r2=0−5na l=5.89 am なる
円錐台形状のポリメチルメタクリレート裏の光学素子t
−繊維径1011+のグラスチック光ファイバ(三菱レ
イヨン社、商品名工スカエクストラ)の先端を切削し、
研磨しその側面に屈折$1.448のフッ素化メタクリ
レート系ポリマーを鞘材として塗布后更に黒い光吸収性
ジャケットで円錐台側面および光ファイバを覆うことに
より光学素子と光ファイバとの一体化物とし友。評価は
上記加工を行った光ファイバとその1面をファイバ軸に
垂直に切断後平滑に仕上げた光フアイバ内を伝播する光
の角度分布を測定、比較することで行つ九。角度分布の
測定は第2図に示す測定装置を用いて行った。この装置
はハロゲンランプを内蔵する光源(3)の出力光を積分
球(4)内に導き完全な散乱光とし、積分球内の一部に
光ファイバ(7)をさしこむ。光ファイバは固定具(6
)によシ固定されており、入射光は全長1諷の光ファイ
バの入射端(5)を通過後もう一方の端面(8)より出
射する。ファイバ軸と垂直な平滑面に仕上げられた端面
(8)を固定軸(9)の中心に一致させ固定具(1o)
で固定する。(11)は回転腕で固定軸(9)中心軸の
まわりを回転し、回転角度を読み取ることができる。−
(12)は光を検出する光電子増倍管であり、ケース(
13)の中に取り付けられ、孔(14)は直径が1.5
Mで中心軸から1′25flの位置にある。第2図のよ
うな構成の装置により出射光の角度分布は回転腕の回転
角度0と光電子増倍管の電流との関係で測定される。第
3図に本発明の光学素子をファイバの入射端にもたない
ものの第4図に光学素子を有する光ファイバの測定結果
を示し次。最大電流をZmaxlxmaxが%に減する
角度@t−2〜、2へとしたときの0w、θ′1はそれ
ぞれ#W= 50.1°、t’、=20.2°であった
一定長さLmの光7ア゛イバの帯域は芯材の屈折率n。
と上記角度θw*’wで次式よシ求めることができる。
X (式中0:真空中での光速であ、p 3.OX 108
(m / a )なる定数を示す) この式よシ第3図と第4図の角度分布をもつ光が伝播し
ている光ファイバの帯域を算出すると、第3図のような
光の角度分布を有する本発明の光学素子を入射端に持危
ない光ファイバではその帯域は2.28 X 10’(
bit / s )、第4図のような光の角度分布を有
する本発明の光学素子を入射端に備え次光ファイバでは
その帯域は5.05 X 10’(bxt / a )
 テロ り、その帯域は広いものとなっていた。
(発明の効果) 以上説明し次ように本発明光学素子をプラスチック光フ
ァイバの光の入射端に接続することで光フアイバ内に入
射する光をコントロールし、帯域を広げ高速かつ高精度
の光通信を可能にできるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光学素子の概略を示す斜視図、第2図
は光ファイバを伝播する光の角度分布を測定する装置の
概略図、第3図は本発明の光学素子を入射端に有しない
光フアイバ中を伝播する光の角度分布を示す図であ夕、
第4図は本発明の光学素子を入射端に有する光フアイバ
中を伝播する光の角度分布を示す図を、第5図は本発明
の光学素子を光ファイバに接続したときの種々の光の伝
播の様子の模式図、第6図(a)〜(aは光ファイバの
光結合装置の従来例である。 1・・・光学素子光入射端 2・・・光ファイバへの接続端 3・・・光源 4・・・積分球 5.8・・・光フアイバ端面 12・・・光電子増倍管 15.16,17.19  ・・・光線18・・・光7
アイバのファイバ軸 21.24.25・・・光ファイバ 20・・・レンズ端部 22・・・球レンズ 23・・・円柱レンズ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光透過性プラスチック重合体からなる円錐台形状
    光学素子であつて素子両端部の断面半径及び素子の長さ
    (l)が次式〔 I 〕、〔II〕で示される関係を満足す
    る大きさからなることを特徴とするプラスチック製光学
    素子 0.7r_2<r_1<r_2〔 I 〕 l=(r_1+r_2)/tanθ_c〔II〕 (式中θ_cはプラスチック光ファイバ内の伝播を許容
    された光のうち光ファイバ軸と光のなす最大角度)
  2. (2)光透過性プラスチック重合体からなる円錐台形状
    光学素子であり、両素子端部の断面半径の短径r_1と
    長径r_2とが式〔 I 〕なる関係を素子の長さlが式
    〔II〕なる関係を満足するとともに、該素子の円錐台状
    側面に次式〔III〕で示される関係を満足するポリマー
    層を設け、その上に光吸収性層を設けたことを特徴とす
    るプラスチック製光学素子 0・7r_2<r_1<r_2〔 I 〕 l=(r_1+r_2)/tanθ_c〔II〕 (式θ_cはプラスチック光ファイバ内の伝播をを許容
    された光のうち光ファイバ軸と光のなす最大角度) n_2=n_1cos(θ_c+r)±0.001〔I
    II〕 (式中r=tan^−^1((r_2−r_1)/l)
    、n_1nはプラスチック製光学素子の屈折率)
JP62103077A 1987-04-28 1987-04-28 プラスチツク製光学素子 Pending JPS63269106A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5408572A (en) * 1992-07-31 1995-04-18 Schott Glaswerke Light-emitting unit for optical fiber lightguides
JP2004045825A (ja) * 2002-07-12 2004-02-12 Sharp Corp 光送受信装置および光送受信システム並びに光送受信方法
JP2004229273A (ja) * 2003-09-16 2004-08-12 Global Com:Kk 照明光通信方式
US7929867B2 (en) 2002-10-24 2011-04-19 Nakagawa Laboratories, Inc. Emergency lamp and wireless emergency lamp data transmission system

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