JPS63268581A - 金属の爆発接着方法 - Google Patents

金属の爆発接着方法

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JPS63268581A
JPS63268581A JP19533387A JP19533387A JPS63268581A JP S63268581 A JPS63268581 A JP S63268581A JP 19533387 A JP19533387 A JP 19533387A JP 19533387 A JP19533387 A JP 19533387A JP S63268581 A JPS63268581 A JP S63268581A
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explosive
metal
type emulsion
steel plate
adhesion
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Toshio Matsuzawa
俊雄 枩沢
Toru Murakado
村門 徹
Hiroshi Aimoto
相本 博
Moriisa Kitao
北尾 盛功
Nobuo Yoshida
吉田 信生
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Nippon Kayaku Co Ltd
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Nippon Kayaku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、化学反応容器や特殊センサー類等の用途に使
用されている接着金属体の接着加工に利用される金属の
爆発接着方法に関するものである。
(従来の技術) 同種又は異種の金属を火薬類として、ダイナマイトや、
粉状高性能爆薬を用い、その爆発の力を利用して、接着
する金属の爆発接着方法が、現在世界中に普及している
(発明が解決しようとする問題点) 同種又は異種金属の爆発接着方法で、ダイナマイトを用
いた場合、ダイナマイ)Kは、低速爆轟領域と高速爆轟
領域がある為、接着途中で爆速か変化し、かなりの高率
で、不均一接着などの接着不良が生じる。また粉状高性
能爆薬を用いた場合。
該爆薬は18合成に非常に時間と労力がかかり、高コス
トとなる。さらに該粉状爆薬は厚みによって。
爆発速度が変化する為、均一に爆薬をセットするのが難
しく接着不良を生じ易く、工法自体も高いコストとなる
という問題があった。
(問題点を解決する為の手段) 本発明者等は、不均一接着などの接着不良を生じないで
、かつコストの安い爆発接着方法を求めて、鋭意研究を
重ねた結果、油中水滴型(以下W2O型という)エマル
ジョン爆薬を、金属接着用火薬類として使用すると、接
着不良が生じず、かつ、従来の方法に較べて低コストで
ある事を見い出したものである。即ち1本発明者等は、
W10型工!ルジョン爆薬が、非常に安定な爆速を示す
事を見い出し、更にwlol二型エマルジョン爆薬中/
8θCまで自由に調節できることを見い出し1本発明を
なしたものである。
第1表に、本発明者等が実際に実測したw10型エマル
ジョン爆薬の比重と爆速の例を示す。
第  1  表 0爆薬の組成 エマルジョン・・・・硝安71チ、m1
10%。
水13%、油類4%。
乳化剤2% 微小中窒球体+3M社C15ガラスバプルス・・・・比
重忙応じてエマルジョンに添加0爆 速+ 3 Qaφ
の紙筒中でイオンギャップ法で測定第1表で判る様に、
W10型エマルジョン爆薬は。
ソノ比重ニヨって、爆速が容易にコントロール出来る事
を見い出し、接着させる金属の種類にょつある。
第  2  表 0爆薬としては、第1表の番号4の爆薬を使用した。
() W10型エマルジョン爆薬を1幅50m1Iとし
厚さを変えてシート状に成型し、イオンギャップ法で爆
速を測定した。
更に、本発明者等は第2表忙示すように、w10型エマ
ルジョン爆薬の爆速かその厚み(薬径)によって、ごく
変化し難い事を見い出した。厚みによって爆速か変化し
にくいという特徴は、爆薬の厚みに少し位のムラがあっ
ても、接着不良を生じないという利点をもたらし、爆薬
セットの手間や時間を大幅に減らす事を可能とするもの
である。更に、接着する金属の厚みを変える場合には、
単純にw10型エヤルジョン爆薬の厚みのみを変化させ
れば良いという事につながり、従って1作業の容易性、
又、接着設計の容易性等、従来の接着方法に較べて格段
に優れたものである事を示している。
又−1本発明者等は、第3表に示す様にw10型エマル
ジョン爆薬の爆速の立ち上がりが著しく速い事を見い出
したものである。
第  3  表 0爆速は30鵡径の紙筒中で測定した。
Q lil、番号は、第1表中の該当番号のW10エマ
ルジョン爆薬である事を示す。
0−2.各距離は、雷管々底よりの距離を示す。
1−の所の爆速は雷管々底からICrnの新造の平均爆
速を、 2ctnの所の爆速は1需の所から2CIl+
の新造の平均爆速を・・・という様に順次平均爆速を示
す。
これは、爆発接着を実施する場合に、いわゆる助走部分
を考えなくて済むと言う事を示しており。
使用爆薬量を低減できるという効果がある。爆発接着す
る金属が、大きい場合はこの効果は太き(ないが、爆発
接着する金属が小さい場合、この効果は相対的に大きな
ものとなる。
例えば、長さ10閑の金属板を接着する場合、第3表で
も判る様に、wlo型エマルジョン爆薬は助走部分がゼ
ロで済むのに対し、新種ダイナマイトは4需必要であり
、著しい薬量増になるのは明白である。こういう小さな
金属板を複数枚、同時に爆発接着する場合、薬量低減に
よる騒音・振動低減効果もw10型エマルジョン爆薬で
は著しいものがある。
更に1本発明者等はw10型エフルジョン爆薬がダイナ
フィトと同じく薬質が可塑型であり、しかもニトログリ
セリンを含んでいないので頭痛を生じる等の薬害がなく
、従って爆発接着に用いると粉状爆薬では困難な1%殊
な形状でも容易に成型でき作業性が著しく向上する事を
見い出したものである。特に小さな金属の接着にも作業
性向上の効果が著しい。
又、本発明者等は、W10型エマルジョン爆薬の外相が
油相である為、粉状の爆薬に比べて耐水性、性能が劣化
するという懸念もないし、又高湿度の条件下−例えば雨
中の屋外での爆発接着作業−でも問題なく使用できる事
も見い出した。
本発明者等は、更に、金属を爆発接着する場合に、好ま
しくは比重0.9以下さらに好ましくは比重0.8以下
最も好ましくは比重0.4〜0.7で、かつ、接着する
金属中の音速Vm (下記の式による)の80%以下の
爆速のvr10型エマルジョン爆薬を用いると接着効果
が均一で一段と優れたものKなる事を見い出した。
ここで Vm =金属中の音速 K =体積弾性率 G =ずれ弾性率 ρ =密度      を示す。
従来ダイナマイトや粉状爆薬を用いて接着しようとする
場合、均一に接着する為に、その比重や厚みを高い精度
をもって、一定にするといつ非常に手間のかかる。又費
用のかかる方法が必要とされていた銅やチタンの様な特
殊な金属の接着も、好ましくは比重が0・9以下より好
ましくは比重が0.8以下最も好ましくは比重が0.4
〜0.7の範囲で金属中の音速の80チ以下の爆速のw
10型工iルジョン爆薬で容易に、しかも高い均一度で
接着できる。
灰中の音速の80%以下の爆速のw10型エマルジョン
爆薬を用いると、ごく小薬量で容易に均一に金属の接着
が可能な事も見い出した。
この様に金属中の音速の80%以下の爆速であることが
好ましいが、銅、黄銅、鉄、アルミニウム、チタン、ス
テンレス、ニッケル、ハステロイ等においては接着効果
が均一で一段と優れたものにするために特に2000〜
3500 m/θの爆速のW10型エマルジョン爆薬を
用いることがさらに好ましい。
本発明に使用するw10型エマルジョン爆薬は燃えに<
<、衝撃に対して鈍感であるので作業上非常に安全であ
るという特徴を有する。
さらに本発明の爆発接着法により得られたクラッド金属
は実施例3に示すように従来の爆発接着法によるクラッ
ド金属より剪断強度の大きいものが得られる。
本発明による爆発接着方法に用いられるW10型エマル
ジョン爆薬は、酸化剤水溶液を不連続相として、油類を
乳化剤を用いて連続相としたエマルジョンを、微小中空
球体によシ感度を調整した爆薬であり、必要に応じて、
粉状爆発物質、固体酸化剤、固体燃料を加えたW10型
エマルジョン爆薬である。
本発明に用いられるW10型エマルジョ/爆薬に使用さ
れる酸化剤水溶液は、硝酸アンモニウム。
アルカリ金属硝酸塩類、アルカリ土類金属硝酸塩類、ア
ルカリ金属塩素酸塩類、アルカリ土類金属塩素酸塩類、
アルカリ金属過塩素酸塩類、アルカリ土類金属過塩素酸
塩類及び過塩素酸アンモニウムを単独又は混合して水溶
させたものである。
又、酸化剤水溶液忙は、硝酸モノメチルアミン。
硝酸ヒドラジン等の水溶性の鋭感剤を使用する事が可能
である。酸化剤水溶液に於ける水の含有量は、7〜50
重量%の範囲が好ましい。又、酸化剤水溶液の補助溶媒
としてメチルアルコール、エチレングリコール等の水溶
性有機溶剤が使用できる。
本発明によるW10型エマルジョン爆薬に使用される酸
化剤水溶液は、W10型エマルジョン爆薬全体に対して
30〜98重量−の範囲で使用される。
本発明によるWlo 聾工賃ルジョン爆薬に使用される
油類は、軽油、ミネラルオイル等の石油系油類、パラフ
ィンワックス、マイクロクリスタリンワックス等の石油
系ワックス類、その他、疎水性の植物油、動物油、植物
ワックス等の動植物油類、α−オレフィン重合体、ポリ
ブテン等の樹脂類の単独又は、2種以上の混合物が使用
される。
本発明のW10型エマルジョン爆薬に用いる油類は、 
W10型エマルジョン爆薬全体に対して0〜10重量%
の範囲で使用される。
本発明のW10型エマルジョン爆薬に用いる乳化剤は1
通常W10型エマルジョン生成に使用される乳化剤1例
えばステアリン酸アルカリ金属塩、ステアリン酸アンモ
ニウム塩、ステアリン酸カルシウム塩、ポリオキシエチ
レンエーテル類、ンルビタン脂肪酸エステル類、ソルビ
トール脂肪酸エステル類等の1種又は、混合物が使用さ
れる。乳化剤の使用量は、全組成に対して0・5〜7重
量%の範囲が好ましい。本発明のwlo Mjlエマル
ジョン爆薬では、油類を使用しないで、乳化剤のみで連
続相を形成させる事も可能である。
本発明のW10型エマルジョン爆薬に、TNT。
ベントリット等の固体爆発物質、プリル硝安、粉状硝酸
ソーダのような固体酸化剤、又、アルミ粉。
マグネシウム粉等の金属粉末、木粉、澱粉等の有機粉末
を添加する事が可能である。
本発明に用いられるW10型工!ルジョン爆薬釦使用さ
れる微小中空球体は、密閉小空隙、空洞を包含するどん
な粒状材料も包含する。前記材料の各粒子は1つまたは
それ以上の密閉小空隙を含有することができ、その小空
隙は気体例えば空気を含有することも、真空または部分
的真空にすることもできる。
微小中空球体の原料としてはガラス・パーライト、シラ
スバルーン、サラン、ベークライト等力使用される。
好ましい微小中空球体は粒子寸法約10〜約175ミク
ロンをもつ個別なガラス球である。一般にそのような粒
子の嵩密度は約0.10〜約0.40f/ccであるこ
とができる。
好ましいガラス微小中空体は5 M  Company
で販売され1粒子寸法分布が約10〜約160ミクロン
の範囲にあり、公称寸法約60〜70ミクロンであり、
密度的0・10〜約口・4f/(Aの微小中微小中空球
体の添加量は添加する微小中空球体の比重と、得ようと
するVlO型エマルジョン爆薬の比重による。有機質微
小中空球体の比重が非常に軽い為、一般に微小中空球体
は0.1重量%から50重量%と広い範囲で使用される
比重0.9以下のw10型エマルジョン爆薬の場合。
その微小中空球体の添加量は、1・5〜50重量−の範
囲で使用される。
又、比重0.4−〇・7のW10型エマルジョン爆薬の
場合、その微小中空球体の添加量は、3〜50重量−の
範囲で使用される。より好ましくは13〜40重量%範
囲で使用される。
一般に圧着する金属の厚さは2wm〜25mであり、接
着される同種又は異種金属の厚さは5關〜50s+sで
ある。
特に比重0・12−〇・26のガラス微小中空球体を1
5〜40重量%用゛いて比重を0・4〜0.7とじたw
10型エマルジョン爆薬を火薬類として用いると2朋以
下の薄い金属板、さらに0.7関以下のごく薄い金属板
の接着に非常に有効である。
本発明の爆発接着方法に使用される金属は多種多様の金
属1例えばアルミニウム、鋼、鉄、チタン、ニオフ、ク
ロム、コバルト、モネル、ニッケル、ハステロイ、イン
コネル、ステンレス、ヘリリウム、マグネシウム、モリ
ブデン、タングステン、タンタル、ジルコニウム、銀、
白金、銅、黄銅、白銅、金及びそれらの合金等である。
各金属よ 層は単一な金属であることもでき1党だ2種あるいはそ
れ以上の個々の金属の合金であることもでき、または各
層のどちらかが2層またはそれ以上の層の複合物である
こともできる。
本発明の爆発圧接法は通常行われている方法はすべて採
用でき、一般的には圧着する金属C層)の上にW10型
エマルジョジ爆薬を貼付し、該゛金属C層)の下K例え
ば平行スタンドオフを取り、その下に接着される同種又
は異種の金属(層)をセットする。セしてW10型ヱマ
ルジョン爆薬の一端より雷管で起爆し、接着する金属(
(層)と接着される金属C層)を接着する。
(実施例) 次に本発明の実施列を挙げる。
実施例1 第1図は本発明の実施の一例を示すもので1幅1001
1!11%長さ300mm、厚さ5關のステンレス鋼板
2の上に、同じ幅、同じ長さで、厚さ5’、2mmの形
に成型した下記のwlo型エマルジョン爆薬3を貼付し
、このステンレス鋼板2の下に5鼎の平行スタンドオフ
な取り1幅10011111.長さ250闘、厚さ30
騙の軟鋼鉄板1をセットしたものである。W10型エマ
ルジミン爆薬3の一端より6号雷管4で起爆し、ステン
レス鋼板2(音速5790m/8)と軟鋼鉄板1を接着
した。
爆発後の接着状況は波形のムラのない均一な接着であっ
た。
〔W10型エマルジョン爆薬の組成と製法〕:流動パラ
フィン0・5重量部、マイクロクリスタリンワックス(
エッソ石油社製、商品名ニスラックス172)2.0重
量部、パラフィンワックス(日本石油社製、商品名14
5°パラフイン)1.0重量部を約qa℃で加熱し、溶
解混合し、これに酸化剤水溶液として、硝酸アンモニウ
ム67・5重量部、硝酸ナトリウム5.0重量部、水1
0.0重量部を予め約90℃で加熱溶解したもの、及び
乳化剤としてソルビタンオレイン酸エステル5.OM量
部を加えて、攪拌混合しw10型エマルジョンを得た。
これにガラス中空球体(3M社製、商品名C15/25
0)6・8重量部を加えて、混合し比重0.89のW1
0型エマルジョン爆薬とした。
この爆薬は30朋径の紙筒中で4050 m / eの
爆速を示した。
比較例1 爆薬として、新桐ダイナマイトを用いる他は実施例1と
全(同じ金属板、同じ形状、同じ方法で爆発接着を行っ
た。
新桐ダイナマイトは30朋φの紙筒中で5680m/日
の爆速を示した。
爆発後の接着状況は雷管の起爆端から50amの所で接
着ムラが見られ1部分的に接着しない所があった。
実施例2 第2図は1本発明の実施の一例を示すもので幅200m
5+、長さ350+am、厚さ3Mの銅板2の上に、同
じ幅、同じ長さで厚さ2(1mmの形に成型した下記の
W10型エマルジョン爆薬3を貼付し、この銅板2の下
に2篩の平行スタンドオフを取り。
幅20(I門、長さ5QQIm、厚さ30闘のステンレ
ス鋼板1をセットしたものである。W10型エマルジョ
ン爆薬3の一端より6号雷管4で起爆し。
銅板2(音速5010m/8)とステンレス板1を接着
した。
金属の接着状況は波形のムラのない均一な接着であった
(Wlo Wエマルジョン爆薬の組成と製法〕8実施例
1に記載されたW10型エマルジョンと同じ組成、同じ
製法でw10型エマルジョンを製造した後、ガラス中空
球体(商品名C15/250)7.0重量部を加えて混
合し、比重0.87のW10型エマルジョン爆薬とした
この爆薬は30朋径の紙筒中で5990 m / 8の
爆速を示した。
比較例2−1 幅200M、長さ55avts、厚さ10闘の形にボー
ル紙で箱形を成型し、この中に粉状の爆薬RDXを均一
にならして入れた。このポール紙箱人爆薬を用いる他は
実施例2と同じ条件でセットし、1端から6号雷管で起
爆した。
RDXは5OIIsφの紙筒中で4950 m / 8
eCの爆速を示した。
爆発接着後の金属の接着状況は、全体に接着のムラが見
られ、又1部分的な接着不良があった。
比較例2−2 爆薬として折胴ダイナマイトを用いる他は、実施例2と
全く同じ金属板、同じ条件で爆発接着を行った。折胴ダ
イナマイトは20鵡φの紙筒中で3750 m78@O
f)爆速を示した。
この比較例2−2は爆速の低い折胴ダイナマイトを使用
したが部分的に接着不良があった。
とれはダイナマイトの低爆速域が不安定で時々高爆速域
に達するためと思われる。
実施例S 第3図は、本発明の実施の一例を示すもので内径25關
、長さ550m5.厚さ5nのチタン管2C音速s99
om7’s)の外側に厚さlO闘s長さ350闘の実施
例2と同じW10型エマルジョン爆薬3を貼付し、この
管の中心に漬って、直径20酩、長さ4QQIIIlの
鋼柱1を宙吊りとした。
VlO型工iルジョン爆薬の一端から6号雷管で起爆し
チタン管(音速5990 m / s )を接着した。
5は吊ヒモである。
爆発接着後の金属の接着状況は均一なムラのない波形の
接着であった。
このチタン−鋼クラッド材の接合面は鋼部剪断になって
おり剪断強度は22.2 My / mar2で、従来
の粉状爆薬によるチタン−銅クラツド材の剪断強度17
・5 My / mr2より非常にすぐれていた。
比較例5 w10型エマルジョン爆薬の代わりに折胴グイナマイト
を使用した以外は、実施例3と同じ条件。
方法で爆発接着を行った。
折胴ダイナマイトは15IIIIφの紙筒中で3240
m / sの爆速を示した。
爆発接着後の金属の接着状況は部分的に接着していない
所があった。
実施例4 第4図は1本発明の実施の一例を示すもので。
幅50耀、長さ200#!1m、厚さ0+2篩のステン
レス鋼板2の上に、同じ幅、同じ長さで、厚さ10謡の
形に成型した下記のW10型エマルジョン爆薬5を貼付
し、このステンレス鋼板2の下に1朋の平行スタンドオ
フを取り1幅50−1長さ200朋、厚さ5etsのネ
ーバル黄銅板1をセットしたものである。
wlo gエマルジョン爆薬3の一端より6号雷管4で
起爆し、ステンレス鋼板2(音速5790m/B)とネ
ーバル黄銅板1(音速4700 mlB )を接着した
爆発後の接着状況は波形のムラのない均一な接着であっ
た。
〔W10型エマルジョン爆薬の組成と製法〕:流動パラ
フィン0・3重量部、マイクロクリスタリンワックス(
エッソ石油社!R,商品名ニスラックス172)2.4
重量部を約90℃で加熱し、溶解混合し、これに酸化剤
水溶液として、硝酸アンモニウム61・8重量部、硝酸
ナトリウム9.0重量2.9重量部を加えて、攪拌混合
し、W10型エマルジョンを得た。これに比重0・15
のガラス中空球体C5M社製、商品名Ci 5 / 2
50 ) 13重量部を加えて混合し、比重0.66の
wlo型エマルジョン爆薬とした。この爆薬は30鼎径
の紙筒中で2980 m78130の爆速を示した。
比較例4 爆薬として折胴ダイナヤイトを用いる他は、実施例4と
全く同じ金属板、同じ条件で爆発接着を行った。雷管の
近辺は折胴ダイナマイトの爆発が認められたが途中で爆
轟が中断し、このためステンレス鋼板はと(一部しか接
着していなかった。
実施例5 第5図は1本発明の実施の一例を示すもので。
幅100鴎、長さ300縞、厚さ0.5R貫のステンレ
ス鋼板2の上に同じ幅、同じ長さで、厚さ10関の形に
成型した下記のwlo型工′?ルジョン爆薬Sを貼付し
、このステンレス鋼板2の下に2 Jllllの平行ス
タンドオフを取り1幅1QOIIII11.長さ300
關、厚さ5Mのアルミ板1をセットしたものである。
Wlo nエマルジョン爆薬3の一端より6号雷管4で
起爆し、ステンレス鋼板2とアルミ板1(音速6420
 m / s )を接着した。
爆発後の接着状況は波形のムラのない均一な接着であっ
た。
〔W10型エマルジョン爆薬の組成と製法〕:実施例4
に記載されたWlO型工フルジョンと同じ組成、同じ製
法で、 W10型エマルジョンを製造した後、比重0・
15のガラス中空球体(商品名C15/250)20重
量−を加えて混合し、比重0.52のW10型エフルジ
ョン爆薬とした。この爆薬は30關径の紙筒中で245
 C1m/Becの爆速を示した。
比較例5 4薬として粉状の硝安爆薬(5号硝爆)を用いる他は実
施例5と全く同じ金属板、同じ条件で爆発接着を行った
雷管の近辺は硝安爆薬の爆発が認められたが途中で中断
し、このためステンレス鋼板はごく一部しか接着してい
なかった。
(発明の効果) 本発明によるw10型工フルジョン爆薬を使用しての爆
発接着方法は、従来のダイナマイト、粉状爆薬による爆
発接着方法に比べ均一でムラのない波形でしかも剪断強
度の大きい金属接着が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の種々の実施例を示す説明図で
ある。 3・・・・・・W10型エマルジ:i/爆薬第 1 図 第2図 第3図 1.@本生 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)火薬類を用いて、同種又は異種金属を接着する金
    属の爆発接着方法に於て、使用する火薬類が油中水滴型
    エマルジョン爆薬である事を特徴とする金属の爆発接着
    方法。
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