JPS63262065A - 圧電アクチユエ−タの変位拡大装置 - Google Patents

圧電アクチユエ−タの変位拡大装置

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JPS63262065A
JPS63262065A JP62093545A JP9354587A JPS63262065A JP S63262065 A JPS63262065 A JP S63262065A JP 62093545 A JP62093545 A JP 62093545A JP 9354587 A JP9354587 A JP 9354587A JP S63262065 A JPS63262065 A JP S63262065A
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JP
Japan
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piezoelectric actuator
displacement
lever
piezoelectric
frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP62093545A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsushi Hayashi
哲史 林
Masahiro Tomita
正弘 富田
Jun Niwa
丹羽 準
Naoto Miwa
直人 三輪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02NELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H02N2/00Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
    • H02N2/02Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing linear motion, e.g. actuators; Linear positioners ; Linear motors
    • H02N2/04Constructional details
    • H02N2/043Mechanical transmission means, e.g. for stroke amplification

Landscapes

  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は板状の圧電素子が積層された積層圧電体の伸縮
によって移動体を移動させる圧電アクチュエータの変位
拡大装置に関する。
[従来の技術] 従来この種の装置としては、圧電アクチュエータの変位
をパスカルの原理による流体拡大機構を用いて増幅する
よう構成されたものが知られている。しかしこうした変
位拡大装置では、圧電アクチュエータの変位を油等の流
体によって拡大するので、流体中の圧力伝搬速度が遅く
、圧電アクチュエータ特有の高速応答性を確保すること
ができないとか、製造時に流体内に混入する気泡によっ
て、圧電アクチュエータから圧力を受けた流体に体積変
化が生じ、変位の拡大率が変動する等の不具合があった
そこで近年、例えは第4図に示す如く、てこの原理を利
用して圧電アクチュエータ40の変位(図中矢印a)を
拡大し、移動体42を移動(図中矢印b)させるものが
考えられている。つまりてこの原理を利用して圧電アク
チュエータ40の変位を拡大すれば、圧電アクチュエー
タ40の変位を応答遅れなく、しかも一定の拡大率で拡
大して移動体42に伝達することができ、移動体42を
移動させることができるのである。
[発明が解決しようとする問題点コ しかし上記従来のものは、第4図から明らかなように、
圧電アクチュエータ40の変位面に当接されるレバー4
4が圧電アクチュエータ40を固定するフレーム46と
一体に形成され、その接合部46aの伸性によって動作
するよう構成されているので、圧電アクチュエータ40
の変位を大きく拡大しようとすると、接合部46aに大
きな応力が集中し、接合部46aに疲労破壊が起こると
いった問題があり、大変位を得るのは困難であった。ま
た移動体42を介してレバー44に大荷重が加わるとそ
れだけで接合部46aが破壊してしまうので、用途が限
られるといった問題もあった。
そこで本発明は、上記のようにてこの原理を利用した変
位拡大装置において、レバーとフレームとの接合部に疲
労備壊が生ずることなく、圧電アクチュエータの変位を
良好に拡大できるようにすることを目的としてなされた
[問題点を解決するための手段] 即ち上記目的を達するためになされた本発明は、板状の
圧電素子を積層してなる積層圧電体の伸縮によって移動
体を移動させる圧電アクチュエータの変位拡大装置であ
って、 上記圧電アクチュエータ本体を固定し、該圧電アクチュ
エータの変位面を内部に収納する枠体と、該枠体内に上
記圧電アクチュエータの変位面と接してその変位方向と
ほぼ直交する方向に収納され、一端が上記移動体と直接
又は間接的に接続され、他端が上記枠体に形成された切
込み部分に円筒又は球状の係合部材を介して回動自在に
支持された棒状部材と、 独棒状体の移動体側端部を、直接又は間接的に上記圧電
アクチュエータの変位面側に押圧付勢するばね体と、 からなることを特徴とする圧電アクチュエータの変位拡
大装置を要旨としている。
[作用] 以上のように構成された本発明の圧電アクチュエータの
変位拡大装置では、圧電アクチュエータの変位によって
枠体内に設けられた棒状体が係合部材を支点として回動
し、係合部材とは反対側端部、即ち移動体[l!IJ瑞
部が圧電アクチュエータの変位量より大きく変位し、こ
れによって移動体が移動される。即ち移動体には圧電ア
クチュエータの変位量が拡大して伝達される。
[実施例] 以下に本発明の実施例を図面と共に説明する。
第1図は圧電アクチュエータ1が取り付けられた変位拡
大装置全体の構成を表し、(a)はその一部備断正面図
、(b)はそのA−A線断面図である。
図に示す如く圧電アクチュエータ1は、円板形状の圧電
素子と電極板とを交互に積層することにより円柱状に形
成され、電圧を印加することにより軸方向(図中上下方
向)に数百useC3の応答性で数+umIItI張す
る積層圧電体2と、積層圧電体2の両端に圧電素子と同
形状で厚さが異なる絶縁板3及び4を介して積層された
受圧板5及び6と、積層圧電体2に駆動電圧を印加する
ための2本のリード線7及び8と、積層圧電体2の側面
を覆い外部との絶縁を保つための絶縁チューブ9と、こ
れら各部を収納する円筒状のハウジング10と、ハウジ
ング10の下方開口端部に受圧板5と接して設けられ、
外部からハウジング10内部に螺入された中空の調整ボ
ルト11により位置調整されるカバーヘッド12と、ハ
ウジング10の上方間口端部に受圧板6と接して摺動自
在に嵌挿され、外部に突起13aが形成されたピストン
13とから構成されている。またカバーヘッド12には
リード線7及び8の挿通孔7a及び8aが形成され1、
積層圧電体2に接続されたリード線7及び8を外部に取
り出せるようにされている。
このため本実施例の圧電アクチュエータ1では、積層圧
電体2にリード線7及び8を介して外部から電圧を印加
すると積層圧電体2が伸張し、これによってピストン1
3がハウジング1o内を図中上方向に移動し、ピストン
13の端面を変位面として所定の移動体を移動させるこ
とができる。またピストン13は外部に開放されている
ので、調整ボルト11のハウジング10内への螺入量を
調整すれは、カバーへ・ンド12を介して積層圧電体2
をハウジング10内で上下に移動させることができ、こ
れによってピストン13の端面位置(即ち当該アクチュ
エータ1の変位面の位置)を調整することができる。尚
この調整時に、調整ボルトの回転が積層圧電体2等に伝
わらないよう、カバーヘッド12には図示しないビン等
によって回転止めがなされている。
次に上記のように構成された圧電アクチュエータ1は、
前記枠体としてのフレーム20に、ハウジング10の外
周部に形成されたねじ部を介して、ピストン13側を収
納するよう取り付けられる。
フレーム20内部には、圧電アクチュエータ1の変位方
向、■Uち積層圧電、体2の軸方向とほぼ直交する方向
に、ピストン13の突起13aと接してレバー21が設
けられている。レノt−21は断面長方形の棒状体で、
一端がフレーム20の右内壁面に形成された切込み部2
2内に収納され、切込み部22上瑞面と円柱状の係合部
材23を介して回動自在に支持されている。
このため圧電アクチュエータ2が駆動され、ピストン1
3が図中上方ここ移動すると、レバー21は係合部材2
3を支点として上方に回動し、その”Rgl(が上方に
持ち上げられる。即ち第2図に示す如く、レバー21の
長さをy、係合部材23とピストン13の突起13aと
の距離なX、とすると、レバー21の切込み部22との
反対側端部では、てこの原理によって圧電アクチュエー
タ2の変位量△Xを所定培(y/x)拡大した変位量が
得られるようになる。
尚レバー21及び″フレーム20の切込みgPJ22上
端面には、少なくとも係合部材23の局面よりも大きな
曲面率を有する溝が形成され、これによってこれら各部
を係合部材23を介して係合できるようにされている。
次に上記しバー21の切込み部22との反対側端部上面
には突起21bが形成され、その上部にはレバー21と
ほぼ平行に設けられたレバー24が接触されている。レ
バー24は、上記レバー21と同様の棒状体で、一端が
フレーム20の左内壁面に形成された切込み部25内に
収納され、上記しバー21と同様に切込みRB 22上
端面と円柱状の係合部材26を介して回動自在に支持さ
れている。このためレバー24の係合BB材26との反
対1!!11端部では、レバー21とこより拡大された
圧電アクチュエータ2の変位量が更に拡大されることと
なる。そしてこのレバー24の係合部材26との反対側
端部にも上記レバー21と同様に突起24aが設けられ
、その上部にはレバー27が接触されている。
レバー27は上記各レバーとほぼ平行にフレーム20内
に設けられた断面長方形の棒状体で、その端部がフレー
ム20の右内壁面に形成された切込み邪28因に収納さ
れ、上記各しl(−と同様ζこ切込み部28上端面と円
柱状の係合部材29を介して回動自在に支持されている
。そしてその係合部材2つとの反対側端部には、圧電ア
クチュエータ2の変位によって移動させるための移動体
30が嵌合されている。このため移動体30には、圧電
アクチュエータ2の変位量がレバー21、レバー24、
レバー27により拡大しながら伝達され、移動体30は
圧電アクチュエータ2の変位量より所定培の変位量で上
下に移動することとなる。
一方上記レバー27の移動体30側端面は、板はね31
を介してフレーム20の左内壁面と結合され、これによ
ってレバー27、レバー24及びレバー21が圧電アク
チュエータ1側に付勢されている。このため圧電アクチ
ュエータ1の伸張時ζこは、各レバーを速やかに変位さ
せることができる。つまり積層。圧電体2は圧電素子と
電極板とを交互に積層したものであるため、ある程度の
荷重を加えた状態にしておかないと、伸張時に隙間がな
くなるまでに時間がかかり応答性が低下するが、上記の
ように構成することによって積層圧電体2の隙間をなく
すことができ、これによって応答性を向上することがで
きるのである。また圧電アクチュエータ1の伸張時には
、仮は°ね31の付勢力を、変位の拡大率と同じ拡大率
で増幅して圧電アクチュエータ1に伝達することができ
るので、圧電アクチュエータ1の収縮時には各レバーを
速やかに元の位置に移動させることができ、各レバーの
ジャンピングを防止することもできる。
以上説明したように本実施例の圧電アクチュエータの変
位拡大装置では、3本のレバーによって圧電アクチュエ
ータ1の変位を3段階で拡大して移動体30に伝達する
ことができ、移動体30を大きく移動させることができ
る。また板ばね31によって移動体30を速やかに移動
させることができ、高応答性を確保することもできる。
ここで上記実施例では圧電アクチュエータ1の変位を3
本のレバーを用いて拡大するよう構成したが、圧電アク
チュエータ1の変位を更に拡大するにはレバーの本数を
多くするとか、各レバーと突起との接触部分を支点とな
る係合部材側に移動させる、といったことをすれはよい
また上記実施例では各レバーを圧電アクチュエータ側に
押圧付勢するために板はねを用いたが、例えば第3図に
示す如く、レバー27に嵌合された移動体周囲にスプリ
ングはね35を設け、これによって各レバーを圧電アク
チュエータ側に押圧付勢するようにしてもよい。
また更に上記実施例では係合部材に円柱状のものを用い
たが、例えは球状の係合部材を用いても本発明を実現す
ることはできる。またこの係合部材はレバーをフレーム
に形成された切込み部分に回動自在に支持できれはよい
ので、フレーム或はレバーに一体に形成駒るようにして
もよい。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明の圧電アクチュエータの変位
拡大装置では、棒状部材(レバー)が枠体(フレーム)
の切込み部分に係合部材を介して回転自在に支持され、
棒状部材と枠体とは一体形成されていないので、その接
合部分に疲労触壊が生ずることはない。このため、圧電
アクチュエータの変位を大きく拡大するため棒状部材が
大きく移動するよう構成しても、問題なく変位を拡大す
ることができ、逆に移動体側から大きな荷重が加わって
も棒状部材と枠体との接合部分に異常が生ずることはな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の圧電アクチュエータ及び変位拡大装置
の構成を表す構成図、第2図はレバー21の動作を説明
する動作説明図、第3図は変位拡大装置の他の例を説明
する説明図、第4図は従来の変位拡大装置の一例を表す
斜視図、である。 1・・・圧電アクチュエータ 2・・・積層圧電体20
・・・フレーム(枠体) 21.24.27・・・レバー(棒状体)22.25.
28・・・切込み部 23.26.29・・・係合部材 30・・・移動体3
1・・・スプリング

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 板状の圧電素子を積層してなる積層圧電体の伸縮によっ
    て移動体を移動させる圧電アクチュエータの変位拡大装
    置であって、 上記圧電アクチュエータ本体を固定し、該圧電アクチュ
    エータの変位面を内部に収納する枠体と、該枠体内に上
    記圧電アクチュエータの変位面と接してその変位方向と
    ほぼ直交する方向に収納され、一端が上記移動体と直接
    又は間接的に接続され、他端が上記枠体に形成された切
    込み部分に円筒又は球状の係合部材を介して回動自在に
    支持された棒状部材と、 該棒状体の移動体側端部を、直接又は間接的に上記圧電
    アクチュエータの変位面側に押圧付勢するばね体と、 からなることを特徴とする圧電アクチュエータの変位拡
    大装置。
JP62093545A 1987-04-16 1987-04-16 圧電アクチユエ−タの変位拡大装置 Pending JPS63262065A (ja)

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