JPS6326226Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6326226Y2
JPS6326226Y2 JP10231684U JP10231684U JPS6326226Y2 JP S6326226 Y2 JPS6326226 Y2 JP S6326226Y2 JP 10231684 U JP10231684 U JP 10231684U JP 10231684 U JP10231684 U JP 10231684U JP S6326226 Y2 JPS6326226 Y2 JP S6326226Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ashtray
casing
water
washing
tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10231684U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6119487U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP10231684U priority Critical patent/JPS6119487U/ja
Publication of JPS6119487U publication Critical patent/JPS6119487U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6326226Y2 publication Critical patent/JPS6326226Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 A 考案の目的 (1) 産業上の利用分野 本考案は、ケーシング内の上部に、灰皿等を水
で洗浄するための洗浄部が設けられ、ケーシング
内の下部には吸殼等を収容するタンクを備える貯
留部が設けられる灰皿等の洗浄装置に関する。
(2) 従来の技術 従来、かかる洗浄装置では、洗浄部で生じた汚
水を全てケーシング外に排出するようにしてい
る。
また、吸殼等を貯留するタンクは、灰皿等の洗
浄に先立つて、灰皿内の吸殼等をケーシング外か
ら投入し得るように配置されている。
(3) 考案が解決しようとする問題点 上記従来の洗浄装置では、汚水をケーシング外
に排出することから、排水溝等の近くに設置せざ
るを得なかつた。また前記タンク内に火のついた
ままの吸殼が捨てられることがあり、火災の原因
ともなつていた。
本考案は、上記事情に鑑みてなされたものであ
り、汚水の少なくとも一部をタンク内に導くよう
にして設置位置の自由度を増すとともに装置付近
が汚水で汚れることを防止し得るようにし、さら
に火災防止の効果を高めた灰皿等の洗浄装置を提
供することを目的とする。
B 考案の構成 (1) 問題点を解決するための手段 本考案によれば、洗浄部および貯留部間を仕切
る水受板には、洗浄部からの汚水の少なくとも一
部をタンク内に導くための排水口が設けられる。
(2) 作 用 水受板上に落下した汚水の少なくとも一部が排
水口からタンク内に導かれる。
(3) 実施例 以下、図面により本考案の一実施例について説
明すると、先ず第1図において、洗浄装置1は、
ケーシング2内に、上方の洗浄部3と、下方の貯
留部4とが設けられて成り、ケーシング2は上下
に延びる矩形の箱状に形成され、床面上に設置さ
れる。
ケーシング2の前面上部には洗浄部3に臨んで
挿入口5が設けられる。洗浄部3には、受け台6
と、ストツパ7と、単一のノズル8とが配置され
ており、受け台6は挿入口5の下縁に対応してケ
ーシング2の背面に固定、支持される。しかもこ
の受け台6は、複数の棒材を相互間に間隔をあけ
て平行に配置して構成されており、下方からの高
圧空気および水の噴出流の透過を許容する。ノズ
ル8は、受け台6の下方で上方に向けて固定配置
される。このノズル8にはケーシング2内の下部
に配置された水タンク9内の水を供給するための
ポンプ(図示せず)および高圧空気供給源(図示
せず)が接続される。
第2図および第3図において、ノズル8は基本
的に四角柱状に形成されており、上下に延びる噴
出孔10を有する。噴出孔10の下端には、高圧
空気供給源から高圧空気を導くための導管11が
接続される。また、ノズル8の途中には水供給管
12が接続されており、この水供給管12は噴出
孔10内で直角に屈曲され、その先端は噴出孔1
0内で先端側に向けて開口される。また水供給管
12には水を導く導管13が接続される。
ノズル8の先端すなわち上端には、両外側面間
の幅を比較的小さくした取付部14が設けられて
おり、この取付部14に一対の振動板15,16
が取付けられる。すなわち両振動板15,16は
合成ゴム等の可撓性を有する材料により形成さ
れ、取付部14の両側面に基部を当接させて対向
配置され、各基部はその外方から取付金具17,
18を取付部14に固着することにより固定され
る。しかも各振動板15,16の遊端はノズル8
の先端から前方すなわち上方に延出される。
ケーシング2内には、上方の洗浄部3と、下方
の貯留部4とを仕切る水受板19が設けられてお
り、前記ノズル8は受け台6上に載置される灰皿
20に向けて水受板19に固定、支持される。ま
た、ストツパ7は受け台6と同様に構成されてお
り、ケーシング2の背面に回動自在に枢支され
て、受け台6の上方に配置される。このストツパ
7は、受け台6上の灰皿20に下方から高圧空気
および水が噴射されることにより、灰皿20が上
方に飛び上がつてしまうことを防止するためのも
のであり、洗浄時にはストツパ7を押下げて受け
台6上の灰皿20を押さえることができる。
水受板19よりも下方の貯留部4に対応してケ
ーシング2の前面には投入口21が設けられる。
しかも貯留部4には、投入口21から吸殼等を投
入し得るように上部が開口した吸殼用タンク22
が収納される。
また水受板19には、吸殼用タンク22の上方
に位置する部分に複数の排水口23が穿設され
る。さらに水受板19の隅角部に穿設された孔2
4には排出ホース25が接続され、この排出ホー
ス25はケーシング2の背面を貫通して外方に引
き出される。
ケーシング2の前面底部には、第1スイツチ2
6および第2スイツチ27が配置されており、こ
れらのスイツチ26,27は足で踏むことにより
そのスイツチング態様を変化させることができ
る。第1スイツチ26を踏むと、ノズル8に高圧
空気および水が供給され、また、第2スイツチ2
7を踏むと、ノズル8に高圧空気のみが供給され
る。
次にこの実施例の作用について説明すると、自
動車の車室内に着脱自在に取付けられた灰皿20
の洗浄にあたつては、第4図で示すように灰皿2
0内の吸殼を投入口21から吸殼用タンク22に
捨てた後、灰皿20を挿入口5から受け台6上に
差し入れる。この際、灰皿20はその開口部を下
方にして受け台6上に置かれ、その状態でストツ
パ7を押下げて固定する。次いで第1スイツチ2
6を足で踏むことにより、ノズル8からは、高圧
空気と混合された水が灰皿20に向けて噴出され
る。この際、高圧空気および水の噴流により、振
動板15,16の振動し、高圧空気および水は振
動板15,16の振動に応じて断続的に拡散、噴
射される。すなわち、振動板15,16を設けて
いなければ、ノズル8からの噴流は、第5図の右
下りの斜線で示す比較的狭い範囲Aに限られるの
に対し、振動板15,15を設けたことにより、
前記噴流は左下りの斜線で示す広い範囲Bに拡散
する。したがつて単一のノズル8によつて、灰皿
20を隅々まで効率良く洗浄することができる。
灰皿20を洗浄して生じた汚水は水受板19上
に落下し、その一部は排水口23から吸殼用タン
ク22内に落下し、火のついた吸殼を消火する。
また水受板19上に落下した残余の汚水は排出ホ
ース25によつてケーシング2外に排出される。
灰皿20の洗浄後においては、第2スイツチ2
7を踏めばよく、これにより高圧空気がノズル8
から噴出される。この際にも、振動板15,16
の振動により、高圧空気は断続的に拡散して灰皿
20に噴射され、灰皿20に付着している洗浄後
の汚水が吹き飛ばされる。この汚水もまた水受板
19上に落下して、一部が吸殼用タンク22内に
排出され、残りの汚水は排出ホース25でケーシ
ング2外に排出される。
このようにして、洗浄作業が終了したときに、
第2スイツチ27から足を離し、ストツパ7を上
方に回動して、灰皿20を取出せばよい。
以上の実施例では灰皿20の洗浄について述べ
たが、本考案洗浄装置は灰皿20程度の大きさの
ものの洗浄に広く用いられ得ることは言うまでも
ない。また排水溝等が近くにない場合には、孔2
4および排出ホース25を省略し、汚水を全て吸
殼用タンク22内に導くようにしてもよい。そう
すれば、ケーシング2外に汚水が排出されないの
で、洗浄装置1付近が汚水で汚れることもなく、
衛生的である。
C 考案の効果 以上のように本考案によれば、洗浄部および貯
留部間を仕切る水受板には、洗浄部からの汚水の
少なくとも一部をタンク内に導くための排水口が
設けられるので、タンク内で火災が生じることを
確実に防止することができる。また汚水を全てタ
ンク内に導くこともでき、本考案洗浄装置の設置
位置の自由度が増すとともに、洗浄装置付近が汚
水で汚れることも防止することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は全体斜視図、第2図はノズルの拡大縦断側面
図、第3図は第2図の−線断面図、第4図は
洗浄時の状態を示す要部斜視図、第5図はノズル
の噴出範囲を示す図である。 1……洗浄装置、2……ケーシング、3……洗
浄部、4……貯留部、19……水受板、20……
灰皿、22……吸殼用タンク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケーシング内の上部に、灰皿等を水で洗浄する
    ための洗浄部が設けられ、ケーシング内の下部に
    は吸殼等を収容するタンクを備える貯留部が設け
    られる灰皿等の洗浄装置において、前記洗浄部お
    よび貯留部間を仕切る水受板には、洗浄部からの
    汚水の少なくとも一部を前記タンク内に導くため
    の排水口が設けられることを特徴とする灰皿等の
    洗浄装置。
JP10231684U 1984-07-06 1984-07-06 灰皿等の洗浄装置 Granted JPS6119487U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10231684U JPS6119487U (ja) 1984-07-06 1984-07-06 灰皿等の洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10231684U JPS6119487U (ja) 1984-07-06 1984-07-06 灰皿等の洗浄装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6119487U JPS6119487U (ja) 1986-02-04
JPS6326226Y2 true JPS6326226Y2 (ja) 1988-07-15

Family

ID=30661716

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10231684U Granted JPS6119487U (ja) 1984-07-06 1984-07-06 灰皿等の洗浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6119487U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6119487U (ja) 1986-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4776584B2 (ja) 手乾燥装置
JPS6326226Y2 (ja)
KR20190130385A (ko) 양변기 냄새제거장치
JP3160706B2 (ja) 小便器のスプレッダー構造
JPS6326225Y2 (ja)
US5048140A (en) Cleaning device for fish tank
WO2005023076A1 (en) Cleaning device with cleaning head and cleaning product supply means
KR930000528B1 (ko) 진공청소기
JPH084937Y2 (ja) 食器洗浄機
JPS6326227Y2 (ja)
JP3773637B2 (ja) 食器洗浄機
JPH1199117A (ja) 食器洗浄装置
JPH06134347A (ja) 混気ジェット式洗浄装置
US2739665A (en) Air cleaning attachment for vacuum cleaners
JP3773639B2 (ja) 食器洗浄機
JPH06296574A (ja) 洗浄装置
JP2002506372A (ja) あらゆる種類のカーテンを洗濯するための装置
JP4099949B2 (ja) 手乾燥装置
JP2001263750A (ja) レンジフード
JPH057346Y2 (ja)
JPH0626602Y2 (ja) 便器脱臭構造
JPH0451657Y2 (ja)
JPH0721669Y2 (ja) 和風便器ユニット
KR920003565Y1 (ko) 전기 세탁기의 급수 장치
KR20230039314A (ko) 비데