JPS63261214A - 光路切替装置 - Google Patents

光路切替装置

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Publication number
JPS63261214A
JPS63261214A JP9534687A JP9534687A JPS63261214A JP S63261214 A JPS63261214 A JP S63261214A JP 9534687 A JP9534687 A JP 9534687A JP 9534687 A JP9534687 A JP 9534687A JP S63261214 A JPS63261214 A JP S63261214A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
optical path
path switching
optical
parallel light
Prior art date
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Pending
Application number
JP9534687A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Kanayama
金山 和則
Kunihiko Sasakura
久仁彦 笹倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication of JPS63261214A publication Critical patent/JPS63261214A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、例えば光通信システムに用いる光路切替装置
に関する。
〈従来の技術〉 従来、光路切換装置としては、プリズム。
反射板あるいはレンズを単体で、または組合せて用いた
ものが各積卸られている。その代表的な例を以下に説明
する。
第6図にはロッドレンズとプリズムとを組合せた光路切
換装置を示す。同図に示すように、3本の光ファイバ8
1,82.83の先端にはそれぞれロッドレンズ84,
85,86が装着され、これらロッドレンズ84,85
゜86の光ファイバ81〜83に対して反対側にはプリ
ズム87が光フアイバ81〜83軸に直交する方向に移
動自在に配設されている。
このプリズム87の位置を移動することにより、中央の
光ファイバ82からの入射光をその両側の光ファイバ8
1.83の何れか一方に導(ことができる1対2の光ス
ィッチとなる。
第7図にはレンズ系と5角プリズムとを組合せた光路切
替装置を示す。同図に示すように、平板であるスイッチ
ング板90には、隣接する2辺に沿ってそれぞれ複数の
入射用レンズ系91及び出射用レンズ系92が配設され
ており、入射用レンズ系91からの入射光の光軸93と
出射用レンズ系92に入る出射光の光軸94とは906
の角度をなし、それぞれスイッチング板90に平行とな
っており、それぞれの交点はスイッチング板90上にマ
トリクス状に配列している。これら複数の交点のうち所
望の交点に5角プリズム95を挿入するとその点の入射
光が出射光に変換されることになり、n対nのマトリク
ススイッチからなる光路切替えを行うことができる。
ここで用いる5角プリズム95は第8図に示すように、
互いに直交する側面95a及び95bと、側面95bの
反対側で側面95aに対して67.5”の角度をなして
位置する側面95cと、側面95aの反対側で側面95
bに対して67.5’の角度をなして位置する側面95
dと、側面95cと側面95dとを結ぶ側面95eとを
有するもので、ガラス等の光を透過する材料で構成され
たものである。
このような5角プリズム95において、各側面95a〜
95eに直交する平面と平行な光軸を有する入射光96
が側面95aを透過すると、側面95d及び側面95c
で反射されて側面95bから外へ出て出射光97となる
このとき入射光96と反射光97とは各側面95a〜9
5eに直交する平面と平行な平面内で90°の角度をな
すことになる。なお、この場合、各側面95a〜95e
に直交する面に平行に光線が入射していれば、5角プリ
ズム95を各側面95a〜95eと平行な軸を中心とし
て回転しても入射光96と反射光97とのなす角は常に
90″に保たれることになる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 第6図に示したロッドレンズとプリズムを用いた光路切
替装置は、1対2の光スィッチにすぎない。よって、こ
れによりn対nの光スィッチを実現しようとすると多段
にする必要があり、伝送損失が大きくなるとともに装置
も大型化するという問題がある。
一方、第7図に示したレンズ系と5角プリズムを用いた
光路切替装置では、n対nの光路切替ができるが、光路
切替部となる5角プリズム95の側面95a〜95eを
高精度で加工する必要があるとともに5角プリズム95
内での伝送損失を低減するために光の透過率の高い材料
を用いる必要があり、さらに光の入出射面となる側面9
5a及び95bに反射防止膜を施す必要があるので、製
造上経済的でないという難点があった。
以上述べたように、従来の光路切替装置は、装置が複雑
で大型になるかあるいは高精度、特殊材料、特殊加工が
要求されるかするため経済的ではないという問題を有し
ていた。
本発明はこのような事情に鑑み、小型且つ経済性に優れ
、マトリクススイッチングが可能な光路切替装置を提供
することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 前記目的を達成する本発明の構成は、基準平面上に配設
されて該基準平面と平行な光軸を有する複数の入射平行
光用レンズ系と、前記基準面上に配設されて該基準面と
平行な光軸を有するとともに前記入射平行光用レンズ系
の光軸に対して任意の交差角度をなす光軸を有する少な
(とも1個の出射平行光用レンズ系と、光を全反射する
第1の反射面及び第2の反射面を有するとともにこれら
第1及び第2の反射面のなす角度が前記入射平行光用レ
ンズ系の光軸と出射平行光用レンズ系の光軸とがなす交
差角度のうち小さい方の角度の棒を90°から差し引く
かあるいは90°に加えるかした角度である光路切替部
とを具え、この光路切替部を前記第1及び第2の反射面
が前記基準平面に直交するように前記入射平行光用レン
ズ系の光軸と前記出射平行光用レンズ系の光軸との交差
部分に配置して光の授受を行うことを特徴とする。
く作   用〉 前記光路切替部の第1及び第2の反射面のなす角度が、
前記入射平行光用レンズ系の光軸と出射平行光用レンズ
系の光軸とがなす交差角度のうち小さい方の角度の1/
2を90°から差し引いた角度である場合には入射平行
光用レンズ系からの入射光が出射平行光用レンズ系の光
軸と交差した後筒1又は第2の反射面のどちらか一方に
入り、さらに他方の反射面で反射されて出射平行光用レ
ンズ系に入るようにする。一方、前記光路切替部の第1
及び第2の反射面のなす角度が前記交差角度のうち小さ
い方の角度の棒を90°に加えた角度である場合には入
射平行光用レンズ系からの入射光が出射平行光用レンズ
系の光軸と交差する前に第1又は第2の反射面のどちら
か一方に入り、さらに他方の反射面で反射されて出射平
行光用レンズ系に入るようにする。
〈実 施 例〉 以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に説
明する。
第1図は、本発明の光路切替装置の好適な一実施例であ
る2対2マトリクススイツチの全体構成を示している。
また第2図、第3図は、本マトリクススイッチにおける
光路切替部の詳細および光路切替の原理を示している。
入射光をもたらす光ファイバ1,2は、入射光用ロッド
レンズ5,6の焦点に固定されている。出射光を受ける
光ファイバ3,4は出射光用ロッドレンズ7.8の焦点
に固定されている。ロッドレンズ5〜8は同一の径であ
り、ロッドレンズ5,6の光軸とロッドレーア= ンズ7,8の光軸が交差するよう、一定の厚みを持った
平板であり、基準平面となるスイッチング用基板9の上
面9aに固定されている。 ここで、入射光用ロッドレ
ンズから出射光用ロッドレンズに至る光軸の交差角度を
αとすると、本実施例ではα=90°となる。
一方、光路切替部10は、第2図にしめすように、円柱
の中心軸に平行なV溝10aを持った部品であり、■溝
10aの開口角とαとの関係は、次の通りである。
開口角−90°−a / 2    (式1)即ち本実
施例の場合、光路切替部10のV溝10aの開口角は4
56である。乙のV溝10gの開口面は鏡面に加工され
て第1の反射面10b及び第2の反射面10cとなり、
底面10dに垂直に接している。そして、光路切替部1
0は、底面10dをスイッチング用基板9の上面9aに
密着させて、固定する。このときの光路切替部10の位
置は、第2図に示すよう、入射光用ロッドレンズ5の光
軸21と出射光用ロッドレンズ7の光軸22との交点2
3の延長線上で、光軸21は反射面10cに交点21a
を、光軸22は反射面10bに交点22aを持つ位置と
する。
また、光路切替部11は、第3図にしめすように、円柱
の中心軸に平行なV溝11aを持った部品である。■溝
11aの開口角とαとの関係は、次の通りである。
開口角=90°十α/2   (式2)即ち本実施例の
場合、光路切替部11のV溝11aの開口角は1356
である。このV溝11aの開口面は鏡面に加工されて第
1の反射面11b及び第2の反射面11cとなり底面l
idに垂直に接している。そして、光路切替部11は、
底面lidをスイッチング用基板9の上面9aに密着さ
せて、固定する。
このときの光路切替部11の位置は、第3図に示すよう
、入射光用ロッドレンズ6の光軸31と出射光用ロッド
レンズ8の光軸32との交点33の手前で、光軸31は
反射面11bに交点31aを、光軸32は反射面11c
に交点32aを持つ位置とする。なお、ロッドレンズ5
〜8、光路切換部10,11の支持方法については説明
を省略する。
このように構成された光路切替装置において、入射用光
ファイバ1を透過した光は、ロッドレンズ5を通過する
ことによって平行光12となって、スイッチング用基板
9の上面9aに対して平行に進んで行く。次に、乙の平
行光12は、光路切替部10の反射面10cで反射偏向
された後、反射面10bで反射偏向され、結果として2
度の反射偏向によって90°の偏向を受はテロラドレン
ズ7に入射し、出射光用ファイバ3に取り込まれる。
一方、入射用光ファイバ2を透過した光は、Uラドレン
ズ6を通過することによって平行光13となって、スイ
ッチング用基板9の上面9aに対して平行に進んで行く
。次に、この平行光13は、光路切替部11の反射面1
1bで反射偏向された後、反射面11cで反射偏向され
、結果として2度の反射偏向によって90@の偏向を受
けてロッドレンズ8に入射し、出射光用ファイバ4に取
り込まれる。
重要な点として、本発明による光路切替部10、光路切
替部11は、光軸の交差角αと2反射面の交差角の関係
が(式1)あるいは(式2)の条件を満たしていれば、
2反射面と光線の幾何学的性質から、底面10d、 l
idに垂直な軸に関して切替部が回転しても光線の切替
角度が一定に保たれるという特性を有している。
上述の説明では、入射用光ファイバを1゜2とし、出射
用光ファイバを3,4としたが、反対に入射用光ファイ
バ3,4とし、出射用光ファイバを1,2としても、同
様に光路を切り替えることができる。
また、入射用光ファイバ1から出射用光ファイバ3へ、
入射用光ファイバ2から出射用光ファイバ3へ光を導く
場合も、光路切替部10あるいは光路切替部11を、各
ロッドレンズの光軸の交点付近に、前述と同様な位置関
係になるよう配置すれば良い。
本実施例では、2対2のマトリクススイッチを示したが
、スイッチング用基板上に入射光用ロッドレンズと出射
光用リッドレンズをn個ずつ設け、光路切替部10ある
いは光路切替部11を配置するだけで、n対nのマント
リクススイッチングが可能である。またレンズ系は球面
レンズ、非球面レンズ等であっても構成可能である。
第4図、第5図は、本発明における光路切替部の別実施
例を示している。
第4図は、光路切替部を3部品で実現した例である。即
ち、光路切替部60は、角度基準部品61に平板62,
63を固定して構成される。そして平板62.63の鏡
面に加工された反射面62a、63aは、角度基準部品
61によって所定の位置に保持される。
第5図は、光路切替部を1部品で実現した例である。光
路切替部71は鏡面に加工された反射面71a、71b
を有したくさび形部品であり、光路切替部10,11よ
り小型化が可能である。
上述のように本発明では、光路切替部に光線の切替角度
を一定に保つ部品を用いているため、高精度な位置決め
作業を必要とせずに光路切替装置を構成できるので、経
済性に優れている。また光路切替部も加工面数が少ない
上、従来用いていた5角プリズムのような反射防止膜が
必要ないため、加工が容易であり、経済性に優れている
。その上単純な構成でn 対nのマトリクススイッチが
容易に実現できるという特徴を有している。
また、光路切替部10あるいは光路切替部11をスイッ
チング用基板67に配置する自動機と組み合わせれば本
発明は更に有益となる。
〈発明の効果〉 上述したように、本発明によれば、所定の角度を持った
2つの反射面を有する加工容易な部品を用いることによ
り、光線の切替角度を一定に保つので、高精度の位置決
めがいらず、構成が簡単なマトリクススイッチングが可
能となり、実用的に極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による光路切替装置の全体構
成図、第2図及び第3図はその光路切替部の詳細な構成
図、第4図及び第5図はそれぞれ光路切替部の別の実施
例の構成図、第6図〜第8図は従来例の構成図である。 図面中、 1.2,3,4は光ファイバ、 5.6,7,8はロッドレンズ、 9はスイッチング用基板、 10.11は光路切替部、 12.13は平行光、 21は入射光用ロッドレンズ5の光軸、22は出射光用
ロッドレンズ7の光軸、31は入射光用ロッドレンズ6
の光軸、32は出射光用ロッドレンズ8の光軸、60.
71は光路切替部である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基準平面上に配設されて該基準平面と平行な光軸を有す
    る複数の入射平行光用レンズ系と、前記基準面上に配設
    されて該基準面と平行な光軸を有するとともに前記入射
    平行光用レンズ系の光軸に対して任意の交差角度をなす
    光軸を有する少なくとも1個の出射平行光用レンズ系と
    、光を全反射する第1の反射面及び第2の反射面を有す
    るとともにこれら第1及び第2の反射面のなす角度が前
    記入射平行光用レンズ系の光軸と出射平行光用レンズ系
    の光軸とがなす交差角度のうち小さい方の角度の1/2
    を90°から差し引くかあるいは90°に加えるかした
    角度である光路切替部とを具え、この光路切替部を前記
    第1及び第2の反射面が前記基準平面に直交するように
    前記入射平行光用レンズ系の光軸と前記出射平行光用レ
    ンズ系の光軸との交差部分に配置して光の授受を行うこ
    とを特徴とする光路切替装置。
JP9534687A 1987-04-20 1987-04-20 光路切替装置 Pending JPS63261214A (ja)

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JP9534687A JPS63261214A (ja) 1987-04-20 1987-04-20 光路切替装置

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JP9534687A JPS63261214A (ja) 1987-04-20 1987-04-20 光路切替装置

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JPS63261214A true JPS63261214A (ja) 1988-10-27

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ID=14135116

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JP9534687A Pending JPS63261214A (ja) 1987-04-20 1987-04-20 光路切替装置

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JP (1) JPS63261214A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6823099B2 (en) 2001-03-07 2004-11-23 Samsung Electronics Co., Ltd. Optical bench

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6823099B2 (en) 2001-03-07 2004-11-23 Samsung Electronics Co., Ltd. Optical bench

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