JPS63269096A - 格納容器漏洩監視装置 - Google Patents
格納容器漏洩監視装置Info
- Publication number
- JPS63269096A JPS63269096A JP62101866A JP10186687A JPS63269096A JP S63269096 A JPS63269096 A JP S63269096A JP 62101866 A JP62101866 A JP 62101866A JP 10186687 A JP10186687 A JP 10186687A JP S63269096 A JPS63269096 A JP S63269096A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- containment vessel
- reactor
- detector
- reactor container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 claims abstract description 4
- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 claims description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
（産業上の利用分野）
本発明は、原子力発電プラントの原子炉格納容器の漏洩
率監視装置に関する。
率監視装置に関する。
（従来の技術）
従来の原子炉格納容器の圧力は、原子炉建屋と格納容器
の差圧を差圧変換器によって計ａｌｌしていた。このた
め格納容器の見掛の圧力は、大気圧に追従して変動する
原子炉建屋の圧力の影響を受けるので、格納容器に封入
されたＮ２ガスの漏洩率を監視するには適していなかっ
た。
の差圧を差圧変換器によって計ａｌｌしていた。このた
め格納容器の見掛の圧力は、大気圧に追従して変動する
原子炉建屋の圧力の影響を受けるので、格納容器に封入
されたＮ２ガスの漏洩率を監視するには適していなかっ
た。
（発明が解決しようとする問題点）
例えば、格納容器圧力のみを監視している場合、格納容
器に漏洩があるにもかかわらず、原子炉建屋の圧力が大
気変動の影響で低下したため差圧としては両者の圧力低
下のため変化しないことも考えられる。つまり、格納容
器の漏洩の発見が遅れ、原子炉の安全な運転に支障を与
えることが考えられる。
器に漏洩があるにもかかわらず、原子炉建屋の圧力が大
気変動の影響で低下したため差圧としては両者の圧力低
下のため変化しないことも考えられる。つまり、格納容
器の漏洩の発見が遅れ、原子炉の安全な運転に支障を与
えることが考えられる。
また、差圧変換器の計測値から漏洩率を手計算するため
には、原子炉建屋の圧力と原子炉の格納容器の雰囲気温
度の変化を補正してやる必要があるが、これらのデータ
をそろえるのは煩雑である。
には、原子炉建屋の圧力と原子炉の格納容器の雰囲気温
度の変化を補正してやる必要があるが、これらのデータ
をそろえるのは煩雑である。
また定期的にこの手計算を実施するのは、ｊＲ転【ｌの
負担を増すものである。
負担を増すものである。
本発明は以上のような事情を監みてなされたもので、そ
の目的は、原子炉建屋の気圧変動及び格納容器内雰囲気
の温度変動があっても格納容器からの漏洩率を正確に把
握するように構成した格納容器漏洩監視装置を提供する
ことにある。
の目的は、原子炉建屋の気圧変動及び格納容器内雰囲気
の温度変動があっても格納容器からの漏洩率を正確に把
握するように構成した格納容器漏洩監視装置を提供する
ことにある。
（問題点を解決するための手段及び作用）本発明は上記
目的を達成するために、原子炉建屋気圧を検出する気圧
検出器と、格納容器圧力を検出する差圧変換と、格納容
器空調の戻り空気温度を検出する温度検出器と、前記各
検出器の検出データに基づいて格納容器漏洩率を算出す
る漏洩監視装置とから構成されたことを特徴とするもの
である。
目的を達成するために、原子炉建屋気圧を検出する気圧
検出器と、格納容器圧力を検出する差圧変換と、格納容
器空調の戻り空気温度を検出する温度検出器と、前記各
検出器の検出データに基づいて格納容器漏洩率を算出す
る漏洩監視装置とから構成されたことを特徴とするもの
である。
本発明によると、原子炉建屋の気圧変動や格納容器内雰
囲気の温度変動があっても格納界）！：（漏洩率を正確
に把握することができる。
囲気の温度変動があっても格納界）！：（漏洩率を正確
に把握することができる。
（実施例）
第１図は本発明の一実施例の構成図であり、同図に示す
ように、原子炉圧力容器１は原子炉格納容器２内に収納
されており、この原子炉格納容器２は原子炉建屋３内に
設置されている。
ように、原子炉圧力容器１は原子炉格納容器２内に収納
されており、この原子炉格納容器２は原子炉建屋３内に
設置されている。
原子炉建屋３内には、格納容器内の圧力を検出する差圧
変換器４と、原子炉建屋３内の気圧を検出する気圧検出
器５と、格納容器界ＩＭ気湿温度して格納容器空調機の
戻り空気温度を検出する温度検出器６が設けられており
、これら検出器の出力は漏洩監視装置７に入力するよう
に構成されている。
変換器４と、原子炉建屋３内の気圧を検出する気圧検出
器５と、格納容器界ＩＭ気湿温度して格納容器空調機の
戻り空気温度を検出する温度検出器６が設けられており
、これら検出器の出力は漏洩監視装置７に入力するよう
に構成されている。
次に、本実施例の漏洩監視装置による漏洩監視について
説明する。上記した各検出器４〜６で得られたデータを
漏洩監視装置７により定時サンプリングする。第２図（
ａ）〜（ｃ）は原子炉建屋３の気圧が上昇した場合であ
り１時刻ｔ１及びｔ２に格納容器圧力（差圧）ΔＰ （
ｋｇ／ｃｄ）、 ＩＮ子炉建屋気圧Ｐ （ｋｇ／ａｌ
・ａ） 、格納容器雰囲気温度Ｔ （’Ｋ）がそれぞれ
ΔＰ１． Ｐｏ、 Ｔ、及びΔＰ２． Ｐ、、 Ｔ２に
なったとする。（なお、本実施例ではｔ、とｔ２との間
隔は１時間） 漏洩監視装置７は下記（０式の演算機能を持たしておく
。
説明する。上記した各検出器４〜６で得られたデータを
漏洩監視装置７により定時サンプリングする。第２図（
ａ）〜（ｃ）は原子炉建屋３の気圧が上昇した場合であ
り１時刻ｔ１及びｔ２に格納容器圧力（差圧）ΔＰ （
ｋｇ／ｃｄ）、 ＩＮ子炉建屋気圧Ｐ （ｋｇ／ａｌ
・ａ） 、格納容器雰囲気温度Ｔ （’Ｋ）がそれぞれ
ΔＰ１． Ｐｏ、 Ｔ、及びΔＰ２． Ｐ、、 Ｔ２に
なったとする。（なお、本実施例ではｔ、とｔ２との間
隔は１時間） 漏洩監視装置７は下記（０式の演算機能を持たしておく
。
Ｈ； （ｔｚ−ｔｉ） （ｈｏｕｒ）そうすると、
漏洩監視装置７が１時間ごとにサンプリングした時、１
時間前のサンプリング値を前回のデータとした場合、格
納容器漏洩率として、上記０式を演算して。
漏洩監視装置７が１時間ごとにサンプリングした時、１
時間前のサンプリング値を前回のデータとした場合、格
納容器漏洩率として、上記０式を演算して。
２４（１−−ｂ」二〜ら＝Ｘ −！−１−） Ｘ １０
０の値を得る。
０の値を得る。
Ｐ工＋ΔＰ１Ｔ２
ところで、従来の格納容器圧力検出器（差圧変換器）は
、原子炉建屋の気圧変動の影響を受けるため、原子炉建
屋の気圧が低下している（原子カプラントの設置場所に
低気圧が近づいている）ような場合、運転員が格納容器
漏洩を発見するのが遅れることが想定されるが、上記し
たように、本実施例によれば漏洩監視装置７が必要なデ
ータを１時間毎にサンプリングし、格納容器漏洩率を正
確に算出するため、格納容器からの漏洩を見逃すことが
なくなるとともに運転員の負担が大幅に軽減される。
、原子炉建屋の気圧変動の影響を受けるため、原子炉建
屋の気圧が低下している（原子カプラントの設置場所に
低気圧が近づいている）ような場合、運転員が格納容器
漏洩を発見するのが遅れることが想定されるが、上記し
たように、本実施例によれば漏洩監視装置７が必要なデ
ータを１時間毎にサンプリングし、格納容器漏洩率を正
確に算出するため、格納容器からの漏洩を見逃すことが
なくなるとともに運転員の負担が大幅に軽減される。
さらに、上記実施例による漏洩監視装置７には。
格納容器漏洩率計算毎に、計算結果を印字させたり、任
意の警報設定値を設けて、この設定を越えた場合、運転
員に警報を発するような構成とすることも容易にできる
。
意の警報設定値を設けて、この設定を越えた場合、運転
員に警報を発するような構成とすることも容易にできる
。
また、格納容器圧力検出器４を絶対圧力測定検出器とし
て、原子炉建屋気圧検出器５を省略することも考えられ
る。この場合、前記０式は下記０式となる。
て、原子炉建屋気圧検出器５を省略することも考えられ
る。この場合、前記０式は下記０式となる。
ここでＰａｔ；前回の格納容器絶対圧力（ｋｇ／ａｄ−
ａ）Ｐａｗ ：今回の格納容器絶対圧力（ｂ／ａｌ−ａ
）〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、原子炉建屋の気
圧変動と格納容器内雰囲気の温度変動を補正して適時格
納容器の漏洩率を算出するため、格納容器の漏洩率の監
視に対する運転員の負担を軽減することができる。
ａ）Ｐａｗ ：今回の格納容器絶対圧力（ｂ／ａｌ−ａ
）〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、原子炉建屋の気
圧変動と格納容器内雰囲気の温度変動を補正して適時格
納容器の漏洩率を算出するため、格納容器の漏洩率の監
視に対する運転員の負担を軽減することができる。
また、従来の格納容器圧力の監視計器が差圧変換器タイ
プで原子炉建屋の気圧変動の影響を受け、格納容器漏洩
を見逃す恐れがあったのに対して、本発明では正確に格
納容器漏洩率が把握できるため、原子力発電プラントの
安全性が高まるという効果を奏する。
プで原子炉建屋の気圧変動の影響を受け、格納容器漏洩
を見逃す恐れがあったのに対して、本発明では正確に格
納容器漏洩率が把握できるため、原子力発電プラントの
安全性が高まるという効果を奏する。
第１図は本発明の一実施例の構成図、第２図（ａ）（ｂ
）、 （ｅ）はそれぞれ格納容器圧力変動、原子炉建屋
気圧変動、格納容器内雰囲気の温度変動を示す図である
。 １・・・原子炉圧力容器 ２・・・格納容器 ３・・・原子炉建屋 ４・・・差圧変換器 ５・・・原子炉建屋気圧検出器 ６・・・格納容器空調機戻り空気温度検出器７・・・格
納容器漏洩監視装置 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 第子丸 健 第１図
）、 （ｅ）はそれぞれ格納容器圧力変動、原子炉建屋
気圧変動、格納容器内雰囲気の温度変動を示す図である
。 １・・・原子炉圧力容器 ２・・・格納容器 ３・・・原子炉建屋 ４・・・差圧変換器 ５・・・原子炉建屋気圧検出器 ６・・・格納容器空調機戻り空気温度検出器７・・・格
納容器漏洩監視装置 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 第子丸 健 第１図
Claims (1)
- 原子炉建屋気圧を検出する気圧検出器と、格納容器圧力
を検出する差圧変換器と、格納容器空調の戻り空気温度
を検出する温度検出器と、前記各検出器の検出データに
基づいて格納容器漏洩率を算出する漏洩監視装置とから
構成されたことを特徴とする格納容器漏洩監視装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62101866A JPS63269096A (ja) | 1987-04-27 | 1987-04-27 | 格納容器漏洩監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62101866A JPS63269096A (ja) | 1987-04-27 | 1987-04-27 | 格納容器漏洩監視装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63269096A true JPS63269096A (ja) | 1988-11-07 |
Family
ID=14311915
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62101866A Pending JPS63269096A (ja) | 1987-04-27 | 1987-04-27 | 格納容器漏洩監視装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63269096A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5214957A (en) * | 1992-03-31 | 1993-06-01 | Hydro-Quebec | Integrity and leak rate testing of a hermetic building |
| CN110189840A (zh) * | 2019-06-19 | 2019-08-30 | 广西防城港核电有限公司 | 核电站临界启机阶段安全壳泄漏率状态判断的方法 |
| CN111189594A (zh) * | 2020-01-15 | 2020-05-22 | 大连理工大学 | 一种基于流量守恒定理的多层承压壳泄漏率的快速评估方法 |
-
1987
- 1987-04-27 JP JP62101866A patent/JPS63269096A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5214957A (en) * | 1992-03-31 | 1993-06-01 | Hydro-Quebec | Integrity and leak rate testing of a hermetic building |
| CN110189840A (zh) * | 2019-06-19 | 2019-08-30 | 广西防城港核电有限公司 | 核电站临界启机阶段安全壳泄漏率状态判断的方法 |
| CN110189840B (zh) * | 2019-06-19 | 2021-11-16 | 广西防城港核电有限公司 | 核电站临界启机阶段安全壳泄漏率状态判断的方法 |
| CN111189594A (zh) * | 2020-01-15 | 2020-05-22 | 大连理工大学 | 一种基于流量守恒定理的多层承压壳泄漏率的快速评估方法 |
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