JPS63261830A - アルミ電解コンデンサ - Google Patents
アルミ電解コンデンサInfo
- Publication number
- JPS63261830A JPS63261830A JP9659087A JP9659087A JPS63261830A JP S63261830 A JPS63261830 A JP S63261830A JP 9659087 A JP9659087 A JP 9659087A JP 9659087 A JP9659087 A JP 9659087A JP S63261830 A JPS63261830 A JP S63261830A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aluminum electrolytic
- electrolytic capacitor
- capacitor
- capacitor element
- foil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 title claims description 19
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims description 19
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Landscapes
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は電子機器に用いられるアルミ電解コンデンサに
関するものであり、さらに詳しく言えばオーディオ機器
などに使用されるアルミ電解コンデンサの改良に関する
ものである。
関するものであり、さらに詳しく言えばオーディオ機器
などに使用されるアルミ電解コンデンサの改良に関する
ものである。
従来の技術
従来のアルミ電解コンデンサは第3図に示すよ。
うに構成されていた。すなわち、アルミニウムのような
弁作用を有する金属を電気化学的に粗面化することによ
って表面積を拡大させ、さらにこの表面に陽極酸化によ
り誘電体皮膜を形成させて陽極体とし、これに対向する
陰極箔をセパレータを介して重ね合せて巻回し、これに
駆動用電解液(以後、ペーストという)を含浸してコン
デンサ素子1を構成し、そのコンデンサ素子1をこのコ
ンデンサ素子1から引出されているリード線2を封口ゴ
ム3に貫通させた状態で有底筒状の金属ケース4に収納
し、その金属ケース4の開放端を封口ゴム3で封口した
構造である。
弁作用を有する金属を電気化学的に粗面化することによ
って表面積を拡大させ、さらにこの表面に陽極酸化によ
り誘電体皮膜を形成させて陽極体とし、これに対向する
陰極箔をセパレータを介して重ね合せて巻回し、これに
駆動用電解液(以後、ペーストという)を含浸してコン
デンサ素子1を構成し、そのコンデンサ素子1をこのコ
ンデンサ素子1から引出されているリード線2を封口ゴ
ム3に貫通させた状態で有底筒状の金属ケース4に収納
し、その金属ケース4の開放端を封口ゴム3で封口した
構造である。
また、第4図に示すように金属ケース4の開放端をゴム
貼υベーク板や樹脂成型品よりなる端子板6を用いて封
口した構造のものもある。
貼υベーク板や樹脂成型品よりなる端子板6を用いて封
口した構造のものもある。
発明が解決しようとする問題点
このような従来のアルミ電解コンデンサを実装したオー
ディオ機器を使用すると、アルミ電解コンデンサにおい
ては、第2図に示すようにコンデンサ素子の巻芯中心部
が空洞部6となっているため、コンデンサ素子1の巻締
めが緩まって電極箔が振動してしまい、いわゆる「コン
デンサの鳴き」現象となって現れる。この現象によりア
ルミ電解コンデンサの電極間距離を不定にし、各種の歪
の原因となって忠実な音の再生を目指すオーディオ機器
には不向きであった。
ディオ機器を使用すると、アルミ電解コンデンサにおい
ては、第2図に示すようにコンデンサ素子の巻芯中心部
が空洞部6となっているため、コンデンサ素子1の巻締
めが緩まって電極箔が振動してしまい、いわゆる「コン
デンサの鳴き」現象となって現れる。この現象によりア
ルミ電解コンデンサの電極間距離を不定にし、各種の歪
の原因となって忠実な音の再生を目指すオーディオ機器
には不向きであった。
本発明は、このような従来のアルミ電解コンデンサの鳴
き現象の問題点を解決するものである。
き現象の問題点を解決するものである。
問題点を解決するだめの手段
その技術的手段は陽極箔および陰極箔を間にセパレータ
を介在させて巻回し、中心空洞部に硬質巻芯材を配し、
駆動用電解液を含浸してコンデンサ素子を構成し、有底
筒状ケースに収納すると共に、開放端を封口部材にて密
封するものである。
を介在させて巻回し、中心空洞部に硬質巻芯材を配し、
駆動用電解液を含浸してコンデンサ素子を構成し、有底
筒状ケースに収納すると共に、開放端を封口部材にて密
封するものである。
作用
このような本発明によれば、アルミ電解コンデンサの巻
芯中心部の空洞が無くなるように構成されているため、
実使用中の振動などによって、アルミ箔が共振して「コ
ンデンサの鳴き」現象が表われるようなことはなくなる
。
芯中心部の空洞が無くなるように構成されているため、
実使用中の振動などによって、アルミ箔が共振して「コ
ンデンサの鳴き」現象が表われるようなことはなくなる
。
実施例
以下、本発明の一実施例につき図面を用いて説明する。
第1図に本発明によるコンデンサ素子を示した。
図において、1はコンデンサ素子であ!l17は本発明
による硬質巻芯材である。
による硬質巻芯材である。
高純度アルミニウム箔をエツチングにより粗面化して、
表面積を拡大させ、さらに陽極酸化により誘電体皮膜を
形成してなる陽極箔と陰極箔を巻回し、巻芯中心部の空
洞部6に硬質巻芯材アを配置した。
表面積を拡大させ、さらに陽極酸化により誘電体皮膜を
形成してなる陽極箔と陰極箔を巻回し、巻芯中心部の空
洞部6に硬質巻芯材アを配置した。
その後は、従来と全く同様の方法でペーストを含浸し、
さらにはケースに収納、開放端を密封して完成品として
いた。このような本発明品によれば、実使用中の振動に
よっては、空洞が無くなっているため、共振することが
ないため「コンデンサの鳴き」現象が全く表れず、オー
ディオ機器において原音に忠実な音を再現することがで
きる。
さらにはケースに収納、開放端を密封して完成品として
いた。このような本発明品によれば、実使用中の振動に
よっては、空洞が無くなっているため、共振することが
ないため「コンデンサの鳴き」現象が全く表れず、オー
ディオ機器において原音に忠実な音を再現することがで
きる。
発明の詳細
な説明したように、本発明によればコンデンサ素子の巻
締めの緩みが全くなくなるので、アルミ電解コンデンサ
の共振振動をおさえ、高周波域において特性の安定した
アルミ電解コ、ンデンサが見られる。従って忠実な音の
再生を目指すオーディオ機器用として、その工業的価値
は極めて犬なるものである。
締めの緩みが全くなくなるので、アルミ電解コンデンサ
の共振振動をおさえ、高周波域において特性の安定した
アルミ電解コ、ンデンサが見られる。従って忠実な音の
再生を目指すオーディオ機器用として、その工業的価値
は極めて犬なるものである。
第1図は本発明によるアルミ電解コンデンサにおけるコ
ンデンサ素子の部分断面図、第2図は従来ノアルミ電解
コンデンサにおけるコンデンサ素子の部分断面図、第3
図および第4図は従来のアルミ電解コンデンサの断面図
である。 1・・・・・・コンデンサ素子、6・・・・・・空洞部
、7・・・・・・巻芯材。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名1−
−− ’IIIンデン°ワ“素子 7一−着漬4才 第1図 第3図 第4図 1−−−コンテ゛′ンブ案チ 2−−リード邪灸 3−一釘ロコ゛ム 4− 金属ケース 、S−%−1!r販
ンデンサ素子の部分断面図、第2図は従来ノアルミ電解
コンデンサにおけるコンデンサ素子の部分断面図、第3
図および第4図は従来のアルミ電解コンデンサの断面図
である。 1・・・・・・コンデンサ素子、6・・・・・・空洞部
、7・・・・・・巻芯材。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名1−
−− ’IIIンデン°ワ“素子 7一−着漬4才 第1図 第3図 第4図 1−−−コンテ゛′ンブ案チ 2−−リード邪灸 3−一釘ロコ゛ム 4− 金属ケース 、S−%−1!r販
Claims (1)
- 陽極箔および陰極箔を間にセパレータを介在させて巻
回し、中心空洞部に硬質巻芯材を配し、駆動用電解液を
含浸してコンデンサ素子を構成し、有底筒状ケースに収
納すると共に、開放端を封口部材にて密封してなるアル
ミ電解コンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9659087A JPS63261830A (ja) | 1987-04-20 | 1987-04-20 | アルミ電解コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9659087A JPS63261830A (ja) | 1987-04-20 | 1987-04-20 | アルミ電解コンデンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63261830A true JPS63261830A (ja) | 1988-10-28 |
Family
ID=14169131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9659087A Pending JPS63261830A (ja) | 1987-04-20 | 1987-04-20 | アルミ電解コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63261830A (ja) |
-
1987
- 1987-04-20 JP JP9659087A patent/JPS63261830A/ja active Pending
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