JPS63267893A - 積層型熱交換器 - Google Patents
積層型熱交換器Info
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- JPS63267893A JPS63267893A JP11481287A JP11481287A JPS63267893A JP S63267893 A JPS63267893 A JP S63267893A JP 11481287 A JP11481287 A JP 11481287A JP 11481287 A JP11481287 A JP 11481287A JP S63267893 A JPS63267893 A JP S63267893A
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- heat exchanger
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- fiber
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Links
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Landscapes
- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、1層型熱交換器に関する。
(従来の技術)
従来、冷凍装置等に組込む小形の熱交換器として積層型
熱交換器が知られている。この積層型熱交換器の主要部
は9通常、第3図に示すように。
熱交換器が知られている。この積層型熱交換器の主要部
は9通常、第3図に示すように。
熱、伝導の良好なアルミニュウムの薄板等で、たとえば
円板状に形成された伝熱板1と、111M強化プラスチ
ックの薄板等で上記伝熱板1と同径に形成された断熱板
2とを第4図に示すように交互に積層した積層体構成と
なっている。各断熱板2には第1の流体を通流させるた
めのスリット状の孔3が放射状に形成されており、これ
ら孔3相互間に第2の流体を通流させるための孔4がそ
れぞれ形成されている。また、伝熱板1の前記孔3に対
応する位置には複数の孔5が形成されており、さらに孔
4に対応する位置にも複数の孔6が形成されている。そ
して、断熱板2の孔3と伝熱板1の孔5、断熱板2の孔
4と伝熱板1の孔6とがそれぞれ連通するように両板1
,2を接着剤で貼り合わせ、かつ伝熱板1と断熱板2と
が交互に位置するように次々に貼り合わせて第4図に示
すような熱交換器本体7を形成したものとなっている。
円板状に形成された伝熱板1と、111M強化プラスチ
ックの薄板等で上記伝熱板1と同径に形成された断熱板
2とを第4図に示すように交互に積層した積層体構成と
なっている。各断熱板2には第1の流体を通流させるた
めのスリット状の孔3が放射状に形成されており、これ
ら孔3相互間に第2の流体を通流させるための孔4がそ
れぞれ形成されている。また、伝熱板1の前記孔3に対
応する位置には複数の孔5が形成されており、さらに孔
4に対応する位置にも複数の孔6が形成されている。そ
して、断熱板2の孔3と伝熱板1の孔5、断熱板2の孔
4と伝熱板1の孔6とがそれぞれ連通するように両板1
,2を接着剤で貼り合わせ、かつ伝熱板1と断熱板2と
が交互に位置するように次々に貼り合わせて第4図に示
すような熱交換器本体7を形成したものとなっている。
したがって、熱交換器本体7中には第5図に示すように
、孔3と孔5とを交互に接続した第1の流体通路8と、
孔4と孔6とを交互に接続した第2の流体通路9とが積
層方向に平行に延びた状態に存在していることになる。
、孔3と孔5とを交互に接続した第1の流体通路8と、
孔4と孔6とを交互に接続した第2の流体通路9とが積
層方向に平行に延びた状態に存在していることになる。
この熱交換器本体7を使用するに当たっては、第1の流
体通路8に図中実線矢印で示すように高温の流体を通流
させるとともに第2の流体通路9に図中破線矢印で示す
ように低温の流体を通流させ9両流体間で伝熱板1を介
して熱交換させるようにしている。
体通路8に図中実線矢印で示すように高温の流体を通流
させるとともに第2の流体通路9に図中破線矢印で示す
ように低温の流体を通流させ9両流体間で伝熱板1を介
して熱交換させるようにしている。
ところで、熱交換器本体7が上記のように構成される積
層型熱交換器にあっては1本体の保護。
層型熱交換器にあっては1本体の保護。
本体からの流体漏れ対策、設置の容易化等の而から2通
常、熱交換器本体7を第6図に示すように金属製の耐圧
容器10内に収容し、この耐圧容器10内で上述した第
1および第2の流体通路8゜9にマニホールド機構11
を接続する構造となっている。そして、このように耐圧
容器10内への収容および耐圧容器10内でのマニホー
ルド機構11による接続に際しては9次のような点を考
慮に入れるようにしている。すなわち、熱交換器本体7
は9通常、伝熱板1と断熱板2とを接着剤を介して数1
00枚積層したものとなっている。このため熱交換器本
体7の熱膨張量あるいは熱収縮量と耐圧容器10のそれ
とを合わせることが困難で。
常、熱交換器本体7を第6図に示すように金属製の耐圧
容器10内に収容し、この耐圧容器10内で上述した第
1および第2の流体通路8゜9にマニホールド機構11
を接続する構造となっている。そして、このように耐圧
容器10内への収容および耐圧容器10内でのマニホー
ルド機構11による接続に際しては9次のような点を考
慮に入れるようにしている。すなわち、熱交換器本体7
は9通常、伝熱板1と断熱板2とを接着剤を介して数1
00枚積層したものとなっている。このため熱交換器本
体7の熱膨張量あるいは熱収縮量と耐圧容器10のそれ
とを合わせることが困難で。
この問題を解決するために、熱交換器本体7の外径に比
べて耐圧容器10の内径を大′きく設定している。この
ように設定すると、必然的に、熱交換一本体7の外周面
と耐圧容器10の内周面との間を間隙12が生じること
になる。一方、マニホールド機構11としては、構造の
簡単化を図るために熱交換器本体7の端面とこれに対向
する耐圧容器10の側壁との間に存在する空間13を一
方の流路として用いる構造のものが使用される。このた
め、上記一方の流路を通流する流体の一部が熱交換器本
体7内を通らず、熱交換器本体7の外周面と耐圧容器1
0の内周面との間に存在する間隙12を通ってバイパス
する虞れがある。もしバイパス路が形成されると、必然
的に熱交換効率が低下することになる。したがって、何
等かの手段で間隙12を実質的になくす必要がある。ま
た、熱交換器本体7は、接着剤と言った厚みの不確定な
ものを介在させた積層体であるため、得られた熱交換器
本体7の積層方向の長さは1つずつ異なったものになり
易い。したがって、何等かの手段で。
べて耐圧容器10の内径を大′きく設定している。この
ように設定すると、必然的に、熱交換一本体7の外周面
と耐圧容器10の内周面との間を間隙12が生じること
になる。一方、マニホールド機構11としては、構造の
簡単化を図るために熱交換器本体7の端面とこれに対向
する耐圧容器10の側壁との間に存在する空間13を一
方の流路として用いる構造のものが使用される。このた
め、上記一方の流路を通流する流体の一部が熱交換器本
体7内を通らず、熱交換器本体7の外周面と耐圧容器1
0の内周面との間に存在する間隙12を通ってバイパス
する虞れがある。もしバイパス路が形成されると、必然
的に熱交換効率が低下することになる。したがって、何
等かの手段で間隙12を実質的になくす必要がある。ま
た、熱交換器本体7は、接着剤と言った厚みの不確定な
ものを介在させた積層体であるため、得られた熱交換器
本体7の積層方向の長さは1つずつ異なったものになり
易い。したがって、何等かの手段で。
上述した不揃いが組み立てに影響を与えないようにする
必要もある。さらに、あらゆる場所で使用できるように
するには、充分な耐震性を備える必要もある。このよう
に耐圧容器10内に熱交換器本体7を安定に設置するに
は上述した全ての要件を備えていなければならない。
必要もある。さらに、あらゆる場所で使用できるように
するには、充分な耐震性を備える必要もある。このよう
に耐圧容器10内に熱交換器本体7を安定に設置するに
は上述した全ての要件を備えていなければならない。
このようなことから、従来の積層型熱交換器にあっては
、耐圧容器10をステンレス鋼等の金属材で形成すると
ともに一方のマニホールド機構11の外周面を第6図中
Aで示すように耐圧容器10に溶接付けすることによっ
て間隙12への回り込みを回避させ、さらに他方のマニ
ホールド機構11にベローズ14を介在させることによ
って熱交換器本体7の積層方向長さの不揃いの吸収およ
び耐震性の向上化を図る構造が採用されている。
、耐圧容器10をステンレス鋼等の金属材で形成すると
ともに一方のマニホールド機構11の外周面を第6図中
Aで示すように耐圧容器10に溶接付けすることによっ
て間隙12への回り込みを回避させ、さらに他方のマニ
ホールド機構11にベローズ14を介在させることによ
って熱交換器本体7の積層方向長さの不揃いの吸収およ
び耐震性の向上化を図る構造が採用されている。
しかしながら、上記のように構成された従来の積層型熱
交換器にあっては、耐圧容器10を金属材で形成してい
るので、この耐圧容器1oを介しての伝熱量が多く、こ
れが原因して熱交換効率が低いと言う問題があった。ま
た、ベローズ14を使用しているので、金体の高価化お
よび複雑化を招き、しかも信頼性が低いと言う問題もあ
った。
交換器にあっては、耐圧容器10を金属材で形成してい
るので、この耐圧容器1oを介しての伝熱量が多く、こ
れが原因して熱交換効率が低いと言う問題があった。ま
た、ベローズ14を使用しているので、金体の高価化お
よび複雑化を招き、しかも信頼性が低いと言う問題もあ
った。
(発明が解決しようとする問題点)
上述の如く、従来の積層型熱交換器にあっては、熱交換
効率が低いばかりか、構造が複雑で製作にも困難が伴い
、しかも全体が高価格化する問題があった。
効率が低いばかりか、構造が複雑で製作にも困難が伴い
、しかも全体が高価格化する問題があった。
そこで本発明は、上述した問題点を全て解消できる積層
型熱交換器を提供することを目的としている。
型熱交換器を提供することを目的としている。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
本発明は、外商と、この外筒内に収容され。
伝熱板と断熱板とを交互に、かつ相互間に接着剤を介在
させて積層した積層体中に上記伝熱板、上記断熱板およ
び上記接着剤によって仕切られた流体通路を積層方向に
形成してなる熱交換器本体と。
させて積層した積層体中に上記伝熱板、上記断熱板およ
び上記接着剤によって仕切られた流体通路を積層方向に
形成してなる熱交換器本体と。
この熱交換器本体の前記流体通路を外部配管に接続する
ために上記熱交換器本体の積層方向両端面にそれぞれ接
続された少なくとも一対のマニホールド機構とを備えて
なるM4層型熱交換器において。
ために上記熱交換器本体の積層方向両端面にそれぞれ接
続された少なくとも一対のマニホールド機構とを備えて
なるM4層型熱交換器において。
前記外筒およびマニホールド機構を繊維強化プラスチッ
クで形成している。
クで形成している。
(作用)
[ff強化プラスチック層は一般に金属材に比べて熱伝
導率が小さい。したがって、外筒を介しての伝熱量を少
なくできるので、熱交換効率を向上させることができる
。また、#A維プラスチック層は、基材の繊維方向を調
整することによって熱膨張率を調整できる。したがって
、予め熱交換器本体と、!IN強化プラスチック製のマ
ニホールドi横とを製作しておき、熱交換器本体の両端
面にマニホールド機構を当てがった状態で熱交換器本体
の外周およびマニホールド機構の外周に熱交換器本体の
熱膨張率に合うように繊維方向を調整しながら未硬化の
繊維強化プラスチツク層を設けた後、これを熱硬化させ
れば、熱交換器本体との間に熱膨張率差がなり、シかも
熱交換器本体の外周面との間に間隙が存在しない外筒を
形成できることになる。また、上記のようにして熱交換
器本体形成後に、この本体に適合するように外筒を形成
することが可能となるので、熱交換器本体の積層方向の
長さが不揃いであっても同等支障がない。
導率が小さい。したがって、外筒を介しての伝熱量を少
なくできるので、熱交換効率を向上させることができる
。また、#A維プラスチック層は、基材の繊維方向を調
整することによって熱膨張率を調整できる。したがって
、予め熱交換器本体と、!IN強化プラスチック製のマ
ニホールドi横とを製作しておき、熱交換器本体の両端
面にマニホールド機構を当てがった状態で熱交換器本体
の外周およびマニホールド機構の外周に熱交換器本体の
熱膨張率に合うように繊維方向を調整しながら未硬化の
繊維強化プラスチツク層を設けた後、これを熱硬化させ
れば、熱交換器本体との間に熱膨張率差がなり、シかも
熱交換器本体の外周面との間に間隙が存在しない外筒を
形成できることになる。また、上記のようにして熱交換
器本体形成後に、この本体に適合するように外筒を形成
することが可能となるので、熱交換器本体の積層方向の
長さが不揃いであっても同等支障がない。
したがって、ベローズのように信頼性の低い要素の使用
を不要化でき、しかも製作の容易化にも寄与できる。
を不要化でき、しかも製作の容易化にも寄与できる。
(実施例)
以下1図面を参照しながら実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る積層型熱交換器を示す
もので、第6図と同一部分は同一符号で示しである。
もので、第6図と同一部分は同一符号で示しである。
すなわち1図中7は従来の積層型熱交換器と同様に構成
された熱交換器本体である。この熱交換器本体7の両端
面には、熱交換器本体7内に形成された2系統の流体通
路を外2部配管に接続するためのマニホールド機構21
a、21bが接着材等を介して接続されている。マニホ
ールド機構21a、21bは、繊維強化プラスチックで
形成された要素22.23.24で構成され、これら各
要素は接着材等を介して図示関係に接続されている。
された熱交換器本体である。この熱交換器本体7の両端
面には、熱交換器本体7内に形成された2系統の流体通
路を外2部配管に接続するためのマニホールド機構21
a、21bが接着材等を介して接続されている。マニホ
ールド機構21a、21bは、繊維強化プラスチックで
形成された要素22.23.24で構成され、これら各
要素は接着材等を介して図示関係に接続されている。
一方、熱交換器本体7の外周面およびマニホールド機構
21a、21bにおける各要素22の外周面は、外筒2
5によって一体に覆われている。
21a、21bにおける各要素22の外周面は、外筒2
5によって一体に覆われている。
外筒25は、繊維強化プラスチックで形成されたもので
、具体的には次のように設けられている。
、具体的には次のように設けられている。
すなわち、まず熱交換器本体7の両端面にマニホールド
i構21a、21bを接着接続し、この結合物における
熱交換器本体7の外周面および各マニホールド21a、
21bの各要素22の外周面に未硬化繊維強化ブしスチ
ック層を設ける。このとき、[I方向等を調整して最終
的に形成される外v!425の熱膨張率を熱交換器本体
7の熱膨張率に一致させるようにする。上記のように未
硬化の繊維プラスチック層を所定の厚みに設け、その後
このプラスチック層を熱硬化させている。
i構21a、21bを接着接続し、この結合物における
熱交換器本体7の外周面および各マニホールド21a、
21bの各要素22の外周面に未硬化繊維強化ブしスチ
ック層を設ける。このとき、[I方向等を調整して最終
的に形成される外v!425の熱膨張率を熱交換器本体
7の熱膨張率に一致させるようにする。上記のように未
硬化の繊維プラスチック層を所定の厚みに設け、その後
このプラスチック層を熱硬化させている。
上記のように構成された積層型熱交換器では。
外筒25およびマニホールド機構21a、21bがIl
維強化プラスチックで形成されているので。
維強化プラスチックで形成されているので。
外筒やマノホールド機構が金属材で形成された場合に比
べて、これらを介しての伝熱量を少なくできる。したが
って、熱交換効率を向上させることができる。また、繊
維強化プラスチツク層は、基材の繊維方向を調整するこ
とによって熱膨張率を調整できるので、上記のように予
め熱交換器本体7と、繊維強化プラスチック類のマニホ
ールド機構21a、21bとを製作しておき、熱交換器
本体7の両端面にマニホールド機構21a、21bを当
てがった状態で熱交換器本体7の外周およびマニホール
ド11M21a、21bの外周に熱交換器本体7の熱膨
張率に合うようにm維方向を調整しながら未硬化のII
N強化プラスチック層を設けた後、これを熱硬化させれ
ば、熱交換器本体7との間に熱膨張率差がなり、シかも
熱交換器本体7の外周面との間に間隙が存在しない外筒
25を形成することができる。したがって、熱膨張率の
違いによって起こる不具合を容易に解消することができ
る。また、熱交換器本体7を形成後に、この本体7に適
合するように外筒25を形成することが可能となるので
、熱交換器本体7の8!ill!方向の長さの不揃いに
容易に対応できる。したがって。
べて、これらを介しての伝熱量を少なくできる。したが
って、熱交換効率を向上させることができる。また、繊
維強化プラスチツク層は、基材の繊維方向を調整するこ
とによって熱膨張率を調整できるので、上記のように予
め熱交換器本体7と、繊維強化プラスチック類のマニホ
ールド機構21a、21bとを製作しておき、熱交換器
本体7の両端面にマニホールド機構21a、21bを当
てがった状態で熱交換器本体7の外周およびマニホール
ド11M21a、21bの外周に熱交換器本体7の熱膨
張率に合うようにm維方向を調整しながら未硬化のII
N強化プラスチック層を設けた後、これを熱硬化させれ
ば、熱交換器本体7との間に熱膨張率差がなり、シかも
熱交換器本体7の外周面との間に間隙が存在しない外筒
25を形成することができる。したがって、熱膨張率の
違いによって起こる不具合を容易に解消することができ
る。また、熱交換器本体7を形成後に、この本体7に適
合するように外筒25を形成することが可能となるので
、熱交換器本体7の8!ill!方向の長さの不揃いに
容易に対応できる。したがって。
ベローズのように信頼性の低い要素の使用を不要化でき
、製作の容易化も図れ、そのうえ全体の軽量化および積
層方向の寸法を短くすることが可能となる。なお、実験
によると、熱交換器本体の外径、全長を等しくして従来
の熱交換器と熱交換効率を比較したところ、3ONm/
hの流量で95%から97%に向上させることができた
。
、製作の容易化も図れ、そのうえ全体の軽量化および積
層方向の寸法を短くすることが可能となる。なお、実験
によると、熱交換器本体の外径、全長を等しくして従来
の熱交換器と熱交換効率を比較したところ、3ONm/
hの流量で95%から97%に向上させることができた
。
第2図は本発明の別の実施例に係る積層型熱交換器を示
すもので、第1図と同一部分は同一符号で示しである。
すもので、第1図と同一部分は同一符号で示しである。
したがって1重複する部分の説明は省略する。
この実施例が第1図に示した実施例と異なる点は、マニ
ホールド機構121a、121bの構成にある。
ホールド機構121a、121bの構成にある。
マニホールド機構121a、121bは、それぞれ繊維
強化プラスチック材で外形が円板状に形成された要素1
22.123を主体にして構成されている。要素122
,123には、これら要素122.123を位置合わせ
して積層し、この状態で熱交換器本体7の両端面に当て
がっだとき熱交換器本体7に設けられた2系統の流体通
路に接続される流路孔が形成されている。そして、これ
ら要素122,123の外周面は外@25によって共通
に覆われている。なお9図中124゜125は同じく繊
維強化プラスチツク材で形成され、要素123の流路孔
に接着材等を介して接続された接続管を示している。
強化プラスチック材で外形が円板状に形成された要素1
22.123を主体にして構成されている。要素122
,123には、これら要素122.123を位置合わせ
して積層し、この状態で熱交換器本体7の両端面に当て
がっだとき熱交換器本体7に設けられた2系統の流体通
路に接続される流路孔が形成されている。そして、これ
ら要素122,123の外周面は外@25によって共通
に覆われている。なお9図中124゜125は同じく繊
維強化プラスチツク材で形成され、要素123の流路孔
に接着材等を介して接続された接続管を示している。
このような構成であると、前記実施例と同様の効果が得
られるとともに板状の要素122゜123を組み合わせ
てマニホールド機構121a。
られるとともに板状の要素122゜123を組み合わせ
てマニホールド機構121a。
121bを構成しているので、マニホールド機構121
a、121bが占める容積を少なくでき。
a、121bが占める容積を少なくでき。
これによって全体の軸方向長さを短くきるばかりかマニ
ホールド機構121a、121bでの圧力損失を少なく
できる。
ホールド機構121a、121bでの圧力損失を少なく
できる。
なお1本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。す−なわち、上述した各実施例では熱交換器本体を
円柱状に構成しているが、角柱状に構成してもよい。
い。す−なわち、上述した各実施例では熱交換器本体を
円柱状に構成しているが、角柱状に構成してもよい。
[発明の効果]
以上述べたように2本発明によれば、熱交換器本体以外
の要素を繊維強化プラスチックで形成しているので、熱
交換器本体の熱膨張率および積層方向の長さの不揃いに
容易に対応でき、全体の単純化、製作の容易化、全体の
軽量化、低価格化を図れるばかりか、熱交換器としての
効率向上化も図ることができる。
の要素を繊維強化プラスチックで形成しているので、熱
交換器本体の熱膨張率および積層方向の長さの不揃いに
容易に対応でき、全体の単純化、製作の容易化、全体の
軽量化、低価格化を図れるばかりか、熱交換器としての
効率向上化も図ることができる。
第1図は本発明の一実施例に係る積層型熱交換器の縦断
面図、第2図は本発明の他の実施例に係る積層型熱交換
器の縦断面図、第3図は積層型熱交換器の熱交換器本体
を構成する要素の分解斜視図、第4図は熱交換器本体の
斜視図、第5図は第4図におけるx−X線に沿って切断
し矢印方向に見た局部的な図、第6図は従来の積層型熱
交換器の縦断面図である。 7・・・熱交換器本体、21a、21b、121a。 121b・・・マニホールド機構、25・・・外筒。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第3図 第4図 第5図 第 6 因
面図、第2図は本発明の他の実施例に係る積層型熱交換
器の縦断面図、第3図は積層型熱交換器の熱交換器本体
を構成する要素の分解斜視図、第4図は熱交換器本体の
斜視図、第5図は第4図におけるx−X線に沿って切断
し矢印方向に見た局部的な図、第6図は従来の積層型熱
交換器の縦断面図である。 7・・・熱交換器本体、21a、21b、121a。 121b・・・マニホールド機構、25・・・外筒。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第3図 第4図 第5図 第 6 因
Claims (2)
- (1)外筒と、この外筒内に収容され、伝熱板と断熱板
とを交互に、かつ相互間に接着剤を介在させて積層した
積層体中に上記伝熱板、上記断熱板および上記接着剤に
よって仕切られた流体通路を積層方向に形成してなる熱
交換器本体と、この熱交換器本体の前記流体通路を外部
配管に接続するために上記熱交換器本体の積層方向両端
面にそれぞれ接続された少なくとも一対のマニホールド
機構とを備えてなる積層型熱交換器において、前記外筒
およびマニホルド機構が繊維強化プラスチックで形成さ
れてなることを特徴とする積層型熱交換器。 - (2)前記外筒は、前記熱交換器本体の積層方向両端面
に前記マニホールド機構を当てがった構造物の外周に未
硬化の繊維プラスチック層を設けた後、このプラスチッ
ク層を熱硬化させて形成されたものであることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の積層型熱交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11481287A JPS63267893A (ja) | 1986-12-26 | 1987-05-13 | 積層型熱交換器 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31537786 | 1986-12-26 | ||
JP61-315377 | 1986-12-26 | ||
JP11481287A JPS63267893A (ja) | 1986-12-26 | 1987-05-13 | 積層型熱交換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63267893A true JPS63267893A (ja) | 1988-11-04 |
Family
ID=26453477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11481287A Pending JPS63267893A (ja) | 1986-12-26 | 1987-05-13 | 積層型熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63267893A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997047936A1 (de) * | 1996-06-08 | 1997-12-18 | Noell-Krc Energie-Und Umwelttechnik Gmbh | Vorrichtung zur kühlung heisser gase |
-
1987
- 1987-05-13 JP JP11481287A patent/JPS63267893A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997047936A1 (de) * | 1996-06-08 | 1997-12-18 | Noell-Krc Energie-Und Umwelttechnik Gmbh | Vorrichtung zur kühlung heisser gase |
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