JPS6326530Y2 - - Google Patents

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JPS6326530Y2
JPS6326530Y2 JP18553083U JP18553083U JPS6326530Y2 JP S6326530 Y2 JPS6326530 Y2 JP S6326530Y2 JP 18553083 U JP18553083 U JP 18553083U JP 18553083 U JP18553083 U JP 18553083U JP S6326530 Y2 JPS6326530 Y2 JP S6326530Y2
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JP
Japan
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pool
floor
frame
members
girder
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JP18553083U
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JPS6091764U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、学校や施設等のプールを夏季以外の
遊休期間中、運動用スペースとして利用すること
を目的としたプール用フロア装置に関するもので
ある。
従来、この種のプールは夏季に使用するのがほ
とんどであり、それ以外は防火用水槽として水を
張つた状態に保持されているにすぎず、遊休期間
が長い。特に屋内施設等で、温水プールにした
り、スケートリンクにしたりする場合を除けば、
都会の学校等では運動用施設も少なく、夏季以外
に使用することのないプール用スペースを有効に
活用することが望まれていた。
本考案は、上述した事情に鑑みてなされたもの
であり、夏季以外のプールを使用しない遊休期間
中に、プール内に枠体を長手方向及び幅方向に多
数連結して枠組支持体を設置し、プールサイド部
の支持脚とともに桁材を支持し、上記桁材上に緩
衝材を貼着したパネル支持部材を介してフロアパ
ネルを並べて敷設し、運動用スペースを構成し、
併せて、水を張ることもできるプール用フロア装
置を提供するものである。
以下、本考案による実施例を添付した図面に基
づいて詳細に説明する。
第1図は、本考案による実施例を示すプール用
フロア装置の一部破断した斜視図、第2図は第1
図の長手方向を示す断面図、第3図は第1図の幅
方向を示す断面図であり、図において、1は門型
に組付けされた枠体である。上記枠体1は、プー
ルP内の底面に接地されるベース板2上に所定の
高さを有する支柱3が立設され、この支柱3の上
端部に調整ねじ4を固設してなる左右一対の脚体
を、上下の横梁5a,5b、補強材6を介して所
定の幅を有するように組付けられたものである。
上記枠体1はプールP内の長手方向及び幅方向
に所定の間隔を保持して多数配設され、各枠体1
の間は連結材7を介して連結され枠組支持体が構
成される。
また、上記枠組支持体を構成する脚体の上部に
は、上端部の調整ねじ4を介して長手方向に桁材
8が高さ調節可能に取付けられるとともに、プー
ルサイドPs面にも支持脚9を介して桁材8が同
一レベルに取付けられる。
ここで、上記プールサイドPs面に配設される
支持脚9は、前記枠体1を構成する脚体と同様
に、ベース板2a上に所定の高さを有する支柱3
aが立設され、その支柱3aの上端部に調整ねじ
4を固設してなるものである。
上記桁材8上には、所定の間隔を置いて摩擦係
数の大なる緩衝材10aを貼付けたパネル支持部
材10が固着され、そのパネル支持部材10上に
ポリウレタン等の発泡樹脂充填したフロアパネル
11がその四隅を支持されるとともに相互に密接
した状態で複数枚敷設される。
第4図ないし第5図は、枠体1の支柱3及び支
持脚9の上部にフロアパネル11を敷設した状態
を示す説明図であり、プールP内の底面及びプー
ルサイドPsの上面に接地されるベース板2,2
aの下面には滑り止め及びプールの損傷を防止す
るためにゴムシート12が貼着されており、しか
もプールP内の底面に接地されるベース板2は、
プールPの底面に形成された勾配に対応して所定
の角度がつけられている。尚、上記支柱3の先端
に球状のキヤツプを覆せ、その球面に嵌合する凹
みを有する受材を設ければプールPの底面に形成
された勾配に対応できるものである。
また、上記枠体1の支柱3及び支持脚9の上端
部に設けられた調整ねじ4には、調整ナツト13
a,13bが螺合されており、桁材8の高さが同
一レベルになるように調節される。
なお、第6図a,bは本考案による桁材の高さ
調整方式を示す他の実施例であり、前者は支柱3
及び支持脚9の上端部に固設した調整ねじ4に桁
材8を挿入し、この桁材8の高さは調整ナツト1
3bにより調節して上方よりバネ14で押圧して
なるもので、後者は、調整ねじ4を上下の逆ねじ
ボルトにより形成して、アルミニウム中空型材の
内部に雌ねじ筒を固着した桁材8′と支柱3及び
支持脚9の上端部のねじ部に螺合させてなるもの
である。
また、上記桁材8上に、所定の間隔を置いて固
着されるパネル支持部材10には、第7図に示す
ように、フロアパネル11の四隅の位置決めを容
易にするため、十字状の突条10bを形成した摩
擦係数の大きい緩衝材10aを貼着してもよい。
一方、第8図は本考案によるフロアパネル11
を示す断面図であり、端面に凹部15bを有し、
アルミ押出型材により成形された枠材15と、こ
の枠材15により囲まれた上下面に所定の厚さを
有して設置されるカラー鋼板、塩ビ鋼板等の上下
表面板16,16と、上記枠材15及び上下の表
面板16,16の内部に充填されたポリウレタン
等の発泡合成樹脂17とによりなり、パネル上面
に押ビシート等の床材18を貼着して成形された
ものである。
上記フロアパネル11のウレタン発泡密度は、
各種の実験結果から70〜100Kg/m3の範囲が運動
用床として最も適した弾力性を有するものであ
る。
上記フロアパネル11を構成する枠材15は、
上下の表面板16,16の端縁部を図示のよう
に、枠材15に形成した把持部15aにて挾持し
ている。
また、上記フロアパネル11の端面に形成した
凹部15bには、左右のいずれか一方に、相手方
フロアパネル11の端面に形成した凹部に係合す
る凸条材19が固着されており、フロアパネル1
1を敷設する際の位置決めと、横ずれや浮き上り
を防止している。したがつて、一旦敷設したフロ
アパネル11は最外側以外からは取り外すことが
できないように係合している。
以上詳細に説明したように、本考案によるプー
ル用フロア装置によれば、プールを使用しない遊
休期間中に、プール内の長手方向及び幅方向に所
定間隔を保持して、多数の枠体を連結材を介して
設置し、プールサイド上に設置した支持脚ととも
に、枠体の支柱及び支持脚の上端部に桁材を同一
レベルになるように支持させ、その桁材の上面に
緩衝材を貼着したパネル支持部材を介して一側端
部より順次フロアパネルを並べて敷設してなるも
のであり、極めて容易に、かつ迅速にプール上面
に運動用フロアが設置される。
また、上記プール用フロア装置は組立、分解が
可能な簡単な構造であり、プール使用時には連結
材を外せば容易に解休することができて、各部材
の保管にもスペースを取らない。
さらに、フロアパネル自体に適当な弾性と剛性
を備えており、摩擦の大きい緩衝材を介して桁材
上面に支持されるので、パネル上で運動しても変
形や破損もなく、移動や位置ずれが生じることも
ないので安心して使用できるとともに、各フロア
パネルは、いずれの辺の側端部からも容易に取外
せるために、火災時の防火用水槽としての利用に
も支障がない。
なお、本考案による実施例では、プール内に水
を張つた状態について詳述したが、プール内に水
がなくともフロア装置の設置が可能であることは
いうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案による実施例を示すプール用
フロア装置の一部破断した斜視図、第2図は第1
図の長手方向を示す断面図、第3図は第1図の幅
方向を示す断面図、第4図ないし第5図は、枠体
の支柱及び支持脚の上部にフロアパネルを敷設し
た状態を示す説明図、第6図a,bは本考案によ
る他の実施例である桁材の高さ調整方式を示す説
明図、第7図は本考案による他の実施例を示す緩
衝材の斜視図、第8図は本考案によるフロアパネ
ルを示す断面図である。 1……枠体、2,2a……ベース板、3,3a
……支柱、4……調整ねじ、7……連結材、8…
…桁材、9……支持脚、10……パネル支持部
材、10a……緩衝材、11……フロアパネル、
12……ゴムシート、13a,13b……調整ナ
ツト、15……枠材、16……表面板、17……
発泡合成樹脂、18……床材、19……凸条材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 複数の支柱を横梁で連結して形成された複数
    の枠体が連結材を介して相互に連結されてプー
    ル内に設置され、複数の支持脚が上記支柱と同
    一高さになるようにプールサイドに適宜の間隔
    で設置され、かつ上記複数の支柱及び支持脚の
    上端部に長尺な桁材が懸架されるとともに、該
    桁材には緩衝材を貼着した平坦上面を具備する
    パネル支持部材が適宜の間隔で設けられてお
    り、フロアパネルが上記パネル支持部材の緩衝
    材上に載置されるとともに相互に密接して敷設
    されていることを特徴とするプール用フロア装
    置。 (2) 上記桁材が、枠体の支柱及び支持脚の上端部
    に固設された調整ねじに貫通され、上下より調
    整ナツトにて桁材の高さ調節を可能にしてなる
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)
    項記載のプール用フロア装置。 (3) 上記フロアパネルは、端面に凹部を有し、ア
    ルミ押出型材により成形された枠材と、上記四
    周の枠材上下面に所定の厚さを有して設置され
    る上下表面板とで囲まれた空間内にポリウレタ
    ン等の発泡合成樹脂が充填され、上記枠材のい
    ずれか一辺の凹部内に、パネル連結用の凸条材
    を固着したことを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第(1)項記載のプール用フロア装置。
JP18553083U 1983-11-30 1983-11-30 プ−ル用フロア装置 Granted JPS6091764U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18553083U JPS6091764U (ja) 1983-11-30 1983-11-30 プ−ル用フロア装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18553083U JPS6091764U (ja) 1983-11-30 1983-11-30 プ−ル用フロア装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6091764U JPS6091764U (ja) 1985-06-22
JPS6326530Y2 true JPS6326530Y2 (ja) 1988-07-19

Family

ID=30400981

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18553083U Granted JPS6091764U (ja) 1983-11-30 1983-11-30 プ−ル用フロア装置

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JP (1) JPS6091764U (ja)

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Publication number Publication date
JPS6091764U (ja) 1985-06-22

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