JPS63261738A - 集積回路担持用電気的構成要素 - Google Patents

集積回路担持用電気的構成要素

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JPS63261738A
JPS63261738A JP8020788A JP8020788A JPS63261738A JP S63261738 A JPS63261738 A JP S63261738A JP 8020788 A JP8020788 A JP 8020788A JP 8020788 A JP8020788 A JP 8020788A JP S63261738 A JPS63261738 A JP S63261738A
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    • H01L2924/301Electrical effects
    • H01L2924/3011Impedance

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、連係する多数のリード体を有する集積回路
と一緒に使用するためのチップ担持体に関する。特に、
本発明は、前記集積回路の近くにエネルギ貯蔵手段を有
するチップ担持体に関する。
(従来の技術) 大規模集積回路(LSI)のパッケージは、立上がりタ
イムが1/2ナノ秒以下の高速動作を必要とするシステ
ムにおいて使用されている。これらのシステムの動作パ
ラメータは、前記チップまでの全経路における伝達ライ
ンによる相互接続と、非常に安定した電力供給源とを使
用することを必要としている。これらの必要性の理由は
、LSIパッケージがどこにでも120〜160個のリ
ード体を有し得ることと、当該多数のリード体が同時に
スイッチの切り換えを行なわれるという事実のためであ
る。このスイッチの切り換えが生じると、電力に対する
瞬間的な需要が莫大になる。従来のパッケージのリード
体は、大幅な電圧降下を生じさせることなく、必要な電
流を供給することができない。これの原因は、従来のリ
ード体のインダクタンスおよび抵抗による。
電圧降下の間屈を防ぐため、キャパシタを前記チップの
近くに取り付けるのが習慣である。これらのキャパシタ
は、同時にスイッチの切り換えを行なう間に必要な電力
を供給するエネルギ貯蔵装置として作用する。
(発明の解決しようとする課題) 前記チップの近傍にキャパシタを設けるための商業的に
入手可能な1つの方法は、キャパシタ等を多層セラミッ
ク・パッケージの胴体中に併合させることである。しか
し、これらの多層パッケージは製造に費用がかかるとと
もに、それに関連する問題を有している。製造の過程で
は、多層パッケージの非常に薄い層内に添加されるタン
グステンおよびモリブデンのような材料を使用すること
が必要である。これらのタングステン等からなる薄い層
は、高い抵抗およびインダクタンスという望ましくない
特性を呈し、このことは不本意な電圧降下および時間的
遅延のそれぞれを生じさせる可能性がある。
本発明の一目的は、従来技術で見られる高い抵抗および
インダクタンスという望ましくない特性を生じることな
く、大規模集積チップもしくは集積回路と、これに連係
する電力需要とに適合できるチップ担持体を提供するこ
とにある。集積回路の多数のリード体に関して同時にス
イッチの切り換えが行なわれる可能性があることは重要
であるため、前記チップ担持体は、前記集積回路の近く
に設けられるエネルギ貯蔵手段を持たねばならない。こ
れらのエネルギ貯蔵手段は、前記リード体の同時のスイ
ッチの切り換えの間に必要とされる電力を供給する。前
記チップ担持体の形態は、前記必要な電力が高い抵抗お
よびインダクタンスという望ましくない特性に出会うこ
となく供給されることを可能にする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、集積回路から突出する多数のリード体を有す
る当該集積回路を基板へ相互に接続させるだめに使用さ
れるタイプの電気的構成要素である。この電気的構成要
素はハウジング手段を具備し、このハウジング手段は、
熱吸収手段と、導体手段と、スペーサ手段とを有してい
る。
前記熱吸収手段は、増大される表面領域を持つ上部表面
を有し、前記増大される表面領域は、前記熱吸収手段が
熱をより良く消散させるのを可能にするために設けられ
る。前記熱吸収手段の底部表面は、凹部と、同底部表面
上に位置された集積回路受容領域とを有している。前記
凹部は、前記集積回路受容領域の近くに位置されている
前記導体手段は、自らの上に位置された導体を有してい
る。各導体のリード体は、前記集積回路の各パッドへ電
気的に係合する。1つの開口が前記導体手段に設けられ
、同開口は、前記導体手段の第1表面から第2表面を貫
通して延在している。
前記スペーサ手段は、前記熱吸収手段の底部表面と協働
する上部表面を有し、前記スペーサ手段の下部表面は前
記導体手段と協働し、前記スペーサ手段は、本質的に前
記集積回路のものと同一の厚さを有するように寸法を設
定されて切る。同スペーサ手段の寸法が保証するのは、
前記導体手段の各リード体が前記集積回路の各パッドと
同一の平面内に位置されることである。複数の開口が前
記スペーサ手段を貫通し、この場合、同スペーサ手段の
各開口は、前記熱吸収手段の凹部と集積回路受容領域と
に整列される。また、前記導体手段の開口は、前記スペ
ーサ手段の各開口と、前記熱吸収手段の集積回路受容領
域とに整列される。
前記集積回路は、前記集積回路受容領域上に位置される
とともに、前記スペーサ手段内の各開口、および前記導
体手段内の開口を通って突出する。
同集積回路のパッドは、前記導体手段のリード体と電気
的に係合される。
エネルギ貯蔵手段が、前記集積回路受容領域の近くに位
置される。同エネルギ貯蔵手段は、前記導体手段の各導
体へ固定され、そこから前記スペーサ手段の各開口を通
って、前記熱吸収手段の凹部内へ突出する。このことは
、前記集積回路の動作の間に、同集積回路の多数のリー
ド体が、電圧降下により故障することなく、同時にスイ
ッチの切り換えを行なわれることができるように保証す
る。前記エネルギ貯蔵手段は、前記集積回路の有効な動
作のために必要とされる電力を供給するよう、前記シス
テムの電力供給源と協働する。同エネルギ貯蔵手段は、
キャパシタおよび再充電可能なバッテリでも良いが、そ
れらに限定されない。
(実施例) 以下、図面により本発明の詳細な説明する。
多数のリード体を有する集積回路22と一緒に使用する
ためのチップ担持体2は、キャパシタ38と、このキャ
パシタ38と一体の熱吸収体4とを有している。この構
造は、120〜600個とすることができる多数のパッ
ド44が同時にスイッチの切り換えを行なわれる際、集
積回路22により必要とされる電力を供給する。この同
時のスイッチの切り換えが生じると、大幅な電圧降下が
ない状態で集積回路22へ必要な電流を供給するための
、電力に対する瞬間的な需要は、集積回路22の近くに
設けられたキャパシタ38の使用により満足される。
熱吸収体4は、チップ担持体2の一体部分として設けら
れ、且つ上部表面6から下部表面8まで延在している。
上部表面6は、ここから延在する複数の離間された溝I
Oを有している。溝10は複数の側壁12間に延在し、
且つ各溝10の璧16は本質的に他の溝lOの壁と平行
になっている。溝IOの壁16は、本質的に側壁12に
対して垂直となっている。
第2および3図に示されているように、側壁12に最も
近い外側溝10aは、内側溝10bよりも底部表面8の
方へ向かって下まで延在しており、それゆえ各中間溝1
0cは段状になっている。この形態は、良好な熱の消散
を可能にする。しかし、上部表面6の他の形態も、熱吸
収体4に採用することが可能である。
第1図に示されているように、凹部18が、熱吸収体4
の上部表面6内で熱吸収体4の複数の内側溝tob間に
位置されている。凹部18は、その上に識別番号を押印
するのを可能にするために設けられる。
熱吸収体4の各コーナーの近くには、取付は開口26が
設けられている。開口26は、熱吸収体4を貫通して延
在するとともに、後述されるように、ネジ28等と協働
する。
熱吸収体4は、集積回路22の適切な動作のために必要
とされる、所望の熱伝達特性を有する金属または他の物
質から作られる。溝10は、空気もしくは他の物質がそ
の露出表面を横切って流れるのを可能にし、それにより
熱を消散させる。このタイプの熱吸収体は、その産業界
で良く知られており、それゆえ、熱吸収体4の機能につ
いてさらに詳説することは不要であろう。
熱吸収体4の下部表面8は、その中に設けられた凹部3
0を有している。中間材料32が凹部30内に位置され
、且つ熱吸収体4に対して、圧着、ロウ看け、鋳込み、
接着、または他の効果的な熱伝達固定手段により固定さ
れている。凹部30および中間材料32は、集積回路2
2の受容領域33内に設けられている。中間材料32は
、集積回路22の膨張率に合致する特別な特性を有して
いる。そのような材料の一例は、銅タングステンである
。集積回路22は、中間材料32に対して任意の標準的
な処理法により取り付けられており、その標準的な処理
法とは、例えば、銀エポキシ、共融混合物、オースン(
ausn)等を用いるもので、その目的のために現在使
用されているものである。
熱吸収体4は、多くの異なる方法を用いて製造されるこ
とができ、それらの方法の1つは、「ロストワックス」
鋳造法である。この方法は、非常に細かい幾何学的形状
を経済的に再現することが可能である。この方法を用い
ると、前記四部と溝を有する全く複雑な3つの異なる形
状を1工程で製造することができる。
凹部30および中間材料32は設けられる必要がないこ
とに留意すべきである。それの代わりに、集積回路受容
領域33が、熱吸収体4の下部表面8の領域の一部であ
ってもよく、この領域は集積回路22をその上に取り付
けるために選定される。
もし、集積回路22が熱吸収体4と電気的に係合するこ
とができるなら、集積回路22は、銀エポキシ等を用い
て、直接集積回路受容領域33上に接する状態で取り付
けられることができる。しかし、集積回路2を熱吸収体
4と電気的に係合させることは常には可能ではない。そ
のような場合、集積回路22は、成るタイプの絶縁材料
34からなる薄い層により中間材料32から分離されね
ばならず、この場合、絶縁材料34は、集積回路22に
より発生された熱が熱吸収体4により消散されるのを可
能にするために必要な熱流動特性を有すべきものである
。ダイヤモンドからなる薄いフィルムが、高い熱伝導性
を有する絶縁材料34の一例であり、これは、もし集積
回路22が熱吸収体4と電気的に係合することができな
いならば、使用されることが可能である。スパッターさ
れたセラミックおよびベリリウム酸化物が、他の例であ
る。
凹部30の各側には、それから離間された状態で凹部3
6があり、凹部3Bは後述されるようにキャパシタ38
と協働する。凹部3Bは、熱吸収体4の側壁12と凹部
30との間に設けられている。凹部36の側壁40は、
本質的に熱吸収体4の各側壁12と平行であり、且つ凹
部36の上部壁42は本質的に、熱吸収体4の上部表面
6の平面と平行になっている。
上記したように、集積回路22は中間材料32へ取り付
けられ、その際、集積回路22のパッド44は、第4図
に示されているように、集積回路22の底部表面46上
に位置される。底部表面46は、熱吸収体4の下部表面
8から離間されている。したがって、集積回路22のパ
ッド44をチップ担持体ソケット78のような他の構成
要素へ接続する容易な方法を得るために、絶縁スペーサ
48が設けられている。絶縁スペーサ48は、繊維ガラ
スのように、所望の絶縁特性を有する材料から作られる
が、繊維ガラスに限定されるものではない。絶縁スペー
サ48の幅は、本質的に熱吸収体4の幅と同一である。
絶縁スペーサ48の開口50.52は、集積回路22と
キャパシタ38のそれぞれのために設けられている。絶
縁スペーサ48の開口50.52は、熱吸収体4の対応
する四部30.36と整列する。絶縁スペーサ48は、
エポキシや、その産業界で既知の他の接着法により熱吸
収体4へ固着されている。また、絶縁スペーサ48は取
付は開口54を有し、これらは熱吸収体4の取付は開口
2Bと整列する。
印刷回路基板79と電気的に接続されているチップ担持
体ソケット78の接点のような他の構成要素へ、集積回
路22のパッド44を電気的に接続することは、第4図
に最も良く示されているように、薄い二面印刷回路56
により達成される。印刷回路56の絶縁体59は、例え
ば0.002インチのように極めて薄くてもよい。なぜ
なら、この柔軟な回路が適切だからである。絶縁性印刷
回路56は、導電領域82、84と、導体66とをその
各側に備えている。印刷回路56の上部側は、固い金属
からなる領域62゜64を有し、同領域62.64は、
電力および接地電流が印刷回路56を通過して流れるよ
うにする低抵抗経路を形成するとともに、「マイクロス
トリップ(微小帯状体)」となっている導体66内へ流
れる信号のための基準接地面としての役目をする。印刷
回路56の底部側は、それに着設された狭い複数の導体
66を有している。導体66の内側端部は、必要により
、集積回路22のパッド44へ接続される。
この電気的接続は、テープ自動接@(TAB)、領域配
列接着、ワイヤ接着、または他の同様の方法により達成
されることが可能である。導体66の外側端部は、例え
ばチップ担持体ソケット78のような次のレベルの相互
接続部へ接続される。領域および導体62.64.86
は、印刷回路56を通して所望特性のインピーダンスを
与えるように寸法を設定される。印刷回路56は、熱吸
収体4の底部表面8と同一の寸法になるように寸法を設
定されている。開口68が印刷回路56を貫通し、且つ
熱吸収体4の凹部30と絶縁用スペーサ48の開口50
とに整列される。印刷回路56には取付は開ロア0も設
けられ、取付は開ロア0は、熱吸収体4の取付は開口2
6および絶縁用スペーサ48の開口54のそれぞれと整
列される。
導体66によりパッド44の終端を急速かつ容易に形成
できるようにするため、集積回路22のパッド44は、
印刷回路56の導体66と本質的に同一平面に保持され
ねばならない。したがって、印刷回路56は、熱吸収体
4と印刷回路56との間に適切な間隔を保持するため、
エポキシ等により絶縁ス、ペーサ48へ取り付けられる
減結合用キャパシタ38が、第2および第3図に示され
ているように、熱吸収体4の凹部36の中と絶縁スペー
サ48の中とに設けられている。キャパシタ38は、ロ
ウ付け、もしくは銀エポキシのような他の従来の手段に
より印刷回路56の上部側に取り付けられている。印刷
回路56の電力および接地領域62.64は、キャパシ
タ38により橋渡しされ、それゆえスイッチの切り換え
の間に、極めて低い抵抗と、中間の電力源とを用意する
ことになる。
他の実施例として、再充電可能なバッテリをキャパシタ
38の代わりに、またはキャパシタ38と協働する状態
に設けてもよい。当該バッテリは、上記したものと同一
の方法で取り付けられるとともに、本質的にキャパシタ
38と同一の方法で機能する。銀・亜鉛電池が、使用可
能なタイプの1例である。
必要な領域において、メッキされたスルーホール(図示
せず)が、前記上部側の電圧もしくは接地領域82.8
4を前記底部側の導体66へ接続し、その結果、領域6
2.84は、集積回路22に属する電力および接地用接
続部のための経路を構成する。また、これは、必要なら
ば複数の信号用リード体間に遮蔽を施す。前記メッキさ
れたスルーホールの各々は、互いから所定の距離に位置
されて、輻射のような定常波の所要の割合を生じさせ、
それにより漏話を最小にすべきである。
集積回路22を湿気から保護するため、シリコン窒化物
もしくは絶縁用被覆体80のような材料が、集積回路2
2の底部表面46上に置かれる。また、集積回路22を
さらに保護するため、第2〜4図に示されているように
、保護シールド材74が集積回路22上に取り付けられ
る。第4図に示されているように、保護シールド材74
は、導体66へ取り付けられた絶縁材82へ取り付けら
れている。
集積回路22が動作状態に置かれるようにするためには
、導体66がソケット78の端子等との電気的接続をな
す必要がある。ソケット78とチップ担持体2の導体6
6との間で、積極的な電気的接続がなされるのを保証す
るため、ネジ28がチップ担持体2の取付は穴およびソ
ケット78と協働し、それらの間に能動的な接続を行な
わせる。第2および3図に示されているように、ソケッ
ト78は、共に係属中の米国出願節891.170号に
開示されているタイプのものである。
集積回路22を動作状態にするためにソケット78を使
用することは、必要でないことに気付かれるはずである
。第5図は、前記チップ担持体を前記印刷回路基板へ取
り付けるための他の一実施例を示している。これの説明
で使用される参照符号は上記のものと同一であるが、適
切な場合には例外としてダッシュ(プライム)記号を使
用する。
熱吸収体4′は、これの反対向きの各側から突出する複
数の突起81を有している。第5図は熱吸収体4′の1
側のみを示しているが、その反対側も同一の形状および
機能を有しているので、1側のみについて説明する。突
起81は、熱吸収体4′の下部表面8′の近くから突出
し、かつ突起81の底部表面82が熱吸収体4′の下部
表面8′の下方に位置されている。凹部84が底部表面
82内に設けられ、凹部84はゴム製O−リング86を
所定個所に保持するために同リング86と協働する。印
刷回路56′ は、熱吸収体4′の表面および突起81
のそれぞれと対応するように形作られている。換言する
と、印刷回路56′の内側部分は、熱吸収体4′の下部
表面8′に対して近接し且つ平行であり、印刷回路56
′の外側部分は、突起81の底部表面82に対して近接
し且つ平行となっている。しかし、印刷回路56′の接
地平面62′ は印刷回路56′の外側部分までは延在
しない。なぜなら、印刷回路基板79′が自らの中に配
置された接地面を有しているためである。印刷回路基板
79′の接地面は、基準としての役目をするのに充分な
ものである。
この実施°例において、印刷回路基板56′の導体66
′ は、リング86により印刷回路基板のパッド88と
の電気的係合状態を保持される。リング86は、チップ
担持体2′が印刷回路基板79′へ固定され且つ電気的
に接続される際に、印刷回路56’および底部表面82
との間で圧縮される。リング86により印刷回路56′
上へ加えられる力は、印刷回路56’の導体66′が回
路基板79′のパッド88と電気的に係合してその状態
を維持することを保証する。
これは、前記集積回路を動作状態にするのに必要な電気
経路を構成する。
前記チップ担持体を前記印刷回路基板へ取り付けるため
の第2の代替実施例は、上記した第1の代替実施例と類
似しているが、前記突起およびリングが設けられていな
いことが異なる。印刷回路の形態は本質的に第5図に示
されたものと同一のままである。しかし、前記突起およ
び前記リングが設けられていないので、印刷回路の導体
が印刷回路基板のパッドヘロウ付けされねばならない。
チップ担持体2がソケット78等の上に適切に設置され
ると、集積回路22が適切な動作を行なう。
先に詳説したように、集積回路22の動作時には、多数
の信号が同時にスイッチの切り換えを行なわれる可能性
がある。大幅な電圧降下を発生させることなく必要な電
流を供給するための、電力に対する瞬間的な需要は、ソ
ケット78の従来の端子ではしばしば満たされることが
不可能である。なぜなら、そのようなリード体のインダ
クタンスおよび抵抗のためである。それゆえ、キャパシ
タ38を取り付けることが必要であり、これは集積回路
22の直近でエネルギ貯蔵ユニットとして作用するから
である。
チップ担持体2の他の利点は、集積回路22が何らかの
理由で故障したとしても、熱吸収体4を救済できること
である。悪化した集積回路およびプラスチックは、再使
用可能な熱吸収体を除いて全て削り取られる。この処理
は、前記熱吸収体がその望ましい特性を維持している限
り、数回繰り返すことができる。これは利点である。な
ぜなら、前記熱吸収体は前記チップ担持体のコストの大
部分を占めているからである。
前記ソケットの形態は、前記チップの直近に所要のエネ
ルギの貯蔵手段を用意しミそれにより、多数のリード体
が同時にスイッチの切り換えを行なわdる際、所要の電
圧レベルが維持されるのを可能にする。これらのソケッ
トは、多層セラミック・パッケージを作るほどには製造
費がかからない。また、この発明のチップ担持体は、多
層セラミック・パッケージに関係する多くの問題を回避
する。タングステン等の薄い層を必要としないので、望
ましくない高抵抗およびインダクタンスが回避され、そ
れゆえ、不本意な電圧降下および時間的遅延のそれぞれ
を回避する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のチップ担持体の一実施例の斜視図で
ある。 第2図は、基板上に位置されたチップ担持体用ソケット
と係合する以前の前記チップ担持体を示す、同チップ担
持体の断面図である。 第3図は、第2図のものと同様の断面図であって、前記
チップ担持体用ソケットと電気的に係合された後の前記
チップ担持体を示す断面図である。 第4図は、前記チップ担持体の印刷回路の拡大破断断面
の概略図である。 第5図は、本発明の他の実施例の拡大破断断面の概略図
である。 2・・・チップ担持体、4・・・熱吸収体、6・・・上
部表面、8・・・下部表面、10・・・溝、12・・・
側壁、16・・・壁、18・・・凹部、22・・・集積
回路、2B・・・取付は開口、28・・・ネジ、30・
・・凹部、32・・・中間材料、34・・・絶縁材料、
36・・・凹部、38・・・キャパシタ、42・・・上
部壁、44・・・パッド、46・・・底部表面、48・
・・絶縁スペーサ、50.52・・・開口、54・・・
取付は開口、56・・・印刷回路、59・・・絶縁体、
62.64・・・導電領域、66・・・導体、68・・
・開口、70・・・取付は開口、78・・・チップ担持
体用ソケット、79・・・印刷回路基板、81・・・突
起、82・・・底部表面、8B・・・リング、88・・
・印刷回路基板用パッド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)集積回路(22)を基板(79)へ相互接続する
    ために使用されるタイプの電気的構成要素(2)であっ
    て、熱吸収手段(4)を備え、当該熱吸収手段(4)は
    、前記集積回路(22)が所定の動作温度内にとどまる
    よう、熱を効率的に消散させるように形成され、また前
    記電気的構成要素(2)は導体手段(56)を備え、当
    該導体手段(56)は自らの上に設けられた導体(62
    、64、66)を有し、前記集積回路(22)は前記電
    気的構成要素(2)へ固定され、同集積回路(22)の
    導電領域(44)は、前記導体手段(56)と電気的に
    係合し、また前記電気的構成要素(2)は、前記集積回
    路(22)の近くに位置されたエネルギ貯蔵手段(38
    )を備え、当該エネルギ貯蔵手段(38)は前記導体手
    段(56)へ固定され、これにより前記集積回路(22
    )の動作中に、同集積回路(22)の多数のリード体が
    同時にスイッチの切り換えを行なわれた際、前記エネル
    ギ貯蔵手段(38)が前記集積回路(22)へ電力を供
    給することができるようにしたことを特徴とする電気的
    構成要素。 (2)前記熱吸収手段(4)を前記導体手段(56)か
    ら離間させるために、離間手段(48)が設けられ、当
    該離間手段(48)は、本質的に前記集積回路(22)
    と同一の厚さになるように寸法を設定されていることを
    特徴とする請求項1記載の電気的構成要素。(3)前記
    導体手段(56)が印刷回路であり、この印刷回路は、
    これの上部および底部表面上に導体(62、64、66
    )を有していることを特徴とする請求項1記載の電気的
    構成要素。 (4)前記印刷回路(56)が、その各表面上に電圧用
    および接地用導体平面(62、64)を有するとともに
    、当該電圧用および接地用導体(62、64)が設けら
    れている表面の反対側の表面上に、信号用導体(66)
    を有していることを特徴とする請求項3記載の電気的構
    成要素。 (5)前記離間手段(48)が、絶縁材料から作られた
    絶縁スペーサ(48)であり、当該絶縁スペーサは、前
    記導体手段(56)の信号用導体(66)を前記熱吸収
    手段(4)の底部表面から離間させるように設けられ、
    それゆえ、前記集積回路(22)の導電領域(44)が
    、前記導体手段(56)の信号用導体(66)と同一の
    平面内に位置されることとなり、それにより、前記信号
    用導体(66)が、前記集積回路(22)の導電領域(
    44)で容易に終端を形成されるのを保証することを特
    徴とする請求項2記載の電気的構成要素。 (6)前記エネルギ貯蔵手段(38)が、前記導体手段
    (56)上の複数の導体(62、64)に跨がる減結合
    キャパシタであり、これにより、前記集積回路(22)
    の多数のスイッチが同時に作動される際、同キャパシタ
    は、電力に対する瞬間的な需要が従来の電気的構成要素
    のリード体により満たされることができないのに対し、
    有効な動作のために必要な電力を供給することを特徴と
    する請求項1記載の電気的構成要素。 (7)前記エネルギ貯蔵手段(38)が、前記導体手段
    (56)における複数の導体(62、64)に跨がる再
    充電可能なバッテリであり、これにより、前記集積回路
    (22)の多数のスイッチが同時に作動される際、当該
    バッテリは、電力に対する瞬間的な需要が従来の電気的
    構成要素のリードにより満たされることができないのに
    対し、有効な動作のために必要な電力を供給することを
    特徴とする請求項1記載の電気的構成要素。 (8)前記エネルギ貯蔵手段(38)が、減結合キャパ
    シタと再充電可能なバッテリとを備え、同エネルギ貯蔵
    手段(38)は、前記導体手段(56)上の複数の導体
    (62、64)に跨がり、それゆえ、前記集積回路(2
    2)の多数のスイッチが同時に作動される際、電力に対
    する瞬間的な需要が従来の電気的構成要素のリード体に
    より満たされることができないのに対し、前記キャパシ
    タは前記バッテリと協働して、有効な動作のために必要
    な電力を供給することを特徴とする請求項1記載の電気
    的構成要素。
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