JPS6326168B2 - - Google Patents
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- JPS6326168B2 JPS6326168B2 JP60052153A JP5215385A JPS6326168B2 JP S6326168 B2 JPS6326168 B2 JP S6326168B2 JP 60052153 A JP60052153 A JP 60052153A JP 5215385 A JP5215385 A JP 5215385A JP S6326168 B2 JPS6326168 B2 JP S6326168B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D1/00—Treatment of fused masses in the ladle or the supply runners before casting
- B22D1/002—Treatment with gases
- B22D1/005—Injection assemblies therefor
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C5/00—Manufacture of carbon-steel, e.g. plain mild steel, medium carbon steel or cast steel or stainless steel
- C21C5/28—Manufacture of steel in the converter
- C21C5/42—Constructional features of converters
- C21C5/46—Details or accessories
- C21C5/48—Bottoms or tuyéres of converters
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、底部と壁部とが列をなして並べられ
た耐火レンガによつて敷かれている冶金用容器の
フラツシング装置に関する。
た耐火レンガによつて敷かれている冶金用容器の
フラツシング装置に関する。
従来技術とその問題点
例えば、冶金用容器の底部を通じて溶融金属中
へフラツシユガスを送り込むことによつて、撹拌
効果が溶融金属中で生じる。これにて組成と温度
の不均一が平衡され、非金属含有物の分離が達成
されるとともに、溶融金属のある程度の脱気が促
進される。
へフラツシユガスを送り込むことによつて、撹拌
効果が溶融金属中で生じる。これにて組成と温度
の不均一が平衡され、非金属含有物の分離が達成
されるとともに、溶融金属のある程度の脱気が促
進される。
フラツシユガスを導くために多数の装置が知ら
れている。例えば、ラデツクス・ルントシユウ
(Radex Rundschau)1981年第3巻、499頁から
517頁、ヨーロツパ特許出願第53554号及びヨーロ
ツパ特許出願第32350号は、ガス浸透性のある耐
火性転炉フラツシングレンガが既知であることを
示している。それらにおいて、そのようなガスフ
ラツシングレンガが転炉の耐火ライニングとして
のレンガに代わつて挿入されている。このフラツ
シングレンガは横方向の流出を避けるための多孔
質物質を含む薄板又は厚板のジヤケツトからな
り、多孔質物質はでき得る限り方向性のある多孔
性を有している。このようにして、フラツシング
レンガが転炉の内側ライニングとしての通常のレ
ンガに置き代わる。薄板又は厚板のジヤケツトは
転炉の内側空間に向かつて開口し、薄板又は厚板
のジヤケツトが閉じられたフラツシングレンガの
終端において供給管が薄板又は厚板のジヤケツト
に気密に接続されている。この形式のフラツシン
グレンガは、製造と据え付けとに関して複雑化さ
れている不利益、もし耐火性物質が薄板又は厚板
のジヤケツトに完全に接触していないのであれ
ば、薄板又は厚板のジヤケツトとそこに含まれて
いる多孔性、耐火性物質との間に生じるかもしれ
ないガス浸透を制御できないという不利益を有し
ている。さらに、そのようなフラツシングレンガ
は転炉の内側ライニングより速く摩耗し、必要で
ある修理は材料と内側ライニングの次の設置まで
の時間に関して高くつく。
れている。例えば、ラデツクス・ルントシユウ
(Radex Rundschau)1981年第3巻、499頁から
517頁、ヨーロツパ特許出願第53554号及びヨーロ
ツパ特許出願第32350号は、ガス浸透性のある耐
火性転炉フラツシングレンガが既知であることを
示している。それらにおいて、そのようなガスフ
ラツシングレンガが転炉の耐火ライニングとして
のレンガに代わつて挿入されている。このフラツ
シングレンガは横方向の流出を避けるための多孔
質物質を含む薄板又は厚板のジヤケツトからな
り、多孔質物質はでき得る限り方向性のある多孔
性を有している。このようにして、フラツシング
レンガが転炉の内側ライニングとしての通常のレ
ンガに置き代わる。薄板又は厚板のジヤケツトは
転炉の内側空間に向かつて開口し、薄板又は厚板
のジヤケツトが閉じられたフラツシングレンガの
終端において供給管が薄板又は厚板のジヤケツト
に気密に接続されている。この形式のフラツシン
グレンガは、製造と据え付けとに関して複雑化さ
れている不利益、もし耐火性物質が薄板又は厚板
のジヤケツトに完全に接触していないのであれ
ば、薄板又は厚板のジヤケツトとそこに含まれて
いる多孔性、耐火性物質との間に生じるかもしれ
ないガス浸透を制御できないという不利益を有し
ている。さらに、そのようなフラツシングレンガ
は転炉の内側ライニングより速く摩耗し、必要で
ある修理は材料と内側ライニングの次の設置まで
の時間に関して高くつく。
さらに、オーストリア特許第265341号によつ
て、ノズル管を耐火性フラツシングレンガに埋設
することが知られている。しかしながら、転炉の
耐火性ライニングとしての通常のレンガに代えて
挿入されているフラツシングレンガは、フラツシ
ングレンガが溶融金属で満たされている限り、溶
融金属によるノズル管の閉塞を防ぐために常にあ
る最底限のフラツシユガスが入れられていなけれ
ばならない不利益がある。
て、ノズル管を耐火性フラツシングレンガに埋設
することが知られている。しかしながら、転炉の
耐火性ライニングとしての通常のレンガに代えて
挿入されているフラツシングレンガは、フラツシ
ングレンガが溶融金属で満たされている限り、溶
融金属によるノズル管の閉塞を防ぐために常にあ
る最底限のフラツシユガスが入れられていなけれ
ばならない不利益がある。
さらにヨーロツパ特許出願第43338号、ヨーロ
ツパ特許出願第21861号及びヨーロツパ特許出願
第43787号によつて、フラツシングレンガを僅か
に多孔性があるかあるいは全く多孔性のない幾つ
かの耐火性の個別部品で形成することが知られて
いる。そこにおいて、個別部品はいわゆるサンド
イツチ形式のフラツシングレンガを形成する薄板
又は厚板のジヤケツトにより結合され、転炉の耐
火性ライニングとしての通常のレンガに代えて挿
入されている。耐火性の個別部品の隣接面には長
手方向の溝あるいは形どられた金属挿入物を備え
られ、これらによつてフラツシユガスを導入する
空間が形成される。そのようなサンドイツチ形式
のフラツシングレンガはまた非常に複雑であり、
その製造に多くの費用を必要とする事実に加え
て、もし個別部品がそれに隣接する個別部品ある
いは薄板又は厚板のジヤケツトから離れると、ガ
ス浸透性の変化がその使用期間中に生じるという
不利益がある。さらに、耐火性の個別部品が内側
ライニングの耐火性レンガの組成と異なるので早
期の摩耗を除去できない。
ツパ特許出願第21861号及びヨーロツパ特許出願
第43787号によつて、フラツシングレンガを僅か
に多孔性があるかあるいは全く多孔性のない幾つ
かの耐火性の個別部品で形成することが知られて
いる。そこにおいて、個別部品はいわゆるサンド
イツチ形式のフラツシングレンガを形成する薄板
又は厚板のジヤケツトにより結合され、転炉の耐
火性ライニングとしての通常のレンガに代えて挿
入されている。耐火性の個別部品の隣接面には長
手方向の溝あるいは形どられた金属挿入物を備え
られ、これらによつてフラツシユガスを導入する
空間が形成される。そのようなサンドイツチ形式
のフラツシングレンガはまた非常に複雑であり、
その製造に多くの費用を必要とする事実に加え
て、もし個別部品がそれに隣接する個別部品ある
いは薄板又は厚板のジヤケツトから離れると、ガ
ス浸透性の変化がその使用期間中に生じるという
不利益がある。さらに、耐火性の個別部品が内側
ライニングの耐火性レンガの組成と異なるので早
期の摩耗を除去できない。
発明の目的
本発明は、このような不利益と困難さを避ける
ことを目的とし、溶融金属が存在してもフラツシ
ングを選択的に止めることができ、さらに一定の
制御されたフラツシユガスの流出が内側ライニン
グの次のライニングまで冶金用容器の作動期間中
確保され、フラツシング装置に必然的に伴う早期
の修理なしで、均一な摩耗を確実とするように、
通常の耐火レンガの冶金用容器の完全なライニン
グの形成を可能にするフラツシング装置を提供す
ることを目的としている。
ことを目的とし、溶融金属が存在してもフラツシ
ングを選択的に止めることができ、さらに一定の
制御されたフラツシユガスの流出が内側ライニン
グの次のライニングまで冶金用容器の作動期間中
確保され、フラツシング装置に必然的に伴う早期
の修理なしで、均一な摩耗を確実とするように、
通常の耐火レンガの冶金用容器の完全なライニン
グの形成を可能にするフラツシング装置を提供す
ることを目的としている。
発明の構成と効果
本発明により、この目的は、底部及び/又は壁
部の予め定められた位置において、隣接する耐火
レンガの間に、ダクト様式で供給管に接続された
フラツシユガス用の流路を少なくとも一つ好まし
くは複数備えている金属性フラツシングプレート
が据え付けられていることで達成される。
部の予め定められた位置において、隣接する耐火
レンガの間に、ダクト様式で供給管に接続された
フラツシユガス用の流路を少なくとも一つ好まし
くは複数備えている金属性フラツシングプレート
が据え付けられていることで達成される。
むしろ好ましい実施例は、フラツシングプレー
トはスペーサリブによつて隔てられた2枚の互い
に連結された薄板又は厚板の板材にて形成され、
スペーサリブと薄板又は厚板の板材との間の中空
部は細孔状の流路とされ、この流路にはフラツシ
ユガスが供給されるとともにフラツシングプレー
トの一端に設けられた分配管が接続され、その分
配管には供給管が突入していることによつて特徴
付けられる。
トはスペーサリブによつて隔てられた2枚の互い
に連結された薄板又は厚板の板材にて形成され、
スペーサリブと薄板又は厚板の板材との間の中空
部は細孔状の流路とされ、この流路にはフラツシ
ユガスが供給されるとともにフラツシングプレー
トの一端に設けられた分配管が接続され、その分
配管には供給管が突入していることによつて特徴
付けられる。
適切には、フラツシングプレートの分配管は長
手方向の切口を備えて流路を横切つて延在するパ
イプからなり、薄板又は厚板の板材は切口の縁に
気密に接続される。それによつてフラツシングプ
レートの製作は特に簡単になる。
手方向の切口を備えて流路を横切つて延在するパ
イプからなり、薄板又は厚板の板材は切口の縁に
気密に接続される。それによつてフラツシングプ
レートの製作は特に簡単になる。
溶融金属が流路に侵入するのを確実に防ぐた
め、流路はフラツシングプレートの厚さ方向に最
大1.5mmの寸法を有する。
め、流路はフラツシングプレートの厚さ方向に最
大1.5mmの寸法を有する。
流路の長手方向に延在するフラツシングプレー
トの長さは、冶金用容器の耐火性内側ライニング
の高さに対応し、フラツシングプレートの分配管
は冶金用容器の外側ライニングに配置されるのが
好都合である。それによつて、内側ライニングが
大いに摩耗したとき、即ち転炉稼動の終わりにお
いてもガスフラツシングが欠陥のない方法で行え
る。
トの長さは、冶金用容器の耐火性内側ライニング
の高さに対応し、フラツシングプレートの分配管
は冶金用容器の外側ライニングに配置されるのが
好都合である。それによつて、内側ライニングが
大いに摩耗したとき、即ち転炉稼動の終わりにお
いてもガスフラツシングが欠陥のない方法で行え
る。
フラツシングプレートの形状は耐火レンガの隣
接側面の輪郭に対応するのが適切である。これに
よつて、フラツシングプレートの取付けが特に簡
単になる。
接側面の輪郭に対応するのが適切である。これに
よつて、フラツシングプレートの取付けが特に簡
単になる。
流路の断面はこの流路の長手方向に延在するフ
ラツシングプレートの全長にわたつて一定である
のが適切である。そのため、フラツシングプレー
トの幅がその長さ方向に変化しても、即ち円錐形
耐火レンガ、いわゆる端部アーチ形レンガあるい
は球面アーチ形レンガの間に取付けられたときで
も、内側ライニングの摩耗に相当するフラツシン
グプレートの焼損が起こつても、単位時間当たり
一定量のガスが冶金用容器の内部へ供給される。
ラツシングプレートの全長にわたつて一定である
のが適切である。そのため、フラツシングプレー
トの幅がその長さ方向に変化しても、即ち円錐形
耐火レンガ、いわゆる端部アーチ形レンガあるい
は球面アーチ形レンガの間に取付けられたときで
も、内側ライニングの摩耗に相当するフラツシン
グプレートの焼損が起こつても、単位時間当たり
一定量のガスが冶金用容器の内部へ供給される。
また、むしろ好ましい実施例は、レンガは隣接
する例ごとにずらして配列され、フラツシングプ
レートは列の予め定められた横方向接目にそれぞ
れ配置されることによつて特徴付けられる。それ
によつて、フラツシングプレートを特別の配置方
法を用いないで、そして耐火レンガの列の間の距
離を大きくしないで配置することができる。
する例ごとにずらして配列され、フラツシングプ
レートは列の予め定められた横方向接目にそれぞ
れ配置されることによつて特徴付けられる。それ
によつて、フラツシングプレートを特別の配置方
法を用いないで、そして耐火レンガの列の間の距
離を大きくしないで配置することができる。
フラツシングプレートはそれの縁部で気密に溶
接されるのが好ましい。
接されるのが好ましい。
各フラツシングプレートへのガスの供給は別々
に制御可能であるのが適している。
に制御可能であるのが適している。
実施例
本発明は、今一層詳細に模範的な実施例の添付
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
第1図に示される製鋼用転炉は、金属製の外殻
1を有し、その外殻1は内側において側壁部3の
ほかに底部2にも外側ライニング4を備えてい
る。耐火レンガ6によつて形成された外側ライニ
ング4の上に、同じく耐火レンガ6で造られた内
側ライニング7が積まれている。第3図から分か
るように、内側ライニング7の耐火レンガ6は、
底部2の中心8、即ち転炉の縦軸9から星形に放
射する列10に配置される。互いに平行である列
10は、長手方向接目11で隣接し、隣接する列
10のレンガ6はずらして配置されている。各列
10の隣接するレンガ6は、隣接する列10間の
長手方向接目11で終了する横方向接目12を形
成し、それぞれは隣接する列10のレンガ6の側
面に接する 底部2の予め定められた位置13に(その位置
13は底部2の中心8への距離がほぼ等しく、ま
た互いの距離もほぼ等しいのが好ましい)、一つ
のフラツシングプレート14がそれぞれ横方向接
目12に挿入される。フラツシングプレート14
の全体の厚さ15、即ち横方向接目12の面に直
角方向の寸法は非常に僅かであり、そのために列
10のレンガ6はフラツシングプレート14によ
つて僅かのずれを引き起こすだけで、それは転炉
の底部2と側壁部3との間に詰め物16を挿入す
ることによつて釣り合わされる。
1を有し、その外殻1は内側において側壁部3の
ほかに底部2にも外側ライニング4を備えてい
る。耐火レンガ6によつて形成された外側ライニ
ング4の上に、同じく耐火レンガ6で造られた内
側ライニング7が積まれている。第3図から分か
るように、内側ライニング7の耐火レンガ6は、
底部2の中心8、即ち転炉の縦軸9から星形に放
射する列10に配置される。互いに平行である列
10は、長手方向接目11で隣接し、隣接する列
10のレンガ6はずらして配置されている。各列
10の隣接するレンガ6は、隣接する列10間の
長手方向接目11で終了する横方向接目12を形
成し、それぞれは隣接する列10のレンガ6の側
面に接する 底部2の予め定められた位置13に(その位置
13は底部2の中心8への距離がほぼ等しく、ま
た互いの距離もほぼ等しいのが好ましい)、一つ
のフラツシングプレート14がそれぞれ横方向接
目12に挿入される。フラツシングプレート14
の全体の厚さ15、即ち横方向接目12の面に直
角方向の寸法は非常に僅かであり、そのために列
10のレンガ6はフラツシングプレート14によ
つて僅かのずれを引き起こすだけで、それは転炉
の底部2と側壁部3との間に詰め物16を挿入す
ることによつて釣り合わされる。
第4図ないし第6図に示すように、各フラツシ
ングプレート14は互いに平行に配置された2枚
の薄板又は厚板の板材17によつて形成され、そ
れらの板材17はフラツシングプレート14の長
さ18方向に延在するスペーサリブ19によつて
互いに距離20に保たれている。長手方向の縁部
21において、薄板又は厚板の板材17は互いに
気密に溶接される。
ングプレート14は互いに平行に配置された2枚
の薄板又は厚板の板材17によつて形成され、そ
れらの板材17はフラツシングプレート14の長
さ18方向に延在するスペーサリブ19によつて
互いに距離20に保たれている。長手方向の縁部
21において、薄板又は厚板の板材17は互いに
気密に溶接される。
スペーサリブ19と薄板又は厚板の板材17と
の間に、スペーサリブ19の縦方向に延在する空
間が形成される。それがフラツシユガスの流路2
2である。第5図から特に明らかなように、流路
22は細孔状をなし、即ちフラツシングプレート
14の厚さ15方向の寸法20は、非常に僅かで
1.5mm以内が好ましい。それに反してフラツシン
グプレート14の幅23方向にはより大きい寸法
24を有し、5mmと25mmの間が好ましい。薄板又
は厚板の板材17の厚さ25はほぼ2.5mmで、1.5
mmと4.5mmの間が好ましい。このようにして、フ
ラツシングプレート14は4mmから最大10.5mmの
全体の厚さ15を有することとなる。
の間に、スペーサリブ19の縦方向に延在する空
間が形成される。それがフラツシユガスの流路2
2である。第5図から特に明らかなように、流路
22は細孔状をなし、即ちフラツシングプレート
14の厚さ15方向の寸法20は、非常に僅かで
1.5mm以内が好ましい。それに反してフラツシン
グプレート14の幅23方向にはより大きい寸法
24を有し、5mmと25mmの間が好ましい。薄板又
は厚板の板材17の厚さ25はほぼ2.5mmで、1.5
mmと4.5mmの間が好ましい。このようにして、フ
ラツシングプレート14は4mmから最大10.5mmの
全体の厚さ15を有することとなる。
転炉の内部26の反対側の端部27において、
フラツシングプレート14は縦方向に延在してい
る切口29を有するパイプ30からなる分配管2
8を備えている。この切口29に二つの互いに結
合された薄板又は厚板の板材17が挿入され、切
口29の縁でともに気密に溶接されている。分配
管28を形成しその両端が閉じられているパイプ
30は、流路22の長手方向を横切つて延在して
いる。供給管を形成するいまひとつのパイプ31
が分配管28に溶接されており、転炉の外殻の開
口32を通じて外部へ導かれている。
フラツシングプレート14は縦方向に延在してい
る切口29を有するパイプ30からなる分配管2
8を備えている。この切口29に二つの互いに結
合された薄板又は厚板の板材17が挿入され、切
口29の縁でともに気密に溶接されている。分配
管28を形成しその両端が閉じられているパイプ
30は、流路22の長手方向を横切つて延在して
いる。供給管を形成するいまひとつのパイプ31
が分配管28に溶接されており、転炉の外殻の開
口32を通じて外部へ導かれている。
転炉保持トラニオンを通じて導かれた供給管3
1は、別個の固定された制御弁33をそれぞれ備
えると好都合である。それによつて各フラツシン
グプレート14に他のフラツシングプレート14
とは別個にかつ関係なくフラツシユガスを供給す
ることが可能となる。
1は、別個の固定された制御弁33をそれぞれ備
えると好都合である。それによつて各フラツシン
グプレート14に他のフラツシングプレート14
とは別個にかつ関係なくフラツシユガスを供給す
ることが可能となる。
各フラツシングプレート14の長さ18、即ち
フラツシングプレート14の流路22の縦方向の
延長は、内側ライニング7を形成するレンガ6の
高さ34に対応する。これは、作動中働いている
ライニング7の摩耗につれて増大するフラツシン
グプレート14の焼損中のみならず再ライニング
時においてもそうである。分配管28は外側ライ
ニング4、即ち詰め物16で満たされている空間
に配置される。
フラツシングプレート14の流路22の縦方向の
延長は、内側ライニング7を形成するレンガ6の
高さ34に対応する。これは、作動中働いている
ライニング7の摩耗につれて増大するフラツシン
グプレート14の焼損中のみならず再ライニング
時においてもそうである。分配管28は外側ライ
ニング4、即ち詰め物16で満たされている空間
に配置される。
フラツシングプレート14の幅23と長さ18
は、横方向接目12を形成する耐火レンガ6の隣
接する側面に正確に対応することが好ましい。そ
のため、フラツシングプレート14をレンガ6の
間の横方向接目12に挿入した後、自由な空間は
存在しない。もし、レンガの隣接する側面が円錐
形、即ち台形であるなら、そのときフラツシング
プレート14は同じ形状であるのが適している。
その場合、流路22の寸法を出口開口部において
最小断面を、分配管28において最大断面を有す
るようにすることができる。しかしながら、フラ
ツシングプレート14が焼損した場合、フラツシ
ユガス量を一定に保つためには、この焼損と無関
係なそして内側ライニング7の摩耗に無関係な制
御弁33によつて制御する必要がある。これを避
けるためには、フラツシングプレート14の長さ
18にわたつて流路22の断面が一定となるよう
にスペーサリブ19の寸法を決めることもでき
る。
は、横方向接目12を形成する耐火レンガ6の隣
接する側面に正確に対応することが好ましい。そ
のため、フラツシングプレート14をレンガ6の
間の横方向接目12に挿入した後、自由な空間は
存在しない。もし、レンガの隣接する側面が円錐
形、即ち台形であるなら、そのときフラツシング
プレート14は同じ形状であるのが適している。
その場合、流路22の寸法を出口開口部において
最小断面を、分配管28において最大断面を有す
るようにすることができる。しかしながら、フラ
ツシングプレート14が焼損した場合、フラツシ
ユガス量を一定に保つためには、この焼損と無関
係なそして内側ライニング7の摩耗に無関係な制
御弁33によつて制御する必要がある。これを避
けるためには、フラツシングプレート14の長さ
18にわたつて流路22の断面が一定となるよう
にスペーサリブ19の寸法を決めることもでき
る。
第7図に記載された実施例によると、フラツシ
ングプレート14は、ぴつたり隣接して配置され
た円筒断面のパイプ35からなり、パイプ35の
外径は約6mmである。そのパイプ35は、円形断
面と異なる他の断面であつてもよく、例えば、矩
形断面の分配管36に通じ、その分配管36には
パイプが溶接接目37によつて結合されている。
ぴつたり隣接しているパイプ35は完全な気密を
達成するために分配管36とその内外面ともに溶
接されている。接触面38でパイプ35を互い溶
接する必要はない。フラツシユガスが流れるフラ
ツシングプレート14の断面は、各パイプ35の
内外径の比をある値に選択することによつていか
なる条件にも適応させられる。
ングプレート14は、ぴつたり隣接して配置され
た円筒断面のパイプ35からなり、パイプ35の
外径は約6mmである。そのパイプ35は、円形断
面と異なる他の断面であつてもよく、例えば、矩
形断面の分配管36に通じ、その分配管36には
パイプが溶接接目37によつて結合されている。
ぴつたり隣接しているパイプ35は完全な気密を
達成するために分配管36とその内外面ともに溶
接されている。接触面38でパイプ35を互い溶
接する必要はない。フラツシユガスが流れるフラ
ツシングプレート14の断面は、各パイプ35の
内外径の比をある値に選択することによつていか
なる条件にも適応させられる。
第9図〜第11図に示された実施例に関して
は、フラツシングプレート14は隣接して配置さ
れたパイプ39からなり、このパイプ39はその
全長の一部分40にわたつて、例えばその自由端
41から分配管36に通ずるもう一つの端42の
直前まで、例えば偏平圧延あるいは押しつぶされ
て、平坦になるように設計されている。パイプ3
9は、隣接するパイプ39の狭い側面43が互い
に接するように、かつパイプ39の平坦な面44
がほぼ一平面に並ぶように分配管36に固定され
ている。分配管に挿入されたパイプ39の変形さ
れていない部分45は、約10mmの直径を持つ円形
断面で、分配管36にパイプ39を接続する溶接
接目47が隣接するパイプ39によつて妨げられ
ることなく簡単に実現できるように互いに距離4
6で配置される。このように分配管36とパイプ
39を外側から溶接するだけで、気密の溶接接目
を作ることが可能である。即ち、分配管36とパ
イプ39を分配管36の内側からの溶接なしで済
ますことができる。パイプ39の偏平圧延されて
いる部分40の接触している狭い側面43を溶接
する必要はない。
は、フラツシングプレート14は隣接して配置さ
れたパイプ39からなり、このパイプ39はその
全長の一部分40にわたつて、例えばその自由端
41から分配管36に通ずるもう一つの端42の
直前まで、例えば偏平圧延あるいは押しつぶされ
て、平坦になるように設計されている。パイプ3
9は、隣接するパイプ39の狭い側面43が互い
に接するように、かつパイプ39の平坦な面44
がほぼ一平面に並ぶように分配管36に固定され
ている。分配管に挿入されたパイプ39の変形さ
れていない部分45は、約10mmの直径を持つ円形
断面で、分配管36にパイプ39を接続する溶接
接目47が隣接するパイプ39によつて妨げられ
ることなく簡単に実現できるように互いに距離4
6で配置される。このように分配管36とパイプ
39を外側から溶接するだけで、気密の溶接接目
を作ることが可能である。即ち、分配管36とパ
イプ39を分配管36の内側からの溶接なしで済
ますことができる。パイプ39の偏平圧延されて
いる部分40の接触している狭い側面43を溶接
する必要はない。
フラツシングプレート14は横方向接目12の
全ての幅にわたつて延在する必要はなく、例えば
二つのフラツシングプレート14が側縁21を接
して各横方向接目12に設けられている場合に
は、横方向接目12の半分の幅でよい。さらに、
供給管31の数を減少するために、フラツシング
プレート14を耐火レンガ6の二つの列10を横
切るように延在する幅23に設計することもでき
る。レンガ6がずらして配置されるのであれば、
ある列10の一つのレンガ6は横方向接目12の幅
に対応するように分割されなければならない。
全ての幅にわたつて延在する必要はなく、例えば
二つのフラツシングプレート14が側縁21を接
して各横方向接目12に設けられている場合に
は、横方向接目12の半分の幅でよい。さらに、
供給管31の数を減少するために、フラツシング
プレート14を耐火レンガ6の二つの列10を横
切るように延在する幅23に設計することもでき
る。レンガ6がずらして配置されるのであれば、
ある列10の一つのレンガ6は横方向接目12の幅
に対応するように分割されなければならない。
フラツシングプレート14は中程度の剛性の通
常の構造用鋼で形成することが好ましい。しか
し、特別の用途分野では、フラツシングプレート
14を高温で強い剛性を有する鋼で製作するのは
可能である。
常の構造用鋼で形成することが好ましい。しか
し、特別の用途分野では、フラツシングプレート
14を高温で強い剛性を有する鋼で製作するのは
可能である。
第1図は製鋼用転炉の縦断面図、第2図は第1
図の−線断面図、第3図は第1図、第2図に
示された製鋼用転炉の底部の平面図である。第4
図はフラツシングプレートの縦断面で、フラツシ
ングプレートの平面を平行にした図である。第5
図は第4図の−線断面図、第6図は第4図の
−線断面図である。第7図、第8図は他の実
施例を示し、第7図はフラツシングプレートの斜
視図、第8図は第7図の矢視図である。第9
図、第10図、第11図は第4図、第5図、第6
図に類似する表示で、他の好ましい実施例を示
し、第9図はフラツシングプレートの縦断面図、
第10図は第9図の−線断面図、第11図は
第9図のXI−XI線断面図である。 2……底部、3……側壁部、4……外側ライニ
ング、6……耐火レンガ、7……内側ライニン
グ、10……列、14……フラツシングプレー
ト、17……板材、19……スペーサリブ、22
……流路、28……分配管、30……パイプ、3
1……供給管、35……パイプ、36……分配
管、39……パイプ。
図の−線断面図、第3図は第1図、第2図に
示された製鋼用転炉の底部の平面図である。第4
図はフラツシングプレートの縦断面で、フラツシ
ングプレートの平面を平行にした図である。第5
図は第4図の−線断面図、第6図は第4図の
−線断面図である。第7図、第8図は他の実
施例を示し、第7図はフラツシングプレートの斜
視図、第8図は第7図の矢視図である。第9
図、第10図、第11図は第4図、第5図、第6
図に類似する表示で、他の好ましい実施例を示
し、第9図はフラツシングプレートの縦断面図、
第10図は第9図の−線断面図、第11図は
第9図のXI−XI線断面図である。 2……底部、3……側壁部、4……外側ライニ
ング、6……耐火レンガ、7……内側ライニン
グ、10……列、14……フラツシングプレー
ト、17……板材、19……スペーサリブ、22
……流路、28……分配管、30……パイプ、3
1……供給管、35……パイプ、36……分配
管、39……パイプ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 炉底と炉壁を含む金属製の外殻を有し、この
炉底と炉壁が外部ライニングを形成するように列
をなして配置した耐火レンガでライニングされ、
この外部ライニング上に内部ライニングが設けら
れ、この他分配管とこの分配管から出て、上記内
部ライニングを貫通する複数のフラツシング用流
路を有する冶金用容器のフラツシング装置におい
て、上記内部ライニングの隣り合う耐火レンガの
間に配され、フラツシユガス用の複数の流路を有
する金属製フラツシングプレートを備え、上記分
配管が上記外部ライニング内に配され、上記フラ
ツシングプレートが直接上記分配管内に延設さ
れ、供給管が上記炉の金属製外殻を突き抜けて上
記分配管に至ることを特徴とする冶金用容器のフ
ラツシング装置。 2 上記フラツシングプレートの2つの平板形状
の金属製の壁が互いに結合した2枚の薄板又は厚
板であつて、この中に上記2枚の薄板又は厚板を
互いに適宜距離をあけて保つためにスペーサーリ
ブが設けられ、複数の流路が上記スペーサリブと
上記2枚の薄板又は厚板との間の細孔状の空間に
よつて形成されたこと特徴とする特許請求の範囲
第1項に記載の冶金用容器のフラツシング装置。 3 上記分配管が縦方向の切口を備えて上記流路
を横切つて延在する管により形成され、上記2枚
の薄板又は厚板が切口の緑に気密に接続されてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載
の冶金用容器のフラツシング装置。 4 各流路がフラツシングプレートの厚さ方向に
最大1.5mmの寸法を有することを特徴とする特許
請求の範囲第1項に記載の冶金用容器のフラツシ
ング装置。 5 上記フラツシングプレートが上記耐火性の内
部ライニングの高さに対応する延在部を上記流路
の長手方向に有することを特徴とする特許請求の
範囲第2項に記載の冶金用容器のフラツシング装
置。 6 上記フラツシングプレートが上記耐火レンガ
の隣接側面の輪郭に対応する形状を有することを
特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の冶金用
容器のフラツシング装置。 7 各流路がこの流路の長手方向におけるフラツ
シングプレートの全長にわたつて一定である断面
を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項
に記載の冶金用容器のフラツシング装置。 8 隣り合つた列の上記耐火レンガがずらして配
置され、各フラツシングプレートが列の予め定め
られた横方向接目に配置されていることを特徴と
する特許請求の範囲第1項に記載の冶金用容器の
フラツシング装置。 9 各フラツシングプレートへの供給されるフラ
ツシユガスを個々に制御する手段を備えたことを
特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の冶金用
容器のフラツシング装置。 10 上記フラツシング用壁部の金属壁が、適宜
離した一対の金属製平板からなることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項に記載の冶金用容器のフ
ラツシング装置。 11 上記フラツシングプレートが気密に溶接さ
れた縁部を有することを特徴とする特許請求の範
囲第10項に記載の冶金用容器の冶金用容器のフ
ラツシング装置。 12 上記フラツシングプレートの金属壁が、列
をなして互いに隣接されて配置した延長した中空
の複数の管を有し、この管の全てがフラツシング
プレートを形成するために上記供給ダクトに結合
されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
項に記載の冶金用容器のフラツシング装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AT0086584A AT382889B (de) | 1984-03-15 | 1984-03-15 | Spueleinrichtung fuer ein metallurgisches gefaess |
AT865/84 | 1984-03-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60211008A JPS60211008A (ja) | 1985-10-23 |
JPS6326168B2 true JPS6326168B2 (ja) | 1988-05-28 |
Family
ID=3501593
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60052153A Granted JPS60211008A (ja) | 1984-03-15 | 1985-03-14 | 冶金用容器のフラツシング装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4565355A (ja) |
EP (1) | EP0155255A3 (ja) |
JP (1) | JPS60211008A (ja) |
AT (1) | AT382889B (ja) |
ES (1) | ES541127A0 (ja) |
PT (1) | PT80089B (ja) |
ZA (1) | ZA85544B (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT384034B (de) * | 1986-02-03 | 1987-09-25 | Voest Alpine Ag | Spueleinrichtung fuer ein metallurgisches gefaess |
NL8600608A (nl) * | 1986-03-10 | 1987-10-01 | Hoogovens Groep Bv | Converter voor het bereiden van staal. |
US4741515A (en) * | 1986-10-20 | 1988-05-03 | Bethlehem Steel Corporation | Apparatus for introducing gas into a metallurgical vessel |
DE3919238A1 (de) * | 1989-06-13 | 1990-12-20 | Voest Alpine Ind Anlagen | Spueleinrichtung fuer ein metallurgisches gefaess |
CN102417947A (zh) * | 2011-12-12 | 2012-04-18 | 莱芜钢铁股份有限公司 | 可拆卸炉底及包括该可拆卸炉底的顶底复吹转炉 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS579819A (en) * | 1980-06-20 | 1982-01-19 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Tuyere for refining of molten metal |
JPS57181319A (en) * | 1981-04-24 | 1982-11-08 | Fr De Ashiee Supeshioo Co | Device for blowing agitation gas into metal refining converter |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA849446A (en) * | 1970-08-18 | Centre National De Recherches Metallurgiques | Method and device for treating liquid metal in the ladle | |
NL296346A (ja) * | 1962-08-07 | |||
FR2455008A1 (fr) * | 1979-04-25 | 1980-11-21 | Siderurgie Fse Inst Rech | Piece refractaire a permeabilite selective et orientee pour l'insufflation d'un fluide |
SU865524A1 (ru) * | 1979-05-07 | 1981-09-23 | За витель / А. Лабунович, Н. Ф. Кравцов/ В. К. Батлук В. Ф. Кресть нинов | Огнеупорна газопроницаема кладка |
LU82069A1 (fr) * | 1980-01-09 | 1981-09-10 | Arbed | Procede d'affinage d'un bain de metal |
JPS5927362B2 (ja) * | 1980-06-20 | 1984-07-05 | 住友金属工業株式会社 | 溶融金属精錬用の羽口 |
CS241483B2 (en) * | 1980-06-25 | 1986-03-13 | Arbed | Refractory building body |
LU82597A1 (de) * | 1980-07-09 | 1982-02-17 | Arbed | Feuerfester,gasdurchlaessiger baukoerper |
FR2495187A1 (fr) * | 1980-12-02 | 1982-06-04 | Siderurgie Fse Inst Rech | Procede de realisation de fonds de recipients metallurgiques |
BE892182A (fr) * | 1982-02-17 | 1982-06-16 | Centre Rech Metallurgique | Perfectionnements aux procedes de brassage d'un bain de metal |
-
1984
- 1984-03-15 AT AT0086584A patent/AT382889B/de not_active IP Right Cessation
- 1984-06-27 US US06/624,985 patent/US4565355A/en not_active Expired - Fee Related
-
1985
- 1985-01-14 EP EP85890007A patent/EP0155255A3/de not_active Withdrawn
- 1985-01-23 ZA ZA85544A patent/ZA85544B/xx unknown
- 1985-03-08 ES ES541127A patent/ES541127A0/es active Granted
- 1985-03-11 PT PT80089A patent/PT80089B/pt unknown
- 1985-03-14 JP JP60052153A patent/JPS60211008A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS579819A (en) * | 1980-06-20 | 1982-01-19 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Tuyere for refining of molten metal |
JPS57181319A (en) * | 1981-04-24 | 1982-11-08 | Fr De Ashiee Supeshioo Co | Device for blowing agitation gas into metal refining converter |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60211008A (ja) | 1985-10-23 |
ES8603584A1 (es) | 1985-12-16 |
EP0155255A2 (de) | 1985-09-18 |
ES541127A0 (es) | 1985-12-16 |
US4565355A (en) | 1986-01-21 |
AT382889B (de) | 1987-04-27 |
PT80089B (en) | 1986-10-28 |
ZA85544B (en) | 1985-08-28 |
EP0155255A3 (de) | 1986-07-16 |
ATA86584A (de) | 1986-09-15 |
PT80089A (en) | 1985-04-01 |
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