JPS63262430A - クロール反応器に四塩化ジルコニウム蒸気を供給するための方法及び装置 - Google Patents

クロール反応器に四塩化ジルコニウム蒸気を供給するための方法及び装置

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JPS63262430A
JPS63262430A JP63075819A JP7581988A JPS63262430A JP S63262430 A JPS63262430 A JP S63262430A JP 63075819 A JP63075819 A JP 63075819A JP 7581988 A JP7581988 A JP 7581988A JP S63262430 A JPS63262430 A JP S63262430A
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ピエール・ブラン
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
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    • B01J4/02Feed or outlet devices; Feed or outlet control devices for feeding measured, i.e. prescribed quantities of reagents
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • C22BPRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
    • C22B34/00Obtaining refractory metals
    • C22B34/10Obtaining titanium, zirconium or hafnium
    • C22B34/14Obtaining zirconium or hafnium
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、四塩化ジルコニウム即ちZTCをクロール法
によって還元すべく、このZTCの蒸気を反応器に供給
するための方法及び装置に係わる。
クロール法では、ZTC蒸気をマグネシウムと反応させ
て塩化マグネシウムとジルコニウムとを生成する。操作
を開始する前にマグネシウムを反応器内に導入しておき
、このマグネシウムが完全に消費されるまで、ZTCを
操作の間中できるだけ一定の流量で管を介して前記反応
器内に連続的に導入するのである。
ZTCを゛純粋蒸気の形態で反応器に導入すれば、ZT
Cを粉末状態で反応器に導入して反応前に昇華させる方
法をとる場合に必要な不活性ガス雰囲気は不要になる。
ZTCの気化は反応器外部の昇華器で行う、この昇華器
内で、−予め導入しておいたZTC粉末を昇華温度まで
加熱するのである。この昇華器はZTC蒸気移送管を介
して反応器の上方部に接続される。
米国特許第4511399号には、昇華器を任意の方法
で加熱しく一定の温度に維持するか、温度を2つの所定
限界値の間の値に維持するか、一定の熱を付与する)、
且つ昇華器内に配置された凝縮器の温度を操作すること
によってZTCの流量を調整する方法が開示されている
。この方法では、反応が昇華器の加熱条件に影響される
ことは比較的少ないが、昇華器を常時過度に加熱するた
めエネルギ消費量が高い、昇華したZTCの温度は低下
され、その流量は凝縮器による冷却によって調整される
本出願人は、クロール反応器に供給するZTCを昇華さ
せるための方法及び装置であって、エネルギ消費量がよ
り少なく且つZTC蒸気の流量の調節及び修正という要
件を満たす方法及び装置を開発した。
1団IIし1 本発明は、クロール反応器に四塩化ジルコニウム蒸気を
供給するための方法に係わる。この方法は、四塩化ジル
コニウム粉末を周知のように昇華器内で発熱力を作用さ
せることによって気化し、得られた蒸気を反応器に送る
ことからなる。
本発明では、発熱力の一部分を内部加熱手段によって前
記粉末に作用させ、発熱力の残りの部分を外部加熱手段
によって昇華器の壁に作用させる。
内部加熱による発熱力は主にZTC粉末の昇華に使用さ
れ、外部加熱手段による発熱力は昇華器壁面の熱損失の
補償に使用される。
昇華の間に内部加熱手段によって使用される平均発熱力
は典型的には総出力の55〜75%であり、外部加熱手
段によって使用される平均発熱力は典型的には前記総出
力の25〜45%である。
先行技術と異なり、本発明では流量調整用凝縮器を使用
する必要がない、ZTC蒸気の流量は、昇華器の壁面温
度の基準としてZTC昇華温度より高い目標温度を定め
、昇華器壁面の実際の温度を測定し、且つ前記壁面温度
と前記目標温度との間の差を完全に相殺すべく内部加熱
手段及び外部加熱手段によって昇華器に与えられる発熱
力の分配を修正することにより確実に調整できる。
高温固体ZTCに直接供給される内部手段からの発熱力
は主として昇華に使用される。
外部手段の発熱力は主に該装置の熱損失を補償し且つそ
の包囲体の温度を目標温度に維持するのさ に使用ν1.前記目標温度は典型的にはZTCの昇華温
度(331℃)より5〜50℃高く、好ましくは10〜
25℃高い温度であり、有利には約350℃である。
昇華器に供給する加熱用総電気出力は、確立された運転
状態で所定のZTC蒸気流量に対して一定にするのが背
通である1例えば、壁面温度が前記目標温度を下回った
時には、外部手段に供給する出力を成る量だけ増加し且
つ内部手段に供給する出力を前記量と同じたけ減らして
、壁面温度を目標温度に戻すようにする。
本発明の方法は2種類の加熱手段を分離して使用するた
め慣性が小さく、従って昇華プロセスの調整を柔軟且つ
簡単に行うことができるため、流量の調節を極めて良好
に実施し且つこの流量をZTC蒸気必要量の変化に合わ
せて任意に変えることができる。その結果、昇華器及び
反応器内の圧力の安全性が確保される。
本発明は前述の方法を実施するための昇華器にも係わる
0本発明の昇華器は主に下記の部材からなるニ ー 供給管を介して反応器に接続され、固体ZTCを収
容する密封容器、 −前記容器を加熱する1つ以上の外部加熱手段、−装入
物を加熱する1つ以上の内部加熱手段、−前記容器の壁
の温度を検出する少なくとも1つの検出器、 −前記温度検出器の示す値に従って前記外部加熱手段の
発熱力を変化させることができる少なくとも1つの壁面
温度調整器、 −確立した運転状態で総発熱力を所望の蒸気流量に対応
する所定値に調整し、前記温度調整器を介して外部加熱
手段に前記発熱力の一部分を分配し、且つ前記総発熱力
と内部加熱手段に与えられる各時点の発熱角部分との間
の差異分を内部加熱手段に分配する総発熱力調整器。
外部加熱手段は、昇華器壁面の近傍に配置されて該壁面
を輻射により加熱するヘアピン状電気抵抗体で構成し得
る。
前記装置の一変形例では、外部加熱手段が複数のゾーン
に分配され、各々が壁面温度検出器と温度調整器とを備
える。
内部加熱手段は装入物と接触する電気式加熱火床で構成
すると有利である。この火床は例えば複数の1ncon
elのバーを有する。
壁面温度調整器は微分積分比例制御(deriva−t
ive proportional integral
 control)で作動するのが好ましい。
以下、添付図面に基づき非限定的具体例を挙げて本発明
の装置及びその機能を説明する。
第1図の昇華器1の容器はInconel 600製鉛
直円筒体2からなり、直径が2鵬、容量が約20輸3で
あって、粉末装入物9を収容している。
側壁の外部加熱は該装置の高さにわたって3つのゾーン
A、B、Cに分配された3つの抵抗体3により実施され
、その出力は、220Vの電圧で合計40に−である。
各ゾーンA、B又はCは壁面温度検出器4と、この温度
の変化に応じて対応抵抗体の値を調整し、従って加熱出
力を調整する調整器5とを含む、内部加熱は75Vで7
5kHの出力を有する加熱用火床6によって実施される
出力調整器7は、定常状態で所望の蒸気流量に対応する
一定の表示総出力と温度調整器5により壁に与えられる
出力との差を前記火床に与える。
管8は昇華器と反応器(図示せず)とを接続する。
この装置はまた、昇華器の重量を測定する手段も有する
。この測定手段は、昇華器から流出した蒸気の重量を一
定の時間間隔で検出し、それによってこの時間における
平均流量を検知するのに使用される。
前記昇華器の火床に15トンのZTC粉末を装入して操
作を行った。
総出力100kWを前記火床に70kM且つ壁面に35
kWという割合で分配し、反応器に蒸気を送らずに8時
間予加熱を行った。この間、調整システムを作動させて
、壁に許容外部加熱出力、即ち35kMが完全に付与さ
れるようにした。
壁面温度が目標値(350℃)に達した時点で、総出力
を理論的に400kg/時のZTC蒸気流量に対応する
75kHにし、これを火床に45に一1壁面に30kW
という割合で分配して、この状態で反応器への供給を行
った。この定常状態を30時間維持した。但し調整に伴
って小さな変化は存在した。
操作の最後の8時間は、反応器への供給を続けながら総
出力を60kHに落とした(火床に45kllI、壁面
に15kW) 、実際、昇華器内でのZTCの高さが低
下するためで壁面の加熱量を減らすことができる。
この操作の間、昇華器の重量を1時間毎に測定した結果
、最小及び最大毎時流量の差が25kg/時以下であり
、従って流量が極めて一定していることが判明した。
一般的に言えば、前記重量測定を行う毎に、総出力を予
め決定した流量にできるだけ近付けるべく修正すること
ができる。
第2図は、−例として定常状態を4時間維持した場合の
壁面温度tB曲線(実線)及びゾーン日の出力QB曲線
く点線)を示している。このグラフから明らかなように
、前記温度及び出力は、該システムの熱的慣性に起因し
て極めて少ししか変化せず、8時間口の初頭に開始した
反応器への供給(矢印10)が壁面温度に及ぼす影響は
ごく偏かである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の装置の一具体例を示す簡略説明図、第
2図は前記装置の壁面温度曲線及び出力曲線の一具体例
を示すグラフである。 1・・・・・・昇華器、3・・・・・・抵抗体、4・・
・・・・壁面温度検出器、5・・・・・・加熱出力調整
器、6・・・・・・加熱用火床、7・・・・・・出力調
整器。 FIG、1

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)クロール反応器に四塩化ジルコニウム蒸気を供給
    するための方法であって、発熱力の付与により昇華器内
    で四塩化ジルコニウムの粉末を気化し、得られた蒸気を
    反応器に送ることからなり、昇華器の発熱力の一部分を
    内部加熱手段によって前記粉末に作用させ且つ前記発熱
    力の残りの部分を外部加熱手段によつて昇華器壁面に作
    用させ、内部加熱手段の発熱力を主として四塩化ジルコ
    ニウム粉末の昇華に使用し、外部加熱手段の発熱力を主
    として昇華器壁面の熱損失の補償に使用することを特徴
    とする方法。
  2. (2)昇華器壁面の温度に関して四塩化ジルコニウムの
    昇華温度より高い目標温度を定め、前記壁面の温度を測
    定し、且つ内部加熱手段及び外部加熱手段の発熱力の分
    配を前記壁面温度と前記目標温度との間の差が完全に相
    殺されるように修正することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の方法。
  3. (3)前記目標温度が前記昇華温度より5〜30℃高い
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の方法。
  4. (4)四塩化ジルコニウム蒸気の質量流量を一定の間隔
    で測定し、その結果に応じて前記流量を変えるべく総発
    熱力を修正することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    から第3項のいずれか1項に記載の方法。
  5. (5)前記質量流量又は速度を昇華器の重量の測定によ
    って検出することを特許請求の範囲第4項に記載の方法
  6. (6)特許請求の範囲第1項から第5項のいずれか1項
    に記載の方法を実施するための装置であって、固体装入
    物を収容し且つ反応器に管を介して接続された容器から
    なる昇華器と、該容器用の外部加熱手段と、前記装入物
    用の内部加熱手段と、昇華器壁面温度測定手段と、四塩
    化ジルコニウム昇華温度より高い目標温度に対する前記
    壁面温度の変化を検知し、それによって前記外部加熱手
    段の発熱力を修正させる調整器とを主に含み、総発熱力
    が所望の蒸気流量に関して一定であることを特徴とする
    装置。
  7. (7)内部加熱手段が装入物と接触する電気式加熱火床
    であることを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の
    装置。
  8. (8)外部加熱手段が昇華器の壁の種々のゾーンに配置
    された複数組の抵抗体からなり、各抵抗体が温度検出器
    と調整器とを備えることを特徴とする特許請求の範囲第
    6項又は第7項に記載の方装置。
  9. (9)昇華器の重量を測定する手段を含むことを特徴と
    する特許請求の範囲第6項又は第7項に記載の装置。
  10. (10)総発熱力調整器を含むことを特徴とする特許請
    求の範囲第6項から第9項のいずれか1項に記載の装置
JP63075819A 1987-03-31 1988-03-29 クロール反応器に四塩化ジルコニウム蒸気を供給するための方法及び装置 Granted JPS63262430A (ja)

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FR8704776A FR2613252B1 (fr) 1987-03-31 1987-03-31 Procede et appareil d'alimentation d'un reacteur kroll en vapeur de tetrachlorure de zirconium
FR8704776 1987-03-31

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JPS63262430A true JPS63262430A (ja) 1988-10-28
JPH0211657B2 JPH0211657B2 (ja) 1990-03-15

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FR (1) FR2613252B1 (ja)
GB (1) GB2202839B (ja)

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GB2202839B (en) 1991-02-13
FR2613252A1 (fr) 1988-10-07
US4941916A (en) 1990-07-17
FR2613252B1 (fr) 1989-06-23
GB2202839A (en) 1988-10-05
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GB8807476D0 (en) 1988-05-05

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