JPS63269018A - 渦流量計 - Google Patents

渦流量計

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Publication number
JPS63269018A
JPS63269018A JP62103635A JP10363587A JPS63269018A JP S63269018 A JPS63269018 A JP S63269018A JP 62103635 A JP62103635 A JP 62103635A JP 10363587 A JP10363587 A JP 10363587A JP S63269018 A JPS63269018 A JP S63269018A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
columnar body
fluid
flow
frequency
vortex
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62103635A
Other languages
English (en)
Inventor
Tokio Sugi
時夫 杉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Keiso Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Keiso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Keiso Co Ltd filed Critical Tokyo Keiso Co Ltd
Priority to JP62103635A priority Critical patent/JPS63269018A/ja
Publication of JPS63269018A publication Critical patent/JPS63269018A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は測定精度の向上を図った渦流量計に関する。
U従来の技術] 渦流量計はカルマン渦流は計とも言われ、第4図に示す
ように、流体が均一な流速となって矢印で示すように流
れるようになった円管1内に、この円管1の径方向に柱
状体2を設けると、この柱状体2の下流側に規則正しい
渦が発生、消滅を繰返すいわゆるカルマン渦と言われる
用象が発生することを利用した流量計である。第4図に
おいて、渦の発生部分は符@Aによって示されている。
この渦の発生消滅の周波数がほぼ流速に比例することか
ら、このこの周波数を検知することで円管1内の流体の
流速を求めることができる。通常はこの渦の発生消滅の
周波数を電気信号に変換して、流速を求めているが、そ
の変換方式には様々なものがあり、用途によってその方
式は使い分けられている。
第5図は従来用いられている渦流量計の柱状体2の一例
を示す図であり、柱状体の下流側にダイヤフラム3を介
して尾部4を取付け、この尾部4と柱状体2との間にス
トレインゲージ5を組込/vである。これにより、カル
マン渦の発生消滅により尾部4に加わる力の変化を前記
ストレインゲージ5で検出し、渦の発生消滅の周波数を
検出するようにしている。
また、第6図は他の周波数検出手段を示す図であり、柱
状体2内に収容孔6を形成し、この収容孔6と柱状体2
の外部と連通ずる2つの導圧管7.8を柱状体2に形成
し、更にこの収容孔6内にセンサ用の軽いボール9を挿
入している。これにより、流体の流れで発生消滅する渦
による局所的な圧力の変化を導圧管7,8で差圧として
取出して、ボール9の上下動の変化により、コイル10
に電圧を発生させ、渦の周波数を検出するようにしてい
る。
[発明が解決しようとする問題点] カルマン渦の発生消滅の周波数を検出する方式には上述
したように種々のものがあるが、渦流量計において共通
した技術的解決課題としては、検出される信号の中に重
畳される雑音がある。この重畳される雑音は柱状体2の
回りを流れる流体が必ずしも均一な流れとなっていない
ことがら起因している。なぜならば、上述したように、
渦の全発生消滅による周波数はほぼ流速に比例しており
、柱状体2の側面に沿って流れる流体の流速が均一であ
れば、雑音は小さくなるが、円管1の中央に柱状体2を
設けた場合には、柱状体2の側面の流速はか必ずしも均
一となっていないからである。
このために、柱状体2の長手方向の位置によって発生す
る渦の周波数が異なり、これらの合成波信号が電気信号
として検出されることになり、多くの雑音成分を含んだ
振動波形が得られることになる。
第7図は円管1内の柱状体2の後方に形成される流体の
流速分布を示す図であり、円管1が真直ぐであり、長さ
が直径に比べて充分に長いならば、円管1の中心軸に対
象となり、中央部では流速が高く円管1の内面に近づく
につれて流速が低くなる。
したがって、渦の発生消滅の周波数から流速を求める場
合には、このよシな流速分布によって上述のような雑音
成分を含んだ検出波形から、基本的な周波数を求める必
要があるるために、雑音成分を除去するための計測回路
が複雑となり、主として周波数が低い低流速域の流速測
定の精度が低下することになる等の問題点が生じている
そこで、本発明は、このような従来技術の問題点に鑑み
てなされたものであり、柱状体の回りの流体の流速を均
一にし、基本波形以外の雑音成分を除去して渦流量計の
測定精度を向上することを目的とする。
[問題点を解決するための手段) この目的を達成するための本発明の渦流量計は、流体が
流れる円管内に当該円管の径方向に伸びる柱状体を52
は、前記柱状体の下流で発生消滅を繰返す渦の発生消滅
の周波数から流口を求める渦流量計において、前記柱状
体の長手方向に平行でかつ前記流体の流れに平行な平板
を前記柱状体から所定の隙間を隔てて前記柱状体の両側
に設けたことを特徴する。
[作用コ 上述の本発明によれば、柱状体の両側にはこの柱状体か
ら所定の間隔を隔てて平板が設けられていることから、
これらの平板と柱状体との間の隙間内における流体の流
速は全体的にほぼ均一となり、この隙間内においては流
体の流速に対応した一定のカルマン渦が発生消滅を繰返
すことになり、この渦の周波数から柱状体内に組込まれ
た周波数検出手段によって渦の周波数を検出すると、ノ
イズ成分がなく、高精度の流速を求めることが可能とな
り、流速の測定精度が大幅に向上することとなった。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基いて詳細に説明する。
第1図(A)(B)は本発明の一実施例に係る渦流は計
を示す断面図である。第1図(A)は本発明の流措計を
示す縦断面図であり、第1図(B)は第1図(A>の横
断面図である。
円管1内にはガスや液体等の種々の流体が流れるように
なっており、この円管1内には円管1の径方向に伸びる
柱状体2が設けられている。この柱状体2によって、こ
れの下流側にはカルマン渦Aが発生消滅を繰返すことに
なる。
この柱状体2の両側にはこの柱状体2から所定の間隔B
を隔てて平板12が設けられており、この平板12は柱
状体2の長手方向に平行でかつ流体の流れに平行となっ
ている。これにより、隙間B内つまり柱状体2の周辺の
流速がほぼ均一となり、この隙間B内においては発生消
滅を繰返すカルマン渦は流体の流速に対応した所定の周
波数となる。この周波数は上述したように柱状体2内に
組込まれた第5図或いは第6図に示す周波数検出手段に
よって検出される。
第2図は本発明の他の実施例に係る渦流量計を示す図で
あり、平板12の形状のみが前記実施例の場合と相違し
他の構造は前記実施例と同様となっている。この場合に
は、前記実施例における平板12が円管1の内面に固定
されていたのに対して、この平板12をそれぞれ脚部7
3を有する横断面コの字形状に形成し、柱状体2と円管
1との間に2つの平板12を設置するようにしている。
この場合でも前記実施例における場合と同様に隙1’J
B内の流体の流れが均一化して柱状体2の周辺に所定の
渦が発生消滅を繰返すことになる。
第3図は本発明の更に他の実施例に係る渦流量計を示す
図であり、この場合には脚部13の先端が柱状体2の長
手方向端部に向けて傾斜している。
このように平板12の取付は方式としては種々の構造に
32定することができる。
[発明の効果コ 以上のように本発明によれば、円管内に取付けられた柱
状体の両側には柱状体から所定の間隔を隔てて平板を設
けている。この平板によって柱状体と平板との間の隙間
内における流体の流れが全体的にほぼ均一となり、流体
のうち柱状体の下流側に発生する渦は流体の流速に対応
した所定の周波数で発生消滅を繰返すことになり、不均
一の流れの存在に起因するノイズ要因がなくなり、この
ノイズ除去のための計測回路が簡単となり、より精度の
高い渦流量計が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は本発明の一実施例に係る渦流量計を示す
縦断面図、第1図(B)は第1図(1の横断面図、第2
図及び第3図はそれぞれ本発明の他の実施例に係る渦流
量計を示す横断面図、第4図は渦流量計の円管内で発生
消滅を繰返すカルマン渦の状態を示す斜視図、第5図は
円管内で発生消滅を繰返す渦の周波数を検出するために
柱状体に設けられた周波数検出手段を示す断面図、第6
図はこの周波数検出手段の他の例を示す斜視図、第7図
は円管内における流体の流速分布を示す断面図である。 図中 1・・・円管、2・・・柱状体、12・・・平板。 11人代理人 弁理上 前用情夫 第1図 (A〕                     (
B)第2図      第3図 13      13             1J
       t、:第4図 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 流体が流れる円管内に当該円管の径方向に伸びる柱状体
    を設け、前記柱状体の下流で発生消滅を繰返す渦の発生
    消滅の周波数から流量を求める渦流量計において、前記
    柱状体の長手方向に平行でかつ前記流体の流れに平行な
    平板を前記柱状体から所定の隙間を隔てて前記柱状体の
    両側に設けたことを特徴とする渦流量計。
JP62103635A 1987-04-27 1987-04-27 渦流量計 Pending JPS63269018A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62103635A JPS63269018A (ja) 1987-04-27 1987-04-27 渦流量計

Applications Claiming Priority (1)

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JP62103635A JPS63269018A (ja) 1987-04-27 1987-04-27 渦流量計

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63269018A true JPS63269018A (ja) 1988-11-07

Family

ID=14359228

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62103635A Pending JPS63269018A (ja) 1987-04-27 1987-04-27 渦流量計

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JP (1) JPS63269018A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5044860A (ja) * 1973-08-23 1975-04-22
JPS5582018A (en) * 1978-12-15 1980-06-20 Nissan Motor Co Ltd Karman vortex flowmeter

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5044860A (ja) * 1973-08-23 1975-04-22
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